「法正!仕事は終わったのか!」
聞き覚えのある賑やかな声と共に、執務室の扉が勢いよく開かれ、現れたのは〇〇様だった。山道を全力で駆け抜けたのか、髪が乱れ、まるでボロボロの状態。
そして片手には、今しがた捕まえたであろう鴨が二匹。
「…はぁ」
思わずため息が漏れる。何せ、こんなにボロボロでも彼女はあの劉備殿の娘……つまりこの国の公主なのだ。
公主が勝手に城を抜け出して狩りに出るなんて、他の勢力が知れば恰好の餌食になってしまう。
女官を通じて何度も注意しているが、このザマだ…馬の方がよっぽど言うことを聞く。
「見ろ!今日は鴨が二匹も捕れた!みんなで鴨鍋にしよう!お前も来るよな?」
俺の机に積み上げられた書簡の山を無視して、彼女はズカズカと部屋に入ってきて、鴨を見せつけてくる。
「……〇〇様。あなたは私の状況が見えませんか?」
「……ん?仕事をしているのであろう?」
「だから、今は邪魔をしないでいただきたい。あなたがここに来る度に、私の作業が止まってしまうのです。さっさと出て行ってください」
俺の言葉が効いたのか、少しだけ残念そうな表情を見せるが、すぐに普段通りの笑顔に戻った。
「なら、早く仕事を終わらせればいいじゃない!私も手伝おうか!」
「………………はぁぁぁぁ」
会話しても時間の無駄だ。
「え?あっ!?法正!?うわぁ!?」
俺は無言で立ち上がり、〇〇様の首根っこを掴んで執務室の外へと放り出した。
「こら!法正!」
外で子犬のように鳴く彼女を、俺は無視して仕事に戻った。
数日後――。
俺が近隣国への遠征から戻った時だった。
「○○様!どこにおられますか!」
兵士や女官たちがやたらと騒いでいる。
「何があった?」
俺はその場にいた女官と兵士に尋ねると、二人は恐る恐る答えた。
「……その○○様が昨晩から行方不明で……」
「城の中やいつもの狩場を探しても姿が見当たらなくて……」
「……なんだと?劉備殿は?」
「劉備様も一緒に探しているのですが……」
「そうか、お前たちは引き続き探し続けてくれ」
一国の公主が行方不明だ……今の情勢で他の勢力に知られたら、蜀帝である劉備殿にとっても危険な状況になる。
「馬を出せ、俺も〇〇様を探しに行く」
あの人は本当に厄介な仕事を増やしてくれる……劉備殿の娘だから少しは目を瞑っていたが、今回は事が大きすぎる。
「お灸を据えなければな…」
大体の居場所は予想がつく。
もしそこに居なければ……最悪の展開が頭をよぎる。
普段彼女のことは煩い小動物のようにしか見ていなかったが、いざ事が大きくなるとこうも感情が乱される……あぁ……本当に煩わしく鬱陶しいお方だ。
馬を走らせ、ようやく例の場所に辿り着き、すぐに彼女を捜した。
「近くにいないとすれば……あそこか」
視線の先にあったのは大きな樹木で、幹の部分にちょうど人が隠れるくらいの穴が開いている。その穴を覗き込むと、案の定彼女がいた。
「相変わらず嫌なことがあればそこに隠れるんですね……〇〇様」
「っ!?法正!?なんでお前が……遠征に行っていたのではないのか?」
「今日帰還したばかりなんですが……城内があなたのせいで騒がしくて、私が探しに来たんです」
「そうか……」
「帰りますよ」
「やだ」
彼女は出てくる様子がなく、このままだと埒が明かない。
「はぁ…」
「なっ、離っ……うわ!?」
俺は〇〇様の腕を強引に掴み穴から引きずり出した。
「離せ!法正!こら!」
子どものように駄々をこねる。
俺はその様子に嫌気がさし、彼女の頬をパァンと叩いた。
「……っつ!?」
「いい加減に自分の立場を弁えていただきたい。あなたはこの国の公主…あなたの行動次第では戦になりかねない。それはあなたの御父上でもある劉備殿の意志に泥を塗ることなのです」
「……父上の意志?はは…お前もそう言うのか……」
〇〇様は叩かれた頬を抑え、悔しそうに涙を浮かべこちらを見つめる。
「実の娘の意志を無視して、自分の意志の土台にすることが仁の世だと言うのか…」
獣が威嚇するような鋭い目つきでこちらを睨む。
彼女の言葉どおり、〇〇様は孫呉と同盟を組むたに孫権へ嫁がせる策が今出されている。
そこに彼女の意志がないのは当たり前。
「あなたも公主として分かっていたはずです」
「分かっていた!……だからといって、好きでもない者に嫁ぐのは嫌だ!私は……私は……ただ好きな者の傍に居たい。結婚できなくてもいい……髪を切って価値を下げてでも傍に居たい。……なぁ、法正」
本当は分かっていた……彼女が幼い頃から俺に好意を寄せていることすら。
まわりの者に女とみられないようにと髪を男のように短く切り、男装し狩りをし毎日私の元に来ることで自分の価値を下げてまで。
彼女のその鬱陶しい泣き顔と感情のせいで自分の内側が掻き乱される。
五月蠅い…五月蠅い……今まで積み重ねてきたものを彼女に報いたくなる。
「そうですか、あなたが慕い想うその人は、あなたが思う以上に冷酷な男だ」
「……っつ」
私の言葉に彼女は少しだけたじろぐ。
そんな彼女を無理やり抱き寄せ力強く無理やり接吻をした。
「ん……」
「ん……そんな男に想いを寄せるとは、あなたは本当に身の程知らずな馬鹿だ」
突然の出来事に状況が把握できていない様子を見せた〇〇様。
そんな彼女を無視をして俺は彼女に再び熱く深い接吻をしながら、右手で彼女の臀部を掴んだ。
「んっ……」
俺の舌が彼女の口内を蹂躙する中、右手は〇〇の尻をしっかりと掴んでいた。柔らかい肉感が指先に吸い付く。
「っ! もう……やめっ……」
初めてのことで恐怖を感じたのか彼女は抗議の声を上げようとする。
そんな彼女の唇を、俺はさらに深く押し込めて塞ぐ。互いの唾液が混ざり合う音が耳に心地よい。
「言ったでしょう?俺は冷酷だって…今こうして主の娘であるあなたを襲おうとしている」
囁きながら指先を動かし、尻の割れ目に沿ってゆっくりと撫で上げる。
普段から趙雲殿に鍛えられたおかげなのか筋肉質だ、だが妙に柔らかい感触で汗ばんだ肌が掌に張り付いてくる。
「んぅっ……!」
〇〇の体がビクッと震える。反抗的な瞳が潤み始めているのが見える。
「なぜその様な顔を?あなたが求めたことを俺はしているだけ…」
もう一度唇を重ね、今度は舌先で歯列をなぞるように愛撫しながら――親指を尻の中心へと滑らせる。
「ひゃっ!?」
驚いた声を漏らす彼女の反応が不思議と俺の背筋を痺れさせた。
「ほう……感じやすいんですね?」
嘲笑混じりに言いながら、更に尻の溝を指でなぞる。
「こ、こんな…やめ……」
拒絶の言葉とは裏腹に、彼女の膝が微かに震えている。抵抗する腕にも力が入っていない。
「教養として夜伽を学んでいなかったのですか?」
「そ、それは!…その」
彼女の事だ恐らくは学んでいなかったのであろう。
ただ接吻と尻を触れられただけで、小動物みたいに抵抗する。
それが余計に可愛く俺をそそらせるが…。
「それならば、今宵は罰として俺があなたに夜伽を嫌という程に教えましょう」
再び熱く深い接吻をすれば、その合間にも彼女の呼吸が乱れていくのが分かる。
尻を愛撫していた右手を太腿の方へと滑らせながら、徐々に秘所へと近づけてゆく。
「……っ!?」
察したのか逃げるように腰を引くが、左手で強く肩を押さえつけ身動きを封じる。
そのまま右指をズボン越しに股間に這わせ、布越しにクリトリスを探り当てると人差し指で優しく押し潰すように撫で始めた。
「っ!!」
電流が走ったかのように全身が弓なりに跳ね上がる。
俺の胸板に押さえつけられてもがく彼女の姿は余計に扇情的だ。
「どうしたんです?そんなに気持ち良いのですか?」
笑みを浮かべながら問いかけつつ指の動きを加速させる。
中指で陰核の周りを円を描くように刺激しながら――親指で秘裂全体を押し込んでみる。
「ひぃっ……やめっ……だめ……!」
涙交じりの声を上げる〇〇。
その瞬間――指先に熱い湿り気を感じ取った。
「まさか布越しでここまで濡れるとは…いやらしいくて可愛らしい」
確信した俺は布越しにクリトリスを摘むように強めの刺激を与え始める。
同時に指全体を使って秘裂全体を擦り上げる動きへと変えた。
「あぁっ!!やめてぇっ!法正…っつ!なんか……くるっ……!」
彼女の声が一段と高くなり、膝がガクガクと震えだす。
接吻の角度を変え、そして首筋に軽く噛みつき――最後の一押しとして陰核を強く引っ掻いた。
「―――っっっ!!」
言葉にならない悲鳴とともに彼女の体が激しく痙攣し膝から崩れ落ちそうになるが、彼女は持ちこたえて俺の腕から逃れようと抵抗する。
しかしイッたせいで力が入らず、彼女の体が落ち着く前に俺は素早く背後から彼女を抱え込み、衣服の隙間から右手を忍ばせた。
「待って……もう……」
か細い制止の声を無視し、指先を胸元へ滑り込ませる。掌に収まらないほどのたわわな形良い乳房を優しく包み込むと――人差し指と中指の間で乳首を挟み込み、ゆっくりと擦り始めた。
「やぁ……っ!」
敏感な部位への直接的な刺激に彼女の身体が跳ねる。
逃げようと身を捩らせる度に指が乳首に食い込む結果となり甘い吐息が漏れた。
「どうですか?先程の刺激よりも感じやすいんでは?」
意地悪い問いかけをしながら今度は指先で乳首の先端を弾くように刺激する。
硬さを増したそこを転がすように弄ぶたび――彼女の肩が小さく震える。
「こんな場所で……こんなの……ダメだ……」
「ここが街の中だったら問題でしょうが……今は誰もいません…ましてやここはあなたと俺だけの秘密の場所」
そう、この場所は〇〇様が初めて城を抜け出して逃げてきた場所。
あの時も俺が見つけた…それ以降何かあった時は彼女はよくこの場所で隠れていた。
「幼かったあなたが…今想いを寄せていた男の手で感じている…」
その言葉に〇〇様は息を呑む。
確かに辺りは静まり返っている。遠くで鳥が鳴く声以外は何もない空間。
「やっ…あっ…法正だめ」
「だめ?おかしいですね…」
親指で乳輪をなぞりながら人差し指で乳首を上下に引っ掻けば、彼女の口から洩れる息が明らかに湿り気を帯びていく。
「っ……ちがっ……なんで…」
否定したいのに彼女の身体は正直だ。
俺が乳首を押し潰すように摘み上げると――膝の力が抜け俺の腕にしなだれかかった。
衣服越しだというのに胸元からは汗ばんだ体温が伝わってくる。
「どうしますか?ここで俺の愛を受け入れるか……それとも諦めるか……」
選択肢を与える振りをしながら――俺は乳房全体を掌で包み込むように揉みしだき続けた。
「んっ……ふぅ……」
荒い呼吸が森の中で響く。
俺の掌が彼女の乳房を包み込む度に、熱い吐息が零れる。
「こんなに硬くして……期待しているんじゃないですか?」
親指で乳首を弾くと、〇〇様の腰が跳ねた。
「ひゃっ!? ちがっ……違う……!」
否定する声とは裏腹に、彼女の首筋から鎖骨にかけて朱色に染まっていく。
柔らかな膨らみを押し上げるように揉みしだきながら――耳元に唇を寄せ低く囁いた。
「嘘はいけませんよ……ほら……もっと良い声で鳴いてみてください」
「あっ……! んっ……そこっ……!」
爪先で乳首を軽く抓めば、抑えきれない嬌声が漏れる。
必死で逃げようともがくものの、俺の腕に阻まれて逆効果となるばかり。
「逃げたい? それとも……もっと欲しいですか?」
彼女の背中に覆い被さりながら問いかける。
背筋が粟立つような快感に耐えきれず、〇〇様は無意識に俺の腕を握り締めた。
「ひ……ぅ…やめて……お願い……」
震える声で懇願されても手を止めない、むしろその反応に嗜虐心を煽られる。
左手で彼女の顎を持ち上げて無理矢理視線を合わせさせた。
「やめて? 本当にそう思っていますか?」
妖艶な笑みを浮かべつつ――乳房の谷間へと指を滑り込ませる。
「こんなに濡らしておいて……説得力が感じられませんね」
「そ……れは……っ」
再び耳朶を噛むように口付けすると彼女の身体がビクンと震える。
「どうして欲しいですか? 嘘偽り無く教えてください」
「わ……わからない……こんなの……はじめてで……」
「初めてでも、言えるでしょう?」
「うぅ……! そん……な…!」
羞恥に顔を歪めながら俯く姿が愛らしい。
追い詰められた小動物のような眼差しに嗜虐欲が増していく。
「言えないなら……俺が代わりに言ってあげましょうか?」
乳房全体を掌で揉みしだきながら――親指と中指で左右の乳首を同時に捻り上げた。
「ひぃっ!! やめっ……!」
喉奥から漏れる苦痛と快楽が入り混じった声。
その反応に満足した俺は、更に彼女の耳元で囁いた。
「気持ち良いことをされるのが嫌いではないのでしょう?」
「違っ……あっ……!」
否定の言葉も途切れがちになる。
乳房から溢れる甘美な香りが鼻腔をくすぐり――俺自身も制御できなくなるほど昂ぶっていた。
「素直になるまで何度でも俺が教えてあげますよ……」
そう告げながら彼女を地面に押し倒し――乳房への愛撫を続けながらズボンの中に手をいれた。
草むらの上で仰向けになった〇〇様の胸元に再び手を這わせ、柔らかな膨らみを揉みしだく。
汗で湿った衣服越しでもその温もりと鼓動が伝わってきた。
「んぁ……やめて……そんな風に触っちゃ……だめぇ……」
否定の言葉とは裏腹に、彼女の声は甘く蕩けている。
左指で乳首を押し潰しながら右手をゆっくりと下腹部へ滑らせれば――薄い布地越しに蜜を含んだ感触が伝わってきた。
「こんなに濡れて……恥ずかしくないんですか?」
「ちがっ……! これは……法正が……ああっ!!」
俺の指が秘裂を割り開くように押し込んだ瞬間、彼女の腰が跳ね上がる。
逃げようとする体を押さえつけながら指の腹で優しく往復運動を繰り返せば――粘り気のある水音が響き渡った。
「ほら……聞こえますか? 貴方の身体が求めてる音ですよ」
嘲るように囁きながら布地を横にずらし、直接秘唇へと触れる。
熱く蠢く肉襞が俺の指を飲み込もうとするかのように絡みついてきた。
「ああっ……! そこっ……触っちゃ……だめぇ……!」
拒絶の叫びが喘ぎ声へ変わっていく様を愉しむように――親指で陰核を転がしながら中指を膣内へ侵入させる。
狭い内壁が異物を押し返そうとするが、それを強引に掻き分け奥へ進むたび――〇〇様の背中が弓なりに反り返った。
「やっ……ああっ! 法正……お願いっ……抜いて……抜いてぇ……!」
必死で懇願する姿に嗜虐心が満たされていく。
膣壁を擦り上げながら中指を第二関節まで沈めれば、彼女の吐息が乱れていく。
「抜いてほしいと言える立場ですか?これはあなたにとって大事な教養…たっぷりと味わっていただきたい」
「ひっ……うっ………ああぁ……!」
混乱した思考が快感に埋め尽くされていく瞬間を楽しみながら――陰核を指先で摘み上げる。
同時に膣内で指を曲げGスポットを刺激する。
「んああっ!? そこっ……なんか変……!」
今まで以上の激しい反応。
内股を伝って溢れ出す愛液が俺の掌まで濡らしている。
「可愛い声でよく鳴くお方だ……」
嘲笑混じりの宣言と共に責め立てる指先の速度を速めた。親指で陰核を押し潰し、中指で内壁を擦り上げる二点同時攻撃に彼女の抵抗が弱まっていく。
「あっ……ひぃっ! 法正……やめて……やめて……!」
最早何を言っているのか分からないほど舌足らずな声。閉じようとする両脚を俺の足で押さえつけ動けないように固定する。これでは快感から逃れる術はないだろう。
「もっと素直になれば許してあげましょう……俺にどうして欲しいか……言ってみなさい」
命令口調で促しながらも指の動きは休めない。
膣内の最深部を押し上げるように刺激し続ければ――彼女の全身が痙攣し始めた。
「んぅぅっ……わかんない……わかんな……いけど……身体が……おかしくなる……!」
「おかしくなる? それが正常な反応ですよ」
彼女の腰が勝手に動き始めている事に気づき嗤う。
「自分で腰を振って……淫らですね」
囁いた直後――秘所から潮が噴き出る感覚が指先に伝わった。
「あああっ!! やだぁ……出ちゃっ……!」
彼女の絶頂を確認した上でなお追撃の手を緩めず――指を三本に増やして再び激しく動かす。
今度は膣全体を広げるような抽送運動へと変化させながら。
「あぁぁっ!! 法正……もう無理……やだぁ……!」
涙混じりの喘ぎ声が森に響き渡る。二度目の絶頂を迎えようとする彼女の背中を撫でながら耳元で低く囁いた。
「散々私の仕事の邪魔をしていた貴方が誰かのものになるなど……到底許せるわけがない」
「うぅ……っ! 法正…ゆる…んぁぁっ!」
言葉を切った瞬間――彼女が震えた。俺の指を強く締め上げながら再び達したのだ。
全身が硬直したように伸び上がりすぐに脱力した。
ようやく手を引き抜くとそこには透明な糸が引かれていた。指を舐め取る俺の姿を見て彼女が息を呑む気配を感じる。
「まさか〇〇様これでくたばらないでくださいよ…本番はこれからですよ」
絶頂の余韻に浸っている彼女の前に、俺はゆっくりと立ち上がり腰紐を緩めた。
露わになった剛直を目の前に突き出せば、〇〇様の瞳が大きく見開かれる。
「やっ……! 法正……そ、そんな……!」
青ざめた顔で後ずさろうとする彼女の顎を掴み、強引に前を向かせた。
熱を帯び脈打つ男根が彼女の眼前に迫る。
「これから貴方が夫婦の営みで行うこと……まずは基本から教えて差し上げましょう」
冷たい笑みを浮かべながら命令口調で告げる。
それでも彼女は必死で首を振るばかりだ。
「そんなの……できない……!」
「できない? 馬鹿なことを」
「だって……! こんなに大きいなんて……知らない……!」
怯えた声で訴える彼女の視線が雄々しく聳える怒張に釘付けになっている。
羞恥と未知への恐怖に震える唇が半開きになっている様子が余計に煽情的だ。
「知らないなら尚更です……ほら……口を開けなさい」
顎を押し上げるようにして強制的に口腔を晒せば――温かな吐息が亀頭に触れる。
その微かな刺激だけで背筋がゾクゾクと震えた。
「んっ……」
抵抗する意思があるのか薄い唇を固く閉じている。
だが次の瞬間――俺は彼女の後頭部を掴み力任せに引き寄せた。
「あっ――むぐぅっ!!」
抗う間もなく柔らかな唇が亀頭を押し包む。
突如として侵入してきた異物に目を見開きながらも反射的に喉奥へと招き入れてしまったようだ。
「ん゛……ごっ……!」
嗚咽混じりの呻き声を上げながらも、俺は容赦なく腰を前後に揺すり始めた。
硬く勃起した竿が熱い口腔内を行き来するたび――唾液と先走り汁が混ざり合う卑猥な音が響く。
「舌を動かしなさい……それくらいできるでしょう?」
喉を犯される苦しさに涙を浮かべる彼女に追い打ちをかける。
言われるまま震える舌先が竿に触れた瞬間、堪らない愉悦が走った。
「そう……そのまま裏側を舐めるように……」
指示しながら彼女の頭を固定するように支えれば、拙いながらも従順に動く舌が陰茎を這っていく。
滑りのある感触が鈍い快感となり脳髄を痺れさせた。
「良い子ですね……次は唇で扱くように吸い上げてください」
命じると同時に彼女の頭を前後に動かし始める。
温かな粘膜に包まれながら強弱をつけて締め付ける唇の感触。
慣れない行為ゆえか時折歯が当たる不器用ささえも興奮材料となる。
「んっ……ふっ……」
息苦しさに耐えながらも必死で奉仕する彼女の姿を見下ろせば――屈辱と興奮が入り混じった表情が垣間見えた。
征服欲が満たされていく感覚に思わず笑みが零れる。
「上手くなってきましたね……でもまだまだ足りませんよ?」
さらに深く押し込むように腰を突き出せば、亀頭が彼女の上顎を擦り上げる。
突然の刺激に驚いたのか目を見開くも、すぐに瞼を閉じ耐える姿勢へと変わった。
「んぐっ……む…ぅ……」
吐息交じりの声が亀頭を通して伝わってくる。
その振動すら快感となり俺を昂らせた。
「そろそろ……だっ」
限界を感じながらも余裕の口調で告げる。
実際彼女の口淫によって俺自身も絶頂寸前となっていたのだ。
「んっ……!?」
驚いたように見上げる彼女の瞳に映るのは欲情した男の顔。
それを自覚した瞬間――腰を一気に押し出し口腔奥深くまで押し入った。
「んん゛――っ!!」
嗚咽混じりの悲鳴が漏れ出る中、俺は容赦なく精を解き放った。
喉奥へ流れ込む液体に噎せそうになる彼女の頭を押さえつけ最後まで出し尽くす。
「……飲んでください」
強制された命令に戸惑いながらも――ゆっくりと喉仏が上下する様子を見届けた。
「げほっ…げっほ」
涙目で嗚咽する彼女の姿をみて自分の欲が治まることはなく、彼女を押し倒し股を無理やり開かせ、脚の間に体を割り込ませながら、俺はゆっくりと狙いを定める。
滴る蜜が光を受けて輝いているその入口へ――硬直した己の先端を押し当てた。
「法正……だめ…」
「そんなに心配しなくても」
恐怖からくる懇願を一蹴しながら腰を進めれば、亀頭が秘唇を押し広げていく。
熱くぬめった肉襞が絡みつく感触に背筋が震えた。
「んっ……あああっ!」
破瓜の痛みに彼女の全身が硬直する。
狭く締め付ける膣道を強引に切り開くように挿入すれば――生々しい鮮血が結合部から溢れ出した。
「くっ……思ったよりきつい」
思わず感嘆の声が漏れる。
処女特有の圧迫感に歯を食いしばりながらも腰を沈めていった。
膣壁が蠕動するたび鋭い快感が走る。
「痛い……抜いて……法正……」
涙声で訴える彼女の額に汗が滲んでいる。
「もう少し……」
それでも構わず挿入を続けると、途中で何かが裂けるような手応えを感じた。
「ああっ―――!」
甲高い悲鳴とともに彼女の背中が弓なりに反り返る。
最奥へ到達した瞬間――鈍い衝撃が亀頭を包み込んだ。
「はぁ……全部入りましたよ……」
ゆっくりと動きを止めれば、互いの鼓動が繋がった場所から響いてくるようだ。
痛みに震える彼女の腰を押さえながら優しく囁いた。
「ここからは痛みなど忘れて快楽の波に溺れましょうか」
「あっ……んんっ……」
彼女の呼吸が整うのを待ちながら最初は浅く腰を揺らし始めた。
膣内に馴染ませるように前後運動を繰り返せば――柔らかな襞が肉棒を包み込む感触が心地よい。
「ほら……だんだん痛みが和らいできましたか?」
「んっ……ああっ……」
徐々に彼女の反応が変化していくのを感じ取りながら抽送の幅を広げていく。
亀頭が最奥を押し上げるたび内股がピクンと震え、蜜壺からは新たな愛液が溢れ出した。
「こんなに濡れて……貴方の身体は正直ですね」
「やだ……言わないで……」
羞恥に顔を赤らめる彼女を無視して抽送のペースを早める。
パンパンと肉同士ぶつかる乾いた音が響き渡る中――彼女の喘ぎ声も次第に甘さを増していった。
「あっ……んっ……法正……」
無意識に俺の名を呼ぶ姿に嗜虐心が掻き立てられる。
突然の激しい律動に目を見開く彼女の両膝を抱え上げ――更に深く突き刺すような動きへと移行した。
「ひゃあっ! そんな奥まで……!」
初めて感じる領域への侵入に背中が弓なりに反り返る。
膣全体が収縮し竿を締め上げる感触に歯を食いしばりながらも容赦なく打ち付け続けた。
「ああっ! 法正……だめぇ……またイッちゃう……!」
「本当に淫乱でだらしない」
だが、今目の前で俺を感じている彼女を見れば見るほど、彼女を自分の色に染め上げたいと考えてしまう。
いや、もう考えているのか…。
幼い頃から無邪気で周りの者へ分け隔てなく接し、五月蠅かったが毎日執務室に来る彼女。
そんな彼女を孫呉に送るくらいなら俺が彼女を…。
とことん喰らいつくして孕ませればいいーー。
「〇〇様本当に俺の事が好きですか?」
「んぁ・・!しゅ・・しゅき」
「…なら、ここからは本当の子作りといきましょうか」
「あっ……」
突然の解放に戸惑う彼女の体を反転させ背後から覆い被さるように圧し掛かる。
四つん這いになった彼女の腰を掴み高く上げさせれば――愛液で濡れそぼった蜜口が丸見えとなった。
「面白い眺めだ……あの劉備殿の娘が悪党に抱かれこんな姿になるとは」
思わず皮肉を口にすれば彼女の肩が震える。
それでも構わず先端を秘唇へ押し当てた。
「んぁっ……!」
一気に腰を進めれば、先程とは異なる角度からの挿入に彼女の喉から呻き声が漏れた。
膣壁を擦り上げながら最奥を目指せば――竿全体を締め上げる感触に俺の息が詰まる。
「くっ……締めすぎだ……」
思わず歯を食いしばりながら言葉を吐き出した。
予想以上の圧迫感に射精欲が高まり始めるが必死で耐える。
「あっ……だめ……また……」
彼女の声も快楽に染まり始めている。
背後から抱き締めるように乳房を揉みしだきながら律動を開始した。
「ひっ……んぁっ! 深い……!」
結合部から響く水音と彼女の喘ぎ声が重なり合う。
徐々にペースを上げ肉同士がぶつかる乾いた音が森に響いた。
「あっ……ああっ! 法正……なんか……おかしくなる……!」
無意識に腰を前後させる彼女の姿に欲望が爆発しそうになる。
突然の動きに竿が搾り取られるような感覚に襲われた。
「ぐっ……」
必死で理性を保とうとするも快感が押し寄せてくる。
咄嗟に体位を変えようと彼女の体を引き起こし座位へ移行した。
「ああっ!?」
突然の姿勢変化に驚愕の声を上げる彼女。
対面座位で抱き合う形となり――下から突き上げるような動きへと変わる。
「んっ……法正……ちか……近い……」
羞恥と快楽が入り混じった表情で見つめてくる彼女に俺自身も限界を迎える。
再び膣内が収縮する感触に歯を食いしばった。
「もう……限界だ……出すぞ……!」
宣言と同時に激しく腰を打ち付け射精寸前の肉棒を最奥へ押し込んだ。
その瞬間――彼女の背中が弓なりに反り返り膣全体が激しく痙攣する。
「あああっ!! なんか……くるっ……!」
同時に俺も精を解き放った。
子宮口を直接叩くような勢いで注ぎ込まれる熱い奔流に彼女の全身が震える。
「あっ…つい」
長い射精が終わった後も自身のが治まることはなく、繋がったまま彼女を抱きしめたまま持ち上げて立った状態で下から彼女を貫いた。
立った状態で不安定な体勢により彼女の中は先程よりも強く俺を締め付ける。
「あ゛あ゛っっ……!」
突然の立った状態での激しい抽送に〇〇様の声が裏返る。
結合部から垂れる白濁液が俺の下腹部を濡らしながら落ちていく。
「だめっ……法正……動かないで……!」
懇願する彼女の声など無視して更に抽送を加速させた。
脚が震え立っていられなくなった彼女を壁に押し付け両脚を抱え上げれば――宙吊り状態での挿入へと変化する。
「ひゃあっ!? こ、これ……深い……!」
不安定な体勢での結合に彼女の内股が緊張で震えている。
落下しないよう必死でしがみつく腕が俺の首筋に回され――互いの距離がさらに縮まった。
「んっ……法正……すき……だいすき……」
唐突な告白に思考が停止する。
快楽に溺れながらも紡がれた純粋な言葉に胸が締め付けられる感覚。
「だから……もっと……」
続きを聞く前に唇を塞いでしまった。
舌を絡め唾液を交換する濃厚な接吻と共に――膣壁が再び収縮する。
「〇〇様……今後……二人の時だけ…俺を考直と…」
「んっあっ…考直…」
「〇〇」
貪るように腰を振り続けながら互いの名を囁いた。
互いの境界線が溶けていくような一体感に酔いしれる。
「んっ……考直……もう……わからな……い…」
呂律の回らない声で訴える彼女の額に汗が光る。
それでも俺は動きを止めない。
「まだです……貴方の身体…すべて誰にも汚されないように俺が喰らいつくす」
そう呟きながら抽送の角度を変えれば――新たな性感帯を探り当てたようで彼女の瞳が見開かれた。
「ああっ! そこっ……!」
今まで以上に激しい反応を見せる彼女に歓喜が湧き上がる。
この女は俺だけのものだと証明するように――容赦なく弱点を攻め立てた。
「ひぃっ……もう……だめぇ……!」
限界を迎えた彼女の身体がガクガクと震え始める。
それと同時に膣全体が痙攣し、精を搾り取るような締め付けに俺も遂に我慢の限界を超えようとしていた。
俺はそんな彼女を喰らいつくすためにさらに打ち付ける。
「っ……!」
最後の力を振り絞るように腰を打ち付ければ――二人同時に絶頂へと導かれた。
「んんっ――!!」
声にならない叫びと共に彼女の膣が激しく収縮する。
その圧力に耐え切れず俺も二度目の射精を放った。
子宮口を直接叩くような勢いで注ぎ込まれる熱い奔流に彼女の全身が震える。
結合部から溢れ出した白濁液が内股を伝い地面に滴り落ち、虚ろな瞳で呟く彼女を優しく地面に下ろす。
繋がったまま抱き締めるように体を密着させれば、互いの鼓動が共鳴するように響いていた。
優しく彼女の中から引き抜けば、愛液と自分の精が垂れ落ちた。
「はぁ…はぁ…〇〇」
腕の中にいる彼女に呼びかけても返事がなく、よくみれば気を失っていた。
気を失った〇〇の体を抱きかかえたまま、俺はしばらく森の中で彼女を見つめていた。
あれほど激しく求めておきながらも、今は穏やかな寝顔をしている。
その対比が余計に俺の執着心を煽る。
本当に面白いものだな、仁の世を目指す者を父に持ちながら、娘は破滅の道を選ぶ。
俺は汗で貼りついた前髪を払い除けながら、無防備な彼女の首筋に視線を落とす。
そこには先ほどの行為で付いた紅い痕跡が点々と刻まれていた。
まるで所有印のように鮮烈に存在を主張するその痕に、指先でそっと触れる。
「……誰にも渡すものか」
低く唸るような独白が漏れた。
孫呉へ嫁がせる? 父の意志?そんなものは全てどうでもいい。
この女……〇〇はもう俺のものだ。他の男のところへやるくらいなら……
殺すほうがマシだ……。
その思考が頭をよぎった瞬間、自分でも驚くほど自然に受け入れられた。
それほどまでに彼女への執着は深く狂おしい……。
あぁ、本当にあなたって人はこの俺を狂わせるほど五月蠅くて愛おしい……。