俺が壁を背にするのは変わらず、大きく脚を開いた。そこに一之瀬をちょいちょいと来るように促す。
「脚の間に寝転がってくれ。仰向けでな」
「へっ、それはまだ───んふぅっ」
羞恥心で踏み留まる一之瀬の唇を塞ぎ、片手で重量感たっぷりの乳肉を揉みしだく。ぎゅむっ、と指を食い込ませて直ぐに離すと元に戻ろうとする乳毬がぶるんっ、と弾んだ。
「んんっ!んふぅっっ、はふぅぅっ!んっくっ……」
舌を絡め、敏感な乳頭を人差し指で弄ってやれば一之瀬はあっという間に牝の瞳に蕩けていく。果てそうになる前にぱっと離れた。
「ぁ……?」
呆ける彼女をしっかりと見据えてもう一度同じことを口にする。
「ここに仰向けで、寝転ぶんだ」
一之瀬は頬を朱く染めた表情で一瞬だけぽう、としてこくりと頷いた。
左脚の太腿を枕にして彼女の頭を置き、肉棒の近くまで顔を寄せさせる。乳毬も秘部も前面に晒す一之瀬は残る羞恥心で太腿を内股に閉じらがらも、熱を発散させるかのように内腿を擦らせていた。
一之瀬の頭に手を添え、反対の手を暴力的な乳肉に伸ばす。
「俺が一之瀬を弄るから、一之瀬も好きなだけ舐めてくれ」
乳房に触れて固い突起を擽りながら口にすると、仰向けで顔を横に向けている一之瀬は一度視線を飛ばしてきて、小さな手を竿に添えると綺麗な唇で挟んできた。
「はむ、んむぅ、ちゅくりゅ、れろ、ちろちろ……んんっ!?」
再び与えられる心地よさと快感を味わいながら、乳肉を根元からぎゅっと握る。とてつもない柔らかさと握った指を包む込んでくる大きさに感動しつつ、乳搾りのように握って頂点にある突起を弾いた。
「んぐぅぅっっ!……んちゅ、れるちゅ、ちゅぷぷ、じゅるっ、んふっ、ふぅぅぅっ……じゅるるるるっ、んふぅぅぅぅっっ!!」
首だけを俺の方に向けて肉棒をしゃぶる一之瀬が快楽に腰を浮かせる。乳頭を責めれば閉じていたふとももを開きながら腰を跳ねらせ、乳毬が伸びるくらい握ると全身を震わせた。
胸を弄っている間も一之瀬は肉棒から唇を離そうとはせず、夢中になって欲望の塊を味わっている。
「ちゅりゅりゅ、れろ、ぢゅ、ぢゅる、んく、んふぁぁんっっ、あむぅっ、れろれろ、じゅるるるる、じゅるるるるっ……」
はしたなく脚を広げ、秘部を晒す腰を踊らせながら一之瀬は肉棒を咥えて滲む白濁液を啜る。内頬に亀頭を擦らせながら竿全体を締めつけてきて、段差を擽るように舌を丹念に這わせてくる。
積極的に異なる快感を与えてくれる彼女を撫で、お返しとばかりに乳頭を摘み上げた。
「んふぅぅぅぅっっ!?んぐっ、おぐぅっ、ふっ、んっふぅ、ちゅるるるっ」
「一之瀬、また出そうだ。そのまま飲むんだぞ」
脚を広げた腰をがくがくと震わせて目に快楽の愉悦を宿しながらも唇を離さない一之瀬の後頭部を掴み、ぐりっと喉奥に肉棒を捩じ込む。
夢中で味わう彼女は抵抗するどころかさらに口内の圧力を強めてきて、射精を誘うように裏筋に舌先を這わせてきた。
「おぉ、それやっぱ……出る、出る出る……っ」
高まる興奮と官能感に限界は直ぐに訪れて、欲望のまめに乳頭を引っ張る。引っ張られた巨峰が柔らかさを示すように伸び、圧倒的な大きさと存在感を主張した。
獣欲が壁を超えてくるのを察して、滾る熱量を一之瀬の口内に思いっきりぶちまける。
──ごぶっ、びゅるぶぶぶ、びゅぐぐっ、どぷどぷ……
「おごっ、んぐっ、んぐぅぅぅっっ……!!ごっきゅっ、ごっきゅっ、んっ、んふぅぅぅっっ……!ごっく、ごっく、ごっく……おふぅぅぅっっ……」
快楽に目を瞬かせながら一之瀬は嬉しそうに白濁液を飲み干していった。はしたなく開いた脚からは愛液を撒き散らしてシーツをびしょびしょに濡らし、交尾を誘う牝のように腰をいやらしく跳ねさせている。
喉を圧迫されているのにも関わらず脈動に合わせて吸いついてくるおかげで一回目よりも多く出してしまったが、それでも一之瀬はうっとりとした表情で喉を鳴らしていた。妖しく灯る瞳のせいで肉棒は固いままで労うように頭を撫でながら乳肉を揉みしだく。
「同じように続けれるか?」
「……ん、んむぅぅ……ちゅぽ、ちゅぽ、んむっ、ちゅぴちゅぴ、ちゅぷぷぷ……」
彼女は蕩けた顔で頷き、舌を這わせて吸いついてくる。言葉ではなく行動で答えてくる様子がひどく本能を煽ってきて、衝動的に二つの乳頭を摘み上げた。
「んんんんんーーーーっっ!!??」
「おお、やっぱりデカいってすごいな」
三角に形を変えて想像以上に伸びる乳肉に改めて感動しながら、突起をばらばらの方向に引っ張る。強烈な快楽に一之瀬は戦きながらも唇を離さず、むしろより強く、丹念に味わってくるのが堪らない。
ぎゅっ、と指に力を入れれば腰を卑猥に跳ねあげ、互い違いに引っ張ればかくかくと震わせて愛液を大量に撒き散らす。
「おごぉ、んぷっ、んぐぅぅっ!んんんっっ!!んぐっっ!? じゅぽっ、じゅぽっ、れるる、がぽっ、じゅるるるるっ……」
乳肉をおもちゃのように弄びながら肘を彼女の後頭部に当てて、快楽による反射的な動きで顔が離れないように固定する。逃げられない姿勢がむしろ彼女の被虐心を刺激したのか、涙を浮かべる表情は牝の本能で蕩けている。
「また、出すぞ……っ」
冷めない下半身に集まる熱量を躊躇いなく解き放った。
「んくぅぅっっっっっ!!……んっ、んっ、んっ……」
すでに三回目だというに衰えない量の白濁液を吐精する。一之瀬はびくんっ、と腰を強く跳ねあげ、数瞬を挟んでくたりと脱力した。瞳を虚ろなものにしながらも喉は動きを止めず白濁液を飲んでいる。
興奮で強張った身体からゆっくりと酸素を吐き出し、彼女の頭を優しく撫でた。
「一之瀬、まだ残ってるから吸い出して」
労いながらそう言えば彼女は幸せそうに瞳を蕩けさせて吸いついてくる。
綺麗な唇が肉棒を根元まで呑み込み、ゆっくりと引きながら舌が蛇のように這い回ってくる。残った精液を脈動させて吐き出すと、ちゅぽっと音を立ててようやく唇を離した。
「ぷはっ……はぁっ……はぁ……んっ」
はしたなく開いた脚を気にすることもなく荒い呼吸を続ける一之瀬をみて、ちょっとやり過ぎたかと反省。Mっ気が強いとはいえ、絶頂とフェラの同時は飛ばし過ぎたな。
汗ばんだ額に数本の桃髪を張りつける彼女を優しく撫でて小休止を取ることにする。
しばらく一之瀬の息づかいが落ち着くのを待っていると、回復した彼女が身体を起こしこちらを向く。そして可愛らしくにへら、と頬を弛めた。
「気持ちよくできた?」
「めっちゃ良かったぞ。興奮して少しやり過ぎた」
えへへ、と嬉しそうにはにかむ一之瀬にお礼のキスを送ってやる。額、頬、鼻と順番にして最後に唇をしっとりと重ねた。
少しばかりじゃれあうような口づけをしていれば、未だに萎えない肉棒へと一之瀬の目が向かう。
「すごいね、あんなに出したのにまだおっきい。男の子ってこれが普通なの?」
「いや、俺が体力バカなのと一之瀬がエロいからだな」
「はにゃっ!?」
なんだ可愛い声出して。あぁ、やっぱり自覚なかったのか?
「わ、私ってそんなにえっちに見えるの?」
「一之瀬でそう見えなかったらゲイだろうな。というかそういう視線とか気にならなかったのか?」
多かっただろう?と視線で聞けば、顔を朱くしあわあわと手を振っていてその拍子に重量感たっぷりの巨峰が弾む。
「その、なんか見られてるのは分かってたけど、そういう風に見られてるっていうのは想像もしてなかったから……」
一之瀬らしい答えになんとなく納得する。そもそも性知識に疎く、異性を性的な目で見たりとかしなかったんだろう。それでも少し無防備だとは思うけども。
正直、男の手がかかってないのは奇跡的だとも思っている。
「柊くんも、えっちな目で見たりしてた……?」
控えめに俺を見つめて、少し期待の籠った声色と眼差しにぐらりとくる。こういうのを無自覚にするのが魔性なところだ。俺じゃなかったら押し倒しても文句いえんぞ。
「さてどうだかな。発育のいい子がいるとは思ってたけど、目で追うほど欲求不満でもなかったし」
「そ、そっか……」
「まぁでも、好きだからエロく見えるのはあるかもな?」
わざとらしく口元を弛めて言えば一之瀬は眼を見開き、視線を下に降ろして顔を真っ赤にしながら唇を波打たせた。
「あうぅ、落として上げるのは卑怯だよぅ」
残念ながら常套手段なので慣れてもらうしかない。そういった初心な反応が見たくて言っているのだし。あんまりやり過ぎると拗ねられるため塩梅が難しいが。
「ねえ、柊くんはまだできるんだよね……?」
「見ての通りだし願ってもないけど、大丈夫か?」
三回も口でしてもらった上にまだ日も浅いだろうから他のことは明日あたりにしようと思っていたんだが、どうにもスイッチが入ったままのようで、一之瀬は瞳に情欲の期待を宿していた。
彼女は手を俺の胸板に当て、もう片方の手で肉棒へと触れてくる。
「私、柊くんが気持ちよくなってくれるの好き、みたいなの。だから、もっとしてあげたいな」
肉棒を愛でながら首や胸板に口づけを落とし、上目遣いで柔らかく笑んでくる。ここまで積極的になってくれるなら断る方が無粋だと思い、別の方法でしてもらうことにした。
「ならやってほしいことを言うから、言う通りにしてくれ」
うん、と嬉しそうに頷いた一之瀬に優しく唇を重ねて、なるべく分かりやすく指示を出す。
女の子座りの姿勢になってもらい、揃えられた肉つきのいい太ももに俺の腰を乗せてもらう。大きな乳毬の前にそそり立つ肉棒をどこかうっとりとした様子で眺める一之瀬に声をかけた。
「胸で挟んでくれ」
「……?こうかな?」
たぷん、と肉棒が姿を消すと同時にとんでもない柔らかさに包まれて、あまりの心地よさに全身から力が抜ける感覚を覚えた。
「そう、めっちゃ上手だ。そのまま両手を別々に動かして」
「ん……んっ……柊くんの、すごい熱いね……っ」
巨峰の柔らかさに加えて一之瀬の火照った体温が悶絶するほどに気持ちよく、少しずつ熱量が集中してきているのを自覚できた。
手を動かすのに慣れてきたのを察して次のステップに移る。
「一之瀬、先っぽに向かって舌を伸ばしてくれ。顔が下になるようにな」
「?……んぇ…………っ」
俺の指示に不思議そうにしながらも従順に従った彼女が、谷間に向かっててろりと朱い肉を垂らす。少しして唾液が滴り肉棒と谷間に入り込むとそれが潤滑油となってさらなる快感を生み出してくる。
意図に気づいた一之瀬が恥ずかしそうにしつつも確かめるように視線だけを向けてきたため、頷いてやれば一度口を閉じてもごもごと動かす。そして、口内に貯めた唾液をまろびだした舌から降り注いできた。
「おお、すげえいいぞ……」
「ほんと?嬉しい……んっ、んっ」
数回に渡って唾液を垂らしてもらい、充分に滑り気が良くなると一之瀬がより積極的に乳毬を動かしてくる。
自ら桃色の乳房を掬うように持ちあげ、内側から外側へとゆっくりと動かす。
片方を時計回りに、反対側は逆の反時計回りに動かす様子は恐ろしいくらいに艶かしい。
ぐむちゅっ、と卑猥な水音と共に肉棒全体が心地よく締めつけられ、ぬちゃりという音と一緒に締めつけから解放される周期的な快感が神経を溶かしてくる。
にちゅ、ぐちゅちゅ、ぬちゃっ、ぐっちゅ、ぐっちゅ、じゅく……
「すっげ……最高だ」
あまりの気持ちよさに完全にリラックスした状態で天井を仰ぐ。
高ぶった神経がマグマの奔流をせき止められるのは短い時間で、限界がすぐそばまで迫っていた。
「一之瀬、そろそろ出るかも……」
言うと彼女は嬉しさと艶かしさを合わせたような表情で柔らかい笑みを浮かべた。
「ん、いいよ、柊くんのたくさんだそ?ん、んんっ……んっ、んっ」
暖かい笑みで少しだけ乳房の動きを速め、愛おしそうに俺を見つめてくる。
やがて、心地よさと高揚感によってふつふつと沸き上がる感覚に身を委ねると、不意に肉欲が我慢の防波堤を越えた。
「ふぁっ、あっ、あつ……あふ、んん、あふぁ、んっ……」
どぷどぷっ、と夥しい量の白濁液が肉棒から吹き出ていって、桃色の乳毬を汚していく。
脈動している間も動きに合わせて乳肉を寄せてくるため、快楽の波が中々収まりを見せなかった。
谷間に白濁の池を作ってようやく収まると、一之瀬が幸せそうに唇を寄せる。
「ん、いっぱい出したね。嬉しいな……ちゅ」
喜ばせるにも程があることを口にして、亀頭の先端に吸いついてきた。そしてそのまま白濁の泉を美味しいそうに舐め取っていく。自然と行う可愛らしくもエロい仕草に萎えない欲望が高ぶるのが分かって、一之瀬の柔らかな肢体に脚を巻きつけた。
「悪い一之瀬、もう一回してくれ。今度は先端を舐めながらな」
「いいよ、たくさん気持ちよくなってね……ん、あむ……」
紅潮した頬で温もりのある笑みを浮かべた一之瀬は瞳をうっとりとしたものにしながら、亀頭をぱくりと唇に含む。
竿が暴力的な柔らかさに包まれながら、亀頭と境目が薄桃色の唇と舌で丹念に味わわれていく。
献身的で官能的な一之瀬の性奉仕に熱の奔流が解き放れるのはすぐのことで、何度目かわからない白濁液の吐精を彼女は幸せそうに喉を動かしていた。