橘先輩が服を脱いだのに合わせて俺も下着以外を脱ぎ捨てた。
「ひゃわっ」と可愛らしい悲鳴を上げる彼女を微笑ましく笑いながらベッドへと移動して、隣を促すようにぽんぽんと叩く。
ほっそりとした、けれど女性としての肉感を放つ脚を進めて橘先輩が隣に腰を降ろす。
隣り合う距離で改めて水着姿をまじまじと眺めた。
「可愛いですけど、それ以上にエロいですね」
「あ、ぅ……」
室内で水着という非日常感のせいだとは思うがそのギャップがより興奮を煽っていた。頭上で湯気を爆発させた橘先輩は恥ずかしそうにしながらも、期待に濡れる瞳を何度も行き来させている。
愛らしくも扇情的な橘先輩を充分に眺めたら、抱き寄せるようになだらかな肩へと手を回す。
「っ……ひゃっ」
近づけた白磁の肌を持つ首に顔を寄せて、傷一つない柔肌に吸い付いた。緊張と高揚で高まる体温は肌にうっすらと汗を滲ませていて、ほんの少しの水気に橘先輩の味を感じる。
「ふ、ぁ……柊、くん……ん」
ちうちうと軽く啄むように味わっていると、艶やかな声と共に頭を抱き抱えられて″もっと″と言うように彼女の方へと寄せられた。
橘先輩がそのまま頭を撫でてきて、柔らかな手つきに母性染みた暖かさを覚えてしまう。
慰撫の心地よさに包まれながら綺麗な肌に吸い付き、舌先で薄くなぞって、唇だけで甘く噛む。
「はっ、あふ、ふ……ひゃうぅっ……」
頭の上から艶やかな声が響き、鼓動を強くしながら求めるように抱擁をさらに強いものにしてきた。鼻腔を通る甘い香りは増していく一方で、理性をくらくらと揺らしてくる。
肩を抱いた手とは反対の方を動かし、橘先輩のお腹へと着地させた。そして柔肌をすりすりと撫で、脇腹に滑らせる。
「っ」
橘先輩が手の目指す場所を理解したようで喉が小さく動いた。けれど反応はそれだけで抵抗らしい抵抗はしてこない。
手のひらと指の形を慣らすように柔肌を愛でて、水着の上から小さな双丘にゆっくりと触れていった。
「んっ、ふうぅっ……くふぅぅっ……」
控えめな乳房を撫でるように揉むと切なさと甘さを混ぜ込んだ声を漏らす。
触れたところから伝わる身体の震えが可愛らしく、受け入れようとしている様が庇護欲を刺激してくる。
手のひらどころか指で包めるくらいの膨らみしかない双丘は男にはない弾力と柔らかさがあって、橘先輩の甘ったるい声と共に本能を誘惑してくるようだった。
「んはぁぁ……ふ、く、んうぅぅ……っ……はふぅぅぅ……」
小柄で瑞々しい肢体が甘い吐息と共にふるふると震える。頭を抱えられているため、降りかかるぬるい吐息が擽ったいのと同時に橘先輩の高揚をより確かに実感させて獣欲を昂らせてくる。
充分に首筋に赤みが残ったのを目にして顔を離し、蕩けた表情で熱に浮かされる橘先輩の背中に回った。
股座に収めた橘先輩の目の前に両手を持ってきて見せつけるように広げる。
小柄な肢体がぴくりと震えて、喉を鳴らす音が大きく木霊する。その反応は期待する情欲に対する返答だった。
「んふぁぁぁっっ……」
水着の上から薄めの乳丘をじっくりと揉みし抱く。指を少しだけ曲げて、さわさわと表面を撫でる動きでも充分に感じているらしく、甘い吐息を吐き出した。
「ひいらぎくんの手、はふ、おっきいです……んっ」
「橘先輩の胸は小さくて可愛いですね。触りがいがあります」
「男の人は……んっ、大きい方が、好きなんじゃないですか……? はうぅ」
「俺はどっちも好きですよ。橘先輩のってだけで興奮しますから」
控えめな大きさであることに少し申し訳なさそうにする橘先輩をいきり立つ肉棒の存在を押し当てて否定する。
桃尻に食い込む欲望の塊に橘先輩は顔を真っ赤にしながら逸らすも、瞳だけは流し目で俺を見つめてきていた。
童顔の顔立ちに浮かぶ艶かしい女の仕草に堪らなくなって、左手を水着の下に潜らせ、朱く染まる耳を唇で甘く挟んだ。
「んふぁぁぁ……っっ……そこはだめですよぉ……っ」
「美味しそうだったのでつい。なんで駄目なのか教えてくれますか?」
「それ、は……ひぅっ……」
耳の形をなぞるように唇で挟み、軽く吸い付く。橘先輩は震えを増しながら駄目といいつつも、逸らせた顔をそれ以上逃がそうとはしなかった。
胸の方も僅かに感じる柔らかさを堪能しながら、中心にある固い蕾を掠めるように撫ぜれば、甘い快感に耐えるように華奢な手が腕を撫でてきて、時折きゅっと掴む仕草が可愛らしい。
耳を味わいつつ視線だけを乳房に向けると、まだ水着の上から揉んでいる右側の中心につんと尖る存在が浮き出ている。
「見てください先輩。こんなに大きくなってますよ」
「っ……やだ、見れないですよぉっ」
意地悪な声色を隠さず、人差し指を突起に添えて逃げる橘先輩を追いたてるように優しく触れた。
「ちゃんと見てください。俺を興奮させる自分の身体を」
「うぅぅ……柊くんのいじわるぅ……っ」
橘先輩は羞恥心で眼を潤ませながら可愛らしく睨んでくるが、一つ一つの挙動が獣欲を加速させる材料でしかない。
観念したような橘先輩は恐る恐るといった風に自分の身体に起きている発情の証を見る。
「やだ……こんなにぷっくりっ……」
頼んでもいない卑猥な実況をされて口元が吊り上がるのを自覚した。
「そうですよ、橘先輩の乳首がこんなにエロくなってるんです」
「んはぁぁぁっ!?」
二つの突起をきゅっと摘まむと、悲鳴にも似た嬌声をあげて身体を弾けさせた。
密着する柔肌がさらに熱を帯びて、快楽を覚える肢体はふるふると小刻みに震えている。
「はっ、ぁ……ひい、らぎくん……っ」
「ちょっと強すぎましたね。大丈夫ですよ、今度は間違えませんから」
少しばかりの不安を滲ませる流し目に急かさないことを伝えながら、俺の方から顔を寄せて唇を重ねた。
「んふぅぅぅ……ちゅぴ、ちゅりゅりゅ、んんっ……ん、ふ、ふぅぅぅっ……くふぅぅぅっっ……!」
糖度を増していく唾液を流しこみ、舌を絡めて温もりを交換していく。
胸の方は人差し指だけで乳頭をくりくりと嬲り、加減を調整しながら甘い快感につけこんでいく。
「んふぁぁぁっ……ひ、ひやぁっ……ひうぅぅぅっ、あうぅぅぅっ……!」
唇を離してもう一度耳の方を責めると蕩けた表情で前を向いて与えられる快感に堪えるような吐息をこぼしていた。
感度の良すぎる乳頭を人差し指で弄び、うっすらとした乳丘を残りの指で堪能して、小さな耳を甘く噛む。
「はっ、ひっ、ひやっ、ひいらぎ、くんっ……っ」
声すらも蕩けさせる橘先輩がすがるように俺を呼びながら添えた手で腕を撫でさすってくる。
快楽と羞恥心で震える声は情欲に抗っている様は、もっと橘先輩を快感に染めてやりたい欲望を刺激してきた。
耳の穴につぷ、と舌を差し込み、親指と中指で乳頭を挟みながら、突起の頂点を人差し指でくりくりと責めたてる。
「あぁぁぁぁぁっ……!」
橘先輩がおとがいをあげて慄く。快楽に震え強張る肢体は次第に脱力していき、最終的にはもはや無防備な様相で俺の愛撫に身を委ねていた。
唇を半分ほど開き、唾液を伝わせながら舌を垂らして、はしたなく開いた脚の間から牝にしか出せない甘酸っぱい匂いを昇らせている。
「くふっ、くひぃんっ、はひぃぃぃっ……ひ、ひやっ、はへひゃぁぁぁっっ……」
とろとろに蕩けきった顔で橘先輩が可愛らしく喘ぐ。肢体は快感で等間隔に震え、羞恥心に苛まれながら俺から与えられる快楽を受け入れていた。
愛撫を続ける内に少しずつ蕩けた瞳が虚ろな色を灯すようになり、橘先輩の限界が近いことを察する。
「ひやっ、あぁぁっ、ひいらぎっ、くぅんっ……っ」
「イキそうなんですよね。いいですよ、たっぷり気持ちよくなってください」
そう言って恋しそうに見つめてくる橘先輩の唇を塞ぎ、乳頭を愛でる指をほんの少し強くしていく。
「んんんぅぅっっ……!ちゅくりゅ、はふぅぅっ、んうぅぅぅっ……!ひくぅぅぅっ……!」
投げ出すような四肢とは売って変わって、口内では情熱的に舌を絡めてくる。期待と興奮の交ざる瞳を見つめながら橘先輩を快楽の頂点へと導いていく。
「んんっ!!んん~~~~~~っっ!!!」
小柄な肢体がぶるりと震えて、発熱したかのように熱く火照ると下腹部から濃厚な牝の匂いを立ち上らせた。
「んぁっ、はっ、はっ……はあぁぁ……っ」
橘先輩は数瞬のあいだ脚をぴんと伸ばし全身を強張らせて、熱い水気を溢れさせると共にくたりと脱力する。薄桃色の唇は荒い吐息を何度も吐き出していて、艶やかな息づかいは愉悦の充足を隠せていなかった。
荒い呼吸を続ける橘先輩を尻目に、綺麗な曲線を描く太ももへと手を伸ばす。むっちりとした肉感に手を着地させると、優しく撫でて、緩くつまみ、柔肌に指を食い込ませる。
「あ、ぅ……うぅぅぅ……っ」
少しずつスカートの下に手を潜りこませ、絶頂を迎えて熱を帯びる秘部に近づけていくと橘先輩は反射的に太ももを閉じようとしたが、優しく明確に開かせれば可愛らしく唸りながらも従順に従った。
熱の源を覆う布地の上から指の腹を付けると、ぐっしょりとした湿り気を感じる。
「めちゃくちゃ濡れてますね」
「わざわざいわないでくださいよぉ……っ」
羞恥心に声を震わせる橘先輩を可愛らしく思いながら、布地の中心にそって指を這わせていく。僅かに力を入れてなぞっていけば、ある所でぐぷっと指が呑み込まれた。
「ひぁぁぁんっ!?」
橘先輩が電流を流されたように身を捩る。布地ごと指を呑み込む膣口は大量の愛液を溢れさせ、二度三度と指を食い込ませるとそれに応じて愛液をこぼしていく。
「はっ、へやぁっ、ひいらぎくんっ……ひいらぎくぅん……っ」
快楽に濡れる声で俺を呼ぶ橘先輩はくりくりとした瞳から涙をこぼしている。けれど、抵抗も不安もなく愛撫を受け入れていて、与えられる快感に酔いしれていた。
愛らしくも扇情的な表情に加虐心が刺激されて、布地の下に手を滑らせると膣内に中指をずるりと挿入する。
「かはっ……」
橘先輩が顎を仰け反らせて短く息を吐き出す。ぴんと伸びきった脚を小刻みに震わせ、全身を快楽に慄かせている。
膣の中は滑りきった泉のようで、指に愛液を染み込ませながらきゅむきゅむと締めつけてくる。
中指を根元まで呑み込ませたら、優しくも遠慮なく膣内をかき混ぜ、橘先輩に聞こえるようにぐっちゅぐっちゅといやらしい音を響かせていった。
「あぁぁぁぁっっ……!ひぐっ、やぁぁぁっ、おとたてないでぇ……!んはぁぁぁんっ!」
熱く滑る肉壺の一際反応のいい部分を指で抉り、火照りで桃色に色付く乳丘と尖りきった乳頭を責めていく。
「はへっ、んひぃぃぃっ……!あっく!あひっ、んくうぅぅぅぅっっ!」
橘先輩は乳頭を摘まむと肢体を弾けさせて震え、膣肉を擦り卑猥な音を奏でると身体を強張らせて小刻みに震える。
唾液を伝わせる唇からは響くような嬌声と堪えるような喘ぎ声を漏らし、快楽の強度によって敏感に反応を変えた。
「あぁぁぁぁっっ!ら、めっ……!まらっ、イっちゃうっ、すごいの、きちゃいますぅっっ……!」
「大丈夫ですよ、何回でもイってください」
快楽に耐える様子はむしろ絶頂を味わうための我慢だと思ってしまうほどに、橘先輩の声も身体も情欲に染まりきっている。
指に吸いついてくる肉襞は快感を与える度に心地よく収縮していて、止まることを知らない愛液は既に俺の手をびしょびしょぬらしていた。
とろとろに蕩けきった橘先輩の表情を眺めながら、膣肉と乳頭を責めたてていった。
「──ふあぁぁぁあああぁぁぁああっっ!!」
橘先輩が思いっきり仰け反って、絶叫にも聞こえる嬌声を上げて達する。絶頂を迎えた肉壺は指を食いちぎらんばかりに締めつけてきて、夥しい量の愛液を物凄い勢いで吹き出した。
膣口から飛び出す愛液は手を濡らすだけでは足らず、水着のスカートにも濃い染みを作っていた。
「あひぃんっ、ひっく、んくぁぁぁ……ぁぁぁ……っ」
ぐったりと脱力した橘先輩は抜け切らない絶頂の余韻にびくびくと肢体を跳ねらせ、嗚咽にも似た吐息を吐き出す。涙と快楽に震わせながらもその声には確かな愉悦の色が混じっていた。
息づかいが平常に戻るまで橘先輩の頭を撫でていると、腕をさすっていた華奢な手に少しばかり引っ張られて潤んだ瞳が唇を上向かせている。
「んむっ、ちゅるるる、ちゅぴちゅぴ、んふぅっ……れろ、ちゅくりゅ、ちゅりゅりゅ、れろ……」
可愛らしく求めくる口づけに応じてやれば、親愛の情を示すように粘膜が交わり幸せそうに唾液を啜っていた。
涙を溜めつつも蕩けた表情で舌を絡める橘先輩を見つめながら、空いた片手で乳丘を覆う水着を脱がせる。
「んむぅ?……っ」
敏感になっている乳頭が外気に触れてやっと気づいた様子の橘先輩は一瞬だけ反応するものの、露になった乳房を隠そうとはしなかった。
腰周りを覆う最後の砦にも手をかけ、ゆっくりと脱がせていくと彼女は手伝うように腰を浮かせてくれる。
橘先輩を生まれたままの姿にしたら、優しくベッドの上に寝かせてその肢体をじっくりと観察する。
「あうぅぅ……」
染み一つない綺麗な白磁の肌が薄く桃色に色付いていて、恥ずかしそうにもじもじと腕を組む仕草がとても可愛らしい。
堪えきれないのか突起と秘部を隠そうとしたため、無言の視線で制するとこれ以上なく顔を真っ赤にしながらも従い、その従順な姿勢に獣欲が昂る。
「綺麗ですよ。これで自信がないなんて勿体ないです」
なるべく穏やかな声色で口にすると、眼を見開いた橘先輩がへにゃりと破顔して幸せそうに微笑んだ。
「そう言ってくれるの、本当にすごく嬉しいです……柊くんに言われると、余計に……」
咀嚼するように熱を帯びた瞳で見つめてくる橘先輩を優しく撫でて、俺も下着を脱ぎ捨て、モノをさらけ出した。
「う、わ……すごく、おっきい……っ」
ぱんぱんに膨らんだ肉棒を橘先輩は驚愕の表情で視線を飛ばしてくる。体格差のせいで対比に著しいギャップが生まれているが、橘先輩の瞳には不安も恐怖もなくて期待と艶やかな熱だけを宿していた。
膝を広げさせて、てらてらと鈍く反射する膣口に肉棒を緩く擦り付ける。
「いれますよ、橘先輩」
「はい……来てください」
頭の横に両手を置いた橘先輩が潤んだ表情で頷いたのを見て、ゆっくりと腰を進めた。