ファウンデーション王国、宮殿の謁見の間は、まるで星々の輝きを集めたように眩いばかりだった。壁一面に施された鏡細工が燭台の炎を無数に反射し、大理石の床に揺らめく波紋を描いている。ラクス・クラインはその中央で、ゆっくりと膝を折った。
「お初にお目にかかります。ラクス・クラインでございます」
鈴の音のような声が、広間に静かに染み渡った。淡い桃色の髪が微かに揺れ、その肩口に白銀の毛皮がゆるやかに被せられている。コンパス総裁の証たる総裁服は、彼女の背筋の伸びた佇まいと相まって、一層荘厳さを際立てていた。
その視線の先――玉座に腰掛けるアウラ・マハ・ハイベルは、どこか獣のように双眸を細め、薄笑みを浮かべていた。
オルフェ・ラム・タオはその傍らに控え、ラクスに向けて静かに微笑を送る。まるで旧知の友人に再会したかのような、柔らかくも計算された笑みだった。
「ようこそ、ファウンデーションへ、ラクス・クライン殿」
その声音はあまりに澄んでいて、耳障りな邪念など一切感じられない。だがラクスは、その瞳の奥に宿る何か――温かいはずなのに、底冷えするような違和感を確かに感じ取っていた。
「ありがとうございます、オルフェ様。このような盛大な歓迎を賜り、恐縮ですわ」
形式的な挨拶のつもりだった。それでも、自分の声が僅かに掠れていることに、ラクス自身が驚いた。
オルフェは軽く頭を下げ、そして一歩だけ前に踏み出した。彼の銀糸のような髪が燭火に照らされ、淡く煌めく。距離が詰まるにつれ、ラクスの脳裡に小さなノイズのようなものが走った。
(……今の感覚は?)
胸騒ぎとも違う、妙な圧迫感。息を呑むほどの強い感情ではないのに、無視できない何かが、自分の内側に入り込んでくる――そんな錯覚。
「ラクス様のご多忙ぶりは伺っております。あなたが背負うものは、あまりに大きい。……少しだけ、お疲れのご様子ですね?」
「まあ、そんなことは……」
否定しようと口を開いたその刹那、ラクスは小さく首を傾げた。なぜだろう――今の一言を聞くだけで、不思議と肩の緊張が解けるのを感じたのだ。
「ですが、あなたのような方が休む暇もないというのは、とても悲しいことです」
オルフェの碧眼が、優しく細められる。
「世界のために尽くす尊さはわかりますが、あなたの幸福もまた、等しく守られるべきものだと私は思います」
あまりにも自然な慰めの言葉。だが、耳に届いた途端、ラクスの胸の中にじわりと熱が広がった。
(……なんですの、この……胸の奥が、あたたかくなるような感じは)
こんな風に言われたのは初めてではない。けれど今まで誰かにかけられた慰めとは、明らかに異なる効果をもたらしている。
(やはり、私とオルフェ様は特別な……定められた番だから?)
謁見のが一段落つき、退席を促されたラクスたち一行は広間を後にした。だが、その背中に注がれるオルフェの視線だけは、最後まで離れなかった。
彼は誰にも聞こえない声で、静かに呟く。
「ようやく、会えたね……僕の半身よ」
その唇は、まるで獲物を狙う狩人のように――うっすらと弧を描いていた。
同じ頃、離宮の一室にて。
「オルフェ、準備はどうだい?」
アウラが足を組み替えながら、グラスを傾ける。その視線の先には巨大なモニターがあり、そこに映るのはキラ、ルナマリア、アグネスの姿。
「ええ。すべては手筈通りです」
「ルナマリアはシュラが、キラ・ヤマトはこのあと呼ぶアグネスを使って仕掛ける。私はその間にラクスを手に入れます」
アウラは笑みお浮かべオルフェに告げる。
「そう……ふふっ、デスティニープランを確実なものとするためオルフェ、作成を成功させよ」
「勿論です、必ずやラクス様を私のものとしファウンデーションの礎にします」
その言葉に含まれる狂気を隠すことなく、オルフェは優雅に一礼をした。
そうしてラクスを主柱に納める作成が始まった。
宮殿の大広間では、両国の親睦を深めるための晩餐会が催されていた。天井高く吊るされたシャンデリアが、万華鏡のように光を散らし、白い大理石の床にきらめきを落とす。金箔で縁取られた柱には花々が絡み、甘い芳香が空気に溶けている。
「ラクス様、お飲み物はいかがですか?」
背後からかけられた声に振り返ると、オルフェ・ラム・タオがグラスを二つ、掌に載せて立っていた。彼の銀糸のような髪が燭火に揺れ、薄氷の瞳は今日も穏やかな微笑みを湛えている。
「まあ、ありがとうございます。いただきますわ」
差し出されたグラスを取ろうと手を伸ばしたその刹那、指先がわずかに触れ合う。途端にラクスの鼓動がひとつ跳ね上がった。
(なぜでしょう……触れただけなのに、こんなに胸が高鳴るのは)
口元に運んだワインは芳醇で、喉を通るたびに熱を帯びていく。それとも、これはオルフェの存在によるものだろうか。
「やはり、あなたは美しい」
唐突に投げられた賛辞に、ラクスは頬を朱に染めた。
「まあ……お上手ですわね。ですが、私のような者が美しいなどとは」
「謙遜なさらなくてもよいのです。あなたが今夜まとったドレスは、あなたの中にある気高さを包み隠すことなく、かえって引き立てている」
その言葉の端々に宿る真摯さに、ラクスは思わず視線を落とした。誉め慣れない自分が、こうして真正面から賞賛されると戸惑いが勝ってしまう。
曲が変わり、バイオリンとチェロの調べが広間を満たす。それは静かな夜を思わせる調べで、人々の談笑のざわめきさえも遠のいていくようだった。
「ラクス様」
再び名を呼ばれ、彼女が振り返ると、オルフェが片手を差し出していた。
「もしよろしければ、私と一曲踊っていただけませんか?」
「はい……お受けいたしますわ」
そっと乗せた指先に、オルフェは恭しく口づけを落とした。その瞬間、ラクスの背筋にぞくりと熱が這い上がる。何故かわからない――けれど、彼の仕草ひとつひとつが、こちらの理性を少しずつ溶かしていくように感じられた。
音楽の中、二人の身体がゆっくりとステップを刻みはじめる。ワルツの円舞に合わせて回転するたび、ラクスのドレスの裾が波紋のように揺れ、シャンデリアの光を反射した。
「踊りは得意ではありませんの……少し緊張してしまいますわ」
そう呟いたラクスに、オルフェは柔らかな笑みを向けた。
「私がリードしましょう。あなたは何も考えず、流れに身を委ねていればよいのです」
その声は穏やかで優しい。だが耳朶に触れた瞬間、ラクスは胸の奥に奇妙な高揚を覚えた。言葉だけでここまで安心感を与えるものだろうか。不思議に思う暇もなく、彼の腕の中で次のステップが滑らかに刻まれていく。
踊りは続いた。時折、オルフェの瞳がこちらを真っ直ぐに射抜く。吸い込まれそうな蒼の輝きに、ラクスは自分の鼓動が徐々に速くなっていくのを感じた。
(どうして……こんなにもドキドキしてしまうのでしょう)
今までこんな風に感じたことはなかった。キラと踊ったときでさえ、これほど胸が高鳴ることはなかったはずだ。だが目の前の男は、確かに「特別」なのだという感覚を植えつけてくる。
曲が終わり、ラクスは小さく一礼をしてから彼から離れた。しかし次の瞬間、オルフェはそっと彼女の手を取り、耳元で囁いた。
「お疲れでしょう? もしよかったら、外の庭園へ行きませんか。今宵は月が綺麗なのです」
「……はい、喜んで」
彼の誘いに抗えず、ラクスは頷いた。夜風が頬を撫でる中、二人は廊下を抜け、月下の庭園へと足を運ぶ。オルフェの腕に添えられた手が、どこか馴染んでいるような気がした。彼の香りに包まれると、なぜか心が安らぐ――それが罠だと疑うこともなく。
庭園は静寂に包まれていた。噴水の水面が月光を反射し、まるで銀の鱗が敷き詰められたかのように輝いている。薔薇の香りが鼻腔をくすぐり、虫の声さえ聞こえない。
「美しい場所ですわね」
ラクスはほうっと溜息を漏らした。オルフェは噴水のほとりまで彼女を導くと、そっと手を離す。
「月明かりに照らされたあなたの横顔が、ここよりもずっと美しい」
オルフェの言葉に、ラクスは咄嗟に視線を逸らした。頬が紅潮していくのを感じる。
「……お上手ですわ。でも、そういうお世辞は他の女性におっしゃった方が……」
「世辞ではないと言ったら?」
不意に低い声が降ってきて、ラクスは思わず彼の方を見上げた。オルフェの瞳が、真っ直ぐに自分を捉えている。まるで吸い込まれそうな蒼の奥に、どこか危険な色が宿っているような――そんな錯覚。
「ラクス様」
静かに名を呼ばれ、彼女は返事をすることも忘れてしまう。オルフェの手がゆっくりと伸びてきて、そっとラクスの頬に触れた。
その瞬間、頭の中で何かが弾けた。
視界が歪み、彼の顔だけが鮮明になっていく。胸の鼓動が加速し、呼吸が浅くなった。喉が乾き、言葉が出ない。
「あ……あの、オルフェ様……?」
震える声でようやく紡いだ言葉は、すぐに唇で塞がれた。
柔らかな感触が触れた瞬間、電流が全身を駆け巡る。ラクスの膝が力を失いかけると、オルフェは支えるように彼女の腰に腕を回した。
「怖がらなくていい」
耳元で囁かれるその声は、どこまでも優しい。それなのに、抗うことなど到底できそうになかった。
彼の舌が滑り込んでくる。深く、執拗な口づけ。唾液が混ざり合い、小さな音を立てて絡みつく。
「ん……ふ…ぅ……」
漏れ出た吐息は、ラクス自身のものとは思えないほど艶を帯びていた。背筋を這う甘い痺れに、意識が霞んでいく。
(なぜ……こんなにも、体が熱いの?)
逃げようとすればできたはずだった。けれど、気づけば両手は彼の胸元を掴んでいた。押し返したいのか、縋りつきたいのか――それすらも曖昧になるほど、思考が蕩けていく。
どれほどの時間が過ぎたのだろう。長いようで短い口づけが終わり、オルフェがそっと顔を離すと、ラクスの唇から透明な糸が引いた。
「……っ」
「や、やめてください……!」
ラクスは慌てて彼の胸を押し退けた。ようやく理性が戻ってきたものの、今なお甘い痺れが四肢に残っている。
頬が熱く、心臓が煩いほど鳴っていた。
「私は……その、こんなことを望んだわけでは……」
必死に言い訳を紡ぐ彼女を見て、オルフェは苦笑混じりに肩を竦めた。
「すまない。あまりに君が愛らしかったから、つい」
「……っ!」
悪びれもしない謝罪に、ラクスはますます混乱する。ただ、先ほどまでの圧倒的な"何か"は消えていた。今はただ、彼の甘い微笑みだけがそこにあった。
「ですが、こういうことはお互いの気持ちがあってこそ……」
「そうだね。なら、改めて伝えよう。私はラクス・クライン――君という存在に心底惹かれている。これは私の本心だ」
その言葉が本物なのか、それとも先ほどの衝動が作用した結果なのか。判断がつかないまま、ラクスは小さく俯いた。頬がじわりと熱を帯びる。
(どうして……私は、彼の言葉を信じたいと思ってしまっているの?)
自問しても答えは出ない。ただ、彼の声を聞くと胸の奥が微かに疼くような感覚がある。先ほどのキスのせいなのか、それとも――
「ラクス様?」
「……っ、なんでもありません」
慌てて顔を上げると、オルフェがまだ自分を見つめていた。その眼差しに含まれるのは、軽薄な揶揄ではなく、どこか真摯な光。
それが余計に、ラクスを困惑させた。
(彼は……本当に私に好意を持っているのでしょうか。だとしたら、なぜ……)
わからない。何もかもが靄の中にあるように感じられる。
それでも一つだけ確かなことがあるとすれば、それは――先ほどの口づけが、これまでの人生で一度も味わったことのない“衝撃”だったということ。
あれは決して嫌悪ではなかった。むしろ逆。だからこそ、なおのこと厄介だった。
「そろそろ戻りましょうか、宴席が少し静まってしまったようだ」
オルフェがそう言って微笑むと、ラクスはこくりと頷いた。
(……私はきっと、疲れているのですわ)
そう自分に言い聞かせ、踵を返す。だが耳朶には、先ほどまで交わしていた唇の感触が、まるで刻印のように残り続けているのであった。
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パーティが終わり、ラクスは自室に戻ろうとしていた。けれど足が勝手に別の方向へ向いていることに気づく。
ミレニアムの艦内を進み、辿り着いたのは――整備区画近くの開発室。
ラクスはキラが作業をしているのを知り差し入れに飲み物を持っていく。
「……キラ、差し入れを」
そう声をかけようとして、空いた扉の中を覗き込んだラクスは、目の前の光景に言葉を失った。
室内にいたのは二人。キラ・ヤマトとアグネス・ギーベンラート。
本来ならば何の問題もない組み合わせのはずだった。
しかし――二人はキスをしていた。
壁にもたれたキラの前に立ち、アグネスが身を乗り出して唇を重ねている。彼女の細い指はキラの頬を撫で、まるで恋人同士のように密着していた。
その距離感。その柔らかな表情。
「っ……!」
ラクスの喉が詰まる。差し入れに持ってきたカップがかすかに揺れ、中の紅茶が波紋を作った。
目を逸らそうとしたのに、足が凍りついたように動かない。心臓が乱暴に脈打ち、指先から血の気が引いていくのがわかった。
そうしてラクスはバレないようにそっとその場を後にした。
歩き出したラクスの足取りはふらついていた。まるで自分の体が自分のものではないみたいに重く、思考が霧に覆われていく。
あのキスの記憶が、今も頭から離れない。
ミレニアムの甲板に出ると、冷たい夜風が頬を撫でた。だが、その冷たささえも心の奥底に湧き上がる熱を抑えきれない。港の喧噪が遠くで響く中、ラクスは海辺のテラスに腰を下ろした。
涙は出なかった。だけど、胸の奥にはズキズキとした痛みが広がっている。
「どうして……キラ……」
呟いた言葉は、潮風にかき消された。
そんな時だった。
「ラクス・クライン様、お一人ですか?」
背後から聞こえたその声に、ラクスは振り向いた。そこに立っていたのはオルフェだった。いつもと同じ穏やかな笑みを浮かべているが、どこか探るような眼差しを感じた。
「……どうしてここに?」
「偶然ですよ。私も少し外の空気が恋しくなりましてね。まさか貴女をお見かけするとは思いませんでしたが」
オルフェはゆっくりとラクスに歩み寄る。その一歩一歩が妙に重たく感じられ、ラクスは思わず後ずさった。だが、椅子に座っている以上、逃げる場所はない。
「こんな時間に一人でいるなんて……何か悩み事でも?」
「いいえ、ただ……少し考え事をしていただけです」
できるだけ平静を装おうとするが、声が微かに震えてしまう。オルフェはじっとラクスを見つめたまま、再び口を開いた。
「先程のパーティーでは素晴らしいひとときを過ごさせていただきました。あなたの美しさと優雅さに、皆が魅了されていたことでしょう」
「それは過分なお言葉です」
「いいえ、事実ですよ。ただ……」
オルフェは言葉を区切ると、ラクスの隣に腰掛けた。その距離は驚くほど近い。ほんの少し腕を伸ばせば触れてしまえそうな位置に、彼はいる。
「貴女が今、こうして一人で悩んでいるのも、やはり何か理由があるのではありませんか?」
その言葉にラクスの肩が微かに跳ねる。だが、彼女は何とか冷静さを取り戻そうと小さく息を吸った。
「もし私が言うべきことなら……きっと直接お話しするはずですわ」
オルフェはしばらく黙っていたが、やがて低く静かな声で言った。
「わかりました。強引に聞き出すつもりはありません。ですが……もしも話したくなった時はいつでも聞きますよ」
ラクスはそっと視線を伏せた。彼の言葉が優しいようで、どこか自分の心を探るような響きを持っていることに気づいていた。しかし同時に、それ以上追及されないことに対する安堵も感じてしまった。
しばらく沈黙が続いた後、ラクスは少しだけ視線を横に向けた。
「オルフェさん……」
「何でしょう?」
「今日は色々とありがとうございました。とても有意義なお話を伺うことができましたわ」
オルフェはその言葉に微笑みを浮かべた。
「こちらこそ感謝しております。貴女と言葉を交わすことができた時間を大切に思います」
その言葉には嘘がないように感じられた。ラクスは小さく会釈をして、再び視線を海の方へ向けた。
その後しばらく二人は静かに夜風を感じながら海を見つめていた。
ラクスの心情は依然として複雑だった。キラとの出来事も忘れられない。しかし、目の前にいるこの男———彼女にとってまだ未知数であるオルフェにも興味を抱いている自分を否定できなかった。
その時オルフェはラクスの手にそっと自分の手を重ねた。柔らかな接触に、ラクスは一瞬息を呑む。
オルフェは小さく微笑むと、そのまま手を滑らせてラクスの頬に触れた。その指先は驚くほど優しく、まるで大切な宝物に触れるかのように慎重だ。
「……オルフェ?」
ラクスの声は戸惑いと警戒を含んでいた。しかし、次の瞬間——彼女は体の中で何かが揺れるような感覚に襲われた。
(……これは……)
思考が霞むような、不思議な感覚。心の奥深くまで浸透してくるような力。オルフェが何か特別な方法で精神に働きかけているのか、それとも自分自身の心が彼を受け入れ始めているのか——判然としない。
「ラクス……」
彼はそう囁きながら顔を近づけてくる。吐息がかかる距離。その瞳には甘やかで、しかしどこか危険な輝きがあった。
避けようと思えば避けられたかもしれない。けれどラクスは微動だにせず、その場に留まっていた。
そして、唇が触れた——最初は軽く、確かめるように。
しかしすぐに、オルフェはさらに大胆になった。一度離れかけた唇が再び押し寄せ、今度は深く貪るように奪われる。
「っ……!」
驚愕とともに小さな息漏れが出る。舌が絡み合い、湿った音が静寂を破る。逃れようとわずかに身じろぎしたものの、オルフェの腕がしっかりと彼女の背中を押さえつけていた。
彼の唇は巧みに動き、まるで蛇のように滑らかで粘着質だ。キスだけでこれほどまでの支配力を見せつけられるとは思わなかった。
(なんで……私…抵抗できない……?)
唇を通して流れ込んでくる甘美な感覚に抗えず、ラクスの身体は次第に力を失っていく。脚が震え、腰から力が抜ける。それでもオルフェの腕は彼女を支えながら決して解放しようとはしなかった。
どれくらい時間が経ったのか分からない。永遠にも思えるような深い口づけの果てに、ようやくオルフェは唇を離した。銀色の唾液が橋のように伸び、暗がりの中で妖しく光る。
「ん……っはぁ……」
酸素を求めて必死に呼吸をするラクスの頬は紅潮し、瞳は潤んでいた。普段の清楚で凛とした佇まいからは想像できないほど、今の彼女は脆く儚げだ。唇を濡らしたまま俯くラクスを見て、オルフェは満足げに微笑んだ。
「さぁ、ラクス様。続きは私の部屋で致しましょう」
「あぁぁ……」
蕩けているラクスをオルフェの手を取り立ち上がり手を引っ張っていきファウンデーションの城の部屋に連れて行く
部屋に入ると窓際に置かれたベッドにそっと腰を下ろし、そのままラクスの唇を食むように啄み始める。焦らすような触れ方にラクスの呼吸は早くなり、微かな吐息が零れてしまう。
オルフェはソッとラクスを押し倒し唇を離すとゆっくりとその身を起こしラクスを見下ろす、それからおもむろに自らの衣服を脱ぎ捨て裸体を晒す
オルフェは衣服を脱ぎ捨てると、その鍛え上げられた肉体が露になった。彫刻のように均整の取れた胸板と腹筋が月明かりに照らされ、神々しさすら感じさせる。だが、その中心に屹立するのは紛れもない雄の象徴――逞しく勃起したペニスだ。太く長いそれは血管が浮き上がり、先端からは既に透明な液体が滲み始めている。
「ラクス……」
低く囁きながら今だ放心状態のラクスの服を脱がし始めた、一枚一枚ゆっくりと楽しむように脱がすその手つきはどこまでも丁寧で優しい。
白くしなやかな肢体が徐々に露になっていくたびに、オルフェの喉仏が上下に動く。そして全ての布を取り去ると、そこには芸術作品のような裸体が横たわっていた。
オルフェはその美しい裸身を見下ろし、満足げに目を細める。指先をそっと胸の膨らみに触れさせると、柔らかな感触が返ってくる。そのまま軽く揉みほぐしながら耳元へ口を寄せた。
「ラクス……今から君を僕のものにする」
「あっ……」
耳にかかる熱い吐息に思わず声が漏れる。羞恥と混乱が入り混じる中、オルフェの右手が胸元へ滑り、左手が下腹部を撫でる。やがて太ももを撫でつつ、秘裂に指先が触れると、そこはもう十分に潤っていた。
「ここが良いんだね」
クチュクチュ……
水音を立てながら割れ目を撫で回されると、堪らず腰が跳ねる。同時に乳首も摘まれ捏ねられ、敏感な三点を同時に責められ、快感が増幅する。
「ふぁっ、はぁっ……ああっ! いやぁっ、そんなの、されたら……ああっ」
ピストンされる指が二本になり、膣内をかき混ぜられる。入口で掻き回されると、ゾクゾクと背筋が震える。
グチュグチュッ
「やめっ……あぁっ! はぁあんっ!」
否定する言葉とは裏腹に、体は更なる刺激を求めてしまう。クリトリスを抓まれ潰されるたびに、電流が走るような快感が駆け抜ける。
「もう我慢できないんだろう?」
囁きと共に乳首を強く引っ張られ、同時により深く指を埋め込まれる。弱点ばかりを集中的に責められ、限界が近づいてくる。
「ふぁああっ! だめぇっ……イくっ! イッちゃううっ!!」
背中を大きく反らせながら絶頂を迎える。だが快感は止まらない。痙攣する蜜壺から指を引き抜くと、大量の愛液が滴り落ちる。息も絶え絶えのラクスを見て、オルフェは嗜虐的な笑みを浮かべた。
今だラクスは精神干渉もあり微睡みながら自分の状況を整理できていない、
「ラクス……今度は僕を楽しませてくれるかな?」
オルフェは体を起こしラクスの頭を自分の股間部分へ持って行き、ラクスの目の前にそそり立つ陰茎を突きつける。先端からは我慢汁が溢れ、オスの匂いを撒き散らしている。
ラクスは惚けた顔で見つめている。先程の快感がまだ体に残っており、意識が朦朧としている。
オルフェはそっとその亀頭をラクスの唇に押し当てる。ぷにっとした感触と共に、ラクスの体温が伝わってくる。
「舐めてくれるかい?」
囁くように命令すると、ラクスは小さくコクリと頷いた。そして恐る恐る舌を伸ばし、ぺろりと鈴口を舐める。
「あっ……」
初めての味に戸惑いながらも、舌先でちろちろと刺激を与えてくる。拙いながらも健気に奉仕する姿に、オルフェの征服欲が満たされていく。
「いい子だね……そのまま口全体で包み込むようにしてごらん」
言われるままに唇を開き、ゆっくりと咥え込んでいく。狭い口腔内で舌が絡みつき、じゅぷじゅぷと淫靡な音が響く。
「んふっ……んんっ……」
時折苦しそうな息を漏らしながらも懸命に頭を動かし、喉奥まで受け入れようとする。その度に肉竿が柔らかい粘膜に擦られ、たまらない快感が駆け巡る。
オルフェは優しくラクスの髪を撫でながら囁く。
「可愛いよ……もっと激しく動いてみて」
言葉通り、ラクスはより深く飲み込み始め、じゅっぽじゅっぽと激しい水音が室内に響き渡る。喉の奥まで使い、搾り取るように吸い付いてくる。
「んぐっ……んんっ……」
涙目になりながらも献身的に尽くす姿に、オルフェは強く劣情を覚え始めた。このまま彼女の口内に欲望を吐き出したい衝動に駆られるが、グッと堪える。まだまだ遊びはこれからだ。
ラクスは少しでもこの行為を早く終わらせたい一心で舌技に集中する。しかし逆効果だった。唾液をたっぷり纏わせた肉棒はさらに硬度を増し、びくんびくんと生き物のように脈打つ。
「ラクス……出すよ」
そう告げると同時にラクスの頭を固定し、一気に喉奥深くへ突き入れる。突然の行動に目を見開くラクスだったが、次の瞬間—
ドピュッドピュー!! ビュルルルー!!!
灼熱の奔流が堰を切ったように溢れ出した。あまりの量と勢いにラクスは噎せ返り、口の端から白濁液が垂れ落ちる。
「んぶぅっ!? ごほっ! ごほぉっ!!」
咳き込みながら吐き出そうとするラクス。しかしオルフェはそれを許さず、両手で顔を掴んで固定する。
「飲んで」
有無を言わせぬ命令に、ラクスは観念したように喉を鳴らした。ドロドロとした苦味が広がり、胃の腑へと流れ込んでいく。
「よくできました」
オルフェは満足げに微笑むと、そっと手を離した。解放されたラクスは荒い呼吸を繰り返しながら、力なく横たわる。
「ふぅ……美味しかったかい?」
揶揄するような問いかけに、ラクスは顔を赤らめ何も答えられない。
「さて……次はこちらの番かな」
オルフェは覆いかぶさると、今度はラクスの両脚を開かせた。先ほどの愛撫ですっかり準備の整った秘裂からは愛液が溢れ出しており、まるでおねだりするようにヒクついている。
「綺麗な色だ……それにこんなにも濡れて」
羞恥心を煽る言葉にラクスは顔を真っ赤にして視線を逸らす。だが体は正直で、期待するように腰を浮かせてしまう。
「そんなに欲しいのかい?」
問いかけると同時に、オルフェは猛り狂う怒張の切っ先を宛がう。入り口に押し当てただけで、ラクスの体がびくりと震えた。
「いやっ……まって……お願い……」
制止の声など無視して、一気に貫く!
メリメリッ……ズプゥッ!!
「あ゛っ───!?」
強烈な圧迫感にラクスは背中を弓なりに反らした。処女膜を引き裂かれながら押し進められ、未開発の肉路が蹂躙されていく。
「くっ……キツい……」
きつい締め付けに思わず唸り声をあげる。しかしラクスはそれどころではなかった。下半身から全身へ駆け巡る激痛と異物感に襲われ、生理的な涙が止めどなく溢れ出す。
「痛っ……」
泣き叫ぶラクスとは対照的に、オルフェは恍惚とした表情を浮かべていた。この幼い肉体を征服したという優越感と、彼女を独占しているという充足感に満たされているのだ。
「大丈夫だよ……すぐに気持ち良くなる」
そう言って頬を撫でるが、当然ラクスの恐怖心は拭えない。それでもオルフェは構わず動き始めた。ゆっくりと腰を前後に振り、浅い部分をこねくり回すようにして馴染ませていく。
グチュッグチュッ……
結合部から湿った音が響くたびに、ラクスは唇を噛み締める。だが次第に痛みの中に別の感覚が芽生え始めていた。擦られるたびに、ジンとした痺れが生まれてくるのだ。
「どうだい? 少しは感じてきたんじゃないかな」
囁きながら敏感な一点を探るように角度を変えながら突き上げる。ある箇所を掠めた瞬間、ラクスの口から高い声が上がった。
「あっ! そこはっ……」
反応を見逃さず、オルフェは執拗に同じ場所を責め立てる。すると甘い快感がじわりと広がり、恐怖よりも愉悦の方が大きくなっていく。
「ふぁっ、あぁんっ!っ……」
懇願するような声色に変化が現れる。オルフェは満足げに口角を上げ、ラクスの手を握った。恋人繋ぎでシーツに縫い止め、より深く腰を沈み込ませる。
パンッパンッ! バチュッバチュンッ!!
肌がぶつかり合う音と共に、巨大な肉塊が膣奥まで押し込まれる。その度に子宮口がノックされ、目の前に火花が散るような快楽が走った。
「ひゃうぅっ! 深いぃっ……」
ラクスは涙を浮かべながら喘ぐ。もはや抵抗する気力は残っていない。むしろ体はこの暴力的なまでの快感を求め始めている。
「あぁんっ! だめぇっ……おかしくなるぅっ!!」
絶叫に近い声を上げながら、ラクスの全身が痙攣を始める。膣内が激しく収縮し、オルフェのモノを締め上げた。
「くっ……出すよ!」
最後の一突きと同時に、熱い奔流が放たれる。
ドクンドクンッ!! ビュルビュルッ!!!
「あぁああぁっ! でてるっ……あつぃいいいっ!!」
焼けるような精液の感覚に、ラクスは再び絶頂を迎える。結合部から白濁液が溢れ出し、シーツを汚していく。
オルフェはゆっくりと腰を引き、萎えた一物を引き抜いた。栓を失った穴からはゴポッと音を立てて大量のザーメンが流れ出てくる。
「はぁ……はぁ……」
ラクスはぐったりとベッドに横たわり、焦点の合わない瞳で虚空を見つめていた。体中汗まみれで、ところどころにキスマークが散っている。
オルフェはそんな彼女の髪を優しく撫でながら囁いた。
「どうだった? 初めてのセックスは」
「はい……すごく……良かったです……」
虚ろな表情のまま答えるラクス。その目にはもう光が宿っていない。
「そうか。ならもっと楽しませてもらうとするか」
再び動き出すオルフェ。今度は四つん這いにさせ、後ろから犯す体勢をとる。
パンッパンッ! バチュッバチュンッ!!
激しいピストン運動が始まり、ラクスの口から獣じみた声が漏れ始める。
「あぁんっ! すごいいぃっ……!」
もはや快楽に溺れきっており、自ら腰を動かして快感を貪っている。そんな彼女の痴態を見て興奮したのか、オルフェの動きはどんどん激しくなっていく。
「あんっ! だめぇっ……壊れちゃうぅっ!!」
パンッパンッ! バチュッバチュンッ!!
ラクスの叫びにも似た声が室内に響き渡る。もはや彼女には理性も何も残っておらず、ただ本能の赴くままに快楽を貪る雌犬となっていた。
「いいぞ……もっと乱れろ」
オルフェはラクスの両腕を掴み、後ろに引っ張りながら高速ピストンを叩き込む。結合部からは愛液が飛び散り、シーツを汚していく。
「ひゃうんっ! 激しいぃっ……」
ラクスの口からよじれた声があがる。もはや呂律も回っておらず、ただ獣のように喘いでいるだけだ。
「あへっ、あひぃっ! 気持ちいいのぉっ」
オルフェはラクスの髪を掴み、上半身を反らせる。その状態でなお激しく突き上げると、子宮口がノックされるたびに絶頂を迎えているかのような反応を見せる。
「イってるっ……ずっとイってるぅっ」
もはや何を言っているのかわからないほどの快楽に溺れているようだ。
「ほら、お望み通りにしてあげるよ」
そう言うと、オルフェはラクスの両腿を持ち上げM字開脚の体勢を取らせる。そして上から体重を乗せるようにして深々と突き入れた。
パンッパンッ! バチュッバチュンッ!!
激しいピストン運動が始まり、ラクスの体が跳ね上がる。その度に結合部から愛液が噴き出し、潮吹きしているのではないかと思うほどだ。
「あひっ、あへっ! 死ぬっ……死んじゃうぅっ!」
最早絶叫と言っていいほどの大声で喚き散らす。しかしオルフェは一切容赦せず、むしろ更に速度を上げていく。
パンッパンッ! バチュッバチュンッ!!
「出すぞ! 子宮で受け止めろ!」
そう宣言した直後、ラクスのお尻をぐっと掴み、最奥まで押し込んだ状態で射精する。
ドピュッドピュー!! ビュルルルー!!
「ひぃっ! あぁあぁぁっ!」
熱い奔流が胎内を焼き尽くす。あまりの量と勢いに、ラクスは白目を剥いて絶頂した。
「あへぇ……あひっ……」
ガクガクと体を痙攣させながら倒れ込む。その姿は無様と言う他なく、先程までの可憐な少女の面影など微塵もなかった。
オルフェは満足げに笑うと、ベッドから降りる。
「ふぅ……なかなか楽しめたよ」
朝起きると、ベッドの上で全裸の自分が横たわっていた。昨晩の記憶が蘇るにつれて血の気が引いていくのを感じる。
「あ……あぁ……」
体中にキスマークが残されており、特に首筋や乳房に至っては噛み跡のようなものまである始末だ。
股間からはどろりとした白濁液が流れ出し、シーツに染みを作っていた。
「うそ……」
ラクスは慌ててベッドから降りようとするが、足腰に全く力が入らない。そ
おそるおそる手を伸ばしてみると、指先にぬるりとした感触が伝わってきた。そしてそこには大量の精液が溜まっており、少し動くだけでも溢れ出してきそうだった。
「なんで……どうしてこんなことに……」
現実逃避しようとしても無駄だった。現実は非情なもので、彼女が昨日何をしたのか如実に物語っていたのだ。
コンコンッ
部屋の扉をノックする音が響く。
「ラクス? お目覚めかな?」
オルフェの声だ。ラクスは咄嵯に布団を被り、震える声で答えた。
「あ……あの……わ、私……帰ります、昨日のことは忘れてください」
そう言うとラクスは服を着て足早に部屋を出て行った。その後姿を見送りながらオルフェは微笑む。これで目的達成に近づく。
その後数日間、ラクスはブルーコスモスの首領を捉えるためにファウンデーションと会合を続けていた。
オルフェは会合が終わるたびにラクスに近づき精神干渉をしながら囁く。
「ラクス様……もう少し作戦についてもう少し話ができませんか?」
囁くと同時に手のひらで背中を撫でる。ビクンッと反応してしまうラクス。
「……っ…わかりました……」
小さく答えるラクス。すでに顔は赤く、瞳は潤んでいる。
会合場所であるファウンデーション宮殿の奥にある小さな個室にてラクスとオルフェは二人きりになっていた。窓から差し込む夕陽が部屋を淡い朱色に染めている。
ラクスは壁際で立ったまま俯いており、その肩はわずかに震えていた。
「ラクス様、こちらへどうぞ」
オルフェが柔らかな声で促すと、ラクスはおずおずと歩み寄る。オルフェはラクスの手を取り、そっとソファへ座らせた。
「……このようなこと、よくありませんわ」
か細い声で抗議するラクス。しかしオルフェはその言葉に微笑みを返すだけだった。
「わかっていますよ。でもね、あなたも少しずつ変わり始めているのでしょう?」
そう言いながらラクスの髪を優しく撫でる。その指先の感触にラクスの背筋がぞくりと粟立つ。
「違います……私は……」
否定しようとするが言葉が続かない。実際、ここ数日の出来事によってラクスの心には迷いが生まれていた。
オルフェはゆっくりと顔を近づけ、ラクスの耳元で囁く。
「では、試してみましょう。本当に違うかどうか」
そう言うとラクスの唇をそっと塞ぐ。最初は軽く触れるだけのキスだったが、次第に深くなっていく。
「んっ……ふぅ……」
鼻から抜けるような甘い吐息が漏れてしまう。オルフェの舌が唇を割って侵入してくると、ラクスは反射的に身を固くした。
しかし抗うことはできない。むしろ体の奥底から湧き上がってくる熱に翻弄されるばかりだ。
「ふぁ……っ、んむぅ……」
舌が絡み合うたびにくちゅりといやらしい音が響く。その音に耳を塞ぎたくなる一方で、体は正直だった。下腹部のあたりがじわりと湿り始めているのがわかる。
オルフェはそんなラクスの変化を見逃さなかった。彼女の手を取り、自らの股間に導く。そこには硬く隆起したものが存在感を主張していた。
「っ……!」
驚きのあまり手を引っ込めようとするラクスだったが、オルフェがそれを許さない。強引に握らせ、上下に動かすよう促す。
「いやっ……そんなの、できませんわ……」
「大丈夫ですよ。あなたの好きなタイミングで構いません」
そう言いながらもオルフェは巧みにラクスの手を使って自身を扱かせる。最初は抵抗していたラクスだったが、次第にその動きに合わせて自ら手を動かし始めていた。
(何をやってるの……私ったら……)
理性では止めなければならないと思っているのに、体が言うことを聞いてくれない。むしろもっと強い快感を求めて腰が揺れてしまう始末だ。
「ラクス……どうだい? これも悪くないだろう?」
オルフェの声が耳元で囁かれる。その言葉に従いたくなってしまう自分が情けなくなるが、同時に得も言われぬ興奮を覚えるのも事実だった。
「……はい」
小さく頷くと、オルフェは満足げに微笑んだ。
その後も何度も口づけを交わしながら、互いの体を確かめ合った。その間もラクスの心の中では様々な感情が渦巻いていたものの、それらすべてを飲み込むようにして快楽に身を委ねていった。
そしてブルーコスモスの首領を捕まえる作成が始まる。
しかし、予想外の事態が起きる。
「キラ!? キラ、応答して下さい!」
ラクスは通信機に向かって必死に呼びかけていた。モニターには味方の陣営に向けて砲撃を続けるストライクフリーダムの姿が映し出されている。
「待って下さい! キラに何かあったのかもしれません! 確認を—」
「ラクスこのままでは、こちらの被害が増えるだけです。すまないが撃墜命令を」
オルフェが
冷徹に言う。その声にラクスの心は激しく揺さぶられるが、兵士たちの安全を守るためにも決断を迫られた。
「わかりました……キラを……排除します」
ラクスは歯を食いしばりながら通信回線を開き、周囲に指示を出した。「攻撃目標:ストライクフリーダム。全機、迎撃態勢に入れ!」
『全機、迎撃態勢に入れ』
突如として下された命令に、アークエンジェルのブリッジは騒然となった。マリュー・ラミアス艦長が声を張り上げる。
「本当によろしいのですか!? ラクス総裁!?」
しかしモニター越しに見えるラクスの表情は硬い。彼女自身も信じたくない状況なのだ。
「申し訳ありません。ですが、これは命令です。キラを撃ち落として下さい」
その言葉にシン・アスカは思わず拳を握り締めた。
「ふざけるな! キラさんがそんなことするわけない!」
だが彼の反論など意味をなさない。既に他の機体たちが動き始めていた。
『了解! ストライクフリーダムを捕捉しました! 攻撃準備完了です!』
通信越しに聞こえる仲間たちの声。シンは歯を食いしばったまま操縦桿を強く握り締める。
『発射!!』
一斉に放たれるミサイル群。それらは真っ直ぐストライクフリーダムへと向かっていく。キラはまるで気づいていないかのように進路を変えない。
「キラさん!! 」
シンが叫ぶと同時に、ミサイルが命中した。轟音と共にストライクフリーダムは爆炎に包まれる。
そんな中ブルーコスモスの拠点から核ミサイルが放たれる。
ファウンデーションの作戦室に緊急アラートが鳴り響いた。
「こちらにミサイルが接近! この規模……核兵器です!」
「なんだと!? なぜこんなものを使う!」
室内は一瞬で混乱に陥る。オルフェも眉をひそめたが、すぐに冷静さを取り戻し指示を出す。
「すぐに退避準備を!」
その声に従いスタッフたちは慌ただしく動き出す。ラクスも立ち上がり、近くのパイロットスーツに手を伸ばした。
「キラ……みんな……」
心中で名前を呼ぶが応答はない。不安と恐怖が入り混じった表情で彼女は宇宙艇へと向かった。
宇宙艇内、ラクスは窓の外を見る。地球がどんどん遠ざかっていく。そして核ミサイルが大気圏で炸裂する瞬間、眩い閃光が広がった。
「っ!」
その光景を見てラクスは目を閉じた。きっと多くの人々が犠牲になったであろうことを思うと胸が締め付けられるようだった。
「……大丈夫かい?」
隣に座ったオルフェが声を掛ける。ラクスは小さく首を振った。
「いいえ……何もかもが悪い方向へ進んでいますわ」
「確かにそうだね。でも今は生き延びることが最優先だよ」
オルフェの言葉には一定の理があった。しかし納得することはできない。それでもラクスは黙って前を見据えたままだった。
月裏側にあるファウンデーションの基地に到着する。
作成から数日が経っても状況がわからず、ラクスは与えられた部屋でキラ、アークエンジェル、ミレニアムのメンバー無事を祈っていた。
その間、オルフェとアウラは会話を交わしていた。
「オルフェ、コンパスはどうなりましたか?」
「キラ・ヤマトはアグネスに助けられ、アークエンジェルは墜落しましたが別の仲間が助け、ミレニアムは潜水し核兵器から逃れたようです」
アウラはそれを聞くと
「そうですか……やはりしぶといですね、先に先手をうっておいてよかった」
「アスラン・ザラはイングリッドに堕ち、ルナマリアはシュラにそしてキラ・ヤマトはアグネスに堕ちた」
アウラは微笑を浮かべ、オルフェにアグネスから届いた動画を再生するように指示します。オルフェが「分かりました、今すぐ再生いたします」と承諾し、画面にはキラとアグネスの情熱的な姿が映し出されます。
オルフェはラクスの部屋に訪れ、扉をノックする。
ラクスは悲壮感を漂わせている
扉が開かれるとオルフェが立っていた。彼は悲しいそうな顔でラクスに告げる。
「残念だが、君の友人たち、そして大切なキラ君はあの核爆発から逃れることはできなかったようだ」
その言葉を聞いた瞬間、ラクスの体から力が抜けてしまった。信じたくなかった。受け入れられなかった。
床にへたり込む彼女を見下ろしながら、オルフェは静かに続ける。
「君が無事で本当に良かった。さぁ、ここへ」
手を差し伸べるオルフェ。その手を取れば楽になれるとわかっていても、今のラクスにはそれができない。
絶望の淵に立たされた彼女の心には何も残されていなかった。
オルフェはしゃがみこみラクスを抱き上げてベッドに運ぶ、精神干渉をしながらオルフェはラクスに話しかける。
「ラクス、辛いのは分かるよ、けど何もかも忘れられるように今夜は過ごそうじゃないか」
そういうとラクスの頬に手を添え唇を奪う。
「んむっ……んんっ……」
舌を入れると、最初は抵抗するように歯を食いしばっていたラクスだったが、次第に力が抜けていき、受け入れ始める。
「んちゅっ……れろぉ……」
二人の唾液が混ざり合い、いやらしい音が部屋に響き渡る。ラクスの瞳は徐々に蕩けていき、オルフェの胸元に手を置いて弱々しく押し返そうとするが全く力が入っていない。
「んんっ……ぷはぁっ」
ようやく解放された時には、ラクスの顔は真っ赤になり、息遣いも荒くなっていた。
「どうだい? 少しは楽になったかな?」
オルフェの問いかけに対し、ラクスは何も答えられない。ただ荒い呼吸を繰り返すのみだ。
「まぁいいさ。これからもっと気持ちよくなってもらおう」
そう言うと今度は首筋に舌を這わせる。くすぐったいような、それでいてどこか心地よい感覚にラクスの体がピクッと反応する。
「んっ……」
思わず漏れた甘い吐息。それだけでオルフェの興奮は高まっていく。
「ふふ、可愛い声が出たね」
首筋から鎖骨、そして胸元へと移動しながらゆっくりと舐めていく。その度にラクスは体を震わせ、抑えきれずに喘ぎ声を上げてしまう。
「あっ……だめぇ……んっ」
さらに強く吸い付き、痕を残していくオルフェ。赤い印が次々と増えていき、ラクスの白い肌とのコントラストがより一層官能的だった。ラクスの甘い喘ぎが耳元で響くたび、オルフェは己の内に渦巻く欲望をさらに滾らせていく。
「ラクス……君のすべてを僕のものにしたい」
そう囁きながら、彼はラクスのドレスの裾に手をかける。ゆっくりと捲り上げていくと、薄い生地の下から透き通るような白い太ももが露わになっていく。
「あっ……」
羞恥に顔を赤らめるラクス。しかしオルフェはその表情さえも楽しみながら、さらに裾を持ち上げていく。そしてついに純白のショーツが目の前に現れた。控えめでありながら清楚なデザインは、彼女の慎ましさを象徴しているかのようだった。
「可愛いね……とても似合っているよ」
言葉とともに、彼はショーツの上からそっと指先でなぞるように触れる。柔らかな布越しに感じる微かな温もりが、二人の鼓動をさらに速めていく。
「んっ……ふぅ……」
敏感な部分を刺激され、ラクスは思わず声を漏らす。その反応を見て満足げに微笑むオルフェは、さらに大胆に手を動かし始めた。布地越しに円を描くように撫で回したり、優しく押し込んだりすることで、ラクスの身体を徐々に昂ぶらせていく。
「ふぁっ……あっ……んんっ」
次第にラクスの息遣いが荒くなり、顔には切なげな表情が浮かび上がる。その様子を見つめながら、オルフェはそっとショーツの端に指をかけた。
「いいかい?」
短く確認するように尋ねると、ラクスは恥ずかしそうに小さく頷いた。それを見届けたオルフェはゆっくりとショーツを引き下ろしていく。露わになった秘所は僅かに湿り気を帯びており、彼女の興奮を物語っていた。
「綺麗だよ……ラクス」
優しく囁きながら、オルフェは指先でそっと花弁に触れる。ぬるりとした感触とともに、彼女の身体がピクンと跳ねた。
「んっ……」
甘い吐息が漏れ、ラクスの頬がさらに紅潮する。オルフェはその反応を楽しみながら、さらに慎重に指を動かし始めた。最初は表面を撫でるように、そして次第に内部へと進んでいく。
「はぁ……んっ……ふぅ……」
ラクスの口から漏れる切なげな声が部屋に響く。オルフェは彼女の表情を注視しながら、適度な圧力を加えて刺激を与え続けた。
「気持ちいい?」
耳元で囁かれた質問に、ラクスは目を伏せながら小さく頷いた。
「そう……嬉しいよ」
オルフェの声には安堵と共にさらなる欲望が滲んでいた。彼は片手でラクスの腰を支えつつ、もう一方の手でゆっくりと蜜壺を探っていく。内部の温もりと柔らかさに触れながら、最も敏感な箇所を見つけ出そうと集中する。
「ふぁっ……あっ……んんっ」
指先が特定の場所に触れた瞬間、ラクスの身体が大きく震えた。その反応を見逃さなかったオルフェは、同じ場所を重点的に攻め立てる。
「ここが良いみたいだね」
「あぁっ……そこ……だめぇっ」
懇願するような声が上がるが、それは逆効果だった。オルフェの興奮をさらに煽る結果となる。
「ダメじゃないでしょう? 君の身体はこんなにも喜んでいるんだから」
そう言いながら、指をさらに深く挿入していく。同時に空いている方の手でクリトリスを優しく摘み上げた。
「ひゃうっ!?」
突然の刺激にラクスは甲高い悲鳴を上げ、背中を大きく反らせる。だがオルフェは容赦しない。むしろその反応を見て愉悦に浸りながら、さらに激しく攻め立てた。
「ここも好きみたいだね」
二本の指を交互に動かし、膣内の弱点をピンポイントで狙う。さらに親指を使って陰核を押し潰すように揉みほぐすと、ラクスの口から絶え間ない喘ぎが漏れ始めた。
「あっ……だめぇっ……そこばかりぃっ」
懇願するような声を上げるが、それは逆効果だった。オルフェの嗜虐心を煽る結果となるだけだ。
「嘘つきだね。本当はもっとしてほしいんだろう?」
意地悪く問いかけながら、指の動きを加速させる。クチュクチュという水音が部屋中に響き渡り、ラクスの羞恥心をさらに掻き立てた。
「ちがっ……あぁんっ!」
否定しようとするが、快感に翻弄されて言葉にならない。ラクスの身体はすでに限界寸前まで高められており、ほんの少しの刺激で絶頂へと導かれそうだった。
「イキたいのかい? 正直になりなよ」
耳元で囁かれると、ラクスの心臓が激しく脈打つ。プライドと欲望の狭間で揺れ動く中、彼女はとうとう耐えきれなくなって小さく頷いた。
「ふふ、素直になったね」
満足げな笑みを浮かべたオルフェは、フィニッシュに向けてラストスパートをかける。Gスポットを集中的に攻めつつ、同時に陰核を爪先で軽く引っ掻いた。
「ひゃうっ! そこぉ……おかしくなるぅ……」
ラクスの身体がビクビクと痙攣を始め、絶頂が近いことを告げていた。その様子を見たオルフェはさらに激しく指を動かす。
「イッてしまいなさい」
耳元での命令口調。普段の優雅さとは違う支配的な声色に、ラクスの中で何かが弾けた。
「あっ……あぁぁっ!!」
背中を大きく反らしながら、彼女は人生で初めて他者の手によって絶頂を迎えた。股間からは透明な液体が噴き出し、シーツを濡らしていく。
「あぁっ……イクぅ……イッちゃうぅぅっ!!」
プシャァッ!
ラクスは潮を吹き出しながら絶頂を迎える。ぐったりと脱力した彼女の頭を撫でながら、オルフェは満足そうに囁いた。
「上手にできたね。偉いよ」
その優しい声に安心したのか、ラクスは眠ってしまった。
それから毎日のように体を重ねるようになった、しかしラクスは完全には堕ちていない。未だにキラへの想いを持っていた。
そんな中今日もオルフェはラクスと体を重ねている。
「はぁ……んっ……あっ……」
ラクスの口から甘い吐息が漏れる。ベッドの上で彼女は全裸となって仰向けになり、その上に覆いかぶさるようにしてオルフェが立膝をついていた。
「今日も美しいよ、ラクス」
耳元で囁かれる言葉にラクスは身震いする。
「そろそろ僕のもになってくれるかい、ラクス?」
「いいえ……私にはキラが…」
そう答えるラクスにオルフェは微笑みながら
「そのキラ・ヤマトですが生きていたようです」
ラクスはその言葉に喜びの表情を浮かべる。
「それは本当ですか!?」
「ええ、ですが彼はあなたのことなど忘れてしまったようです」
「そんなことはありません! だって……だって……」
言葉を詰まらせるラクスを見てオルフェは内心ほくそ笑んでいた。(やはりキラへの想いが深いようだな)
「まぁいいでしょう。ところでラクス、これを」
そう言うとオルフェはアグネスから受け取った映像を流す。
「なんですか……これは?」
疑問に思いながらも受け取るラクス。その中には衝撃的な映像が映されていた。
そこには全裸のキラとアグネスが写っていた。そして二人はベッドの上で激しく求め合っていたのだ。
「なっ!? キラ!?」
信じられない光景に愕然とするラクス。そんな彼女に追い打ちをかけるようにオルフェは言った。
「どうやら彼は新しい恋人を見つけたようですね」
その言葉を聞いてラクスの中で何かが壊れたような気がした。今まで保っていた精神的な均衡が崩れ去る音が聞こえた気がした。
「嘘よ……そんなはずありません!」
必死に否定するラクスだったが、その表情には明らかな動揺の色が見て取れた。そんな彼女を見てオルフェはさらに畳みかけるように言う。
「ですが現実ですよ。認めたくなくてもね、ほら見てくださいあんなにもアグネスを求めているようですよ」
オルフェの言うようにキラはアグネスと交わっている
『あぁんっ♡キラぁ……もっとぉ』
ベッドの上で全裸となったアグネスは四つん這いになりながら、後ろからキラの肉棒を受け入れていた。
『うぅん……あっあん!』
キラは覆いかぶさる形で腰を振りながら、アグネスの両胸を鷲掴みにして揉んでいた。
『はぁ……すごいよアグネス。君の中は最高だよ』
『んん……私もぉ……キラと一つになれて幸せぇ♡』
蕩けきった表情で答えるアグネスを見て、キラも満足げに微笑むとピストン運動を再開する。
パンッ!パァンッ!という乾いた音と共に、結合部からは粘着質な水音が響き渡る。その度にアグネスの大きな胸が激しく揺れ動く様子は非常に扇情的だった。
『あぁ……すごいぃ……イイッ!』
『はぁ……はぁ……もっと気持ちよくしてあげる』
そう言ってキラはアグネスの両乳首を摘むようにして刺激を与えると、それに合わせて膣内がキュゥっと締まった。
『ひゃうぅっ!そこ弱いのぉ!』
ビクビクッと痙攣しながら悶えるアグネス。そんな彼女の反応を楽しむかのように、キラはさらに強く捻り上げた。
『ああぁっ!ダメェッ!壊れちゃうぅ!!』
『壊れていいよ……全部僕のものなんだから』
耳元で囁きつつ、今度は首筋へと舌を這わせていく。ゾワリとした感覚に襲われながらも、アグネスは嬉しそうに喘ぎ続けた。
ラクスは目の前の映像に釘付けになったまま呆然としていると、突然耳元に声が聞こえた。
「あなが想っている、キラ・ヤマトはもういないのです」
そしてそのまま彼女を優しく抱き寄せると、耳元で囁いた。
「僕ならあなたを裏切らない。ずっと側にいてあげる」
ラクスの心臓が激しく波打つのを感じた。
「あぁ……」
ラクスの弱った心にオルフェの精神干渉が深く入り込んでいく、ラクスは目の前にいるオルフェ以外考えれなくなっていた。
「ラクス、キスをして」
ラクスはオルフェの言葉に従うように唇を重ねる。舌を絡ませ、互いの唾液を交換するような濃厚なディープキスだ。
「んちゅ……れろぉ……じゅぷ……」
その行為によってラクスの身体はさらに熱を帯びていき、股間からは大量の愛液が滴り落ちてくる。そんな彼女を見てオルフェは微笑んだ。
「いい子だね。もっと気持ちよくしてあげるよ」
そう言うと彼はラクスの両足を開かせると、その間に顔を埋めた。そして割れ目に沿って舐め上げると、彼女の口から甘い声が漏れ出した。
「あぁっ! そこぉっ」
今まで以上に激しい快感に襲われ、ラクスは悶える。だがそんなことはお構いなしと言わんばかりにオルフェは舌使いを強めていく。
「ひゃうっ! だめぇっ……そんなところ汚いからぁっ」
しかし彼は一向に止めようとせず、むしろ積極的に攻め立てた。クリトリスを軽く噛み、舌先で転がすように刺激すると、ラクスの口から悲鳴にも似た喘ぎ声が上がる。
「ああぁぁっ! イクッ! イッちゃうぅっ!」
ビクビクッと身体を痙攣させながら絶頂を迎えるラクスだったが、それでもオルフェは動きを止めなかった。執拗にクリトリスを責め続け、さらに膣内にまで舌を差し込んできたのだ。
「ああっ! だめぇっ……おかしくなるぅっ」
休む間もなく次の快楽の波が押し寄せ、ラクスは意識を失いかけるほどに感じていた。
「あへっ……あひぃっ」
もはや言葉にならない声を上げながら快楽に溺れるラクスを見てオルフェは満足げに微笑む。そして彼女の両足を大きく開くと、股間に顔を埋めた。
「ひゃうぅっ!? そこはぁっ」
突然の刺激に驚くラクスだったが、それ以上の抵抗はしなかった。むしろ期待するような眼差しを向けているようにも見える。
「ここも随分と濡れているようだね」
そう言いながら舌を伸ばし、膣口を舐め上げる。ピチャッという音と共に愛液が飛び散り、シーツに染みを作った。
「やぁっ……そこ汚いからぁ」
恥ずかしそうに言うラクスだったが、本心では嫌がっていないようだった。むしろ積極的に腰を動かして彼の舌を迎え入れようとしている。
「ふふっ、そんなことはないさ。とても美味しいよ」
そんな彼女を見て微笑むと、さらに激しく舐め回す。クリトリスを中心に円を描くように動かしたり、舌先で軽く突いたりして刺激を与えていく。
「あぁっ! だめぇっ……おかしくなるぅっ」
あまりの快感に耐え切れず絶頂を迎えてしまうラクス。全身を大きく痙攣させながら、股間からは大量の潮を吹き出した。
「ああぁぁっ! イクッ! イッちゃうぅっ!」
プシャァッ! プシュップシューーッ!! 激しい水音を響かせながら透明な液体が撒き散らされる。その量は凄まじく、ベッドだけでなく床にまで飛び散っていた。
「ふふっ、すごいね」
感心したように呟くオルフェ。そんな彼の前でラクスはぐったりとして動けなくなっていた。しかしそれでもなお身体は小刻みに震え続けている。どうやら絶頂の余韻に浸っているようだ。
「ねぇラクス、僕のモノになってくれないかい? そうすればもっと気持ちよくしてあげるよ」
オルフェは優しく語りかけながら手をラクスの股間に滑らせた。
「んっ……あぁん…はい…ラクスはオルフェ様のものです……」
ラクスは妖艶な笑みを浮かべ、媚びるように言った。その言葉通り、ラクスの秘処はすでにグチョグチョに濡れており、指先が触れるだけで卑猥な音を立てた。
「いい子だ。ならばご褒美をあげないとね」
オルフェは満足げに微笑むと、再び指を動かし始めた。今度は少し強めに、膣内を掻き乱すように刺激を与えていく。
「あっ! やぁんっ! オルフェさまぁっ!」
ラクスは身を捩らせながら甘い声を上げる。その反応を見てさらに興奮したのか、オルフェは更に激しく責め立てた。
「どうだい? 僕に征服される気分は?」
耳元で囁かれた言葉にラクスはゾクゾクとした快感を覚えながら答えた。
「最高です……あぁっ! もっとぉ!」
「はは、キラ・ヤマトのことはもうどうでも良くなったのかい?」
「はいぃ……もうどうでもいいですぅ……」
「そうか、それなら遠慮なく可愛がってあげよう」
オルフェはニヤリと笑うと、ラクスの両足を持ち上げてM字開脚の格好にさせる。
そして自らの剛直を取り出して彼女の秘裂に押し当てた。
「んっ……」
熱い塊が触れた瞬間、ラクスの口から甘い声が漏れる。待ち焦がれていたものが与えられる期待感に身体が勝手に反応してしまうのだ。
「ふふっ、ずいぶんと欲しがっているようだね」
楽しげに呟くと、オルフェはゆっくりと腰を落としていく。ズブズブと音を立てて巨大な肉槍が侵入してきた。
「ああっ! オルフェさまぁっ! やはり大きいですわっ!」
根元まで一気に突き入れられ、子宮口を叩かれた衝撃でラクスの身体は大きく仰け反った。その拍子に豊かな乳房がぷるんと揺れ、艶やかな吐息と共に恍惚とした表情を見せる。
「くぅ……すごい締め付けだな」
オルフェは思わず呻き声を上げる。膣内は熱くて狭く、無数の襞が絡みつくようにしてペニスを包み込んでくる。少し油断したらすぐに持っていかれそうになるほど気持ち良い感触だった。
「動きますよ」
宣言すると同時に、オルフェは激しくピストン運動を始めた。
「ひゃうっ! だめぇっ! 速すぎるぅっ!」
突然の激しい抽挿にラクスは悲鳴のような声を上げる。しかしオルフェは構わず、むしろ更にスピードを上げていった。
「どうだい? 気持ちいいだろう?」
耳元で囁きながら、オルフェはラクスの弱点であるGスポットを重点的に攻め立てる。すると彼女の口から甘い声が漏れ始めた。
「あっ! だめぇっ! そこばかりぃっ!」
ラクスは懇願するような声を上げるが、それは逆効果だった。オルフェの嗜虐心をさらに煽る結果となるだけだ。
オルフェの猛攻に晒されるラクスは、もはや抵抗することすら忘れていた。
「ああっ! イクッ! イッちゃうぅっ!」
ラクスの身体が弓なりに反り返り、激しい痙攣に襲われる。しかしオルフェは容赦なく責め続けた。
「まだまだだよラクス。僕が満足するまで付き合ってもらうからね」
そう言うと彼は一度ペニスを引き抜き、今度はバックの体勢に変えた。四つん這いにされたラクスは、背後からの挿入に再度悲鳴を上げる。
「ひゃうぅっ! 後ろからなんてぇっ」
「こうやって犯されるのも好きなんだろう? 腰が動いているよ」
確かにラクスの腰は無意識のうちに前後に揺れており、さらなる快楽を求めていた。その様子を見てオルフェは満足そうに微笑むと、両手で彼女の細い腰を固定して激しく打ち付け始めた。
パンッ! パンッ! パンッ!
規則正しい音が部屋中に響き渡り、それに伴ってラクスの甘い喘ぎ声も大きくなっていく。
「あっ! ああんっ! 強すぎますぅっ!」
「いいや、まだまだだよ。ほらもっと声を出してご覧」
オルフェは右手を前方に伸ばすと、クリトリスを直接指先で刺激した。前後の同時攻撃にラクスは一瞬で限界を超えてしまう。
「ああぁぁっ! ダメェッ! またイッちゃうぅぅっ!」
ガクガクッと全身を痙攣させながら絶頂を迎えるラクス。しかしオルフェは最後の一滴まで搾り取ろうと、さらにピストン運動を加速させる。
「出すぞ……君の子宮に精子をたっぷり注いで孕ませてあげよう」
ラクスがその言葉に悦楽に塗れた表情で答える
「あぁっ! オルフェ様の赤ちゃん欲しいですぅっ! 中に出してくださぃっ!!」
その言葉と同時に、オルフェは腰を激しく振りながらラクスの膣内に大量の精子を注ぎ込んだ。
「ふぅ……っ…」
満足げに息を吐くオルフェ。その手にはまだラクスの細い腰がしっかりと掴まれていた。ラクスの下腹部は妊娠初期のようにぽっこりと膨れ上がっており、中にはたっぷりと注がれた精液が詰まっていた。
「ふふっ、たくさん出たよ。これで君も立派な母親になれるね」
優しく囁きながら、オルフェはゆっくりとペニスを引き抜いた。すると栓を失った膣口からは大量の白濁液が流れ出してくる。どろりとした粘度のある液体がシーツを濡らし、強烈なオスの匂いが部屋中に充満した。
「んっ……あぁん……」
ラクスは全身を痙攣させながら小さく喘ぐ。秘処からは絶え間なく愛液が垂れ落ちており、それがシーツに染みを作るたびに卑猥な音が聞こえた。
「どうだい? 気持ちよかったかな」
ラクスは虚ろな目をオルフェに向けると小さく首肯した。
「はいぃ……とっても気持ちよかったですわぁ……」
「そうか、それはよかった。これから毎日可愛がってあげるから楽しみにしておくんだよ」
オルフェは優しく微笑むとラクスの額にキスを落とす。ラクスは恍惚とした表情を浮かべ、オルフェの腕の中で幸福に包まれていた。
(キラ……ごめんなさい……でもこれでいいのよね?)
ラクスの心の中で何かが壊れる音が聞こえた気がした。
コンパスとオーブはファウンデーションのデスティニープランを阻止するためファウンデーションの基地に攻撃を仕掛けなんとかキラは基地に侵入することが出来たがそこで見たものは
「これは一体どういうことだ……」
キラの口から呆然とした声が漏れる。目の前には信じられない光景が広がっていた。
そこには複数の男女が淫靡な宴を繰り広げていた。全裸の人々が絡み合い、貪り合うようにして快楽を貪っている。
特に目を引いたのは中心にいた一人の男性だった。金髪碧眼の整った顔立ちだが、その表情は冷酷そのものであり、周りを取り囲む女性達に対して慈悲の欠片もない態度を取っていた。彼こそがアコードの王にしてラクスを堕とした張本人、オルフェ・ラム・タオだった。
そしてその隣にいるのは……
「ラクス……」
キラは信じられない思いでその名を呟いた。そこにいたのは間違いなく彼の幼馴染であり想い人でもある少女だった。
しかし以前のような可憐さや清純さは見る影もなく、淫靡な雰囲気を纏いながら男に寄り添うその姿はまさに娼婦そのものであった。彼女の首には所有権を示すかのような首輪が嵌められており、そこから伸びる鎖をオルフェに握られている姿は痛々しくもある。
「あら? キラではありませんの?」
不意にこちらに気づいたのか、ラクスが声をかけてきた。その声には嘲りの色が含まれており、明らかに以前とは別人のような印象を受けるものだった。
そしてその瞳にはキラに対する侮蔑の色がありありと浮かんでいた。
その瞳を見てキラは血の気が引いていくのが分かった。今まで感じたことがない程の恐怖が自分を襲ってくるのが分かった。
「ラ、ラクス……なんでここに……」
震える声で尋ねると、ラクスは馬鹿にしたような笑みを浮かべながら答えた。
「あら、分からないんですか? 私は今、この方のパートナーに選ばれましてよ。とても素晴らしい殿方ですから、きっとキラなんかとは比べ物にならないくらい素敵な時間を過ごせると思いますわ」
そう言うと彼女はオルフェの腕に自らの腕を絡ませ、まるで恋人同士のように密着した。その光景を見ただけで嫉妬心が湧き上がってくるが、それ以上に怒りが込み上げてきた。
「そんな訳ない! 彼女を洗脳しているんだろう!」
オルフェは冷笑を浮かべながら否定する。
「僕は何もしていないよ。全ては彼女自身の意思によるものだ。僕はただ彼女が望むことを叶えてあげただけさ」
「嘘だ!!」
激昂するキラに対してオルフェは溜め息を吐くと面倒臭そうに言い放った。
「まったく……往生際が悪いね。まぁいいだろう。どうしても信じられないと言うなら直接確かめてみると良い」
そう言うと彼はラクスの方へ視線を向けると顎でしゃくって見せた。すると彼女は嬉々としてオルフェに跨り、その肉棒を迎え入れるために自ら秘裂を開いた。
「あぁ……素晴らしいですわ。これがオルフェ様のおチンポなのですね……」
キラがそれを見て叫ぶ
「ラクスやめるんだ!」「キラ、私は今幸せなのですわ!!邪魔をしないでちょうだい!!」
「そんなわけないだろ!!ラクスを返せよ!」
キラは憎悪に燃える瞳で睨みつけながら銃を構える。だがオルフェは臆することなく余裕の笑みを浮かべて言い放った。
「返せと言われても困るなぁ。彼女はもう僕のものだからね。それよりもどうだい? 君も混ざってみないかい? 僕とラクス、それに他の美女達と一緒に楽しい時間を過ごすというのはどうだい?」
「ふざけるな! 僕はお前みたいな最低野郎とは違う!」
激昂するキラだったが、次の瞬間には愕然とすることになる。何故ならラクスがオルフェに跨り、自ら腰を振って快楽に耽っていたからだ。
「あぁんっ♡ すごぉいっ♡ オルフェ様のおチンポ最高ですわぁっ♡」
ラクスの口から発せられる淫らな言葉にキラは愕然とした表情を浮かべた。かつて愛した女性が、今は別の男の上で乱れている姿を見せつけられているのだ。
「嘘……だろ……?」
呆然と立ち尽くすキラに対してアグネスが歩み寄ってきた。
「キラ、ほら言った通りでしょ。ラクスはオルフェ様のものになったのよ、あんな女忘れて
私と一緒になりましょ」
「あぁ…アグネス」
そういって自分に抱きつくキラをアグネスは最高の高揚していた、完全に堕ちたラクスの姿はアグネスの優越感を最大に満たしていた。
「さぁ、こんな女忘れて、行きましょキラ♡、あなたは私が愛してあげる♡」
放心状態のキラはそのままアグネスに抱かれながらその場を離れていった。その姿は哀れで惨めなものだった。
一方ラクスとオルフェは周囲の騒動などお構いなしに交わり続けていた。いや、むしろこの状況を楽しんでいるようにさえ見える。彼女の愛液と精液が混ざり合い泡立つ音、そして結合部から溢れ出す白濁とした液体がその激しさを物語っていた。
「あぁんっ♡ オルフェ様ぁっ♡ 私の中が熱くて堪りませんわっ♡」
ラクスは自ら腰を振り、より深い快楽を求めていた。その姿はもはや聖女などではなく、快楽に溺れる淫乱な雌そのものだった。
オルフェもまた彼女の痴態に興奮しており、さらに激しく突き上げ始めた。
「くくっ、やはり君は最高だよラクス。その淫らな姿、もっと僕に見せてくれたまえ」
オルフェはラクスの両足を掴み持ち上げると、そのまま串刺しにするように激しく抽送を開始した。
「ひゃうんっ♡ すごぉいっ♡ 奥まで届いてるぅっ♡」
ラクスは獣のような喘ぎ声を上げながら快楽に身悶える。その表情は蕩けきっており、とても先程までの凛とした雰囲気を持つ女性とは思えないものだった。
オルフェはそんな彼女の姿を見て満足げに微笑むと、さらにペースを上げていった。
「ああっ♡ イクッ♡ イッちゃうぅっ♡」
ラクスは身体を大きく仰け反らせ絶頂を迎えた。同時に膣内が激しく収縮し、オルフェのペニスを締め付ける。しかしそれでも彼は動きを止めず、むしろさらに激しく腰を打ち付けていく。
「やぁんっ♡ イってるのにぃっ♡ またイッちゃうぅっ♡」
連続で襲い来る快楽の波にラクスは為す術もなく流される。もはや理性など完全に消失しており、ただ本能の赴くままに快楽を貪ることしか考えられなくなっていた。
「あっ♡ ああぁっ♡」
オルフェが突き上げる度に嬌声が上がり、秘処からは愛液が溢れ出す。結合部からはグチュッグチュッといういやらしい音が響き、白濁した粘液が零れ落ちていく。
オルフェはさらに激しく抽送を繰り返し、ラクスの膣内を蹂躙していく。
「あひっ♡ ひあぁっ♡」
ラクスは身体を大きく仰け反らせ絶頂を迎えた。同時に膣内が激しく収縮し、オルフェのペニスを締め付ける。
「くくっ、良い締め付けだ。だがまだ終わりじゃないぞ」
オルフェはさらに激しく腰を打ち付け、ラクスを追い詰めていく。ラクスは連続で訪れる快楽の波に飲み込まれ、意識が朦朧としていく。
「あぁんっ♡ イってるのにぃっ♡ もう無理ぃっ♡」
ラクスは涙を浮かべながら懇願するが、オルフェは容赦なく責め立てる。
「ほら、もっと気持ち良くしてやるぞ」
オルフェはラクスの両足を肩に乗せ、更に深く突き上げる。子宮口に亀頭が当たり、ラクスは悲鳴のような声を上げた。
「ひぎぃっ♡ だめぇっ♡ 破裂しちゃうぅっ♡」
激しい痛みと快楽に苛まれながら、ラクスは狂ったように叫び続ける。オルフェは満足げに微笑みながらさらに激しく腰を動かすと、とうとうその時が訪れた。
「そろそろ限界だな。中にたっぷり注いでやるぞ」
そう宣言すると同時に、オルフェはラクスの奥深くへとペニスを押し込み、そこで勢いよく射精を開始した。ドクンドクンという脈動と共に大量の精液が注ぎ込まれていく。
「あひぃっ♡ 熱いぃっ♡ 出てるぅっ♡」
ラクスは絶頂の余韻に浸りながらも、体内に流れ込んでくる熱い奔流を感じ取り歓喜の声を上げた。
オルフェは最後の一滴まで出し切るとゆっくりとペニスを引き抜いた。途端に栓を失った膣口からはゴポォッと音を立てて白濁した粘液が溢れ出してくる。
「あぁ……すごいぃ……こんなに一杯……」
ラクスは恍惚とした表情で自らの股間から溢れ出す白い液体を見つめる。その量は凄まじく、床に水溜まりを作るほどだった。しかし彼女はそれを気にする様子もなく、むしろ嬉々とした表情で指先ですくい取るとぺろりと舐め取った。
「んっ……おいしい……」
彼女の喉を通るドロリとした感触が官能的でたまらない。
「まだまだ足りないだろう?さぁ、もっと味わうといい」
そう言いながらオルフェは再び固くなった肉棒を彼女の口元へと突きつける。ラクスは犬のように舌を出してそれに応え、美味しそうに舐め始めた。
「あぁ……やっぱりコレが一番好きですわぁ」
ラクスはまるでキャンディーでも舐めるかのように夢中でしゃぶりつく。その姿はとても先程まで清楚だったとは思えないほど淫らで下品だった。しかしそんな彼女の痴態を見る度にオルフェの興奮は高まっていくのだった。
「んふっ……おいひぃ……もっとぉ」
「もっとほしいなら私にすべて捧げること宣言しろ、そして卑猥にどこに何が欲しいかを自分の口で言え」
「んぅ……あぁ……。はい、わかりました♡……」
ラクスはオルフェにすべてを捧げることを了承すると、快楽に歪んだ表情で宣言した。
「はい……わかりました……。私は、あなたの肉人形です……。どんな命令にも従います……」
ラクスはオルフェの指示に従い、四つん這いになると尻を高く上げて指で秘裂を拡げながら懇願する。
「オルフェ様〜♡ わたくしのこのオルフェ様の逞しい肉棒欲しがってヒクついているいやらしい雌穴に濃厚な雄汁をお恵み下さいまし♡」
普段のラクスからは想像できないほど下品な言葉を使い、その美貌を歪めながら肉棒を懇願する姿にオルフェは笑みを浮かべた。
「いいだろう、今日は特別だ。たっぷりと味わうがいい」
そういうとオルフェはラクスの腰を掴むと勢いよく突き入れた。ぶちゅりという音と共に膣内へ侵入した肉棒は一気に最奥まで到達し子宮口をノックする。
「んほぉぉっ!♡♡ いきなり奥までぇっ!♡♡♡♡」
ラクスは突然の挿入にも関わらず歓喜の声を上げ、背中を大きく反らせる。その瞬間、結合部からは透明な液体が噴き出しシーツを濡らした。
「ふふ、また漏らしてしまったのか。本当に淫乱な娘だな」
オルフェは嘲るように言うと、ラクスの細い腰を掴んで激しく腰を打ち付け始めた。パンッ!パァンッ!という乾いた音が部屋中に響き渡る度に、ラクスの身体が大きく跳ね上がる。
「ああぁんっ! すごいぃっ! オルフェ様ぁっ!♡」
ラクスは涎を垂らしながら快楽に溺れていた。その姿はもはや聖母などではなく、ただ快楽を求めるだけの雌犬そのものだった。
オルフェはそんな彼女の痴態を見下ろしながらさらに激しく腰を動かし続ける。ズボッ!グチュッ!ヌチャッ!といった卑猥な水音が響き渡り、ラクスの口からは絶え間なく嬌声が漏れ出していた。
「ほらっ、どうした? もっと媚びてみせろ!」
オルフェは嘲笑を浮かべながら問いかける。するとラクスは蕩けきった表情で答えた。
「はいぃっ♡ オルフェ様ぁっ♡ もっとぉ……もっと激しく突いて下さいませぇっ♡」
その言葉を聞いた瞬間、オルフェはニヤリと笑みを浮かべるとラクスの腰を両手で掴み上げ、そのまま宙に浮かせた。そして自らも膝立ちになり対面座位の姿勢になると、下から勢いよく突き上げた。
「ひゃうぅっ!? これぇ……深すぎますぅっ!♡♡」
子宮口を強く押し潰されるような感覚にラクスは悲鳴じみた声を上げる。しかしそれでもオルフェは容赦せず、さらに速度を上げていった。パンッ!パァンッ!という破裂音と共にラクスの巨乳が上下左右に暴れ回り、その先端部分からは母乳のような白濁液が飛び散っていく。
「ああぁんっ! ダメェッ! イクッ! イッちゃいますぅっ!♡」
ラクスは全身を大きく仰け反らせながら絶頂を迎えた。しかしオルフェは動きを止めず、そのままピストン運動を続けた。
「まだだよ……まだまだ味わい足りないだろう?」
耳元で囁かれた言葉にラクスはゾクッとした快感を覚えると同時に、さらなる快楽を求め始めた。
「あぁっ! もっとぉ! もっと犯してくださいませぇっ!♡」
そしてオルフェは何度もラクスを犯し続けた。何度も中と体に射精してはラクスの体は様々な体液でグチョグチョになっていた。
ラクスの体はオルフェの精液で白濁液塗れになっている。
彼女は荒い呼吸をしながら、アヘ顔を晒していた。その姿はまるで壊れた人形のようで、見る者の同情を誘うような有様だった。
「あひゅ……♡ あへぇ……♡」
口からヨダレを垂らし、焦点の合わない瞳で虚空を見つめるその姿からはかつての面影は微塵も感じられない。
オルフェはそんなラクスを見て高笑いをする。
「ははっ、これでラクスは完全に僕のものだ! この美しい肉体も心もすべて僕のものだ!」
そこへイングリットが部屋に入ってきてオルフェに話しかける。
「オルフェ、コンパスの迎撃に成功したは、キラの戦意喪失、アスラン、ルナマリアの裏切りで完全に瓦解しました、コンパスメンーはこちらに全員投降したわ。これで準備が整ったわ。さっそく明日に全世界へ演説し、正式にデスティニープランの採択を訴えましょう」
「了解だ、イングリット」
オルフェが返事をすると、アウラが満足げに頷いた。
「ついにここまで来たわね……私たちの理想の世界、デスティニープランが実現する日が」
「そうだね、母上。これで長年の悲願が成就する」
オルフェは感慨深げに答えた。
こうしてアウラのデスティニープランは完全なものとなる。