※この作品はR-18です。

性転換して、えっちなことを、大事なしんゆーと。   作:mittsu_

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説明と、試してみたい事。

信じられない。

俺が、女に?

あまりの衝撃に、思考が止まった。

 

「....ん、ふぁ、っ....」

 

自分のすぐ横で、声が聞こえて、びっくりして、横を振り向くと、

親友が、幸一が、いた。

 

「.....咲光?」

「お、おう、おはよう?」

 

幸一は、俺の方を見るなり、信じられないような顔をして。

そして、すぐに、涙をぽたぽた流しながら、

俺に、抱きついてきた。

 

「ちょい、幸一、いきなり、何するんだよ。」

「良かった、本当に、本当に良かった、ありがとう、良かった....」

「あーもう、いいから、離せってば、暑苦しいんだよ。」

「本当に、目覚めないんじゃないかと......」

 

俺はいつまでこいつに抱きつかれていればいいんだ?

そう思ったその時、

 

「ん、ん゛っ!」

 

咳払いが聞こえてきた。

聞こえてきた方に目を向けると、

医師と看護師さん、そして両親が立っていた。

 

「あー。説明をしてもいいかな?」

 

それから、俺と幸一、それと両親と一緒に説明を受けた。

つまるところ、俺は、

いわゆる性転換、TSをしてしまった、という事らしい。

そして、倒れていたのは、昨日から。

一日も経っていないようだ。

TSした、という事で、体の検査を色々した。

体重、身長の測定、各種臓器、血液の検査など。

その結果、わかったことは。

体重、身長は大幅に減っている、それ以外は何も異常がなし。

至って健康体である、という事だった。

全ての説明、検査が終わったら、外はすっかり夕方になっていた。

 

「ありがとな、心配してくれて。

 嬉しかったよ。」

「もちろん、私はあなたの親友ですから。

 心配しないはずがないでしょう。」

「んじゃ、また明日。」

「ええ、また明日。」

 

そう言って、親友と別れ。

家に両親と一緒に帰った。

 

 

 

家で、じっくり自分の体、顔について観察してみる。

まず、体つきは、はっきり言って幼い。

身長は病院での測定から154cmで、もともとは180cmほどあったのから大きく縮んでいる。

ただ、女性である、ということを主張するように、胸やお尻はふっくらとした丸みを帯びている。

顔は、一般的に見れば美少女、といったところだろうか。

ゆるふわっとした顔をしている。

顔の線は丸く、不機嫌な顔をしているが、怖いよりもかわいいが先に出てくるような顔だ。

そして、夜も更け、深夜になったころ。

俺は、気になっていたことを実行しようと試みた。

それは、ずばり。

女性の体での自慰行為、オナニーだ。

 

「気になっては、いたんだよな。」

 

クリトリスを触ってみる。

「クリトリスは亀頭と同じようなものである」ということを聞いたことがある。

だから、しごくようにすれば気持ちよくなるだろう。

そう思って、つまんでしこしこしようとつまむと、

激痛が走った。

 

「いったぁ!?」

 

痛い、痛すぎる。

こんなのを気持ちいいと思うはずがない。

俺は、もう諦めることにした。

 

 

 

次の日、母親に連れられ、下着や女性用の制服を買いに行くことになった。

 

「どうして、何が悲しくて女物の服なんか....」

「あんたがTSしたからでしょ!」

「あぁ.....」

 

ほぼほぼ首根っこを掴まれて引きずられている状況だな、と思う。

 

「どっちがいい?」

「...どっちでもいい。」

「ちゃんと選びなさい!」

「えー、じゃぁ、こっち...」

 

こんなやりとりを何回繰り返しただろうか。

昼になれば、買い物も粗方終わり、色々な手続きの為に市役所に行くことになった。

今の姿は、「どうせ明日からこれなんだからこの服の方がいいでしょ!」と言われ、半ば無理やり着させられた学校の女子生徒用制服である。

ブレザータイプなので、形だけはスカートとタイツ以外はほぼなにも変わらない事が救い...か?

だが、スカートのせいで、だいぶ防御力が低下しているし、恥ずかしい。

 

「はぁ.....」

 

母親が手続きしている間、スマホを見ることくらいしかできることがないので、幸一と駄弁ることにする。

 

:はー、疲れた。

:お疲れ様です。大丈夫ですか?

:本当に嫌だ、明日が憂鬱。

:明日から学校に復帰、でしたよね。

:そう!

 女子用制服なんて着たくない...

:それは、どうしてですか?

:単純に、恥ずかしいからだよ。

 慣れてないし。

:明日から、できることはお手伝いしますよ。

:マジ?ありがとー....

:親友なので当然ですよ。

 

やっぱり、幸一はいい親友だ。

性別が変わっても、変わらず接してくれる。

あいつがいるだけで、学校に行く道のりが軽くなる気がする。

 

そんなことを思っていると、母親が話しかけてきた。

 

「終わったから帰るよー。」

「りょーかい。」

 

あとは帰って寝た。

明日に備えるために。

 

 

 

「おはようございます。一緒に行きましょう?」

「おう。行こう。」

 

非常に憂鬱だが、学校に向かう。

 

 

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