大和暦(やまとれき)、大阪――。 内務卿・平殿器(たいらのどんき)の広大な執務室の机には、一枚の新聞が広げられていた。
粗いモノクロの印刷、そこに描かれた「写実的な挿絵」を、殿器は高級な煙草の煙を吹きかけながら、うっとりと眺めている。
そこに描かれていたのは、聖夷(せいい)の戦場で大太刀を振るう女傑――輪島桜虎の姿だった。 「へぇ……。180センチを超える長身に、この引き締まった身体。何より、軍服を押し破らんばかりのこのおっぱい……めちゃくちゃ美人じゃん。欲しいなぁ、これ」
殿器の瞳の奥に、規格外の独占欲と、美術品を収集するかのような歪んだ審美眼が灯る。
彼は影のように控える私兵の精鋭たちに、煙草の灰を落としながら、いつもの飄々とした軽い調子で言い放った。
「とりあえずさ、聖夷の動向をマークしといてよ。向こうの戦況を監視するついでにさ、もし戦場の混乱とかで上手く捕らえられそうな機会があったら、攫ってきちゃってよ。あ、手荒に扱っちゃダメだよ? 僕の最高額のコレクションになる予定なんだからさ」
――数ヶ月後、夜。聖夷の陣営。
津軽海峡での激戦を終え、信頼していた閉伊弥々吉を失った桜虎は、心身ともに深い疲弊を抱え、寝所に伏していた。
そこへ、民衆の人気を集めすぎた桜虎を「組織の将来のために邪魔になる」と独裁を危惧した聖夷の幹部の兵士たちの冷徹な決断により、聖夷の兵士たちが暗殺のために得物を手に寝所を急襲する。上げられ、夜陰へと消えていく。---
静寂を破るように響いた扉を叩き割る鈍音と、複数人の荒い足音。
「桜虎将軍、御覚悟!」
月光だけが差し込む薄暗い寝所に、十数人の武装した兵士たちが雪崩れ込んできた。彼らの剣先が向ける敵意は、間違いなく己の命へと向けられている。
「……っ、何奴!」
あまりの衝撃に意識を朦朧とさせていた桜虎は、その叫びで完全に正気を取り戻す。即座にベッドから跳ね起きると、傍らの大太刀を掴み構えた。大和への憎しみと民の平穏のため燃えて戦ってきたはずの自分が、今まさに同士であるはずの仲間に命を狙われている――その信じ難い現実に、桜虎の豊かな胸元が激しく上下する。
「桜虎将軍、貴女は少しやり過ぎたのです。あなたの武勇は民を鼓舞しすぎた……それは我らにとっても、もはや排除すべき危険分子でしかない」
冷静に、しかし恐るべき決意を込めた声で告げるのは、襲撃してきた兵士たちの一人だった。信頼していた軍師・賀来泰明からの密命を帯びているのだろう。
「私が……邪魔だと申すか!」
屈辱と悲痛、そして獣の如き怒りを宿して桜虎は吠えた。愛刀の切っ先を低く構え、猛然と襲い来る兵士たちを迎え討つ。
桜虎の太刀筋はやはり超一流だった。幾重にも襲いかかる刃を正確に読み切り、最低限の動きで往なし、反撃の一刀で敵兵を薙ぎ払っていく。
「ちぃっ!」
しかし、ここ連日の激戦で疲労困憊した肉体は、いつも通りに動いてくれなかった。わずかに逸れた斬撃の軌道。肩口を掠める冷たい感触。
「くっ……!」
兵士たちの攻撃が単純なものではないと気づいたのは、その後何度か刃を交わしてからだった。彼らの刃は致命傷を与えることはない。ただ桜虎の肉を削ぎ、鮮血を流させようと奔走するだけだ。明らかに時間をかけて弱らせ、衰弱死させるのが目的であると察せられた。
ならば時間との勝負だと判断した桜虎は、必死に形勢逆転の一撃を探りながら応戦する。しかし多勢に無勢、そして疲労と出血は確実に彼女の動きを鈍らせていく。
ザシュッ、ビシュッ、と短い布地が裂ける音が耳に障る。兵士たちの刃が彼女の軍服の袖を切り裂き、丈の短いスカートを刻んでいく。軍服の隙間から溢れ出した圧倒的なボリュームの乳房が、激しい動きに合わせてばるん、ぶるん、と淫らに跳ね回る。自身の汗と飛び散る返り血で濡れ、薄衣のように張り付いた服の隙間からは、豊満な丸みと深い谷間が剥き出しになり、まるで凶器であるかのように振り乱されている。太腿を露わにされ、頼りなく肌蹴られた布の下からは汗に蒸れた秘所が見え隠れしていた。
「はぁ……っ、はぁ……っ」
「どうしました? さっきまでの威勢は?」
「うぅ……」
全身から噴き出す汗と浴びせられた血で湿った軍服は肌に貼りつき、さらに流れ出した汗と血で服は次第に濡れ始めていた。それでも尚も大太刀を握り締める手は緩まず、尚も敵兵士達へ斬りかかるべく駆け出していた。
「まだです! こんな小賢しい手では屈しません!」
気合いを入れて最後の力を振り絞り、眼前の兵士へ斬りかかる。
その刹那――
「あうっ!!」
背後から鈍い痛みを感じると同時に全身から力が抜け落ちていく。
一つ一つの傷自体は決して深くはない。だが、度重なる激戦の疲労に加え、執拗に重ねられる細かな斬撃から流れる血の量は、確実に彼女の体力を奪っていった。
(なぜ聖夷のために、大和の玉座を脅かすために戦って来た自分が今聖夷の兵士に刺されているのか……分からない……何もわからない……誰が命令した……一体なぜだ。……もう少しで大和の玉座にまで手を伸ばしていたのに……!)
大和への憎しみを胸に戦ってきたはずの自分が、なぜ身内に殺されなければならないのか。深い絶望と、失血による急激な眩暈が桜虎を襲う。
自慢の剛腕から大太刀が滑り落ち、視界が激しく揺らぐ。冷えていく身体のなかで、襲いかかる兵士たちの姿が遠のいていく。桜虎はついにガクリと膝を突き、そのまま意識を失って床に倒れ伏した。
その直後だった。バキィッ! と天井を破って、漆黒の戦闘服に身を包んだ平家の私兵たちが寝所へと乱入した。「なっ、何者だ――」不意を突かれた聖夷の暗殺兵たちが声を上げるが、時すでに遅い。
ずっと機会を伺い、監視を続けていた平家の精鋭たちは、圧倒的な手際で聖夷の兵士たちを瞬時に制圧し、その首を容赦なく撥ねていく。
床に倒れ伏し、流れた血の海の中で荒い息を吐く桜虎。
切り裂かれた軍服の隙間から覗く、かすり傷程度の浅い傷を負った豊かな胸の膨らみと、180センチを超える見事な肢体を見下ろし、私兵の隊長が満足げに頷いた。
「標獲(ターゲット)確保だ。殿器様のお望みの品だ、死なせるなよ。すぐに傷口を縛って運べ」「な、なんだ貴様は!」
兵士たちは咄嗟に剣を構える。しかし、その動きよりも早く、平家の兵士は手に持っていた拳銃を発砲し、兵士の眉間を打ち抜いた。
「よし、目標確認。傷は浅いな」
兵士の一人が倒れている桜虎に駆け寄る。
「了解。さっさと運びましょう」
ぐったりと気絶したままの桜虎の重厚な身体は、屈強な男たちの腕に軽々と抱き上げられ、夜陰へと消えていく。
背後では、彼女のすべてだった聖夷の寝所が、激しい炎に包まれ、夜空を赤く染めていた。公式の歴史において、「輪島桜虎は身内の内紛により焼け死んだ」ことになった瞬間だった。
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喉の奥に粘つくものが張り付いている。
意識が泥を掻き分けるように浮上してくる感覚。桜虎は、まず光のない闇の中で、自分がまだ生きているという事実を味わう。——死んだのかと、半ば確信していた。聖夷の寝所で浴びた刃の雨。奪われる体温。遠ざかる足音。
(……まだ、死んでいないのか)
重い瞼を開ける。視界に飛び込んできたのは、見たこともないほど豪奢な天井だった。彫金の施された梁、昏い朱色の垂れ幕、そして——自分を照らす、あまりに優しい燭光。
「っ!?」
戦士としての本能で跳ね起きようとした瞬間、鋭い違和感が全身を走る。両腕が頭上に引き上げられ、太い絹の紐が、ベッドの天蓋の柱にきつく食い込んでいる。身動きが、全くできない。
いや、それだけではない。
血塗られ、切り裂かれたはずの聖夷の軍服の感触がない。代わりに肌に纏うのは、——新しい布の感触。まだ一度も戦火に汚れていない、清潔な、しかし懐かしい匂いのする軍服だった。
「遠路はるばる、お疲れ様じゃん」
煙草の煙が漂ってくる方向から、軽い男の声が投げかけられた。
「……っ」
声の方へ顔を向けると、長椅子に腰掛けた男がひとり。仕立ての良い高級な和服をゆるく着崩し、片足を高く組んでいる。退屈そうに煙草を咥え、紫煙をくゆらせながら——こちらを見つめていた。
「貴様……誰だ。なぜ私を縛る、何の真似だ……!」
桜虎は頭上で縛られた両腕をきつく引き絞り、胸を揺らして唸る。男はちらりと唇を曲げた。
「僕? 平殿器。大和の内務卿だよ。君たちにとっての、“大和の怪物”ってところかな」
その名を聞いた瞬間、脳裏を灼熱の憎悪がかき乱した。
「平殿器……! 大和の狗め、よくも私をこのような場所に……ここへ来て、その首を絞めさせろ。殺してやる!」
怒りに任せて身を捩ると、絹紐が軋む音がした。しかし拘束は解けない。むしろ胸周りの生地が擦れ、呼吸するだけで大きな双丘が揺れてしまう。
殿器は煙草を灰皿に押し付け、ゆっくりと立ち上がった。
「暴れても無駄だよ。桜虎ちゃん。君さ、あの夜、身内の聖夷の連中に裏切られて殺されかけてたんだよ?」
「……そうだ、私は作戦に失敗し総帥してみなをまとめきれずその結果だ…しかしなぜ私は貴様につかまっているのだ…」
「それは、僕が君を私兵を使って監視してたからさ」
「僕の私兵が助けなきゃ、君はあそこで死んでた。今、向こうじゃ『輪島桜虎は身内の内紛で焼け死んだ』ことになってるよ。君の居場所は、もう世界のどこにもないんだよねぇ」
「…………」
身内の切り捨ての証明、そして自分が公式には「死んだ英雄」にされているという事実。
頭上を縛られ、無力な姿で大和の怪物に見下ろされるなか、桜虎の心に致命的な絶望の楔が打ち込まれた。ショックに動きを止めた彼女の顎を、殿器はそっと指先ですくい上げる。
「大和への復讐なんてしんどいことは忘れてさ。これからは僕の最高額のコレクションとして、可愛がられてよ」
聖夷の軍服を綺麗に着せられたまま、手も足も出ない拘束状態で真実を突きつけられる……。
「くそ……殺してやる! 平殿器……っ!」
上から伸びた太い絹の紐――天蓋の強固な梁に直接結びつけられたそれによって、桜虎の両手首は固く縛られ、吊るされていた。
180センチを超える見事な肢体は、両足の裏がしっかりとベッドのシーツにつく高さで固定されており、逃げることはできないが、自分の足で体重を支えることはできた。
その姿を、平殿器は長椅子に深く腰掛け、煙草の煙の向こうからうっとりと眺めていた。
(あは、最高じゃん。やっぱり僕の目に狂いはなかったね。吊るし上げて背筋を伸ばさせると、あの新聞の挿絵より何倍もスタイルが良いのがよく分かるよ)
彼の脳内にあるのは、大枚を叩いて手に入れた「世界に一つだけの最高級の美術品」をどう飾り、どう愛でるかという純粋で異常な所有欲だけだった。
「いやー、暴れるねぇ。でもさ、そんなに動くとせっかくの綺麗な軍服がシワになっちゃうよ? 僕、そういうのあんまり好きじゃないんだよね」
殿器は立ち上がり、無防備に吊るされた桜虎の前に立つと、冷徹な手つきで彼女の「清潔な軍服」の胸元に手をかけた。
パチ、パチ、パチ――と、金ボタンが上から順番に乱暴に弾かれていく。
前合わせが左右に大きく割られ、軍服の厚い生地の奥から、傷一つなく完璧に治癒された白皙の肉体が露わになっていく。
仕込まれていた細い白の襦袢まで無残に引き裂かれ、細いウエストに対して不釣り合いなほど豊満な、規格外の胸が重たげにボロリと零れ落ちた。
腕を頭上に吊られているため、その豊満な双丘は上へと引っ張られ、はち切れんばかりに張り詰めて殿器の目の前に差し出されている。
殿器はその瑞々しい果実を貪るように掌全体で荒々しく掴み、形を変えながら揉みしだいた。
「いやー、本当に素晴らしいね。傷跡ひとつない。僕のコレクションに相応しいよ」
「離せ……汚らわしい大和の怪物め……っ!」
大和の権力者への憎悪以上に、底の知れない男の態度への恐怖が桜虎の胸を支配していく。
「いやー、本当に素晴らしいね。傷跡ひとつない。僕のコレクションに相応しいよ」
殿器はふっと笑うと、殿器の大きな手のひらが、吊り上げられて形を高く保ったままの乳房を底からすくい上げるように包み込み、容赦なく肉を揉みしだいた。胸の先端の、今まで一度も誰かに触れられたことのなかった敏感な部分を、殿器の親指が何度も何度も捏ね回すように弄ぶ。
「ひっ……う、あ……っ!」
男に触れられたことのない未開拓の身体が、予想外の熱い刺激に跳ね上がる。殿器は彼女の大きな胸を両手で挟み込むようにして潰し、形の良い乳頭を親指の腹でこれでもかと激しく擦り転がした。さらに、熱い舌でその先端をじっくりと舐め上げ、吸い上げる。
「やめ……っ! 私は聖夷の軍人だ……っ、こんなものに、屈したりはしない……!」
「はいはい、抵抗するのが可愛いね。でもさ、言葉と身体が全然合ってないよ?」
自分の身体が、大和の狗の愛撫に勝手に反応している。その事実が、桜虎のプライドを内側から激しく削り取っていった。
殿器は煙草を再び咥え、細く煙を吐き出すと、今度は軍服のズボンのベルトを強引に引き抜き、下着ごと足首まで剥ぎ取った。180センチの長身を支える引き締まった太ももが完全に剥き出しにされ、強引に左右に押し広げられる。
「っ……やめろ!」
上げられるうちに、固く閉じていた蜜門から、ついにじわりと透明な愛液が溢れ出し、殿器の指を濡らし始めた。十分に中が濡れそぼり、指が滑らかに出入りするようになったのを見計らい、殿器はついに自身の衣服を寛げた。
凶悪なほどに猛り立った熱いペニスが剥き出しになる。その圧倒的な質量を視界に捉えた瞬間、桜虎の背中に総毛立つような戦慄が走った。
「やめろ……頼む、それだけは……!」
誇り高き将軍としての仮面が剥がれ落ち、桜虎の口から初めて懇願の色が混じった。しかし殿器は止まらない。
(いいね。そのプライドがじわじわと崩れていく瞬間が、一番価値があるんだからさ)
男性を一切受け入れたことのない彼女の秘部は、恐怖と屈辱で固く閉ざされていたが、殿器はその割れ目に迷わず自身の長い指を滑り込ませた。
「は、ぁっ……!? 何を、どこを触って……んあぁっ!?」
吊るされているせいで腰を大きく逃がすこともできず、乾いた粘膜を容赦なく割られ、愛液の出処を探るように指が深く侵入する。まだ何も知らない桜虎の膣内は、指一本でもはち切れそうなほどに狭い。殿器は内壁の柔らかな肉を強引に押し広げながら、もう片方の手で、秘部の上部にある小さな突起(クリトリス)をピンポイントでコリコリと強く弾き始めた。
(熱い……なんだ、この感覚は……。頭が、おかしくなる……!)
経験したことのない電気のような快感が脳裏を突き抜ける。
じっくりと、時間をかけて執拗にそこを擦り上げられるうちに、固く閉じていた蜜門から、ついにじわりと透明な愛液が溢れ出し、殿器の指を濡らし始めた。十分に中が濡れそぼり、指が滑らかに出入りするようになったのを見計らい、その長い片脚を自身の腰に絡め取ると、完全に逃げ場をなくした「対面立位」の体勢のまま、腰を落として、一気に自身を突き立てた。
ブチッ、と。
彼女の身体の奥深くで、明確に何かが破れる鈍い衝撃が響いた。
「――っ、ああぁぁっ!?」
桜虎の口から、引き裂かれるような悲鳴が上がる。初めての結合。どれだけ愛撫されようとも、純潔の証が破られる瞬間の「激痛」だけは避けられなかった。一筋の鮮血が白皙の太ももを伝ってシーツへと流れ落ちる。
(痛い、痛い……! こんなのが私の初めて……っ)
桜虎はあまりの激痛に耐えるように、吊るされた腕のなかで身体をよじり、殿器の肩にガチガチと歯を立てて噛み付き、憎しみの涙を流す。殿器は彼女の痛みに歪む顔を見下ろしながら、その耳元で甘く囁いた。
パンパンという肉のぶつかり合う音と、グチュグチュと泡立つ水音が、静寂な寝室に充満していく。桜虎のことを顧みない殿器の暴力的で蹂躙するような激しい抽送に、桜虎は痛みだけを感じ、苦悶の表情のまま悲鳴をあげ続けた。
「ぐっ、痛い! もうやめてくれっ! ……」
「痛かった? ごめんね。でもまだ僕がイってないんだよね」
そしてさらに怪物は桜虎の腰を押さえつけるようにして、先ほどとは違う角度から、最奥を抉るように犯し始めた。
「ひっ! そこは……っ、おかしっ……! あぁっ!」
桜虎の口から、生理的な反応を含んだ甲高い悲鳴が漏れる。殿器はその反応を冷徹に見届けながら、的確に同じ場所をゴリゴリと亀頭で擦り上げる。
「ふぅ……そろそろ、射精(だ)すよ。全部飲み込め」
「や、やめろっ!貴様のものなど、私の膣に……」
桜虎の絶叫も虚しく、殿器は彼女の拒絶を嘲笑うかのように、自身の熱い滾りを奥深くに打ち込んだ。
―――どぷっ! びゅるるるるるっ!!
灼熱の奔流が胎内で爆ぜる。あまりの勢いと量に、桜虎の華奢な身体がビクンビクンと大きく痙攣し、背中が弓なりに仰け反った。殿器のペニスはドクンドクンと脈打ちながら、何度も何度も最奥へ精を叩きつける。
「あ゛っ……ああああああああっ!?」
腹の中が溶岩で満たされるような未曾有の感覚。快楽と絶望と屈辱がごちゃ混ぜになり、桜虎の神経を焼き尽くしていく。涙と鼻水と汗でぐしゃぐしゃになった美貌は、かつての将軍の面影もない惨めなものだった。
しかし殿器は、彼女のその醜く崩れた表情こそを「最高の芸術品」と慈しむように見下ろしていた。
「気持ちよかった? 初めてはさ」
「……」
「無視は酷いな。まあいいけど。これで君は僕のものだって証拠がちゃんと刻まれたわけだし」
殿器は満足げに息を吐くと、腰を引いて自身を引き抜いた。栓を失った穴から、どろりと大量の白濁液が溢れ出してシーツを汚す。桜虎は糸が切れた操り人形のように、ベッドに崩れ落ちた。
「さて、今日はここまで。明日からも楽しい授業(しつけ)の続きをしようね、桜虎ちゃん」
怪物はそう言って、ぐったりと横たわる彼女の頬を軽く撫でると、煙草の火を消して悠々と部屋を出て行った。
残されたのは、汚されたシーツと、己の処女喪失の証(血痕)と、そして惨めに打ちひしがれた一人の女の啜り泣きだけだった。
――それから、怪物の調教は続いていく。
それから毎日、殿器は彼女を吊るしたまま、徹底的にその肉体を開拓していった。
ある夜は、彼女の身体を後ろ向きに吊るし、お尻を突き出させるような「背面立位」の構図で結合した。殿器の手が後ろから彼女の片方のてで大きな胸を激しく揉みしだき、片方の手の指先を秘部のクリトリスへと這わせて執拗に擦り上げる。
「は、あぁ……っ! ……うそ、だ、私は……んんぅっ!」
「君、いま凄いい顔して鳴いてるじゃん。ほらおまんこもこんなにぐちゅぐちゅだよ」
ぐちゅぐちゅと、粘着質な音が室内に響く。
「うそ……だ、私は、聖夷の将軍、輪島桜虎だ……こんなの、違う……っ」
殿器は桜虎の腰を掴み、後ろから容赦なく体重を乗せて最奥を貫いた。
「はっ……あぐっ! 深っ……あぁっ!」
今まで以上の衝撃。子宮口に亀頭がめり込み、視界が弾ける。桜虎はもはや言葉にならない声を上げ、背中を大きく仰け反らせた。
(くそ…最初はあんなに痛いだけだったのに……なぜいまはっ……)
桜虎は着実に桜虎の肉体は、殿器の手によって作り変えられていく。
「君、いま凄いいい顔して鳴いてるじゃん。僕が突くたびに大きなおっぱいが凄いことになってるよ?」
軍服がはだけインナーをたくし上げられた胸は殿器がつくたびに上下に激しく揺れ擦れて音を鳴らす。
「あっ…んっ、だ…だからなんだ…あんっ」
べちんべちんと胸が揺れる音に桜虎は羞恥と自分の身体の厭らしさを感じた。それは殿器も同じことである。自分が突けば突くほど目の前で桃色の乳首がぶるんぶるんと揺れ動くのだ。普段では決して見ることができない景色が殿器にとっては堪らなかった。
(やっぱり凄いボリュームだな。それに乳輪は適度で乳首綺麗なピンク色。桜虎ちゃんを狙う輩は多かっただろうけど僕ちんが一番乗りしたわけだ♪)
殿器は内心喜びつつ、容赦なく突き上げると桜虎は呻くような喘ぎ声を上げる。だが、殿器はまだ彼女に理性が残っていることが面白くなかった。(まだ自我が残ってるかぁ・・・まぁここまでは想定内だけど、いい加減僕ちん専用の雌になりたいっていう願望を見せてくれないとねぇ)殿器は指で桜虎の尻を掴むと激しく突き上げた。
「ひぎぃ!あぐぅ!だめぇ!壊れるぅっ!!!」
強烈な一撃に思わず声が出る。その途端に秘部から潮が噴き出してしまう。(あらら?おもらししちゃったのかな?ふふっ♪まだまだ可愛らしいところもあるじゃないか)殿器は嘲笑うように言うとさらに激しく責め立てる。
「はぁん♡もうダメェッ!!それ以上突くなっぁぁ!!!」
もはや限界なのか桜虎は涙ながらに懇願する。しかし殿器は聞く耳を持たずにさらに加速させる。
「ああああっっ!!もうダメなのぉぉぉぉぉおおおお!!!!」
次の瞬間、プシャァアアッと盛大に尿道口から液体が放出される。どうやら本当に失禁してしまったようだ。その反応を見て嬉しく思ったのか殿器はニヤリと笑うとさらに加速させた。
「ああぁあんっ!ダメっ!またイっくぅううっ!!!」
絶頂を迎えた瞬間を見計らって一際強く突き上げると同時に大量の精液を放出した。
ビュルルルーーッ!!!
勢いよく放たれた白濁色の精子は一滴残らず膣内へと注ぎ込まれる。その熱さに驚いたのか桜虎はビクビクッと身体を痙攣させながら感じていたようだ。(すごい量だ……こんなに出されたら妊娠してしまうかもしれない……)
しかしそんな不安とは裏腹に幸福感の方が大きかったようで自然と微笑みを浮かべてしまっていた。その様子に満足したのか殿器はゆっくりと離れると最後に耳元で囁いた。「今日も良かったよ桜虎ちゃん♪」
「だまれ……汚らわしい……っ!」
桜虎は即座に殿器への憎悪を燃やし悪態をつく。
(ふふ、いやぁ頑張るねぇ桜虎ちゃん、でももう身体は僕のこと覚えてきちゃってるみたいだよ、そろそろやり方を変えて心も身体も僕の所有物だって教えてあげようかな)
そんな桜虎に殿器は余裕の笑みを浮かべて悪辣な思考を巡らせるながら部屋を後にする。
次の日、いつものようにベッドの上で吊るされた桜虎の身体を、殿器は好き放題に犯す。
「あっ、あんっ! だめ……っ、……あぁんっ!」
吊るされたままの結合にも慣れてきたのか、桜虎の口から艶めいた声が漏れ聞こえてくる。
殿器はベッドに片膝を乗り上げると、器用に腰を使いながら桜虎の太ももの内側をなぞる。くすぐったいような感覚に桜虎の肌が粟立った。
「昨日も今日もずっこんばっこん突きまくってるのに、君のおまんこはいつまで経っても狭いよねぇ。ほら、中がヒダヒダ絡みついてくる……」
「うるさい……! 私を馬鹿にするな……っ! んあっ!?」
抗議の声と共に殿器の肩を蹴飛ばそうとする足を押さえつけると、両足を持ち上げ強引にM字型に開かせた。秘部を晒す恰好に羞恥心が煽られ、桜虎の頬が赤く染まる。殿器は楽しげに目を細めると、勃起した肉棒を膣口に宛がい、ゆっくりと押し込んでいった。先端が埋没したところで一旦動きを止め、桜虎の反応を見る。すでに十分すぎるほど潤っている膣内は殿器の進入を拒むことはなく、むしろ貪欲に飲み込もうとしてくるようだった。
「ねえ桜虎ちゃん? 君のおまんこはさ、僕のチンポが大好きになっちゃったみたいだよ?」
「だ、黙れっ!私はお前なんか……っ!」
快楽に呑まれつつも必死に抵抗する桜虎だったが、その言葉とは裏腹に腰は激しく痙攣していた。
(ふふ、嘘つきだなぁ。そんなに気持ちよさそうにビクビクしてるくせに)
殿器は嗜虐的な笑みを浮かべながら足を持ち上げ抵抗できない桜虎の膣内をかき回すように腰を動かす。すると中から愛液が溢れ出しシーツにシミを作った。その光景に興奮し更に速度を上げて腰を振る殿器は容赦なく弱点を攻め立てる。
「はっ……あっ……んんっ!!」
堪らず甘い吐息を漏らしてしまう桜虎。その表情には最早抵抗の意思はなく快楽に溺れていた。
(くそっ、なんでこんな気持ち良くなるんだ?)
桜虎は自身に訪れる快楽の波に困惑していた。
(この男に感じさせられるなんてあってはならないことなのに……)
パンパンと、腰を打ち付ける音が部屋に響き渡る。
「ああん!あぐぅ!だめぇ、イッ……えっ…」
桜虎が絶頂を宣言した次の瞬間、殿器はぴたりと腰の動きを止め逸物を引き抜く。
「ふぅ、今日はこれぐらいで終わるね桜虎ちゃん、じゃあまた明日ね♪」
そう言って殿器は颯爽と去ってしまう。部屋に残されたのは、中途半端なところで行為を中断させられ、しかも絶頂目前だったのに放置された哀れな元総帥だけであった。
その表情には苦悶の色がありありと見て取れた。
それから毎夜、殿器は部屋にやってきては、上半身だけ軍服を羽織り、下半身は完全に露わにされて吊るされている桜虎の、豊かな胸を愛おしそうに捏ね回し、指先を愛液で濡れた秘部の奥へと深く挿し入れて、彼女の身体をドロドロに濡らして熱くさせた。
毎夜、殿器は部屋にやってきては、上半身だけ軍服を羽織り、下半身は完全に露わにされて吊るされている桜虎の、豊かな胸を愛おしそうに捏ね回し、指先を愛液で濡れた秘部の奥へと深く挿し入れて、彼女の身体をドロドロに濡らして熱くさせた。桜虎は完全に息を荒くし、自ら足を踏ん張って腰を揺らし、彼の指を締め付けて求めていた。
それなのに、殿器はペニスを挿入することだけは絶対にせず、指を引き抜いて何食わぬ顔で服を整え、帰ってしまうのだ。
「待て……平殿器、なぜ……なぜ、入れない……っ!」
恥じらいを忘れて問い詰める桜虎に、殿器は振り返り、意地悪く笑う。
「だめじゃん桜虎ちゃん、そんなに欲しがっちゃって。あんなに僕を憎んでたのに、今は僕のモノが欲しくてたまらない顔になってるよ? しばらくお預けね。じゃ、良い子で待っててよ」
「つっ…!」
殿器が去る際、控えていた私兵に合図を送ると、天蓋の梁から伸びていた紐のロックがカチリと緩められた。
縛られた両腕が引き下げられ、桜虎の身体はベッドの上へとなだれ込む。横になって身体を休め、眠ることは許されたのだ。
(あぁ…あれだけでは足りない…でも、手が届かない…)
桜虎は自分を慰めようと秘所に手を伸ばすが、両手を拘束する紐の長さは残酷に計算されており、彼女の指先が下半身に届くことはない。
足をモジモジと擦り合わせて自らの欲望をごまかそうとするが、それは無駄な抵抗に他ならなかった。
(くそっ、平殿器め……! こんなことで私は屈するものか…でも……っ!)
殿器はそんな様子を用意されたのぞき穴から見てほくそ笑んでいた。
(あはは、最高。横になれても、自分の手で秘部を触って慰めることだけは絶対にできない長さにしてあるんだよね。僕が帰ったあと、一人で必死にシーツに秘部を擦り付けて悶々としてるって、隠密の報告で全部聞いてるよ。あんなに高潔だった将軍が、僕のモノを求めて必死になってる。くふふ)
「んん……はぁっ……!」
(どうすればいいんだ? この疼きは一体……)
殿器の卑劣な言葉が脳裏に蘇りさらに焦燥感が募っていく。どうにもできない苛立ちからシーツを掴み強く引っ張ると少しだけマシになった気がしたものの逆効果で余計辛くなった。
これではまるで発情期の猿と同じじゃないかと思うと自己嫌悪に陥りそうになる。
「くそ……っ!」
自分でも信じられないくらいに火照った身体を鎮めようと試みるもののうまくいかない。
それどころか時間が経つごとに欲求不満が増していく一方だった。
そして一日目、二日目、三日目……。
殿器は来るたびに桜虎の身体を弄りまくっては寸止めして帰る日々を続けた。
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――焦らしの夜が始まって、五日が過ぎた。
その間、桜虎は一度もまともな性交を許されていなかった。
夜になり殿器がやってきては、頭上に弔るし上げた彼女の豊かな胸を吸い上げ、秘部を指先でドロドロになるまで愛撫して去っていく。そして残された深夜、紐が緩んでベッドに横たわっても、絶妙な紐の長さのせいで自分の手は秘所に決して届かない。
シーツに身体を擦り付けるだけでは、奥の疼きは決して消えなかった。
眠ろうとしても、脳裏を埋め尽くすのは殿器の太く熱いペニスの感触と、あの頭が弾け飛ぶような絶頂の記憶だけ。
(私は……輪島桜虎……聖夷の、将軍……大和を、滅ぼす者……っ)
日中も、頭上を縛られたまま呪文のようにそう呟き、かろうじて理性の糸を繋ぎ止めようとする。だがそれは、己の肉体が完全に「敵」に調教されつつある恐怖から目を背けるための、哀れな悪あがきに過ぎなかった。
(認めぬ……認めるわけにはいかない。大和の狗の肉棒が恋しいなどと……あんな悍ましいものに、私のすべてが支配されているなどと、あってはならないのだ……!)
しかし、五日目の夜、重厚な扉が開いて平殿器が飄々とした足取りで部屋に入ってきた瞬間、その誇り高き理性の糸は、音を立てて千切れ飛んだ。
男の姿を見た瞬間、恐怖や憎悪よりも先に、下半身の奥がキュンと切なく疼き、愛液がじわりと溢れ出したのだ。その取り返しのつかない肉体の裏切りに、桜虎は絶望の涙を流す。
一方、部屋に入ってきた殿器は、一目で桜虎の限界を察知し、その冷徹な双眸の奥で、静かに、そして深く満足していた。
(うん、完璧だね。瞳のハイライトの消え方、呼吸の浅さ……全てが僕の引いた設計図通りだ。五日間、晩中ベッドで悶々としてたんだもんね。あんなに頑固だった総帥様の高潔さが、僕の与えた『飢餓』だけでここまで美しく形を変えるんだから、これだから美術品の管理はやめられないよ)
手を、すでに自身の蜜でぐっしょりと濡れそぼっている秘部の割れ目へと滑り込ませた。
「はぁっ、んあぁっ! 奥……奥を、もっと……っ!」
愛液でぬるつく秘部へと太い指が三本一気に深く挿し込まれ、膣内の最奥をくちゅくちゅと容赦なく抉るたびに、桜虎は足を踏ん張って弓なりに身体をそらせ、高い喘ぎ声を上げた。しかし、殿器はひとしきり中を濡らさせると、やはりペニスを入れぬまま、ぬるりと指を引き抜いて懐紙で拭い始めたのだ。
「うん、今日も良い感じに濡れてるね。じゃ、僕帰ろうかな、それともして欲しいことはあるかな、桜虎ちゃん♪」
「…っ!誰が…貴様を受け入れるものかっ……!」
桜虎は力一杯に縛られた手を動かそうとするが拘束具はびくともせず、かえって彼女の豊かな胸元をさらに露出させるだけだった。軍服の隙間からは汗ばんだ白い肌と深く切れ込んだ谷間が覗き見える。
「ほう……まだそんな強い意志を持っているんだ。ますます壊しがいがあるね」
平殿器は楽しげに目を細めると、パンと手を叩く、そうすると部屋の扉が開き大きな姿見鏡が現れる。
「ほら、桜虎ちゃん。鏡を見てごらん?」
言われるままに視線を移すとそこには媚態を晒す自分の姿が映し出されていた。軍服ははだけ黒いインナーは捲し上げられ豊満な胸元が露わになっている。さらには下は軍服のズボンとショーツが片足だけ穿かれており尻を殿器に向けて突き出し、顔は蕩けた表情になっていた。
「これは……いや、違う…こんなの私は……っ」
あまりに惨めな姿に顔が羞恥で真っ赤に染まる。
「違う?なにが違うんだい?」
平殿器はにやりと笑いながら後ろから彼女の豊かな双丘を鷲掴みにする。
「ひゃうっ!?」
突然の刺激に嬌声を上げる桜虎。
「こんなにも乳首をビンビンにしておいて、なお否定するつもりかい?」
そう言うと今度は摘んだり転がしたりしていく。
「あぁっ!そこぉ……だめぇぇぇ!」
左右交互に指で弄くり回され、その都度ピクピクと反応してしまう。
(こんな奴なんかに負けたくないのに身体が勝手に……)
必死に抗おうとする意志とは裏腹にどんどん思考能力が奪われていき抵抗する力さえなくなっていく。そんな桜虎の様子を楽しみながら殿器はさらに追い打ちをかけるように指を激しく動かした。
「やぁんっ!そこはっ……そこはぁああぁ!!」
突然与えられた新たな刺激に対し反射的に大きな声を上げる。快楽の波が押し寄せ意識を飛ばされそうになった瞬間、殿器は指を止める。
「ほら桜虎ちゃん、見てごらん自分の顔を、絶頂を直前で止められてる顔♪、ここずっと桜虎ちゃんはいつも僕が部屋出ていく時こんな顔してたんだよ?」
「あ、あぁぁ……!ち、ちがう…わ、わたしは」
(わたしは毎日、平に対してこんな顔を……こんなあさましい顔を……)
あまりの羞恥に顔を赤く染め涙目になる桜虎。
殿器はその反応を見て満足したように微笑み、桜虎の目の前に移動しズボンを下ろし屹立した肉棒を取り出す。
「ほら桜虎ちゃん、これが欲しいんだろ?」
「…っ」
(あぁぁ、逸物を見るだけで、この男から受けたこれまでの快楽が次々と思い出してしまう…うぅ、我慢できな、あの絶頂を…あの逸物からだされる精液を……)
桜虎は殿器の逸物から目を離せなかった。今まで彼女を陵辱し続けた雄々しいその逸物から殿器に与えられたこれまでの快楽が次々と思い浮かび秘所からすでにぐしょぐしょに濡れているはずの秘所からさらに蜜があふれだ太ももに垂れていく。彼女は縛られた手を必死に動かし、自分の秘所へと手を伸ばそうとしたが拘束具はびくともしない。そんな様子を見ながら殿器はにやにやと笑う。
「欲しいんだろ?ほら言ってごらんよ?『お願いします殿器様』ってさ?」
「……………」
桜虎は歯を食いしばりながらも何も答えずただ俯く。それを見た平殿器はつまらなさそうな表情を浮かべる。
(やはりまだ抵抗するつもりか……まぁいい、徹底的に折ってあげるだけだ)
そう思い再び彼女を快楽で攻めようと近づこうとした時だった。
「……めてください」
蚊の鳴くような声だったが確かに聞き取れる声だった。
「ん?なにかな?」
平殿器はわざとらしく耳を傾けるしぐさをする。すると桜虎は顔を上げ決心したかのように口を開いた。
「殿器様……お願いします……貴方様の……その逞しいおち○ぽ……この卑しい私に……どうか恵んでくださいませ……」
言い終えると同時に頬を紅潮させ瞳には涙を溜めている。そんな健気な姿を見た平殿器は満足そうに微笑むと彼女に近づき
「よく出来たね♪」
そう言うと桜虎の後ろに周り殿器は
「ほら、入れてあげるから、その突き出しているお尻を振って媚びてよ桜虎ちゃん♪」
「…はい♡…」
桜虎は言われた通り突き出したお尻を殿器のたくましい逸物の前で誘うように小さくゆっくりと振った。
(あぁ……入れて欲しい……お願いします殿器様、早くいれてくださいぃ)
その仕草が気に入ったのか殿器は桜虎の腰を両手で掴み持ち上げると自身の大きく反り上がったものを入り口へと当てがい、そのまま勢いよく腰を突き出す。
ズブゥウッ!!!
「~~~っ!!?あああっん!!!」
一気に膣奥まで貫かれ思わず背中を反らせて大きな声で鳴いてしまう桜虎。
(すごいっ……これ……久しぶりの感覚……!)
待ち望んだ快感に全身が悦びに打ち震えるのを感じながらもさらに求めようと自ら腰を動かそうとする桜虎だったがしかし殿器はそれを許さなかった。腰をしっかりと固定すると激しく前後に腰を振り始めたのだ。
パァアンッ!バンッ!バチンッ!!パンパンパンパンッ!!
「あぁああっ!ひぃいん!だめぇええ!」
激しく突かれるたびに桜虎は身体を大きく仰け反らせビクビクと痙攣させながら叫ぶように喘ぐ。
(すごいいいいっ……これぇええ!ずっと欲しかったのぉおお!)
待ち侘びた快感に理性などとうに消し飛び完全に虜となり夢中になっていた。そんな様子を楽しむように殿器は更に攻め立てる。
前後左右上下斜め八方から様々な角度で責め立てていく。
(あっ、そこぉおお!すきっ!すきなのぉ!もっとぉお!)
激しい抽送の合間にも忘れずに両手で彼女の双丘を鷲掴みにし揉みほぐしていく。
「ふぅう!あぁんっ!!やぁっ!らめぇぇえ!!」
上下同時に与えられる強烈な快楽の波に飲み込まれ全身を痙攣させながら絶叫する桜虎。そんな彼女の痴態を見て殿器は満足気に微笑むと言った。
「どうだい?今まで我慢してきた分たっぷり味わっているかい?」
桜虎はこくりとうなずき答えた。
「はいぃぃい♡とっても幸せれすぅ♡殿器様の大きいのでいっぱい感じますぅう♡♡♡」
完全に屈服し陶酔しきった顔でそう答える彼女を見て、殿器はさらに興奮が高まったのか動きを早めラストスパートをかけていった。
「それじゃあ一緒にイこうか桜虎ちゃん♪」
「はぃいっ!!下さいっ!いっぱいくださいぃいい!」
そして次の瞬間—
ビュルルルーーーッ!!
大量の熱い精液が注ぎ込まれると同時に彼女も大きく背中を反らせて絶頂を迎えた。
「あああぁぁぁーーーっ!!!」
(出てるぅ……熱いの沢山入ってきてりゅぅぅ!!)
待ち焦がれた殿器の熱い精液を大量に注ぎ込まれ全身を激しく痙攣させながら絶頂を迎える桜虎。
(幸せ……すごく幸せ……)
脳内に直接電気が流れたような強烈な快楽に包まれながら意識を失いそうになる中で彼女はただただ幸福を感じていた。
「ぐふふ、桜虎ちゃん気持ちよかったかい?」
耳元で殿器の低い声が響く。
「はぃ……とても、よかったですぅ♡」
桜虎はまだ痙攣している身体で何とか返事をする。
「桜虎ちゃん、倒すべき大和の内務卿に犯されてそんなに気持ちいいの?暗殺されかけたとはいえ、元総帥でしょ、ここにきた時は僕を殺すんじゃなかったの?」
殿器は桜虎の耳元でそう意地悪く囁く。
桜虎はぴくりと肩を震わせる。
(そうだ私は父を殺した大和を憎み…聖夷の民のための総帥として戦った……でももう私は殿器との快楽がないと生きていけないのだ……っ)
「……はい……とても、よかったですぅ……殿器様ぁ……♡…大和に歯向かうなど愚かでした……」
完全に屈服し陶酔しきった顔でそう答える桜虎を見て、殿器はさらに興奮が高まったのか動きを早めラストスパートをかけていった。
「じゃあ、君の父や聖夷のみんなは愚かな民だね?」
殿器の冷酷な一言が桜虎にもたらせるがもう桜虎にとってはどうでもよいことだった。
「はいぃ……聖夷の民など……ただの愚か者……大和に戦いを挑むなど……っ、身の程知らずの蛮族でございます……」
桜虎は自らの尊厳を捨てる言葉を口にしながらも、膣内はさらに強く殿器の逸物を締め付け愛液を撒き散らす。殿器は桜虎の秘部を背後から突き上げながら彼女の耳元でさらに囁く。
「あはは、よく言ったね。桜虎ちゃん♪ じゃあ、桜虎ちゃんはもう僕のコレクションでいいよね。」
殿器の問いかけに桜虎は答える。
「はい……っ! 私は殿器様の所有物でございます……。どうかこの卑しい私を、末永くお傍に置いてくださいませ……」
自らが殿器の所有物であることが嬉しいと訴える桜虎。
「うん、よく言えたね♪」
それを聞いて手を叩くと殿器の従者によって両手を拘束していた紐が外される。
自分を支えていた紐が外されると
「うっ……あっ……」
足を力なく床に付けそのままぺたんと女の子座りになってしまう。
それを見下ろしながら殿器は尋ねる。
「それじゃあ、続きを楽しもうか、ほら軍服を全部脱いでよ桜虎ちゃん?」
「はい……っ、喜んでいたします……♡」
桜虎は力なく立ち上がると殿器の指示通りに脱ぎ始める、右足に通されたままだった軍服のズボンとショーツを脱ぎ去り、これまでの殿器との行為で汚れきった軍服を脱ぎ去る。残った黒いインナーを脱いでいく。すると……
ポヨォン!
と音を立てて大きく張りのある巨大な二つの肉塊が殿器の前に晒された。その爆乳は形もよくツンとした先端は桜虎の緊張を表すかのようにピンと立ってしまっている。
「脱ぎました♡…殿器様」
すでにベットに寝転んでいる殿器は満足げに頷くと言った。
「いい子だね。ほら、ここにいらっしゃい。」
殿器は桜虎を呼び寄せる。
「……はい」
桜虎は殿器の隣に寝転がり、殿器はそんな桜虎の肩を掴み彼女を抱き寄せる。
「桜虎ちゃん、口づけは初めて?ほら舌出して」
「はいぃ…初めてです……っ、殿器様ぁ…」
桜虎は恐る恐るといった様子で舌を差し出す。
その様子を見て殿器はクスリと笑うと自分の舌で桜虎の小さな舌を絡め取った。
「んっ……!?」
初めての濃厚な接吻に戸惑いながらもすぐに快感に飲み込まれていく桜虎。
ヌチュヌチュレロレロチュポン
お互いの唾液を交換しあいながら何度も角度を変え口内を貪り合う二人。桜虎はされるがままになり完全に蕩けきった表情になっている。
(気持ちいい……殿器様との口づけ……)
そして殿器は桜虎から唇を離すと妖艶な笑みを浮かべて言った。
「桜虎ちゃん、君とのキスは美味しいね♪」
そう言って再度キスをする。今度は先程よりも激しく情熱的に。
その間も殿器の右手は桜虎の左胸を揉みしだいていく。
グニィニュプニュチャッ
柔らかい感触がたまらないのか無遠慮に指が沈み込んでいく。先端の突起物を摘んで捻り上げたり潰したりして弄ぶ。
(あぁ……そこぉ……)
桜虎はビクビクしながら感じるしかない。
じゅぷ、ぐちゃっ、ぐちゅ、ぐちゅっ
「ぁ……ッ!!んっ!むぅ、ふぁぅ……っ」
(いい感じに堕ちてきてるね♪後はどのタイミングで仕留めるかだね♪)
彼は巧みな技術を駆使し桜虎の口腔内を犯していく。歯茎の裏や舌の下側などの敏感な箇所を重点的に攻め立てる。その度に桜虎はビクビクッと身体を震わせながら懸命に奉仕を続ける。殿器の舌技によって翻弄されるうちにも次第に快楽を覚え始める桜虎だった。
そうして一通り桜虎の口の中を堪能すると殿器はゆっくりと唇を離した二人の間には銀色の橋が架かっている。
「……ぁ…ふぅぅん……っ♡ 殿器さまぁ……♡」
初めてのディープキスに戸惑いつつも快感を得たらしい桜虎は呆然と殿器を見つめる。
その顔には恍惚とした表情が浮かんでおり頬は紅潮していて蕩け切った様子だった。
「ほら、桜虎ちゃん、僕を気持ちよくしてよ。上に乗って自分で動いてごらん?」
「は、はい……っ!殿器様ぁ♡……」
桜虎は熱に浮かされたように返事をすると、ベッドに寝そべっている殿器の股間にそっと跨り、既に潤み切っている秘部を殿器の大きく屹立したものにあてがった。
「失礼致します……っ」
ゆっくりと腰を下ろしていく。
ズブゥゥッ!!!
「んんっ!?~~っ!!」
待ち望んだ太く熱い男根が一気に最奥まで貫いた瞬間、桜虎は大きく背中を反らし声にならない声で絶頂してしまった。
(これぇえ……すごっ……)
身体中を駆け巡る快感に全身が痙攣しビクビクと震えてしまう。
そんな桜虎の姿を見て満足そうに微笑みながら殿器は言う。
「すごいよ桜虎ちゃん。こんなに早くイっちゃったんだね♪」
殿器は下からゆっくりと突き上げ始めた。
ズチュッ……ヌチャッ……クチュッ……
「あぁっ♡そこぉ……♡」
子宮口をコツンコツンとノックされる度に脳天に電流が流れるような快楽を感じて身悶える桜虎。
その顔はもう完全に蕩けてしまっている。
「ほら、桜虎ちゃん。もっと激しく動いてよ?」
殿器は桜虎の尻を撫でながらニヤリと言う。それだけで桜虎はビクッと反応してさらに蜜壺から愛液が溢れ出した。
そして彼は腰を突き上げる動作を強く速めていく。
「ひゃうっ!!ああぁっ!!しゅごぃいぃいいっ♡♡♡」
下からの激しい突き上げに身体を大きく仰け反らせながら絶叫する桜虎。そのあまりの快感に目の焦点が合わなくなっている様子だ。
(だめっ……これぇぇえ……気持ち良すぎてまたイっちゃうよぉぉ……)
すでに何度目かも分からない程に絶頂を迎えているはずなのにそれでもなお足りないと言わんばかりにより深い快楽を求めてしまう桜虎。
「ほらほら、もっと激しく動いてみせてよ?」
殿器はさらに腰の動きを早めていく。突かれる度にその大きな胸がブルンブルンッと揺れ動きそれがまた殿器の興奮を煽る材料となっていた。
「はいぃい♡……もっと激しく動きますぅ♡♡……ですからぁぁあ♡♡♡」
完全に蕩け切った表情になりながら腰を振り続ける桜虎。その姿はもはや以前の凛々しかった総帥としての面影すらないほど淫靡なものだった。
(ふふ、やっぱりいいねぇ桜虎ちゃん、突くたびに大きな胸が揺れて淫靡でいいねぇ、裸にしたのも正解だったかな♪)
桜虎の身体を貪るようにして腰を振り続ける殿器だったが彼女ももう限界なのだろうか?
膣内をギュウギュウに締め付けながら必死にしがみついてくる様子が伝わってくる。
「あぁっ♡だめぇっ! おくぅ♡あぁ……すごい、すごぉいぃ……のぉ♡ 殿器さまぁぁぁっ♡♡」
桜虎の声はもう完全に蕩けてしまっていて呂律も回っていない様子だった。
「桜虎ちゃん……そろそろイきそうなのかな?」
「はいぃいいっ♡イクっ!イキましゅぅううっ♡♡♡」
桜虎は全身をガクガクと震わせながら答えた。もう完全に快楽堕ちしており理性など欠片も残っていないようだ。そんな姿を見て満足そうに微笑むと殿器は言った。
「じゃあ一緒に逝こうか♪ほら、イク時は僕への敗北宣言をしてくれるかい?」
「はぃいぃ♡言いますぅう♡」
(あぁ……イクっ……イッちゃうよぉ……)
快楽に溺れ完全に理性を失ってしまった様子の桜虎は最後の一突きを受けてついにその時を迎える。
「ぁあああぁぁあああーっ!殿器さまぁ♡♡わ、私の負けですっ!大和に歯向かうなど愚かでした……っ!私の心もこの胸もおまんこもすべて殿器様のものです……っ!私の身体を思いっきり犯してくださ……っっ!」
ビクンビクンッ!!!
その瞬間彼女は激しく痙攣し大きく背中を反らした状態で絶頂を迎えた。
同時に秘部からは大量の潮を吹き出し愛液が溢れ出していた。
(ああ……気持ちいい……私はこのために聖夷の総帥なったんだ…父上、大和の将に殺されてくれてありがとう……聖夷の民よ私なんかを総帥にしてくれてありがとう…あなたちが愚かであったおかげで殿器様の寵愛を知ることができた……)
桜虎は大和の怪物の寵愛で完全に溺れながら、その歪んだ絶頂のなかで意識を手放した。
「ふふ、気持ちよかったよ桜虎ちゃん。これからも僕のペットとしてちゃんと仕えるんだよ?」
「……はいぃ♡」
それまで大和を滅ぼすべく戦ってきた桜虎だったが今は……
(私は……この方に飼われるために生まれたのかも知れない……)
そんな思いに浸りながら幸せそうに微笑んでいた。
その姿を見下ろす殿器は、いつもと変わらぬ飄々とした笑みを浮かべながらも、己の精液で完全に艶を増した『最高級のコレクション』を愛おしそうに抱きしめ、その果てしない歪んだ支配欲を静かに満たしていくのだった。
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聖政の変から1年の月日が流れた大阪。
平内務卿・殿器の執務室は、今日も重厚な鴇色のカーテンに閉ざされ、高級な蝋燭の灯りだけが室内を照らしていた。窓の外には、彼が知略と権力で整え上げた大和の美しい街並みが、夕暮れに染まりながら広がっている。
デスクに向かう殿器の椅子の、斜め後ろに——音もなく、気配もなく、一人の影が佇んでいた。
漆黒の仮面。
顔の上半分を完全に覆う、精巧な細工が施されたその面装は、一切の感情を殺し、一切の個性を削ぎ落とす。仮面の下から覗くのは、艶やかな黒髪の房と、色気すら感じさせる豊かな唇の端だけ。そして、仕立ての良い漆黒のタイトな秘書服を内側から押し上げる、規格外の豊かな胸囲。
180センチを超える圧倒的な長身は、背筋をピンと伸ばし、両手を前で靜かに組んで直立不動。呼吸さえも、気配さえも、完璧に消し去っている。
「……それでは、内務卿殿、次の御相談は——」
老練な官僚が腰を低くしながら報告を続ける。仮面の女は、一言も発さない。目も動かさない。まるで調度品のように、ただ殿器の背後に控えているだけだ。
誰もが知っている。平内務卿の右腕と呼ばれる「影の秘書」。人前では決して仮面を外さず、決して声を発しない、冷徹なる執行者。聖夷との戦後処理を完璧にこなし、殿器の暗躍を文字通り「影」で支える、謎多き存在。
誰もが知らない。かつてボロボロの軍服を纏い、「聖夷の猛虎」と呼ばれていた、あの輪島桜虎その人であるということを。
***
来客が全て退室し、重厚な扉がパタン、と静かに閉じられる。
部屋に充満していた張り詰めた空気が、ふわりと音もなく解けていった。
「お仕事、よく頑張りました」
長椅子に深く腰掛けた殿器が、ふっと煙草の煙をくゆらせながら手招きをした。その声一つ、その視線一つで——桜虎の秘書服の奥が、じゅくりと熱を持って疼き始めた。
(……あぁ……ついに……)
五日間のあの生殺しの果てに刷り込まれた肉体の依存は、今も彼女を完璧に支配している。
仮面をつけたまま、彼女は吸い寄せられるように殿器のデスクへと歩み寄った。殿器の細い指先が、仮面の縁にそっと触れる。パチン、と留め具が外れ、漆黒の面装が音もなくテーブルの上に転がった。
露わになった素顔には、かつて戦場で見せていた猛々しさは微塵もなかった。そこにあるのは、熱い期待と快楽への飢えでだらしなく潤み、主人を狂おしく見上げる——一匹の従順な雌の顔だ。
「ほら、桜虎ちゃん、僕疲れちゃったから癒してくれるかい?」
殿器の声が頭上から降ってきた。その声だけで、桜虎の秘部はキュンと疼き、じわりと熱いものが溢れ出す。
「はい♡……っ。殿器様♡……。私で、お疲れをお取りくださいませ……っ」
桜虎は自ら進んで殿器のデスクから離れて立ち上がり、背後の長椅子へと促された。彼女は自ら進んで殿器の足元に跪き、秘書服のブラウスのボタンを震える指で一つずつ外していく。
前合わせがはだけ、衣服の拘束から解放された規格外の豊かな胸が、白く眩しい双丘となって室内に零れ落ちた。
桜虎は殿器のズボンを下ろし逸物を取り出し、その双丘に挟み込み、たぱんたぱんと肉竿を刺激していく。
その様子に殿器は満足そうに頷き「桜虎ちゃんのおっぱいは本当にえっちだね♪もっとパイズリしてよ♪」
と殿器に命令された桜虎は「はい♡♡」と返事をし、さらに胸を早く動かし逸物を刺激する。
そして殿器は桜虎の双丘の動きに合わせるようにして腰を動かし逸物を扱いていく。
ぐっちょんぐっちょんと卑猥な水音が響く。
「桜虎ちゃん。もうすぐ出そうだけどどこに欲しい?」
殿器の問いかけに桜虎は胸を動かしながら答える。
「桜虎は殿器様に頂けるだけで嬉しいでございましゅ♡♡♡。お好きな場所にお出しになってくださいませ♡♡♡」
(私は殿器様の所有物……殿器様にされること全てが喜びでございます♡)
桜虎の答えに殿器は満足そうに微笑み自身の肉竿を動かす。
「それじゃあ出るよ桜虎ちゃん。しっかり飲んでね♪」
その瞬間、殿器は桜虎の口にペニスを強引に押し込み射精する。
ドクドクッビュルルルーーッ!
大量の精液が桜虎の口の中へと注ぎ込まれる。あまりの量と濃さに噎せ返りそうになるもののなんとか飲み干す事が出来たようだ。しかし一部零れてしまったようで顎辺りまで垂れている。
「どう?美味しかったかい?」
「はい♡美味しゅうございました♡♡♡。」
殿器の問いかけに桜虎は蕩けきった表情で答える。
(ああ……こんなにいっぱい頂いてしまっては……もう我慢できませんわ……早く殿器様のあれでイキ狂いたい♡)
殿器はそんな桜虎に
「ほんと従順になってね桜虎ちゃん♪」
「はいぃ♡桜虎は殿器様のためであればどんなことでも致します」
そこにはかつての猛々しい口調は完全に失われ、今やただ主人の愛を乞うだけの、しおらしい声音。自らの言葉で完全なる服従を誓い、男の胸に顔を埋める桜虎。
殿器は、自らの手で完璧に調教し、仕込み上げた「最高のコレクション」の頭を愛おしそうに、そして誇らしげに撫で回した。
閉ざされた窓の外には、今日も平殿器がその圧倒的な知略と権力で支配していく、大和の美しい街並みが広がっている。
その怪物のすぐ傍らで、仮面を付けた美しい猛虎は、今日も静かに、そして「殿器様」の腕の中で、淫らに、どこまでも幸せに飼われ続けているのだった。