「んぎぃッッ!!!!♡♡♡」
裂けるような痛みと、それを塗りつぶすほどの圧倒的な充足感。
すいせいは声にならない絶叫を上げ、シーツを鷲掴みにした。
異物が体内に満ちる感覚。自分が「女」に書き換えられていく瞬間。
「痛いですか? すいちゃん」
「う、ううん……! 痛いけど……嬉しい……っ! 丈と一つになれた……!」
彼女は痛みすらも愛おしむように、丈の背中に爪を立てた。
その健気な反応に、丈の愛欲が爆発する。
彼は容赦なく腰を打ち付け始めた。
「あ、ああッ! はげ、激し……っ! 壊れちゃう……っ!」
「壊れませんよ。あなたは最強のアイドルだ。これくらいで音を上げないでください」
丈は彼女の上体を起こさせると、背中から抱きつくような体勢――駅弁スタイルで抱え上げた。
重力が加わり、楔がさらに深く、子宮口をノックする。
「ひぐっ!? お、奥……! 当たってるぅ……!」
「歌ってください、すいちゃん。最高の絶頂の歌声を、俺だけに」
彼は彼女の乳首を指でつまみ、強く引っ張り上げた。
痛みと快感のアンサンブル。彼女の口から、メロディのような喘ぎ声が溢れ出す。
「あ、あぁぁぁーーッッ!!♡♡♡ イく、イっちゃうぅぅ!!」
限界が訪れた。
すいせいの全身がビクンビクンと痙攣し、内壁が丈の自身を締め上げる。
丈もまた、その締め付けに耐えきれず、彼女の最奥に向かって全てを解き放った。
「―――孕めッ!!」
「んんんんんんッッ!!!!♡♡♡」
ドクドクと脈打つ奔流が、彼女の子宮へと注ぎ込まれる。
それは20秒にも及ぶ、長大で濃密な射精だった。
避妊などしない。
彼女と約束した「未来」の種を、一滴残らず植え付けるための儀式。
全てを出し尽くし、二人は泥のようにベッドに沈んだ。
すいせいの下腹部は、注ぎ込まれた大量の種でぽっこりと膨らみ、動くたびに溢れ出した白濁液が太ももを伝う。
「……はぁ、はぁ……。すご……」
すいせいは虚ろな目で天井を見上げ、自分の腹部を愛おしそうに撫でた。
「……赤ちゃん、できちゃうかもね」
「ええ。その時は、約束通り……二人で逃げましょうか」
丈が汗ばんだ額にキスをすると、彼女は幸せそうに微笑み、そのまま深い眠りへと落ちていった。
翌朝。
丈は彼女を起こさないように部屋を出た。
昨夜の情事の痕跡を残したまま眠る「推し」に別れを告げ、彼は次なる目的地へと向かう。
そこは、昨日ゲームセンターで置き去りにしてしまった、もう一人のヒロインの待つ場所。
――『エリート巫女』さくらみこ。
物語は、第6章へと進む。
放置された巫女の絶望と、歪んだ救済の物語が幕を開けようとしていた。