「ん……っ! ぁ、んぅ……♡」
ベッドの上で、二人の唇が離れると、銀色の糸がとろりと引いた。
すいせいは酸素を求めて荒く息をつきながら、潤んだ瞳で丈を見上げる。
その表情は、ステージで見せる完璧なアイドルスマイルとは似ても似つかない、快楽に蕩けた一人の女の顔だった。
「丈……キス、うまいね……」
「あなたこそ。初めてとは思えないほど情熱的でしたよ」
丈は微笑むと、彼女が着ていた部屋着のTシャツに手をかけ、ゆっくりとまくり上げた。
露わになったのは、彼女がコンプレックスとして抱え、同時に武器としてネタにしてきた、ささやかな胸元。
しかし今の丈にとっては、そのなだらかな曲線こそが何よりも愛おしい聖域だった。
「……見ないでよ。貧乳、なんでしょ?」
すいせいは恥ずかしそうに腕で胸を隠そうとする。
しかし丈はその細い腕を優しく掴み、頭の上へと押し留めた。
「いいえ。俺にとっては、最高に興奮する景色です」
彼はそう囁くと、あえて乳首には触れず、その周辺の柔らかい肌を指の腹で円を描くように撫で回した。
じらされる感覚。中心に届かないもどかしさが、すいせいの腰を揺らす。
「ぁ……っ! そこじゃ、ない……っ♡」
「おや、どこがいいんですか? ちゃんと声に出してリクエストしてください。アイドルのファンサービスでしょう?」
意地悪な命令。すいせいは涙目で彼を睨むが、体は正直だった。
「……さきっぽ……っ! 乳首、いじってよぉ……!」
その懇願を聞いた瞬間、丈はポケットから取り出したピンク色のローターを、彼女の尖った乳首に押し当てた。
「ひゃうッッ!?!?♡」
機械的な振動が、敏感になりきった先端を直撃する。
すいせいの背中が弓なりに反り、喉から可愛らしい悲鳴が迸った。
「ど、どうして……そんなもの……っ!」
「ファンの人と大切なコミュニケーションのネタに使う場所を……こんなに硬くして。ファンに申し訳ないと思わないんですか?」
丈はローターを押し込みながら、残酷な問いを投げかける。
配信で笑いを取るための「貧乳ネタ」。その象徴である場所が、今はただの性帯として快感を貪っている。
その背徳感が、すいせいの理性を粉々に粉砕した。
「ごめ……なさ……っ! ごめんなさい……みんな……っ!」
彼女は泣きじゃくりながら謝罪の言葉を口にする。
罪悪感と快感が入り混じった、最高の表情。
丈は満足げに頷くと、彼女の太ももを割り開き、自身の熱く滾った楔を、濡れそぼった秘裂へと宛てがった。
「大丈夫ですよ。……俺が全部、許してあげますから」
「……っ!?」
「本当にいいんですね? 他のメンバーへの焦りとか、コンプレックスとかじゃなくて……あなたの本当の気持ちが知りたい」
挿入直前の、最後の問いかけ。
すいせいは震える手で丈の首に抱きつくと、その瞳を真っ直ぐに見つめ返した。
「……抱いて。あたしを、アンタだけのものにして……!」
それが、星街すいせいの答えだった。
丈は雄叫びと共に腰を突き出し、彼女の純潔の膜を突き破って、その最奥へと侵入した。