処刑台前の俺は、爆乳の吸血姫に「最後の一滴まで吸い尽くされる」運命らしい 作:カイト__
――シーン1:絶望の牢獄(導入)
「……はあ」
地下牢の中で、俺は深いため息をついた。
冷たくて暗い。鉄格子の向こうからは、どこか遠くで水が滴り落ちる音だけが響いている。前の世の記憶がぼんやりとあるけど、状況は最悪だ。
転生特典がチート能力じゃなくて、吸血鬼の餌食ってどういうことだよ。
牢獄の隅に座り込んで、俺は自分の運命を呪った。前世では整体師として、エステティシャンとして、人々の身体の不調を見抜いてきた。その知識は確かに残っている。でも、今の俺には何の役にも立たない。
「神の指」なんて呼ばれていた技術も、今じゃただの過去の栄光だ。こんなところで、誰の身体を整えるっていうんだ。
鉄格子の向こうから、何かが近づいてくる気配がした。足音……いや、もっと優雅で、危険な音だ。
「……来たか」
俺は覚悟を決めた。もう逃げ場はない。ここで終わりなんだろうな。
――シーン2:氷の姫の来訪(展開)
ガチャリ、という音と共に、鉄格子が開いた。
そこに立っていたのは――
「……」
言葉を失った。
銀色に輝く長い髪。血のように赤い瞳。冷徹な美貌を持つ女性が、牢獄の中に足を踏み入れてきた。その姿は、まるで氷の彫刻のように美しく、そして恐ろしい。
でも、それ以上に目を引いたのは――
「……は?」
規格外の爆乳。
完璧なプロポーション。
その豊かな胸の重みが、彼女の肩に負担をかけているのが、俺の目には見えた。少しだけ顔色が悪い。冷え性なのかもしれない。そして、気だるげに肩をすくめる仕草――あれは、明らかに肩こりだ。
さらに、衣服の上からでも浮き出るほど先端が硬く尖っている。それは、ただの肩こりじゃない。性感帯として開発された証だ。
「貴様が今宵の夕食か」
冷たい声が響く。その声だけで、牢獄の空気が凍りついたような気がした。
「……ふん、相変わらずの男。だが血の動きは悪くない」
彼女は俺に近づいてきた。その一歩一歩が、俺の心臓を締め付ける。恐怖心が七割、でも残りの三割は――
(いや、待てよ。あの肩の動き、完全に凝ってるじゃん。しかも重度の慢性肩こり。これ、マッサージすれば楽になるのに……あの乳首も、触れるだけで腰が砕けそうなほど敏感そうだ)
「覚悟しておけ。私の渇きが満たされるまで、最後の一滴まで絞り取ってやる」
「ちょ、ちょっと待って! そのままじゃ死ぬ!」
ガタガタ震えながらも、必死に首を横に振る。彼女――シルヴィアと名乗る吸血姫は、少しだけ眉を上げた。
「……何だ?」
「い、いや、その……死ぬのは嫌なんですよ、当然! でも、それより先に、あの……肩、凝ってませんか?」
シルヴィアの目が、一瞬だけ動揺した。いや、動揺というより、驚きに近い。
「……何を言っている」
「いえ、見てて分かったんです。あの、前の世で整体師をやってたんで、身体の不調は見抜けるんですよ。シルヴィア様の肩、完全に凝り固まってます。これ、放っておくと頭痛も出ますし、血行も悪くなって――」
「……貴様、私をからかっているのか?」
「いえいえいえ! 本気です! マッサージさせてください! いや、正確には、マッサージをさせていただければ、血の巡りも良くなって、きっと美味しい血になると思います!」
必死に訴える俺。シルヴィアは、しばらく無言で俺を見下ろしていた。
「……面白い。死に際に、そんなことを言うとは」
「死に際じゃなくて、生き延びるためにです!」
「……ふん」
シルヴィアは、少しだけ興味深そうに俺を見た。そして、ため息のような息を吐いて――
「……やれ。もし効果がなければ、即座に首を食い破る」
「は、はい! ありがとうございます!」
(よし、これで少しは時間が稼げる……!)
――シーン3:禁忌の開発(転換点)
シルヴィアは、牢獄の隅に腰を下ろした。俺は、震える手で彼女の肩に触れた。
「……失礼します」
「……早くしろ」
触れた瞬間、その硬さに驚いた。これは、本当に重度の肩こりだ。慢性的に凝り固まっている。この重い胸のせいで、常に肩に負担がかかっているんだろう。
「……あれ?」
シルヴィアが、小さく声を漏らした。
「……何だ、これは」
「え、えっと、肩の凝りをほぐしてます……」
「……気持ちいい」
その言葉に、俺はハッとした。シルヴィアは、目を閉じて、少しだけ身体を預けてきている。その様子を見て、俺は気づいた。
(あ、これ……もしかして、本当に気持ちいいのか?)
前世の知識が、今の俺の手に蘇ってきた。的確なツボ。適切な圧。そして、血行を促進するマッサージ。
「……お、お待ちください、シルヴィア様! 強張った体のまま血を吸うと、ストレスホルモンで味が落ちます!」
「……何だと?」
「い、いえ、つまり! マッサージを続けさせていただければ、リラックスして、きっと美味しい血になります! だから、その……毎日マッサージさせてください! そうすれば、シルヴィア様も快適ですし、俺も生き延びられますし!」
シルヴィアは、しばらく考え込むように目を閉じていた。そして――
「……ほう? 面白い。面白いな」
目を開けた彼女の目には、少しだけ興味が浮かんでいた。
「……やってもらおう。もし効果がなければ、即座に首を食い破る。もしくは成功すれば、最後の一滴まで吸い尽くされる運命は変わらないが……少しだけ、時間を延ばしてやろう」
「は、はい! ありがとうございます!」
(よし、これで少しは生き延びられる……! でも、失効したら即死か……まあ、まずは生き延びることが最優先だ!)
俺は、さらに肩のマッサージを続けた。首筋から肩甲骨にかけて、丁寧に、しかし確実に凝りをほぐしていく。
「……そこ、もっと強く」
「は、はい! ここですね!」
「……あ、そこは……やめろ……いや、待て……!」
シルヴィアの声が、少しだけ震えていた。
「え、えっと、ここは重要なツボなので――」
「あぁっ! そこダメぇ! ……すごい……もっと奥まで……!」
「シルヴィア様、声が大きいです! あ、でも確かにこの凝りは――」
俺は、肩のマッサージから、首筋、そして鎖骨のあたりへと手を動かしていった。その過程で、どうしても胸の上部に触れることがある。
「……っ、そこは……」
「失礼します! でも、このあたりの血行を良くするためには――」
「あぁっ! も、もう……やめ……いや、やめないで……!」
シルヴィアの息遣いが、明らかに変わってきた。浅く、速く、そして――
「……シルヴィア様?」
「……胸、重くて……いつも肩こりの原因になっている。だから……そこも、しっかりと……」
「は、はい……!」
(え、えっと、これは……胸のマッサージを許可されたってこと?)
俺は、恐る恐る、シルヴィアの胸に触れた。
その瞬間――
「――ッ!」
シルヴィアの身体が、ビクンと跳ね上がった。
「あぁぁっ! そ、そこっ……!」
「シ、シルヴィア様!?」
「い、いや……気持ちいい……もっと……もっと揉んで……!」
(やばい、これは完全にエロい方向に……でも、生き延びるためには……!)
俺は、前世の知識を総動員して、適切なマッサージを続けようとした。しかし、シルヴィアの胸は規格外の大きさで、手のひらに収まりきらない。その柔らかさ、温かさ、そして――
「あぁっ! そこっ、そこを……もっと強く……!」
シルヴィアが、俺の手を掴んで、自分の胸に強く押し付けてきた。その手の動きに合わせて、俺の指が自然と先端の硬い部分に触れる。
「――ひぎぃっ!」
シルヴィアの身体が、大きく反り返った。
「あ、ああっ……だめ、そこは……敏感すぎて……でも、やめないで……もっと……もっと強く……!」
「シ、シルヴィア様、そこは乳首――」
「知ってる! 知ってるけど、やめないで! ああっ、腰が……腰が砕けそう……!」
シルヴィアの腰が、ガクガクと震えている。その様子を見て、俺は理解した。
(これは、ただのマッサージじゃない。これは、完全に性的な快楽になってる……!)
しかし、今やめるわけにはいかない。もしやめたら、即座に首を食い破られる。
「……あぁっ、も、もう……身体が、熱くて……何か、変な感じが……!」
シルヴィアの顔が、赤く染まってきた。冷徹だった表情が、今や情熱に満ちた目に変わっている。
「シルヴィア様、もしかして……」
「う、うん……下の方が……熱くて、じくじくして……ああ、これって……!」
シルヴィアは、自分の身体の変化に気づき始めていた。しかし、それでも俺の手を離そうとしない。
「も、もっと……奥まで……深く……!」
「は、はい……!」
俺は、両手でシルヴィアの胸を包み込むように揉みしだいた。その柔らかい感触が、指の間に溢れんばかりに広がる。
「あぁっ、ああっ、そこっ……ああっ、い、いっちゃう……いっちゃうぅううっ!」
シルヴィアの身体が、激しく震えた。その瞬間、衣服の上からでも分かるほど、先端がさらに硬くなり、そして――
「――ひぎぃぃぃっ!」
シルヴィアの身体が、大きく反り返ったまま、硬直した。
「シ、シルヴィア様!?」
「あぁ……ああ……身体が、止まらない……震えが……ああっ……!」
シルヴィアは、まだ震え続けている。その様子を見て、俺は理解した。
(これは、完全に絶頂してる……! でも、まだ終わりじゃない。今のままでは、この快楽の波に飲み込まれて、俺が殺されるかもしれない……)
「……シルヴィア様、もしかして、下の方も……」
「う、うん……熱くて……じくじくして……ああ、これって、どういうこと……?」
シルヴィアの目が、今や完全に潤んでいる。理性が崩壊し始めている。
「……それでは、全身の血行を良くするため、下の方も……」
「や、やだ……そこは……でも、気になる……ああ、もう……」
シルヴィアは、自分でも理解できない欲求に抗えずにいる。
「……失礼します」
俺は、シルヴィアの衣服に手を伸ばした。
「……やだ、でも……やめて……いや、やめないで……!」
シルヴィアの言葉は矛盾している。しかし、その身体は、すでに受け入れる準備ができていた。
衣服をたくし上げると――
「――ッ!」
言葉を失った。
完璧な形をした、白く柔らかい肌。そして、その中心に――
「……あ、見ないで……でも、見て……ああ、もう……」
シルヴィアの秘部は、すでに愛液でぐしょ濡れになっていた。その先端は、熱を持って、わずかに開いている。
「シルヴィア様、これは……」
「知、知らない……こんなこと、初めて……ああ、触って……触って欲しい……!」
シルヴィアの理性は、完全に崩壊していた。高貴な口調も、もう消え去っている。
「……失礼します」
俺は、恐る恐る、その秘部に指を触れた。
「――ひぎぃっ!」
シルヴィアの身体が、跳ね上がった。
「あ、ああっ……熱い……でも、気持ちいい……もっと……もっと奥まで……!」
「……はい」
俺は、指をゆっくりと、その奥へと押し込んでいった。
「あぁっ、ああっ、入ってくる……奥まで……ああっ、そこっ!」
指が、熱く湿った内部へと沈み込んでいく。その感触は、想像以上に柔らかく、そして締まっている。
「シルヴィア様、まだ処女ですから、慎重に……」
「いいの……入れて……全部入れて……ああっ、そこっ、そこが……!」
俺の指が、内部の一番敏感な部分に触れた瞬間――
「――ひぎぃぃぃぃっ!」
シルヴィアの身体が、激しく跳ね上がった。そして、その瞬間――
「ああああああああっ!」
シルヴィアの秘部から、激しい勢いで透明な液体が噴き出した。
「――ッ!」
俺の顔に、その液体がかかった。そして、衣服も、床も、すべてがぐしょ濡れになった。
「あぁ……ああ……身体が……止まらない……ああっ……!」
シルヴィアは、まだ震え続けている。その目は、完全に白目を向き、口は開いたまま、涎を垂らしている。
「……シルヴィア様?」
「あぁ……ああ……もっと……もっと奥まで……中に……ああっ……!」
シルヴィアの言葉は、もう完全に理性を失っている。
「……シルヴィア様、それでは、もっと深く……」
「う、うん……お願い……全部入れて……ああっ……!」
俺は、もう一本の指を加えて、その奥へと押し込んでいった。
「あぁっ、ああっ、二本……二本入ってる……ああっ、そこっ、そこを……!」
俺の指が、子宮口付近の一番敏感な部分を、直接刺激している。
「あぁ……ああ……壊れる……壊れちゃう……でも、気持ちいい……ああっ……!」
シルヴィアの身体が、さらに激しく震えた。
「そこっ、そこを……もっと強く……もっと速く……ああっ……!」
俺は、その要求に応えるように、指を激しく動かし始めた。
「あぁっ、ああっ、そこっ、そこっ、そこっ!」
シルヴィアの声が、牢獄中に響き渡る。その声は、もはや高貴な皇女のものではなく、ただの雌の喘ぎ声だった。
「ああああああああっ! そこっ、中までっ! 子宮っ! ああっ、壊れるっ、壊れちゃうぅううっ!」
シルヴィアの秘部から、再び激しい勢いで液体が噴き出した。今度は、さらに大量で、粘り気もある。
「あぁ……ああ……身体が……身体が……ああっ……!」
シルヴィアの身体が、最後の大きな震えと共に、完全に硬直した。そして――
「……ひぐっ……」
そのまま、シルヴィアの身体が、ガクンと倒れた。
「シ、シルヴィア様!?」
俺は、慌ててシルヴィアの身体を支えた。しかし、シルヴィアの目は、完全に虚ろで、口は開いたまま、涎を垂らしている。
「……シルヴィア様、大丈夫ですか?」
「……ああ……ああ……」
シルヴィアは、意味のない言葉を漏らすだけだった。その身体は、まだ時々、ビクンビクンと痙攣している。
「……これは、完全に絶頂で失神した……?」
俺は、シルヴィアの身体を見下ろした。
衣服はぐしょ濡れで、その下からは、白く柔らかい肌が透けて見える。秘部は、まだ愛液を滴らせ続けており、その周りは、完全に濡れている。
「……やばい、これは完全に性的な行為をしてしまった……」
しかし、今更後悔しても仕方がない。とりあえず、シルヴィアが目を覚ますまで、ここで待つしかない。
俺は、シルヴィアの身体を、壁にもたれかからせた。その瞬間――
「……ああ……もっと……もっと欲しい……」
シルヴィアが、うわごとのように、そう呟いた。
「……シルヴィア様?」
「……種……種が……欲しい……」
「……え?」
「……ああ……熱いの……奥に……注いで……ああ……」
シルヴィアの言葉に、俺は驚愕した。
(これは、完全に理性が崩壊してる……! しかも、「種」って……つまり、これは……)
俺は、自分の下半身を確認した。そこは、確かに、完全に興奮していた。
「……やばい、これは本当にヤバい状況になってる……!」
しかし、今更何もできない。シルヴィアが目を覚ますまで、ここで待つしかない。
その時――
「ガシャーン!」
重厚な扉が、外側から破られた音がした。
「――ッ!」
俺は、慌ててシルヴィアの身体を隠そうとしたが、もう遅い。
扉の向こうから、数人の人影が見えた。
その中心に立っているのは――
長身スレンダーな狼獣人。銀色の鎧に身を包み、腰には剣を帯びている。
近衛騎士団長、セシリア。
「皇女様! 今すぐ救出――」
セシリアの言葉が、途中で止まった。
その目が、完全に開き、そして、顔が一瞬で真っ赤になった。
「――ッ!」
そこには、下半身を露出し、愛液と潮でぐしょ濡れになったシルヴィアの姿があった。
その身体は、まだ時々ビクンビクンと痙攣しており、口は開いたまま、涎を垂らしている。目は完全に虚ろで、理性の片鱗もない。
そして、その周りには、粘り気のある愛液の水たまりができていた。
「……き、貴様ぁぁ……」
セシリアの声が、震えていた。
「……皇女様に……何という穢らわしい真似を……!」
「い、いや、これは誤解です! これは、マッサージの――」
「マッサージだと!? これがマッサージだと!?」
セシリアは、剣に手をかけた。しかし、その目は、シルヴィアの姿から離れられないでいた。
「……この匂い……この淫らな匂い……」
セシリアの鼻が、わずかに動いた。狼獣人の優れた嗅覚が、空気中に漂う濃厚な雌の匂いを捉えている。
「……あ、ああ……」
セシリアの顔が、さらに赤くなった。その身体が、わずかに震えている。
「……セシリア様?」
部下の一人が、心配そうに声をかけた。
「……だ、大丈夫です……ただ、この匂いが……少し……」
セシリアは、自分の身体の変化に気づき始めていた。しかし、それでも剣を握りしめたまま、俺を睨みつけている。
「……貴様、皇女様を救出するために、私が預かる!」
「い、いや、それは――」
「黙れ! 今すぐ、ガラス張りの特別室へ連行する!」
「え、ええっ!?」
「皇女様を性的に開発した罪は重い! その身体で、全ての責任を取ってもらう!」
セシリアの言葉に、俺は絶望した。
(……終わった。これは、完全に終わった……)
しかし、その時――
「……ああ……もっと……もっと……」
シルヴィアが、うわごとのように、そう呟いた。
「……種……種が……欲しい……ああ……熱いの……奥に……注いで……ああ……」
シルヴィアの言葉に、セシリアの身体が、さらに震えた。
「……皇女様……?」
「……ああ……もっと……もっと快楽が……欲しい……ああ……」
シルヴィアの言葉は、完全に理性を失っていた。しかし、その言葉の意味は、誰の耳にも明らかだった。
「……セシリア様、これは……」
「……分、分かっています……でも、今は……今は皇女様を、安全な場所に運ぶことが最優先です」
セシリアは、そう言いながらも、その目は、まだシルヴィアの姿から離れられないでいた。
「……この匂い……この濃厚な雌の匂い……」
セシリアが、小さく呟いた。
その瞬間、俺は理解した。
(……この人も、すでに影響を受けている……)
セシリアは、シルヴィアの身体を抱き上げた。その時、ぐしょ濡れになった衣服が、さらに透けて、下の肌が見えた。
「――ッ!」
セシリアの身体が、わずかに震えた。
「……セシリア様?」
「……だ、大丈夫です……ただ、この匂いが……少し……強くて……」
セシリアは、そう言いながらも、シルヴィアの身体をしっかりと抱きしめていた。
「……さ、さあ、行きましょう」
セシリアは、そう言って、シルヴィアを抱きかかえたまま、扉の外へと歩き出した。
その時、俺は、セシリアの後ろ姿を見ていた。
その腰の動きが、わずかに不自然だった。
(……この人も、すでに興奮している……?)
俺は、そう思った瞬間――
「……おい、動け」
部下の一人が、俺の腕を掴んだ。
「……分かりました」
俺は、そう答えて、部下たちに連れられて、扉の外へと歩き出した。
その時、最後に振り返って、牢獄の中を見た。
そこには、まだ粘り気のある愛液の水たまりが残っていた。
「……これは、本当にヤバいことになってしまった……」
俺は、そう思ったまま、扉の外へと出た。
その瞬間――
「……ああ……もっと……もっと……」
シルヴィアのうわごとが、遠くから聞こえてきた。
「……種……種が……欲しい……ああ……熱いの……奥に……注いで……ああ……」
その言葉に、俺の身体が、再び熱くなった。
(……これは、本当に終わらない悪夢の始まりかもしれない……)
俺は、そう思ったまま、暗い廊下へと連れ去られていった。
第1話 了