山内春樹の脳裏を占めるのは、ただ一つの情景だった。
「あなたという存在にとても興味があります。私と一緒に、Aクラスへ来ませんか?」
低く艶めいた、それでいてどこまでも澄み切った声。あの雪のように白い、それでいて不思議な体温を感じさせる小さな手が、己の震える指先に重ねられた感触。
……夢じゃない。本当に、坂柳が俺を選んだんだ!
1年次冬、極寒の空気が校舎全体を凍えさせる中、山内はポケットに入れていた両手を忙しなく握り締めた。まるで宝物のように、暖房がほとんど利かない廊下を歩く足取りさえ軽い。
(なんで坂柳さんが俺なんかに声をかけるのか……とか考える奴、いるか?)
頭の中に浮かぶのは、池や須藤が顔をしかめて言い放った言葉だ。
『どうせ利用されて終わるぞ』
『所詮、お前みたいな馬鹿がAクラスの女王様に相手にされるわけがない』
それを思い出すたび、山内は舌打ちしたい衝動に駆られる。
(違う! 彼女は俺に惚れてるんだ! 惚れてるのは俺の方だってのに、あの美貌と頭脳を持つ坂柳さんが俺を好きになったから声をかけたに決まってる!)
そう思わなければ、この膨れ上がった自尊心の塊が破裂してしまう。いや、もう破裂しているかもしれない。だが本人は気づかない。気づこうとしない。
……それにしても、あの笑み。悪魔みたいに綺麗だったなぁ……
坂柳が静かに微笑むとき、その口元は微かに歪んでいる。だがそれがまた堪らない。冷たく、どこか楽しんでいるようでいて、こちらを測るように見つめてくる大きな瞳。
(きっと、俺のバカっぷりに驚愕してるんだろう。賢すぎる彼女からしたら、こんな純粋な男は珍しいはずだ。だから興味を持ったんだ!)
そう結論づけた瞬間、背後の自動販売機コーナーで缶コーヒーを取り出したところで、不意に彼の前に長い影が伸びてきた。
「こんにちは、山内くん」
全身に電流が走る。声だけで分かる。白くて細い腕を、まるで重さを感じていないかのように悠然と揺らしながら歩いてきたのは——
「さ、坂柳さん!?」
思わず大きな声が出てしまい、周囲の生徒たちが怪訝そうにこちらを振り返った。山内は慌てて咳払いをして平静を装う。
「ど、どうしました? 何か御用でも……?」
すると彼女はゆっくりと首を傾け、その銀髪がさらりと肩に流れ落ちた。雪景色のような横顔が、冷たい蛍光灯の光を受けて輝く。
「ちょうど良かったですわ。この前の『お願い』について少しお話があって」
「お、お願いですか!? え、えっと……どれのことかな?」
混乱しつつも必死に記憶を掘り返す。すると坂柳は、くすりと喉の奥で笑った。
「期末総合試験に向けて協力し合うこと、覚えていらっしゃらないのですか? 私があなたをお連れするために必要な情報を集めようと提案したではありませんか」
(そうだ! あの時だ!!)
「もちろん覚えてますとも! 俺、全力で協力しますから! なんでも言ってください!」
勢いよく身を乗り出した山内の額に、ぺちっと指先が押し当てられる。
「落ち着いてくださいませ、山内くん。あなたが張り切りすぎても困ります。ただ今回は……」
そこで一度区切り、彼女はその漆黒の瞳を細めた。獲物を見つけた猫のような鋭い眼光。それが山内の胸に直接突き刺さってくる。
「ちょっとした‘観察’が必要になりましたの。つまり、あなたの“愚かさ”がどれほどのものなのか確かめたいのですわ」
「は、はいぃ!?」
唐突に罵倒され、反射的に叫んでしまう。だが坂柳は全く動じずに続ける。
「テスト当日までの数日間、私はあなたと同じ行動パターンを取ります。具体的には授業中の様子や、休み時間の過ごし方……まあ、細かいところは任せていただければ結構です。重要なのは一点だけ」
その瞬間、彼女の声音が妙に熱を帯びた。
「私に疑いを持たないこと。そして何よりも……私の言うことに忠実であること」
「わ、分かりました! 忠実に従います!」
思わず背筋を伸ばして敬礼しそうになる山内を見て、再びくすりと微笑む。しかし次の瞬間、彼女の眼差しは氷のように冷たく研ぎ澄まされていた。
「素晴らしい素直さですわ。では早速始めましょうか。最初の課題ですが……」
そう呟くと同時に、坂柳は踵を返して歩き出した。その後ろ姿を見送りながら、山内は胸の高鳴りを抑えきれなかった。
(これはチャンスだ! 彼女は俺の素直さに惹かれてるんだ! だからわざわざ付き合ってくれるんだ!)
そう思うと、今日一日の授業内容なんてどうでも良くなる。ただ目の前の美少女が自分に与える“試練”をクリアすることで、二人の仲が深まっていく未来ばかりが目に映っていた。
……まさかそれが、底なし沼へと続く滑走路だとも知らずに。
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午後の陽射しが斜めに差し込むケヤキモール三階、人通りの少ない自動販売機コーナー。
缶ジュースの買い置きを探しに来た山内春樹は、棚の陰で声を潜める少女たちの笑いに足を止めた。
(坂柳さんの声……だよな?)
吸い寄せられるように物陰へ潜む。曲がり角の向こうで、華奢なシルエットが二つ、柱にもたれかかるように立っていた。
一人は勿論、銀糸の髯を揺らす坂柳有栖。
もう一人は彼女の腹心――神室真澄。短い桃髪が照明を反射して揺れている。
「……じゃあそろそろ準備?」
「ええ。ゴミ箱――失礼、山内くんを餌付けするのは成功したようですわ」
「やっぱり。ずっとスマホ眺めてニヤニヤしてるもん。チョロ過ぎて哀れなくらい」
「ですから試験開始まで泳がせておく価値はあるでしょう。Aクラスの情報網を舐めていただくわけには参りませんので」
坂柳は小さく唇を吊り上げた。
その仕草だけで、今まで感じた優雅さとは別種の“棘”が漏れる。
「彼の退学処分は不可避のシナリオですが、そこに至る過程をいかに利用できるかが肝要です」
「退学確定なのね」
「当然でしょう。Dクラス最下位の彼を救う理由がありませんもの。終わったら橋本君あたりにお願いして、適当に揉み消してもらいましょう」
くすり。
銀鈴のような笑みが零れた瞬間、山内の世界が静止した。
(ゴミ箱……? 退学確定……? 冗談、だろ……?)
全身を支配していた幸福感が粉々に砕け散り、代わりに灼けるような怒りと屈辱が噴き上がる。
鼓動はドラムのように荒れ狂い、呼吸さえ忘れる。
――違う! 違う! 嘘だ!
必死に否定しようとすればするほど、坂柳の冷え切った声音が脳裏で木霊した。
確かに聞こえた。“山内くんを餌付け”“退学確定”。
あれほど慈愛に満ちていた微笑みが、今は嘲弄の仮面に見える。
(俺を利用してるだけだと!? ここまで舞い上がらせといて捨てるってのか!?)
拳がギリギリと音を立てた。
脳裏に浮かぶのは幼い日の苛め、惨めな思い出――
そして、“自分を見下す天才美人”がその頂点に立ったという事実。
「……なんでだよ……くそ、絶対俺は退学にならねぞ!」
かろうじて絞り出した声は掠れ、誰にも届かない。けれどその内側で、底なしの怨嗟が渦巻いた。
(復讐だ。あのクソ女に吠え面かかせてやる……!)
次の瞬間、山内は自販機の陰から飛び出した。
目標は一つ。坂柳有栖。そして自分を侮ったこの“完璧”を、完膚なきまでに叩き潰すこと。
ただし、彼に残された武器は知略でも才能でもない。
それは単純明快――“バカゆえの直情”。
「見てろよ、坂柳……!」
山内春樹の復讐が幕を開けた。
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その夜
復讐すると決めたがどすればいいか山内は悩んでいた。
ない頭でうなりながら考えているうち上級生が話していたことを思い出した・
『あのカラオケの605号室まじで使えるな、カメラが入っていないのと暗黙の了解なのか店員も呼び出さなければあの端の部屋には来ない』
この話を思い出し山内は興奮し始めた。
(これだ!!ここなら誰にもバレずに復讐できる!たぶん1年生は誰にもバレてないしなんだか運命を感じるぜ)
そして山内は坂柳にメッセージを送った。
『坂柳ちゃん 明日放課後の16時から遊びまない♪ 俺 歌うの上手いからさww』
(そら、坂柳ちゃん、早く返事してこい)
その頃、坂柳は山内からのメッセージを見ていた。
彼女の眉は一瞬ひそめられたが、すぐに冷笑へと変わった。
(ふふ、本当にチョロい男。私が声をかけただけで、すぐに尻尾を振ってくるとは。しかし、面白いわね。ちょうど明日は試験範囲の確認をするつもりだったけど……まあ、彼を利用して情報収集のついでにストレス解消といきましょうか)
『承知いたしました。16時ですね。楽しみにしていますわ♬』
山内は坂柳からの返事を受け取ると、ガッツポーズをして大声で叫んだ。
「よしっ!これで俺の天下が始まるぜ!」
(待ってろよ、坂柳。明日、お前を絶対に泣かせてやる)
翌日 放課後
16時丁度
ケヤキモール3Fのカラオケ店の入口に坂柳が到着した。
店内に入ってすぐ待ち合わせの人を探していると坂柳の名前を呼ぶ声が聞こえた。
「坂柳ちゃん♡ こっちこっち」
山内はすでに受付を済ませており個室番号605の鍵を持ってスタンバイしていた。
山内は坂柳の白くか弱そうな外見に再度欲情しており鼻息を荒くしていた。
(よしよし、ちゃんと来たな。これからが楽しみだぜぇ、坂柳ぃ。とりあえずは平常心を保て俺!)
「こんにちは、山内くん。今日は貴重なお時間をありがとうございます。楽しいひと時をご一緒しましょうね♪」
(本当におバカな男ね。こんなか弱そうで何も知らない私に声をかけただけで幸せな気持ちになっているのでしょう。哀れで可愛らしいわ)
坂柳は手を振り、白い杖を突きながら優雅に微笑んだ。彼女の華奢な制服姿は、まさに「天使」と評判の由緒正しき令嬢そのものだった。
「もちろんですよ、坂柳ちゃん!今日はとことん盛り上がろうぜ!」
山内は心臓を高鳴らせながら、努めて明るく答えた。
2人はエレベーターに乗り込み3Fの突き当たりにある605号室を目指した。
途中何度か他の客ともすれ違ったが2人のことは誰も気に留めることはなかった。
(605号室。誰にも邪魔されない密室……ここなら好きなだけ楽しめる)
坂柳を横目で見ると改めて坂柳が可愛いと思ってしまう山内であった。
(いよいよだ……)
3階に到着しエレベータを降りた。
「一番奥の個室なんだよね〜!ごめん坂柳ちゃん遠いんだけど許して♪」
と言って山内は坂柳の荷物を持ち扉を開けて先導し部屋に入った。
そこには防音設備が整った広々とした個室が広がっていた。
ソファやテーブルなどが置かれ、窓はないものの外界から隔絶された密室であった。
室内は落ち着いた照明で照らされ、壁一面には最新のカラオケシステムが備えられている。
「わぁ、素敵な個室ですね!ありがとうございます、山内くん」
坂柳は山内にお礼を言った。
「さぁ歌っちゃうぞ〜♪まずは俺から〜♫」
マイクを握りしめ、豪快に歌声を響かせる山内。
(こんなバカ丸出しの歌唱力でも、彼にとっては精一杯なのでしょうね)
坂柳は内心呆れつつも、表面では微笑みを絶やさず拍手を送った。
歌い終わった山内がマイクを置いて、ジュースを取りに戻ってきた時だった。
突然、山内は坂柳に近づき、強い力で肩を押した。
ドサッ!
坂柳はバランスを崩し、ソファに倒れ込んだ。
「なにをするんですか、 こんなことして許されるとお思いですか?」
坂柳の勤めて冷静な声で山内を諌めた。
山内は鼻息を荒くしながら、冷静さを欠いた口調で畳み掛ける。
「坂柳ちゃんに言われたくないよ、この前、君がAクラスの奴らと話しているのを聞いたんだよ。俺が何も知らないと思ったか?全部聞いちゃったんだよ!
俺を使ってAクラスに行く為に情報を渡そうとしたんだろ!
それに俺が退学になると思って馬鹿にしているのも知っているんだからな、覚悟しろよ!」
山内は激昂し、ソファに倒れた坂柳の両手首を強くつかみ、ソファに押し付けた。
華奢な坂柳の肢体は容易に拘束されてしまう。
山内は体重をかけて動きを封じ込めた。
「おやおやおや……随分と直接的な手段を選ばれますのね、山内くん。暴力は即刻退学。そんな簡単なルールも分からないから、あなたはいつまでも『ゴミ箱』なのですわ。身の程を弁えなさいませ」
「うるせえええ! 退学なんて知るかよ! お前が俺をハメたんだろ! ここはカメラが映らねえんだよ!!」
山内は理性を完全に失った猛獣のように、坂柳へ襲いかかり、その小柄な肉体をソファーへ力任せに押し倒した。柔らかなソファに彼女の華奢な身体が埋もれ、白い杖が床に落ちる乾いた音が室内に響いた。
(……甘かった。まさか、彼がここまで愚直な行動に出るとは。想定外の事態ね)
坂柳は蒼白な顔で山内を見上げながら、心の中で毒づいた。生まれつき脚が不自由な彼女には、この閉鎖空間から自力で逃げ出す術はない。
「くっ……、離しなさい……っ。私の身体に気安く触れて……ただで済むと……っ!」
彼女は気丈にも高慢な口調を崩さず、鋭い視線で山内を睨みつけた。だが、山内はそんな天才の警告など1ミリも耳に貸さなかった。
山内は彼女の言葉に聞く耳を持たず、欲望に突き動かされるまま、乱暴に彼女の制服を脱がし始めた。彼女の制服のボタンは簡単に弾け飛び、真っ白な肌が露わになる。下着もずらされ、彼女の乳房が外気に晒された。
山内は初めて見る女体に興奮し、息を荒げた。
「うへへ、やっぱすげぇキレイだな……こんな可愛い子を犯せるなんて最高だぜ!」
(私の計算を超えた男……ここで終わらせるわけにはいかない。彼を操る方法を考えなくては……)
坂柳は必死に考えたが、身体を押さえつけられては何も出来なかった。
山内は欲望のままに彼女の身体を貪り始めた。
山内は坂柳の唇を奪い、舌を絡ませた。彼女は嫌悪感で顔を歪めたが、力尽くで押さえつけられ、抵抗できなかった。
「んんっ……! んぐぅ……っ!」
山内はそのまま彼女の口内を陵辱し続けた。唾液を啜り取り、口腔を犯す。
坂柳は苦悶の表情で耐えていた。
「ぷはっ……はぁ、はぁ……っ!」
ようやく解放された時には、二人とも肩で息をしていた。
(この程度で終わると思っているの?甘いわよ……)
坂柳は挑発的な笑みを浮かべた。
「フフ……なかなか大胆ですわね。でも、これくらいで私を屈服させられると思わないことですわ」
「まだまだこれからだぜぇ……」
山内は彼女の秘部に手を伸ばした。
指でなぞり、割れ目を刺激する。
坂柳の身体はビクンと跳ねた。
「あっ……!」
彼女は驚いたように声をあげた。だが、それは演技だった。あえて感じているフリをして油断を誘うのだ。
「おっ?意外と敏感なんだな。もっと感じさせてやるよ!」
山内は嬉々として攻め立てた。
「んんっ……! くぅっ……!」
坂柳はさらに演技を続けた、実際山内も初めてのため下手糞で指を中に入れられても痛みしかなかった。
しかし、それをおくびにも出さず山内を焚き付けた。
「ああっ……! やんっ……!」
坂柳は演技で悶えた。山内はますます調子に乗っていく。
彼女の演技は見事だった。
「よし、そろそろメインディッシュといこうかねぇ……」
山内はズボンを脱ぎ捨てた。そこには巨大な一物がそそり立っていた。それは上方に大蛇のように激しく反り返り、先端の雁首が王冠のように肉厚にせり出した、恐ろしいほどの質量を持つ異形の一物だった。
(……大きい。それに、なんて禍々しくて狂った形をしているのですか……っ)
男性のモノを初めて目の当たりにする坂柳は、目の前の圧倒的な現実を前にして言葉を失った。普段ならば嘲笑の一言でも浴びせるべきだが、山内のそれは彼女の想像を遥かに超えた逸物だった。
その凶悪な角度と、内側を抉り穿つためだけにデザインされたかのような雁首の突起に、坂柳の気高き知性さえ一瞬凍りつく。
「ほら見ろよ坂柳ちゃん、俺のチンポすげぇだろ?今まで見たことないだろ?こんなデカいのなんて!」
山内は自慢げに腰を突き出した。
「山内くん、今ならまだ間に合いますわ。これ以上の愚行は即刻中止なさいませ。後悔しても知りませんわよ」
坂柳は内心で恐怖に怯えながらも、表面上は余裕の表情を装った。
「うるせえ!もう我慢できねぇんだよ!」
山内は坂柳の両足を大きく開かせ、その間に自らの股間を押し付けた。
「さぁ行くぞ……!」
ズブゥッ!!
「ひぎぃッッッ!?」
坂柳は絶叫した。一気に奥まで突き入れられた痛みで意識が飛びそうになった。
あまりの太さに裂けるような感覚があった。
(痛い……っ! 痛いですわ……っ!)
山内は容赦なく腰を振り始めた。
パンッパンッと肌同士がぶつかる音が響く。
「あぐっ! あ゛あ゛っ!」
坂柳は悲鳴を上げた。彼女にとって初めての性交はあまりにも残酷だった。
(こんなの初めて……っ! 信じられないぐらい……辛いですわっ!)
しかし、徐々に身体は反応し始めていた。内側から湧き上がる感覚に戸惑う坂柳。
(なぜ? こんなはずでは……)
「おいおいどうしたんだよ、感じてきてるんじゃないだろうなぁ?」
山内はニヤつきながら問いかけてきた。
「そ、そんなわけないでしょう……っ!」
「本当かなぁ?」
山内はさらに強く突いた。
「あひぃっ!」
今度は明らかに甘い声が出てしまった。坂柳は慌てて口元を押さえる。
山内のペニスは通常の男性とは異なる独特な形状でその先端部分は内側へと大きく反り返り、まさに蛇が這いずるような軌道を描く。加えて、雁首の先端は肥大化した肉瘤となっており、抽送のたびに内部の粘膜を押し拡げ、無理矢理に快楽を搾り取る。
ぐちゅぬぷっ、ぐちゅりゅ、ぐぢゅっ……
「あ゛っ! あぁっ! あんんっ!」
坂柳は翻弄されていた。自分では止められない声が漏れ出てしまう。
彼女の中を山内の剛直が前後に滑るたび、凄まじい圧力がかかり、本来ならば侵入を許さないであろう場所を強引に割り開いていく。
(あっ……! ダメッ……これ以上は……っ!)
坂柳の意思とは無関係に身体が疼き始めた。
それは初めて味わう感覚だった。激痛と同時に、抗いがたい麻薬のような快感が襲ってくる。
パンッパンッパンッパンッパンッ!!
山内の力強い腰使いによって更なる刺激が与えられる。
結合部からは大量の蜜が溢れ出してきておりソファーに染みを作るほどだった。
ズチュゥッグヂョォォオオッ!!
「いやぁああっ! だめぇぇええっ!!」
ついに限界を迎えた坂柳は盛大に達してしまった。
しかし山内は止まらないどころかさらに速度を上げていく。
坂柳の弱点を探るように角度を変えながら執拗に攻め立てる。
坂柳の最奥、子宮口へと大蛇のように反り返った一物がゴリゴリと内側から内壁を刮ぎながら叩きつけられる。
(イっく……イっちゃう……! このバカの粗野なピストンで、この私が、脳を焼かれてイッてしまう……っ!)
「イクっ、いぐぅぅぅっ! もうらめぇええええっ!!」
再び達してしまった。それでもなお続く激しい抽送に意識が朦朧とする。
(あぁ……この男の動きに、私の全てが支配されてしまっている……!)
何度絶頂を迎えても休むことなく続いていく凌辱劇。
もはや抵抗する体力も残っておらずただされるがままになってしまう。
(こんなの嫌なのに……どうしてこんなにも感じてしまうのでしょうか……)
「ほら見ろよ坂柳ちゃん、俺のチンポ気持ちいいんだろ?」
山内は得意げに問いかけた。
「そ、そんなこと……ありませんわ……っ」
「へぇ〜まだ強がってるのか。だったらもっとやってやるよ!」
そう言うとさらに激しく打ち付け始めた。
ズブブッ!!
山内は一旦ギリギリまで引き抜いたペニスを、再び彼女の狭隘な穴へと根本までずぶりと突き入れた。途端、猛烈な快感が坂柳の中枢神経を駆け抜け、脳幹まで甘美な痺れが突き抜ける。
ズンッ、ズンッ、ズンッ!
彼は獣のような唸り声を漏らしながら、一突きごとに角度を変えつつ、王冠のように肉厚に膨らんだ雁首で襞の一枚一枚を隈なく抉り上げる。
「あひッ……いぃん! だめっ……そこばっか……あ゛ぅッ! あッ!」
坂柳の喉から迸ったのは悲鳴ではなく陶酔の喘ぎだ。まだ処女を失って間もないはずなのに、体内で暴れる異形の肉棒が孕む快楽を否応なく植え付けられていく。彼女の腹部中央で脈打つ圧迫感が、次第に幸福感へと書き換わっていくのを感じた。
(いけない……っ! これ以上は危険ですわ!)
本能的に危険を感じ取った坂柳だったが時すでに遅かった。
山内のピストン運動はますます激しさを増していく。
巨竜のごとき肉竿が膣奥の天井を、亀頭が子宮口を交互に殴打する。
「ほらほらっ! ここが好きなんだろ?」
「ひぐっ! あひぃっ!」
山内は容赦なく責め立てる。坂柳は悲鳴混じりの嬌声を上げることしかできない。
(やめて……お願い……これ以上されたら壊れてしまいますわ……)
「イケよ! ほら!」
パンッパンッパンッパンッパンッ!!
「あ゛あ゛あ゛っ! イクッ! イックウウッ!!」
絶頂に達した坂柳だがそれでも止まらない攻めに気が狂いそうになる。
「んぐぅうッ……! んッ! んあッ……! だめッ……そこはぁッ……!」
彼女の慎ましやかな花弁が、暴力的なストロークによって容赦なくこじ開けられる。突き上げるたびに子宮口へと亀頭が深々と喰い込み、引き抜くたびに王冠の如き雁首が肉襞を根こそぎ引き摺り出していく。
「やッ……あッ! んあァッ……! イッ……くッ……! あッ! あァッ!」
もはや意味のある言葉すら紡げず、坂柳は喉の奥から獣じみた喘ぎを迸らせる。純白の皮膚は朱に染まり、桜色の乳首は固く尖り、腰は無意識に快楽を貪るように上下左右にくねり続けていた。
「おいおい……なんだよそのいやらしい腰つきはよぉ!」
「ちっ……ちがっ……これはッ……んんんッ!」
羞恥に抗う坂柳だったが、体内で暴れ回る猛獣の刺激を受け止め切れず、結局またしても喉を晒して絶頂を迎える。
「ひっ……イっぐ……イクイクッ……ひぐぅうぅッ!!」
びしゃりと潮を噴き上げながら果てた坂柳は、弛緩した四肢を投げ出し、焦点の合わない瞳で虚空を見つめていた。しかし山内は、彼女の痴態を見て嗜虐心をますます募らせる。
「まだまだ終わらねぇぞ!」
「まっ……待ってくださっ……休ませっ……てぇえええっ!」
拒絶の言葉も空しく、再び激しい抽送が始まってしまった。
結合部からは溢れ出した蜜と尿の混合液が泡立ちながら零れ落ちていく。
(壊れる……本当に壊れてしまいますわ……)
度重なる凌辱で疲弊しきった身体では抵抗すらままならない。
もはや思考回路はショート寸前であり正常な判断力を失っていた。
(こんなことで負けてしまうなんて……許せない……絶対に負けませんわ……)
プライドだけが唯一残された鎧となった彼女は必死に歯噛みするが、それでも肉体的な快楽までは偽れない。
山内は容赦なく腰を動かし続ける。
彼のモノは通常よりもかなり大きい。しかも反り返っていて先端が内側に向いているため女性器に対して理想的な角度となっているのだ。
そのため挿入される度に敏感な箇所を強く刺激されるため快楽を感じやすい作りとなっているらしい。
実際に使用してみるとその威力は圧倒的でほとんどの場合相手を骨抜きにすることができるというデータもあるくらいだ。
グチュヌチュッズプップッ
いやらしい水音と共に子宮口まで届く勢いでピストン運動を行い続けた結果とうとう我慢できなくなった坂柳は絶頂を迎えた。
それと同時に秘部から温かいものが流れ出てくる。
おそらく潮吹きというものだろう。それを見て興奮した山内はさらにスピードアップしていく。
(あぁダメ……また来る……もう無理……)
坂柳は涙目になりながら懇願した。
しかしそんな願いも虚しく彼女の中では絶頂が訪れてしまう。
ビクビクっと全身を震わせて果てた後ぐったりとして動けなくなってしまった。
しかし山内はそれで終わりではなくまだまだ満足していない様子だったので再び動き始める。
「うっ……すごっ……これ最高だぜ……!」
山内は歓喜の声を漏らし、さらに激しく腰を打ち付ける。坂柳は抵抗する力もなく、ただされるがままに喘ぐしかない。
「やっ……あっ……だめっ……」
山内の巧みなテクニックに翻弄されっぱなしの坂柳だったがここで逆転する好機を見出そうと考えた。
(ここで逆転すれば有利な立場になるはずですわ)
彼女は苦し紛れに嘘を吐くことにした。
それは相手の自尊心をくすぐるものだった。
「素敵ですわ……山内くん……」
不意に褒められたことで気分が良くなったのか彼の動きが緩慢になる。
「へへっ!だろ〜!やっぱ俺は凄いんだよなぁ!」
自信満々といった具合で返事が返ってくる。この隙を逃さず次の策を講じる。
「こんな経験初めてですわ……山内くん以外にこんなに気持ちよくしてもらった方はいませんわ」
相手のコンプレックスを突きつつ自己肯定感を高める言葉を選んだつもりだ。
案の定乗ってきてどんどんペースを上げてくる。
(よし今のうちに体制を立て直しましょう)
なんとか逃げ出そうと試みるも相手の方が一枚上手だったらしい。
「逃がさないぜぇ!まだまだ楽しもうじゃないか!」
そう宣言すると今まで以上の強さで腰を振り始める。あまりの衝撃に意識が飛びそうになった。
バンッバババッ!
肉棒が高速で前後に動き、お互いの生殖器官がぶつかり合う激しい音が響く。
坂柳は最早何も考えることが出来なくなってしまい只々快楽を受け入れることしか出来ない状態となってしまった。
パンッパンッパァーン!!
最後の追い込みに入ったようで更なる加速を見せる山内。
同時に膣内への刺激も強くなって行きそれに比例して快楽も倍増していく。
ズブッチャプゥウッ!!
一際大きな音と共に子宮口へ直接届く程深い挿入を受けてしまう坂柳。
目の前に火花が散り意識が飛んでしまいそうになる程の快感だった。
「あ゛っ♡ ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃん♡ んひィいいいイッぐッ♡」
「俺はなぁっ! ずっとずっとお前が羨ましかったんだよっ!」
山内の独白と共に、膣内を突き上げる一物の角度がさらに凶悪なものとなる。王冠の如き雁首が子宮口の周りを容赦なく削り取り、坂柳の意識を白濁色に染め上げていく。
「ひっぎぃッ……! あっ! あ゛ぁっ! やッ……んぅっ!」
もはや理性的な思考は吹き飛び、残されたものは根源的な欲望のみだ。突かれるたびに子宮が歓喜し、胎内に溜まった熱が脊髄を通して脳髄へと伝播していく。
(イグゥウッ! 壊れりゅッ……! ごんなの耐えられないッ!)
坂柳は涙と涎で顔をぐしゃぐしゃにしながら、ただ快楽の奔流に溺れていた。両足は山内の胴体に絡みつき、離すまいと力を込めている。彼女の身体は完全に屈服していた。
「おい! 聞いてんのかよ! 答えろよ!」
「ひぅッ……! きいっ……てましゅっ……! わたしっ……あッ! おかしくなりっ……んぅうッ!」
山内は坂柳の華奢な身体を抱き起こし、騎乗位の体勢へと移行した。彼女の細い腰を両手で固定し、下から激しく突き上げる。
ドチュッ! ドチュッ! ドチュンッ!
「んひッ! あ゛ぁっ! 深いッ……んぁッ! イグゥウッ!」
串刺しにされるような感覚に、坂柳は髪を振り乱して啼き叫ぶ。結合部からは夥しい量の愛液が溢れ出し、ソファを濡らして水溜まりを作っていた。
「俺はなぁっ! お前みてぇな天才にっ……! 負けるのが嫌だったんだよっ!」
「あ゛っ! んぅうッ! わかっ……わかりましゅっ……! んひぃいッ!」
山内の言葉に対する同意を求められ、坂柳は半狂乱になりながらも肯定の言葉を繰り返す。その度に深く抉られ、脳髄が痺れるような快感に襲われる。
「もっとだっ! もっと認めろよっ!」
「んぐぅうッ! はいっ……認めるッ……! 山内くんがすごいって……認めるからぁッ!」
その瞬間、山内の動きが一段と激しさを増した。子宮口を穿つような抽送が続き、坂柳の視界には幾度となく星屑が散った。
「あ゛あ゛あ゛っ! イグゥウッ! 壊れりゅッ……! おかしくなりゅぅうッ!」
絶叫と共に坂柳は大きく仰け反り、全身を痙攣させた。それと同時に山内も限界を迎えたらしく、
「出るぞっ!」
彼は坂柳の腰を強く引き寄せ、亀頭を子宮口へと密着させた。そして堰を切ったように灼熱の奔流が放出される。
ドクッドクンドクンッ!
大量の精子が子宮へと流れ込んでいく感覚に、坂柳は恍惚とした表情で身を委ねた。
(あぁ……温かい……幸せ……)
カシャっ
山内はビクビクと震える坂柳をスマホで撮影する。
坂柳はスマホで撮影されたことを認識するしかし本来であれば焦るところが、今の坂柳は違った。
「……はぁ、はぁ……、あぁ、やはり貴方のコレ、凄いですわ……私の身体が覚えてしまいました……♡」
彼女はトロンとした目で山内を見つめ、妖艶な笑みを浮かべながら言った。その目は先ほどまでの冷たいものではなく、完全に蕩けきった雌の目だった。
「あぁん、そんなもので脅さなくても私はもう完全に屈服しておりますわ♡ 」
山内は驚く、まさか脅すために犯した坂柳が自分にここまで従順になるとは思ってもいなかったからだ。
「へっ、へへへ、これでお前は俺のモノだな。分かったか、クソ女」
山内は調子に乗って坂柳を侮辱したが、彼女は逆に喜んでいる様子だ。
「あぁん♡ そうですわ♡ 私は山内くんのモノですわ。もっといっぱい可愛がってくださいまし♡ 」
(ああ、あんな物みたいな言われようなのに……なぜか嬉しい……。きっとこの身体がそうさせるのでしょう……)
「へへっ、やった、やったぞ、この俺があの坂柳を! やった! このまま試験も手伝ってもらうぜ坂柳?」
「フフ……いいでしょう。私の計算を遥かに超えた愛しい春樹くん……。あなたをこのような場所で失うのは、私にとっても損失ですからね。喜んでお力添えして差し上げます……。ですからもっと、私をめちゃくちゃにしなさい……っ♡」
(なぜでしょうね……山内くんの命令を聞くと、身体の奥が熱くなる……。こんな感情、今まで知らなかった……)
こうして、復讐と打算から始まった2人の関係は新たな局面を迎えることとなった。
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1年Dクラス、冬の定期考査最終日。
昼食を挟んだ放課後、教室の空気はいつも以上に緊張していた。
担任・茶柱佐枝が手に持つ名簿を机に置き、淡々と口を開く。
「期末試験の結果を踏まえ、クラス内の最終ランキングを公表する。
1位から順に、堀北鈴音、一之瀬帆波(共同首位)、綾小路清隆――」
上位陣の名が呼ばれ、それぞれが控えめに席を立つ。
その列の一角で、池寛治が椅子を鳴らして立ち上がった。
「よっしゃ! 上がった! 危なげねぇぜ!」
血相を変えてガッツポーズを作る。
だが、教師の口から続く言葉は非情だった。
「最低評価――学年末末尾に該当した者は、池寛治。
規定に基づき、来月付で自主退学が決定する」
クラス中の視線が一点に集中する。
池は一瞬、何を言われたのか理解できなかった。
「は……? え、嘘だろ先生!? 俺っスか!? だって今回の数学、赤点ギリギリだし……!
順位だって最下位じゃ――」
「評価項目は単なる点数ではない。
授業態度、協調性、生活管理……総合得点だ」
言い渡し終えると、茶柱は資料をまとめて踵を返す。
背後で教室がざわめく中、ただひとり席を離れなかった男がいた。
山内春樹。
彼は口笛を吹き、椅子の背にもたれてスマホ画面を眺めている。
(はは……計画通り、だな)
画面には坂柳からの新着メール。
『お疲れさまですわ、春樹くん。Aクラスでの投票操作、滞りなく完了致しました。
貴方が退学になるリスクはゼロですのでご安心を』
文末には小さなハートマークまで添えられている。
山内はにやりと口角を上げ、指を滑らせて返信した。
『ありがとよ、坂柳ちゃん。今夜もよろしくな』
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その日の放課後、図書室近くの階段踊り場。
「や……やめてくれよ山内、頼むって! 俺、マジでやばいんだ!」
池が青ざめた顔で山内の腕を掴む。
山内はイヤホンを外し、ゆっくりと振り返った。
「ん? なんだよ池。今忙しいんだけど?」
「忙しいってお前な! 俺の退学取り消す方法、何か知らねぇか?
クラスLINEも既読増えねぇし、もう八方塞がりでさ!」
焦燥に駆られた親友の姿を見て、山内の心中には僅かな罪悪感が芽生える――はずだった。
だが次の瞬間、坂柳との“あの夜”がフラッシュバックする。
乱れた制服、引き裂かれたドレスコードの矜持、喉を震わせて漏れた喜悦の嗚咽。
自分を「完璧な所有物」と告げた女神のような堕落。
(……くだらねぇ。俺はもう“ゴミ箱”じゃねぇんだよ)
「池、悪いけどさ――」
山内は肩を竦めて吐き捨てた。
「世の中そんなもんだろ? お前が自分で招いた結果じゃん。
まぁ……せいぜい最後の一ヵ月、派手に遊んどけよ」
ぽとりと落とされた一言に、池は膝から崩れ落ちた。
嗚咽まじりに床を叩きながらも、山内はもう目を向けない。
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夜の帳が高度育成高等学校の敷地を深く覆い尽くした頃、男子生徒が立ち入りを厳格に禁じられた女子寮の一室。
山内春樹は、ここが学園内において最も警戒の厳しいエリアであることも忘れ、鼻歌交じりでルームナンバーを確認する。数日前、ベッドの中で坂柳有栖から囁かれた“裏ルート”。非常階段とメンテナンス用配管の隙間を縫い、監視カメラの死角を正確に通過するという、この男にとっては理解不能な精密設計―――だが実際にそれを辿った結果、警報ひとつ鳴らない完全犯罪が成立していた。
「……マジで楽勝じゃん。やっぱ有栖は最高の女だぜ」
山内は少しサイズの大きめな、だぼっとしたストリート系のパーカーやスウェット(あるいはプリントTシャツにラフなアウター)を着崩した姿で、ニヤニヤと独り言を漏らした。着古した安物の素材が、ここが学園最高峰の女子寮であるという事実を滑稽に際立たせる。
目的の部屋――女子寮最上階、Aクラス・坂柳有栖の私室のドアに、事前に教えてもらっていたパスコードを入力する。カチリ、と錠が外れる乾いた音。
***
室内は、物が整理されており落ち着いた女性の1ルーム。
部屋の隅には華奢なデザインの白い杖が立てかけられている。
ベッドの上で、坂柳有栖は待っていた。
完璧に磨き上げられた純白のシルクのネグリジェ、裾はレースとサテンのリボンで飾られ、わずかに透ける生地が彼女の未熟で華奢な肢体を妖しく包んでいる。
細い手首には同じく白いシルクのリボンが結ばれ、まるで贈り物のような可憐さだった。
「……ようやく来ましたのね、山内くん。随分と楽しそうな顔をされていますわ」
枕に肘を預け、小首を傾げて微笑む坂柳。その唇はすでに微かに潤み、頬には期待の熱が滲んでいる。天才美少女の気高さを保とうとする高慢な口調は、部屋を支配する甘やかな雰囲気のせいでどこか幼く聞こえた。
「へへっ、有栖ちゃん! お前の言ったルート、マジで誰もいねえじゃん! 最高の裏口だな。……おい、昼間の試験は大成功だったぞ。やっぱりお前は俺の最高の雌犬だな!」
山内は靴を乱暴に脱ぎ捨て、床に放り投げると、ベッドに一直線に向かう。パーカーの裾を乱暴に捲り上げ、汗ばんだ腕を露出させながら、ベッドサイドで坂柳を見下ろした。
坂柳はくすりと喉の奥で笑い、寝そべったまま彼を見上げる。
「……雌犬だなんて、酷い言い方ですわ。けれど、あなたが私をそう扱いたいのであれば……存分にお楽しみくださいませ」
言葉とは裏腹に、坂柳のシルクのネグリジェの裾が、膝のわずかな動きで滑り上がり、透ける生地越しに未成熟な腿のラインが覗く。それは計算された誘惑であり、山内の本能を確実に刺激する媚態だった。
「ほう……? さてはお前も期待してたんだな? 俺がここに来て、お前を滅茶苦茶にしてやるのをよ」
山内はそう言い放つと、躊躇なく坂柳の手首を掴み、細い指を乱暴に絡め取った。その力強さは、彼女の抵抗を許さない確かな拘束感がある。
「んっ……!」
思わず漏れた吐息は、抗いではなく、歓喜の前兆だった。坂柳は身を捩りながらも、その動きが山内の力に抗う形ではなく、むしろ快楽の火種を探すように見える。
「クスクス……そんなに乱暴にしてしまっては、淑女のネグリジェが汚れてしまいますわよ……?」
「うるせえ! どうせもうぐしょぐしょにしてやるんだから、最初から汚れてたほうが都合がいいだろ?」
山内は坂柳の細い手首を片手で拘束したまま、もう一方の手でシルクのネグリジェの襟元を強引に引き下げた。柔らかな布地がレースのリボンごと引き千切られ、白いシルクの繊維がベッドに散る。その刹那、彼女の胸部が露わになり、繊細なレースの下着が晒された。
「あはっ!❤️ ……っ、もう少し丁寧にしてくださっても……罰は与えませんよ……?」
頬を赤らめながらも、坂柳はツンとした口調を崩さない。だが、その双眸は潤み、山内の粗野な力に完全に魅了されている。
山内はニヤリと口角を上げ、彼女の耳元に顔を寄せる。
「丁寧? 笑わせるなよ。俺はこういうの、性に合ってるんだよ。お前みたいな高慢な女は、こうやって乱暴に扱われるほうが似合いだろ?」
そう囁くと、山内は坂柳の肩紐を掴み、ぐいっと引っ張り下ろした。胸元のレースがずれ、未成熟な膨らみが外気に晒される。坂柳は「あっ……!」と小さく喘ぎ、咄嗟に胸を隠そうとするが、山内の掌がそれを阻む。
「隠すなよ。俺のものだろ?」
山内はそう言うと、彼女の手首をさらに強く押さえつけ、そのまま唇を彼女の首筋に這わせた。生温かい舌が汗ばんだ肌を舐め上げ、坂柳の背筋をゾクゾクと駆け上がる快感の電流が走る。
「ひっ……! んんっ……! そんなところ……舐めないで……っ、恥ずかしいです……」
「恥ずかしい? そうかそうか。だったらもっと恥ずかしい目に遭わせてやるよ」
山内はニヤリと笑い、今度は彼女の慎ましい膨らみに指を伸ばす。山内の武骨な指が、その柔らかな頂きを摘み、ぐりぐりと捻り上げる。
「あんっ!❤️ ……っ、やっ……! 強すぎます……っ、優しくしてくださいませ……っ」
「優しく? 俺はこうするのが好きなんだよ。お前も嫌いじゃないだろ?」
山内はさらに力を込めて捻り上げ、もう一方の手で彼女の細い腰を掴み、自らの下半身を押し付けた。ズボン越しに伝わる硬い熱量に、坂柳の身体がビクンと跳ねる。
彼女の理性は拒絶しようとするが、肉体はすでに山内の与える快楽を渇望していた。
「んっ……! あっ……! やっ……だめっ……!」
「だめ? 口ではそう言ってるけど、身体は正直だな。もうここ、濡れてきてるぞ?」
山内はニヤリと笑い、彼女の太ももに手を滑らせ、ネグリジェの裾をめくり上げた。薄いシルクのショーツのクロッチ部分が、わずかに湿り気を帯びている。
「あっ……! そ、それは……っ、生理現象ですわ……っ!」
「生理現象ねえ……? そういうことにしておいてやるよ」
山内は彼女のショーツの縁に指をかけ、ぐいっと引き下ろす。露わになった無毛の谷間は、すでに熱い蜜で潤み、かすかに湯気を立てている。山内はそれを確認すると、指を一本、ぐっと押し込んだ。
「ああんっ!❤️ ……っ、ひっ……! 入って……きました……っ!」
「へへっ、やっぱりな。お前の身体は俺のものを求めすぎて、もう準備万端だぜ」
山内は指を奥まで挿入し、ぐりぐりと内壁を抉る。その度に坂柳の身体が跳ね、甘い声が漏れる。
「あっ……! んっ……! だめっ……そこは……っ!」
「だめ? じゃあもっとやってやるよ」
山内は指を二本に増やし、さらに激しく動かす。くちゅくちゅと淫靡な音が部屋に響き、坂柳の頬が真っ赤に染まる。
「あんっ!❤️ ……っ、やっ……だめっ……! イっちゃいます……っ!」
「いいぜ、イけよ。俺の指でイっちゃえよ」
山内はさらに速度を上げ、彼女の弱い部分を重点的に攻める。坂柳は背を仰け反らせ、甲高い嬌声を上げた。
「あああっ!❤️ ……っ、イくっ……! イっちゃいます……っ!」
びくびくと身体を痙攣させ、坂柳は絶頂を迎えた。山内は指を引き抜き、ねっとりとした蜜が絡みついた指を彼女の眼前に見せつける。
「ほら見ろよ。お前がこんなに感じてくれた証拠だぜ」
「はぁ……はぁ……っ、もう……っ、おやめくださいませ……っ」
「やめる? 冗談だろ? 俺はまだ本番すらしてないんだぜ」
山内はズボンのベルトを外し、ズボンと下着を一気に脱ぎ捨てた。そこに現れたのは、激しく上方に湾曲した一物――大蛇のように反り返る質量。王冠のようにせり出した肉厚な雁首の突起が、先端で禍々しく脈打っている。
坂柳はその異形を目にして、ゴクリと喉を鳴らした。畏怖と期待が入り混じった複雑な感情が、彼女の双眸に宿る。
「ほらその顔、有栖ちゃん♪入れて欲しそうじゃん」
「そうですね……春樹くん、入れてくださいませ♡」
(……っ、あんな悍ましいものを……私のナカに……っ。やっぱりもう私は山内くん無しじゃ生きられない身体にされてしまったのですね……)
山内は坂柳の太ももを大きく開かせ、その間に自らの身体を滑り込ませた。彼女の秘所に自身の凶器を宛がい、ゆっくりと体重をかけていく。
「あっ……! はやく入れてくださいませ……っ!」
「そんなに急かすなよ。俺もお前が大好きだぜ」
山内はそう囁くと、ぐっと腰を押し進めた。肉厚な雁首が彼女の入り口を押し広げ、ぐりぐりと内壁を抉りながら侵入していく。
「ああんっ!❤️ ……っ、ひっ……! 入って……きました……っ!」
「ぐ……っ、やっぱりお前の中は最高だぜ……っ! 締め付けが凄すぎる……っ!」
山内は歯を食いしばり、さらに深く押し進める。反り返った一物が彼女の狭い内壁を無理な角度で押し広げ、内側からグリグリと蹂躙していく。
「あんっ!❤️ ……っ、ひっ……! 中を……完璧に蹂躙されて……っ、私の形が作り変えられています……っ!」
坂柳は涙目で訴えるが、その声には甘い響きが含まれている。山内は彼女の手首をさらに強く押さえつけ、さらに奥まで一物を埋め込んだ。
「お前のナカ、もう俺の形に馴染んできたぜ……っ! もっともっと、俺専用の穴にしてやるよ……っ!」
山内は腰を振り始め、激しいピストン運動を開始する。引き抜く度、せり出した雁首の突起が彼女の肉襞を抉りだすように強烈に擦り上げ、往復摩擦の凄まじい快感が坂柳の脳髄を痺れさせる。
「あんっ!❤️ ……っ、やっ……だめっ……! イっちゃいます……っ!」
「いいぜ、イけよ……っ! 俺のデカブツでイっちゃえよ……っ!」
山内はさらに速度を上げ、彼女の弱い部分を重点的に攻める。くちゅくちゅ、ぐちゅぐちゅと淫靡な音が部屋に響き、坂柳の頬が真っ赤に染まる。
「ああんっ!❤️ ……っ、イくっ……! イっちゃいます……っ!」を食いしばり、さらに深く押し進める。反り返った一物が彼女の狭い内壁を無理な角度で押し広げ、内側からグリグリと蹂躙していく。 もう……っ、イってます……っ! ずっとイってます……っ!」
「そうかそうか……っ! だったらもっとイかせてやるよ……っ!」
山内は坂柳の身体を抱き起こし、騎乗位の体勢に移行する。彼女の細い腰を両手で固定し、下から激しく突き上げる。
「ああんっ!❤️ ……っ、ひっ……! 深い……っ! 奥まで……っ、突き上げられて……っ!」
坂柳は涙と涎で顔をぐしゃぐしゃにしながら、ただ快楽の奔流に溺れていた。結合部からは大量の愛液が溢れ出し、シーツを濡らして水溜まりを作っていた。
「ほら見ろよ有栖ちゃん! お前の身体、もう俺の形に完全に馴染んじまったぜ!」
「あんっ!❤️ ……っ、ひっ……! そうみたいですわ……っ! もう私は……っ、山内くん無しじゃ生きられない身体にされてしまいました……っ!」
坂柳は自ら腰を振り始め、山内の動きに合わせて快楽を貪る。その姿はもはや気高き女王ではなく、ただの淫らな雌犬だった。
「そうだぜ……っ! お前はもう俺のモノだ……っ! 一生俺のペットとして可愛がってやるよ……っ!」
山内は坂柳の細い腰を掴み、さらに激しく突き上げる。そしてついに限界を迎え、彼女の最奥に熱い奔流を注ぎ込んだ。
「ああんっ!❤️ ……っ、ひっ……! 出てます……っ! 熱いのが……っ、私のナカに……っ!」
びくびくと身体を痙攣させ、坂柳は絶頂を迎えた。山内は彼女の身体を抱きしめ、しばらく余韻に浸っていた。
「はぁ……はぁ……っ、よかったぜ有栖ちゃん。お前も気持ちよかっただろ?」
「はぁ……はぁ……っ、そうですわね……っ。あなたのおかげで……最高の快楽を味わえましたわ……っ」
完全に自分のものになっている坂柳を見て、山内は調子に乗っていた、だからこそ普通のやつなら言わない命令を坂柳にする。
「有栖ちゃん、Aクラスのトップがこれなんだから、Dクラスの女子なんて楽勝だろ。次はDクラスの女子を片っ端から俺のモノにして、俺がクラスの本当の王様になってやる。有栖ちゃんも手伝ってくれるよね?」
「クスクス……いい、ですよ……っ❤️ あなたのようなバカげた野心に……私が手を貸すなど……本当に滑稽ですが……あはっ!❤️ あなたの望むままに、私が最高の舞台(罠)を用意して差し上げます……❤️」
「有栖ちゃん、本当に優しいね。それじゃあさ、次はDクラスのアイドル・櫛田桔梗ちゃんを俺のモノにしたいんだ。お前の情報網で、彼女の過去の裏の顔とか、弱点とか調べてくれないか?」
「承知いたしましたわ、春樹くん。櫛田桔梗さんの情報収集……完璧に遂行いたしますわ❤️」
(ああ、私、山内くんに必要とされている❤️……。女性とはこんなにも、オスに尽くすものですのね……。彼の望む通り、櫛田さんを最高の獲物として捧げてあげますわ……❤️)
「サンキュー、有栖ちゃん。やっぱりお前は最高の女だぜ」
山内はニヤニヤしながら坂柳の頭を撫で、次のターゲットを思い浮かべながら、山内は坂柳の身体を抱きしめ、再び唇を重ねた。二人の身体は再び絡み合い、夜の女子寮で淫靡な時間が続いていくのであった。
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