「あっ、んっつ……玄徳」
「○○…」
まだ寒さが続く季節の夜、私と○○は誰も来ることがない部屋で、熱く深い口づけをしている。
ことの発端は、久しぶりに彼女と晩酌し酔った勢いで、互いにありのままのの感情をぶつけてしまったところから始まった。
互いに幼いころから友人として接していたのに、歳を重ねるごとに互いに意識し始めた。
だけど、私は一国の主として彼女を妻にすることが出来なかった。
もちろんその間は男女の仲になることはなく、君主とその護衛という関係が続いた。
日々国の主として努めていくうちに、○○に対する感情が徐々に膨れ上がってしまった。
そんな最近のことだった。
私の正室が亡くなり半年が経った今、彼女の目の前で自分の感情が溢れてしまった。
もし出来ることなら、彼女を抱きたい。
周りが
「○○…」
彼女の名を呼び頬に優しく触れると、彼女は優しく微笑んだ。
「玄徳がやりたいようにすればいい。私はそれでお前が幸せならそれでいい」
彼女の口から出たその言葉が私の中の糸がぷつんと切れ、再び彼女を抱きしめ求めるように接吻の続きをした。
「んんっ……!」
彼女の驚きを含んだ吐息を飲み込むように、私は更に深く唇を押し付けた。
先程までの触れるような口づけとは比べ物にならないほどの荒々しさで、彼女の小さな唇を貪り口腔内に侵入させた舌で歯列をなぞる。
奥に縮こまる彼女の舌を探り当てては絡め取ると、ぬるりとした感触と温かさが頭の芯を痺れさせた。
先ほど呑んでいた酒の残り香が鼻腔をくすぐり、それがさらに私の欲情を煽る。
「ふっ……ぅん……げん……とく……」
彼女がか細く私の名を呼ぶのが聞こえたが、止まれなかった。
息継ぎもろくに許さず、角度を変え何度も唇を吸う。柔らかな感触と甘い唾液を味わうたびに、理性の枷が一つまた一つと外れていくのを感じた。
この腕の中にいる彼女を、もっと……もっと感じたい。全身で知り尽くしたい。
「はぁっ……○○……」
ようやく唇を離すと、銀色の糸が二人の間に引いて切れた。彼女の濡れた瞳には少しの戸惑いと、情欲のが映し出されていた。
先ほどの激しい接吻で少しだけはだけ、衣服から覗く彼女の白い肌が暗闇の中でひどく扇情的に見えた。
もう限界だ。
私は彼女の華奢な肩を強く掴むと、そのまま力任せに後ろへと押し倒した。
突然のことに「きゃっ!」と小さな悲鳴を上げる彼女と共に、柔らかい寝台に沈み込む。
ばさりと乾いた音を立てて掛け布団が乱れ、私たちの身体を覆った。
仰向けになった彼女に覆いかぶさるようにして再び唇を奪う。今度は首筋に顔を埋め、汗ばんだ肌に舌を這わせた。
「あっ……や…玄徳……まって……んぅっ」
制止しようとする声も、もはや私を煽るように聞こえる。
しかし、長年戦場を駆けてきた身だ。咄嗟に力を制御する術は染み付いている。
押し倒した際に彼女が痛い思いをしていないかだけは確認し、改めて愛しい存在を確かめるように優しく頬を撫でた。
それでも手加減できないのは心だ…長年の彼女への想いが堰を切って溢れ出し、止めることができない。
「すまない……もう止められそうにない……ずっとこうしたかった……お前を……私だけのものに……」
熱に浮かされたように囁きながら、私は彼女の衣服の帯に手をかけた。
これから起こることへの不安はなく、私の指は迷うことなく動き出す。
時折彼女の身体が小さく震えるのを感じながら、私は本能の赴くままに彼女を求め続けた。
静寂に包まれた部屋には、二人の荒い息遣いと衣擦れの音だけが響いていた。
「ん……」
帯を解き緩めた着物の合わせから白い肌が覗く。指先が滑らかな感触の下腹部を伝い上へ行きはだけさせると、大きく盛り上がる双丘がゆっくりと露わになった。
月明かりに照らされ陶器のような肌艶が浮かび上がり、重力に逆らい形を保つその豊満さに息を飲む。
桜色の頂が微かに震えているのを見て、喉がゴクリと鳴った。武具より柔らかく、弓弦よりも張りのあるそれを早く手中に収めたくて堪らない。
私の両手が、ついに彼女の豊満な乳房に到達した。掌全体で包み込んでも余るほどの質量を持ちながら、それは驚くほど柔らかく、しっとりと汗ばんだ肌は吸い付くように私の手に馴染んだ。
指に少し力を込めると、柔らかに形を変えるのに、すぐにぷるりと元の形に戻ろうとする弾力。まるで熟れた果実のようで、思わずぐにぐにと揉みしだいてしまう。
「あっ……んん……っ」
彼女の口から漏れる甘い吐息が、私の耳朶をくすぐった。
もっと聞きたい。もっと感じたい。
左胸を弄りながら、右の乳房へと顔を寄せた。そっと乳輪をなぞるように舌を這わせると、彼女の身体がピクリと震える。そして、既に固く尖っていた桜色の先端へ、私は躊躇なく吸い付いた。
「ひぁっ!」
甲高い嬌声が上がった。
コリコリとした感触のそれを舌全体で押し潰したり、軽く歯を立てたりしながら、夢中でしゃぶりつく。まるで赤子のように無心になったが、この行為は決して無垢なものではない。これは愛する者を貪る雄の本能だ。
吸い上げるたびに彼女の腰が跳ねるのを感じて嬉しくなり、空いている方の胸も丹念に揉みしだけば、掌に感じる鼓動の速さが、彼女も同じように高揚していることを教えてくれるようで愛おしい。
「玄徳……っ、そんなに……されたら……んぅ……」
掠れた声で名を呼ばれ、ゾクゾクと背筋に快感が走った。
もっと乱れさせたい。もっと自分を求めてほしい。
私はさらに強く彼女の乳首を吸い、舌先で執拗に転がした。同時に指ではもう一方の乳首を捏ね回し、左右同時に責め立てる。
「あぁっ!だめぇ……そんなにしたら……おかしくなる……からぁ……」
彼女の喘ぎ声がどんどん高く大きくなっていき、涙声混じりの懇願も今の私には興奮材料にしかならない。
どれほど長い間、この瞬間を待ち望んでいただろうか…その思いをぶつけるかのように、私は一心不乱に彼女の胸を攻め続けた。
胸の愛撫だけでこんなにも乱れてくれるのかと、男としての自信が湧き上がる。
だが、私が求めているのはもっと深いところで繋がることだ。
私は胸への刺激を続けながらも、片手をそろりと彼女の下腹部へと滑らせていった。熱っぽい体温が伝わり、帯は既に解かれ衣ははだけてほぼ裸同然の彼女の太腿を撫で上げる。
そして辿り着いた茂みはしっとりと濡れそぼり、さらにその奥からは蜜が溢れ出して私の指を迎え入れる準備ができているようだった。
「あっ……そこは……だめ……」
弱々しい抵抗も虚しく、私は容赦なく中指を割れ目に沿って滑り込ませた。
くちゅり……水音が室内に響き渡り、彼女が恥じらうように顔を背けた。しかし構わず指を動かせば、熱く潤んだ秘肉が指に絡みつき、奥へ奥へと誘ってくるかのようだ。
胸の蕾を口に含んだまま舌で転がし、空いた手で乳肉を揉みしだきながら、下肢の指はゆっくりと隘路へ侵入させた。
「んんーーッ!」
彼女の腰が大きく跳ね上がり、私の口の中に甘美な悲鳴が響き渡る。
彼女の中は狭く熱く、まるで生き物のように私の指を締め付けてくる。
最初は優しく円を描くように動かし、彼女の反応を見ながら少しずつ深度を増していく。粘膜が擦れるたびに卑猥な水音が響き、指先が感じるぬるぬるとした感触と蠢く肉襞に眩暈がしそうだ。
執拗に胸を攻め立てているせいか、膣壁がひっきりなしに収縮し、私の指を逃さないように絡みついてくる。
「玄徳……だめ……おかしくなっちゃう……お願い……」
彼女の泣きそうな声が頭上で響くが、そんな懇願は私の嗜虐心をさらに煽るだけだった。
指の腹でざらついた天井部分を重点的に擦りあげれば、「ひゃあん!」と一際高い声が上がって体がビクビクと痙攣する。
愛液が次から次へと溢れ出し、私の手首まで伝っていくのがわかる。
もっとだ。もっと乱れろ。
私は胸への愛撫を止め、代わりに彼女の敏感な突起を見つけ出すと親指で押し潰した。
同時に膣内の指の動きを早めれば、彼女は髪を振り乱して悶え狂う。
「あぁぁ!いやぁ!両方なんて……ダメェッ!」
悲鳴とも嬌声ともつかない声が部屋中に響き渡り、膣内の締め付けが極限まで強くなる。
私の指はまるで別の生き物のように自在に動き回り、彼女の弱点を的確に突いていく。
もう彼女は何も考えられないだろう。ただ快楽の波に溺れ、私の与える刺激に翻弄されているはずだ。
私は獲物を追い詰める獣のような高揚感を覚えながら、愛しい女の最も深い場所を犯し続けていた。
やがて彼女の身体が大きく弓なりにしなり、絶頂を迎えることを察すると、私は最後の一押しとばかりに強く彼女の核を潰し、同時に最奥まで指を突き入れた。
「あああああっ!!!」
長い悲鳴とともに彼女の身体が痙攣し、膣内が激しく脈打つ。大量の愛液が噴き出すのを感じながら、私は満足げに口角を上げた。ようやく彼女を自分の手中に収めたのだという確信と共に。
絶頂の余韻で小刻みに震える彼女の内壁から、私はゆっくりと指を引き抜いた。
名残惜しげに指にまとわりつく彼女の愛液と熱気が冷めやらぬうちに、力が抜けた彼女のしなやかな両脚に手をかけた。
先ほどまでの激しさとは裏腹な、壊れ物を扱うかのような慎重さで――しかし有無を言わせぬ圧を込めて――ゆっくりと左右に押し広げる。
「あ……やだ……見ないで……」
か細い抵抗の声と共に、彼女は必死に両手で秘所を隠そうとする。
「隠さなくいてもいい、私はお前のすべてが見たい」
彼女の恥ずかしがるその仕草はむしろ逆効果で隠しきれない中心からは、まだ私の指の跡を示すようにトロリと蜜が溢れ、月明かりを受けて妖しく光っている。
その淫靡な光景にゴクリと喉が鳴り、私の欲望は限界まで張り詰めていた。
もはや隠す必要などないと、自らの帯紐を緩めると下帯を乱雑に取り去る。そこに現れたのは、数多の戦場を駆け抜け鍛え上げられた肉体の中でも最も猛々しく反り返った、怒張した己の分身だった。
彼女の眼前に晒せば、薄明かりの中でもその硬度と長さが際立ち、亀頭からは期待に濡れた透明な雫が滴り落ちている。
「これが……今からお前の中に……入るんだ……」
彼女を慈しむように語りかけると、視線は彼女の顔からその一点に釘付けになっていることに気づく。
恐怖なのか、それとも未知への好奇心なのか、その眼差しには複雑な感情が渦巻いている。
そんな彼女を見つめる俺の瞳に宿るのは支配欲と独占欲。長年焦がれてきた女を今まさに手に入れようとしているのだ。
「怖いか?」
意地悪く問えば、彼女はふるふると首を横に振る。その健気な姿にまたしても劣情が掻き立てられる。
俺は彼女の濡れそぼった秘裂に硬く滾る己の先端を当てがい、ゆっくりと上下に擦りつけた。
そのたびに彼女の口から悩ましげな吐息が漏れ、もっと奥へと誘うように蜜壺がヒクついているのがわかる。
「ああ……もう待てん……これ以上は……」
焦燥感に駆られながら、私は彼女の細い腰をしっかりと掴んだ。
彼女の全てを受け入れる覚悟の確認の為、最後に優しく額にキスを落とし、そして……次の瞬間、一気に貫いた。
「あああぁぁっ!!!」
寝室に響き渡る彼女の悲鳴にも似た嬌声が、脳に響き渡った。
ついに一つになった充足感と燃え盛る情炎が混じり合い、自制の鎖は完全に砕け散った。
初めは馴染ませるようにゆるゆると動かしていた腰も、すぐに耐えきれずに激しく打ち付け始める。
パンパンと肌がぶつかる音と、結合部から漏れる粘ついた水音が部屋中に響き渡る。
「あっ!あんっ!激しすぎ……!玄徳っ!」
彼女の抗議の声すら愛おしく、むしろもっと聞かせてほしいとばかりに律動を早めた。
突き上げるたびに彼女の胸が大きく揺れ、汗ばんだ肌が月明かりに反射して妖しく光る。
きゅうきゅうと締め付けてくる熱い膣壁は私を捕らえて離さず、まるで搾り取ろうとするかのようだ。
「○○……好きだ……愛している……ずっとこうしたかった……」
荒い息の合間に囁くように愛の言葉を告げる。それは決して建前ではない。積年の想いが言葉となって溢れ出した。
「愛している」と口にするたびに、彼女の中がさらに収縮し、私を強く締め付けてくる。その素直な反応がたまらなく可愛らしくて、衝動のままに唇を奪う。
互いの唾液が混ざり合い、舌を絡め合う濃厚な口づけ。離れていた唇をもう一度塞ぎながら、腰の動きは更に激しさを増す。
「ふぅっ!んんっ!私も……愛してる……玄徳……大好き……」
酸素を求めながらも必死に応えてくれる彼女の健気さに胸が締め付けられる。
こんなにも愛らしい存在を自分のものにできる喜びが全身を駆け巡り、さらなる高みへと昇りつめさせる。
突き当たる子宮口をノックするように繰り返し打ち付ければ、「ひゃうん!」と甲高い悲鳴が上がり、弓なりにしなる彼女の身体が私の腕の中で震える。
「だめぇ!そこ……そんなにされると……おかしくなるからぁ……!」
涙声で訴える彼女の訴えも、今の私には最高の媚薬だ。
もっと乱れさせてやりたい。もっと深くまで自分を感じさせたい。
一心不乱に腰を振り続けるうちに限界が近づいてくるのを感じた。睾丸が持ち上がり射精感が込み上げてくる。
最後の力を振り絞り最も深い場所へ届けようと、ぐっと腰を押しつけながら叫ぶように言った。
「○○!愛してる!全部受け止めてくれ!」
その瞬間、彼女の中が一段と強く私を締め付け、目の前が真っ白になるほどの快感と共に熱い奔流が彼女の中に放たれた。
ドクドクと脈打つたびに注ぎ込まれる感覚が途方もなく心地よく、同時にもう二度と彼女を離したくないという強い独占欲が湧き上がる。
長い時間かけて精を出し切り、ようやく全てを注ぎ終えた時にはお互いに肩で息をしており、部屋には静寂が訪れようとしていた。
しかし繋がったままの状態で見つめ合いながら、自然ともう一度唇が重なり合った。それは終わりではなく新たな始まりを告げるようだった。
「○○……これでやっと」
優しく彼女に口づけし抱き合い、深い眠りについた。