風呂上がりの体を軽く拭き、部屋に戻る。
窓際の椅子に腰を下ろし、用意されていたお茶を一口飲んだ。
時計を見る。
それから、もう一度。
少し、長いな。
そんなことを考えた頃、控えめなノックが響いた。
「お待たせしました」
遥香が入ってくる。
髪はまだ少しだけ湿っていて、湯上がり特有の柔らかな空気をまとっていた。
「ゆっくりして来たみたいだな」
そう言うと、遥香は一瞬きょとんとしてから、くすっと笑う。
「長風呂でしたか?」
「そう見えるな」
「久しぶりの温泉でしたから。つい」
言い訳めいているのに、どこか嬉しそうだ。
遥香はテーブルにタオルを置き、向かいに腰を下ろす。
距離は、さっきまでより少し近い。
「いいお湯でした」
「それはよかった」
それだけの会話なのに、間が続く。
気まずさはない。むしろ、落ち着く沈黙だった。
遥香が、そっと息を吐く。
「こうしていると……時間がゆっくり流れますね」
「旅館の力だな」
「ふふ、そうかもしれません」
いい雰囲気になってくると
遥香が一歩、はっきりと距離を詰めた。
「……長くなりました」
そう言ってから、俺の前に立つ。
湯上がりの熱が、まだ残っている。
「ハヤトさんと今日こうして来れたこと、とてもうれしいです」
遥香のそんな言葉。
俺が同意するより先に、遥香の手が袖をつかんだ。
顔が近づく。
視線が合い、そのまま外れない。
唇が触れる。
遥香は額をこちらに預け、小さく息を吐く。
「……今日はこうしたかったんです」
俺は遥香のキスに応える。
遥香の浴衣をゆっくり脱がしていく。
遥香の大きな双丘があらわになると両手で揉みしだいていく。
遥香はキスで俺を押し倒していく。
一度経験したからかもう緊張はほとんどないようで、今日は遥香がリードしてくれるようだ。
遥香は俺の浴衣を脱がし
不慣れな手つきでチンポをしごいてく。
だが、それでもチンポが勃つには十分だった
俺もお返しとばかりにクリをいじる。「ぁん」と遥香が小さく鳴いた。
「遥香のクリトリス大きくなってる」
「いわないで、ハヤトさんのいじわる♡」
遥香は俺のチンポを勃起させるや否や自分の愛撫もそこそこにチンポをマンコにあてがう。
しかし、そこに待ったをかける
「待って」
「え?」
「今日は後ろ向いてしてくれる?」
「こう?」
背面騎乗位だ。
俺は遥香の大きなお尻が打ち付けられるのを眺めてしたいのだ。
改めてチンポを入れようとした所で事件が起こる。
部屋にノックが響いた。
俺はびっくりして思わず返事をしてしまった。
遥香は気づいていないのか一気に腰を落とす
挿入と引き戸が開いたのは同時だった。
「失礼しま──……!」
「あぁぁあ……ん♡……!」
いや、一番びっくりしたのは仲居さんだろう
「……っ、申し訳ございません!」
慌てて襖が閉じられ、外から声だけが残った。
廊下の向こうで、小さく足音が遠ざかる。
「ハヤトさん……」
「気にしないでおこう」
「はい……じゃあ続けますね♡」
そういうと大きく形のいいお尻を上下し始める光景は圧巻だ。
「ああん……きいぃ♡……も! ちっ……ぃっ♡……ぃぃっ……っ!」
遥香の膣は相変わらず狭く、きつく、気持ちがいい。
遥香は相変わらずペースが速い。
パンッ! パンッ! パンッ! と力強くそして素早い音が部屋に響く。
「おお゛……っ……っお゛♡……っ……おお゛……っ♡」
遥香がピストンを続けていると一瞬引き戸が”がたっ”と鳴った気がした。
「おお゛……っん♡……っ……! んん♡んん……゛……ぅ……っ♡」
おまんこはおチンポをなかなか吸い付いて離さない感じがする。
ぐっぽぐっぽと下品な音を立てていく。
「気持……ちいぃい……良……♡♡い……い♡♡……っ! よぉ♡ぉっお……」
しばらく尻を打ち付ける。
リズムが良く軽快だ。
俺はこつんこつんと子宮口をたたく瞬間が一番好きだ。
そのうちポルチオを開発したいと思っている。
「くっ」
しかし、本当に締まりのいい穴だ。
すごく気持ちがいい。
「そろ……そっ! ろっ♡……限っ♡界かもぉっ……っ♡……」
ペースが速いもんな。
おかげで俺もそろそろ限界だ。
腰をつかむと一瞬ビクッっと体が跳ねるが気にしない。
「そっれぇ♡……すごっくぅ……♡興っ奮すぅるうう! ぅ……っ」
ラストスパートは俺も動く。
「イクイク♡、イクッ♡イ! ク……ウゥッッッ! ♡イィィイッ……クゥ……ゥ……ッ! ゥ……ッ」
「出すぞ遥香っ!」
チンポが爆発したかと思う程勢いよく精子が飛び出していく。
快感が俺を支配していく。
遥香はビクンビクンと体を痙攣させていく。
この時ばかりは遥香の顔が見れないのが惜しい。
きっといいイキ顔をしているだろう。
しばらくして遥香がチンポを抜くと白濁液がコポォっとまんこから出てくる。
かなりの量を出したからもっと出てもいいものだが、遥香のまんこが良く締まって精液を離さないのかもしれない。
そんなことを考えながら一度、浴衣を着なおすと”ぎしっ”と引き戸が鳴った。
もしやと思い扉を勢いよく開けると、支えをなくした体がもたれかかってくる。
おそらく聞き耳を立てていたのだろう。
しかし、仲居さんかと思えばそこにいたのは若女将だった。
傍にある布団を見るに敷に来たのだろうが、なぜ若女将が? ふつうは仲居さんなのではなかろうか?
いや、さっきは仲居さんだったよな。あの仲居さんも布団を持ってきたんじゃ? まさか布団を持ってくるのを口実にして聞き耳を立ててたのだろうか?
「大変申し訳ございませんでした!」
若女将は平謝りだった。
お客の情事を盗み聞きしていたのだ、まぁ当然なのかもしれない。
責任を感じたのか宿泊費の一部を返金するとまで言い出したが遥香さんが断っていた。
若女将は布団を引くとそそくさと去っていった。
「気を取り直して露天風呂一緒に入ろう?」
「一緒に入ってくれるの? 嬉しい」
まぁそのまま二回戦を始める予定だが。
遥香とタオルを持って露天風呂に入っていくのだった。