「……で? 全部出した後、ドレスで自分のモノを拭いた、と」
場所は変わって、芸能事務所の社長室。
重厚な革張りのソファには、足を組んで葉巻をくゆらせる社長と、冷徹な目でパソコンを操作している柚子さん。
そして床には、額を擦りむくほどの勢いで土下座しているADの男の子──田中がいた。
「も、申し訳ありませんでしたぁぁぁッ!!
魔が差したんです! 誘われてつい……!
訴えないでください! 賠償金なんて払えません! 人生終わらせないでくださいぃぃッ!!」
田中くんは涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにして絶叫している。
無理もない。
天下のオリコン一位アイドルに、倉庫で中出しプレスをかまし、あまつさえ衣装を雑巾代わりにしたのだ。
普通なら業界追放どころか、多額の賠償金で人生終了コースだ。
一方、当の被害者である俺はというと。
「えへへ……♡ 怒られちゃった……♡」
ソファの端にちょこんと座り、まだ精液と愛液で汚れたままのドレスを身にまとって、ニコニコしていた。
股間がまだ少しヌルヌルする。
怒号が飛び交う修羅場なのに、俺の心はピクニック気分だ。
「……八重。テメェは少し黙ってろ。ニヤニヤすんじゃねぇ」
社長が低い声で威圧する。
俺は「はぁい♡」と素直に口を噤んだ。
社長は煙を吐き出すと、震える田中くんを見下ろした。
「おい、小僧。顔を上げろ」
「ひっ……! は、はいッ!」
「お前、コイツがどういう女か知っててやったのか?」
「え……? い、いえ……その、清楚な聖女様だとばかり……。
でも、急に倉庫に連れ込まれて、その……中身が凄くて……」
「中身が凄くて、どうした?」
「……こ、興奮して……気がついたら、どうでもよくなって……
ただの『穴』として使ってしまいました……」
田中くんが正直に白状すると、社長と柚子さんが顔を見合わせた。
そして、社長の口元がニヤリと歪んだ。
「……柚子。どう思う?」
「……『才能』はありますね。
あのVIP会員たちが崇拝モードに入ってしまった今、ここまで容赦なく八重さんをゴミ扱いできる人材は貴重かと」
柚子さんが淡々と分析する。
そう、問題はそこなのだ。
金を払ってくれるVIPたちは、俺の「教育」のせいでドMに目覚めてしまい、俺を虐めるどころか靴を舐めたがるようになってしまった。
俺が求めているのは、さっきの倉庫のような「雑な扱い」なのだ。
「おい、小僧」
「は、はいッ!」
「お前をクビにはしない。訴訟もしない」
「えっ……?」
田中くんが呆気にとられた顔をする。
社長は葉巻を灰皿に押し付けながら、身を乗り出した。
「その代わり……今後、コイツの『ガス抜き』を担当しろ」
「が、ガス抜き……ですか?」
「そうだ。見ての通り、この女は頭のネジが全部吹っ飛んだド変態だ。
放っておくと、欲求不満で歌舞伎町で野垂れ死にかねん。
だから……お前がコイツを処理しろ」
社長は顎で俺をしゃくった。
「ただし、条件がある。
『徹底的に雑に扱うこと』だ」
「ざ、雑に……?」
「ああ。恋人ごっこなんてするな。優しくするな。
コイツは自分が便器やゴミのように扱われることに興奮する異常者だ。
お前が倉庫でやったように……いや、それ以上に酷く扱え。
ストレス発散の道具にしろ。オナホ代わりにしろ。
それがコイツの『燃料』になる」
田中くんの目が泳ぐ。
理解が追いついていないようだ。
俺は助け舟を出すように、スカートを捲って、まだ汚れたままの股間を見せつけた。
「そーゆーこと♡
ねぇ、さっきみたいに……また私のこと、見下して犯してくれるんでしょ?
ADの君が、アイドルの私を『肉便器』にする権利……社長公認でもらえたんだよ?」
「……っ!」
田中くんの目に、さっき倉庫で見せたあの暗い欲望の光が戻ってきた。
恐怖が消え、代わりに「歪んだ優越感」が芽生え始めている。
「……本当に、いいんですか? 何をしても」
「ああ。避妊と、情報の隠蔽。この二つさえ守れば何をしてもいい。
ロケバスの隅でも、楽屋のトイレでも、こっそり連れ込んで好きに使え。
……バレたら東京湾に沈めるがな」
社長のドスを効かせた言葉に、田中くんはゴクリと唾を飲み込み、そして──卑しく笑った。
「……わかりました。やります。
いや……やらせてください。
こんなイイ女、タダで使い潰せるなんて……役得すぎます」
その言葉。その目つき。
最高だ。
VIP会員のような「崇拝」はない。あるのは純粋な「使用欲」だけ。
「契約成立ですね」
柚子さんが書類を一枚、ペラリとテーブルに置いた。
『機密保持契約書』と書かれているが、実質は『愛玩奴隷使用許諾書』だ。
「じゃあ八重。今日はもうコイツに預ける。
好きに抜いてもらえ」
「わぁい♡ ありがとうございます社長!」
俺は喜び勇んでソファから立ち上がり、田中くんの元へ駆け寄った。
田中くんは立ち上がると、先程までの土下座が嘘のように、俺の肩を乱暴に抱き寄せた。
「……へへッ。公認かよ。マジで笑えるな」
彼の手が、俺のドレスの上から胸を無遠慮に揉みしだく。
「んあぁっ♡ い、いきなりっ♡」
「社長の前だぞ? 声出すなよ、肉便器。
……行くぞ。近くのラブホ……いや、駅前の公衆トイレでいいか。
お前にはそんな場所がお似合いだろ?」
「あひぃっ♡ 公衆トイレっ♡
お似合いですっ、八重にお似合いですぅっ♡」
俺はだらしなくデレデレになりながら、彼に引きずられるようにして社長室を出ていった。
背後で、社長と柚子さんが「……また怪物を生み出してしまったな」「……経費削減にはなりますね」と話しているのが聞こえたが、今の俺にはどうでもよかった。
これから始まる、名もなきADによる、愛のない、ただの排泄行為としてのセックスライフ。
その輝かしい未来に、俺の子宮は歓喜の汁を垂れ流している。
「おい、ちょっと待て。そんなピカピカした格好で歩けるかよ」
事務所を出る直前、田中は舌打ちをすると、ロッカーから適当な薄汚いモッズコートを引っ張り出し、俺の頭から乱暴に被せた。
タバコと脂の染み付いた、男臭いコート。
それが、アイドル・如月八重の現在の「衣装」だ。
「フード被って下向いてろ。……チッ、デカすぎて前が閉まんねぇな」
俺のHカップの乳房と、むっちりと肉付きの良い骨盤が邪魔をして、コートのファスナーが上がらない。
田中は諦めたように「前合わせとけ」とだけ言い捨て、俺の二の腕を掴んで裏口から連れ出した。
ムワッ……♡
コートの中は、すぐに俺の体温と湿気で蒸し風呂状態になった。
純白のシルクドレスの下は、さっきの倉庫での情事の跡──乾ききっていない精液と愛液でベトベトだ。
歩くたびに、むちむちの太ももの内側が擦れ合い、ヌチャッ、クチュッといやらしい音を立てる。
誰かとすれ違うたびに、このコートの下が全裸同然のコスプレ姿だとバレないか、ヒヤヒヤして子宮が疼いた。
「ここだ。入れ」
連れてこられたのは、駅前の繁華街から外れた、落書きだらけの公衆便所。
田中は周囲を警戒しながら、俺を多目的トイレの個室へと強引に押し込んだ。
バタンッ! ガチャリ。
「ふぅ……。暑苦しいんだよ、脱げ」
鍵をかけるなり、田中は俺のコートを剥ぎ取った。
バサァッ!
薄暗い個室に、汗ばんで上気した白い肢体が露わになる。
蒸されたことで、俺の肌はテラテラと光り、ドレスは汗と体液を吸って重たげに肌に張り付いていた。
「うわ、すげぇ身体……。間近で見ると迫力が違うな」
田中の視線が、俺の肉感を値踏みするように舐め回す。
聖女の衣装からはみ出さんばかりの豊かな乳肉、くびれたウエスト、そして安産型のお尻と、パンパンに張った太もも。
それらが湿り気を帯びて、熟れきった果実のように男を誘っている。
「四つん地になれ。便器の方向いてな」
「は、はいぃ……♡」
俺は言われるままに、汚れたタイルの床に膝をつき、四つん這いになった。
ブルンッ……♡
重たい乳房が重力に引かれて垂れ下がり、ドレスの胸元からこぼれ落ちそうになる。
俺は背中を反らせ、大きくお尻を突き出した。
ドレスのスリットがぱっくりと開き、むっちりとした白いお尻と、肉付きの良い太ももが露わになる。
「へぇ……いいケツしてやがる。
テレビじゃわかんねぇけど、結構だらしない肉付きしてんだな」
バチンッ!!
「あひぃッ!?」
田中が俺の右のお尻をフルスイングで叩いた。
プルルンッ! と、脂肪たっぷりの尻肉が波打つように揺れる。
柔らかい。あまりにも無防備で、柔らかすぎる肉。
「ほら、もっと広げろよ。なるべく下品にな」
田中は俺の腰肉を、親指がめり込むほど強く鷲掴みにした。
指と指の間から、俺の柔らかい贅肉がムニュッとはみ出る。
痛い。でも、男の力強い手で「肉」として扱われている感触がたまらない。
「い、入れます……♡ ADさんのっ、入れてくださいっ……♡」
俺は自らの手で、左右の尻肉をグワッと押し広げた。
桃のように熟れたお尻の間から、愛液でドロドロになった秘部が顔を出す。
「ったく、締まりのないマンコだな。
……ほらよ、二回戦目だ」
田中はズボンを下ろすと、もはや前戯など不要とばかりに、屹立した肉棒を俺の濡れたワレメに押し当てた。
ズプッ……ヌプゥッ……!!
「んぐぅッ……♡ は、入っ……太いぃッ……♡」
肉厚な膣壁を、異物が無理やり押し広げて侵入してくる。
俺の膣内は、度重なるセックスと興奮で充血し、熱を持って腫れ上がっていた。
そこへ容赦なく突き込まれる快感。
パンッ! パンッ! ドプッ、ズリュッ!
ピストンが始まると、俺の豊かな肉体が激しく揺さぶられた。
突き上げられるたびに、Hカップの巨乳がボヨンッ、ボヨンッと暴れ回り、床につきそうなほど揺れる。
お尻の肉は田中の腰とぶつかり合い、ペチッ、ペチッと卑猥な音を立てる。
「くっ、そ……! 中が熱い……!
肉がっ、肉の圧力がすげぇ……!
こんな肉厚なオナホ、今まで使ったことねぇぞ!」
「あひぃっ、肉っ、ただの肉ですぅっ♡
八重はっ、ADさんのチンポ気持ちよくするためのっ、お肉の塊ですぅっ……♡」
田中は興奮したように、俺の脇腹の肉や太ももを、手形がつくほど強く揉みしだいた。
まるで粘土細工でもこねるかのような雑な手つき。
白い肌に、赤い指の跡が次々と刻まれていく。
「おらっ、もっと腰振れ! 乳揺らせ!」
ズンッ! ズドンッ!
彼は俺の腰を固定し、一番深いところを執拗に攻め立てた。
俺の子宮口が、彼の亀頭で何度もノックされる。
そのたびに、お腹の脂肪の下で、内臓が押し上げられるような重たい感覚が走る。
「んおぉっ♡ お腹っ、お腹突き上げられてるぅっ♡
赤ちゃん出来ちゃうっ、ADさんの子種っ、欲しくなっちゃうぅっ……!」
「うるせぇ! 妊娠なんか知るか!
ただの便所掃除だろ、これ!」
田中は俺の髪を掴んで強引に顔を上げさせると、汚れた鏡に映る俺たちの姿を見せつけた。
汗だくで髪を振り乱し、よだれを垂らしながら、後ろから突き上げられて乳房とお尻を揺らすメス豚の姿。
「見ろよ、この痴態。
ムチムチの体揺らして……豚みたいだぞ」
「ブヒッ♡ 豚ですっ、発情したメス豚ですぅっ♡
もっと突いてっ! お尻のお肉が真っ赤になるまで叩いてぇっ!!」
「望み通りにしてやるよッ!」
バチンッ!! ズチュンッ!!
強烈なスパンキングと共に、最奥への一撃。
「いくぞッ! 受け止めろ肉便器ッ!」
「出してっ! お肉の奥にっ、熱いの出してぇぇぇッ!!」
ドピュッ! ドピュッ! ビュルルルルッ……!!
「んぎぃぃぃぃぃぃッ!!!??♡♡」
膣内射精。
俺の肉厚な膣壁が、ビクビクと脈打つ彼の男根を締め付け、最後の一滴まで搾り取ろうと蠕動する。
お腹の奥がカッと熱くなり、大量の白濁液が満たされていく重量感。
俺は床に突っ伏し、全身の脂肪を小刻みに震わせながら、白目を剥いてイキ狂った。
トプッ……トププッ……。
彼がモノを抜くと、閉まりきらない肉の隙間から、白く泡立った液体が溢れ出し、太ももの内側を伝って床へと垂れ落ちた。
「はぁ……はぁ……。すげぇ量出たな……」
田中は荒い息を吐きながら、俺の豊満なお尻に残った赤い手形を満足そうに眺めた。
そして、床に落ちていた自分のコートを拾い上げると、精液まみれの俺の背中にバサッと投げつけた。
「ほらよ。隠して帰れよ。
……また連絡するから、ちゃんと洗って待ってろ」
「は、はいぃ……♡ 待ってますぅ……ご主人様ぁ……♡」
俺は汚れたコートに顔を埋め、彼の残り香と自分の体液の臭いを胸いっぱいに吸い込んだ。
冷たくて汚い公衆便所の床。
そこに横たわる、肉感的でだらしない身体。
最高だ。
俺は今、世界で一番惨めで、幸せな肉塊だ。