妊活中の錦木千束とラブラブ子作りエッチ take2 作:ザ・ヤード
「おーい朝だぞ旦那ちゃん、起きろー! ……起きないか。よーし、それなら
遮光カーテンの隙間から、細く朝日が差し込んでいる。この寝室、東向きなんだ。俺の嫁さんが『朝日で自然に目覚めたい!』って譲らなかった結果の間取り。部屋の中のいたるところが、朝の光を受けて琥珀色に光ってる。
俺は仰向けに寝てる。枕に頭を乗せたまま、まだ半分眠ってる状態だ。
白いシーツの下で、何かが動いている。
それに混じって、フローラルのシャンプーの残り香。昨夜、一緒に風呂に入った時の、嫁さんの髪の匂い。
──何かが、俺の下半身に触れてる。
ぼんやりした意識の中で、その感覚だけが鮮明に浮かび上がる。
俺の右手が、無意識にシーツの下を探る。すると──胸のあたりで、むにっと沈む肉の感触。ぐにゅって形が変わって、でもすぐぷりんって押し返してくる。俺の大好きな、嫁さんの乳肉だ。作りたての生キャラメルみたいに柔らかくて、温かい。
ってことは、嫁さんは俺の右側に──いや、違う。
乳肉を握った俺の手を、小さな手がぎゅっと握り返してきた。嫁さんの手だ。
じゃあ、下半身に触れてるのは──
意識が、少しずつ覚醒していく。
俺の身体の位置関係を整理する。俺は仰向け。嫁さんは──布団の中で、俺の脚の間にいる。頭が、俺の股間のあたりにある。
さっき触った乳肉は、嫁さんが俺の太腿の上に身体を乗せてるから届いたんだ。胸が、俺の右太腿に押し付けられてる。
そして、嫁さんの手が──俺のちんぽを握ってる。パジャマの上から、ゆっくりと上下に動いてる。
心地いい。でも、これは……。
パジャマのズボンが、パンツも一緒にずるずる下ろされる感触。嫁さんの両手が、俺の腰のあたりでもぞもぞ動いてる。
下半身が空気に触れて、ひんやりする。
でも、すぐに──嫁さんの手が、俺のちんぽを直接掴んだ。生キャラメルみたいにぷにぷにして温かい、小さな手。指が俺のちんぽを包んで、ぎゅっと握る。
「んぉ」
間の抜けた声が、喉から漏れる。でもまだ、意識が完全に覚醒してない。
嫁さんの手が、ゆっくりと上下に動く。ちんぽが、だんだん固くなってくる。朝勃ちが、完全勃起に変わっていく。
それから。
何か、弾力のあるものが先端にぬるっと触れた──舌だ。嫁さんの舌。布団の中で、嫁さんが俺のちんぽを舐めてる。
先端を、ぐるぐる舐められる。
「あ……」
声が出る。気持ちいい。
嫁さんの舌が、カリのところを念入りに舐めてくる。ぬるぬるした感触──嫁さんの唾液だ。温かくて、とろっとした唾液が、俺のちんぽをじゅぶじゅぶに濡らしてる。
それから、湿った粘膜がちんぽ全体を包む。口だ。嫁さんが、俺のちんぽを咥えた。
「うっ……」
気持ちよすぎて、腰が浮く。
ちゅぱっ♡
音が布団の中でくぐもって聞こえる。嫁さんが、俺のちんぽを吸ってる。舌で裏筋を舐めながら、口の中に深く入れてくる。喉の奥まで。
喉の奥でぎゅっと締め付けられて、嫁さんの体温が直に伝わってくる。唾液でぬるぬる滑る。やべえ、気持ちいい。
布団越しに、嫁さんの頭が上下に動いてるのが分かる。俺の股間のあたりで、もこもこ動いてる。
じゅぷ♡ じゅぷ♡
音が、リズムを刻む。千束の口の中で、俺のちんぽがぬるぬる滑ってる音だ。
舌が裏筋をぺろぺろ舐めて、先端をちゅぱちゅぱ吸う。
じゅる♡ ちゅぱ♡
もう完全に目が覚めた。布団を、ばっとめくる。
そこに、俺の嫁さん──
俺の脚の間に、うつ伏せの体勢。両肘をシーツについて上半身を起こして、俺のちんぽを咥えたまま、こっちを見上げてくる。
白いTシャツの胸元が、シーツに押し付けられて谷間が覗いてる──さっき俺が触った、でっかい乳の肉。
赤い目が、キラキラ輝いてる──朝日を受けて、ルビーみたいに透き通って光ってる。起き抜けなのに、その目には曇りがない。生き生きとして、いたずらっぽくて、何より──その視線だけで、ちんぽがビクッと反応する。
白髪のボブカットが、朝の光を受けて銀色に輝いてる。小さい顔、整った顔立ち。唇が俺のちんぽの根元まで沈んでて、頬がきゅっと凹んでる──吸ってる証拠だ。
その綺麗な顔が、今、俺のちんぽを咥えてる。
そのギャップに、視線が釘付けになる。
千束が、口からちんぽを離す。
ちゅぽんっ♡
唾液の糸が、千束の唇と俺のちんぽの間に伸びて、朝日を受けてぬるぬる光ってる。
「おーっす! おはよ、旦那ちゃん♡」
千束が、にっこり笑う。唇が唾液でてらてら光ってて、顎のあたりに唾液が垂れてる。
でも千束は、全然気にしてない。むしろ、満足そうだ。
「……千束、お前……朝から何してんだ……」
俺が言うと、千束が歯を見せて笑う。
「へへへ♡ おちんちん、朝から元気いっぱいだったからさ! 千束さんがね、幸せ~に起こしてあげようと思ったの♡ モーニングサービスってやつ!」
千束が俺の太腿の上で身体を起こして、小さな手で俺のちんぽをぎゅっと握る。押し返してくるような弾力──俺の勃起したちんぽを、千束の手がむにゅって包んでる。じんわり千束の体温が染み込んでくる。
その手が、唾液でぬるぬるしてる。さっきまで咥えてた証拠だ。
「気持ちよかった? 私のお口、上手だった?」
千束が上目遣いで聞いてくる。俺の脚の間から、俺を見上げてる体勢。その表情が、無邪気で──でも、俺の股間に熱が集まる。
「……ああ、気持ちよすぎる」
正直に答えると、千束が嬉しそうに笑う。
「やった♡ じゃあ、続きいくね!」
千束が、また俺のちんぽに顔を近づける。
ちゅぱっ♡と咥えた。
「おい、千束……あっ……」
声が、甘くなる。自分でも分かる。千束の口が、気持ちよすぎる。
千束は俺の脚の間にうつ伏せのまま、頭を上下に動かし始める。
じゅぷじゅぷ♡ ちゅぱちゅぱ♡
音が、静かな朝の寝室に響く。舌を使って、ちんぽ全体を舐める。先端を吸って、カリをなぞって、裏筋をぺろぺろ。
唾液がどんどん出てきて、ちんぽがぬるぬるになる。千束の口から溢れた唾液が、千束の顎を伝って垂れてる──白いシーツに、じんわりシミができてく。でも千束は気にせず続ける。むしろ、もっと激しく。
喉の奥まで咥えて、すぐに浅く。また深く、また浅く。
じゅぷ♡ じゅぷ♡ じゅぷ♡
リズムが、速くなる。
俺は身体を起こして、肘でシーツを支えながら千束を見下ろす。千束の頭に右手を伸ばして、白髪に触れる。さらさらしてる──フローラルのシャンプーの香りが、ふわって立ち上る。でも押し付けたりはしない。ただ、優しく撫でる。
千束が、口にちんぽを咥えたまま嬉しそうに目を細める。俺の手に頬をすりすり擦り付けてくる。その顔が、守ってやりたくなるような無防備な笑顔で──でも同時に、ちんぽが激しく脈打つ。
やべえ。このままじゃ、出る。
「千束……やべえ……気持ちいい……」
俺が言うと、千束がもっと激しく頭を動かす。
じゅぷじゅぷじゅぷ♡
音が、もっと大きくなる。千束の唾液がちんぽを包んで、ぬるぬる滑る。じゅぷじゅぷって粘っこい音──千束の口の中で、俺のちんぽがぐちゅぐちゅにされてる音だ。
下半身から、どんどん血が集まってくる感覚。ちんぽが、千束の口の中でびくびくする。
限界が、近い。
「千束……やべえ……出る……っ」
俺が言った瞬間──千束がちんぽから口を離した。
ちゅぽんっ♡
唾液の糸が、ぶちって切れる。
「えっ……千束……?」
俺が困惑してると、千束がベッドの上で動き出す。
俺の脚の間から、四つん這いで這い上がってくる。俺の太腿を跨いで──腹の上を通って──胸の上へ。白いTシャツの下で、Gカップのおっぱいがぷるんぷるん揺れてる。
俺の顔を覗き込むように、真上で止まった。
顔中、唾液でべたべただ。唇も、顎も、頬も──俺のちんぽを咥えてた証拠が、綺麗な顔に残ってる。
でも千束は、全然気にしてない。むしろ、満足そうだ。
「あはは♡ ダーメ♡ 旦那ちゃん♡」
千束が、俺を見下ろしていたずらっぽく笑う。人差し指を立てて、俺の鼻先でちょいちょい振る。
「なんで……頼む……」
苦しい。ちんぽがびんびんに固いまま、射精寸前で止められて、出したいのに出せない。下腹部がぎりぎり引っ張られるような感覚。睾丸の奥が、ずっしり重い。
「ダ~メ♡ 覚えてるでしょ? 今日はね、排卵日なんだぞ~?」
千束が、俺の上に馬乗りになったまま、俺の頬に顔を近づける。
ちゅっ♡
キスされた。唾液が頬に付いて、ぬるっとした感触──さっきまで俺のちんぽを咥えてた唇。甘ったるい唾液の匂いが、鼻をくすぐる。
「だからね、せーえきは夜まで取っておいて♡」
千束が、俺の耳元に唇を近づける。吐息が耳にかかる。
「全部、私のおマンコに出してもらうんだから♡」
甘い声。でも、言ってる内容は悪魔だ。
「夜、たーっくさん気持ちよくしてあげるから♡ いーっぱい中に出していいから♡ だから今は、我慢!」
千束が、にっこり笑う。その笑顔は無邪気で無防備で──でも、やってることは完全に悪魔だ。
ハァハァ荒い息をつく。ちんぽがまだびんびんに固くて、パンツもパジャマも下ろされたまま。千束は俺の上に跨ったまま、そんな俺を見下ろして満足そうに笑ってる。
「さーて、朝ごはん作るね♡ 旦那ちゃんも起きて!」
千束が俺の上から降りる。
俺の身体を跨いでベッドの端へ移動して、床に足を下ろす。
白いTシャツに、ショーパン。いつもの寝間着姿だ。Tシャツの上からでも分かる、95センチのおっぱいの輪郭──さっき揺れてた、あの乳肉。ショーパンから伸びる、引き締まった太腿。その格好で、俺のちんぽを咥えてた。
普段着と性行為のギャップに、またちんぽがビクッとする。
「あ、そうだ」
千束がくるっと振り返る。白髪がふわって揺れて、赤い目が俺を見る。
「今日は、早く帰ってきてね? 約束だよ!」
にこーっと笑って、千束が部屋から出て行く。
ベッドに残される。
俺は仰向けのまま、天井を見上げてる。ちんぽがびんびんに固いまま、パンツもパジャマも膝のあたりまで下ろされたまま。
射精したかったのに、させてもらえなかった。睾丸の奥が重くて、下腹部が引っ張られるような感覚が続いてる。
でも。
夜。千束が、たっくさん気持ちよくしてくれるって言った。
排卵日だから、中出しできる。いや、中出ししなきゃいけない。赤ちゃんを作るために。千束の子宮に、俺の精液を、全部注ぎ込む。
その期待が、胸をどきどきさせる。
でも、それまで一日、どうやって過ごせばいいんだ。この欲求不満のまま。
ゆっくりとベッドから身体を起こす。パンツとパジャマを引き上げて、まだ固いちんぽをなんとか収める。
白いシーツに、千束の唾液のシミが点々と残ってる。俺の股間があったあたり、千束がフェラしてた場所だ。
藺草の香りに混じって、千束のシャンプーの残り香と、微かに唾液の甘い匂い。
今夜──このベッドで、千束と。
◆◆◆
シャワーを浴びて、スーツに着替える。
でも、まだちんぽが完全には収まってない。ちょっと固いまま。さっきの千束のフェラが──唾液でぬるぬるになった口の中、じゅぷじゅぷって音、上目遣いの赤い目──まだ頭から離れない。
リビングに向かう。
リネンのカーテン越しに、朝日が柔らかく差し込んでいる──千束が『自然光で朝ごはん食べたい!』ってこだわった、南向きのリビング。
オーク材のダイニングテーブルに、料理が並んでる。
焼き魚、味噌汁、ごはん、納豆、卵焼き。
湯気が立ってて、いい匂いが漂ってる。俺の好きなものばかりだ。千束が、俺の好みを全部覚えてくれてる。
対面式キッチンの向こうで、千束が動いてる。
「おはよ♡ 座って座って!」
明るい声だ。千束がキッチンから出てくる。
白いTシャツに、デニムのショーパン。さっき俺のちんぽを咥えてた時と同じ格好だ──いや、思い出すな。また固くなる。
俺はダイニングテーブルの椅子を引いて、座る。窓を背にした位置──朝日を浴びながら食べる席だ。
千束が、俺の向かい側に座る。テーブルを挟んで、俺たちは向かい合う。
「いっぱい食べてね♡ 今日は頑張る日だから、元気出さないと!」
千束が、にっこり笑う。
その笑顔が、無邪気で。でも──さっきちんぽを咥えてた時の、上目遣いで見上げてきた顔が頭をよぎる。唾液でてらてら光ってた唇。じゅぷじゅぷって音を立てながら、俺のちんぽを咥えてた口。
今、その口が、にこにこ笑って俺を見てる。
「……いただきます」
ぼそっと言って、箸を取る。
魚を一口。うまい。脂が乗ってて、皮がパリッとしてる。卵焼きも一口。甘くて、ふわふわ。
千束は、喫茶店をやっているお義父さんの薫陶で料理がうまい。焼き加減はいつも絶妙だし、俺の好みの甘さを知ってる。
でも──今は味があんまり分からない。頭が、別のことでいっぱいだから。
千束のフェラ。射精寸前で止められた苦しさ。夜まで我慢しろって言われたこと。今夜、中に出していいって言われたこと。
千束も、向かいで朝ごはんを食べてる。
もぐもぐ、ごはんを頬張ってる。幸せそうな顔。さっき俺のちんぽを咥えてた顔と、同じ顔だ。
「旦那ちゃん、今日は早く帰ってきてね?」
千束が、急に言う。
箸を止めて、ちらっと千束を見る。
千束は向かいの席で、俺をじっと見てる。赤い目がこっちを見てて、キラキラ輝いてる。朝日を受けて、ルビーみたいに透き通ってる。期待に、満ちてる。
「……ああ、分かった」
短く答える。声が、ちょっとかすれてる。
「約束だよ!」
千束が、身を乗り出す。テーブルの上に両手をついて、俺に顔を近づけてくる。向かい合ってたのに、距離がぐっと縮まる。
「夜、たーっくさん気持ちよくしてあげるから♡ いーっぱい中に出していいから♡ だから、早く帰ってきて!」
千束が、にっこり笑う。
その言葉に──股間にじんわり熱が集まってくる。さっき無理やり収めたちんぽが、またむくむく反応し始める。
「……ああ」
また短く答える。それ以上言葉が出ない。
朝ごはんを食べ終わる。
焼き魚も、味噌汁も、卵焼きも、全部食べた。でも、あんまり味を覚えてない。頭の中が、今夜のことでいっぱいだったから。
千束の料理は、いつもうまい。でも今日は──千束の言葉の方が、ずっと刺激的だった。
俺は椅子から立ち上がる。
「ごちそうさま」
「はーい♡ お粗末さまでした♡」
千束も立ち上がって、俺の食器を集め始める。
俺は玄関に向かう。千束が、食器をシンクに置いて、ぱたぱた俺の後をついてくる。
玄関に向かう。
廊下を歩いて、玄関ホールへ。後ろから、千束の足音がぱたぱたついてくる。
玄関のダウンライトが、飴色のタイルを温かく照らしている──人感センサーで自動点灯する、千束が選んだ照明だ。
ヒノキの香り──玄関アロマの、爽やかな木の香り。千束が『帰ってきた時にホッとする香りがいい!』って言って置いた、ディフューザーの匂い。
俺は玄関の段差──上がり
革靴に足を入れて、かかとをトントン。ネクタイを指で直して、カバンを持つ。
ドアに手をかける。
「いってらっしゃい♡」
千束の声が、後ろから聞こえる。
振り返ると──千束が上がり框に立ってる。俺より15センチ高い位置。でも千束は身長が低いから、ちょうど目線が同じくらいになる。
白いTシャツに、デニムのショーパン。さっきと同じ寝間着姿。赤い目が、俺を見てる。
「……ああ、いってくる」
俺が言うと、千束が上がり框から一歩前に出て、俺の腕をぎゅって掴んだ。
「ねえ、キスは?」
千束が、上目遣いで見てくる。
上がり框の段差で目線が同じだったのに、一歩前に出たから──今、千束は俺を見上げてる。小さい顔が俺を見上げてて、赤い目が潤んでる。
唇が、ぷっくり膨れてる。さっき、俺のちんぽを咥えてた唇。朝ごはんの後も、あのフェラの記憶が消えてない。
何も言わずに、顔を近づける。
千束がつま先立ちになる。俺との身長差を埋めようと、必死に背伸びしてる。
唇が、触れ合う。
ちゅっ♡
千束の唇──むにっと沈んで、でも弾力で押し返してくる感触。生キャラメルみたいに柔らかくて、温かい。じんわり千束の体温が伝わってくる。
でも、すぐに離れない。
千束の舌が、俺の唇をぺろって舐めた。
ぬるっとした感触。唾液の、甘い味。
思わず口を開ける。千束の舌が、入ってくる。
ちゅぱ♡ れろ♡
舌が絡み合う。俺の舌と、千束の舌。ねとねと、ぬるぬる。唾液がねとねと混ざって、千束の唾液が俺の口の中に流れ込んでくる。
甘ったるくて、鼻の奥を刺激する味──さっきのフェラの時と同じ、千束の唾液の味だ。あの時は俺のちんぽに塗りたくられてた唾液が、今は俺の口の中に注がれてる。
深いキス。長いキス。
千束が俺の背中に両腕を回して、ぎゅっと抱きついてくる。つま先立ちのまま、俺にしがみついてる体勢。胸が──ギリ爆乳いかない巨乳の乳肉が、俺の胸にむにゅって押し付けられてる。
息が、苦しくなる。
ようやく、唇が離れる。
唾液の糸が、俺の唇と千束の唇の間に伸びる──ぷつん、って切れる。
「ん……♡ おいしかった♡」
千束が、にっこり笑う。唇が、唾液でてらてら光ってる。頬がちょっと紅潮して、息がちょっと荒い。
俺は呆然としてる。
朝から、こんなディープキスされて。頭が、ぼーっとする。玄関に立ったまま、動けない。
「今夜、楽しみにしててね♡」
千束が、俺の胸に両手を当てて、ちょっとだけ距離を取る。でも、まだ俺の腕の中にいる体勢。赤い目が、俺を見上げてる。
「旦那ちゃんを、いーっぱい気持ちよくしてあげるから♡ だから、頑張って仕事して、早く帰ってきて!」
千束が、俺の背中をぽんって押す。
「いってらっしゃい♡」
ぼーっとしたまま、ドアを開けて、外に出る。
ドアが、後ろで閉まる。カチャ。
マンションの廊下に立ってる。
朝の、涼しい空気。でも、全身の血が沸騰するみたいに身体が火照ってる。股間が、また固くなってる。千束のキスで。千束の唾液で。千束のおっぱいの感触で。
やべえ。このまま、仕事に行けるのか。一日、持つのか。
でも、行かないと。そして、早く帰ってこないと。
今夜。千束が、待ってる。
たっくさん気持ちよくしてくれるって、約束した。排卵日だから、中に出せる。赤ちゃんを、作れる。千束の子宮に、俺の精液を、全部注ぎ込める。
その期待が、胸を熱くする。
マンションを出て、駅に向かう。
朝の通勤ラッシュ。スーツ姿のサラリーマンが、駅に向かって歩いてる。俺もその中の一人。でも、頭の中は──千束のことでいっぱいだった。
フェラで起こされた朝。
射精寸前で止められた苦しさ。
今夜、中に出していいって言われた期待。
玄関でのディープキス。
千束の唾液の、甘い味。
早く、夜になれ。
(続く)