※この作品はR-18です。

妊活中の錦木千束とラブラブ子作りエッチ take2   作:ザ・ヤード

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朝フェラで焦らされる旦那ちゃん

「おーい朝だぞ旦那ちゃん、起きろー! ……起きないか。よーし、それなら千束(ちさと)さんにも考えがあるぞ?」

 

 遮光カーテンの隙間から、細く朝日が差し込んでいる。この寝室、東向きなんだ。俺の嫁さんが『朝日で自然に目覚めたい!』って譲らなかった結果の間取り。部屋の中のいたるところが、朝の光を受けて琥珀色に光ってる。

 

 俺は仰向けに寝てる。枕に頭を乗せたまま、まだ半分眠ってる状態だ。

 白いシーツの下で、何かが動いている。

 藺草(いぐさ)の香り──嫁さんが『先生が好きだからさ、和の香りも出しちゃおうよ!』といくつも買った、ベッド脇の畳マットの香りだ。

 それに混じって、フローラルのシャンプーの残り香。昨夜、一緒に風呂に入った時の、嫁さんの髪の匂い。

 

 ──何かが、俺の下半身に触れてる。

 

 ぼんやりした意識の中で、その感覚だけが鮮明に浮かび上がる。

 俺の右手が、無意識にシーツの下を探る。すると──胸のあたりで、むにっと沈む肉の感触。ぐにゅって形が変わって、でもすぐぷりんって押し返してくる。俺の大好きな、嫁さんの乳肉だ。作りたての生キャラメルみたいに柔らかくて、温かい。

 

 ってことは、嫁さんは俺の右側に──いや、違う。

 乳肉を握った俺の手を、小さな手がぎゅっと握り返してきた。嫁さんの手だ。

 じゃあ、下半身に触れてるのは──

 

 意識が、少しずつ覚醒していく。

 

 俺の身体の位置関係を整理する。俺は仰向け。嫁さんは──布団の中で、俺の脚の間にいる。頭が、俺の股間のあたりにある。

 さっき触った乳肉は、嫁さんが俺の太腿の上に身体を乗せてるから届いたんだ。胸が、俺の右太腿に押し付けられてる。

 そして、嫁さんの手が──俺のちんぽを握ってる。パジャマの上から、ゆっくりと上下に動いてる。

 

 心地いい。でも、これは……。

 

 パジャマのズボンが、パンツも一緒にずるずる下ろされる感触。嫁さんの両手が、俺の腰のあたりでもぞもぞ動いてる。

 下半身が空気に触れて、ひんやりする。

 でも、すぐに──嫁さんの手が、俺のちんぽを直接掴んだ。生キャラメルみたいにぷにぷにして温かい、小さな手。指が俺のちんぽを包んで、ぎゅっと握る。

 

「んぉ」

 

 間の抜けた声が、喉から漏れる。でもまだ、意識が完全に覚醒してない。

 嫁さんの手が、ゆっくりと上下に動く。ちんぽが、だんだん固くなってくる。朝勃ちが、完全勃起に変わっていく。

 

 それから。

 

 何か、弾力のあるものが先端にぬるっと触れた──舌だ。嫁さんの舌。布団の中で、嫁さんが俺のちんぽを舐めてる。

 先端を、ぐるぐる舐められる。

 

「あ……」

 

 声が出る。気持ちいい。

 嫁さんの舌が、カリのところを念入りに舐めてくる。ぬるぬるした感触──嫁さんの唾液だ。温かくて、とろっとした唾液が、俺のちんぽをじゅぶじゅぶに濡らしてる。

 それから、湿った粘膜がちんぽ全体を包む。口だ。嫁さんが、俺のちんぽを咥えた。

 

「うっ……」

 

 気持ちよすぎて、腰が浮く。

 

 ちゅぱっ♡

 

 音が布団の中でくぐもって聞こえる。嫁さんが、俺のちんぽを吸ってる。舌で裏筋を舐めながら、口の中に深く入れてくる。喉の奥まで。

 喉の奥でぎゅっと締め付けられて、嫁さんの体温が直に伝わってくる。唾液でぬるぬる滑る。やべえ、気持ちいい。

 布団越しに、嫁さんの頭が上下に動いてるのが分かる。俺の股間のあたりで、もこもこ動いてる。

 

 じゅぷ♡ じゅぷ♡

 

 音が、リズムを刻む。千束の口の中で、俺のちんぽがぬるぬる滑ってる音だ。

 舌が裏筋をぺろぺろ舐めて、先端をちゅぱちゅぱ吸う。

 

 じゅる♡ ちゅぱ♡

 

 もう完全に目が覚めた。布団を、ばっとめくる。

 

 そこに、俺の嫁さん──千束(ちさと)がいた。

 

 俺の脚の間に、うつ伏せの体勢。両肘をシーツについて上半身を起こして、俺のちんぽを咥えたまま、こっちを見上げてくる。

 白いTシャツの胸元が、シーツに押し付けられて谷間が覗いてる──さっき俺が触った、でっかい乳の肉。

 

 赤い目が、キラキラ輝いてる──朝日を受けて、ルビーみたいに透き通って光ってる。起き抜けなのに、その目には曇りがない。生き生きとして、いたずらっぽくて、何より──その視線だけで、ちんぽがビクッと反応する。

 

 白髪のボブカットが、朝の光を受けて銀色に輝いてる。小さい顔、整った顔立ち。唇が俺のちんぽの根元まで沈んでて、頬がきゅっと凹んでる──吸ってる証拠だ。

 その綺麗な顔が、今、俺のちんぽを咥えてる。

 

 そのギャップに、視線が釘付けになる。

 

 千束が、口からちんぽを離す。

 

 ちゅぽんっ♡

 

 唾液の糸が、千束の唇と俺のちんぽの間に伸びて、朝日を受けてぬるぬる光ってる。

 

「おーっす! おはよ、旦那ちゃん♡」

 

 千束が、にっこり笑う。唇が唾液でてらてら光ってて、顎のあたりに唾液が垂れてる。

 でも千束は、全然気にしてない。むしろ、満足そうだ。

 

「……千束、お前……朝から何してんだ……」

 

 俺が言うと、千束が歯を見せて笑う。

 

「へへへ♡ おちんちん、朝から元気いっぱいだったからさ! 千束さんがね、幸せ~に起こしてあげようと思ったの♡ モーニングサービスってやつ!」

 

 千束が俺の太腿の上で身体を起こして、小さな手で俺のちんぽをぎゅっと握る。押し返してくるような弾力──俺の勃起したちんぽを、千束の手がむにゅって包んでる。じんわり千束の体温が染み込んでくる。

 その手が、唾液でぬるぬるしてる。さっきまで咥えてた証拠だ。

 

「気持ちよかった? 私のお口、上手だった?」

 

 千束が上目遣いで聞いてくる。俺の脚の間から、俺を見上げてる体勢。その表情が、無邪気で──でも、俺の股間に熱が集まる。

 

「……ああ、気持ちよすぎる」

 

 正直に答えると、千束が嬉しそうに笑う。

 

「やった♡ じゃあ、続きいくね!」

 

 千束が、また俺のちんぽに顔を近づける。

 ちゅぱっ♡と咥えた。

 

「おい、千束……あっ……」

 

 声が、甘くなる。自分でも分かる。千束の口が、気持ちよすぎる。

 千束は俺の脚の間にうつ伏せのまま、頭を上下に動かし始める。

 

 じゅぷじゅぷ♡ ちゅぱちゅぱ♡

 

 音が、静かな朝の寝室に響く。舌を使って、ちんぽ全体を舐める。先端を吸って、カリをなぞって、裏筋をぺろぺろ。

 唾液がどんどん出てきて、ちんぽがぬるぬるになる。千束の口から溢れた唾液が、千束の顎を伝って垂れてる──白いシーツに、じんわりシミができてく。でも千束は気にせず続ける。むしろ、もっと激しく。

 喉の奥まで咥えて、すぐに浅く。また深く、また浅く。

 

 じゅぷ♡ じゅぷ♡ じゅぷ♡

 

 リズムが、速くなる。

 俺は身体を起こして、肘でシーツを支えながら千束を見下ろす。千束の頭に右手を伸ばして、白髪に触れる。さらさらしてる──フローラルのシャンプーの香りが、ふわって立ち上る。でも押し付けたりはしない。ただ、優しく撫でる。

 千束が、口にちんぽを咥えたまま嬉しそうに目を細める。俺の手に頬をすりすり擦り付けてくる。その顔が、守ってやりたくなるような無防備な笑顔で──でも同時に、ちんぽが激しく脈打つ。

 

 やべえ。このままじゃ、出る。

 

「千束……やべえ……気持ちいい……」

 

 俺が言うと、千束がもっと激しく頭を動かす。

 

 じゅぷじゅぷじゅぷ♡

 

 音が、もっと大きくなる。千束の唾液がちんぽを包んで、ぬるぬる滑る。じゅぷじゅぷって粘っこい音──千束の口の中で、俺のちんぽがぐちゅぐちゅにされてる音だ。

 下半身から、どんどん血が集まってくる感覚。ちんぽが、千束の口の中でびくびくする。

 

 限界が、近い。

 

「千束……やべえ……出る……っ」

 

 俺が言った瞬間──千束がちんぽから口を離した。

 

 ちゅぽんっ♡

 

 唾液の糸が、ぶちって切れる。

 

「えっ……千束……?」

 

 俺が困惑してると、千束がベッドの上で動き出す。

 俺の脚の間から、四つん這いで這い上がってくる。俺の太腿を跨いで──腹の上を通って──胸の上へ。白いTシャツの下で、Gカップのおっぱいがぷるんぷるん揺れてる。

 

 俺の顔を覗き込むように、真上で止まった。

 顔中、唾液でべたべただ。唇も、顎も、頬も──俺のちんぽを咥えてた証拠が、綺麗な顔に残ってる。

 でも千束は、全然気にしてない。むしろ、満足そうだ。

 

「あはは♡ ダーメ♡ 旦那ちゃん♡」

 

 千束が、俺を見下ろしていたずらっぽく笑う。人差し指を立てて、俺の鼻先でちょいちょい振る。

 

「なんで……頼む……」

 

 苦しい。ちんぽがびんびんに固いまま、射精寸前で止められて、出したいのに出せない。下腹部がぎりぎり引っ張られるような感覚。睾丸の奥が、ずっしり重い。

 

「ダ~メ♡ 覚えてるでしょ? 今日はね、排卵日なんだぞ~?」

 

 千束が、俺の上に馬乗りになったまま、俺の頬に顔を近づける。

 

 ちゅっ♡

 

 キスされた。唾液が頬に付いて、ぬるっとした感触──さっきまで俺のちんぽを咥えてた唇。甘ったるい唾液の匂いが、鼻をくすぐる。

 

「だからね、せーえきは夜まで取っておいて♡」

 

 千束が、俺の耳元に唇を近づける。吐息が耳にかかる。

 

「全部、私のおマンコに出してもらうんだから♡」

 

 甘い声。でも、言ってる内容は悪魔だ。

 

「夜、たーっくさん気持ちよくしてあげるから♡ いーっぱい中に出していいから♡ だから今は、我慢!」

 

 千束が、にっこり笑う。その笑顔は無邪気で無防備で──でも、やってることは完全に悪魔だ。

 ハァハァ荒い息をつく。ちんぽがまだびんびんに固くて、パンツもパジャマも下ろされたまま。千束は俺の上に跨ったまま、そんな俺を見下ろして満足そうに笑ってる。

 

「さーて、朝ごはん作るね♡ 旦那ちゃんも起きて!」

 

 千束が俺の上から降りる。

 俺の身体を跨いでベッドの端へ移動して、床に足を下ろす。

 白いTシャツに、ショーパン。いつもの寝間着姿だ。Tシャツの上からでも分かる、95センチのおっぱいの輪郭──さっき揺れてた、あの乳肉。ショーパンから伸びる、引き締まった太腿。その格好で、俺のちんぽを咥えてた。

 普段着と性行為のギャップに、またちんぽがビクッとする。

 

「あ、そうだ」

 

 千束がくるっと振り返る。白髪がふわって揺れて、赤い目が俺を見る。

 

「今日は、早く帰ってきてね? 約束だよ!」

 

 にこーっと笑って、千束が部屋から出て行く。

 

 ベッドに残される。

 俺は仰向けのまま、天井を見上げてる。ちんぽがびんびんに固いまま、パンツもパジャマも膝のあたりまで下ろされたまま。

 射精したかったのに、させてもらえなかった。睾丸の奥が重くて、下腹部が引っ張られるような感覚が続いてる。

 

 でも。

 

 夜。千束が、たっくさん気持ちよくしてくれるって言った。

 排卵日だから、中出しできる。いや、中出ししなきゃいけない。赤ちゃんを作るために。千束の子宮に、俺の精液を、全部注ぎ込む。

 その期待が、胸をどきどきさせる。

 でも、それまで一日、どうやって過ごせばいいんだ。この欲求不満のまま。

 

 ゆっくりとベッドから身体を起こす。パンツとパジャマを引き上げて、まだ固いちんぽをなんとか収める。

 

 白いシーツに、千束の唾液のシミが点々と残ってる。俺の股間があったあたり、千束がフェラしてた場所だ。

 藺草の香りに混じって、千束のシャンプーの残り香と、微かに唾液の甘い匂い。

 今夜──このベッドで、千束と。

 

 ◆◆◆

 

 シャワーを浴びて、スーツに着替える。

 でも、まだちんぽが完全には収まってない。ちょっと固いまま。さっきの千束のフェラが──唾液でぬるぬるになった口の中、じゅぷじゅぷって音、上目遣いの赤い目──まだ頭から離れない。

 

 リビングに向かう。

 

 リネンのカーテン越しに、朝日が柔らかく差し込んでいる──千束が『自然光で朝ごはん食べたい!』ってこだわった、南向きのリビング。

 

 オーク材のダイニングテーブルに、料理が並んでる。

 焼き魚、味噌汁、ごはん、納豆、卵焼き。

 湯気が立ってて、いい匂いが漂ってる。俺の好きなものばかりだ。千束が、俺の好みを全部覚えてくれてる。

 対面式キッチンの向こうで、千束が動いてる。

 

「おはよ♡ 座って座って!」

 

 明るい声だ。千束がキッチンから出てくる。

 白いTシャツに、デニムのショーパン。さっき俺のちんぽを咥えてた時と同じ格好だ──いや、思い出すな。また固くなる。

 

 俺はダイニングテーブルの椅子を引いて、座る。窓を背にした位置──朝日を浴びながら食べる席だ。

 千束が、俺の向かい側に座る。テーブルを挟んで、俺たちは向かい合う。

 

「いっぱい食べてね♡ 今日は頑張る日だから、元気出さないと!」

 

 千束が、にっこり笑う。

 その笑顔が、無邪気で。でも──さっきちんぽを咥えてた時の、上目遣いで見上げてきた顔が頭をよぎる。唾液でてらてら光ってた唇。じゅぷじゅぷって音を立てながら、俺のちんぽを咥えてた口。

 今、その口が、にこにこ笑って俺を見てる。

 

「……いただきます」

 

 ぼそっと言って、箸を取る。

 魚を一口。うまい。脂が乗ってて、皮がパリッとしてる。卵焼きも一口。甘くて、ふわふわ。

 千束は、喫茶店をやっているお義父さんの薫陶で料理がうまい。焼き加減はいつも絶妙だし、俺の好みの甘さを知ってる。

 

 でも──今は味があんまり分からない。頭が、別のことでいっぱいだから。

 千束のフェラ。射精寸前で止められた苦しさ。夜まで我慢しろって言われたこと。今夜、中に出していいって言われたこと。

 

 千束も、向かいで朝ごはんを食べてる。

 もぐもぐ、ごはんを頬張ってる。幸せそうな顔。さっき俺のちんぽを咥えてた顔と、同じ顔だ。

 

「旦那ちゃん、今日は早く帰ってきてね?」

 

 千束が、急に言う。

 箸を止めて、ちらっと千束を見る。

 千束は向かいの席で、俺をじっと見てる。赤い目がこっちを見てて、キラキラ輝いてる。朝日を受けて、ルビーみたいに透き通ってる。期待に、満ちてる。

 

「……ああ、分かった」

 

 短く答える。声が、ちょっとかすれてる。

 

「約束だよ!」

 

 千束が、身を乗り出す。テーブルの上に両手をついて、俺に顔を近づけてくる。向かい合ってたのに、距離がぐっと縮まる。

 

「夜、たーっくさん気持ちよくしてあげるから♡ いーっぱい中に出していいから♡ だから、早く帰ってきて!」

 

 千束が、にっこり笑う。

 その言葉に──股間にじんわり熱が集まってくる。さっき無理やり収めたちんぽが、またむくむく反応し始める。

 

「……ああ」

 

 また短く答える。それ以上言葉が出ない。

 

 朝ごはんを食べ終わる。

 焼き魚も、味噌汁も、卵焼きも、全部食べた。でも、あんまり味を覚えてない。頭の中が、今夜のことでいっぱいだったから。

 千束の料理は、いつもうまい。でも今日は──千束の言葉の方が、ずっと刺激的だった。

 

 俺は椅子から立ち上がる。

 

「ごちそうさま」

 

「はーい♡ お粗末さまでした♡」

 

 千束も立ち上がって、俺の食器を集め始める。

 俺は玄関に向かう。千束が、食器をシンクに置いて、ぱたぱた俺の後をついてくる。

 

 玄関に向かう。

 廊下を歩いて、玄関ホールへ。後ろから、千束の足音がぱたぱたついてくる。

 

 玄関のダウンライトが、飴色のタイルを温かく照らしている──人感センサーで自動点灯する、千束が選んだ照明だ。

 ヒノキの香り──玄関アロマの、爽やかな木の香り。千束が『帰ってきた時にホッとする香りがいい!』って言って置いた、ディフューザーの匂い。

 

 俺は玄関の段差──上がり框(かまち)から、タイルの土間に降りる。15センチくらいの段差。靴を履く場所だ。

 革靴に足を入れて、かかとをトントン。ネクタイを指で直して、カバンを持つ。

 

 ドアに手をかける。

 

「いってらっしゃい♡」

 

 千束の声が、後ろから聞こえる。

 振り返ると──千束が上がり框に立ってる。俺より15センチ高い位置。でも千束は身長が低いから、ちょうど目線が同じくらいになる。

 白いTシャツに、デニムのショーパン。さっきと同じ寝間着姿。赤い目が、俺を見てる。

 

「……ああ、いってくる」

 

 俺が言うと、千束が上がり框から一歩前に出て、俺の腕をぎゅって掴んだ。

 

「ねえ、キスは?」

 

 千束が、上目遣いで見てくる。

 上がり框の段差で目線が同じだったのに、一歩前に出たから──今、千束は俺を見上げてる。小さい顔が俺を見上げてて、赤い目が潤んでる。

 唇が、ぷっくり膨れてる。さっき、俺のちんぽを咥えてた唇。朝ごはんの後も、あのフェラの記憶が消えてない。

 

 何も言わずに、顔を近づける。

 千束がつま先立ちになる。俺との身長差を埋めようと、必死に背伸びしてる。

 

 唇が、触れ合う。

 ちゅっ♡

 

 千束の唇──むにっと沈んで、でも弾力で押し返してくる感触。生キャラメルみたいに柔らかくて、温かい。じんわり千束の体温が伝わってくる。

 でも、すぐに離れない。

 

 千束の舌が、俺の唇をぺろって舐めた。

 ぬるっとした感触。唾液の、甘い味。

 思わず口を開ける。千束の舌が、入ってくる。

 

 ちゅぱ♡ れろ♡

 

 舌が絡み合う。俺の舌と、千束の舌。ねとねと、ぬるぬる。唾液がねとねと混ざって、千束の唾液が俺の口の中に流れ込んでくる。

 甘ったるくて、鼻の奥を刺激する味──さっきのフェラの時と同じ、千束の唾液の味だ。あの時は俺のちんぽに塗りたくられてた唾液が、今は俺の口の中に注がれてる。

 

 深いキス。長いキス。

 千束が俺の背中に両腕を回して、ぎゅっと抱きついてくる。つま先立ちのまま、俺にしがみついてる体勢。胸が──ギリ爆乳いかない巨乳の乳肉が、俺の胸にむにゅって押し付けられてる。

 息が、苦しくなる。

 

 ようやく、唇が離れる。

 唾液の糸が、俺の唇と千束の唇の間に伸びる──ぷつん、って切れる。

 

「ん……♡ おいしかった♡」

 

 千束が、にっこり笑う。唇が、唾液でてらてら光ってる。頬がちょっと紅潮して、息がちょっと荒い。

 

 俺は呆然としてる。

 朝から、こんなディープキスされて。頭が、ぼーっとする。玄関に立ったまま、動けない。

 

「今夜、楽しみにしててね♡」

 

 千束が、俺の胸に両手を当てて、ちょっとだけ距離を取る。でも、まだ俺の腕の中にいる体勢。赤い目が、俺を見上げてる。

 

「旦那ちゃんを、いーっぱい気持ちよくしてあげるから♡ だから、頑張って仕事して、早く帰ってきて!」

 

 千束が、俺の背中をぽんって押す。

 

「いってらっしゃい♡」

 

 ぼーっとしたまま、ドアを開けて、外に出る。

 ドアが、後ろで閉まる。カチャ。

 

 マンションの廊下に立ってる。

 朝の、涼しい空気。でも、全身の血が沸騰するみたいに身体が火照ってる。股間が、また固くなってる。千束のキスで。千束の唾液で。千束のおっぱいの感触で。

 

 やべえ。このまま、仕事に行けるのか。一日、持つのか。

 でも、行かないと。そして、早く帰ってこないと。

 

 今夜。千束が、待ってる。

 たっくさん気持ちよくしてくれるって、約束した。排卵日だから、中に出せる。赤ちゃんを、作れる。千束の子宮に、俺の精液を、全部注ぎ込める。

 その期待が、胸を熱くする。

 

 マンションを出て、駅に向かう。

 朝の通勤ラッシュ。スーツ姿のサラリーマンが、駅に向かって歩いてる。俺もその中の一人。でも、頭の中は──千束のことでいっぱいだった。

 

 フェラで起こされた朝。

 射精寸前で止められた苦しさ。

 今夜、中に出していいって言われた期待。

 玄関でのディープキス。

 千束の唾液の、甘い味。

 

 早く、夜になれ。

 

 (続く)

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