※この作品はR-18です。

思いつき短編集   作:しるべ234

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元ネタ:最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか


スカーレット✖️カイル(最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか)

煌びやかな宮殿の一室。薄暗い廊下の奥にある小さな書斎で、カイル・フォン・パリスタンはテーブルを叩いた。「だから言ったろ! あの女は危険だって!」

彼の前に立つのは一人の少女。テレネッツァ・ホプキンス──金糸のような長い巻き毛を持つ美少女である。しかし彼女の瞳は冷たく鋭利な刃物のように輝いていた。「殿下、落ち着いてくださいませ。我々の計画は順調です」

カイルは深く息を吐き出した。「ふん……そうだな。君のおかげで僕の名声は保たれているし、父上も喜んでいるよ」

テレネッツァは微笑んだ。それは妖艶でありながらどこか邪悪さを感じさせる笑みだった。「ええ、もちろんですわ。私たちは共犯者なのですから」

「ああ……そうだな」カイルは窓際に立ち、夕焼け空を見つめる。「あの忌々しい女をどうにかしない限り、俺の人生は永遠に台無しだ」

テレネッツァはそっとカイルの背後に近づき耳元で囁くように言った。「大丈夫ですわ。あなた様のために私が全て整えましたから」

カイルはゆっくり振り返る。「それで? いつ仕掛けるつもりだ?」

テレネッツァの顔から笑みが消え代わりに冷酷な表情になる。「すでに準備は整っています。後はタイミングだけですわ」

 

「そうか……なら楽しみに待つとするか」カイルは再び窓の方を見る。眼下には美しい庭園が広がっていたが今の彼にとっては何の価値もない風景であった。「早く終わらせてくれよ? この茶番劇をな」

数日後――王宮の大広間では盛大なパーティーが開催されていた。多くの貴族たちが集まり華やかな音楽が鳴り響いている中一人だけ浮かない顔をしている者がいた。スカーレット・エル・ヴァンディミオンである。彼女は壁際でグラスを持ちながら静かに佇んでいた。

「おや? どうされましたか? もしかして体調が優れないのでしょうか?」突然声をかけられ驚いて振り向くとそこにはテレネッツァが立っていた。

「……いいえ、何でもありませんわ」スカーレットは平静を装い答えるが内心では警戒心を強めていた。この女は信用できないと思ったからだ。

テレネッツァは意味ありげな笑みを浮かべるとスカーレットの横に並んで立つ。「そうですか? でしたら良かったですわ。ところで今夜はとても素敵なお話をご用意しておりますのでぜひ聞いて頂きたいと思っておりますの」

「お話……ですか?」スカーレットは怪訝そうな顔をする。

テレネッツァはこくりとうなずき口を開いた。「実はですね最近巷で噂になっております件について少々調べておりまして……それがどうやらあなたの事に関する情報であるようなのですよ」

「私の……?」

テレネッツァは楽しそうに続ける。「ええ、そうですわ。なんでもあなたがある男性と不適切な関係を持っているという噂があるらしいのですけれど……本当のことでしょうか?」

スカーレットは眉間にシワを寄せた。「そんな馬鹿げた話信じるわけありませんよね?」

テレネッツァは肩をすくめてみせる。「もちろん私も最初は信じていませんでしたわ。でもね……これが決定的証拠となる写真を見つけてしまったんですよ」

そう言うと彼女は懐から一枚の写真を取り出してスカーレットに見せつけた。そこには確かに見覚えのある人物が映っていた。それは紛れもなく自分自身だったのだ。

「これは……」

テレネッツァは勝ち誇ったような笑みを浮かべる。「驚かれました? まさか自分の姿がこんな形で残されているなんて思ってもみなかったでしょうね? しかも相手があの有名な伯爵令息だなんて……本当に素晴らしい関係ですこと」

スカーレットは怒りに震えた。「よくもそんな嘘を! すぐに取り消しなさい!!」

テレネッツァは余裕たっぷりに首を振る。「残念ですがそれはできませんわ。だってこれは真実なのですもの。それにしても困りましたわねぇ……もしもこの事が公になってしまったらあなたは一体どうなってしまうのでしょう? きっと社交界から追放されてしまいますわよ?」

スカーレットは唇を噛み締めた。

するとそこへ一人の男が近づいてきた。それはカイルであった。「おいおい何を揉めているんだ? 僕の婚約者候補であるスカーレット嬢に対して失礼だろう」

テレネッツァは慌てて頭を下げる。「申し訳ございません殿下! ただ少し確認したいことがあったものですから……」

カイルは不満げに鼻を鳴らした。「全く……お前達はいつもそうだ。くだらない言い争いばかりしていてまったく進歩がないじゃないか」

テレネッツァは更に深く頭を下げる。「誠に申し訳ございません!」

カイルはため息をつくと言った。「まあいいさ。とにかく今はパーティを楽しもうじゃないか。せっかく集まってもらったんだから楽しまないと損だろう?」

テレネッツァは安堵の表情を見せると笑顔で答えた。「ええ、仰る通りですわ。それでは失礼致します」

そう言って彼女は去っていった。残されたスカーレットとカイルはしばらく黙っていたがやがてカイルの方が口を開いた。「全くあの女は困ったものだよ。君も気をつけた方がいいと思うよ」

スカーレットは冷たく言い放った。「あなたに言われる筋合いはありませんわ」

カイルは苦笑いを浮かべる。「まぁ確かにそうだね。だけど用心するに越したことは無いと思うよ。特に女性の場合は尚更ね」

スカーレットは何も答えずただ黙っていた。そして心の中で誓ったのである。必ずこの屈辱を晴らしてやると……。

しかしこの後日、カイルに呼び出されることになった。そこからスカーレットへの陵辱が始まった

 

 

「おい、入れ」

カイルは自室に入ってきたスカーレットに声をかけた。

スカーレットは扉の前で止まり、無表情でカイルを見据えた。

「何の御用でしょうか?」

カイルはニヤリと笑い、スカーレットに近づいてきた。

「なぁに、ちょっとお前と遊びたくなってな」

スカーレットは一瞬身構えたが、すぐに落ち着きを取り戻した。

「申し訳ありませんが、私は忙しいので失礼させていただきます」

「ふん、つれない女だな」

カイルはさらに距離を詰め、スカーレットの耳元で囁いた。

「いいのか? あの写真のことをバラしても?」

スカーレットはハッと息を呑んだ。まさかあの時の写真がまだ残っているとは思わなかったのだ。

「あれは……偽造されたものです。信じてはいけません」

「そうかい? じゃあ確かめてみようか?」

 

カイルはスカーレットの腕を掴み、ベッドまで引きずって行った。

「離してください! 何をするつもりですか!」

「決まってるだろ? 楽しむんだよ」

カイルはスカーレットをベッドに押し倒し、馬乗りになった。スカーレットは必死に抵抗するものの、男の力に敵うはずもない。両手首を押さえつけられ身動き一つ取れなくなってしまった。

カイルは舌なめずりしながらスカーレットを見下ろした。「どうだ? 恐いか? 悔しいか? でも安心しろよ。これからもっと気持ち良くなるからさぁ」

スカーレットは歯を食いしばり、目を閉じた。心の中では『絶対に屈したりしない』と強く念じていた。

カイルはゆっくりとスカーレットのドレスに手をかけ始めた。ボタンを外していく度に白い肌が露になっていく。その光景を見て興奮したのか、カイルの呼吸が荒くなった。

やがて全てのボタンが外され、豊満な乳房が現れた。カイルはゴクリと唾を飲み込むと、その胸にしゃぶりついた。同時に左手で反対側の乳首を摘まみ上げる。

「うぐぅ……くふっ……」

スカーレットは苦痛の声を漏らした。しかしカイルは構わず吸い続けた。時折甘噛みを交えたり、指先で弾いたりして刺激を与え続ける。

しばらくすると今度は右手をスカートの中に潜り込ませてきた。太ももを撫で回しながら徐々に中心部へと移動させていく。その間もずっと胸への愛撫は止めないままだ。

「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」

次第にスカーレットの呼吸が激しくなっていくのが分かった。顔は赤く染まり額からは汗が流れていた。それでもまだ耐えている様子だったためカイルは更なる行動に出た。

「そろそろいいだろう?」

そう言うと一気にショーツを引き下げた。そして露になった割れ目に沿って指を這わせていく。最初は優しく表面を撫でるようにしていたが徐々に強く押し付けるようになった。

「んんっ! んぐぅ!!」

スカーレットは堪らず声を上げてしまった。しかしそれでもまだ抵抗しようとしている。その姿がますます嗜虐心を煽ってくるのだ。

カイルは一旦手を止めると、再びスカーレットの顔を見た。「ほら、我慢しないで素直になれよ。ここは正直になってるぜ?」

そう言って濡れそぼった陰部を指差す。確かにそこは湿り気を帯びていた。本人も気づいているようで恥ずかしさのあまり顔を背けてしまう。そんな仕草さえも可愛くて仕方がないと思うくらいに今のカイルには余裕があった。

 

「さぁ、もっと気持ちよくなろうぜ!」

カイルは再び責め始めた。今度は直接クリトリスを刺激することにしたようだ。皮を剥き、露出させた突起物を集中的に擦っていく。

「ひゃう!? ああぁぁぁぁぁぁん♡」

突然襲ってきた強烈な快感に思わず大きな喘ぎ声が出てしまう。慌てて口を塞ぐものの既に遅かった。

「なんだぁ? そんなに気持ちよかったのか?」

カイルは嘲笑うかのような口調で尋ねてくる。スカーレットは何とか否定しようと試みるものの、うまく言葉が出てこない。

「ち、違います……こんなことされて嬉しいわけありません」

「へぇ〜、じゃあこれならどうだ?」

カイルはさらに強くクリトリスを摘み上げた。

「きゃうん! いやぁぁぁ!!」

ビクンッと大きく体を跳ねさせる。あまりの衝撃に一瞬意識が飛びそうになるほどだった。

「おいおい、もうイキそうなのかよ。早すぎないか?」

「そ、それはあなたが乱暴にするからです! もう止めてください!」

「断るね。まだまだお前にゃ負けないぜ?」

そう言うとカイルは激しい手マンを始めた。膣内に入れた二本の指をバラバラに動かしGスポットを刺激していく。さらに親指を使って器用にクリトリスへの愛撫も同時に行っていく。

「ああっ! だめぇぇぇ!! そこぉぉぉ!!」

「ここが良いんだろ? 正直になれよ」

「違う! やめてぇぇぇ!!」

「嘘つきだなぁ。本当はもっと欲しいんだろ?」

「いらない! いらない! もう終わりにしてぇぇぇ!!」

「はっ! 貴族の令嬢がなんてザマだ! ざまぁみろ!」

「くぅぅぅ……」

悔しさで涙が溢れてくる。しかし肉体は正直なもので徐々に快楽を受け入れつつあった。子宮の奥が熱くなり、何かが込み上げてくる感覚がある。

「ほら、イケよ。無様に果てろ!」

「いや! イキたくない! イキたくない!」

「無駄だ! もう限界なんだろ?」

「違う! こんなのでイッたらダメなのにぃぃ!!」

「いい加減認めろよ! お前は変態なんだよ!」

「私は……私は……ああぁぁぁ!!」

次の瞬間、大量の潮を吹き出しながら絶頂を迎えた。全身が痙攣し、頭の中が真っ白になる。

「はぁ……はぁ……はぁ……」

ぐったりとした様子でベッドに横たわるスカーレット。そんな彼女に追い打ちをかけるようにカイルは言った。

「なんだ、意外とあっけないな。もっと粘るかと思ったぜ」

「くっ……くそぉ……」

スカーレットは憎々しげに睨みつけた。しかし体力を使い果たしており起き上がることすらできない状態だ。

「さて、休憩は終わりだ。続きを始めようか」

カイルはズボンを脱ぎ捨てるとギンギンに勃起した肉棒を取り出した。そしてそれをスカーレットの股間に押し当てる。

「ちょ、ちょっと待ってください! まさか本気で挿れるつもりなんですか!?」

「当然だろ? ここまで来てお預けなんてあり得ないぜ」

「お願いします! それだけは許してください!」

「却下だ。大人しくしていろ」

カイルは容赦なくペニスを挿入してきた。処女膜が破れ、激痛が走る。

「いぎぃっ! 痛い! 痛いです!」

「我慢しろよ。すぐに慣れるから」

カイルは乱暴にピストン運動を始めた。結合部からは愛液と共に血液が流れ出ている。その光景を見て興奮したのかカイルの動きはどんどん速くなっていく。

パン! パァン! という肌と肌がぶつかり合う音が部屋中に響き渡る。

「くっ……うぅ……うぐぅ……」

痛みに悶えるスカーレット。しかしその中にも僅かながら快感を感じていた。最初は微弱なものだったが時間が経つにつれて大きくなっていく。

「んんっ! ふぁ……あぁん♡」

ついに甘い吐息を漏らし始めた。それを見逃すまいとカイルは更に強く腰を打ち付けていく。

「ほら、気持ち良いんだろう? 正直になれよ」

「そ、そんなわけ……ないでしょう……」

「強情な奴だな。ならこうしてやる」

カイルは体位を変えバックスタイルになると、お尻を平手打ちし始めた。パシン! パシン! と乾いた音が鳴り響く度にスカーレットの口から悲鳴が上がる。

「きゃうん! やめてぇぇ!!」

「気持ちいいんだろ? だったら素直になれよ」

「いやぁぁ!! 殴らないでぇぇ!!」

「はっ! 撲殺姫の癖に弱っちいな!」

スカーレットは懸命に耐えるものの快楽には逆らえずついに屈服してしまう。

「ああっ! イクゥゥ!! イっちゃうぅぅ!!」

大量の精液を注ぎ込まれながら絶頂を迎える。同時に潮を撒き散らしシーツを汚してしまった。

「はぁ……はぁ……はぁ……」

ぐったりと倒れ込むスカーレット。そんな彼女にカイルは言った。

「おい、終わったと思うなよ?」

「えっ?」

カイルは再びペニスを挿入してきた。今度はゆっくりとしたストロークで責めてくる。

「ああっ! まだするんですか!?」

「当たり前だ。お前みたいな淫乱女を満足させるのは簡単じゃないからな」

 

「私は淫乱なんかじゃ……ありません……」

「嘘つきだなぁ。ほら、ここは正直になってるぜ?」

カイルは結合部を指差す。そこからは愛液が溢れ出していた。

「そ、それは……」

「言い訳は聞き飽きた。さっさとイケよ」

カイルは激しく抽挿を繰り返す。子宮口を何度もノックされ、頭の中が真っ白になるほど快楽に支配されていく。

「ああぁぁ!! イクゥゥ!! またイッちゃうぅぅ!!」

「俺も出すぞ! 全部受け止めろ!」

「いやぁぁ!! 中はダメェェ!!」

しかしカイルは止まらない。そのまま射精し子宮内を満たしていく。

「はぁ……はぁ……はぁ……」

ぐったりとするスカーレット。そんな彼女にカイルは語りかける。

「おい、どうだった?」

「最悪です……最低の人です……」

「そうかい。でも体は正直みたいだけどな」

カイルは再び動き始めた。今度は浅い位置で小刻みに動かしていく。

「ひゃう!? やめ……てぇぇ!!」

「はっ! 撲殺姫の癖に弱っちいな!」

「くぅぅ……」

悔しさと快感で涙が溢れてくる。そんな様子を見たカイルは満足そうに笑うと言った。

「おい、写真のことバレてもいいのか?」

「それは……」

スカーレットはハッとした表情になる。そうだ、写真がある限り自分は何もできないのだと思い知らされた瞬間だった。屈辱と羞恥心が入り混じった複雑な心境になる。

「まぁ今日はこの辺にしておくか。また明日遊んでやるよ」

そう言うとカイルはようやく離れていった。解放されたスカーレットは放心状態のままベッドに横たわっていた。

先ほどまでの出来事が夢であればどれほど良かっただろうかと考えずにはいられない。

しかしそんな願いも虚しく時間は過ぎていく。やがて日が昇り朝を迎えればまた同じことが繰り返されるのである。地獄のような日々が始まろうとしていた。

第三章 屈辱の日々

あれからというもの毎晩のようにカイルによって犯される生活が続いた。初めの頃は必死に抵抗していたものの徐々に力尽きていき最終的には大人しく受け入れるようになってしまった。

それでもプライドだけは捨てずにいたスカーレットだが日に日に心が蝕まれていくのを感じていた。

ある日の夜、いつものようにカイルに呼び出されたスカーレットは重い足取りで向かっていた。

「はぁ……今日もあの人が来るんですね……」

大きな溜息をつく。正直行きたくはないのだが行かなければ何をされるか分からないため仕方なく行くしかないのだ。部屋の前に着くとノックもせずに入室する。そこには既にカイルの姿があった。

「遅いぞ! 何やってたんだ?」

「すみません……色々と準備がありまして……」

「言い訳は聞きたくない。とりあえず脱げ」

命令されるままに衣服を脱ぎ捨てる。一糸纏わぬ姿になるとそのままベッドへと連れて行かれた。

「よし、今日は趣向を変えてみるか」

 

カイルは棚から何かを取り出してきた。それは革製の手枷と足枷だった。それぞれ片方ずつの手足に装着していく。ガチャリという音と共に固定され完全に自由を奪われてしまった。

「なっ!? これはどういうことですか!?」

「見ての通り拘束具だよ。これでお前は逃げられないってわけだ」

「そんな! 許してください!」

「ダメだね。これからたっぷり可愛がってやるから覚悟しろよ?」

カイルはそう言うとスカーレットの胸を鷲掴みにした。乱暴に揉みしだきながら乳首を舐め回す。

「ひっ!? やめ……てぇぇ!!」

「どうだ? 気持ちいいか?」

「気持ち悪い……だけです……」

「そうかそうか。ならもっとしてやらないとな」

今度はクリトリスを摘み上げるようにして責め立てる。激しい快楽により思考回路が麻痺していく。

「ああぁぁ!! イクゥゥ!! イっちゃうぅぅ!!」

絶頂を迎えようとしたその時、カイルの手が止まった。寸止めされてしまったことでモヤモヤとした感覚が残る。

「はぁ……はぁ……なんで止めるんですか……」

「まだまだお前にゃ負けないぜ!」

カイルは再び手を動かし始めた。しかしまた途中で止めてしまう。何度も繰り返されるうちに我慢できなくなってきたスカーレットはついに懇願してしまう。

「お願いします……もうイカせてください……」

「ほう? なら態度で示してもらおうか」

カイルはそう言うと自分の股間を指差した。そこには巨大なペニスが存在感を示していた。

「これを舐めろということですか……?」

「そうだ。ちゃんと奉仕できたら考えてやってもいいぞ?」

スカーレットは覚悟を決めるとゆっくりと顔を近づけていった。そして亀頭部分を口に含む。生臭い匂いと味が口の中に広がるがそれでも耐え忍ぶしかなかった。丁寧に舌を使って舐め回していくと徐々に大きくなっていくのを感じた。

「くくくっ、なかなか上手いじゃないか。さすが撲殺姫だけはある」

「んむぅ……ぷはっ……ありがとう……ございます……」

褒められたことに少しだけ嬉しさを感じた自分に嫌悪感を抱く。しかしそんなことを考えている暇はない。早く終わらせて楽になりたい一心で必死に奉仕を続けた。

「よし、そろそろいいだろう」

カイルはそう言うとペニスを口から引き抜いた。唾液まみれになったソレを見て満足げな表情を浮かべる。

「ご苦労さん。じゃあご褒美をあげよう」

カイルはスカーレットの両脚を抱え上げると一気に貫いた。子宮口まで届くほどの勢いで突き入れられ視界が明滅する。

「ああぁぁ!!」

あまりの衝撃に一瞬意識が飛びそうになったが何とか耐えることができた。しかしそれも束の間のことであっという間に快楽の波に飲み込まれてしまう。

「どうだ? 気持ちいいだろう?」

「うぐぅ……こんなの……嫌ぁ……」

「はっ! まだそんなこと言ってるのかよ! ざまぁみろ!」

カイルは激しく腰を打ち付け続ける。結合部からは愛液と潮が溢れ出しシーツを濡らしていった。

「ああっ! イクゥゥ!! イっちゃうぅぅ!!」

「俺も出すぞ! 全部受け止めろ!」

「いやぁぁ!! 中はダメェェ!!」

しかしカイルは止まらない。そのまま射精し子宮内を満たしていく。熱い液体が注ぎ込まれる感覚にスカーレットは身悶えた。

「はぁ……はぁ……はぁ……」

ぐったりと倒れ込むスカーレット。そんな彼女にカイルは語りかける。しかし今度は優しい声音ではなく冷たいものだった。

「おい、誰が休んでいいと言った? 許可なくサボるなよ」

「すみません……」

 

「全く、使えねぇ女だなぁ。お前みたいな奴にはお仕置きが必要だな」

カイルは近くに置いてあった鞭を手に取るとスカーレットの背中に振り下ろした。

バチン! という音と共に鋭い痛みが走る。

「きゃあっ!」

思わず悲鳴を上げてしまう。続けて二発目、三発目と叩かれていき痛みで意識が朦朧としてきた。

「もうやめてください……許してください……」

「ダメだね。反省するまで続けてやるから覚悟しろよ?」

それから十分ほど経過した頃だろうか。ようやく解放された時には全身傷だらけになっていた。

「くくっ、いい格好になったじゃないか。もっと泣き喚いてもいいんだぜ?」

「うぅ……酷い……」

「まだ足りないのか? しょうがない奴だ」

カイルは再び手を上げようとするがそこで動きを止めた。どうやら気が変わったらしい。

「まぁいいだろう。これくらいにしておいてやる」

「ありがとうございます……」

「ただし条件付きだがな」

「条件……ですか?」

「ああ、今度は俺の言うことを素直に聞くことだ。そうすれば優しく扱ってやるぞ?」

「分かりました……」

スカーレットは力なく答えた。最早抵抗する気力も残っていないようだ。

「よし、いい子だ。じゃあまずは……そうだな、自分でアソコを広げてみせろ」

「えっ!? そ、そんな恥ずかしいことできません!」

「拒否権はないぞ? それともまた痛い目に遭いたいのか?」

「ひっ!? わ、分かりました……やります……」

脅迫に屈したスカーレットは震える手で秘所を開いた。ヒクついている割れ目が露になり羞恥心で死にそうになる。

「くくっ、よく見えるぜ。可愛いマ○コちゃん」

「うぅ……見ないでぇ……」

「照れるなよ。これからもっと凄いことをするんだからさ」

カイルはそう言うと指を一本挿入してきた。中を探るように動かされゾワリとした感覚が走る。

「あっ! だめぇ!!」

「どうした? もう感じてるのか?」

「ち、違います! 気持ち悪いだけです!」

「そうかそうか。ならもっとしてやらないとな」

カイルは更に奥深くまで突き入れた。Gスポットを探り当てられグリグリと押し潰される。

「ああぁぁ!! だめぇ!! イクゥゥ!!」

あまりの快感に呆気なく絶頂を迎えてしまった。しかしそれでもカイルの手は止まらない。むしろ激しさを増していき二度目のアクメを迎えさせられてしまう。

「はぁ……はぁ……はぁ……」

ぐったりとした様子で横たわるスカーレット。そんな彼女にカイルは言った。

「おい、これで終わりだと思うなよ?」

「えっ?」

「まだ満足してないんだからな。最後まで付き合ってもらうぞ」

カイルは再びペニスを挿入してきた。今度はゆっくりとしたストロークで責めてくる。子宮口をノックされ徐々に高まっていくのを感じた。

「ああっ! イクゥゥ!! またイッちゃうぅぅ!!」

 

 

カイルは絶頂を迎えたばかりの敏感な膣内を、ゆったりとしたストロークで抉り続ける。

「あぁっ……! んっ、んんんっ!!」

スカーレットの腰が浮くたびに、ガシャリと金属の鎖が軋んだ。

 

「おい、まだ一回目だぞ。イキすぎて壊れるなよ」

カイルは笑いながら、彼女の細いウエストを掴んで引き寄せる。深い挿入とともに、ズブッと亀頭が子宮口にめり込んだ。

 

「ひぐぅっ!? や、やめ……奥、深すぎるっ……!!」

 

「嫌なら締め付けるのをやめろよ、このドM令嬢」

カイルは低く唸り、いきなり抽送を加速させた。パン! パァン! と肉同士が打ち付け合う音が、豪奢な寝室に響く。

 

「んはっ! あ゛っ! やぁああッ!」

スカーレットは喉を逸らし、金色の髪を振り乱した。

しかし抵抗の意志は、度重なる快楽責めで砂糖のように溶けかけている。

 

「ほら、素直に『気持ちいい』って言ってみな?」

「きっ、気持ち悪――ああっ! んふぅぅっ!!」

 

嘘を吐けばすぐさま速度を上げる。スカーレットは唇を噛み、涙と涎を零しながら必死に首を振った。

その屈服寸前の表情こそ、カイルの嗜虐心を燃え上がらせる燃料だった。

 

「強情だな。ならこれでどうだ」

彼は一旦ペニスを抜くと、枕元に置かれていた銀色の器具を掴んだ。短い筒状の棒――尿道責め専用バイブだ。

 

「い、いやっ! それは、許して――!」

 

スカーレットの叫びを無視し、カイルは彼女の閉じようとする膝を割った。

充血した小陰唇の中央で、小さな穴がひくついている。

粘液を絡めながら、筒先がゆっくりと挿し込まれた。

 

「ひぎぃっ!? あ、熱っ……! そこ、違う穴なのに……!!」

 

「すぐに気持ちよくなるさ。ほら、奥まで入ったぞ」

カチリ。スイッチが入ると、微細な振動が肉壁を通じて膀胱まで震わせた。

 

「あ゛―――っ!!! く、ああああッ!!」

 

スカーレットの背が弓なりに反る。同時に膣が収縮し、滴る蜜がシーツに濃い染みを作る。

 

「最高の締まりだ。さあ、メインディッシュだ」

カイルは再度怒張を握り、今度は正面から一気に貫いた。

尿道バイブが中からGスポットを押し上げる形になり、スカーレットは即座に絶頂へと押し上げられる。

 

「イクっ! イクイクイクっ!! んぁああああ――ッ!!!」

 

子宮が痙攣し、潮が弧を描いて飛沫を散らした。

それでもカイルは腰を止めず、痙攣中の膣肉を抉り続ける。

 

「もうイッてる! イッてるのにぃっ! 止まってぇえっ!!」

「俺はまだ一度も出してないんだぜ? 我儘言うなよ」

 

スカーレットの意識は白く途切れ、また蘇る。

幾度となく繰り返されるオーガズムの波。息も絶え絶えになりながら、彼女は懇願した。

 

「お、お願い……もう、中だけは……勘弁して……」

「くく……聞こえねえな」

カイルは最後に深く突き立て、灼熱の奔流を子宮へ解き放った。

 

「あ゛っ……! 出てる……熱いの、いっぱい……!!」

 

どくん、どくん。脈打つたびにスカーレットの身体も跳ねる。

彼女の理性は完全に砕け散り、残ったのは快楽に溺れる牝の本能だけだった。

 

「――気持ち、いい……」

 

掠れた声で漏れたその一言に、カイルは満足げに嗤う。

「やっと認めたか。だが、これで終わりじゃねえぞ」

彼は繋がったままスカーレットを抱き起こし、背面座位の姿勢へと移行した。

ズシリと体重がかかり、再び子宮口が押し潰される。

 

「ひゃぐっ!? ま、まだ続くの……!?」

「夜は長い。お前の心が完全に折れるまで、何度でも犯してやる」

カイルは両手で乳房を鷲掴みにし、首筋に歯型を刻む。

スカーレットは為す術もなく喘ぎ、やがて自ら腰を振り始めた。

 

――こうして、真夜中の凌辱は更に深く、更に長く続いていった。

カーテンの隙間から覗く月だけが、二人の影を冷たく照らしている。

 

 

翌朝――といってもまだ薄暗い時間帯だが、スカーレットは重い瞼を上げた。

全身が鉛のように怠い。膣奥に残る鈍痛と、股間を伝う白濁液の感触に、昨夜の惨劇が鮮明によみがえる。

 

「……最低」

 

かすれた声で呟くが、怒りよりも疲労が勝っている。

周囲を見回すと、隣で眠っていたはずのカイルの姿はない。

代わりにベッドサイドのテーブルに、一通の手紙が置かれていた。

 

『昼までに支度を整え、地下牢へ来い。

昨夜の続きをしてやる。拒否すれば写真をばら撒く――K』

 

簡潔すぎる脅迫状。

スカーレットは唇を噛み、震える指で手紙を丸めた。

もはや逆らう選択肢など、彼女には残されていない。

 

――昼過ぎ。城内の使用人もまばらな時間帯を見計らい、スカーレットは地下牢への階段を降りた。

鉄格子の向こうには、相変わらず尊大な態度で肘掛け椅子に座るカイルがいる。

 

「来たか。まあ当然だよな」

「……命令通りに来ました。さっさと終わらせてください」

 

虚勢を張るスカーレットに対し、カイルは薄笑いを浮かべて立ち上がる。

だが今日はすぐに凌辱を始める気はないらしい。

彼は牢の隅にある木箱から、布に包まれた何かを取り出した。

 

「まずはプレゼントだ。受け取れよ」

放り投げられたそれを反射的にキャッチする。

開くと――純白のドレスだった。だが胸元は大胆に開き、裾は太腿が露わになるほどのミニ丈。

明らかに儀式用ではない、娼婦じみたデザインである。

 

「これを着ろ、と?」

「察しが早くて助かる。三十分以内に着替えて、俺の前で一曲踊れ。

滑稽なダンスを披露してくれれば、昨日の写真は処分してやる」

 

卑劣な取引。

スカーレットは奥歯を噛みしめたが、拒否すれば地獄が続くだけだ。

彼女は無言でドレスを受け取り、隣の小部屋で着替えを始めた。

 

鏡に映る自分の姿は、あまりに惨めだった。

清楚な令嬢として育てられた誇りが、剥き出しの肩と深いスリットに踏みにじられる。

それでも涙は見せまいと、背筋を伸ばして牢へ戻る。

 

「ほう……似合ってるじゃねえか。まるで淫売だ」

「……侮辱は結構です。要求を果たします」

 

スカーレットは震える脚を隠し、淑女教育で叩き込まれたワルツのステップを踏み始めた。

しかしその動きは、カイルにとっては格好の餌食だった。

彼は突然拍手をやめ、ポケットから小型の水晶を取り出す。

 

「音楽が欲しいよな? 俺特製の‘淫魔の旋律’だ」

水晶に魔力を注ぐと、微かな振動とともに甘い旋律が空間を満たした。

それは聴く者の性感帯を共振させ、強制的に発情させる禁術兵器――淫魔の旋律。

 

「っ……!? んっ、く……!」

 

スカーレットの膝が笑う。

音色に合わせて呼吸が乱れ、胎内で熱い塊が蠢き始める。

それでも彼女は踊り続けた。誇りのために、そして写真を破棄させるために。

 

しかし第五ターンを終えた瞬間、限界が来た。

ふらりとバランスを崩し、カイルの腕の中へ倒れ込む。

 

「もうギブアップか? まだ一曲分も踊れてないぜ?」

「う……あ…動け、な……」

「仕方ねえな。特別サービスで手伝ってやる」

 

カイルは彼女を抱き起こし、背面から胸を鷲掴みにした。

同時にスカートを捲り上げ、既に濡れそぼった秘裂へ指を滑り込ませる。

 

「ひっ!? や、だめ……! いま、敏感……!」

「なら好都合だ。指一本で充分だろ?」

 

ぐちゅ、ぬちゅ……。

内部を掻き回すたび、淫靡な水音が牢に響く。

スカーレットは堪えきれず、甲高い悲鳴を上げた。

 

「んああっ!! イクっ! イッちゃう――!!」

 

絶頂と同時に、透明な飛沫が床を濡らす。

カイルは愉悦に浸りながらも、約束通り水晶を破壊し、写真のデータも消去した。

 

「ふん……今回は合格だ。だが次はもっと過酷だぜ?

俺に忠誠を誓うまで、徹底的に躾けてやるから覚悟しとけ」

 

スカーレットはぐったりと項垂れながらも、微かに笑みを浮かべた。

――少なくとも、写真は消えた。

そして彼女は確信する。

どんな凌辱を受けようと、心の芯だけは決して折れはしない、と。

 

だがそれはカイルにとって、最も美味な獲物を前にした

狩人の悦びを掻き立てるに過ぎなかった。

 

地下牢での一件から数週間――

スカーレットの日常は完全に支配されていた。

 

朝はカイルの起床を見届け、

午前中は政務室で彼の書類整理を手伝い、

昼食後は“訓練”と称した凌辱を受ける。

 

夜になれば自室へ帰ることを許されるが、

いつ呼び出されてもいいよう、常に下着は薄布一枚。

反抗の兆候を見せれば、再び淫魔の旋律で骨抜きにされ、

カイルの秘密の部屋で何時間も犯される。

 

それでも彼女は屈しない――

少なくとも、表面上は。

 

しかし肉体は確実に調教されていた。

カイルの指先が触れただけで、子宮が疼き始める。

名前を呼ばれるだけで、体温が上がり、

股間が湿り気を帯びる。

 

ある晩、いつものようにベッドに押し倒され、

両脚を大きく開かされた時、

スカーレットは無意識に自ら腰を浮かせていた。

 

「へえ? もう入れてほしいのか?」

カイルの嘲りに、彼女はハッと我に返り、

慌てて脚を閉じようとするが、

既に遅い。

 

「ち、違う……これは……!」

 

「黙れ。体は正直だ」

ずぶり――と硬い肉槍が埋没する。

奥まで貫かれた瞬間、

スカーレットの口から零れたのは、

 

「あぁああっ……! いいっ……!」

 

――紛れもない嬌声だった。

 

カイルは満足げに笑い、

抽送を開始する。

パンパンと肉がぶつかる音、

粘液が泡立つ音、

そしてスカーレットの嗚咽混じりの喘ぎ。

 

「あんっ! あっ! 深いっ……! イクっ……!!」

 

「もうイキそうか? 撲殺姫も堕ちたもんだな」

 

「だ、誰が……撲殺姫……なんて……あああっ!!」

 

「忘れたのか? お前が俺を殴った時のこと」

カイルはペニスを抜き差ししながら、

思い出させるように囁く。

 

「テレネッツァの頬を張った時のお前の目、

あれはまさに殺意そのものだった。

だから付いたあだ名だろ?

 

――撲殺姫、スカーレット」

 

「うっ……! そ、それは……!」

 

「まあいい。今はもう、ただの雌犬だがな」

 

カイルはスカーレットの両腕を拘束し、

激しく腰を打ち付けた。

子宮口が抉られ、視界に火花が散る。

 

「ひぃっ! あぁああっ! イクイクイクっ!!」

 

絶頂と同時に、熱い精液が注ぎ込まれる。

どくんどくんと脈打つ鼓動に合わせて、

スカーレットの身体も痙攣する。

 

「はぁ……はぁ……」

 

「まだだ。今夜は寝かせないぞ」

カイルは彼女をうつ伏せにし、

臀部を高く掲げさせた。

 

「や、やめて……もう無理……!」

 

「無理? お前のマ○コはまだ俺を欲しがってるぜ?」

再び剛直が突き刺さり、

スカーレットは獣のような咆哮を上げた。

 

「ん゛おおっ!! ああぁああっ!!」

 

その後、朝まで延々と続く凌辱。

膣内だけでなく、口、尻、さらには足の指の間まで犯し尽くされた。

意識が朦朧とする中、スカーレットは悟る。

 

――もう、戻れない。

 

朝日が差し込む頃、

スカーレットはようやく解放された。

全身は白濁に塗れ、

膣からは大量の精液が流れ落ちる。

 

「はぁ……はぁ……」

 

カイルは満足げに煙草を燻らせながら、

彼女の前に仁王立ちした。

 

「おい、掃除しろよ」

床に散らばった淫具と自分の排泄物を、

スカーレットは無言で拭い始めた。

 

「よく働くようになったな。

最初の頃は噛みついてきたもんだが」

 

「……ご主人様のおかげです」

 

初めて口にした呼称に、

カイルの口角が吊り上がる。

 

「いい子だ。これからもしっかり働けよ」

 

その夜から、スカーレットの役割は変わった。

単なる性奴隷ではなく、

カイルの“秘書”として正式に雇われたのだ。

 

政務をサポートし、

賓客を接待し、

そして夜は欲望を満たす。

 

公の場では優雅な淑女を演じながら、

カーテンの向こうでは跪き、

主人の肉棒に奉仕する。

 

「んっ……ちゅぱ……んふ……」

 

「上手くなったな。舌使いも完璧だ」

 

カイルは彼女の頭を撫でながら、

褒美として精液を口内へ放つ。

 

「んんっ……! ごくっ……」

 

スカーレットは一滴も零さず飲み干し、

恍惚とした表情で見上げた。

 

「美味しかったか?」

 

「はい……ご主人様の、最高です……」

 

かつての気高い令嬢の面影は、

もはや欠片も残っていなかった。

ただ快楽を求め、主人に媚びる雌犬。

それが現在のスカーレット・エル・ヴァンディミオンの姿だった。

 

 

ある晩、カイルは珍しく客人を招いていた。

テレネッツァ・ホプキンス――

あの日、スカーレットに頬を張られた張本人である。

 

「まあ、随分と可愛がられてるのね」

テレネッツァは嘲笑いながら、

鎖に繋がれたスカーレットを見下ろした。

 

「……テレネッツァ様」

 

「あら? 呼び捨ては駄目よ?

あなたはもう、ただの召使いなんだから」

 

カイルは高笑いしながら、

スカーレットの顎を掴んだ。

 

「そうだ。今日は特別に、

こいつに芸を仕込んでやった。

見てやってくれよ」

 

テレネッツァの前で、

スカーレットは四つん這いになり、

カイルの膝の上に跨がった。

 

「んっ……! はぁ……」

 

「準備はいいか?」

 

「はい……ご主人様……」

 

次の瞬間、カイルは容赦なく腰を突き上げた。

スカーレットは獣のように喘ぎながら、

自らも激しく上下運動を開始する。

 

「あぁああっ! 気持ちいいっ!

ご主人様のおちんぽ、最高ですぅ!!」

 

テレネッツァは目を見開いた。

あの傲慢だった公爵令嬢が、

まるで淫売のように腰を振っている。

 

「ふふ……面白い見世物だわ」

 

「でしょ? こいつはもう、

俺なしでは生きられない身体になったんだ」

 

カイルはスカーレットの乳房を鷲掴みにし、

乳首を捻り上げた。

 

「ひぃっ! それダメっ!

乳首でイクっ! イクイクっ!!」

 

絶頂と同時に潮を噴き、

スカーレットはぐったりとカイルの胸に倒れ込んだ。

 

「はぁ……はぁ……ご主人様……もっと……」

 

「ああ、まだまだ終わらせないぞ」

 

カイルは彼女を抱き上げ、

立ちバックの姿勢で犯し始めた。

 

「んおおっ!! 深いっ!

子宮潰れちゃうっ!!」

 

テレネッツァは呆然と眺めながら、

自分の股間に手を伸ばしていた。

嫉妬と羨望が入り混じる、

複雑な感情。

 

「羨ましいのか?」

 

カイルはスカーレットを犯しながら、

テレネッツァに声をかけた。

 

「え、ええ……少し……」

 

「なら、次はお前も混ぜてやるよ」

 

その夜は三人で交わる、

狂乱の宴となった。

スカーレットはカイルに犯されながら、

テレネッツァの指を舐め続けた。

 

「んふ……ちゅぱ……美味しい……」

 

「あぁ……スカーレット……素敵よ……」

 

やがて三人は同時に絶頂を迎え、

快楽の坩堝の中で意識を手放した。

 

 

それから数ヶ月――

スカーレットの身体には、

カイルの子供が宿っていた。

 

「お腹、大きくなってきたな」

 

「はい……ご主人様の赤ちゃん……

とても愛おしいです」

 

「産まれたら、また三人で楽しもうぜ」

 

「はい……約束ですね」

 

もう逃げられない。

逃げる気もない。

スカーレット・エル・ヴァンディミオンは、

完全に堕ちきった。

 

そしてこれからも、

永遠に快楽の沼の底で、

カイルの愛玩動物として生き続けるのだ。

 

――終――

 

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