折角男子に転生したので思いっきり美少年BLを楽しむ 作:もしもボックスがあったら絶対これにする
「なぜ、こんな服を着せるんだ!?」
ルビーは、薄く透けるレースのシュミゼットを着て、その上から細い腰を締め上げる深緑のハーフコルセットをつけている。裾からフリルが覗くカボチャ型のドロワーズを穿かせ、太腿にはガーターベルトと、魔法封じの核を埋め込んだ白レースのチョーカーを添える。
「わー!すっごく似合ってる!」
アルは透けるパフスリーブのブラウスに、愛らしいフリルを重ねた淡い色のエプロンドレスを着ている。足元は白いニーソックスをガーターで吊り、首元にはカインへの忠誠を示す細いリボンのチョーカーを「愛玩の印」として結んでいる。
「アルはなぜちゃんとしたーーそれでも恥ずかしいが!ーー服装なのに、私のこれはここまで透けているんだ!?」
「いいじゃんそれで。ルビーくらい肌に自信がないとそんな服は着られないよ?」
「こ、こんなに肌を多く……、露出狂ではないか!」
「いいじゃん。これで出かけるんだよ?わがまま言わないの」
「わ、わがままなどではないぞ!」
「そんな気にすることないのに〜。女に絡まれそうになってもカインが守ってくれるよ?」
「そ、それはそうだろうが……そう言うことを言っているんじゃない!」
「うーん、仕方ないなぁ。なら、認識阻害の魔法でもかける?これならほとんどの人にバレないと思うよ」
「……ッ、絶対に着いていかないと行けないのか?」
「うん。ボクたちと一緒なら怖くないとは思うんだけどねぇ。むしろ、一人で家にいた方が女に襲われるかもしれないよ?」
「う、……ん。それもそうか……」
先日ルビーが女に襲われたあと、彼が『穢された』と泣くのを慰めるように、二人が彼に汚れてない、キレイ、美しいと囁きながらじっくり溶けるような快楽を与えた。
最初に彼を襲ったのは二人だったにも関わらず、女と違って自分本位にならずルビウスに快楽を優しく流し込んでくる二人に対し、ルビウスは徐々に心も体も許すようになった。
先日の一件以来女と会うのも一人になるのも怖がるようになったルビウスは、二人と行動を共にするようになり、外に出る服を選んでもらっていると言うわけである。
「そろそろ行こうか」
「あ、これ入れてなかった」
アルがポーチに香水を入れ、ポーチをとんとんと叩く。入れたよと確認するような所作だ。
(ぇ〜〜!ほんっとに可愛いぃ〜〜!襲って欲しいって言ってるんかなぁ〜、ここで!)
ルビーは胸を隠すように腕を胸に回し、決まり悪そうに自分の体を抱いていた。カインに見られるのが恥ずかしいのか、視線から逃れようと無意識に体をくねらせていた。
(……)
「あれ?カインどうしたの?」
「行かんのか?なら私はそれでも良いが……」
「よし、襲おう」
「「え?」」
カインが二人に飛び込む。アルとルビーがそれを抱き留めた。
カインが二人の股間に手を伸ばし、可愛らしい膨らみを掴んだ。
「あん♡」
「ば、バカ!こんなところでやるな!人が来たらどうする!」
「気にしないでくれ。ほら、力を抜いて」
「諦めた方がいいよ、ルビー。こうなったら夜まで続くから。……ぁ♡」
「性欲強す、ぎ、、ぁ!」
外出着のままベッドへともつれ込む。
カインはルビーの上に覆い被さり、彼の細い手首を頭上に押さえつけた。チョーカーに指をかけ、わずかに魔力を流し込む。
「あ、が……っ、は、あ……!」
魔法封じの術式が干渉し、ルビーの全身に微弱な痺れが走る。抵抗する力すら快楽に変換される呪い。ルビーの瞳が潤み、呼吸が荒くなる。
「アル、手伝って。ルビーのこの『可愛い服』、脱がせるのはもったいないから……着たままぐちゃぐちゃにしてあげよう」
「ふふ、賛成。僕も、外で知らない女の人に見られるより、ここでカインと一緒にルビーを可愛がる方が好きだな」
アルは手慣れた動作で、ルビーのブラウスのボタンを一つずつ外していく。しかし、全ては脱がさない。はだけた布地から覗く白い胸元、そこに浮き出た淡い色の蕾を、アルは愛おしげに、それでいて執拗に指先で弄り始めた。
「やめ……ろ……っ、アル、お前まで……っ!」
「いい声。ルビー、もっと鳴いてよ。カインを喜ばせなきゃダメだよ?」
アルの舌がルビーの耳孔を割り込み、甘い声を流し込む。
カインはその光景を、陶酔したような目で見つめていた。
(これだ。これこそが前世から求めていた理想の花園。誰にも邪魔されずに楽しむ堕落しきった生活……!)
前世では決して叶わなかった、支配者としての悦楽。カインはルビウスの太腿に手をかけ、ハーフパンツの隙間から、既に熱を持ち始めた彼の「芯」を掴み取った。
「ひゃうんっ!?」
ルビーが背を反らせる。
「ルビー、君は本当に、突っついた時の反応が最高だね。……でも、今日は一人で先にイっちゃダメだよ。ボクが許すまで、君の体は私のものなんだから」
カインの指が、ルビーの先端から溢れる蜜を絡め取り、そのまま彼の「奥」へと誘い込んでいく。 スライムを使った開発のおかげで、ルビーのそこは既に、異物を受け入れる準備を整え始めていた。
「ああ、あああ……っ! カイン、許……せ……っ!」
「許してほしいの? それとも、もっと激しくしてほしいの?」
「両方……っ、いや、違う……っ!」
ルビーのプライドが、快楽の波に洗われて摩耗していく。
カインは自らの衣類を脱ぎ捨てると、ルビウスのナカへと、自らの存在を力強く刻み込んだ。
「あ゛っ、ぁあああ――!!」
ルビーの叫びが、閉ざされた部屋の中に響き渡る。
カインは、かつての将軍としての誇りを一つずつ粉砕するように、情け容赦なく腰を叩きつけた。アルはルビウスの顔を自分の方へ向け、深い口付けを交わしながら、彼の敏感な部分を同時に責め立てる。
やがてルビーは自分から『もっときて』と腰を振るようになる。アルとカインが二人がかりで交代しながらルビーを犯してもおさまらず、とうとう三人とも精魂尽き果ててそのまま泥のように眠ってしまった。
カーテンの隙間から、三人の激しい情事をみて顔を赤らめた夕日の日差しが入り込む。太陽以外には誰も覗き込むことのできない花園で、三人は折り重なるようにしてすやすやと穏やかな寝息をたてていた。