※この作品はR-18です。

ゾンビの溢れた世界でハーレムを作る   作:ガンダムラザーニャ

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救出

モール裏の立体駐車場。

 

二階へ上がるスロープの途中で、俺は足を止めた。

 

コンクリートの天井。

 

むき出しの蛍光灯。

 

半分が消えている。

 

残っている非常灯が赤く点滅していた。

 

……カチ、……カチ。

 

電源の不安定な音が響く。

 

外より暗い。

 

だが壁がある。

 

視界も遮れる。

 

俺は振り返る。

 

「ここで休む」

 

スロープの脇には管理用の小さなスペースがあった。

 

黄色いペンキの柱。

 

壊れた料金精算機。

 

その横に、白い軽バンが放置されている。

 

シノンが周囲を見渡す。

 

銃口がゆっくり動く。

 

「見通しは悪くない」

 

小声。

 

「階段も近い」

 

スロープの先には非常階段がある。

 

逃げ道は二つ。

 

悪くない場所だ。

 

斑鳩は何も言わず、軽バンの影に入った。

 

背中をコンクリート柱に預ける。

 

ワイシャツが風で揺れる。

 

俺とシノンも座り込んだ。

 

コンクリートは冷たい。

 

上の階から、どこか遠くで物音がする。

 

……ゴン。

 

何かが倒れたような音。

 

三人とも視線を上げる。

 

静寂。

 

それ以上の音はない。

 

シノンがマガジンを外す。

 

カチ。

 

弾を確認。

 

「残り十二発」

 

小さく言う。

 

俺はナイフの刃を拭いた。

 

乾いた血が布に移る。

 

風が駐車場を抜ける。

 

ビニール袋が転がる。

 

カサカサ。

 

斑鳩は腕を組んでいた。

 

背筋はまっすぐ。

 

呼吸も静かだ。

 

……。

 

その時。

 

「……」

 

小さく息が漏れた。

 

斑鳩だ。

 

ほんの一瞬。

 

すぐに呼吸が戻る。

 

俺はそちらを見る。

 

「どうした」

 

斑鳩は首を振った。

 

「問題ありません」

 

声はいつも通りだ。

 

だが。

 

少しだけ息が深い。

 

シノンもそれを見ていた。

 

銃を膝に置く。

 

ゆっくり立ち上がる。

 

軽バンの影へ近づく。

 

「肩」

 

短い言葉。

 

斑鳩が視線を上げる。

 

「なんでしょう」

 

シノンの目は鋭い。

 

「さっき、掴まれてた」

 

沈黙。

 

上の階から風が降りてくる。

 

斑鳩は一瞬だけ目を伏せた。

 

「大したものではありません」

 

袖を少し上げる。

 

ワイシャツの白が動く。

 

見えた。

 

歯型。

 

皮膚が裂けている。

 

赤い傷。

 

……。

 

シノンが止まる。

 

しゃがみ込む。

 

傷を見る。

 

数秒。

 

何も言わない。

 

駐車場の非常灯が点滅する。

 

赤い光が三人を照らす。

 

そして。

 

シノンが小さく言う。

 

「……噛まれてる」

 

言葉が落ちる。

 

俺の喉が乾く。

 

「……は?」

 

立ち上がる。

 

斑鳩は腕を下ろした。

 

ワイシャツが傷を隠す。

 

「浅いです」

 

落ち着いた声。

 

「問題ありません」

 

シノンが顔を上げる。

 

その目は変わっていた。

 

「いつ」

 

短い質問。

 

「先ほど」

 

「痛み」

 

「軽度」

 

「寒気」

 

斑鳩の呼吸が一瞬止まる。

 

「……少し」

 

シノンの表情が固まる。

 

「熱は?」

 

斑鳩は答えない。

 

沈黙。

 

遠くでシャッターが揺れる音。

 

ガタン。

 

俺の心臓が強く鳴る。

 

「感染……するのか」

 

誰に言ったのか分からない。

 

シノンがゆっくり立ち上がる。

 

駐車場の赤い光が彼女の顔を染める。

 

そして言った。

 

「普通なら」

 

空気が凍る。

 

斑鳩は壁に背を預けたまま。

 

表情は変わらない。

 

だが。

 

呼吸だけが、少しずつ重くなっていた。

 

立体駐車場の二階。

 

非常灯の赤い光の中で。

 

三人の影だけが、長く床に伸びていた。

 

「…初期段階よね。噛まれたばかりだから」

 

シノンの言葉が静かに落ちる。

 

コンクリートの上を這うように広がった。

 

斑鳩はワイシャツの袖を元に戻していた。

 

「そう思います」

 

「…そうだとしたら、まだ間に合うかもしれないわね」

 

と、シノンが顔を赤くしながら言う。

 

「…雄介、あんたがその気なら、斑鳩を助けられるかもしれないわよ」

 

「まさか…」

 

「セックスよ…わかってるなら、言わせないでよ」

 

「おい、冗談だろ? シノン、お前自分が何を言ってるのかわかってんのか?」

 

「冗談じゃないわよ。あんた、それで私の感染を防いでくれたでしょ?」

 

「あれは……あの時とは状況が違うだろ」

 

「同じよ。あんたにはそういう力があるんだってば」

 

「力?そんなこと……」

 

「私を治してくれたんだから、斑鳩だって治せるはずよ」

 

「でも……」

 

「じゃあこのまま見捨てて良いの?」

 

俺は答えられなかった。

 

シノンはさらに続ける。

 

「あんたはまた人を見殺しにするつもりなの?」

 

「……それは……」

 

「それとも……やっぱり私は特別だったのかしら?」

 

俺は頭を抱えてコンクリートに突っ伏した。

 

「……あーっ……クソ!やればいいんだろ」

 

シノンは小さく微笑む。

 

「ふふ、素直じゃないんだから」

 

斑鳩は黙って頷く。

 

「…お願いします」

 

俺はため息をつきながら立ち上がった。

 

「やるしかないのか……」

 

三人は軽バンの陰に身を寄せる。

 

月明かりがぼんやりと差し込んでいた。

 

シノンは見ないようにそっぽ向きながら周囲を警戒する。

 

斑鳩は少し緊張した様子で立っていた。

 

俺は意を決して彼女に向かい合った。

 

「……それじゃあ、行くぞ」

 

「はい」

 

斑鳩は小さく頷く。

 

その瞳には微かな震えがあったが、覚悟を決めた目だった。

 

俺は深く息を吸って、斑鳩にキスをした。

 

舌を絡め、唾液を交換する。

 

甘い匂いが漂い始める。

 

最初はぎこちなく体を固めていた斑鳩も徐々にリラックスし、自ら進んで俺を受け入れ始めた。

 

俺はゆっくりと彼女の胸に手を伸ばす。

 

ブラウス越しでも分かる柔らかさ。

 

指先でその感触を確かめると、斑鳩の吐息が少し乱れた。

 

「んっ……」

 

小さな声が漏れ、俺の背中にゾクリとした快感が走る。

 

俺はさらに強く抱き寄せながら、斑鳩の首筋に唇を這わせていく。

 

すると、彼女の身体から甘い匂いがさらに強くなり、それが俺の理性を狂わせた。

 

服を脱がせ、白い肌に触れると、斑鳩の体温がじわりと伝わってくる。

 

斑鳩の体は華奢だった。

 

薄い肉付きの中に芯のある骨格が感じられる。

 

「…綺麗だ」

 

 

 

俺の指先が鎖骨を滑り、乳房の形を確かめるように包み込む。

 

柔らかく、温かい。

 

「……っ」

 

斑鳩の指が俺のシャツを握った。

 

触れるごとに反応が変わる。

 

喉の奥で押し殺した声が、唇から漏れる。

 

「ん……っ」

 

普段は冷静な斑鳩の、こんな声。

 

胸を撫でただけなのに、すでに息が乱れている。

 

俺はそのまま下へと手を滑らせ、ショーツの縁をなぞった。

 

「っ……!」

 

腰がわずかに引ける。

 

だが逃げはしない。

 

逃げる余裕すら奪われている。

 

秘部に触れた瞬間、熱を持った液体が指先に滲んだ。

 

「もう濡れてるな」

 

「……それは……あなたが」

 

「俺のせい?」

 

「……そうです」

 

指を浅く埋めると、粘膜が絡みつく。

 

斑鳩の脚が震える。

 

それでも抵抗はしない。

 

彼女の体温が上がってゆくのがわかる。

 

胸元に顔を近づけ、舌で乳首を転がす。

 

「んぅ……っ」

 

甘い吐息。

 

乳輪を円を描くように舐めると、斑鳩の体がびくりと跳ねた。

 

「ここが弱いのか?」

 

「……知りません」

 

「教えてくれよ」

 

反対側の胸にも手を添え、同時につまむ。

 

「ぁ……っ」

 

高い声。

 

普段の無感情な斑鳩からは想像できない、甘く崩れた声。

 

俺はもっと聞きたくなる。

 

ショーツを引き下ろし、太腿の内側を撫でる。

 

恥じらいながらも脚を開く斑鳩。

 

熱い部分を直接擦ると、愛液がさらに溢れた。

 

「こんなに濡れて……」

 

「言わないでください……」

 

指を一本差し入れると、狭いながらも奥へと飲み込まれていく。

 

膣内の脈動を感じるたびに、斑鳩の眉が寄る。

 

「痛いか?」

 

「大丈夫です……続けてください」

 

二本目の指を入れると、明らかに息遣いが荒くなった。

 

膣壁を優しく擦るだけで、腰が勝手に動いている。

 

「あっ……あぁ……っ」

 

その反応が可愛くて、つい激しくしてしまう。

 

三本目の指を入れた時には、斑鳩の脚が大きく開いてしまっていた。

 

愛液が滴り、地面に小さな水溜まりを作る。

 

「挿れるぞ……」

 

「……はい」

 

十分すぎるほど解れたそこへ、硬くなったものを押し当てる。

 

斑鳩の目が潤んでいる。

 

先端が触れた瞬間、彼女の口から細い喘ぎが漏れた。

 

「ん……っ」

 

ゆっくりと腰を進めると、狭い入口がミチミチと広がっていく。

 

根元まで入り切った時には、斑鳩の全身が汗ばんでいた。

 

「全部入った」

 

「……熱い……です」

 

動き出すと、斑鳩の声が高くなっていく。

 

初めは控えめだったのに、次第に我慢できなくなっていった。

 

「あっ……んぅ……っ…!」

 

抽送を繰り返すたびに、結合部から愛液が飛び散る。

 

斑鳩の手が俺の背中に回り、爪を立てた。

 

快楽から逃げられないという証拠。

 

「気持ちいいか?」

 

「……恥ずかしいので、聞かないでください……」

 

その言葉を無視して、さらに強く打ち付ける。

 

子宮口を突くたびに、斑鳩の体がびくんと跳ねた。

 

「んっ……あっ……あぁっ……!」

 

絶頂が近いのだろう。

 

膣内が収縮し、射精を促してくる。

 

「出すぞ……」

 

 

 

「来て……ください……!」

 

最後の突きとともに、大量の精液が放たれた。

 

斑鳩の中がそれを全て受け止め、痙攣する。

 

余韻に浸る暇もなく、俺は再び動き出した。

 

「まだ終わりじゃないぞ」

 

「ちょ、ちょっと待って……!」

 

拒否されても止まらない。

 

二回戦が始まった瞬間、斑鳩の目から涙がこぼれた。

 

それは苦しさではなく、喜びによるものだと俺には分かった。

 

三回戦。

 

四回戦。

 

五回戦。

 

果てるまで続く獣のような行為。

 

終わったとき、斑鳩の意識は朦朧としていた。

 

唇の端から涎が垂れ、焦点の合わない目をしている。

 

俺は彼女の髪を撫でながら言った。

 

「よく耐えたな」

 

斑鳩は小さく笑う。

 

「……こんなにされたのは初めてです」

 

その声には満足感が含まれていた。

 

翌朝。

 

俺は軽バンの影で目を覚ました。

 

体は鉛のように重い。

 

しかし、隣に寝ている斑鳩の顔を見て驚いた。

 

血色が戻っている。

 

呼吸も安定している。

 

「……成功か?」

 

彼女の額に手を当てると、平熱だった。

 

完全に感染は抑えられている。良かった。

 

朝陽がコンクリートの床を照らす中、俺たちは休息を取ることにした。

 

遠くから聞こえる街の騒音に耳を澄ませながら、俺は自分の力について考える。

 

一体、何者なんだ俺は?

 

あの日の記憶が蘇る。

 

「神の力の一部」という言葉。

 

本当にそうなのか?

 

それとも、何か別の……

 

思考は中断された。

 

「起きてください」

 

斑鳩の声で現実に引き戻される。

 

俺はゆっくりと起き上がった。

 

「調子はどうだ?」

 

「良好です」

 

斑鳩は既にワイシャツのボタンを留めながら、体を動かす。

 

「行きましょう」

 

俺は頷いて立ち上がる。

 

疲労は残っているが、体は動く。

 

シノンも準備万端といった様子でこちらを見ていたがどこか赤い。まさか性行為を見ていたのか?

 

「さ、行くわよ」

 

三人で荷物をまとめ、立体駐車場を後にする。

 

 

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