寝室のベッドに、マリンを仰向けに寝かせる。
丈は、彼女の両足を高く持ち上げ、肩の方まで押し付ける「マングリ返し」の体勢を取らせた。
最も無防備で、最も屈辱的で、そして最も深く繋がれる体勢。
「ちょ……! いきなり激しいわね……!」
「証明しろと言ったのは船長でしょう? 俺の全てを受け止めてもらいます」
丈はポケットから、取材道具として常に持ち歩いているローターとバイブを取り出した。
冷たい機械が、彼女の熱い肌に触れる。
「ひゃっ……! そ、それ使うの……?」
「ええ。浮気者の帰りを待っていた、健気な奥様へのご褒美です」
左右の乳首にローターをクリップで固定し、アナルにはバイブを挿入する。
さらに、クリトリスにも小型のローターを押し当てる。
スイッチを入れると、ブブブブという低い振動音が重なり合い、部屋に満ちた。
「あ、あぁっ……! んんっ……!♡」
三方向からの機械的な刺激に、マリンの体が弓なりに反る。
快感に歪むその顔を見下ろしながら、丈は自らの熱く滾った楔を、彼女の濡れそぼった秘裂に宛てがった。
「ただいま、マリンさん」
「……んっ、おかえり……バカ記者……っ♡」
ズプリ、と肉を穿つ音と共に、二人の体が一つに繋がる。
それは単なる交わりではない。
漂流した魂が、あるべき場所へと戻る、帰港の儀式だった。
「んっ、くぅ……っ! あ、激し……っ!」
丈の腰使いは、容赦がなかった。
深く、重く、そして互いの形を確かめ合うような、愛おしさと執着が入り混じったピストン運動。
機械の振動と、肉の突き上げ。その両方が、マリンの理性を削り取っていく。
「ど、どうしたんですか船長……。そんなに締め付けて」
「う、うるさい……! アンタが、変なとこ……突くから……!」
彼女は涙目で丈を睨みつけるが、その表情は快感で崩れている。
強がりを言いながらも、体は正直に丈を求めていた。
他の女の匂いがついた体を、自分の体液で上書きしようとするかのように、内壁がうねり、彼を飲み込んでいく。
「まだ足りないでしょう? もっと奥まで……」
「ひぎぃっ!?!?♡ そ、そこは……!」
丈は彼女の腰を掴み、獣のように激しく突き上げ始めた。
理性など吹き飛び、ただ本能のままに求め合う時間。
やがて、二人は同時に絶頂を迎え、熱い奔流が彼女の最奥へと注ぎ込まれた。
「あ、ああああああんッッ!!!!♡♡♡」
弓なりに反ったマリンの体から力が抜け、ベッドに沈み込む。
荒い呼吸だけが響く部屋で、丈はゆっくりと身を離した。
しかし、彼はすぐにベッド脇のバイブを手に取り、まだ痙攣している彼女の秘所に差し込んだ。
「え……? ちょ、丈……?」
「まだ終わりじゃありませんよ。俺がいない間、寂しかった分……たっぷりと味わってください」
スイッチを入れる。体内での振動に、弛緩していたマリンの体が再び跳ね上がった。
丈はベッドサイドの椅子に座り、足を組んでその様子を眺め始めた。
「ゆる、して……! おねがい……! 変になっちゃう……!」
最初は抵抗していたマリンも、終わらない快感の波に飲まれ、次第に言葉が崩れていく。
ただひたすらに許しを請い、愛を乞うだけの、哀れで愛おしい生き物へと変わり果てていく。
その姿を、丈は満足げに見つめていた。
やはり、この場所こそが自分の帰るべき港なのだと、再確認しながら。