※この作品はR-18です。

処刑台前の俺は、爆乳の吸血姫に「最後の一滴まで吸い尽くされる」運命らしい   作:カイト__

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第1話_処刑台前の俺は、爆乳の吸血姫に「最後の一滴まで吸い尽くされる」運命らしい

――シーン1:絶望の牢獄(導入)

 

「……はあ」

 

地下牢の中で、俺は深いため息をついた。

 

冷たくて暗い。鉄格子の向こうからは、どこか遠くで水が滴り落ちる音だけが響いている。前の世の記憶がぼんやりとあるけど、状況は最悪だ。

 

転生特典がチート能力じゃなくて、吸血鬼の餌食ってどういうことだよ。

 

牢獄の隅に座り込んで、俺は自分の運命を呪った。前世では整体師として、エステティシャンとして、人々の身体の不調を見抜いてきた。その知識は確かに残っている。でも、今の俺には何の役にも立たない。

 

「神の指」なんて呼ばれていた技術も、今じゃただの過去の栄光だ。こんなところで、誰の身体を整えるっていうんだ。

 

鉄格子の向こうから、何かが近づいてくる気配がした。足音……いや、もっと優雅で、危険な音だ。

 

「……来たか」

 

俺は覚悟を決めた。もう逃げ場はない。ここで終わりなんだろうな。

 

 

――シーン2:氷の姫の来訪(展開)

 

ガチャリ、という音と共に、鉄格子が開いた。

 

そこに立っていたのは――

 

「……」

 

言葉を失った。

 

銀色に輝く長い髪。血のように赤い瞳。冷徹な美貌を持つ女性が、牢獄の中に足を踏み入れてきた。その姿は、まるで氷の彫刻のように美しく、そして恐ろしい。

 

でも、それ以上に目を引いたのは――

 

「……は?」

 

規格外の爆乳。

 

完璧なプロポーション。

 

その豊かな胸の重みが、彼女の肩に負担をかけているのが、俺の目には見えた。少しだけ顔色が悪い。冷え性なのかもしれない。そして、気だるげに肩をすくめる仕草――あれは、明らかに肩こりだ。

 

さらに、衣服の上からでも浮き出るほど先端が硬く尖っている。それは、ただの肩こりじゃない。性感帯として開発された証だ。

 

「貴様が今宵の夕食か」

 

冷たい声が響く。その声だけで、牢獄の空気が凍りついたような気がした。

 

「……ふん、相変わらずの男。だが血の動きは悪くない」

 

彼女は俺に近づいてきた。その一歩一歩が、俺の心臓を締め付ける。恐怖心が七割、でも残りの三割は――

 

(いや、待てよ。あの肩の動き、完全に凝ってるじゃん。しかも重度の慢性肩こり。これ、マッサージすれば楽になるのに……あの乳首も、触れるだけで腰が砕けそうなほど敏感そうだ)

 

「覚悟しておけ。私の渇きが満たされるまで、最後の一滴まで絞り取ってやる」

 

「ちょ、ちょっと待って! そのままじゃ死ぬ!」

 

ガタガタ震えながらも、必死に首を横に振る。彼女――シルヴィアと名乗る吸血姫は、少しだけ眉を上げた。

 

「……何だ?」

 

「い、いや、その……死ぬのは嫌なんですよ、当然! でも、それより先に、あの……肩、凝ってませんか?」

 

シルヴィアの目が、一瞬だけ動揺した。いや、動揺というより、驚きに近い。

 

「……何を言っている」

 

「いえ、見てて分かったんです。あの、前の世で整体師をやってたんで、身体の不調は見抜けるんですよ。シルヴィア様の肩、完全に凝り固まってます。これ、放っておくと頭痛も出ますし、血行も悪くなって――」

 

「……貴様、私をからかっているのか?」

 

「いえいえいえ! 本気です! マッサージさせてください! いや、正確には、マッサージをさせていただければ、血の巡りも良くなって、きっと美味しい血になると思います!」

 

必死に訴える俺。シルヴィアは、しばらく無言で俺を見下ろしていた。

 

「……面白い。死に際に、そんなことを言うとは」

 

「死に際じゃなくて、生き延びるためにです!」

 

「……ふん」

 

シルヴィアは、少しだけ興味深そうに俺を見た。そして、ため息のような息を吐いて――

 

「……やれ。もし効果がなければ、即座に首を食い破る」

 

「は、はい! ありがとうございます!」

 

(よし、これで少しは時間が稼げる……!)

 

 

――シーン3:禁忌の開発(転換点)

 

シルヴィアは、牢獄の隅に腰を下ろした。俺は、震える手で彼女の肩に触れた。

 

「……失礼します」

 

「……早くしろ」

 

触れた瞬間、その硬さに驚いた。これは、本当に重度の肩こりだ。慢性的に凝り固まっている。この重い胸のせいで、常に肩に負担がかかっているんだろう。

 

「……あれ?」

 

シルヴィアが、小さく声を漏らした。

 

「……何だ、これは」

 

「え、えっと、肩の凝りをほぐしてます……」

 

「……気持ちいい」

 

その言葉に、俺はハッとした。シルヴィアは、目を閉じて、少しだけ身体を預けてきている。その様子を見て、俺は気づいた。

 

(あ、これ……もしかして、本当に気持ちいいのか?)

 

前世の知識が、今の俺の手に蘇ってきた。的確なツボ。適切な圧。そして、血行を促進するマッサージ。

 

「……お、お待ちください、シルヴィア様! 強張った体のまま血を吸うと、ストレスホルモンで味が落ちます!」

 

「……何だと?」

 

「い、いえ、つまり! マッサージを続けさせていただければ、リラックスして、きっと美味しい血になります! だから、その……毎日マッサージさせてください! そうすれば、シルヴィア様も快適ですし、俺も生き延びられますし!」

 

シルヴィアは、しばらく考え込むように目を閉じていた。そして――

 

「……ほう? 面白い。面白いな」

 

目を開けた彼女の目には、少しだけ興味が浮かんでいた。

 

「……やってもらおう。もし効果がなければ、即座に首を食い破る。もしくは成功すれば、最後の一滴まで吸い尽くされる運命は変わらないが……少しだけ、時間を延ばしてやろう」

 

「は、はい! ありがとうございます!」

 

(よし、これで少しは生き延びられる……! でも、失効したら即死か……まあ、まずは生き延びることが最優先だ!)

 

俺は、さらに肩のマッサージを続けた。首筋から肩甲骨にかけて、丁寧に、しかし確実に凝りをほぐしていく。

 

「……そこ、もっと強く」

 

「は、はい! ここですね!」

 

「……あ、そこは……やめろ……いや、待て……!」

 

シルヴィアの声が、少しだけ震えていた。

 

「え、えっと、ここは重要なツボなので――」

 

「あぁっ! そこダメぇ! ……すごい……もっと奥まで……!」

 

「シルヴィア様、声が大きいです! あ、でも確かにこの凝りは――」

 

俺は、肩のマッサージから、首筋、そして鎖骨のあたりへと手を動かしていった。その過程で、どうしても胸の上部に触れることがある。

 

「……っ、そこは……」

 

「失礼します! でも、このあたりの血行を良くするためには――」

 

「あぁっ! も、もう……やめ……いや、やめないで……!」

 

シルヴィアの息遣いが、明らかに変わってきた。浅く、速く、そして――

 

「……シルヴィア様?」

 

「……胸、重くて……いつも肩こりの原因になっている。だから……そこも、しっかりと……」

 

「は、はい……!」

 

(え、えっと、これは……胸のマッサージを許可されたってこと?)

 

俺は、恐る恐る、シルヴィアの胸に触れた。

 

その瞬間――

 

「――ッ!」

 

シルヴィアの身体が、ビクンと跳ね上がった。

 

「あぁぁっ! そ、そこっ……!」

 

「シ、シルヴィア様!?」

 

「い、いや……気持ちいい……もっと……もっと揉んで……!」

 

(やばい、これは完全にエロい方向に……でも、生き延びるためには……!)

 

俺は、前世の知識を総動員して、適切なマッサージを続けようとした。しかし、シルヴィアの胸は規格外の大きさで、手のひらに収まりきらない。その柔らかさ、温かさ、そして――

 

「あぁっ! そこっ、そこを……もっと強く……!」

 

シルヴィアが、俺の手を掴んで、自分の胸に強く押し付けてきた。その手の動きに合わせて、俺の指が自然と先端の硬い部分に触れる。

 

「――ひぎぃっ!」

 

シルヴィアの身体が、大きく反り返った。

 

「あ、ああっ……だめ、そこは……敏感すぎて……でも、やめないで……もっと……もっと強く……!」

 

「シ、シルヴィア様、そこは乳首――」

 

「知ってる! 知ってるけど、やめないで! ああっ、腰が……腰が砕けそう……!」

 

シルヴィアの腰が、ガクガクと震えている。その様子を見て、俺は理解した。

 

(これは、ただのマッサージじゃない。これは、完全に性的な快楽になってる……!)

 

しかし、今やめるわけにはいかない。もしやめたら、即座に首を食い破られる。

 

「……あぁっ、も、もう……身体が、熱くて……何か、変な感じが……!」

 

シルヴィアの顔が、赤く染まってきた。冷徹だった表情が、今や情熱に満ちた目に変わっている。

 

「シルヴィア様、もしかして……」

 

「う、うん……下の方が……熱くて、じくじくして……ああ、これって……!」

 

シルヴィアは、自分の身体の変化に気づき始めていた。しかし、それでも俺の手を離そうとしない。

 

「も、もっと……奥まで……深く……!」

 

「は、はい……!」

 

俺は、両手でシルヴィアの胸を包み込むように揉みしだいた。その柔らかい感触が、指の間に溢れんばかりに広がる。

 

「あぁっ、ああっ、そこっ……ああっ、い、いっちゃう……いっちゃうぅううっ!」

 

シルヴィアの身体が、激しく震えた。その瞬間、衣服の上からでも分かるほど、先端がさらに硬くなり、そして――

 

「――ひぎぃぃぃっ!」

 

シルヴィアの身体が、大きく反り返ったまま、硬直した。

 

「シ、シルヴィア様!?」

 

「あぁ……ああ……身体が、止まらない……震えが……ああっ……!」

 

シルヴィアは、まだ震え続けている。その様子を見て、俺は理解した。

 

(これは、完全に絶頂してる……! でも、まだ終わりじゃない。今のままでは、この快楽の波に飲み込まれて、俺が殺されるかもしれない……)

 

「……シルヴィア様、もしかして、下の方も……」

 

「う、うん……熱くて……じくじくして……ああ、これって、どういうこと……?」

 

シルヴィアの目が、今や完全に潤んでいる。理性が崩壊し始めている。

 

「……それでは、全身の血行を良くするため、下の方も……」

 

「や、やだ……そこは……でも、気になる……ああ、もう……」

 

シルヴィアは、自分でも理解できない欲求に抗えずにいる。

 

「……失礼します」

 

俺は、シルヴィアの衣服に手を伸ばした。

 

「……やだ、でも……やめて……いや、やめないで……!」

 

シルヴィアの言葉は矛盾している。しかし、その身体は、すでに受け入れる準備ができていた。

 

衣服をたくし上げると――

 

「――ッ!」

 

言葉を失った。

 

完璧な形をした、白く柔らかい肌。そして、その中心に――

 

「……あ、見ないで……でも、見て……ああ、もう……」

 

シルヴィアの秘部は、すでに愛液でぐしょ濡れになっていた。その先端は、熱を持って、わずかに開いている。

 

「シルヴィア様、これは……」

 

「知、知らない……こんなこと、初めて……ああ、触って……触って欲しい……!」

 

シルヴィアの理性は、完全に崩壊していた。高貴な口調も、もう消え去っている。

 

「……失礼します」

 

俺は、恐る恐る、その秘部に指を触れた。

 

「――ひぎぃっ!」

 

シルヴィアの身体が、跳ね上がった。

 

「あ、ああっ……熱い……でも、気持ちいい……もっと……もっと奥まで……!」

 

「……はい」

 

俺は、指をゆっくりと、その奥へと押し込んでいった。

 

「あぁっ、ああっ、入ってくる……奥まで……ああっ、そこっ!」

 

指が、熱く湿った内部へと沈み込んでいく。その感触は、想像以上に柔らかく、そして締まっている。

 

「シルヴィア様、まだ処女ですから、慎重に……」

 

「いいの……入れて……全部入れて……ああっ、そこっ、そこが……!」

 

俺の指が、内部の一番敏感な部分に触れた瞬間――

 

「――ひぎぃぃぃぃっ!」

 

シルヴィアの身体が、激しく跳ね上がった。そして、その瞬間――

 

「ああああああああっ!」

 

シルヴィアの秘部から、激しい勢いで透明な液体が噴き出した。

 

「――ッ!」

 

俺の顔に、その液体がかかった。そして、衣服も、床も、すべてがぐしょ濡れになった。

 

「あぁ……ああ……身体が……止まらない……ああっ……!」

 

シルヴィアは、まだ震え続けている。その目は、完全に白目を向き、口は開いたまま、涎を垂らしている。

 

「……シルヴィア様?」

 

「あぁ……ああ……もっと……もっと奥まで……中に……ああっ……!」

 

シルヴィアの言葉は、もう完全に理性を失っている。

 

「……シルヴィア様、それでは、もっと深く……」

 

「う、うん……お願い……全部入れて……ああっ……!」

 

俺は、もう一本の指を加えて、その奥へと押し込んでいった。

 

「あぁっ、ああっ、二本……二本入ってる……ああっ、そこっ、そこを……!」

 

俺の指が、子宮口付近の一番敏感な部分を、直接刺激している。

 

「あぁ……ああ……壊れる……壊れちゃう……でも、気持ちいい……ああっ……!」

 

シルヴィアの身体が、さらに激しく震えた。

 

「そこっ、そこを……もっと強く……もっと速く……ああっ……!」

 

俺は、その要求に応えるように、指を激しく動かし始めた。

 

「あぁっ、ああっ、そこっ、そこっ、そこっ!」

 

シルヴィアの声が、牢獄中に響き渡る。その声は、もはや高貴な皇女のものではなく、ただの雌の喘ぎ声だった。

 

「ああああああああっ! そこっ、中までっ! 子宮っ! ああっ、壊れるっ、壊れちゃうぅううっ!」

 

シルヴィアの秘部から、再び激しい勢いで液体が噴き出した。今度は、さらに大量で、粘り気もある。

 

「あぁ……ああ……身体が……身体が……ああっ……!」

 

シルヴィアの身体が、最後の大きな震えと共に、完全に硬直した。そして――

 

「……ひぐっ……」

 

そのまま、シルヴィアの身体が、ガクンと倒れた。

 

「シ、シルヴィア様!?」

 

俺は、慌ててシルヴィアの身体を支えた。しかし、シルヴィアの目は、完全に虚ろで、口は開いたまま、涎を垂らしている。

 

「……シルヴィア様、大丈夫ですか?」

 

「……ああ……ああ……」

 

シルヴィアは、意味のない言葉を漏らすだけだった。その身体は、まだ時々、ビクンビクンと痙攣している。

 

「……これは、完全に絶頂で失神した……?」

 

俺は、シルヴィアの身体を見下ろした。

 

衣服はぐしょ濡れで、その下からは、白く柔らかい肌が透けて見える。秘部は、まだ愛液を滴らせ続けており、その周りは、完全に濡れている。

 

「……やばい、これは完全に性的な行為をしてしまった……」

 

しかし、今更後悔しても仕方がない。とりあえず、シルヴィアが目を覚ますまで、ここで待つしかない。

 

俺は、シルヴィアの身体を、壁にもたれかからせた。その瞬間――

 

「……ああ……もっと……もっと欲しい……」

 

シルヴィアが、うわごとのように、そう呟いた。

 

「……シルヴィア様?」

 

「……種……種が……欲しい……」

 

「……え?」

 

「……ああ……熱いの……奥に……注いで……ああ……」

 

シルヴィアの言葉に、俺は驚愕した。

 

(これは、完全に理性が崩壊してる……! しかも、「種」って……つまり、これは……)

 

俺は、自分の下半身を確認した。そこは、確かに、完全に興奮していた。

 

「……やばい、これは本当にヤバい状況になってる……!」

 

しかし、今更何もできない。シルヴィアが目を覚ますまで、ここで待つしかない。

 

その時――

 

「ガシャーン!」

 

重厚な扉が、外側から破られた音がした。

 

「――ッ!」

 

俺は、慌ててシルヴィアの身体を隠そうとしたが、もう遅い。

 

扉の向こうから、数人の人影が見えた。

 

その中心に立っているのは――

 

長身スレンダーな狼獣人。銀色の鎧に身を包み、腰には剣を帯びている。

 

近衛騎士団長、セシリア。

 

「皇女様! 今すぐ救出――」

 

セシリアの言葉が、途中で止まった。

 

その目が、完全に開き、そして、顔が一瞬で真っ赤になった。

 

「――ッ!」

 

そこには、下半身を露出し、愛液と潮でぐしょ濡れになったシルヴィアの姿があった。

 

その身体は、まだ時々ビクンビクンと痙攣しており、口は開いたまま、涎を垂らしている。目は完全に虚ろで、理性の片鱗もない。

 

そして、その周りには、粘り気のある愛液の水たまりができていた。

 

「……き、貴様ぁぁ……」

 

セシリアの声が、震えていた。

 

「……皇女様に……何という穢らわしい真似を……!」

 

「い、いや、これは誤解です! これは、マッサージの――」

 

「マッサージだと!? これがマッサージだと!?」

 

セシリアは、剣に手をかけた。しかし、その目は、シルヴィアの姿から離れられないでいた。

 

「……この匂い……この淫らな匂い……」

 

セシリアの鼻が、わずかに動いた。狼獣人の優れた嗅覚が、空気中に漂う濃厚な雌の匂いを捉えている。

 

「……あ、ああ……」

 

セシリアの顔が、さらに赤くなった。その身体が、わずかに震えている。

 

「……セシリア様?」

 

部下の一人が、心配そうに声をかけた。

 

「……だ、大丈夫です……ただ、この匂いが……少し……」

 

セシリアは、自分の身体の変化に気づき始めていた。しかし、それでも剣を握りしめたまま、俺を睨みつけている。

 

「……貴様、皇女様を救出するために、私が預かる!」

 

「い、いや、それは――」

 

「黙れ! 今すぐ、ガラス張りの特別室へ連行する!」

 

「え、ええっ!?」

 

「皇女様を性的に開発した罪は重い! その身体で、全ての責任を取ってもらう!」

 

セシリアの言葉に、俺は絶望した。

 

(……終わった。これは、完全に終わった……)

 

しかし、その時――

 

「……ああ……もっと……もっと……」

 

シルヴィアが、うわごとのように、そう呟いた。

 

「……種……種が……欲しい……ああ……熱いの……奥に……注いで……ああ……」

 

シルヴィアの言葉に、セシリアの身体が、さらに震えた。

 

「……皇女様……?」

 

「……ああ……もっと……もっと快楽が……欲しい……ああ……」

 

シルヴィアの言葉は、完全に理性を失っていた。しかし、その言葉の意味は、誰の耳にも明らかだった。

 

「……セシリア様、これは……」

 

「……分、分かっています……でも、今は……今は皇女様を、安全な場所に運ぶことが最優先です」

 

セシリアは、そう言いながらも、その目は、まだシルヴィアの姿から離れられないでいた。

 

「……この匂い……この濃厚な雌の匂い……」

 

セシリアが、小さく呟いた。

 

その瞬間、俺は理解した。

 

(……この人も、すでに影響を受けている……)

 

セシリアは、シルヴィアの身体を抱き上げた。その時、ぐしょ濡れになった衣服が、さらに透けて、下の肌が見えた。

 

「――ッ!」

 

セシリアの身体が、わずかに震えた。

 

「……セシリア様?」

 

「……だ、大丈夫です……ただ、この匂いが……少し……強くて……」

 

セシリアは、そう言いながらも、シルヴィアの身体をしっかりと抱きしめていた。

 

「……さ、さあ、行きましょう」

 

セシリアは、そう言って、シルヴィアを抱きかかえたまま、扉の外へと歩き出した。

 

その時、俺は、セシリアの後ろ姿を見ていた。

 

その腰の動きが、わずかに不自然だった。

 

(……この人も、すでに興奮している……?)

 

俺は、そう思った瞬間――

 

「……おい、動け」

 

部下の一人が、俺の腕を掴んだ。

 

「……分かりました」

 

俺は、そう答えて、部下たちに連れられて、扉の外へと歩き出した。

 

その時、最後に振り返って、牢獄の中を見た。

 

そこには、まだ粘り気のある愛液の水たまりが残っていた。

 

「……これは、本当にヤバいことになってしまった……」

 

俺は、そう思ったまま、扉の外へと出た。

 

その瞬間――

 

「……ああ……もっと……もっと……」

 

シルヴィアのうわごとが、遠くから聞こえてきた。

 

「……種……種が……欲しい……ああ……熱いの……奥に……注いで……ああ……」

 

その言葉に、俺の身体が、再び熱くなった。

 

(……これは、本当に終わらない悪夢の始まりかもしれない……)

 

俺は、そう思ったまま、暗い廊下へと連れ去られていった。

 

第1話 了

 

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