評議会場で見たシュナの双眸が、未だ俺の網膜に焼き付いて離れない。
酒を呷れば呷るほど喉を通るのは安酒の苦味ではなく、あの時の凍てつく失望の味だった。
薄暗い宿舎の一室。窓辺の椅子にぐったり凭れたまま肩を震わせる情けない自分が、月明かりに歪んだシルエットとなって映っている。胸板を焦がすのは畏怖。握り拳を濡らすのは屈辱。だが一番耐え難いのは――何もできなかった己の無力さだ。
コン……コツン。
卓上の空瓶が転がり落ちた瞬間、壁際に伸びた影がひとりでに揺らいだ。次の刹那、少女の甲高い靴音が床石を叩く乾いた響きと共に転写される。
マリアベル・ロッゾ。
十歳程度にしか見えぬ幼い美貌の奥に、氷柱のように尖った冷笑が根を張っていた。
「また怯えているの? 惨めね」
甘ったるい声でそう囁きつつ、彼女は歩み寄ると俺の顎先を白磁のような指で掬い上げた。至近で絡まる紫色の虹彩。そこに映るのは怯懦のあまり涙さえ滲ませた俺の醜態だけだ。
「さぁ、思い出して あの娘があなたに向けた蔑みの眼差し」
唇を噛む。血の味。悔恨。だが吐息が漏れた途端、肺に吸い込む空気がなお冷たく感じられ――否応なく“恐怖”が蘇る。
マリアベルは愉快げに微笑み、掌を開いた。翳りに浮かび上がったのは深紫の液体が封じ込められた小瓶。紫水晶の光を滴らせながら、禍々しい香を孕んでいる。
「これは禁呪で錬成した媚毒よ。これを飲めば飲んだ同士で交われば女の方は頭が真っ白になり思考が溶け……あなたに全身で縋ってくる。どう? 彼女をあなた好みに染めてみたくない」
「……出来るのか? 本当に俺なんかが……あの女を」
思わず漏れた声は掠れていた。情けないほどの期待と恐れが混ざり合う。
「出来るわ。“力”だけで抗えないものもあるでしょう? もっとも――」
彼女の唇が毒花の蜜を湛えるように吊り上がる。「あなたの心が折れていない限りだけど」
瞬間、背筋を走ったのは寒気ではなく微かな昂揚。あの清廉潔白な巫女姫が自ら俺を求め、啼き、貪り……その情景を想像した途端、心臓が沸騰するかのように鼓動を速めた。
「分かった。やってみせる……!」
嗄れ声で応えるとマリアベルは満足気に微笑み、秘薬を俺のポケットに滑り込ませた。
「明日の昼過ぎ、テンペストの評議会加盟の祝賀会があるわ。その翌日に王子には私が『誠心誠意の謝罪』をするよう命じてある。その開かれた謝罪の食事会のあとシュナは一人になるはず。そこで貴方は“二人きり”での個人的な謝罪を申し出て――こう渡した秘薬をワインにでも入れて差し出すといい」
彼女の囁きは甘美な悪夢。けれどそれは確実に現実を侵食し始めている。俺の中に生まれた黒い希望が膨らむにつれ、震えが歓喜へ変わっていった。
マリアベルはそんな俺を見て嗤いながら踵を返す。
「せいぜい愉しむといいわ――魔王の配下の姫の矜持を踏みにじる悦びをね」
闇に溶けゆく彼女の姿を見送りつつ、掌の秘薬を月光に透かして眺める。液体が脈打つように蠢くのが分かった。あれ程恐れていた巫女姫への憎悪が今は抑えきれぬ興奮へ変わりつつあった。
黄金のシャンデリアがきらめく王宮の大晩餐会場は、テンペストの新たな門出を祝う喧騒に包まれていた。
長かった西方諸国との軋轢。だが、リムル様の類まれなる才覚と、仲間たちの尽力によってその壁は打ち砕かれた。会場のあちこちで交わされる酒杯の音は、まさしく泰平の証だろう。
「ふぅ、なんとかなったな。ベニマル、お前も飲めよ!」
「リムル様、飲み過ぎじゃないですか、顔が赤くなっていますよ」
「いいんだよ! 今日くらいは羽目を外さないと!」
「ははっ、それもそうですね。俺も一杯いただきますか」
リムル様の柔和な笑顔と、ベニマルさんの豪快な笑声。
広間を埋め尽くす金糸と宝石のきらめき。そのすべてが温かくて眩しくて、私は自然と唇を綻ばせていた。
「よかったですねリムル様、無事に評議会入りがきまって」
「おう。これも全部、シュナの日々の努力があったからだよ。ありがとうな」
リムル様が私の肩をぽんと叩く。その掌の温度が、戦場に立たなくなって久しい私の胸を、少しだけ熱くした。
けれど――その夜の満天の星の下、私たちが知らなかったところで運命の歯車はすでに密やかに、しかし確かに動き始めていたのだ。
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そして迎えた翌日。
早朝に王宮より届いたのは、エルリック王子とガイ殿の連名による正式な招待状であった。
『評議会での我が王国の不手際について、直接お詫びを申したく存じます。つきましては当宮の小公館にて心ばかりの謝罪の食事を設けさせていただきたい』
凛とした筆跡で綴られた文面は礼を尽くしたものだった。無論のこと王子自らが来賓を迎えるとなれば、これが国家を挙げた公式の儀礼であることは明白だ。
「うーん他との会合もあるし俺はいけそうにないなぁ、シュナはどうする?」
「そうですね……当事者の一人ですし、こちら私のほうでお引き受けしようと思います」
「そっか。一人で行くって大丈夫なのか? 念のため護衛も連れていったほうがいいぞ?」
「ええ大丈夫ですよ。形式的なもので終わりそうですし、ここで怯えて断るのは逆に恥になりますから」
とくに私情を挟まず答えるとリムル様は納得したように頷いた。
「わかった。けど何かあったらすぐに伝令飛ばせよ。俺たちがすぐ駆けつけるからな」
「ありがとうございます。ご心配をおかけしませんよ」
そしてシュナは翌日一人で王宮の小公館に向かった。
燭台の炎が金箔を施した壁面をゆらゆらと照らす。
王宮の最も奥まった一角にある客室──円形に配置された大理石のテーブルを前に、三人は向き合っていた。
「……改めまして。本日はわざわざご足労いただき、まことに痛み入ります」
最初に口火を切ったのはエルリック王子。
深紅の軍服に純白のマントを翻しながら、整った額に真摯な影を落とす。
その声音には以前の傲岸な棘など一片もない。国王代理としての責任感が、柔らかいがらんとした室内に滲んでいた。
「我々が失礼を働きました事実──如何なる言い逃れもできません。
この度は心よりお詫び申し上げたく存じます」
王子はゆっくりと腰を折り、その後ろで居並ぶ侍従たちも一斉に頭を垂れる。
それは政治劇としても完璧に計算された最敬礼だった。
一方のシュナは円卓の向こうで静かに聴き入っていた。
アシンメトリ―の黒蝶貝ボタンを襟元に施した純白のフォーマルスーツ。
裾元へ流れる濃紫のラインが彼女の脚線を艶やかに浮かび上がらせている。
二本の艶やかな角がキャンドルの光を受け、黒曜石の光沢を孕みながら淡く輝いた。
「……国家と国家の間を取り持つ立場におられる方が、これほど率直にお話し下さるとは。
感謝いたしますわ」
穏やかな声音に含まれるのは怒りではない。
むしろ相手を更正させる機会を与えられた大人びた慈愛だった。
「つきましては──」
王子の右隣で控えていた青年が一歩進み出る。
名はガイ。
漆黒の短髪に切れ長の翡翠色の眼。評議会で衝突したときの荒々しさは嘘のように消え失せていた。
深呼吸を一つ。整然とした所作で膝を折り、額が大理石に触れそうなほど深く頭を下げる。
「シュナ様。あの時、私はあまりにも未熟でした。命令とはいえ、あなたがテンペストに刃を向けたこと結果として外交の場を汚す行為になってしまったのです。深くお詫びします」
青年らしい素直な口調。
そこに虚飾はない──少なくとも外面上は完璧な反省であった。
「……事情は理解できますわ。誰だって過ちはあります。
これからこそお互いを尊重できる関係を築ければ、それで良いのではありませんか?」
彼女の返答は諭すようでいて慈母のようでもある。
それを見たガイの瞳が一瞬だけ妖しく細められたが、すぐに伏目になって消え失せた。
「ありがとうございます。ではささやかですが一献──」
侍従が黄金のゴブレット三つを捧げ持つ。
琥珀色に澱む液体がかぐわしい香りとともに立ち昇る。
王子は真っ先に掲げ、恭しく一礼した。
「これ以上のお咎めを求められない温情へ最大限の敬意を。そして未来永劫の友好を祈って」
シュナは楚々と微笑み杯を受け取る。
それを追う形でガイも盃を掲げた。
透明な硝子越しに淡い照明が屈折し、桃色の瞳に煌めきが灯る。
「我らが同盟の証に」
澄んだ音を立てて三つの杯が合わさった。
(美味しい……)
そうして食事会はお互いの領地の文化や作物の話を中心に和やかに進み、最後のデザートと珈琲が終わろうとする頃合い。
「さて、そろそろお暇させて頂きます、有意義な時間をありがとうございました」
「いえ、こちらこそ楽しい時間でした、お部屋を用意していますので、どうぞごゆっくりお休みください」
そうしてお辞儀をし、シュナは退室した。
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ガイはシュナがお休みになっている賓客の居室をノックする。
その手は恐怖ではなく確固たる征服欲で小刻みに震えていた。
「シュナ様……よろしいでしょうか」
扉が静かに開き、白磁のような手が現れる。
「どちらさま……」
シュナは名残惜しげに閉じていた瞼をあげた。
美しい桃色のロングヘアと二本の角は薄明かりの中で妖しく輝いている。
「先ほどの食事会では公式の場でしたので……別で謝罪を」
青年は深々と頭を垂れた。誠実な申し出に断る理由などない。
「そうでしたか。それではお入りください」
彼女は自ら扉を開けた。
「こちらを」
ガイが差し出したのはそこまで高そうではないワイン。
「私の出身の村では村で制作したワインをこれを共にすれば和解の証とする習わしがあります、一緒に飲んでいただければと」
「素敵な風習ですね、いただきますわ」
疑いもなく栓を抜き、二つのグラスへ深い琥珀色が注がれた。
「では和解の証として」
彼らは杯を鳴らし合った。
瞬間ガイの胸に悪魔めいた喜悦が湧き起こる。(かかった……!)
二人はワインが空になるまで語り合った。故郷の景色、家族のこと。
穏やかな時間が流れる。
その時だった。
「ん……少し、酔いが回ってしまいましか……申し訳ございません」
シュナは目元を伏せた。視線をガイから反らすように。
同時に頬は熱く染まり息は浅くなる。
(どうしましたの?私は冷静なのですよ。でも身体の芯が熱い……)
「大丈夫ですか?」ガイは眉をひそめた。
だが内心では獣の愉悦が湧き上がる。
(やっぱり効いてきたか。俺の指が震えそうだぜ)
「すみません、飲みすぎてしまったようです、今回はここでおひらきという事で」
そう言って立ち上がろうとしたシュナの足元がふらつき、世界が大きく傾いた。
「危ない!」
ガイはその華奢な身体を抱き止め、まるで恋人の様に支えた。
(この女……簡単に捕まったな)
「お疲れが出たのですよ。それなのに付き合わせて申し訳ありませんでした、肩をお貸ししますのでベッドで休んで下さい」
青年はあくまで誠実に振る舞う。
もちろん心の内は違う。
「し、失礼します」
シュナはガイに寄りかかりながら一歩一歩ベッドへ。
辿り着いた瞬間膝から崩れ落ちそうになるがガイに抱え上げられ柔らかな寝具の上へ降ろされた。
(なぜ私は……)頭は混乱していた。
でも身体は別の感覚に包まれている。
頬の熱。体内から湧き上がる甘く切ない衝動。
(これは、ただの酔いではない……!)
「苦しいのですか?」ガイが問う。
シュナは首を横に振った。
「お酒が回ってしまったようでしたので……私はもう結構ですのでお戻りください」
だが口から洩れる言葉に力はない。
(くそぉ……やっとこの時が来た!)
ガイの心臓は高鳴った。彼の目に映るシュナは薄紅色の頬をして息も浅い。
何より視線が彼から離れようとしない。
(マリアベル様の言う通りだった。俺に今は釘付けだ)
ガイは寝台に手を掛けた。
「そんな顔されて戻れるわけが無い……」低く掠れた声が漏れた。
彼は一気に自分の仮面を投げ捨てた。
(よし……今だ。遠慮はいらねぇ!)
「悪いな……昨日の非礼の償いなどもう充分だろ?」
突然の豹変にシュナの瞳が見開かれる。(え!?)
ガイはシュナに覆い被さった。唇が重なる。
強引に割り込んできた舌に口腔が占領される。
(んんっ!?)
秘薬が理性を蝕み快楽神経だけを研ぎ澄ます。電流が背骨を走る。
(身体が……勝手に反応してしまう……)
涙が零れる。
(リムル様……っ)
舌が絡むたび嬌声が喉で擦れる。
(離して!いやっ!!)
でも舌を奪われるたび頭は白くなり陶酔の渦に巻き込まれた。
唇が解放された瞬間熱い吐息がこぼれる。
「やめて……ください……」
シュナの声は掠れていた。しかしガイは聞く耳を持たない。
「うるせぇな……その目は俺が欲しいだろ?」
(なんて卑猥な言い方……でも)
ガイの熱い視線に体が震えた。羞恥と怒りなのに同時に湧く抗えない疼き。
ガイは片手でボタンを器用に外す。
白いジャケットと深い赤のインナーが床に落ちた。
「抵抗してみろよ」
「いけません……っ」
弱々しい制止の声にガイは笑う。シュナのスーツは丁寧に脱がされる。
最後の一枚……白のショーツに触れた瞬間彼女の肩が跳ねた。
「いい加減諦めろよ?」
囁く低い声が耳朶をくすぐる。
「や、やめてください!」
シュナは必死で手を伸ばす。しかし力が入らない。
ショーツは剥ぎ取られ秘部が露になった。
「見ないで……」
懇願は徒労に終わる。
ガイは太い指を膣口に這わせた。薬に浸され愛液が既に溢れている。
「はう……っ」
指が侵入した瞬間爪先が宙を蹴った。
(そんなところ触られたら……)
指をゆっくり深く抜き差しされる。
(駄目っ!気持ち良すぎる……)
声を殺すが吐息が漏れる。
「感じてるのに可愛いね?」
嘲笑が耳を擽った。膣壁を擦られ嬌声が抑えられなくなった。
「お願い……です……やめて」
懇願は涙声になる。でもガイの指は増やされ攻め続ける。
「嘘は良くないぜ?」
指を曲げ敏感な部分を強く抉った。
「あんっ!」
身体が弓なりに反る。達してしまいそう。
「もうちょっとでイく?いいぜ……ほらイっちまえ!」
「だめ……いやぁ!」
シュナは首を振ったが爪先をぴんと立てたまま絶頂を迎えた。
びくびくと痙攣が走り波が引かない。
ガイは指を引き抜く。透明な蜜が指先を伝う。
彼女は荒い息を繰り返した。(信じられない……)
まだ達して終わらない快楽の余韻が尾を引く。
「こんなので終われないだろ?」
ガイはズボンのチャックを下ろした。
硬く反り返ったモノが露出される。
シュナはそれを目にした途端息を呑んだ。
(大きい……そんなものを……?)
恐怖で喉が締め付けられる。
でも同時に視界から逸らせない。(身体が求めてしまってる……)
「ほら、シュナ様、手で気持ちよくしてもらえますか?」
うるんだ目で彼を見上げたシュナは無意識に小さく頷いた。
指がそれに触れる。
「もっと強く扱けよ」
促され竿に添えた手に力を込めた。上下にしごくたび先走り汁が零れる。
(いけない……何をしているんですの私は……)
それでも動かす指を止められない。むしろ感触を確かめている。
汁が手にまとわりつくそれだけで、自分の奥が潤んでいるのが分かる。
(この薬、俺の体液に触れるだけでも相当相手に快楽を与えるみたいだな)
シュナの目は虚ろになっていた。
(何をしてしまうのでしょう私は……)
それでも指は速度を増す。
「いいねぇ……次は口でしゃぶってくれよ?」
要求に困惑しつつも抗えない。
シュナは跪くような格好になり口に咥えた。
「んむっ……」
亀頭を舐め唇で締め付ける。涎と先走りが混じる味に嘔吐感が込み上げるが同時に興奮する。
「下手だな……まぁ最初だから許すよ」
ガイは満足げに喉奥まで突き上げた。「むぐっ」呼吸ができず涙が滲む。
(苦しい……でもやめられない)
「もっと舌を使えよ!」
無茶な命令だが従ってしまう。歯を立てないように全体を丁寧に舐めた。
(なぜ……こんな行為をしているの……)
んぐ、じゅぶっ……
湿った水音が寝室に響き渡る。
「なかなか良い舌遣いになってきたじゃねえか……シュナ様」
ガイの手がシュナの後頭部を押さえ込んだ。喉奥に楔が深く嵌る。
「んむぅっ!? んごぅ うぶじゅ」
悲鳴は泡と一緒に弾けた。苦しいのに脳が焼けるほど熱い。
(お腹の奥が……もう熱くて堪らない……)
秘薬の濁流が下半身を麻痺させている。子宮がキュッと疼いた。(いや……こんなはずじゃ……)
だが疼きは否定できない。
「出すぞ……全部飲めよ!」
ガイの腰が打ちつけられた。粘つく白濁が喉を灼く。
「んん――!!」
反射で咳き込みかけるが喉が塞がれている。結局半分は嚥下してしまう。
熱い粘液が食道を滑り落ちるたび火花のような快感が炸裂した。(これ……気持ち良い……!?)
四肢が痙攣しシーツを掻き毟る。(なんでこんなに幸せを感じてしまうの……!)
「ぷはっ……はぁ……っ♡」
やっと解放された口端から白濁がどろりと溢れた。
「さぁて次だ」
ガイが体重を掛ける。膝裏を持ち上げられ仰向けのままさらけ出される。
「待って……くださ……」
懇願は力なく喘ぎに変わった。
「嫌って言われても俺の方が止まれねえからな」
剛直が蜜口に添えられる。既に十分に濡れている。(リムル様……っ)
ズブゥッ!!
一気に根本まで貫通した。
「~~~っ!!!?」
息が詰まり声も出ない。快楽と痛みが渦巻き視界がチカチカと閃光した。
(入ってきた……大きなのが奥まで……♡)
薬漬けの肉体は即座に歓喜へと変換する。
「おいおいもうイきそうなのバレバレだぜ? 中が搾り取るみてえに蠢いてる」
嘲弄しながら律動が始まった。
パン!パン!パン!
(そんな突いたらだめなのに……!)
快楽信号が脊髄を駆け巡る。理性が溶けていく。(リムル様……助けて…私このままでは……っ)
乳首がギュッと摘まれ甘い呻きが漏れた。膣壁が痙攣しペニスを締め上げる。
「ぐっ……キツ……良い締まりだ」
ガイの息が荒くなる。
(ああ…私も……もぉ駄目かも……♡)
身体が勝手に絶頂への階段を駆け上がって行く。
「あっ! ああぁん!!」
(イっちゃう……ごめんなさいリムル様……!)
全身がビクビクと跳ね絶頂を迎えた。
ぶしゃっ
潮を噴きベッドのシーツを盛大に汚す。
「おっと派手にイったな」
ガイが呆れ笑う。それでも腰振りは止まらない。
「休憩なしで行こうか?」
(休んでないです……ずっと続く……♡)
思考が蕩ける。抵抗しようとする意思は一瞬で霧散した。
「可愛い声上げろよ!」
抽送が加速する。肉がぶつかる音が室内に響く。
「ん゛ん゛っ……!」
乳首が抓り上げられ嬌声が裏返った。
快楽が積層し爆発寸前だ。(また……来る……っ!)
「またイくんじゃねえのか?正直になれよ」
嘲る声が追い討ちをかける。汗と涙で視界が滲んだ。
(認めるしかない……私は……)
「イキますっ……またイっちゃいますぅ!!」
宣言と共に二度目の絶頂。膣壁がギュッと収縮しペニスを締め上げる。
「いいぞ……搾り取れ!」
ガイの動きが乱暴になる。射精が近い。
「一緒にイこうぜ!受け止めろよ」
(中に……!?だめなのにぃ……)
ドピュウッ!!
熱い奔流が胎内で炸裂した。
「ああぁっ――!?」
同時絶頂の衝撃で頭が真っ白になる。(凄い量……♡)
溢れた精液が結合部から零れ落ちる。
(リムル様……私もう汚れてしまいました……)
余韻に浸る暇もなくガイが体重を乗せたまま軽く揺すった。
「まだまだ終わらせねえからな」
シュナは疲弊しきった顔で頷くしかなかった。
────夜明け
鳥の声が聞こえる。光が瞼を刺激する。
(ああ……朝)
徐々に意識が浮上してきた。
同時に違和感が押し寄せる。
(冷たい……布が肌に……)
ぱっと目を開いたシュナは、眼前の光景に言葉を失った。
隣には上半身裸の男性———ガイが眠っている。(こんな……)
慌てて自分の身体を確かめた。何も身につけていなく裸。
ベッドの周囲には昨夜脱ぎ捨てられた純白のスーツとインナーが散乱している。
(あり得ませんわ……どうしてこのような恰好で……)
下半身に違和感を感じシーツを捲るとあそこから白濁が流れ落ちた。(精液……?)
その瞬間記憶が走馬燈のように甦った。
ガイに押し倒され組み敷かれ何度も貫かれた淫虐の一夜……。
羞恥と自己嫌悪で顔から火が出そうになる。
(あんな恥ずかしい言葉を……こんな愚かな行為を!)
胃がひっくり返りそうでシーツを握り締めた。爪が皮膚に食い込んで痛い。
(私は一体何をしているのでしょうか……!)
怒りよりも呆然とした感情の方が強い。
リムル様に会わせる顔がない……ベニマル兄様にどんな顔で報告できる?
これまで培ってきた矜恃も全て瓦解した。
目の奥が熱くなったが涙だけは零さなかった。
とりあえず服を着なければ……。シュナは散乱していたスーツを拾い集める。
純白の布が皺だらけなのに溜息が出た。
(まずはきちんと身形を整えなければ……)
袖を通しボタンを留める。インナーも同じく。鏡がなくても何とか整頓できそうだと思った矢先、声が掛かった。
「シュナ様……起きていましたか」
いつの間に目覚めたのかガイが起き上がる。
「あなたよくもこのような真似を……」
鋭い眼光で睨みつけ殺気を放つ。この侮辱をどうにかして清算しなければ気が済まない。
ガイはその殺気に恐怖を覚える、評議会での戦闘を想起して心臓が凍りつくようだった。
恐怖にまけ謝罪をしようとベットから飛び起きる。
ベットから出たことでガイの筋張った肉体、そして昨夜、自分の純潔を無残に奪い尽くした「凶暴なペニス」がシュナの前に晒された。
シュナは思い出される淫らな記憶がフラッシュバックし頭脳の命令とは裏腹に子宮がキュウウと激しくうずき、自分を犯した男根から目が離せない。
ガイはどう謝ろうか考えていたが、シュナの身体の硬直とその目線が自分のペニスに釘付けなのを見逃さなかった。
(クソっ……つい条件反射で謝りそうになっちまった。だが今の様子を見る限り、この雌の身体はもう俺に堕ちている。だったら俺は何も悪いことなんかしていない……このまま続行だ!)
瞬時にそう心の中で結論付けたガイは、土下座しそうな勢いから一転して自信満々に胸を張り直し、背後に立ち込めていた不安感を微塵も感じさせない顔つきとなった。
そして大胆に歩み寄ると背後から純白のスーツ越しにシュナの華奢な身体を抱きすくめてしまう。
薄布を通して感じる熱と筋肉質な硬度にシュナの身体がびくりと震える。
「シュナ様……昨日、貴女をあんなにドロドロにヨがらせた、このペニスが本当は欲しいんじゃないですか?」
ガイは耳元でわざと卑猥な言葉を選ぶ。柔らかな耳たぶに湿った息が掛かり背筋が粟立つ。
シュナは咄嗟に否定しようとした。
「違っ……貴方なんかを……んんっ!?」
だが言い終わる前に首筋へ指が這う。昨夜の官能が呼び覚まされ肌が火照る。スーツ越しに押し当てられた雄茎の圧迫感が脳裏に火花を散らせる。(大きすぎる……まだそんなにも硬くて……!)
「ほら、俺のものスーツ越しに感じるでしょ? 子宮が疼いてしょうがないくせに」
意地悪く問い掛ける声に返事が出来ない。実際に下腹部が熱く疼き始めた。
シュナから抵抗する力が抜けていくのを見て取り、ベットに押し倒す。せっかく身に着けたスーツのボタンを外し、ブラウスをはだけさせると胸元が露になる。まだ柔らかな乳房が心許なく揺れた。
「や……んっ♡」
声は甘さを帯びている。ガイは構わず乳首を摘み上げた。
硬くなった蕾が布越しに擦られ腰が浮く。
「気持ちいいんだろ? 正直に言えよ」
責め立てる言葉に思考が揺らぐ。乳首が捻られ痺れる感覚が走る。
それでも身体は欲望に忠実だ。頬を伝う汗が首筋を濡らす。
「……きもち……いいです……っ♡」
羞恥で舌がもつれるが言葉にせずにはいられない。
ガイの表情が嬉しそうに歪む。
「よく言えたな。いい子だ」
褒められた瞬間心臓が跳ねた。(嬉しいなんて思っていないのに……)
相反する感情が葛藤するうちに手の動きが速くなる。
「んあっ! 乳首ばかり責められたら……もう我慢できませんっ……♡」
限界を迎えそうになるとガイは一旦手を止めた。
「続きをして欲しけりゃ自分で脱げよ」
挑発的な提案に顔が燃えるように熱くなる。
(自ら身体を曝け出すなんて……恥ずかしい……でも)
下半身の疼きが強まる。秘部からは蜜が染み出している。
シュナは無意識に下半身をガイの下腹部に押し当てる。
「シュナ様、俺にそんなにお尻を突き出してるんですか? よっぽど期待しているんですね」
「ちが……期待なんて……してません……っ!」
弱々しい否定は明らかに空疎だった。
秘部からの溢れる愛液がスーツにシミを作る。
「言ってくれない、もうやめちゃいますよ、ほらシュナ様、これどこに入れて欲しいですか」
耳元で囁かれるたび身体が震えた。
(もう駄目です……っ!)
ついに理性が負けた。
「あっ……あのっ……」
声が震える。羞恥で顔が真っ赤になる。
「わたしの……おマンコに……入れてください……っ!」
あまりにも淫猥な言葉に戦慄した。
ガイの表情が満足げに歪む。
「ちゃんとお願いいえましたね。じゃあ、ご褒美をあげましょう」
スカートのファスナーが下ろされる音。
ゆっくりと裾が捲れ上がり鼠蹊部が露になった。薄い下着に染みたシミが鮮明に見える。(恥ずかしい……)
羞恥で脚を閉じようとしたが強引に膝を開かれる。
「すごい濡れてるじゃん」
下着を引っ張りサイドの紐を解くと蜜が糸を引いた。淡い毛が露となり桜色の襞が息づいている。ヒクヒクと開閉する穴から愛液が滴り落ちる。
(見ないでください……っ!)
顔を手で覆いたいが腕ごと掴まれ固定されてしまう。
「これなら慣らさなくても入れられそうだな」
硬くそそり立つ怒張が入り口に宛てがわれる。
ゆっくりと挿入すると中で迎えるように蠕動した。
「んあぁ……っ♡ 大きい……♡」
(全部埋まるだけで達してしまいそう……)
内部は歓喜に震え肉壁が締め付ける。
「くっ……締め付けすごすぎだろ」
ガイの表情に余裕がなくなり息が荒くなる。
腰をグラインドさせる度ヌチュヌチュと粘着質な水音が鳴り響く。(私の身体……この人に好きにされているのに快感しか感じない……っ!)
歯を食いしばるが嬌声は抑えられない。
「奥っ……ダメですっ!おかしくなるぅ♡」
子宮口を穿たれるたび火花が散る。膣壁が痙攣し雄茎を搾り取るように収縮する。
「イきたいならちゃんと言えよ!」
(意地悪な言い方……でも)
我慢の糸が切れた。
「イかせて……くだs……ああんっ!」
言葉を遮るように深突きされる。腰が跳ね喉元から悲鳴が迸る。
「イく時はしっかり鳴けよ!」
ピストンが加速し視界が激しく揺れる。(ダメだ……もう耐えられない……!)
「あっあっあっ♡ イきますっ! イっくぅ―――♡」
全身が仰け反り痙攣する。プシュッと少量の潮が吹き出し腿を濡らす。
「クソ……エロい姿しやがって」
ガイも限界に近いのか眉を寄せていた。だが果てる直前で抜き取る。
「中に欲しいならお願いしろよ」
残酷な台詞に涙腺が弛む。(酷い……それでも身体は……)
「……なかに……下さい……♡」
絞り出すような哀願。
「よく出来ました」
再び挿入。膣壁が歓喜に震える。亀頭が子宮口を捉えグリグリと押し潰す。(深い……またイかされる……)
「出すぞ!受け止めろ!」
ドクドクと胎内に熱い奔流が注がれる。快感の洪水に溺れ意識が白濁する。
(いっぱい……出てる……♡)
長い射精が終わるとガイはしばらく身体を預けたまま動かない。結合部から溢れる白濁がベッドを染める。
シュナは焦点の合わない目で天井を見つめた。倦怠感と充足感が交互に押し寄せる。(何も考えたくない……)
でも耳元で囁かれた一言で再び現実に引き戻される。
「シャナ様、これからも俺に犯してほしいですよね。」
「…はい……犯して欲しいです♡…」
シュナは小さく頷いた。
「なら、俺のものになってくれますね、なるんだったら宣言してくださいシュナ様♪」
「はい……なりますっ! 私の全てを貴方に捧げます♡ だからこれからも可愛がってください……っ♡」
ガイは勝ち誇ったような笑みを浮かべた。
「素晴らしい答えですね、では契約の証としてほら舐めてください。」
シュナスーツもはだけ、スカートも片足に引っかかった姿で四つん這いのまま口を大きく開けた。
「あぁ……おっきぃ……っ♡んぷっ」
そこにはもう気高く誇り高き巫女姫の姿はなく、ただ逞しい雄の象徴を貪る憐れな雌の姿のみがあった。
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テンペスト──昼の玉座間
午前の政務が一段落したばかりのホールは陽光に満ちている。
だが、そこに佇む巫女姫の背には涼風のような脆さが漂った。
「シュナさん、本日の条約草案はこちらで問題ないでしょうか?」
若い役人の問いかけに、シュナは朗らかに応じる。
「はい。概ね了承します。ただし第四項の税率に関しては在庫リスクを考慮し補遺を添えておいてくださいね」
丁寧な微笑。端正な物腰。
しかし耳にかかる桃色の房髪が僅かに震え、頭部の二本の角の根元を汗粒が伝う。
(いけません……このままでは、いずれ皆様に悟られてしまいます)
昨夜も彼女の意志とは無関係に身体はガイのもとに招かれ、薄紅の吐息を漏らし続けた。
肉体の歓喜が神経を灼くたびに心が軋む。だが任務のときは毅然であらねばならない。
「──リムル様。草案をお持ちしました」
執務机で欠伸を噛み殺していた銀髪の青年が顔を上げた。
「おうシュナ。いつもありがとな。任せっぱなしで悪いけど頼りにしてるぜ」
屈託なく笑う主人の視線に内心、ガイのことで頭がいっぱいでリムルのことなど眼中になく早く雑務が終わらないかと思う。
(はぁガイ様に会いたい♡……こんな雑務さっさと終わらせて今夜も……)
「うん?最近なにか悩んでたりする?何かあるなら遠慮なく言うんだぞ」
心配され言葉を詰まらせる。
「ありがとうございます。ですが何もありませんから」
淑やかな作り笑顔で答えた。
「そっか。それならいいんだけど……何か困ったら必ず俺を頼ってくれよ?」
「もちろんですよ」
返事は完璧だ。シュナはもうリムルのことなど眼中になく一刻も早く今日一日が終わらないかと心底から思っている。
(このスライムは私のことが心配で仕方ないといった態度で私を見ている……ふふ……可哀想ね)
表面上はリムルを慕っているように見えても内心ではリムルに対する愛情などとうの昔に捨てていた。
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夜半――イングラシア王国・とある屋敷の寝室
蝋燭一本。壁紙の蔦模様。月が雲間に隠れる刻。
ソファーに腰掛けたガイは右手の薬指をさすっていた。黒檀のリングに青白い紋路が淡く点滅している。
「ふふ、こんな屋敷を与えられるなんて人生分の幸運を使ったかもしれないな。」
ガイはシュナをものにしたあとマリアベルからその成果としてこの屋敷を譲渡されていた。
(……そろそろか、さぁ今日はどんな風に遊んでやろうかな)
唇を歪めていると、空気が水面のように揺らいだ。
瞬きひとつの間に白影が出現する。
──ザァ……
畳の代わりに厚手の絨毯。そこへ舞い降りたのは朱色の袴。
やがて裾を滑らせる音とともに、桃色の長い髪と角が夜気に揺れた。
「……今宵もお傍に参りました。ガイ様❤️」
和装の巫女は朱の袴の帯紐を両手で解きながら囁いた。
衿元を整える動作さえ媚びた猫のそれのように慎ましい。
「いい子だ。さぁ上がれよ」
ベットを叩く音ひとつ。
「はい❤️ ガイ様ぁ……今夜もどうぞ存分に可愛がってくださいませ」
昼の巫女姫が纏うのは端正な純白の着物に朱色の袴。夜の和服は月光に淡く透け、首筋から鎖骨へと流れる影が誘う。
ガイはゆらりと立ち上がり、掌で頬を撫でた。
「脱げよ、順番にな」
「承知しました……❤️」
桃色の髪が肩に落ちるたび香木のように甘い芳香が散った。
袖口の鈴が揺れ、袴紐が絨毯に落ちる。雪肌を包むのは薄紅の襦袢と白衣だけ。襖も障子もない異国の寝室で、東洋の麗人が自ら衣服を解いていく背徳。
頭上の角が淫靡な燈火を受けて翡翠色に揺れた。
ガイの指が背面の帯へ回る。着物の袷が左右に開かれ、白衣の肩紐が一気に引き下ろされた。張りのある乳房が露わになる刹那、シュナは小さく息を呑む。
「はぁ……っ」
羞恥と喜悦。両極端の感情が同時に脈打ち、肌理の細い首筋が朱に染まった。
ガイの手は乱暴だが粗暴ではない。布の摩擦を感じさせぬ巧みな手つきで着物を滑らせながらも、要所要所で指腹を立てて柔肌を煽る。肋骨をなぞる親指が微かに圧をかけて乳房下縁を揉みしだくたび、シュナの唇から吐息が漏れた。
「ん……っ……♥」
「ほら、早く脱ぎなよシュナ様♪」
「は……はいぃ……♥」
ガイの手にいじめられるたびにシュナの呼吸は乱れ、襦袢越しの乳頭が堅く勃ち上がるのがわかる。
快楽の記憶と毒が刻み込まれた肉体は羞恥より先に「与えられる歓び」を探してしまうのだ。
「上等。次は下も解けよ」
「了解……致しました……♥」
朱の袴が足首へ滑り落ちる。淡い萌葱のショーツが露わになり、月光を含んだ絵画のように白い腿が震えた。
羞恥心は依然として炉の熾火のように揺れるが、同時に蜜壺は昨夜の延長線上の期待で潤みはじめている。
「はは、これが俺を完膚なきまでに叩きのめした女の顔とはね」
ガイの親指が腫れた唇を撫でる。
「ん……っ…♥ あの時はすみませんでした。ガイ様がこれほど素敵なお方だとは知らず……」
「なら、ここで媚びながら謝罪を頂こうかな、しないならこれを入れてはあげないぜ」
ガイは服を脱ぎ捨てると仁王立ちになり自らのペニスをシュナの顔の前に突きつけた。
シュナはガイのペニスから漂う熱い蒸気を鼻腔で感じ子宮がキュンキュンとうずきなが従う。
「あっ……はい………誠心誠意謝罪させていただきます……♥」
シュナはショーツを下ろし手を後ろに回し下半身をカクカクと揺らしながら
「私のような女が、ガイ様のようすばらしいお方を傷つけてしまい申し訳ありませでした♡…お詫びとしてこの身体をお好きなようにお使いくだませ♥…どうかこの身体を使って慰めてください♥……」
そう言い終えると同時に腰の動きが止まる。
(あっ……イっちゃった……♡)と思わず表情に出してしまう。シュナの股からは大量の潮が噴き出している。
ガイは口角を上げペニスをシュナの顔に押し付けてくる。
「テンペストの要人がそんなこと言っちゃっていいの♪」
「はいぃ〜♡テンペストやあのスライムよりもガイ様に謝罪してこの身を捧げることの方が遥かに大事ですから……♡…」
「リムル様が見たら何と言われるだろうなぁ」
「あぁ……♡なんて言われてもどうでもいいですぅ……だってガイ様の方が大切なんですもの……♥」
「ははっ!そうかいそうかい!ならこっちに集中しろよ?」
そう言うとガイは待ちきれなかったかのように自身のモノを一気に奥まで差し込んだ
「ああぁぁあああんんんんんんん!!!!!」
(一気に来たぁ〜〜〜〜!!♡)
シュナは顎を仰け反らせ痙攣する。口元から唾液が垂れる。
「ああぁん……だめぇ♡ 一気にそんなおくまで刺さっちゃってるぅぅう!!」
子宮口をごりごりと削るような硬く太い剛直。しかも先端は今まで味わったことのない質量を持っている。
それが腸壁を押し拡げながら深々と侵入してくるのだ。
「すごすぎますぅう! これこれが欲しかったですっっ♡」
パンパンパンパン
ガイの腰使いは巧みだった。角度を変えたりスピードを調整したりして様々な快感を与えてくる。
「どうしたどうした? もういきそうなのかよw」
「うぅんっ、、まだイきたくないんですけどぉっ♡ でもぉっ♡ 気持ち良すぎてっっ」
「じゃあもっと激しくしてやるよ」
パアンッ!バチンッ!!
さらに激しいピストン運動が始まると同時に胸も揉まれてしまう。
そして遂にその時が訪れてしまったのだ。
「あぁあっ! だめですっっ! イっちゃいますっ♡ イグッッ♡ イックううう!!!」
ビクンッ ビクンッ
大きく体を仰け反らせながら潮吹きと共に絶頂に達してしまった。しかしそれでも攻めは終わらないどころかさらに強くなっていく。
「ふぇ?!ちょまっ……いまいったばかりなのにぃいい!」
パンッパパンッ
再び激しい抽挿が始まる。そして今度はさっきよりも早いペースで突かれており余裕なんてものは全くなくなってしまっている状況だ。
(あひぃ、気持ちいです、ああぁぁっ!もっとしてほしいけどこれ以上されたらおかしくなってしまいますぅぅ!)
「はぁあんっ、だめっ、だめぇっ!」
口ではそう言いつつも身体は正直なものでどんどん高まっていきそうな感じになっている。そして遂にその瞬間が訪れたようだ。
「ああぁあっ!!いくっっ♡イっちゃいますぅっ♡イクッ♡イグゥッッ!!」
プシャーッ
大量の愛液が放出され同時に潮吹きまでするようになったようだ。
「おおっと!すごい量だなこれはww」
驚愕している様子を見せるガイだがその表情にはどこか楽しげなものが見て取れるようだった。
(あぁ、恥ずかしいですがとっても気持ち良かったです……)
そんなことを考えていたようだが当然のことながらそれだけで終わることはなかったようでまた次の刺激を与えられそうになってしまう。
バシィーン!
思いっきり尻を叩かれてしまったことで思わず声が出てしまうほど痛かったようだ。しかしそれでもなお体は正直であり先ほど以上の快感を得ているということだろう。
「叩かれて感じのかシャナ様よぉwww」
バシンッ!バッチーン!!
続けて尻を叩かれてしまいその度に体が跳ね上がり同時に潮を吹き出してしまう始末だ。
(あひぃ、痛いのにすごく気持ち良くて癖になっちゃいますぅっ!)
最早我慢などできるわけもなく大きな声で喘いでしまっている状態だ。
そしてついにその時が訪れてしまったようだ。
「あぁんっ!イクッ♡ イッグウウッ!!」
プシャアアーーッ!
再度盛大に尿道から潮を撒き散らしながら絶頂を迎えてしまったようだ。
しかしそれでもなお責めは止まることなく続いていくのだった。
「ふぇ?!もう無理なのにぃっ!やめてくだしゃいぃい!」
涙目になりながら訴えるものの聞き入れられる様子はないようだ。
それどころかさらに激しさを増していく一方で一向に衰える気配すらないようだ。
(ああぁっ、こんなの耐えられませんよぉっ♡)
動きに合わせて胸が揺れ動いてとても扇情的な光景となっているようだ。そしてついにその時が訪れてしまったようだ。
「ああぁっ!だめぇっっ!!イクッ♡ イッックゥゥーー!!」
ガクガクブルブルっと体を痙攣させながら絶頂を迎えてしまったようだ。
しかしそれでもなお攻めは終わることはなく今度はさらにペースアップさせていくようだ。
(あぁっ!気持ちいいですぅっ♡)
パンッパンッ!グチュッグチャッ!
高速ピストン運動により結合部からは大量の愛液が分泌され卑猥な水音を奏でておりとても官能的でいやらしい雰囲気になっている。
(ああぁっ♡だめですぅぅっ!これ以上されたら壊れちゃいますぅうっっ!!)
「おらっ!まだいけるだろうがっ!!」
「はいぃっっ♡ もっとしてくださぃいぃっ!!」
(ああぁんっ!気持ちいいですぅっ!もっと欲しいですぅっ!!)
「ほらどうなんだよ!もっと激しくしてほしいのか?」
「はいぃっ!おねがいしますぅう!いっぱい突いてくだしゃいぃい!」
「ならイケよ!盛大に逝っちまえよ!」
パンッパパンッ!ビューーッ!
「あぁあっ!だめぇっっ!イクッ♡ イッックゥゥーー!!」
ビクンッビクンッ!ジョワアアッーー!!
ガクガクブルブルっと体を痙攣させながら盛大に潮を吹き出しておりとてもいやらしい光景になっているようだ。
「ははっ!すげぇ勢いだなこれはw」
満足げな表情を浮かべるガイだったがそれだけでは終わらないようだ。
「おいシャナ様よぉ? 俺の精子欲しいか?」
「はいぃっ!くださいぃっ!!たくさん出してくださぁい!」
「だったらおねだりしてみせてくれよ。出来るよな?」
「わかりましたぁ!お願いしますぅっ!!」
そう言いながら両手を胸の前で組みながら懇願する姿勢を取る。
「どうかガイ様の濃厚なお種をお恵みくださいませぇっ♡ シュナの子宮にたっぷりと注いでくださいませぇっ!」
「よく言ったぜ。じゃあくれてやるよ!全部受け止めろよ?」
パンッパパンッ!ビューーッ!
「あぁあっ!きもちいいっ!ありがとうございましゅううっ♡ イックウウッ!」
ビクンッビクンッ!ジョワアアッーー!!
ガクガクブルブルっと体を痙攣させながら盛大に潮を吹き出しておりとてもいやらしい光景になっているようだ。
(あぁっ!幸せですぅっ!もっと欲しいですぅっ!!)
はっ!すげぇ勢いだなこれはw」すげぇ勢いだなこれはw」
満足げな表情を浮かべるガイだったがそれだけでは終わらないようだ。
「おいシャナ様よぉ? 俺の精子欲しいか?」
「はいぃっ!くださいぃっ!!たくさん出してくださぁい!」
「だったらおねだりしてみせてくれよ。出来るよな?」
「わかりましたぁ!お願いしますぅっ!!」
そう言いながら両手を胸の前で組みながら懇願する姿勢を取る。
「どうかガイ様の濃厚なお種をお恵みくださいませぇっ♡ シュナの子宮にたっぷりと注いでくださいませぇっ!」
「よく言ったぜ。じゃあくれてやるよ!全部受け止めろよ?」
パンッパパンッ!ビューーッ!
「あぁあっ!きもちいいっ!ありがとうございましゅううっ♡ イックウウッ!」
その後も幾度となく絶頂を迎え続けたものの一向に衰える気配はないようでむしろ益々激しさを増していく一方だ。
(ああぁっ!もうだめですぅっ♡)
「はぁはぁ、ほらシュナ様、掃除してくれよ?」
ガイのペニスはまだ萎えていなかった。先ほどよりも少しサイズが小さくなったように見えるものの依然として立派な大きさを保っている。
「はいぃっ!やらせていただきましゅうぅっ♡」
(ああぁっ!早く舐めたいですぅっ!)
舌を突き出し竿の部分を重点的に舐めとっていく。
カリ首から裏筋にかけて丹念にねぶり先端の尿道口へ到達するとそこに溜まっていた白濁液を吸い取っていく。
ぢゅるるっ! ごくんっ!
喉を鳴らして飲み干すと今度は睾丸へと移動していく。
「おいおいシャナ様よぉ? そこまでしてくれる必要はないんじゃないか?」
「そんなことありませんよぉ? ガイ様のここも綺麗にしてさしあげますからぁ」
そう言うと玉袋を口に含み優しく吸い上げ始めた。
チュポンッ ジュポォッ!
口の中で転がすように味わい尽くすと最後にキスをしてから解放した。
「ふぅ〜っ! 気持ちよかったぜシャナ様」
「ガイ様♡に喜んでいただきシュナも嬉しいです♡」
「そうかそうか シュナ様はもう完全に俺の虜みたいだな」
ガイの言葉に嬉しそうに微笑むシュナ。
「はいぃっ! ガイ様のことが大好きですぅっ♡」
そこにはかつての気高く理知的な巫女姫の面影はなく、ただ一人の男に服従し快楽に狂う愛玩動物と化した惨めな姿しかなかった。
「よしよし。なら明日の昼もテンペストでしっかり仕事をこなすんだぜそして俺にすべての情報を私な? じゃないと今夜みたいな楽しい遊びができなくなるからな」
「はいぃっ! 必ずやり遂げますぅっ!」
こうしてシュナはガイの言葉に従い翌日もテンペストに戻り昼間は完璧な外交官として振る舞いながらもその夜にはまたガイのもとへ行き快楽漬けになる生活を繰り返すことになった。
そこには淫らなメスがオスの玩具に堕ちた姿以外のなにものでもなかった。
ある日の夜半――テンペスト西方領主館、執務楼の一室。
蝋燭の焔が壁をゆらめかせる狭い応接間。上座に鎮座するのは薄紅のドレスに身を包んだ小さな少女――マリアベル・ロッゾ。
肘掛け椅子の背にもたれ、翡翠の杯で葡萄酒を啜る。透き通る葡萄の香気に交じるのは、蜜柑のような冷たい笑み。
「ふふ。予定通り“牙”が抜けたわね」
瑠璃の球――転移映像の宝玉が卓上に置かれている。宝玉の中心には、ガイの上で快楽を貪るシュナの姿。
「リムル・テンペストの姫巫女は機能不全。貴方も役に立つじゃない、ガイ=ジェルフィス」
名を呼ぶ声に応える者はいない。だがマリアベルは独り芝居のように続けた。
「これ以上は蛇足というもの――私は舞台裏に戻るわ」
ドレスの裾を払うと同時に、室内にあった贅沢な家具も灯火も煙のごとく消え失せる。
少女ひとりの気配さえ残さず、応接間は空虚となった。