朝雲千早と姫宮華恋——その二人が、自分のものになっているという実感が、ときおり実感を越えて現実味を帯びていないことがある。
午前中の授業が終わったばかりの教室で、温水和彦は窓の外に視線を預けたまま、昨夜のことをぼんやりと思い返していた。
『ね、和彦。明日の放課後、部室棟の裏に来て。少しだけ、時間ちょうだい?♡』
『千早ちゃんだけ、ずるいなぁ。私も和くんのこと、予約していい?♡』
スマホの画面に並ぶメッセージを見下ろすと、自然と口角が吊り上がる。
ひとつは、恋人の綾野光希との約束を大事に抱えつつも、和彦の腕の中では別人のように蕩けて身を委ねてくる朝雲千早。もうひとつは、自分より小さくて華奢なはずなのに、いつだって掴みどころのない、けれど求められるときは全身全霊で甘えてくる姫宮華恋。
どちらも、“自分のためならなんでもする”ぐらいに堕ちている。その事実は、温水和彦という凡庸な男子高校生の心の底に、得体の知れない満足感と、じわりとした熱を灯した。
そして——次は、誰を自分の“女”にして、掌の上で転がしてやろうか。
温水の意識は自然と“次のターゲット”に向かっていく。
月之木古都。
かつて文芸部の副部長を務め、今は名古屋の大学に通う先輩。
玉木慎太郎というイケメンの恋人がいて、温水にとっても世話になった立派な先輩——だったはずだ。
なのに。
あの人のことなら、きっと攻略できる。
そう思ってしまう自分がいる。
問題は接点だ。
月之木先輩とは、卒業してからはほとんど連絡をとっていない。
どうすれば自然に月之木先輩を誘う理由ができるだろう。
「さて、どうしたものか・・・」
だが、温水和彦は運命というものはあるのだと信じることにした。
夏合宿に月之木先輩と玉木先輩が参加してくる事が決まったからだ。
夏合宿か。いい機会だ。そこで月之木先輩の情報を集めよう。
それからどうやって近づくか考える時間はまだある。焦ることはない。ゆっくりと、確実に。僕は温水和彦は自分の中に芽生えた静かな昂ぶりを胸に、合宿の日の訪れを待つのだった。
夏合宿の当日、集合場所である県境近くのキャンプ場に到着したときには、すでに西の空が薄紅色に染まりかけていた。
石蕗高校文芸部恒例の「山奥合宿」。交通の便が悪い場所に建つ古い旅館を借り切り、部員総出で買い出しをして飯を作り、夜は枕投げならぬ“枕トーク”を繰り広げる——というのが毎年の流れだ。
もちろん、今回の主役は去年三年生だった先輩たちではなく、新二年生組を中心とした新しい顔ぶれだ。けれどそこに、特別ゲストが二人。
「やっほー! みんな久しぶり〜!」
元気よく手を振って駐車場から降りてきたのは、月之木古都。
夏の陽に焼けていない白い肌と、肩までの黒髪をふわりと揺らしながら、相変わらず落ち着いた雰囲気を纏っている。横には、少し眠そうにあくびをしている玉木慎太郎。
「月之木先輩、玉木先輩!」
一番に駆け寄ったのは、去年よく懐いていた、小鞠知花。どこか安心したように笑っていた。
「先輩たち、来てくれたんですね」
温水も笑顔で近づきながら、内心ではもう違う意味で微笑んでいた。
月之木先輩は、確かに変わっていない——いや、少しだけ大人っぽくなったかもしれない。
ワンピースの襟元から覗く鎖骨。以前よりもわずかにカーブを描いた身体のライン。それに、玉木先輩に向けているふとした笑顔が、昔より柔らかい。
——ああ、いいね。
ますます、落としがいがある。
温泉付きの古い旅館は、想像以上に趣があった。
部屋割りは、男女別に二間ずつ。先輩たちは別室に落ち着き、荷物を置くとすぐに食堂に集合となった。
「今年も“食べる読書会”やるんですよね?」「去年の冷やし中華ランチョンマット、めっちゃ評判よかったですよね〜!」「今年はスイーツ回なんですって!?」
後輩たちが盛り上がる中、月之木先輩はその輪の少し外側で、穏やかに笑っていた。その横顔をちらりと盗み見る。
玉木先輩は、相変わらずクールなようでいて、時折ふっと緩む目元が憎らしいほど様になっている。けれど——それがどうにも、月之木先輩の全てを満たしているようには見えなかった。
夕食後、空気を入れ替えるために開け放たれた窓から、虫の声がかすかに響いていた。
風呂上がりの浴衣姿のまま、月之木先輩は縁側に腰掛け、暗くなり始めた庭をぼんやりと眺めている。そこへ、わざとらしくない程度に足音を立てて近づき、隣に座った。
「月之木先輩。今日、ありがとうございました。忙しいのにわざわざ来てもらって」
「ううん、こちらこそ。後輩たちの顔が見たくて来たんだから」
月之木先輩はそう言って、ふわりと笑った。その笑顔の奥に、わずかな影が差しているように見える。
「先輩たち、名古屋に行ってから、やっぱり変わりましたよね」
「そう? そんなに?」
「玉木先輩と、うまくいってるんですか」
さりげなく。けれど確実に。核心を突く。
一瞬、月之木先輩の瞳が揺れた。
その小さな揺らぎを見逃さない。
「……まあ、喧嘩はしないけど。最近ちょっと、すれ違いが多くてね」
やっぱり、そうだ。
恋愛の綻びなんてものは、最初は小さな亀裂から始まる。
「例えば、どんな?」
「慎太郎、すごく優しくしてくれるし、大事にもしてくれてるんだけど……。なんかこう、私が期待してた“恋愛”って、ちょっと違ってて。……なんだろうね。お互い、ちゃんと好きでいるはずなのに、なんか空回りしてる感じがするっていうか」
月之木先輩は苦笑しながら、膝を抱え直した。
「男性の気持ちって、正直分からないんですよ。彼、どう思ってるのかなって、ずっと考えちゃって……。でも、こういう相談、他の人にしにくいじゃないですか?」
「もし、何かあったら連絡してください。月之木先輩の相談なら、いつでも乗りますから」
その言葉に、月之木先輩の指先がピクリと震えた。
「……ありがとう、温水くん。本当に、頼りにしていい?」
「ええ。男性の気持ちなら、多少は分かるつもりですし」
男がどんな時に興奮し、何を考え、何を求めているのか。
それを十分過ぎるほど理解している自信があった。
何より、目の前の月之木古都という先輩を、これから自分がどれだけ“支配”できるのか——その可能性が、温水和彦の胸を、静かに熱く滾らせていた。
翌日からの合宿中も、月之木先輩は何度か温水の方に視線を寄越した。
それは玉木先輩と一緒にいるときに限って顕著で、彼の何気ない仕草や言葉に一喜一憂する様子が見て取れた。
夜の座敷で行われた「作家名当てゲーム」では、玉木先輩の発言に笑いながらも、どこか上の空な表情を見せたり。
就寝前の自由時間に、旅館のロビーでスマホをいじっているときには、LINEの画面を何度も開いては閉じていたり。
——きっと、あれは玉木先輩とのやりとりだ。
温水は、あえて直接干渉しない。必要以上に近づきすぎても警戒されてしまうし、玉木先輩自身に気づいてもらいやすいよう、ほんの少し、ヒントを与えるくらいにしておく。
例えば、昼間の散策中。
「月之木先輩、昨日の夜、LINEいっぱい送ってましたけど、既読つかなくて寂しそうでしたよ」
わざと軽く。玉木先輩が「そうだったんだ……」と反応するかどうかを試す。
実際、その日以降、玉木先輩はスマホを見る頻度が増えた。
——そう。僕は手を汚さない。自滅するのは、玉木先輩自身だ。
合宿が終わるころには、月之木先輩からのメッセージの頻度は明らかに増えていた。
「慎太郎とのことで、また話聞いてもらえる?」
「LINEでもいいし、時間があれば電話でも……」
「温水くんのアドバイス、すごく助かるから」
そのすべてに、「もちろん」と快諾してやる。
月之木先輩の弱い部分に寄り添うことが、彼女を落とす最短距離だと、温水は理解していた。
——彼女はもう、“月之木古都”という恋人ではなく、“僕だけの古都”になる準備を始めている。
夏休みも終わりに近づいた8月末。LINEの通知が鳴ったのは、午後二時を少し回った頃だった。
『ねぇ、温水くん……もしよかったら、今度名古屋に来ない? 直接会って、ちゃんと話したいことがあるの』
差出人は、月之木古都。
彼女から「直接会いたい」と言われる日がこんなに早く来るとは思っていなかったが、驚きよりも先に、温水の口元には緩やかな弧が描かれていた。
『もちろん、いいですよ。大学の見学がてら、遊びに行きます』
素直な後輩を装った返信を送ると、数秒と経たずにスタンプが飛んできた。彼女の好きな、柔らかく笑う猫のキャラクターだ。
*
土曜日の昼過ぎ、名古屋駅から地下鉄を乗り継いで、郊外の閑静な住宅街に降り立った。
駅前のロータリーを抜け、小さな商店街を抜けていくと、やがて白い外壁の低層マンションが見えてくる。
「あ、いらっしゃい、温水くん」
エントランスホールで迎えてくれた月之木先輩は、淡いクリーム色のカーディガンに白いTシャツ、デニムパンツというラフな格好だった。髪は後ろでひとつに結ばれていて、前髪の下の目元は、少しだけ疲れているように見える。
「大学の近くでランチしようかと思ってたんだけど、思ったより暑いし……うちの方が近いから、来る?」
「じゃあ、お言葉に甘えて」
エレベーターの中で、彼女はほんの一瞬だけ緊張したような顔をした。
——その顔を、これからどう崩してやろうか。
そんなことを考えながら、温水はエレベーターの天井を見上げるふりをして、小さく息を吐いた。
*
月之木先輩の部屋は、二階の角部屋だった。
玄関を抜け、廊下を抜けると、リビング兼ダイニングとして使われているであろう空間が広がっている。南向きの大きな窓から差し込む午後の光が、木目調の家具と観葉植物を優しく照らしていた。
「適当に座ってて。コーヒー淹れるね」
キッチンに向かう彼女の後ろ姿を、ソファに浅く腰掛けて眺める。
椅子の配置、テーブルの上に置かれた読みかけの文庫本、壁に掛けられたシンプルなカレンダー。そのひとつひとつが、月之木先輩の“今”を物語っている。
「砂糖とミルク、いる?」
「あ、ブラックで大丈夫です」
「じゃあ、私もそうしようかな。後輩の真似ってことで」
そう言って笑った彼女の声には、ほんのわずかな寂しさが滲んでいた。
マグカップが二つ、テーブルに置かれる。
コーヒーの香りが立ち上り、窓の外では遠くの電車が通過する音がかすかに響いた。
「じゃあ、いただきましょうか」
月之木先輩がカップに口を付けようとした瞬間。
わざとらしいほど自然に、温水は自分に出されたカップを掴むのを失敗した。
「あっ——」
慌てて避けた拍子に、熱い液体が自分のシャツとズボンに降りかかった。
「あっつ……!」
反射的に飛び退いた拍子に、熱い滴りがズボンの膝から腿へと這い上がってくる。
服の上からでもはっきり分かる高温の感触に、温水はあえて顔をしかめてみせた。
「ちょ、大丈夫!? 火傷してない!?いったん立って!脱いじゃって、タオル取ってくる!」
月之木先輩の悲鳴じみた声が飛ぶ。
温水は「すいません」と平謝りしながら、慌ててシャツを脱ぎ捨て、さらにベルトを外して、ズボンをずり下ろす。
そして——
露わになった下半身に、月之木先輩の視線が吸い寄せられたまま固まった。
「……え……っ」
言葉にならない掠れた声が漏れる。
目を丸くして、まるで信じられないものを見るかのように、月之木先輩はそこに視線を固定していた。
——そうだろうな。
玉木先輩とは、比べ物にならないはずだ。
温水は、わざと恥ずかしがるようなふりをして、前屈みになりながらも、決して隠そうとはしなかった。
その存在感を、そのまま“晒す”。
月之木先輩の羞恥と好奇心を同時に煽るために。
そして、これから起こるべき“必然”を、彼女自身に刻みつけるために。
「ご、ごめんなさい、これタオル……!」
慌てて戻ってきた月之木先輩は、真っ赤な顔でタオルを差し出してきた。
けれど、温水が素直にそれを受け取る前に、彼女の視線は“それ”に吸い寄せられている。
「す、すみません! タオルありがとうございます。ここじゃあれですね、シャワー、お借りします……!」
温水はそう言って、月之木先輩のマンションのバスルームへと逃げ込んだ。
ズボンとシャツを脱ぎ捨てて、裸のまま浴室に飛び込み、蛇口をひねる。
熱いシャワーの湯が、さきほどコーヒーを浴びた皮膚を洗い流していく。
だが、心臓だけは冷え切ったままだった。
——さっきのは、計算外だった。
もちろんコーヒーをこぼしたのは計算通りだ、だが“見られた”のは想定を超えていた。
あそこまでまじまじと、露骨に。まるで鑑賞されているような視線を向けられるとは思っていなかったのだ。
「……先輩、びっくりしてたな」
湯気の向こうで、あの驚愕と困惑と、ほんの少しの“戸惑いの興奮”を込めた瞳が蘇る。
月之木古都は、玉木先輩との関係に不満があるわけではなかった。
けれど、確かに彼女の身体は、雄を求める準備ができていた。
シャワーを止め、バスタオルを腰に巻いてバスルームから出ると、脱衣所の棚に畳まれたTシャツとジャージパンツが置かれていた。
——玉木先輩の服が、自分の身体を包む。
その事実が、妙にくすぐったかった。
借りたジャージの裾を引き伸ばし、腰の位置を微調整する。
少しサイズが大きくて、袖は指先がギリギリ隠れるくらい。
だが、この程度の違和感を理由に、何も出来なくなるわけではない。
「先輩、服、ありがとうございました」
リビングに戻ると、月之木先輩は少しぎこちない笑顔で迎えてくれた。
「ううん、全然。……ごめんね、せっかく来てくれたのに変な感じになっちゃって」
そう言いながらも、彼女の視線はどこか泳いでいる。
さっき見たもの——正確には、さっき“見えてしまったもの”を、頭の中で何度となく再生しているのだろう。
「変な感じって、何がですか?」
あえて、あっけらかんとした口調で尋ねる。
月之木先輩は「えっ」と驚いたようにこちらを見て、すぐに視線を逸らした。
「……なんでもない。お詫びに、なんか美味しいもの作るから。」
逃げるようにキッチンへ向かうその背中が、少しだけ丸まっている。
——そう。逃がさない。
「すみません、でもありがとうございます。俺、先輩の料理楽しみです」
「ふふっ、大袈裟だなぁ」
そんな他愛もない会話を交わしながらも、月之木先輩の視線はどこか落ち着かない。食器を並べながらも、ふと俺の脚のあたりへと滑ってしまう。そして、ハッと気づいたように視線を逸らす——その繰り返し。
——もう、身体は覚えてる。
あの浴室で、目を奪われた“雄”の姿を。
玉木先輩とは比べ物にならない質量と存在感が、あの夜以来、古都の意識から離れてくれなかった。
「いただきます」
テーブルには、卵焼きと豚汁、それにほうれん草のおひたし。シンプルだけれど、どれも丁寧に作られているのが分かる。そしてたわいのない世間話を始める。
最初は学食のメニューだの、サークルの話だの、当たり障りのない会話が続いた。
そんな中、月之木先輩が自分の下半身を、何気なく、それでも繰り返しちらちらと見ていることに、温水は気づいていた。
「どうしました、さっきから」
問いかけはあくまで穏やかに。だが、逃げ道は塞いでおく。
「えっ……な、なんでもないよ。ただ……」
視線が泳ぎ、の縁を指先でなぞる。
「温水くんの……その……」
言葉を選ぶように、唇がわずかに震えた。
「――慎太郎と、ずいぶん違うんだなって」
ふぅ、と小さく息を吐いてから、俯いたまま続ける。
「何がです?」
温水は、少しだけ目を細めて問う。
月之木先輩は、唇をきゅっと噛み、うつむいたまま言った。
「……慎太郎と、ぜんぜん……違うなって、思っちゃって……」
「そういう言い方は失礼ですよ、先輩。玉木先輩に」
わざとらしいほど澄ました声でそう告げると、月之木先輩の肩がビクリと震えた。
「でも……実際、違うんだもん……。あの、その……その、おっき……くて」
頬が熱を帯びていくのを、温水は楽しげに眺める。
「大きさが違うって、よく分かりますね」
「……っ、それは……」
「パンツ越しだったし、見比べてみないと分からないことですよね」
月之木先輩は、もう顔を上げられなくなっていた。
指先が机の縁をなぞり、呼吸が少しずつ浅くなっていくのがわかる。
——ここからだ。
「じゃあ、ちゃんと比較してみましょうか。慎太郎さんとの“アレ”と、俺の“アレ”。何がどう違ったのか」
「ちょ、ちょっと待って!?そんな、そんなこと……!」
戸惑う月之木先輩を無視して温水はジャージを脱いで男根を露出する
さっきみた時はびっくりして直視してないからかしっかりと温水の男根を凝視する月之木先輩
玉木先輩のものが小さくはないのは分かっているが玉木先輩のものが小さくはないのは分かっているが、温水のそれは大きく太く色も赤黒く血管も浮き出ていて玉袋も大きかった
自分の手首くらいの太さに玉木先輩の倍はある大きさそしてその凶悪さに息を呑む
「こ、これがおちんぽ……」
月之木古都は、温水和彦の股間に垂れ下がる巨大な生殖器を前に、しばし言葉を失っていた。
「こ、これが……温水くんの……」
視線が吸い寄せられたまま、彼女の喉がゴクリと上下する。
これまで一度も間近で見ることのなかった男の勃起に、否応なく脳が熱を帯びていく。
玉木慎太郎のものと比べて決して粗末なわけではないことは分かっていた。
けれど、これはまるで別物だった。
色も、太さも、長さも——そして“男”としての存在感も。
まるで別世界の生き物にさえ思えた。
「……これ、本当に、おちんぽ、だよね……?」
か細い声が漏れる。
だが、その視線は決して逸れない。むしろ、もう逃げられないと言わんばかりに、温水和彦の肉棒へと吸い寄せられていた。
「そうですよ。ちゃんと本物です」
わざと軽い調子で言いながら、温水はその根元に指を添え、ゆっくりと持ち上げてみせた。
びくりと跳ねるような反応を見せた古都の瞳に、恐怖と好奇心がないまぜになった色が滲む。
「お、重たそうだね……」
「まあ、これだけ重量級ですから」
冗談めかして言ってみると、月之木先輩の喉が、ごくり、と小さく鳴った。
——もう十分だ。
ここから先は、彼女自身に選ばせる必要がある。
「触ってみますか?」
「えっ、え……? そ、そんなの……」
拒絶の言葉を口にしながらも、彼女の視線はまだそこに釘付けだ。
温水はさらに、ゆっくりと指先だけで竿をなぞり、親指で亀頭を撫でてみせる。
微かな湿り気が、ぬちゅ、と小さな水音を立てた。
「ほら、触ってみてください」
古都の指先が、恐る恐る近づく。
そっと触れると、指の腹に伝わる熱と硬さに、彼女の全身がビクンと震えた。
「……熱い……」
「ええ。生きてますからね」
温水は穏やかに笑う。
だが、その目は獲物を捉えた猛禽のように鋭かった。
古都の指が、恐る恐る竿に絡みついていく。
ぎこちない動き、それでも確実に、雄の“力”を確かめている。
「……すごい。こんなに、硬くて……」
「男だって、こんなに張り詰めたら、楽じゃないんですよ?」
温水の手が、彼女の手を包み込むように重ねた。
そのまま、ゆっくりと上下に動かしていく。
ぬる、ぬるり——。
粘膜同士が擦れる音が、微かに室内に響いた。
古都の瞳が潤み、荒い息が漏れ始める。
「温水くん……これ、本当に……」
「ええ。これは、あなたの“知らない”男の味です」
言いながら、温水は彼女の耳元に顔を近づける。
ささやくように、けれど確実に聞こえる声で、言葉を紡ぐ。
「ねぇ、先輩。どうです? 僕の“これ”、先輩に触られて喜んでるんですよ。入れてみたくないですか?」
からかうような、それでいて逃がさない響きを含んだ声。
古都は、ぎゅっと唇を噛みしめた。
「な、なにを言ってるの……」
「いいから。ね、月之木先輩も濡れてるでしょう?」
図星だった。温水の肉茎に絡めた指先だけでなく、下腹部の奥が熱く疼いているのを感じていた。
温水の声音は軽いようでいて、逃げ道を完全に塞ぐような確信を持っていた。
古都の瞳が潤み、頬が羞恥と興奮で紅潮する。
その瞬間、彼女はもう完全に“獲物”となっていた。
「やだ……そんなつもりじゃ……」
月之木古都の声はか細く震え、まるで自分の中に芽生えてしまった淫らな衝動を必死に否定するかのようだった。
だが、温水和彦はそれを許さない。
「じゃあ、ここまでにしておきましょうか」
ピタリと手を止めた温水は、どこか残念そうに微笑んだ。
「え……」
月之木古都の口から、驚きと切なさが混じった吐息が零れる。
「だって、嫌なんですよね? なら、無理強いするのは悪いですし」
そう言いながら、温水はそっと彼女の手を離し、ゆっくりと後退した。
股間の怒張はすでに天を突くように勃起しているが、彼はそれを隠すどころか、わざと見せつけるように立ち上がった。
「今日はここまでにしましょう。続きは……また今度」
月之木古都の瞳が、ゆっくりと見開かれる。
焦らされた身体が、疼く。
渇望が、全身を支配する。
「ま、待って……」
弱々しい声が、温水の足を止めた。
月之木古都は、自らの欲望に耐えきれず、ついに禁句を口にした。
温水和彦はゆっくりと振り返り、薄く笑った。
「そうですか。では……続きを、しましょうか?」
月之木古都は、唇を噛み締めながらも、小さく頷いた。
羞恥心が消えたわけではない。だが、それ以上に、体の奥底から湧き上がる渇望が彼女を支配していた。
「いいんですか、本当に?」
温水和彦は、どこか悪戯っぽく問いかけた。
「もう……後戻り、できませんよ?」
古都は声を震わせながらも、ゆっくりと両腕を広げる。
その瞳には涙が浮かび、羞恥と期待が入り混じった複雑な感情が映っていた。
「……いいの。来て」
温水はニヤリと笑みを浮かべると、彼女をソファーに押し倒し、玉木先輩の服を押し上げて胸を揉む。胸が服に押し込まれたように見えるが、温水が服の中に手を入れ胸を揉み解す。
乳首に触れるとピクンっと体が跳ねた。
「んっ」
さらに、片手を胸から離し、左手をスカートの中に滑り込ませる。
ショーツのクロッチ部分から秘裂を探り当て、その溝に沿って上下に擦る。
次第に湿り気を帯び、熱を孕む秘裂。
「やぁんっ、んっんぅ、はぁんっ」
温水はそのまま指で割れ目を上下に擦り上げる。同時に、舌で首筋を舐めあげた。
首筋から鎖骨、そして乳房へと舌を這わせる。
舌で愛撫しながら右手でショーツのクロッチを横にずらし、直接秘部を攻める。
秘裂を覆うように掌全体で包み込み、親指で肉芽を転がす。
もう片方の手は、彼女の右胸の膨らみを堪能しつつ、左乳首を舌で転がした。
秘裂を掌で押すと、いやらしい蜜が溢れ出る。
愛液塗れになった指先で、さらに充血して勃起した肉芽を刺激する。
さらに、彼女の敏感な部分を探るために、乳房を揉む手を下げ、臍の窪みを過ぎ、茂みのある恥丘に至る。指先で陰毛を掻き分けていくと、さらに熱い体液を湛えた秘裂が待っている。
「はっ、あんっ、や、やめ……くっ……」
左乳首を甘く噛みながら、舌で先端を転がす。彼女の乳首はぷっくりと隆起し、舌が絡みついても押し返す弾力を呈している。同時に、秘裂の中心に当たるクリトリスを執拗に愛撫する。もう蜜が溢れて、指先が濡れ、いやらしく光っている。
温水は責め立てる指の動きに緩急を付ける。
円を描くように周りを撫で回し、それから先端をピンポイントで刺激する。さらに爪で引っ搔くような刺激を加えると、彼女の嬌声が一段と大きくなった。
「ひゃうんっ!」
彼女がビクビクっと跳ね、さらに秘裂の奥から蜜があふれてきた。
そして今度は膣内に指を侵入させ、中を探る。
「あっ、んっ、あっ、そこぉ~っ」
指を包む膣壁がざわつき、奥の柔襞が蠢いて指にまとわりつく。
指先が襞の一つ一つを感じ、襞は指の蠢きを味わう。
温水は更なる蹂躙をすべく、二本の指を使って秘裂を掻き回す。
彼女の蜜壷の入り口、その上方に感じるザラザラした個所を探す。
見つけた。
そこはスポットという、感じやすい部分。
グリグリッと擦り上げる。
「やっ、やめっ、そこはっ!」
「んううっ~んぅっ!」
月之木先輩の体は快感の痙攣を繰り返し、弓なりに反らされた。
温水は彼女の淫らな声を聞き、膣内で蠢く指の動きを止めない。
さらに、クリトリスと膣内のGスポットを同時に刺激する。
「あぁん……」
彼女の声は甘くとろけていた。
「いい感じですよ、先輩、そろそろ入れますね。」
「うん」
彼女の艶かしい声に応えるように、温水は彼女の脚を大きくM字に開かせた。
温水は彼女の両足首をつかみ、腰を低く落とすと、己の肉棒を彼女の蜜壷にゆっくりと沈めていく。
彼女の膣内はしっとりと濡れ、熱く熟れた肉襞が侵入者を迎え入れる。
「あっ……んっ」
温水の男根は彼女の膣の奥まで届く。
温水は彼女の最奥に到達したところで動きを止め、しばし彼女の体温を感じていた。
「動きますよ」
温水はそう告げると、ゆっくりと腰を動かし始めた。
彼女の膣内の肉襞が温水の肉棒に絡みつき、抜き挿しするたびに吸い付いてくる。
「んっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ」
温水の抽送に合わせて、彼女の口から喘ぎ声が漏れる。
「先輩、気持ちいいですか?」
「うん……すごく気持ちいい……」
温水は彼女の反応を見ながら、徐々にピストン運動の速度を上げていく。
「あんっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ」
温水は彼女の声の変化を見逃さなかった。
「先輩、気持ちいいですか?」
「うん……気持ちいい……」
温水は彼女の言葉を聞くと、更に腰を深く押し付ける。
そして彼女のクリトリスを親指でグリグリと刺激する。
「あっ!ダメッ!!それダメェェ!!」
温水は彼女の言葉を無視して、執拗にクリトリスを攻め立てる。
「イクゥゥゥッ!!!」
温水は彼女の絶頂を促すように、激しく突き上げる。
「ひゃうんっ!」
「ああぁっ!やだぁ!」
温水の剛直が膣内で暴れまわり、彼女の肉襞をかき回す。
「あんっ、あんっ、あんっ」
温水は彼女の口を塞ぐようにキスをする。
「んっ、んっ、んっ」
温水はキスをしながらも腰を動かし続ける。
「んんっ!」
彼女は再び絶頂を迎える。
温水は唇を離すと、今度は耳を舐める。
「あっ、やっ」
彼女の体がビクビクと震える。
「気持ちいいですか?」
「いいっ、すっごく……っ、温水くんのおちんぽ……あっ」
温水の動きが止まり、彼女の身体がビクビクと震える。
「俺も気持ちいいですよ。先輩の中、トロトロで温かくて……最高です」
温水が彼女の耳元で囁くと、彼女は顔を真っ赤にして目を瞑った。
「そっそんなこと言わないで……んっ」
温水は彼女の耳を甘噛みしながら再び律動を始める。
「先輩、可愛いですよ」
「やぁ……んっ」
温水は彼女の腰を掴むと激しく抽送を繰り返した。
「あっ!ああっ!」
「先輩、もっと感じて下さい」
「き、気持ちいいのっ!もっとぉ……!」
温水は彼女の望みに応えるようにさらに激しく突き上げる。
「それじゃあ、逝っちゃってください、僕もそろそろ……」
彼女は潤んだ瞳を温水に向ける。温水は頷くと腰の動きを早めた。
「あっ!あぁっ!イクッ、イクゥッ!」
彼女が体をのけ反らせ、全身を痙攣させる。同時に膣内が激しく収縮し、温水の男根を強く締め付けた。
「くっ……!」
温水も限界を迎え、彼女の奥深くに熱い奔流を注ぎ込んだ。
「ああぁぁああぁ~っ!」
月之木先輩はビクビクと震えながら絶頂を迎え気絶するように意識を失う。
温水は、その姿を見て満足そうに微笑むと、自分の携帯を取り出し、彼女の裸体を撮影した。
撮影が終わると月之木先輩は意識を取り戻し。
「ぬ、温水くん、ごめんなさい、今日のことは忘れて」
涙目で温水に懇願する。
「ええ、わかっています。僕もすみません。月之木先輩に迷惑をかけてしまって」
「ありがとう、温水くん。それじゃあ、もう遅いし駅まで送るわ」
月之木は、まだ少し放心しているようだったが、温水の言葉に反応して立ち上がり、玄関に向かった。
そうしてこの日は解散となった。
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あれ以来温水は月之木先輩と連絡を取らず、夏休みが明けていた。
月之木先輩も温水に行為と玉木先輩との違いを感じている頃合いと判断した温水は再度月之木先輩に自分との行為の写真を送る。
『温水くん!!この写真どういうこと?』
月之木先輩からLINEがきたので、温水は返事をする
『月之木先輩が綺麗だったので撮っちゃいました、これ玉木先輩に送ったらなんていうかな』
『そ、そんな……』
『じゃあどうしたらいいと思いますか?』
『お、お願いだから、慎太郎には送らないで』
『わかりました。それじゃあ、僕のお願いを聞いてくれますか?』
『そ、それは……』
月之木先輩の抵抗に温水は少し苛立ちを覚える。
『分かりました。この写真玉木先輩に送りますね』
『や、やめて!お願い!なんでもするから』
『本当ですか?なんでもしてくれるんですね?』
『う、うん……』
『それでは今から指定する場所に来てください』
温水は指定した場所を月之木先輩に教えると、急いで駅に向かった。
しばらくすると月之木先輩が待ち合わせ場所にやってきた。
「来たんですね、月之木先輩、じゃあいきましょうか」
そう言って温水は月之木古都の手を引いてホテルへと入っていく。
受付を済ませてから部屋に入るとすぐに月之木古都は押し倒された。
「ちょ、ちょっとまって」
月之木古都は抵抗しようとするが、温水和彦はそれを許さない。
「写真送られたくないんですよね、じゃあ大人しくしてくださいよ」
そして、温水和彦はそのままキスをする。月之木古都の口腔内を蹂躙する。
そして、月之木古都の体の力が抜けたのを確認すると、胸に手を伸ばす。
そして服の上から胸を揉み始めると、彼女の口から吐息が漏れる。
「んっ……」
「可愛いですよ、先輩」
温水和彦はそう言うと、月之木古都の服を脱がせ始める。
ブラジャーも外され、露わになった胸を揉み始める。
「あっ……」
月之木古都は思わず声を上げる。
そして、温水和彦は再びキスをする。舌を絡ませる濃厚なものだ。
しばらくキスをした後、温水和彦は唇を離す。
「次は下ですね」
そう言って、スカートの中に手を入れる。
パンティを脱がせて直接触れる。そこは既に濡れていた。
「もう濡れているじゃないですか」
「……」
月之木古都は何も言わない。
「期待していたんですか?」
「ち、違……うぅんっ」
温水の指が肉芽の先端を擦るように捏ねる。
「じゃあ、あの後玉木先輩ともしたんですよね?」
「うん……」
「僕と比べてどうでした?」
月之木先輩は真っ赤な顔をして目を伏せる
「……温水くんが……よかった」
小さな声で呟くように言った。
「じゃあ、今日僕に呼ばれて犯されることに期待していましたか?」
月之木先輩は赤い顔をしながら
「うん……」
と答える
「それではこれから沢山可愛がってあげますよ」
そう言いながら月之木先輩の服を脱がせていき、あられもない姿になると、そっとベットに押し倒す。
ゆっくりと月之木古都の身体に舌を這わせ、耳たぶ、鎖骨、胸、と順番に優しく舐める。
「んっ……」と小さく声を漏らしながら身を捩る彼女を見てニヤリと微笑むと、今度は乳首へ口づけをする。
「あんっ……」
ビクンッと体を震わせる月之木古都に構わず、そのまま吸い付きながら舌先で転がすようにして愛撫を続ける。
「はぁっ……あぁ……」
と漏らす声も甘くなり、すっかり蕩けた表情になっていた。
温水和彦はニヤリと笑うと一旦離れ、今度は反対側も同じように責め立てる。
「んっ……ふぅ……」
今度は比較的余裕があるようで、甘い吐息だけが漏れる。
しかし時折ビクッと震えるあたり、やはり感じてしまっているようだ。
次に舌で乳首をペロリと舐めた後、口に含み軽く歯を立てる。
「あぁっ……」
月之木古都は目を閉じて感じている。そのまま指でクリトリスを撫でると「ひゃうっ」と声を上げた。続けて舌先でチロチロと刺激すると、腰が浮き始める。
「んっ、んっ」と喘ぎ声が漏れる。充分に濡れたのを確認すると、舌先で掬うように舐め取り口に運び飲むと月之木古都は顔を真っ赤にする。
「先輩の味がしますよ」
「あっ……温水くん……」
恥ずかしさと快感でポーッとした表情を見せる月之木先輩を見て笑みを浮かべると、割れ目に沿って指を這わせる。
その途端に身体がピクンと反応し、腰が浮き上がる。
そのまま何度も往復させながら刺激を与え続けていると次第に愛液が溢れ出してきて滑りがよくなってきたので、今度は人差し指と薬指で左右から挟み込むようにして扱くようにして動かす。
「んっ……ふぅ……」
唇を噛み締めて耐えようとするものの、どうしても声が漏れてしまっているところを見ると相当感じているらしい。
温水はさらに激しく動かしていく。
「んっ……んっ……んっ……」
彼女の反応に気を良くしたのか、今度は中指も使い三本纏めて出し入れするように動かしていく。
「あっ、んっ、んっ、んっ」
水音が大きくなり、温水の手の動きに合わせて月之木先輩の身体がビクビク震える。
「んっ、あっ、あぁっ、そこぉ〜」
温水は月之木先輩のGスポットを重点的に攻めていく。指先で擦ったり押し込んだりするとそれに合わせて体が跳ね上がった。
「ひゃあんっ! そこだめぇ……!」
「ダメって言うけど、すごく感じてるじゃないですか」
温水は楽しそうに笑うと、さらに激しく責め立てる。
腰を掴み、逃げられないように固定すると、ピストン運動を早めていく。
「ああっ!激しいぃっ!壊れちゃうぅっ!」
月之木古都は涙を流しながら訴えるが、全く聞き入れてもらえない。むしろ興奮したのかさらに速く動かしてくる。
「もっと泣いて下さいよ。そっちの方がそそりますよ」
「ああっ!あっ、あぁっ!!!」
罵りながらも体は正直で、どんどん快楽に飲み込まれていく。膣内からは愛液が溢れ出し、シーツに大きな染みを作っていた。
「ほら、こんなになってますよ」
そう言って温水は自分のモノを抜いて見せる。彼女の愛液でコーティングされたそれはとても淫靡に輝いていた。
「いやぁ……見せないでぇ……」
月之木古都は顔を赤く染めると両手で覆い隠そうとする。しかし温水によってその手は払い除けられてしまう。
「隠す必要なんてありませんよ。綺麗なピンク色をしているし、とっても美味しそうですね」
温水はそう言うと舌舐めずりをする。温水は自分の服を脱ぎその大きな男根を晒す。
そして月之木先輩のあそこにゆっくりと近づけると、先端が触れるだけで彼女の身体がビクンと跳ね上がる。
「月之木先輩、入れて欲しいですか?」
月之木先輩は潤んだ瞳で見つめてくる。
「うん……早く入れて」
月之木先輩は自分の指で割れ目を開き、ヒクヒクと震える蕾を見せつける。
「そこじゃないですよ、下の方ですよ」
温水はそう言いながら亀頭を蜜口に押し当てる。だが焦らすように動かさない。
「だめぇ……いじわるしないで……」
涙を浮かべて懇願する。
「じゃあ、僕のものになってくれますか。あ、玉木先輩とは付き合ったままで大丈夫ですよ。でも僕の命令には何でも従って貰います。」
「うぅっ……なります、温水くんのものになりますから、だから、お願いっ……!」
月之木先輩は涙を流しながら答える。
その言葉を聞いた温水はニヤリと笑い、一気に挿入した。
「んああぁっ!!」
いきなり奥まで貫かれた衝撃に月之木古都は悲鳴のような声を上げる。
温水は構わず腰を振り続ける。結合部からは愛液と精液が混じり合ったものが流れ出し、ベッドのシーツに大きな染みを作っていた。
「あっ、んんっ、あっ、あんっ、んっ、ふぅっ」
月之木先輩の身体はすでに何度も絶頂を迎えている。それでもなお温水の動きは止まらず、むしろ激しさを増す一方だった。
「どうですか?気持ち良いでしょう?」
温水の問い掛けに対して月之木先輩はコクコクと首を縦に振るだけだった。
温水は月之木先輩の両手首を掴み、ベッドの上に押さえつけた。そして体重を掛けて覆いかぶさると、耳元に口を近づける。
「今度はもっと気持ちよくしてあげますよ」
そう囁くと同時に、腰の動きを変化させた。今まで以上の激しい突き込みが彼女を襲う。
「んああっ!!だめぇぇっ!!イってるからぁぁっ!!」
「まだまだこれからですよ!」
さらに激しくピストン運動を行うと、彼女の口から涎が垂れてきた。目の焦点も合わず、完全に快楽に支配されているようだ。
「だめぇぇっ!!おかしくなるぅぅぅっ!!」
「安心してください。もっと狂わせてあげますからね」
そう言うと、さらに激しい抽送を開始する。先程までよりも早いスピードで動かしていくと、ついに彼女が限界を迎えたようだ。
「ダメッ!死ぬッ!死んじゃうよォォオオッ!!」
そう叫ぶと同時に、温水和彦の男性器を強く締め付けてきた。
「くっ!」
あまりの締め付けに危うく果てそうになるところだったが、なんとか堪えることができた。そして、再び腰を動かし始める。今度は先程よりもさらに速い速度で動かしていく。
「あぁっ!またイクゥッ!!」
月之木古都は連続で絶頂を迎えていた。全身汗まみれになり、白目を剥いている状態だ。そんな彼女を気にすることもなく、温水和彦は一心不乱に腰を打ち付けていた。もう何度目になるか分からないほど繰り返してきた行為であるはずなのに、一向に衰える気配はない。
「ああっ!!イキすぎて辛いっ!!許してぇっ!!!」
月之木古都は必死になって懇願するが、温水和彦は聞く耳を持たない。それどころかますます動きが激しくなる一方だった。
「もう無理よぉ!!壊れちゃうぅっ!!」
そう叫びながらも彼女の体はビクビクと震え、秘所からは大量の愛液が溢れ出していた。そんな彼女を嘲笑うかのように、温水和彦はさらに激しい抽送を続ける。子宮口に亀頭が触れると同時に電流のような快感が全身を駆け巡る。
「んおおぉおっ!!ひぎぃいっ!!」
獣のような声を上げながら悶絶する月之木古都だったが、それでもなお温水和彦は動きを止めなかった。むしろ更に加速させていく。
「あぁっ!だめぇっ!壊れるぅぅっ!!」
月之木古都は涙と鼻水と涎で顔中グシャグシャになりながら叫ぶが、温水和彦は一切気にする様子もなく、むしろ楽しむかのように激しい抽送を続ける。もう何度も絶頂を迎えているはずなのに、全く衰える気配はなかった。それどころか、ますます激しさを増していく。
「ああぁっ!!おかしくなるぅっ!!」
「安心してください。もっと狂わせてあげますからね」
そう言うと、さらに激しい抽送を開始する。先程までよりも早いスピードで動かしていくと、ついに彼女が限界を迎えたようだ。
「いぐううううっ!!あっ、ああぁぁぁっ!だめえぇぇっ!いいいぃぃっ!」
甲高い声で叫びながら絶頂を迎える彼女を前にして、私も我慢ができなくなり、そのまま欲望を解き放った。
「くぅっ、出すぞっ!」
「出してぇっ!いっぱいちょうだいぃっ!」
私の言葉に反応して、彼女は強く抱きついてくる。
ドクンドクンと脈打ちながら大量の精子を放出していると、それに呼応するように彼女も痙攣していた。やがて長い射精が終わった頃を見計らってゆっくりと引き抜くと、「ふぅっ」と満足そうな吐息と共にベッドに倒れ込んだ。
「あへぇ……♡」
焦点の合わない瞳で虚空を見つめながらピクピクと小さく震えている姿はとても可愛らしくて愛おしいものであった。私は優しく抱きしめると耳元で囁くように語りかける。「気持ちよかったかい?」
すると彼女は弱々しい声で返事をした。「うん……すごかった……」そう言いながら私の胸板に顔を埋めるように抱きついてくるので頭を撫でてあげると嬉しそうに微笑んでいた。
「それじゃあ今日はこれくらいにしておこうか」「うん……」
名残惜しそうにする彼女だったが、明日も早いということで解散することになった。
帰り際にキスをして別れる際、ふと思い出したようにこちらを振り返って言った。
「ねぇ……またしてくれるよね?」「もちろんだよ」
そう答えると満面の笑顔で「ありがとう♡」と言って去っていったのであった。
その後次の月之木先輩の休みの日に同じホテルを訪れていた。
ホテルに入った瞬間月之木先輩は温水に抱きつき濃厚なディープキスをする。
「んっ……んむっ……」
月之木先輩の口の中を舌で掻き回すように愛撫していくと、彼女も必死になって答えてくるのが伝わってくる。
「ちゅぱっ……れろっ……」
唾液を交換し合うような激しい口づけの後、ようやく解放してやると名残惜しそうな表情を浮かべる
「そんなにがっついて、月之木先輩、そんなに僕としたかったんですか?」
月之木先輩はとろけた顔で、
「だって……、もう我慢できないの、早く……」
そう言って唇を重ねる。舌を差し入れると彼女もそれに応えてくれた。お互いの唾液を交換しながら濃厚な口づけを交わす。やがて満足したところで離すと銀色の橋がかかった。月之木先輩はトロンとした目つきでこちらを見つめてくる。
その表情はとても淫らだった。
「ふふ、じゃあやりたいなら僕のもになったことを宣言して、淫らにおねだりしてみてくださいよ」
月之木先輩は顔を赤ながら頷きベットに移動するとゆっくりと服を脱ぎ始めた。
そして生まれたままの姿になると仰向けに寝転び、両膝を立てて股を開く。すると濡れた秘部が露わになり、そこは既に愛液で濡れそぼっていた。
「私は慎太郎よりも私を気持ち良くしてくれる温水くんのものです♡」
「古都のぬくみずくんのものが欲しくて欲しくて仕方が無い変態なんです」
「お願いします、古都のこの雌穴に温水くんのおちんぽをお恵みください♡」
温水は月之木先輩の言葉を聞き、
「月之木先輩、いや古都、僕のことはご主人様って呼んでくださいね」
「はい……、ご主人様ぁ~♡、古都のここに、ご主人様の大きなちんぽをください♡」
月之木先輩は腰を浮かせてクネクネと動かし誘ってくる。
とても官能的な光景に私の興奮も最高潮に達していた。
「よくできましたね、そんな古都に褒美をあげましょう」
温水はそう言いながら自身の逸物を取り出し、先端を入り口にあてがう。そして一気に突き入れた。
「ああっ♡」
「ああん♡すごぉいっ!!気持ちいいですぅっ♡ご主人様ぁ~♡もっとぉ~♡」
月之木古都は温水和彦のモノを全て飲み込んだ瞬間、絶頂を迎えていた。
「もうイッてしまったのかい?月之木先輩は本当にいやらしいんだな」
「だってぇ……気持ちよすぎるんだもんっ♡」
月之木古都は、腰を大きくグラインドさせながら答える。その動きに合わせて彼女の豊かな乳房も上下に揺れているのが見える。
「はぁんっ♡ご主人様ぁ~♡すごいっ♡いいぃ~っ♡気持ちいいぃ~っ♡」
月之木古都は淫らに喘ぎながら、自ら腰を振り続ける。その動きに合わせて胸も激しく揺れているのが見える。温水和彦は彼女の細い腰を掴み、下から突き上げる。
「ひぃぃっ!!ダメぇぇっ!!いっちゃうぅっ!!」
温水和彦の剛直が子宮口を突き上げた瞬間、月之木古都は身体を大きく仰け反らせて絶頂を迎えた。
温水和彦がピストン運動を開始する。最初はゆっくりと浅く出し入れしていたが徐々に激しくしていく。
「あっ♡あんっ♡すごぉいっ♡激しいよぉっ♡壊れちゃうぅっ♡」
月之木先輩の言葉を聞き、ニヤリと笑うと、ピストン運動を中断して抽送を再開する。
「どうだい?気持ちいいだろう?」
「あはぁ~っ♡気持ちいぃっ♡すごいぃ~っ♡」
月之木古都は腰を振りながら答える。
温水和彦は彼女のクリトリスを摘む。
「んああぁ~んっ!?」
突然の刺激に驚いたのか、甲高い声を上げる月之木古都だったがすぐに快感へと変わっていったようで、自分から腰を動かし始めた。
その様子を見て満足そうに微笑むと、今度は指先を使ってクリトリスを刺激し始める。するとそれまでとは比べ物にならないほどの快楽に襲われたらしく、一際大きな声で喘ぎ始めた。
「ひゃうんっ♡ そ、そこはダメェ~っ!♡」
そう言いながらも彼女の身体は正直なもので、無意識のうちに秘部を押し付けてくるような仕草を見せる。
その反応を見てニヤリと笑うと、今度は舌先を使って優しく舐め始めた。その瞬間、今までとは比べ物にならないほどの快感に襲われたらしく、一際大きな声で喘ぐと身体を大きく仰け反らせた。
「ああぁっ!♡いく!いぐぅ〜♡」
月之木古都は腰を浮かせながらビクビクと震わせる。どうやら軽く達してしまったようだ。だがそれでも尚止まらない彼女の動きは止まることはなく、むしろ激しさを増していくばかりだった。
「あぁんっ!♡ そこぉっ♡ だめえぇっ♡」
温水和彦はニヤリと笑うと、さらに強く揉みほぐしていく。するとそれに応えるようにさらに強く締め付けてくるのを感じた。温水和彦はそのままピストン運動を続ける。最初はゆっくりと浅い部分を責めていたが徐々に激しく深く突き入れていくと次第に愛液が溢れ出し、結合部からいやらしい音が響き渡るようになった。
「あんっ♡あっ、あぁっ♡」
月之木古都は頬を紅潮させながらも必死に耐えているようだったが、それでも限界が近いようだ。その証拠に温水和彦の動きに合わせて身体がピクピクと震え始めているのが分かる。
温水和彦はここぞとばかりに更に強く腰を打ち付けていく。パンッという乾いた音が部屋の中に響き渡る度に、結合部からは愛液と精液の混ざったものが飛び散っていく。月之木古都は涙と鼻水と汗で顔をくしゃくしゃにしながらも必死になって耐えようとしていた。しかしそれも時間の問題だろうと思われるほどに追い詰められていることは明らかであった。
温水和彦は彼女の弱い部分を探り当て、そこを重点的に責め立てていく。その度に彼女の口から甘い吐息が漏れ出てくるのが分かった。
「はぁぁぁっ!そ、そこダメぇぇっ!」
温水和彦はニヤリと笑みを浮かべると、さらに激しく責め立てる。ピストン運動を続けると、彼女の身体がビクビクと痙攣し始めたのが分かった。どうやらもう限界のようだ。
「ひゃうぅっ!んんっ!あぁっ!だめぇっ!イクぅぅっ!!」
月之木古都は大きく仰け反ると、盛大に果てた。同時に膣内が激しく痙攣するように締め付けてくるのを感じた。
温水和彦も我慢の限界を迎え、大量の白濁を解き放った。
「くっ、出る!」
ビュルルルーッ!!ドクドクッ、ビューーーッ!
温水和彦は、腰を押し付け、全ての精を放出した。
「あぁぁっ!出てるぅ……ご主人様の温かいのがぁ♡……」
月之木古都は恍惚とした表情で温水和彦を受け止めていた。
しばらくの間、二人は抱き合ったまま余韻に浸っていた。やがて、温水和彦がゆっくりと腰を引いていくと、栓を失った秘裂から逆流するように精液があふれ出した。
「ふぁぁ……すごい量……♡」
月之木古都は自分の股間に流れ落ちていくそれを指ですくいとり、ぺろりとなめる。
「おいしかったですよ♡ご主人様ぁ~♡」
そう言って笑いかけてくる月之木古都は完全に蕩けており、その顔は完全に温水和彦の虜になってしまっていた。
「ほら、ご主人様のものを綺麗にしてよ」
「はい♡、わかりました」
月之木古都はそう言うと温水和彦の前に跪いた。そしてゆっくりと亀頭を咥え込む。
「ちゅぷっ、れろぉ、れろっ、くぷぅっ、じゅるるぅ~」
温水和彦のモノを夢中になって奉仕する月之木古都。その姿はまさに忠犬といった感じだ。
「ちゅぱっ、れろぉっ、じゅぼっ、じゅるる~、ぢゅるるる~っ」
月之木古都は喉奥まで飲み込んだ状態で激しく吸引してくる。まるでザーメンを搾り取ろうとするかのようだ。そんな献身的な態度を見せられるとこちらとしても張り切らないわけにはいかない。
「古都、そろそろいいかい?僕もそろそろ限界みたいだよ」
「ぷはぁ……はい、いつでもいいですよ♡♡」
月之木古都は口を離すと潤んだ瞳で見つめてくる。
温水和彦はそんな彼女をベッドの上に押し倒すとそのまま覆いかぶさった。
そして一気に貫くと激しく抽挿を始める。
「ああっ、すごぃっ、気持ちいいっ!ご主人様ぁ~っ♡!もっと、もっとしてぇっ♡!」
温水和彦のピストン運動に合わせて喘ぎ続ける月之木古都。その表情は完全に快楽に溺れきっており、もう理性など微塵も残っていないだろう。
「ああっ!イクッ!イッちゃうぅっ♡!!」
温水和彦の激しい抽送に、月之木古都は大きく体をのけ反らせ絶頂を迎える。同時に膣壁が激しく痙攣し、温水和彦のものを強く締め付けてきた。だが温水和彦はそのままピストン運動を続ける。まるでその締め付けを楽しむかのように、緩急をつけて責め立てる。その度に彼女の口から甘い吐息が漏れ出ていくのがわかる。どうやらまだまだ満足していないらしい。ならば応えてやらねばならないだろう。温水和彦はさらに激しく突き上げる。パンッという乾いた音と共に結合部からは愛液と精液の混ざったものが飛び散っていくのが見えた。
月之木古都は涙と鼻水と汗で顔をくしゃくしゃにしながらも必死になって耐えようとしていたが、それももう限界のようだ。
温水和彦はここぞとばかりに更に強く腰を打ち付けていく。パンッという乾いた音が部屋の中に響き渡る度に、結合部からは愛液と精液の混ざったものが飛び散っていく。
「ひゃうぅっ!んんっ!あぁっ!だめぇっ!イクぅぅっ♡!!」
月之木古都は大きく仰け反ると、盛大に果てた。同時に膣内が激しく痙攣するように締め付けてくるのを感じた。
温水和彦も我慢の限界を迎え、大量の白濁を解き放った。
「あああっ!!だめえぇぇっ!!イクっ!!イっぢゃうぅぅっ♡!!!」
温水和彦に組み伏せられた月之木古都は、白目を剥きながら絶頂を迎えていた。
ビュルルルーッ!!ドクドクッ、ビューーーッ!
「ああぁぁっ!出てるぅ♡♡………あ、あぁ、んっ……」
びくびく痙攣している古都をみながら温水は達成感を得ていた。
これで温水は3人の女を寝取る事ができた、温水その時の快感が忘れられずもっと多くの女を寝取ろうと誰がいるか考える、次は白玉さんのお姉さんかこの前あった焼塩の母親かと考えに耽るのであった。
最後に挙げた二人はキャラデザがでたら書くかも