「……んっ、くぅ……っ! あ、激し……っ!」
寝室に、濡れた音が反響する。
丈の腰使いは、ラプラスの時のような一方的な蹂躙とは違っていた。
深く、重く、そして互いの形を確かめ合うような、愛おしさと執着が入り混じったピストン運動。
しかし、同時に加えられる機械的な刺激――乳首を責めるローターと、背後から突き上げられるバイブの振動が、マリンの理性を容赦なく削り取っていく。
「ど、どうしたんですか船長……。そんなに締め付けて」
「う、うるさい……! アンタが、変なとこ……突くから……!」
彼女は涙目で丈を睨みつけるが、その表情は快感で崩れている。
強がりを言いながらも、体は正直に丈を求めていた。
他の女の匂いがついた体を、自分の体液で上書きしようとするかのように、内壁がうねり、彼を飲み込んでいく。
「強がれるのも今のうちですよ」
丈は意地悪く微笑むと、ローターの出力を最大に上げた。
「ひぎぃっ!?!?♡」
「さあ、正直になってください。誰のが一番いいんですか?」
「あ、あんた……あんたのがいい……っ! だから、もっと……!」
プライドの高い海賊船長が、一人の男に溺れ、乱れていく。
その姿は、どんな宝石よりも美しく、丈の征服欲を極限まで満たした。
「いいでしょう。望み通りに」
丈は彼女の腰を掴み、獣のように激しく突き上げ始めた。
理性など吹き飛び、ただ本能のままに求め合う時間。
やがて、二人は同時に絶頂を迎え、熱い奔流が彼女の最奥へと注ぎ込まれた。
「あ、ああああああんッッ!!!!♡♡♡」
弓なりに反ったマリンの体から力が抜け、ベッドに沈み込む。
荒い呼吸だけが響く部屋で、丈はゆっくりと身を離した。
しかし、休息は許されなかった。
丈は彼女の中から自身の楔を抜くと同時に、ベッド脇に置いてあった別のバイブを手に取った。
そして、まだ痙攣し、口を開けている彼女の秘所へと、それを容赦なく押し込んだのだ。
「え……? ちょ、丈……?」
「まだ終わりじゃありませんよ。俺が他の取材に行っている間、寂しかったんでしょう?」
スイッチを入れる。
体内での振動に、弛緩していたマリンの体が再び跳ね上がった。
「あ、ひグッ……!? 待っ、て……無理、もう……!」
「いいえ、待てません。俺が許すまで、そこで反省していてください」
丈はベッドサイドの椅子に座り、足を組んで彼女を見下ろした。
放置プレイ。
三つの玩具に責められ、よがり狂う姿を、愛する男に冷静に見つめられる羞虐。
「ゆる、して……! おねがい……! 変になっちゃう……!」
最初は抵抗していたマリンも、終わらない快感の波に飲まれ、次第に言葉が崩れていく。
ただひたすらに許しを請い、愛を乞うだけの、哀れで愛おしい生き物へと変わり果てていく。
「……丈、すき……だいすき……だから、とめてぇ……♡」
その心からの叫びを聞いた時、丈はようやく満足げに頷いた。
彼はベッドに上がり、震える彼女を優しく抱きしめ、全ての玩具を取り外した。
「……よくできました、マリンさん」
優しくキスを落とすと、彼女は安心したように、そして疲れ果てたように、彼の腕の中で意識を手放した。