※この作品はR-18です。

愛より重いものはない 蜀短編集   作:ニコール

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一途な愛・・・馬岱

月が高くなる頃、俺は彼女のもとへ向かう。彼女がいる場所は華やかで、男たちの楽園とも呼ばれている。その場所で一番華のように美しく、男たちからの求婚が絶えない妓女、それが〇〇だ。

 

「あら、馬岱様。今日も来てくれたのですね」

 

部屋に入ると、彼女は待ちわびたように優しく微笑む。雪が反射して白銀に輝くような白髪、俺を捉える碧眼が余計に彼女を美しく引き立たせる。

 

「もちろん!君の顔が見たくて来たから」

「あらあら、相変わらず嬉しいことを言うのですね」

「本当のことだからね!それに、今日こそは君に勝たないと」

「勝てますかな?」

 

彼女は将棋を出してきて、準備を始めた。

 

「俺との賭け、覚えてるよね?」

「もちろん。あなた様が勝てば、なんでも言うことを聞きます。私が勝てば、私のもとから離れていただきます」

「そうそう!じゃ、始めよっか!」

 

盤上の駒が静かに動く音だけが響く部屋。夜の灯火が彼女の長い睫毛に影を落としていた。

 

「今日はなんだか気合入ってますね」

 

彼女が細い指で香車を進める。

 

「そりゃそうさ!だって今日は……」

「もしかして、また負けたらいつもみたいに泣きつくつもりですか?」

「もー!〇〇ひどいなー!でも大丈夫、今日は絶対勝つって決めてるんだ」

 

玉将を守りながら、俺はふと口を開いた。

 

「実はね……この前の雨の日、子供が川に落ちてるところを見かけてさ」

「……」

「咄嗟に飛び込んで助けたんだよ」

「……そうですか、それでその子は助かったんですか?」

「もちろん!ちゃんと家まで送った」

 

彼女との会話が淡々と続く。高い金を払っているのに、ただ彼女と将棋だけ打つのは普通の男からしたら勿体ないと言うのだろう。だが、彼女との会話が俺にとって大切なことだ。なんだって彼女はーー。

 

「それでね、俺、昔のことを思い出してさ。俺も川で溺れかけたことがあって、その時とある子供に助けられてさ」

 

彼女の指が一瞬止まったが、俺は会話を続けた。

 

「その子、君みたいに綺麗な白髪と瞳をしていたんだけど、知っている?」

「……いえ、私は何も……あっ」

 

彼女が次の手を打とうとしたとき、盤面の状況を見て察した様子を浮かべた。

 

「詰みだね……〇〇。さぁて、君には聞いてもらうよ」

「……」

 

彼女は少し戸惑った表情を見せながらも、静かに呼吸をし、普段の表情に戻った。そんな彼女に俺は直球に聞いた。

 

「あの時俺を助けたのは君だよね?」

「……私という証拠は?ましてや子供の頃の記憶なんて曖昧なもの」

「俺、情報を集めるのが得意なんだけど、君の情報を集めるのは一苦労したよ!なんせ、滅ぼされし少数民族の末裔」

「そこまで調べて……あなた様は一体……」

 

俺の言葉に驚きを隠せない彼女。普段そんな様子を見せないから、中々新鮮で可愛らしい。そんな彼女の頬に優しく触れる。

 

「やっと見つけた、俺の命の恩人」

「っつ!?」

 

突然の展開に彼女は少し後ろに退こうとするものの、俺は彼女を強く抱き寄せて抱きしめた。

 

「この時をどれほど待ちわびたことか……」

彼女の息遣いが近づく。その呼吸すらも自分のものにしたいという欲望が湧き上がってくる。

 

「馬岱様……これは」

 

彼女が弱々しく呟く。抵抗する素振りを見せながらも、その瞳は混乱と期待で揺れていた。

俺はゆっくりと彼女の顎を持ち上げ、視線を絡ませる。碧玉のような瞳が潤んでいくのを見逃さなかった。

 

「本当にずっと探していたんだ。あの日の恩返しだけじゃない。今はただ……君を」

 

唇が触れ合う寸前で一度止まり、彼女の震える瞼を閉じさせることなく、強引に押し付けた。柔らかな感触とともに、甘い香りが鼻腔をくすぐる。

 

「ん……っ」

 

彼女が小さく声を漏らした。逃げようとする頭を片手で押さえ込み、さらに深く求める。舌先で彼女の唇を割り開くと、微かに抵抗する舌を捕らえた。

 

「んっ…馬岱様」

 

言葉とは裏腹に、彼女の腕が俺の背中に回される。指先が衣服を掴み、必死にしがみついてくる感触が心地よかった。

 

「それに君は気づいているんでしょ?俺以外の男が来なくなっていることも」

「っつ…それは」

 

その様子だと彼女は完全に気付いている…。

そう、俺はこの日のために…準備してきた。誰にも邪魔をされず、ずっと彼女と一緒にいられるように。

 

あぁ、あの冷静だった表情が赤く熟した果実のように頬を染めている。

 

「それに君が娼館で働いている理由も知っている。君が良いと言うならば、俺は君の妹も助けたい」

「な、なんでそこまで…」

「そりゃ、君のことが好きだからね!」

 

俺の言葉に動揺が隠し切れず、羞恥心からか彼女は目を逸らし、恥ずかしそうにする。

 

「そ、そんな直球に…いわないでください」

「あれ?花園の白薔薇がこんなに赤くなるなんて、可愛いねぇ!…で、どうする?」

 

彼女は少し黙るものの直ぐに答えてくれた。

 

「将棋から始まってここまで発展するとは思わなかったけど、私もあなたに負けたままだといけない。あなたと将棋を打てるなら」

「やった!決まりだね」

 

俺は彼女を軽々と持ち上げ、寝台に寝かせた。

 

彼女を寝台に横たえると、白い肌が布団の上で儚く映えた。灯明の光が揺らめく中、俺は彼女の上に覆いかぶさるように膝立ちになる。

 

「待ってください……馬岱様」

 

彼女の言葉は空気の中へ消えかけた。柔らかな手首を優しく掴むと、枕元に縫い留める。

 

「もう十分待った。十年以上も探し続けたんだ」

 

唇が重なる…最初は軽く触れるだけ。しかし彼女の吐息を感じると、自制が利かなくなった。歯列を割って侵入すると、彼女の小さな舌がおずおずと応える。

 

「ん……っ」

 

彼女の眉間に寄る皺が愛おしい。逃げようとする首筋に左手を添え、固定する。唾液が混ざり合う音が室内に満ちていく。時折漏れる彼女の声が甘美な毒となって鼓膜を震わせた。

右手を滑らせ、彼女の襟元を探る。帯に手をかけると、彼女の体が僅かに震えた。

 

「馬岱様……本当に」

「君が欲しい。心も、身体も全て…だから様呼びはやめて」

 

返事を待たずに再び口を塞ぐ。今度はより深く。舌先で上顎を撫でると、彼女の喉から掠れた声が漏れた。

帯を解きながら唇を移動させる。首筋に沿って舌を這わせれば、彼女の肌が粟立つのを感じた。

 

「あっ……」

「んっ…接吻だけでこんなになるなんて、本当に可愛いね」

 

帯が解かれると、夜着の下から覗く彼女の膨らみに目が釘付けになった。薄衣越しでも分かる柔らかな曲線に触れたくて仕方がない。

彼女の声が途切れる。その隙に薄衣の合わせ目に手を滑り込ませた。温かい肌に指が触れた瞬間、彼女の背中が弓なりに反る。

 

「んっ!」

「やっと……触れられた」

 

掌全体で包み込むように胸を揉みしだく。思ったよりも豊かな膨らみは、俺の手からこぼれるほどで、揉むたび形を変えながらも確かな弾力を返してきた。

指先が頂に触れると、彼女の腰が跳ねる。

 

「あっ……そこは……」

 

拒絶の言葉とは裏腹に、彼女の脚が無意識に俺の腿に絡みついてきた。その仕草に思わず喉が鳴る。

 

「こんなに敏感なのに……なぜ妓女なんかやってるのか不思議でたまらない。もしかして、本当に一回も男と寝てないの?」

 

俺の問いに静かに頷く○○。

 

「それなら、俺のものだと分かるようにしないとね」

 

俺は彼女の夜着を完全に取り去ると、月明かりに照らされた彼女の裸身が浮かび上がった。

透き通るような白い肌と淡い蕾が目に焼き付きさらに欲を加速させていく。

 

誰にも触れていない綺麗な彼女の肌に優しく触れ、左手で胸を揉みしだきながら、右側の突起に舌を這わせる。

小さく硬くなったそれを唇で挟み込み、転がすように刺激したら○○はビクンと反応した。

 

「んっ……やっ……馬岱……」

 

彼女の声が徐々に濡れていく。胸の谷間に顔を埋め、両手で乳房を寄せ上げるように弄びながら、首筋から鎖骨へと舌を滑らせる。

 

「ここも……ここも……全部俺のものにしたい」

 

耳元で囁けば、彼女の目尻に涙が光った。

 

「あなたはずっと……私のことを……」

「忘れたことはなかったよ。一目惚れだったんだから」

 

そう言いながら彼女の唇を奪い熱い接吻し、ゆっくりと上体を起こして自身の衣服を脱ぎ捨てた。

 

そして自身の欲でそそり勃ったそれを彼女の前に見せつけた。

 

「っつ!?」

「君が可愛くて可愛くて、俺のここがさ……もうパンパンなの。それにさっき言ったよね?ここも全部俺のものにしたいって」

 

彼女の困惑した表情を見つめながら、俺は彼女の胸の間に固くなった自分のものを押し当てた。熱を持ったそれを冷たい柔肌が包み込む。

 

「あっ……熱い……それに硬い」

 

○○の声が震える。その反応に思わず喉が鳴った。彼女の乳房を両手で持ち上げ、谷間に自分を挟み込むように誘導する。

 

「ほら、こうするんだよ」

 

初めての感触に戸惑う彼女の顔がたまらなく愛おしい。自分で動かすより彼女自身にやらせたい衝動に駆られ、耳元で囁いた。

 

「もっとしっかり持ってくれないと気持ちよくないよ」

 

彼女の細い指が恐る恐る乳房を寄せ上げる。柔らかな肉の感触が陰茎全体を包み込み、俺は思わず吐息を漏らした。

 

「そうそう……上手だね」

 

谷間から先端が覗く様が視覚的にも扇情的だ。俺はゆっくりと腰を使い始めた。

彼女の胸が俺の動きに合わせて揺れ、汗でしっとりと湿り気を帯びてくる。その光景に興奮を覚えつつも、彼女への配慮を忘れない。

 

「痛くない?」

「ん……大丈夫です……」

 

恥ずかしさからか顔を背ける彼女。その仕草がかえって俺の支配欲を煽る。

 

「ちゃんと見てごらん。君の胸で俺がこんなになってる」

 

俺の言葉に従うように、ゆっくりと見る○○。恥じらいながらも自分の胸の谷間で上下するものをじっと見つめている。

その瞬間、俺の中で何かが弾け、優しくしようと思っていたはずなのに、抑えきれない衝動が湧き上がる。

 

可愛い!可愛い!妓女なのに夜伽すらしらないその純粋さがたまらなくて、どんどん俺色に染め上げたくなる。

 

彼女の胸の動きに合わせて俺のものが擦れる。初めは控えめだった彼女の動きも徐々に大胆になり、柔らかな乳肉が上下に動く様は想像以上に官能的だった。

 

「んっ……馬岱…これでいいのですか?」

 

不安げに尋ねる彼女の声が、却って俺の快感を増幅させる。細い指で乳房を寄せる姿がたまらなく可愛らしい。

 

「ああ……すごくいい……そのまま続けて……」

 

腰から背筋にかけて甘い痺れが走る。彼女の汗ばんだ肌が吸い付くようで、俺は腰を振る。

 

「あっ……!」

 

突然の動きに驚いた彼女の声。しかしそれも束の間、すぐに俺の動きに合わせるように胸を動かし始めた。その献身的な様子に胸が締め付けられる思いがする。

 

「っ……ダメだ……もう……」

 

限界が近づいていた。彼女の顔を見れば頬は赤く染まり、瞳は潤んでいる。その純粋な反応と淫靡な行為の差が俺を狂わせる。

 

「○○……出すぞ……!」

 

最後の瞬間、彼女の名を呼ぶと同時に熱いものが迸った。白濁した液体が彼女の胸と頬を汚す。

その光景を見下ろせば、その姿が余計に俺の欲を駆り立てる。

 

「流石に俺だけ気持ちよくなるのはよくないから、ここからは二人で一緒に気持ちよくなろっか」

 

射精の余韻に浸る間もなく、俺は彼女の太腿に手を滑らせる。細くも引き締まった足を開かせると、先程までの行為で既に蜜で溢れていた。その光景に喉が鳴る。

 

「馬岱……そ、そこは……」

 

彼女の懇願めいた声が更に俺を煽る。指先で軽く触れただけで、彼女の体が跳ねた。

 

「んっ!あっ……ダメ……」

 

拒否の言葉とは裏腹に、彼女の腰が俺の手に押し付けられてくる。その矛盾した反応がたまらなく愛おしい。

中指を滑り込ませると、熱い蜜壺が俺の指を迎え入れる。内部の柔らかさと緊張感が指先に伝わってきた。

 

「やっ……そこ……触らないで……」

 

しかし俺は容赦なく指を動かす。壁を押し広げるようにしてゆっくりと抜き差しすれば、彼女の声が次第に艶を帯びてきた。

 

「あっ……あっ……はっ……」

 

親指で敏感な突起を刺激すると、彼女の反応は一層大きくなる。

 

「ここが気持ちいい?正直に言ってごらん?」

 

俺の問いかけに彼女は顔を横に振るが、その仕草が却って嗜虐心を掻き立てる。

指の本数を増やし、内壁を擦り上げる角度を変えながら刺激を続けると、彼女の内腿が震え始めた。

 

「んっ……んあっ……馬岱……やだ……変になっちゃう……」

 

その言葉が彼女の絶頂が近いことを告げる。俺は執拗に同じ場所を攻め立てた。

 

「あああっ……!」

 

甲高い悲鳴と共に彼女の体が硬直する。一瞬後に全身が弛緩し、俺の指がぬるりと滑り出た。荒い呼吸を繰り返す彼女の唇に俺は優しく口づけを落とす。

 

「初めてなのに、こんなに感じてくれて嬉しいよ」

 

まだ余韻に浸る彼女を宥めるように髪を撫でる。しかし俺の欲望は収まらない。

彼女の瞳に恐怖の色が見えても、もう止まれなかった。

 

「もう一回、いこうか」

 

耳元で囁けば、彼女の体が震える。しかし俺は再び濡れた秘所に指を沈めた。

今度はさらに奥深く、彼女の感じる場所を探るように動かしていく。

 

彼女の喘ぎ声が高く細くなり始めた。指先で感じる膣内の震えが増している。

 

「もう一度イッちゃう?我慢しなくていいよ」

 

内壁の一点を集中的に責め続ければ、彼女の腰が跳ね上がる。

 

「あっ!あっ!やっ……もう……許して……」

 

懇願する言葉とは裏腹に、彼女の下半身が俺の手に押しつけられる。その矛盾した仕草が俺の背筋をゾクリと震わせた。

 

突然、指先に生暖かい飛沫が掛かる。同時に彼女の全身が大きく仰け反った。

 

「ああああっ!」

 

透明な液体が彼女の内股を伝い落ちる。初めての潮吹きに呆然とする彼女を俺は優しく抱きしめた。

 

「可愛い……本当に可愛い」

 

濡れた手で彼女の頬を撫でれば、羞恥で真っ赤に染まる顔が愛おしい。

 

「み……見ないで……お願い……」

 

泣きそうな声で言う彼女の耳元で囁く。

 

「気にしなくていい。俺しか見てないから」

彼女の涙を唇で受け止めながら、そっと太腿を開かせる。先程までの乱れ方からは想像できないほど初心な仕草に、また新たな興奮が沸き上がった。

 

彼女の潮吹きで達したばかりだというのに、俺の手は止まらない。むしろ潤いを増した蜜壺をさらに探り続ける。

 

「あっ……もう……だめ……これ以上は……」

「だめじゃないだろう?こんなに熱くなってるのに」

 

親指で敏感な粒を押し潰しながら、中指と薬指でGスポットをリズミカルに叩く。彼女の腰がガクガクと震え始めた。

 

「やっ!そこっ!ダメっ……おかしくなるっ!」

 

彼女の絶叫に合わせて膣壁が波打ち、指を締め付けてくる。その反応があまりにも素直で可愛らしい。

 

「気持ちいいならそう言えばいいんだよ。君の声…姿で俺興奮してる…だからもっと君の可愛い聞かせて?」

 

耳たぶを噛みながら囁けば、彼女の背中が弓なりに反った。

 

「きっ……気持ちいい……です……馬岱……好き……」

 

潤んだ瞳で俺を見上げる彼女の姿に理性が溶けていく。指の動きをさらに激しくすると、彼女の叫び声が寝室に響き渡った。

 

「あああっ!!もうっ!イッてるからっ!止めてぇっ!!」

 

潮とも尿ともつかない液体がシーツを濡らす。それでも俺は指を止めず、彼女をさらに追い詰める。

彼女の髪を優しく撫でながら、絶頂の渦中にいる彼女を見下ろす。妓楼一の白薔薇が俺の腕の中で咲き乱れるさまは、どんな絵画よりも美しい。

 

「はぁ…はぁ…もう無理…」

「何言ってんの?ここから本番だよ」

「へっ!?」

 

んっ……熱い……」

 

怯えたような声を上げる彼女。しかし腰は無意識に俺を求めている。

 

「怖がらなくても大丈夫。ゆっくり……そう、力を抜いて」

 

先端で彼女の陰核を優しく擦れば、さっきまで震えていた体が再び熱を持ち始める。

 

「あっ……そこっ……気持ちいい……」

 

素直に漏らす彼女の言葉に、俺の中の欲望が一層燃え上がる。割れ目を何度も往復するうちに、お互いの粘膜が混ざり合い糸を引くようになった。

 

「こうやって擦ってるだけなのに……もうトロトロだよ」

 

意地悪く囁けば、彼女の頬が紅潮する。

 

「言わないで……恥ずかしい……」

 

その反応が可愛すぎて堪らない。腰を回しながら角度を変え、入口を探る。亀頭が僅かに飲み込まれそうになる度に、彼女の体がビクッと跳ねた。

 

「ほら、入ろうとしてるよ?初めてなのに欲しがってるの?」

 

耳元で囁けば、彼女は必死で首を横に振る。その健気な抵抗が逆に俺の征服欲を掻き立てる。

「嘘つきだなぁ。ここはこんなに喜んでるのに」

 

俺は彼女の腰を鷲掴みにすると、一気に熱杭を突き入れた。

「あああっ!!!」

 

彼女の悲鳴が耳を劈く。狭すぎる蜜路は侵入を拒むように俺の肉棒を締め上げてきた。

処女の証が破れる痛みに顔を歪める彼女を見下ろしながらも、俺の腰は止まらない。

 

「ごめん……でも我慢できなかった」

 

浅く抜き差しを繰り返しながら馴染ませていく。徐々に痛みが和らいできたのか、彼女の声に艶が混じり始めた。

 

「んっ……痛い……けど……変な感じ……」

「まだ痛い?でもこれから気持ちよくなるから」

 

彼女の反応を確かめつつ、少しずつ動きを早めていく。結合部からは処女膜を破った血と愛液が混ざり合った赤い液体が溢れ出ていた。

その光景に胸が熱くなる。あの白薔薇が今、俺の手で散らされている。

 

「あっ……あっ……馬岱……深い……」

「もっと奥まで届くように……俺の形を覚えて」

 

腰を打ち付ける度に彼女の乳房が揺れる。その動きがさらに俺を昂らせる。

何度も何度も根元まで埋め込むように突き入れると、彼女の声が段々と高く細くなっていく。

 

「そこっ!ダメ……気持ちよすぎて……おかしくなる……」

「ここ?ならもっと攻めてあげる」

 

彼女の感じるポイントを見つけた俺は、執拗にそこを狙って突き上げる。膣壁が収縮し、俺のものを締め付ける感覚がたまらない。

 

「ああっ!もう……無理……イッちゃう……」

「イキたいならイッてもいいよ、俺…たくさん君をイカしてあげるから」

 

「んあぁ!」

 

勢いよく果てたあともすぐに彼女の腰を抱え込むように持ち上げると、角度を変えて最奥を穿つ。

 

「あっ!そこっ!ダメぇ……!」

 

弓なりに反る背中、掴んだシーツが皺を作る。俺の動きに合わせて揺れる長い白髪が汗で頬に貼りついている。

その表情を見ているだけで、さらに熱が膨れ上がる。

 

「ダメじゃないでしょ?こんなに締め付けてるのに」

 

速度を上げて打ちつける腰。パンパンと皮膚がぶつかる音が部屋に響く。彼女の嬌声がリズムを取り始めた。

 

「あっ……あんっ……あぁっ!」

 

その声に呼応するように、膣壁が俺を締め付ける。熱くて狭くて、溶けてしまいそうな感覚。

 

「君の声……可愛いすぎるよ」

 

耳元で囁きながら、さらに深く突き入れる。結合部から溢れ出す愛液が俺の太腿まで濡らしていた。

彼女の両足を肩に乗せ、より密着する姿勢で抽送を繰り返す。子宮口を押し上げるように、力強く腰を打ち付ける。

 

「んっ!ああっ!すごい……奥まで……」

「こうやって…俺のものだと体に刻みつけないとね」

絶頂が近づいてきたのか、彼女の膣が不規則に痙攣し始めた。それに合わせて俺も動きを速める。

 

射精の予感が脊髄を駆け上る。彼女の中が俺を搾り取るように締まり、背中が痙攣した。

 

「もう……イクよ……一緒に……」

 

彼女の耳朶に歯を立てながら囁く。同時に腰を深く突き入れると、熱い奔流が解き放たれた。

 

「あああっ!」

 

彼女の嬌声と同時に膣壁が激しく収縮する。白濁が奥へ注ぎ込まれる感覚に全身が震えた。

 

余韻が引かないうちに、彼女の身体を裏返す。四つん這いにさせると、まだ痙攣している蜜口から白濁が垂れ落ちるのが見えた。

 

「はぁ……はぁ……まだ……するの……?」

 

疲労困憊の声にもかかわらず、俺の欲望は衰えない。細い腰を鷲掴みにし寄せた。

 

「まだ終わりじゃないよ」

「あっ!そんな……無理……」

 

懇願する声を無視し、背後から彼女の両脚を抱え上げ、そのまま中に一気に挿入した。

 

「んあぁ!深い……深すぎるぅ!」

「これが君の本当の姿だ……こんなにも淫らで可愛い……」

 

体重をかけて深く刺さる角度。結合部から泡立つ愛液が溢れる。

 

「あっ!そこ!ダメぇ!おかしくなる!」

 

彼女の体を支えながら激しく突き上げる。ベッドが軋む音と肉同士がぶつかる音が混ざり合う。

 

「そうだね、俺も君のこんな姿みたら興奮しておかしくなりそう…この勢いで子作りしちゃおっか!」

「へっ・・・?んっつあ♡」

 

下から突き上げながら、俺は彼女の耳元で囁いた。

 

「わかる?俺のものが君の中をいっぱいにしてる。こんなに締め付けたら抜けないよ」

 

俺の言葉に反応するように膣が収縮する。

 

「んんっ……やっ……言わないで……恥ずかしい……」

 

彼女の腰が揺れ始め、俺の動きに合わせて自ら動く様子に背筋がゾクゾクした。

 

「ほら、さっきもそうだけど子宮が降りてきてるよ。俺の先っぽが当たってるの感じる?」

 

奥を擦るように腰を押し付けると、彼女の声が一段と高くなる。

 

「ああっ!当たってる……そこ……熱い……」

 

彼女の反応に興奮が高まり、さらに速度を上げる。結合部から溢れる蜜が俺の下腹部を濡らしていく。

 

「すごい濡れてる……まるで泉みたいだ。また俺を受け入れるためにこんなに準備してくれてるんだね」

 

俺の言葉に彼女は顔を真っ赤にして俯く。その仕草があまりにも愛おしくて、俺は彼女の肩に口づけた。

 

「……一緒にイこう」

 

腰を打ち付けるスピードを上げながら、彼女の耳元で囁く。膣壁が収縮し始め、彼女が絶頂に近いことを教えてくれる。

 

「あっ……あっ……もう……だめ……イッちゃう……」

彼女の絶頂が近いことを悟りながら、俺もラストスパートをかける。二人の荒い呼吸と嬌声だけが部屋に響く。

そして──

 

「ああっ!イクぅぅ!」

 

彼女の絶叫と同時に膣壁が激しく収縮し、熱い奔流が最奥へ注ぎ込まれる。その脈動に応えるように彼女の体も痙攣し、互いの熱が絡み合った。

 

繋がったまま彼女の体を抱きしめる。汗と涙で濡れた頬を優しく拭いながら、耳元で囁いた。

 

「やっと一つになれた……十年以上の想いが報われたよ」

 

彼女は荒い呼吸の中、潤んだ瞳で俺を見上げる。

 

「馬岱……こんな私でよかったんですか?あなたみたいな…人が……」

 

その言葉に胸が熱くなる。額に口づけをして微笑んだ。

 

「君じゃないとダメだったんだ。命の恩人でもあり初恋の人でもある……君こそが俺の運命の人だから。これからも一緒にいてほしい」

 

俺の言葉に〇〇は応えるかのように、優しく接吻をした。

 

「私もです……これからもよろしくお願いしますね馬岱」

 

互いに温もりを感じながら抱きしめあった。

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