※この作品はR-18です。

懸賞金カンストRTA   作:アホホア

6 / 10
世界政府の反撃と軍子

 前回はカイドウと喧嘩仲間になり娯楽施設を作ってシーザー達を沼らせました。

 ここでできるだけ情報を引き抜きますが、政府施設に近いのでスパイも大勢入ってきます。頑張ってスパイの足を引っ張りますよ。まずは近隣のドレスローザやプロデンスに招待状を送ります。

 人魚と極楽の時間を過ごしませんか。魚人との長年の確執の雪解けに云々かんぬん、と。

 偉い人間なんてのはだいたいエロい人間なので引っ掛かります。近隣国家の人間が増えれば多少ニカの気配は隠せるでしょう。また、ロジャー海賊団と白ひげ海賊団にも宣伝します。ビッグ・マムと敵対している海賊がふつうに停泊していたら政府も混乱するのではないでしょうか。とは言え王直やシキは呼びませんよ。施設を壊されたり人魚を攫われたりしたら元も子もないので。あくまで呼ぶのはある程度常識のある穏健派だけです。

 

 それでは準備をしてから一旦スキップします。

 

 はい、1年経ちました。遊園地は順調に大きくなってます。もう1年スキップしてみましょう。

 はい、もう1年経ちました。遠方から双眼鏡で眺めます。遊園地は順調に大きく……、と言いたいところでしたが、一部が欠損してます。

 全体として3倍くらいに大きくなってますが、そのうち1/6くらいの部分が無残に抉り取られています。話を聞いてみましょう。どうやらロジャーを追ってきたガープとの戦闘で壊されたみたいです。なるほど、もうロジャーを遊園地に誘うのはやめましょう。

 白髭は問題を起こしていないようですが、白髭が浮島に近づくといつもパンクハザードからバッキンが先回りしており、白髭にくっついて離れないので白髭は店を利用できていないようです。かわいそうに。ですが、ここはバッキンを応援しておきましょう。子供が生まれたら海上施設で育てるように誘導すれば、将来の巨大戦力を手に入れられるかもしれません。

 

 ヒューマンショップで奴隷解放に勤しんでいたバレットですが、とうとう捕まってしまったみたいです。まあ何年も暴れればさすがに大将や神の騎士団が見逃してくれないということでしょう。インペルダウンに送られてしまいました。

 

 政府からは軍子宮との人質交換を要求されています。ここで軍子を引き渡すとまた洗脳されて一からやり直しになるかもしれません。人質交換には応じず、戦力を集めて奪還に行きますよ。

 その軍子ちゃんですが、近年は昔の記憶を思い出しているようで頭痛に悩まされています。ソルベ王国に行ってクマに治療してもらうことにしましょう。偽物の記憶を弾いてもらい、本物の記憶で安定させます。というわけでスキップしてソルベ王国に移動。

 事情を説明し、頭痛の種になっている記憶をクマに弾いてもらいます。はい、治療できました。軍子ちゃんは気持ちよさそうな顔で眠っています。目が覚めたら王女の人格に戻っていることでしょう。記憶は肉体にも宿っているので、刷り込まれた記憶が完全に無くなるわけではないですが、記憶の優先順位のようなものが入れ替わり、それに伴って人格が戻るという感じのようです。

 

 さて、軍子ちゃんが目覚めました。ものっすごく泣いてます。祖国を滅ぼされたこと。滅ぼした仇敵である天竜人に利用されてしまったこと。利用されている中で多くの罪を犯したこと。いろいろ思いだしてしまったのでしょう。こうなってはエッチで慰めるしかありません。しかしこれはRTAなので無情なるスキップ。後で確認できるように内容の保存はしておきます。

 エッチして正気を取り戻した軍子ですが、今度は人質交換に応じると言い始めました。仕方ないですね。オートだと厳しそうなのでマニュアル操作でエッチします。

 

 

――――――

 

 

 軍子の膣に満たされる精液。記憶を弄られていたという悲劇。何を悩めばいいのかも分からない。家族を失い、母国を失い、過去を失い、恥を晒し続けて生きてきた。いろいろと面倒くさくなって、甘い世界に溶けてしまいたいとさえ思ってしまう。だが、軍子には王族としての責任感が残っていた。何かを、果たしたい。世界に、迷惑をかけた。世界に、何もできなかった。無力な自分のままで、終わりたくない。

 

「バレットさんは、本物のヒーローだと思います。私のような大罪人の命で、彼が救えるのなら。私は喜んでこの命を投げ捨てます」

「分かった。軍子。エッチしよう」

「えっ、何を言って……っ、きゃぁああ!」

 

 生命帰還を緩め、大きな身体で腰を振る。

 

「ああああんっ♡ こ、壊れるうっ♡ わたしの頭、とろけちゃぅううううっ♡」

 

 バッキバキのちんこで軍子の中をかき混ぜる。一突きする度に軍子の全身が震え、汗とだ液が飛び散った。

 

「だめぇ! イクゥウウ! イっちゃぁううううううううう!!!」

 

 そして、すぐに絶頂。ピーンと脚を伸ばす。

 だが、ニカの腰の動きは止まらない。

 

「えっ!? ひゃああああんっ♡ イッてるぅ♡ わたしイってるからぁああああ♡ いくぅううううううううう♡」

 

 そして、再び絶頂。軍子は全身反りかえった。目が虚ろになり、口元からだ液がダラダラ垂れる。

 だが、ニカの動きはまだ止まらない。

 

「らめぇえええええっ♡ あ、あだしのおまんごっ♡ バガになるぅううううっ♡ イキながらいっちゃうぅううううううううっ♡」

 

 絶頂、絶頂、また絶頂、そして絶頂。

 ニカは軍子の苦痛のを取り払うように、快楽で頭を満たした。そして軍子は気絶した。

 

「あははっ。なんだかもう、どうでもよくなっちゃった。これからも気持ちいいこと、いっぱいしてね♡」

「ありがとうクマ。おかげで軍子は調子を取り戻した」

「……俺が言うのもなんだが、やり過ぎじゃないか?」

「俺も軍子もお互い若いんだ。やり過ぎることもある」

「あははっ♡ やりすぎってなぁにぃ? イキ過ぎってことぉ? んちゅっ。ちゅうううっ♡」

 

 クマは赤面してうつ向き、能力でその場から消えた。

 

 

――――――

 

 

 はい、というわけで運ゲー要素の強い人質作戦は強引に却下しておきました。いや、世界政府相手に約束とか無意味ですから。特に今回は軍子ちゃん関連なのでイムや神の騎士団が出てくるわけでしょう。下手したらドミリバーシで終わりです。だったら予定通り精鋭を率いてインペルダウンを攻め落とす方がずっと成功の確率は高いです。

 定期的にビッグマムのお茶会があるので、ロキとカイドウとドラゴンも呼んでインペルダウン襲撃について提案してみましょう。子育てのためにエルバフに戻っていたリプリーも久しぶりに呼びます。寝取られないためにエッチをしておきますよ。必要な招待状を出して行って、スキップします。

 

 さて、お茶会の日がやってきました。

 今回集まるメンバーは、ビッグマムと子供達、有力な夫達、ミスバッキン、グロリオーサ、ロキ、カイドウ、ジンベエ、リプリー、軍子、ドラゴンとなります。

 ニカは会場の準備もあるので少し早めに到着しています。が、それよりも前にロキがいました。それほど再会を楽しみにしてくれていたということでしょう。

 

 

――――――

 

 

 ニカの接近に気づくなり、そいつは大跳躍してやってきた。

 

「よぉ、ちったぁ強くなったんだろうなぁ?」

 

 ロキは挑発的な笑みを浮かべながら、軽くハンマーを振るう。

 

「やっばっ! ふんっ!」

 

 全力で受け止めるが、腕がビリビリと震える。ハンマーから電流が出ている。何かの能力だろうか。

 

「へっ。錆びついちゃあいないようで安心したぜ」

 

 パワーも覇気も最後に出会った時より遥かに強くなっている。

 ニカもカイドウとの戦闘などは積んできたが、明らかに差を広げられていた。

 

「マーママママ! いいねえ! エルバフの王子! やっぱり戦士ってのはいいもんだ! おれと結婚してみないかい?」

「悪いがそういうのには興味ねえんだ」

「ハーハハハハッ! やけにあっさり言うねえ! 後悔しても知らないよ!」

「おいニカ、おれをこんな場所に連れてきてんじゃねえよ。俺は作戦会議だと聞いてきたんだぞ?」

「そうなのかい? マーママママ! ニカ、あんた騙すのはよくないよ」

「いや、誰も彼も王やら経営やら忙しいやつばかりだからな。せっかく一堂に会せるこの場で今後の予定を話し合っておきたかったんだ」

「そういやあんたの考えはちゃんと聞いたことなかったねえ。あんまりしみったれた話はしないでおくれよ? おれのパーティを台無しにされちゃ困るからさっ」

「それは安心してほしい。楽しい話さ。パーッと行けるやつだ」

「マーママママ!」

「ドガハハハハハハ! ようやく世界をぶち壊すんだな!」

 

 ビッグマムとロキが豪快に笑う。

 

「ほら、プリリン、挨拶して」

「んまー、んだーだー。きゃっきゃっ」

「おおーっ、かわいい赤ちゃんだねえ。抱っこしてもいいかい?」

「どうぞどうぞ」

 

 リプリーは赤ん坊を抱いてゆっくり歩いてくる。現在2歳。巨人族の血が多く出た白髪褐色の女の子。人間換算だとまだ0歳10か月くらいの赤ん坊。言葉は少ししか話せない。

 

「後ろの魚人はお前の部下たちか?」

「へぇ、目を隠していても魚人だと分かるんだな。見聞色は心を読んでるんじゃないのか?」

「ドガハハハッ。おれくらいになると形状もなんとなく分かるんだよ。お前はまだまだみたいだな」

「おれは書類仕事ばかりやってたからなあ。頭の方はだいぶ成長したんだが」

「おいおい、大丈夫か? 戦えないとか言うなよ?」

「鍛えてはいた。だが、本格的に鍛え直した方がいいかもしれんなあ」

 

 談笑を交えながら、次のゲストを待つ。

 

「リンリーーーン! 久しぶりーーー!」

「おおーっ、ステューシーーーー! よくきてくれたねーーー!」

 

 ステューシーは笑顔でリンリンに駆け寄り、抱き着くようなポーズをしたが、実際には抱き着かずに止まった。

 そして、お腹をさすり始める。

 

「おやおや、新しい宝を授かったようだねえ」

「分かるかい? さすがは母だねえ」

「ハーハハハ! あんたのそのうれしそうな顔、ニューゲートだろう?」

「ああー、分かっちゃうぅ? あはははっ」

 

 ステューシーはとても幸せそうだった。

 ニカは2人のやり取りを見ながら、生命帰還で頑張って10mの大きさになり、自分の子供のプリリンを抱っこした。ロキは何とも言えない顔で二カを見つめている。

 

「なあ、赤ん坊ってそんなにいいものなのか?」

「まあ、人によるんじゃないか。お前も抱っこしてみろよ」

「いや、俺はいい。いいって、おい!」

 

 無理矢理ロキにプリリンを押し付ける。

 

「ちっ、なんだっておれがこんな……」

「きゃっきゃっ。あー、あー。ううっ。うわぁあああああん! うわぁああああん!」

「うおっ、泣き出しやがった!? なんだってんだよ!」

 

 ロキはたじろいだ。そんなロキを見てニカ達は笑っていた。

 

 

――――――

 

 

 リンリンやニカの後ろ暗い情報が流れると好感度が下がるでしょうから、マニュアル操作で家族団らんに混ぜてみました。ここまでやれば、よほどのことがない限り仲間から抜けられることはないはずです。

 カイドウ、グロリオーサとのやり取りはスキップ。ドラゴンは会場に来ませんでした。ビッグマムは認めないということでしょうか。リンリンの機嫌が悪くなるので来てほしかったですが仕方ないですね。あいつは融通が効かない男です。

 会食の場に移動します。楽しく食べておしゃべりします。頃合いを見て、今回の作戦について話します。

 

 

――――――

 

 

「ドラゴンは来そうにないし、そろそろ話そうか。世界政府との戦いについて」

「ウロロロロロォ! 待ってたぜぇーっ!」

「ドガハハハハ! おれはいつでも行けるぞ!」

 

 戦い好きの男達が盛り上がる。

 

「最初の戦いは、インペルダウンという刑務所での囚人解放をしてもらう。最大の目標は俺の養子でもあるニカ・バレットを解放すること」

「へえ、養子なんていたのか。子供も小さいのにご苦労なこったな」

「ウロロロロ、自分のガキくらい自分で助けやがれ」

 

 カイドウはそう言いつつもやる気満々だ。

 

「バレットを解放して即退散するつもりはない。インペルダウンには強い海賊がうじゃうじゃ捕まってるんだ。解放して仲間にすれば一気に戦力を増強できる」

「ほぉ? そりゃあいいな。ウロロロロ」

「だが、難しいんじゃねえか? 海賊だろ? 裏切りは海賊の華だ」

「海賊というより、単に世界政府に反対して捕まっただけのやつもいる」

「理屈は分かるが、人は嘘をつく。誰が本当に仲間になる気があるか、どうやって見極めるつもりだ?」

「それについてだが、本当の仲間である必要はないと思っている」

「どういう意味だ?」

「敵の敵は味方ってやつだ」

「なるほどな。そりゃあ分かりやすい。ウロロロロ」

「だが、バレットってのは奴隷解放の英雄なんだろう? 海賊を世に解き放つなんて作戦認めるのか?」

「バレットは気にしないさ」

「そうなのか?」

「ま、本気で正義に目覚めたってのなら、解き放たれた悪党はすぐに仕留めればいいさ。その戦いの中であいつ自身も成長していけばいい」

「そうか。そういう考えなら何も言わないさ」

「ウロロロロロ。そのバレットってのは強いのか?」

「どうだろうな。お前には敵わないと思うが。キングよりは強いかな?」

「ケッ、気に入らねえな。このおれの右腕がてめぇの右腕に劣るって?」

「気に入らないなら後で戦わせればいいじゃねえか。今は作戦を聞きてえ」

「そうだな。まずバレットを救出できるまでは敵に見つからないように、できるだけ穏便に攻めていく。そのために盗聴電伝虫を使う」

「えっ、盗聴電伝虫!? どうしてあなたが知ってるの!?」

 

 バッキンが驚いて立ち上った。

 

「知ってるか?」

「いや知らない」

 

 カイドウとロキは知らず、互いに顔を見合わせる。

 

「マーマママママッ! 政府がMADSでコソコソやってるのは知ってるからね! こっちも黙って指をくわえて待ってるわけじゃないのさ!」

「海軍が使う電伝虫には逆探知ってことができてな。それでやつらの通信を傍受して、見回り時間や敵戦力を確認する。そうすれば確実に見つからないように移動できるって話よ」

「そいつはすげえな。だが、侵入はどうする? 門を壊すとバレるんじゃないか?」

「魚人の中には穴掘りが得意なやつがいるんだ。ダルマッシュ、やってみろ」

「へへっ、合点承知!」

 

 ダルマッシュは自慢の顎で地面に噛みつき、堀り進む。

 

「これで外壁を掘っていく」

「小さい穴だ。おれは入れねえぞ」

「分かっている。だから穴に入れないやつは最初待機だ。だが、いくら見回り時間が分かると言っても、不測の事態はあるし、見回りに欠員がいない場所もあるだろう。だから、無茶な破壊が必要になることもある。俺達が穴に入ってしばらくしたら、お前達はむしろ門の正面から突っ込んでほしい。俺達の侵入を紛らわせるカモフラージュになる」

「囮ってやつか? だが、看守を全員ぶちのめしてやってもかまわないんだろう?」

「もちろんだ。全員ぶちのめせば、わけもなく脱出できる」

「へへっ。腕が鳴るぜ」

「そして、脱出後も重要だ。俺は世界に、新世界政府の誕生を宣言するつもりだ」

「新世界政府? なんだそれは……?」

「まあ、言ってみれば。世界政府に変わる、新しい世界政府。非加盟国を虐げない、権力による搾取を認めない、正義で成り上がれる世界政府。それを、俺達の手で作るんだ」

 

 カイドウはちんぷんかんぷん。だが、ビッグマムとロキは話のスケールの大きさに気づいて冷や汗を流した。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。