※この作品はR-18です。

思いつき短編集   作:しるべ234

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リクエスト作品
元ネタ:ありふれた職業で世界最強


ユエ✖️オリキャラ [リ](ありふれた職業で世界最強)

 

訓練場の喧騒から大きく離れた木陰。そこが、神崎陸(かんざき りく)の定位置だった。

 

日本からこの異世界『トータス』へとクラスメートたちと共に召喚されてからというもの、陸はずっと地味なモブ生徒の一人に過ぎなかった。戦闘適性も目立たず、現実での彼は陰気で根暗な、クラスの端っこに追いやられた存在だ。

 

だが――今の陸には、誰にも言えない絶対的な秘密と、恐ろしい力が宿っていた。

 

天職【夢幻師】。

それは、思い通りの夢を自在に構築して見ることができる能力。夢の中で起きた出来事や体験を鮮明に記憶できるだけでなく、夢の中で鍛錬を重ねれば現実でも通用する強力な魔法や剣技といったスキルすら取得できるという、破格の可能性を秘めた天職であった。

 

――しかし、陸という男には、そんな世界最強を目指すような大層な野心など微塵もなかった。

彼がこの【夢幻師】という能力の使い道として頭を膨らませているのは、ただ一つ。「いかにして女を犯す淫らなエロ夢を見るか」――ただそれだけだったのだ。

 

陸の認識では、この能力は「ターゲットに定めた人物の容姿や性格、反応を寸分違わず再現した完璧なNPC(人形)を夢の中に生成し、好き放題に弄ぶことができる夢体験」に過ぎない。

自分の欲望を満たすための極上のVRゲームのようなものだと高を括っており、目の前にいる本物の人間そのものを夢の世界へと強制的に引きずり込み、精神と肉体をリアルタイムでリアルに侵食しているなどとは、夢にも思っていなかった。

 

(ふふ……今日も相変わらず、盛大なごっこ遊びだな)

 

陸は木陰に背を預けたまま、訓練場の中心で圧倒的な存在感を放つ一行――南雲ハジメたちを、歪んだ冷笑を浮かべながら遠巻きに観察していた。

 

クラスの落ちこぼれから一転して最強へと駆け上がったハジメ。そして、その周囲を固める絶世の美女たち。

中でも、陸の視線を強く惹きつけて離さない存在がいた。

 

――ユエ。

 

300年以上の孤独からハジメによって救い出され、ハジメだけに絶対的な愛情と忠誠を捧げる吸血鬼の元女王。

陶器のように滑らかで透き通る白い肌。太陽の光を浴びて黄金に輝く波打つロングヘア。そして、吸い込まれそうなほどに深く澄んだ紅玉の赤い瞳。

 

白フリルブラウスの隙間から伺えるその胸元、黒ミニスカートから伸びる磁器のような太ももと、黒ニーソックスの絶対領域が、陸の男としての本能を激しく刺激する。

 

(……完璧だ。本当に、たまらない容姿をしてるよ……)

 

陸の口元から、ドロリとした卑しい唾液が溢れそうになる。

これまでも気休めの妄想でおかずにしてきたが、今夜は違う。

ハジメにしか心を開かず、ハジメ以外の男など視界にすら入れないあの気高き姫君を【夢幻師】のターゲットに指定し、本物そっくりのNPCとして夢の中に生成して、ドロドロに犯し尽くしてやるのだ。

 

(今日のおかずは、ユエにしよう……。あのハジメしか見ていない生意気な身体を、俺の夢の中でちんぽで啼かせて、ぐちゃぐちゃに屈服させてやる)

 

陸はポケットの中で拳を強く握りしめ、胸の奥で渦巻く歪んだ欲望を深めていった。

ハジメへの嫉妬、完璧な美少女を穢したいという加虐的な欲望、そして己の巨根で彼女の絶対領域を汚し尽くしたいという執着。

 

訓練が終わり、一行が宿舎へと戻っていく後ろ姿を見送りながら、陸は【夢幻師】のスキルを静かに発動させた。

視線の先、ハジメの隣を歩くユエの背中に向けて、夢の中に完璧なNPCを呼び出すための「スキャン」としてターゲットを強固にロックオンする。

 

「……待ってろよ、ユエ」

 

暗い自室へと戻った陸は、ベッドに倒れ込むと、溢れ出る薄笑いを隠そうともせずに瞼を閉じた。

 

夜の静寂が宿舎を包み込む中、陸の意識はゆっくりと深い眠りへと落ちていく。

自分が生み出したただのNPCだと信じ込んでいるユエが、まさか本物の意識そのものであり、絶望に打ちひしがれることになるとは思いもしないまま――。

 

――――――――――――――

――――――――――

―――――――――

 

ガタン、ゴトン……ガタン、ゴトン……。

 

不快な金属音と、一定周期の不気味な揺れ。

ユエが意識を取り戻したとき、そこは見覚えのない異様な空間だった。

 

鉄の壁とガラス窓に囲まれた狭い部屋――無数の顔の潰れた怪異のような人影がひしめき合う、見たこともない『乗り物』の中だ。

 

しかも、なぜか今の自分は、白と紺を基調とした見知らぬ奇妙な衣服――『セーラー服』を身に纏わされていた。紺色のミニスカートから伸びる磁器のような太ももが、無防備に空気にさらされている。

 

(……何、ここ。ハジメは……? なぜ私、こんな不体裁な服を……)

 

即座に警戒を強め、愛するハジメの姿を探そうと身構えるユエ。

しかし、異変はすぐに訪れた。指先ひとつ、満足に動かすことができないのだ。

まるで全身の魔力と筋力を力ずくで押さえつけられているかのような、恐ろしい麻痺感覚。

 

(身体が……動かない!? 結界……ううん、魔術の気配すらない。一体どんなからくりで……っ!)

 

「ふふ、ようこそ。俺の夢の世界へ……ユエ」

 

背後から届いたのは、黒い詰襟の学生服に身を包んだ男の声だった。

どこか冴えない雰囲気を残しつつも、その瞳には気持ち悪いほど濁った欲望がギラギラと渦巻いている。

 

「なっ……!? 不快……身の程を知りなさい、雑魚……っ!」

 

ユエは即座に凄まじい殺気を込めて、背後の黒い学生服の男を紅玉の瞳で睨みつけようとした。

吸血鬼の元女王としての威厳を放ち、冷酷な言葉で威圧する。

 

「その汚い手を退けなさい……ハジメに灰にされる前に……っ」

 

(この男、クラスの中にいた影の薄いモブ………? なぜこんな奴が私に触れているの……!? 殺す……ハジメの前に、私がこの手で殺してやる……っ!)

 

一方で、陸の胸の内は興奮で満ち満ちていた。

 

(すっげぇ……! 【夢幻師】の力、マジで本物じゃん! まさか現実のユエの容姿も性格も、こんなに完璧に再現されたNPCを作れるなんて最高すぎるだろ! 本物そっくりな冷酷な表情で睨みつけられたり罵倒されたりするの、たまんねぇな……!)

 

陸は自分が現実のユエ本人を夢に引き込んでいるとは夢にも思わず、能力で作り出した「寸分違わぬ完璧なNPC」が思い通りに反応することに、心の中で大喜びしていた。

 

陸はユエの鋭い視線と苛烈な罵倒を全身で受け止めながら、まずはその磁器のように滑らかな太ももへ手伸ばした。

セーラー服の紺色ミニスカートから覗く柔らかな肌に手を滑らせ、むちりと指を喰い込ませる。

 

「うわ……肌触りヤバッ……! なんだよこの太もも、吸い付くみたいに柔らかいじゃねえか……っ!」

 

「なッ……!? 触るなと言っているでしょう……っ!」

 

陸はユエの制止など鼻で笑い、太ももからさらに上へと手を進めた。スカートの裾を捲り上げ、黒ニーソックスの境界線から露わになった白く綺麗なお尻を、両手で思いきり揉みしだく。

 

むにゅり、むちちっ。

 

「うおおっ、お尻の肉付きも最高! 弾力が凄すぎるだろ……っ! この手触りを独り占めできるなんて、夢の世界は天国だな!」

 

(くッ……! この汚い手が……私の身体を舐め回すように……ッ! 許さない……絶対に許さないわ……っ!)

 

お尻の重みと柔らかさを思う存分堪能した陸は、ようやくそのままセーラー服の襟元へと手を差し込んだ。胸の膨らみを服の上から豪快に鷲掴みにする。

 

「なっ……、んんッ!? 離し……っ!」

 

「うおっ……! 太ももとお尻も凄かったけど、胸も重みが凄え……! 服の上からでもわかるくらい、めちゃくちゃでかいじゃねえか……っ!そんなに大きくないと思っていたけど、見た目と違ってちゃんとDカップぐらいはあるじゃんないか!」

 

手の中に伝わるあまりの柔らかさと、指を押し返すような圧倒的な質量。

華奢に見えるセーラー服のシルエットからは想像もつかないほど豊満で主張の強い乳房の感触に、陸は目を輝かせて歓喜した。

 

(なんだこの感触……っ! 俺の好みの理想のボディに完璧に再現されてやがる……! これを揉みしだきながら犯せるなんて、マジで俺の能力神すぎるだろ……!)

 

興奮を抑えきれない陸はセーラー服の前を開け、下着越しに豊かな胸を揉みしだきながら、再びスカートを捲り上げた。黒ニーソックスの付け根――無防備な秘部へと指を滑り込ませる。

 

「やめ……っ! 死になさい、無能……っ!」

 

ユエは必死に罵倒を浴びせかけるが、陸の指先が秘部を「くちゅくちゅ」と弄ると、その声は熱を帯びたあえぎへと強制的に書き換えられた。

 

(な、何……!? 体が熱くて動かない……嫌……ッ! 指が……奥に入って……ッ! ハジメ以外に、こんな汚い手で撫でられるなんて……嫌あぁッ!)

 

夢幻師の不可解な術によって、ユエの性的抵抗力は極限まで低下させられていた。

激しい拒絶心とは裏腹に、蜜穴からは溢れ出た愛液が白ももを伝って滴り落ちる。

 

「へへ、口ではそんな酷い罵倒をしておいて、下はもうこんなにぐちょぐちょじゃん。準備万端だな」

 

陸は学生服のズボンの前を開け、内部で怒張しきった自慢の巨根を威風堂々と露出させた。

 

「な……ッ! 嘘……でしょう……ッ!?」

 

剥き出しにされたその凶悪な男根を目にした瞬間、ユエの紅玉の瞳が驚愕で大きく見開かれた。

人間離れした圧倒的な太さと長さ、脈打つ生々しい肉塊の存在感に、ユエの全身に恐ろしいほどの恐怖と背徳的な悪寒が駆け抜ける。

 

(あんな……あんな太いものが、私の身体に入るわけがない……ッ! 壊される……あんな不快な塊で、ハジメのための身体を汚されたら……私……ッ!)

 

「ほら、このまま後ろからぶち込んでやるよ……ッ!」

 

「あぐっ……!? 嫌あぁっ! 入って……来ないで……ッ!」

 

ぐちゅり、ぬぷっ――。

 

「くーっ! 締め付けすげえ……ッ! 立ちバック、最高だな!」

 

ずぷずぷ、ずぷずぷずぷっ!

 

電車の揺れに合わせて、陸の巨根がユエの狭い膣奥へと容赦なくめり込んでいく。

磁器のような肌が赤く火照り、セーラー服の襟元から溢れた大きな胸が激しいピストンに合わせてぶるんぶるんと跳ね回る。

 

(痛い……なのに、奥が熱くて疼く……ッ! こんなの……ハジメ以外の誰かに……ッ! 許さない……死になさい、死になさい……ッ!)

 

(ハハッ、最高だ! どんなに冷酷に睨まれて罵倒されようが、俺が作ったNPCの身体は俺のちんぽを受け入れて喜んでんだよ! 理想のシチュエーションが完璧に味わえて溜まらんぜ!)

 

涙を浮かべ、陸を凄惨な言葉で罵り続けるユエ。

しかし、子宮口を直接「ずぷ、ずぷっ」と強烈に打ち据えられるたびに、罵倒は次第に甘く濁ったあえぎ声へと変貌していく。

 

「あ……っ、はぐっ……っ! 嫌……嫌なのに、身体が勝手に絞めつけて……っ! ハジメぇっ、ハジメぇぇっ!」

 

「くっ、限界だ……ユエの膣内、熱すぎる……! 中に出すぞっ!」

 

「ダメ……っ! 出さないで……中に、汚いもの……入れないでぇっ!」

 

ユエの必死の拒絶も虚しく、陸は腰を深く叩きつけると、子宮の最深部に向かってドロッとした精液を大量に解き放った。

 

どぴゅっ、どくどくどくっ――!

 

「あぁぁぁぁっ……!? 激し……っ、奥が、熱いぃぃっ!」

 

子宮を精液で直接満たされる圧倒的な背徳感と侵食感。

ユエの身体は「ビクン、ビクンッ」と激しく痙攣し、ハジメへの申し訳なさと激しい快楽の暴風の中で、強制的に絶頂へと叩き落とされた。

 

意識が途切れ、視界が白く染まっていくその最後の瞬間まで――ユエは赤く潤んだ瞳で陸を憎悪に満ちた鋭い眼光で睨みつけ続けていた。

 

ーーーー

ーー

 

「……ん……っ……!?」

 

ガバッとベッドから跳び起きたユエは、荒い息を吐きながら自分の部屋の天井を見上げていた。

 

全身はびっしょりと大量の寝汗に濡れ、白フリルブラウスが肌に不快に張り付いている。

 

(……何……? なんで私、こんなに汗をかいているの……?)

 

額の汗を拭いながら、ユエは怪訝そうに眉をひそめた。

現実へ覚醒したことで夢の内容は綺麗に忘れ去られており、何があったのかは一切思い出せない。

 

(……何か、とても嫌な夢を見たような気がする……)

 

ぼんやりとした既視感と不快感だけが胸の奥にくすぶっている。

しかし、その理由をいくら考えても答えは出ず、ユエはただ首をかしげることしかできなかった。

 

ーーーーーーーーーー

ーーーーーーーー

 

(ハハッ、あの夢……マジで最高だったな!)

 

自分のベッドの上で目を覚ました神崎陸は、ニヤニヤと歪んだ笑みが抑えきれずにいた。

【夢幻師】の能力で生成したユエのNPC。本物そっくりの冷酷な瞳で睨みつけられ、凄まじい言葉で罵倒されながら、その完璧な身体を自分専用の玩具のように犯し尽くす背徳感。

 

(あんなに冷たくて高飛車な元女王様が、俺のちんぽで啼いて下着をぐしょぐしょにしてたんだぜ? 夢のNPCとはいえ、こんな極上の快楽を知っちまったらもう止められねえよ……!)

 

だが、陸は焦らなかった。

連日同じ相手ばかり攻めるより、少し間を置いて熟成させた方がより極上の反応が得られると踏んだのだ。

 

その数日間の空き時間を利用して、陸は密かにクラスの他の女子生徒や知っている女たちの精神にも手を出して味見をし、夢の中で彼女たちを一人、また一人と確実に快楽の深淵へと叩き落としていっていた。

 

他の女たちで欲望を満たしつつもその間もユエを夢で犯していた。

 

ーーーーーーー

ーーーーー

 

数日ぶりの夢。ガサガサッ……と風が葉を揺らす音で、ユエは意識を浮上させた。

視界に広がったのは、暗く鬱蒼と茂る森の中。

 

(……ッ!? また……この感覚……!)

 

次の瞬間、ユエの頭の中に前回の『満員電車』での凄惨な悪夢の記憶が濁流のように流れ込んできた。

セーラー服を着せられ、手足の自由を奪われ、見知らぬモブ男に身体中を触られ、太い男根で子宮まで汚されたという屈辱の全容。

 

「貴方……ッ! また私をこんなところに……ッ!」

 

背後に立つ男を、ユエは血が滲むほど唇を噛み締めながら、殺意を込めた紅玉の瞳で睨みつけた。

相手は異世界召喚されたクラスメートの一人だということは分かっているが、影が薄すぎて名前すら思い出せない。

 

「……ハジメの足元にも及ばないゴミが……! よくも前回の非道を……死になさい、今すぐ灰になりなさい……っ!」

 

見れば、男も自分自身も、動きやすいレザーアーマーや胸当てを身に着けた『実戦的な冒険者』の装いをしていた。

だが、ユエの冒険者衣装の革スカートは不自然なほど短く、黒ニーソックスとの間の太ももが無防備に晒されている。

 

「へえ、前回の夢の設定を覚えてるんだな! 名前も覚えてなさそうな顔だけど、リアリティ高すぎて溜まらんわ!」

 

陸はユエが本物の精神で拒絶しているとは知らず、NPCの高度な学習機能に大喜びした。

 

「今回は『冒険者に見つかりそうな茂みの中での野外セックス』だ。声を出したら、すぐ近くの街道を通る冒険者に見つかっちゃうぞ?」

 

「なっ……!? ふざけるな……離し……ッ!」

 

陸はユエの冒険者衣装のベルトを力ずくで外し、短い革スカートを捲り上げた。

前回の夢で開発されかけたユエの蜜穴は、指先が触れただけで「じわっ」と熱い蜜を滲ませている。

 

(嘘……身体が……前回の記憶を覚えていて……勝手に疼いてる……!? 嫌……嫌よ、こんな男に……っ!)

 

「……ッ! 声を出したら……殺す……っ!」

 

「声を出したら困るのはお前だろ?」

 

「くッ……!? んむぅ……ッ!」

 

陸に口を強引に手で塞がれ、ユエは背後から体重をかけて押し潰された。

丸出しになった太ももを強引に押し開かれ、濡れそぼった蜜穴へ、陸の凶悪な巨根が一気に根元まで押し込まれた。

 

ぐちゅり、ずぽずぽずぽっ――!

 

「んぐぅぅぅッ……!? むーッ、むーッ!」

 

(嫌ぁぁッ! 奥まで……入ってきた……っ! ハジメ……助けて、ハジメぇぇっ!)

 

口を塞がれ、鼻から甘い悲鳴を漏らしながら絶望に身を捩らせるユエ。

言葉では必死に「ゴミ」「無能」と心の中で罵倒し続けているにもかかわらず、子宮の奥から込み上げる激しい快楽の波に、身体が勝手に反応して締め付けてしまう。

 

「ははっ、口では殺すとか言いながら、締め付けが前回より段違いにエロいじゃん!」

 

陸は腰の動きを早め、ズプズプと音を立ててユエの蜜穴を激しく掻き乱した。

肉体がぶつかり合う淫らな「バチバチッ」という音が森の中に響き渡る。

どれだけ鋭い眼光で睨みつけようとも、陸が突き上げるたびにユエの瞳にはトロトロとした快楽の光が混ざり始めていた。

 

「んっ……ふぐぅッ! むーッ、むぐぅぅッ!」

 

「おいおい、静かにしろよ。ほら……すぐ目の前で冒険者が立ち止まったぞ」

 

「……ッ!?」

 

茂みのすぐ目と鼻の先――街道の木陰で、二人の男の冒険者が足を止め、「今日の依頼は骨が折れたな」「街に戻ったら一杯やるか」と呑気に談笑を始めていた。

視線を数センチ横にずらせば、茂みの中で自分たちが激しく肉体を重ね合わせているのが丸見えの距離だ。

 

「んむぅぅ……ッ! むぐっ……ッ!」

 

見つかる恐怖にユエの全身がガタガタと震え上がり、口を塞がれたまま必死に声を殺す。

その様子が面白く陸あることを思いつき、一度その巨根を引き抜く。

ユエは一旦逸物が抜かれてことでホッと安堵するものの、すぐに理由を理解し更に恐怖することになる。

 

陸は草むらの影の向こうの冒険者の方にユエを向かせて服を脱がせていく。

本来なら直ぐにでも襲いかかりたいが、これから犯す為にユエを焦らす様にゆっくりと時間を掛けて服を脱がし始めた。

黒いアームカバーにベルトを外しながらレザージャケットを肩から降ろし、ユエの頭からそのジャケットを抜き取る。 その時、サラと髪が肩に落ちたが、陸はそれには特に注視せず、ベルトを外したことで緩くなったレザーのショートスカートに手を掛けて一気に引き下げた。

すると、ユエの下腹部を覆う下着が露わになり、今度は黒いブーツに履かれた脚を一本ずつ引っこ抜いて行く。

「ッ〜……!?」

これから起こることを悟ったユエの身体は羞恥で真っ赤に染まり、ブルブルと震えてしまっていた。

ユエとしては声を出すことさえ叶わない状況に絶望しているのだが、陸はそれに構うことなくブラとニーソックスだけとなったユエの肢体を肩越しに眺めて、ゆっくりと正面から抱きつく様にして足の間に割り込みユエの白いパンツに指を引っ掻けると、ニーソックスとの境目まで一気に降ろしていく。

 

その間も草むらの向こうの冒険者は気付かずにそこで談笑していて、あと少しでも草が揺れればこちらに視線を向けてくるだろうというスレスレのところでユエの恥部を露出させられてしまった。

 

羞恥に震えるユエを楽しみながらユエの最後の砦のブラを丁寧にホックを外して肩紐をゆっくりと抜いていく。

ニーソックスだけにされたユエは恥ずかしさから耳を垂らし、体を縮める様にして悶えた。

(うぅ……/// あんなに近くに人が…ッ、い、いや草が風邪でゆれて……、あの人たちがもう少しこっち向かれたら丸見えになっちゃうのに……ッ!)

 

震えるユエを楽しんだ陸は、体を隠そうと必死なユエをすぐ近くの木に押し付け両手を頭の上で押さえつけて身動きが取れない様に固定しユエの体を上から下までじっくりと鑑賞する様に眺めていった。

「……やっぱり、いい身体してるな……前回は胸を服越しにさわったそれなりにあると思ったけど、やっぱり結構あるし色白で乳首もピンク色で最高に綺麗で……それに、そのエロいマンコも全部丸見えだな?」

「くっ……!? 〜〜ッ!!?」

陸はわざとらしく聞こえる声でユエの肢体を評価する。

そんな陸にユエは歯ぎしりするほどの悔しさと恥ずかしさを覚えながらも、どうにかして逃げられないかと必死に腕や足を振り乱そうとするが、夢による阻害によって全く逃げることが出来ずにいた。

 

「……ではその身体を舐めましてあげるねユエ、声出さないように我慢しなよ」

 

「んぐぅぅ……っ!?」

 

陸はニヤリと笑いながら、完全に裸にされたユエの身体を舐め回し始めた。

胸に舌を這わせ、乳首を口に含み、太ももから鼠径部までをゆっくりと舐め上げていく。

 

れろっ、ぬちゅ、れろじゅむっ……

 

陸の舌はねっとりと粘着質で、まるでナメクジが這うような不快な感覚をユエに与えてくる。

普段ハジメの前では決して晒さない痴態を、こんな卑怯な男の前で、しかも第三者に見られてしまうかもしれない極限状態で強いられる屈辱。ユエの紅玉の瞳から、悔しさと絶望の涙が止めどなく溢れ出し、頬を伝って流れ落ちていった。

 

「……ッ!? ん……んんんぅっ! んんっ、んんんぅ……っ!」

 

陸は口元を塞ぎつつも、ユエの弱点である胸やクリトリスを執拗に責め立てる。

 

「ほら、乳首もクリもこんなに固くなってるぞ! やらしい吸血鬼の王女様だな!」

「んんぅッ!? んっ、んんんーーッ!!」

 

(ハジメ……ハジメぇ……っ! 私の体を、こんな男に……許さない……ッ!)

 

涙を流しながらも、絶対に声だけは出すまいと必死に唇を噛み締めるユエ。そんな健気な抵抗を嘲笑うかのように、陸はニヤリと口角を吊り上げた。

 

「どうだ? 直ぐ側に人が居るのに裸にされて舐められる気持ちは? ……ま、声出したほうが楽しそうだからもう喋っていいぞ? 」

 

「んぐッ……!? は、離してッ! ……今すぐ死ね、この蛆虫!」

 

(馬鹿にするな、この下衆野郎! 誰があんたなんかに!)

 

「……なら、そろそろもっと恥ずかしい格好で犯してやるよ」

 

そう言うと陸はユエの両手の拘束を外し、片足を掴むとゆっくりと持ち上げ始めた。

「……なっ!?…… や、やめなさいッ………」

 

恥ずかしい所が丸見えになる格好に、バレないように小さなユエの声には明らかな焦りが滲む。しかし、そんなことをお構いなしに陸はユエの片足を肩に担ぐ様な体勢で挿入する体勢を整えていく。

 

「やめて欲しいなら大声で助けを呼んでみろよ? でもそうしたら目の前の冒険者達が来て君がこんな格好で俺に犯されてるとこを見られちゃうかもよ? それでもいいなら叫んでみろよ」

 

「〜〜ッ!!」

 

陸の言葉にユエは、涙を浮かべながらも何も言えなくなってしまった。

そんなユエの表情の変化を楽しそうに眺めながら陸はゆっくりと亀頭をユエの濡れた割れ目に添わせると、ゆっくりと腰を突き出しユエの腟内に自慢の巨根をねじ込んでいく。

 

「あっ……んんっ……っ!」

 

(嫌……! ハジメ以外にこんな格好でされるなんて……っ!)

 

奥まで侵入してきた異物感に思わず声が出そうになるが、必死に歯を食いしばりなんとか堪える事ができた。

しかし、それで終わるわけもなく、陸のピストン運動が始まる。

 

最初はゆっくりとしたストロークだったが徐々に速度を増していく。

「どうだ?気持ち良いか?」

 

「んっ……気持ちよくなんか……んあっ!!?」

 

否定しようとした瞬間に弱い箇所を擦られて大きな喘ぎ声が出てしまった。慌てて両手で口元を押さえるが既に遅く、目の前にいる二人の男はピタリと会話を止め此方の様子を伺っているのが分かる。

 

(まずい!バレてしまう……!)

 

ユエは冷や汗を流しながら息を潜める。もし今この状況を見られてしまったらと思うとゾッとする。

そんな不安を感じていると、陸が突然深く突き上げてきた。油断していたせいもあり不意打ち気味に与えられた衝撃によって甲高い悲鳴を上げてしまう。

 

「ひゃうんっ!!!?」

 

その反応を見て嗜虐心を煽られたのか、それまで以上に激しい抽挿を繰り返してくる。

結合部からはグチャッグチョッと卑猥な水音が響き渡り、地面に飛び散るほど大量の潮を吹き出してしまう。

絶頂を迎える度に身体がビクンッビクンッと痙攣を起こし、その度に愛液が噴き出すため地面には水溜りができるほどだった。

 

「クハハッ!すげぇなこれは!どうだ?声我慢しないで感じてる姿も可愛いじゃないか!もっと見せてくれよ!」

だが、その極限の背徳感はユエの蜜穴を狂おしいほど収縮させ、陸の男根を強力に締め上げた。

 

「くっ、見つかりそうな恐怖で締め付けがやべぇ……ッ! 中に出すぞ!」

 

どぴゅっ、どくどくどくっ!

 

「んんんーっ……! むぐぅぅぅッ!」

 

子宮奥深くに熱い精液を大量に打ち込まれ、ユエは目を白黒させながら激しく全身を跳ねさせ、屈辱と快楽が入り混じった絶頂へと叩き落とされた。

 

「ふぅ……最高だったぜ」

 

満足した陸が、ドピュッと音を立てて男根を秘部から引き抜く。

ぽっかりと開きっぱなしになったユエの蜜穴から、白くドロリとした大量の精液が「とろ〜り……ポタ、ポタ……」と溢れ出し、太ももを伝って草むらへ滴り落ちていった。

ユエは出された精液の重みと熱さを太ももで感じながら、屈辱に震えることしかできなかった。

 

ーーーーーーー

ーーーーー

 

「……ん……ふぅ……っ」

 

朝、自分のベッドで目を覚ましたユエは、ゆっくりと体を起こした。

やはり現実に戻ると夢の内容は綺麗に忘れ去られており、何も思い出せない。

 

(……また、あの不思議な感覚……)

 

全身にかいた汗を拭いながら、ユエは自分の下着がぐしょぐしょに濡れていることに気づく。

いつもなら激しい不快感に襲われるはずだった。しかし――。

 

(……不快……なのに、なんだか……身体の奥がじんじんと温かくて、少し……気持ちいい……?)

 

胸の奥に残る不気味な不快感の隣に、かすかな「高揚感」と「理由のわからない疼き」が混ざり始めていることに、ユエは首をかしげるのだった。

 

ーーーーーーー

ーーーーー

 

さらに数日後。

他の女たちを味見して欲望を満たしていた陸は、再びユエをおかずにする。

 

今度の舞台は、城の二階にある一室の大きな窓辺。

だが、ユエの姿は異様だった。黒いフリルのついた不必要なまでに淫らな下着と、磁器のような太ももを強調する黒いガーターベルト、そしてニーソックスのみ。ほとんど全裸に等しい露出度の高い姿だった。陸もまた、ゆったりとしたガウン一枚の姿だ。

 

意識が切り替わった瞬間、ユエは前回の森での屈辱も思い出し、呼吸を乱した。

 

「貴方……ッ! いい加減にしなさい……っ! 私にこんな姿をさせて……死になさい、ゴミ……っ!」

 

「へえ、設定した通りの姿、下着とガーターベルトだけの姿、めちゃくちゃ似合ってるじゃん。ほら、窓の外を見てみなよ」

 

陸はユエの両腕を掴むと、ひんやりとした透明な窓ガラスに彼女の身体を強く押し付けた。

窓のすぐ外――下の広場では、光輝たちハジメのクラスメートたちが声を張り上げて激しい修行に励んでいる姿が見えた。

 

「見ないで……! こんな姿……見せないで……ッ!」

 

「ひははっ、外から丸見えだな! 窓ガラス一枚隔てたすぐ下で、みんなが必死に汗流してるぞ? 見つかったらどうなるんだろうな?」

 

「違っ……私はハジメの……あぐぅっ!?」

 

陸はガーターベルトの紐を引っ張りながら下着を横にずらし、無防備に晒された秘部へ、後ろから凶悪な巨根が一気に突き立てられる。

 

ずぷ、ぐちゅり、ずぽずぽずぽっ!

 

「あぁぁっ! 嫌……嫌ぁッ! 下にみんながいるのに……ッ!」

 

激しいピストンに合わせて、下着から溢れ出たユエの豊かな乳房が、冷たい窓ガラスに何度も「むちゅっ……ずり、ずり……っ」と押し潰され、擦れ上がっていく。

 

「んあッ……!? やめ……っ、胸が……ガラスで擦れて……あはぁッ! 気持ちいい……じゃない……嫌ぁっ!」

 

「へへ、ガラスに胸押し付けられて感じるなんて変態だな!」

 

「名も知らんゴミに……っ、こんな……ッ、あぁぁぁっ!」

 

窓ガラス越しに、下で剣を振るうクラスメートたちの真上で、自分の身体が男の激しいピストンに合わせてガクガクと揺れている。

激しく突かれるたびにガラスと擦れる乳首の強烈な刺激と、子宮口を穿たれる快楽が合わさり、ユエの口からは「むちゅ……あはっ、んぐぅッ! ひぁぁッ!」と淫らなあえぎ声が漏れ続けた。

 

「ほら、もっとみんなから見やすくしてやろうか」

 

陸はさらにユエの両膝を掴み、窓ガラスに向かって『M字』に大きく押し開かせた。

無防備に晒された結合部が、陸の巨根をぐっぽりと咥え込み、ピストンのたびに「ぐちゅり、ずぷ、ぬぷっ」と卑猥な音を立てて白濁を泡立たせている。

 

「やっ……嫌っ! そんな……股を開いたら……っ! 見られ……ひぁんっ!」

 

激しく突かれるたびに窓ガラスへと叩きつけられる乳房が、汗で濡れた肌と合わさって「むちゅ……ずり、ずりっ」と音を立てながら擦れ上がる。

「窓に押し付けられてるのに、声が止まんないじゃん」と笑う陸に対し、ユエは「不快……死になさい……っ」と激しく罵倒する。

 

しかし、窓のすぐ外にはクラスメートたちの姿があるという極限の背徳感と羞恥が、ユエの心と身体をさらに狂わせていった。

陸はそんなユエの反応を楽しむように、腰の動きをさらに早め、最後の仕上げに入った。

 

 

「くーっ! 窓ガラスに貼り付けてのM字開脚バック最高! クラスメイトの頭上でたっぷり種付けしてやるよ!」

 

どぴゅーっ、どくどくっ!

 

「あぁぁぁぁッ……!? 窓の前で……出ちゃダメぇぇッ!」

 

子宮深くに熱い精液を注ぎ込まれる瞬間、ユエの脳は圧倒的な屈辱と快楽でパンクした。

 

ビシャシャシャシャッ――!

 

「ひあぁぁぁぁぁッ……ッ!?」

 

子宮への注精と同時に、ユエの秘部から大量の愛液と潮が噴き出し、窓ガラスの内側と太ももを派手に濡らした。

出されながら潮を吹き、全身をガクガクと痙攣させるユエ。下のクラスメートに見られる恐怖と羞恥に、彼女は顔を真っ赤にして全身を惨めなくらい激しく震わせるのだった。

 

 

「ははは、そんなに潮吹くなんて相当気持ちよかったのか♪、なら……ほら窓を開けたらからみんなに掛けてあげなよ♪」

 

「はぁ!? ふざけないで……やめなさい! やめてっ!……あっ、そこ弄らないでっ…まだ敏感でまたでちゃうからぁ……いやっ…いっ…でちゃぅぅぅっ!?」

 

 

ビッ…ビシャシャシャシャッ――!

 

陸は窓を開けユエの秘所に指をあてがいクリトリスを激しく弄られ、ユエの股間からは大量の愛液が噴き出し、窓の外へ向かって飛沫となって広がった。

当然窓の下のクラスメートたちにもその飛沫はかかってしまうが、そのことに気付きユエは真っ赤になり顔を伏せてしまう。

 

「ふふ、大量の愛液を下のクラスメイトに掛けるなんて、とっても気持ちよかったんだね?ほら、みんながユエをみているよ♪」

 

「えっ?!」

 

そう言われユエは恐る恐る窓の外の下を覗き込む。

するとそこには訓練中のハジメのクラスメイトたちの姿があり、彼らこちらを見ながらひそひそと何かを話しているのが見える。

 

「えっえっ……い、いやッ! 見ないで……見ないでーーっ!」

 

ユエはジタバタと身体を動かそうとするが、陸の腕はガッチリとユエの身体をホールドしており、逃げ出すことは出来なかった。

 

(いやっ、いやっ!わ、わたし…こんな姿っ……いやっ、そうこれは夢っだからっ…でもみんなの視線があぁっ!?)

 

「ははは、いいねその悲鳴、いつも澄ました顔が羞恥に震えているのは実に良い。あぁ楽しかった今日の夢はここまでいいかな……じゃあユエ、次の夢でね」

 

ーーーーーーー

ーーーーー

 

朝、目を覚ましたユエのばっと飛び起きる。

 

「ッ……!はぁはぁはぁ…っ!」

 

息は荒く心臓の音がドキドキと大きく鳴っている。

下着の中はぐしょぐしょになっていて、心は羞恥と恐怖が混ざった感情が駆け巡っている。

(……すごく悪い夢を見た気がする……最近どうもおかしい、何をしていたのか、なぜこんなに恥ずかしいのかが分からない……。とにかくこの事をハジメに知られてはいけない!)

ユエは周りに誰もいないのを確認し、急いで着替えて下着と汗で湿ったシーツを洗濯籠に入れました。

 

ーーーーーーー

ーーーーー

 

そしてさらに数日後。

他のターゲットたちの味見も済ませ、ユエの精神を完全に落としにかかる陸は、最後の舞台を創り出した。

 

そこは――無心で錬成作業を行っているハジメの部屋で、すぐ横にあるベッドの上だった。

陸もユエも、普段通りの服装――陸は学生服、ユエはあの白フリルブラウスに黒ミニスカート、黒コートといういつもの姿だ。

 

夢に引きずり込まれたユエは、これまでのすべての記憶――電車、森、窓辺での屈辱を思い出し、涙を浮かべて陸を睨みつけた。

 

「貴方……ッ! どこまで……私を汚せば気が済むの……っ!」

 

「ハジメの目と鼻の先で、いつもの服のまま犯される気分はどうだ?」

 

「ハジメ……!? ハジメ、ここにいるの……!? 助けて……ハジメぇっ!」

 

「無駄無駄。そいつはお前の声なんて聞こえないよ」

 

ユエは必死にハジメに手を伸ばし、叫び続けた。

やがてハジメは作業の手を止め、ふっとこちらへ振り向いた。

 

「ハジメ……ッ! 私を見……っ!」

 

しかし――ハジメの瞳にはユエの姿も陸の姿も一切映っていない。まるでそこに何も存在しないかのように視線を通り抜けさせ、ただ淡々と別の道具を取りに行って作業を再開した。ユエの存在そのものが無視されているような残酷な光景。

 

「うそ……ハジメ……私が見えないの……!?」

 

絶望するユエの目の前で、さらにガチャリと工房のドアが開いた。

入ってきたのは見知らぬメイドだ。メイドはハジメに近づくと、無言のままハジメの首に手を回し、そのまま深く濃厚なキスを交わし始めた。

 

「なっ……!? ハジメ……嘘でしょ……!? やめて……ッ!」

 

ハジメは作業の手を止め、立たせたままメイドのスカートを捲り上げ、その場で激しく肉体を重ね合わせ始める。愛するハジメが、見知らぬ女と目の前で性交を貪っているのだ。

 

「ひははっ! 最高に惨めだな! ほら、ハジメの浮気現場を見ながらお前も俺に犯されろよ!」

 

「嫌……嫌ぁッ! 見せたくない……見たくないぁッ!」

 

陸は動揺するユエをベッドの上に座らせると、強引に陸の腰の上に跨がらせた。

ハジメのいる方向へ背を向けさせられる。乱された白フリルブラウスの隙間から溢れ出た豊満な胸が、上下に揺れるたびにぶるんぶるんと激しく弾む。

 

ズブシュッ……ぐちゅり、ぬぷっ!

 

「あッ……あぁぁっ!? 嫌……嫌なのにぃッ! ハジメが……目の前で……ッ!」

 

背面騎乗位で根元まで突き刺された男根が、ユエの弱点である子宮口を容赦なく「ゴツン、ゴツン」と突き上げる。

背後では、ハジメとメイドが肉体をぶつけ合う「バチバチッ」という淫らな音が響いていた。

 

愛する人の浮気現場を見せつけられる狂おしいほどの背徳感と絶望。

ユエは必死に陸を睨みつけ、「汚い……ちんぽ……っ! 無能……ゴミ……死になさい……っ!」と苛烈な罵倒を吐き捨てようとする。

 

しかし、もう遅かった。

自ら腰を上下させられるような背面騎乗位の揺れと、突き上げられる強烈な快楽に、ユエの脳内は甘い痺れで完全に満たされていく。

罵倒の言葉は途中で完全に崩れ、「あはっ、んあぁっ、すごい……っ! ちんぽ……奥まで入ってるぅっ!」というトロトロに甘く蕩けたあえぎ声へと上書きされていった。

 

(嫌……私、こいつのこと嫌いなのに……ハジメの前なのに……っ! 身体が……この男のちんぽで感じるのを……喜んでる……っ!)

 

「へへ、ハジメが他の女とセックスしてる横で、お前も俺のちんぽで狂ってやがる! 最高の淫乱女だな!」

 

「ちがっ……違う……っ! 私は……あぁぁぁっ!」

 

「ハジメの目の前で、たっぷり種付けしてやるッ!」

 

どぴゅっ、どぴゅーっ! どくどくどくっ!

 

「あぁぁぁぁぁッ……!? 子宮に……満たされるぅぅッ!」

 

大量の熱い精液が子宮を満たしていく感覚。

ハジメとメイドの性交を見つめさせられながら、ユエの理性の防波堤は完全に決壊し、陸の顔を涙目で睨みつけながらも、激しく全身を跳ねさせて絶頂の波に飲み込まれていった。

 

ーーーーー

ーーー

 

「……ん……っ」

 

朝の光の中で目を覚ましたユエは、ベッドの中で自分の股間に手を伸ばしていた。

 

夢の内容は思い出せない。だが、下着はぐっしょりと愛液で濡れており、股間の奥がキュンキュンと甘く疼いている。

 

「……また……こんなに濡れて……」

 

不快感とハジメへの申し訳なさは確実にある。

しかし、それ以上に身体の奥底から湧き上がるのは、理由のわからない強烈な「高揚感」と「さらなる快楽への渇望」だった。

 

「……私…どうしちゃったのかしら……」

 

ユエは自分の指で濡れた秘部を撫でながら、ぽつりと呟いた。

 

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(ククク……現実のあいつら、最近どこかソワソワして様子がおかしいんだよな。まあ、俺の知ったこっちゃねえけど!)

 

神崎陸は自分の部屋でベッドに転がりながら、思い出し笑いを噛み殺していた。

夢の中での出来事が現実の彼女たちの無意識にどんな影響を与えているかなど、陸は知る由もない。ただ、自分の作った最高にシチュエーションが整った夢の戯れを、今夜も心ゆくまで楽しむことしか頭に無かった。

 

(前回のハジメの目の前でのプレイで、ユエのNPCもいよいよ限界ギリギリだったな……。考えた夢の世界のシチュエーション的にも、次で間違いなくユエは完全に堕ちるはずだ。くーっ、今夜寝るのが楽しみで仕方ねえや!)

 

陸はワクワクとした興奮を抑えきれず、早々にベッドに入り、深い眠りへと落ちていった。

 

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電車内:崩壊した理性と淫らな侵入者

目を覚ますと、そこは陸が一番最初にユエを犯した舞台――あの『満員電車』の車両の中だった。

ただし、前回と違って周りに他の乗客はおらず、静まり返った車内には陸とユエの二人きり。

 

ユエの服装は、白フリルブラウスに黒ミニスカート、黒コートという『普段の格好』だ。

 

(……ッ!? また……この電車……!)

 

夢の世界に入った瞬間、ユエの頭の中にこれまでのすべての悪夢の記憶――満員電車での屈辱、野外の森、城の窓辺、そしてハジメの作業場での惨劇が、一気に鮮明な濁流となって蘇ってきた。

 

「貴方……また……っ!」

 

ユエは陸を殺意の籠もった瞳で睨みつけようとした。しかし、陸はすばやくユエの手首を掴むと、ロングシートに腰掛けた自分の膝の上に、ユエを強引に正面から抱き上げるように座らせた。

 

「ひははっ! 最初にお前を犯した電車に戻ってきたぜ? でも今回は二人きりだ!」

 

「離し……ッ! 触らないで……ゴミっ……あんッ!?」

 

陸はユエの白フリルブラウスの隙間から強引に手を差し込み、普段の服の上から彼女の豊かな胸をグニグニと強く揉みしだいた。

 

「んあぁっ! やめ……っ! 胸を……揉まないでっ……!」

 

「口では突っぱねてるけどよ、身体は正直だぜ? ほら、もうスカートの中がしっとり濡れてきてるじゃねえか」

 

「違っ……違う……っ! 私は……ハジメの……っ!」

 

必死に抵抗し、言葉ではハジメの名を呼んで拒絶しようとするユエ。

だが、連日の夢の調教によって完成された身体は、陸の手つき一つでキュンキュンと子宮を疼かせ、愛液を溢れさせてしまう。

 

「へぇ、まだハジメのことが気になるか。じゃあ、もっと面白いものを見せてやるよ……ほら入ってきなっ♪」

 

「あっ……んんっ……っ!」

 

その時――ガチャリと音を立てて、隣の車両への接続ドアが開いた。

 

「……あ、陸様……っ! ここにおられましたのですかぁ……っ!」

 

「ふはぁ……っ、陸様……早く妾たちを抱いてくりゃれ……っ!」

 

姿を現したのは、すでに完全に陸の男根の奴隷へと落とされ、淫らに蕩けた表情を浮かべたシアとティオだった。

 

「シア……!? ティオ……!? なんで……っ!?」

 

動揺するユエに向かって、陸は底意地の悪い笑みを浮かべながら鼻で笑った。

 

「ハハッ! 驚くことねえだろ? こいつらもお前と同じさ。シアの奴はな、ウサギの長い耳を引っ張られながら無理やり子宮の奥まで激しく突きまくってやったら、一発で『ハジメさんより凄いですぅ♡』って泣きながら狂っちまったよ。ティオの奴なんて、マゾの血が騒いだのか『もっとぶってくりゃれ、陸様の種が欲しい♡』って自分からおねだりしてきてさ。もうハジメのことなんて、これっぽっちも覚えてねえよ」

 

「そんな……二人とも……嘘でしょ……!?」

 

絶句するユエの目の前で、シアとティオは陸の足元に群がり、彼の服を脱がせながら媚び始めた。

陸はユエをシートに残し、二人を床に倒すと容赦なく服を破り捨て、熟しきった秘部へと巨根を突き立てた。

 

ズボッ、ぐちゅぐちゅっ! ズプズプズプッ!

 

「あぁぁぁッ! 陸様ぁっ! 私のお腹に陸様の種をたっぷり注いでくださいですぅぅッ! ハジメさんなんてどうでもいいですぅっ!」

 

「ふはぁっ! 陸様ぁっ、ハジメなどという男の顔はもう思い出せぬ……っ! どうか妾を妊娠させてたもれぇぇッ!」

 

((……あぁ……陸様にまたこの快楽の夢へ導いてほしい……っ。私を……私たちを夜のおかずにして、ずっとこの夢の世界で抱き続けてほしい……っ!♡♡♡))

 

シアとティオは陸の名前を絶叫しながら、犯されつつ狂おしいほどに『孕ませ懇願』を繰り返す。心の中では、陸の性処理の道具(おかず)にされることで、またこの甘美な夢に呼ばれることを強く切望していた。

二人があられもない姿で腰を跳ねさせ、ハジメのことなど頭から消し飛んだ様子で快楽に狂いながら種付けを強請る姿が車内に広がった。

 

ぐちゅぐちゅ、ズプズプ、バチバチッ!

 

車内に響き渡る、淫らで激しい肉体音と二人の甘にあえぐ悲鳴。

その惨状を目の当たりにしたユエの頭の中で、パチンと音を立てて理性の防波堤が完全に決壊した。

 

(……もうダメ……ハジメ、ごめん……私……体が、あの人のちんぽなしじゃいられない……っ)

 

絶望と、それを遥かに上回る猛烈な疼き。

シアとティオが快楽に屈して陸に孕ませをねだる姿と、耳を汚す肉体音に狂おしいほど刺激されたユエは、もはや己の欲望を抑えることができなくなった。

 

ユエは自ら黒ミニスカートの中に手を伸ばし、秘部へと指を滑らせた。

 

「んあぁっ……あッ……っ!♡」

 

胸を自ら揉みしだき、愛液でドロドロになった秘部を指で激しく掻き回す。

誰にも聞こえないほどの小さく消え入りそうな声で、ユエの唇がすり潰すように男の名前を紡いだ。

 

「……っ……陸……っ……私にも……ちんぽ……ちょうだい……っ♡」

 

優越感の視線と、惨めな媚び

自慰に没頭するユエに気づいた陸は、シアとティオを突き上げながらニヤリと笑った。

 

ぐちゅ、くちゅっ……じゅぐぅ、ぐちゅっ……

 

「へえ、ユエ。自分から指で弄っておねだりか? 俺のちんぽが欲しいんなら、もっと分かりやすく媚びてみろよ」

 

「っ……!」

 

プライドを打ち砕かれ、ユエは一瞬言葉を詰まらせて躊躇した。ハジメへの最後の申し訳なさが彼女の口を重くさせる。

すると、陸の膝の上で突かれていたシアとティオが、ユエへチラリと視線を向けた。

 

「陸様ぁ……ユエさんなんて放っておいて、私たちだけでいいですぅ……っ♡」

 

「そうですぞ……あのような気難しい女など放っておいて、妾たちをたっぷり愛してくだされ……ッ♡」

 

「それもそうだな。素直になれない女より、お前たちの方がずっとエロくて可愛いぜ」

 

陸はユエから興味を失ったように背を向け、シアとティオの豊満な胸を同時に「グニッ、グニニュッ」と強く揉みしだいた。

 

「あはぁっ! 陸様♡の手、気持ちいいですぅッ!♡♡♡」

 

「ふはぁっ! 陸様♡、もっと揉んでくりゃれぇっ!♡♡♡」

 

シアとティオは陸の胸弄りに歓喜の声を上げながら、優越感に満ちた小嘲の瞳でユエを見下ろした。

『貴方なんてもう選ばれない』『陸様の愛をもらえるのは私たちだけ』と言わんばかりの二人の勝ち誇った蔑みの視線。

 

それが、欲望に狂いかけていたユエの理性を完全に叩き折った。

自分だけが除け者にされ、陸の男根を独占される恐怖と飢餓感に耐えきれず、ユエはプライドも何もかも投げ打って床にひざまずいた。

 

「嫌……っ! 嫌ぁっ! 私を……私を見て……っ!♡」

 

「へえ? じゃあ、お前はどうしてほしいんだよ」

 

陸が冷たく見下ろすと、ユエは必死に顔を上げ、普段の幼く高飛車な口調など欠片もない、媚びと欲望に塗れた言葉を必死に口走った。

 

「陸様ぁ……っ!♡ お願いです……っ、私にも……陸様のカッコよくておっきなちんぽを挿れてくださいぃっ! シアやティオみたいに……陸様の精液で、私のお腹もいっぱいにしてほしいのぉっ……! おねがいです、陸様ぁっ!♡♡」

 

「ははっ! 完璧だぜユエ! その媚びが見たかったんだよ!」

 

正面開脚とアヘ顔ダブルピース絶頂

陸はシアとティオを押し退けると、待ちきれない様子でユエの元へと歩み寄った。

 

ユエの脚を大きく開かせ、高く持ち上げて正面から対峙する。

完全に無防備となった秘部へ、陸は凶悪な巨根を根元まで一気に突き立てた。

 

ズブシューッ、ぐちゅぐちゅっ!

 

「ひあぁぁぁぁぁぁッ……!? 入ってきたぁぁッ! 陸様の……すごいのがぁぁっ!♡♡♡」

 

「へへ! お前が欲しがってた陸様のちんぽだぞ! たっぷり味わえッ!」

 

ズプズプズプッ! ぐちゅぐちゅ、ドスドスッ!

 

足を高く持ち上げられた状態で、子宮深部を直接激砕するような苛烈なピストンが叩きつけられる。

豊満な乳房が「ぶるんッ、ぶるんッ」と激しく揺れ、ユエの顔は快楽でドロドロに溶けていた。

 

「あはっ……あはぁっ! ぐちゅぐちゅ言ってる……ッ! 陸様♡……大好き……っ、私を孕ませて……っ!♡」

 

シアとティオがあられもない姿で転がる横で、ユエは瞳をトロトロに甘く濁らせ、陸の名前を何度も呼びながら自ら腰を振り重ねた。

 

絶頂が刻一刻と近づく中、陸はおもむろにスマホを取り出し、ユエの顔面にカメラのレンズを向けた。

 

「ほらユエ! カメラを見ろ! お前は誰の所有物だ!? 俺に全力で媚びながら逝けぇッ!」

 

カメラのレンズを向けられた瞬間、ユエの脳裏に強い切願が込み上げた。

 

(……あ……っ! 目が覚めたら夢を忘れてしまう……ッ! だから陸様……お願い……っ! 私のこの姿を、この顔をしっかり写真に残して……私をおかずに何度もオナニーして……っ! そしてまた私を……私をこの夢に導いて……陸様のちんぽで犯し続けてぇぇッ!!♡♡♡)

 

夢から覚めてもまたこの夢へ導いてほしい、自分をおかずにして呼び出してほしいという狂おしいほどの願いを強烈な心情の叫びとして子宮に叩きつけたユエは、カメラに向かって弾けたように両手を掲げ、指を立てた。

 

「あはぁぁっ! 私は陸様の牝奴隷ですぅっ! 陸様のちんぽなしじゃ生きられないのぉッ♡♡! 陸様ぁっ、私のお腹にいっぱい種注いでぇっ! 孕ませてぇぇぇッ!♡♡」

 

舌を力なくダラリと垂らし、白目を剥きかけた完全なアヘ顔で『ダブルピース』を作りながら、ユエはカメラに向かって絶叫した。

 

「くーっ! 最高のアヘ顔ダブルピースだ! 孕めぇぇッ!」

 

どぴゅっ、どくどくっ! プシャァァァッ!

 

「ひあぁぁぁぁぁッ……!? 子宮に……入ってきたぁぁッ! あぁぁぁぁッ!」

 

子宮口へ直接解き放たれる大量の精液の熱さと勢いに、ユエはビクンビクンと全身を大きく跳ねさせた。

秘部からは愛液と潮が「プシャァ」と派手に吹き出し、屈辱もプライドも完全に吹き飛んだ最高潮の絶頂を迎えた。

 

「あぁぁっ……あっ、ぁぁ…あへぇっ…へはぁ…」

 

車内に白く濁った愛液と精液の匂いが充満する中、ユエはダブルピースの形を作った手とアヘ顔のまま、陸の注精を受け止めてガクガクと全身を震わせ続けるのだった。

 

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ーーーーーーー

 

ハイリヒ王国の広場は、夕暮れ時の朱鷺色(ときいろ)の光に包まれていた。

一日の訓練を終えたクラスメートたちが疲れを癒やしながら帰路につくなか、神崎陸は街道沿いの木陰に腰を下ろし、ぼんやりと通りを眺めていた。

 

その時、向こうからハジメを先頭にした一行が歩いてくるのが見えた。

 

ハジメの後ろには、いつも通り寄り添うように歩くユエ、シア、ティオの姿。

何気ない日常の光景。だが、彼女たちが陸の立ち止まる木陰の近くを通り過ぎようとした、その瞬間――。

 

「……っ!?」

 

陸とふと視線が交差した途端、三人の足がピタリと止まった。

 

頭の中にあるのは、「何かすごく気持ちいい夢を見た気がする」というぼんやりとした輪郭だけ。夢の具体的な内容も、目の前の冴えないクラスメートの男が何者なのかも、彼女たちは全く覚えていない。

 

それなのに――陸の顔と目が合った瞬間、三人の身体が怪しく反応した。

視線を合わせただけで、理由のわからない強烈な疼きが子宮を激しく突き刺す。

ユエの太ももを伝い、とろりと溢れ出た愛液が、黒ニーソックスの隙間から「つぅ……っ」と垂れて草むらに滴り落ちた。

シアも太ももを固く擦り合わせるが、スカートの隙間から粘ついた蜜がポタリと地面へ垂れ落ちる。

ティオも不自然に息を荒げ、太ももを濡らした愛液が伝う感覚に、顔を朱に染めて身を震わせた。

 

(なに……っ!? あれは……ハジメと同じ世界から来たやつ…なんであの男を見ただけで……下着が濡れてるの……っ!?)

 

(なんですぅ……っ!? どうして……ハジメさんと一緒にいるのに……あの人の顔を見ただけで、お腹がキュンキュンして……お汁が垂れてきちゃうんですかぁ……っ!?)

 

(ふはぁ……っ、何故じゃ……!? ご主人様が傍におるというのに……あのような小僧を見ただけで、妾の身体が勝手に熱くなり……蜜が止まらぬのじゃ……っ!?)

 

 

夢の中では完全に身体も心も掌握された彼女たちだが、現実では夢の記憶を失っているため、ハジメへの誓いと劣情の板挟みになり、自らの異常に困惑と混乱を深めていく。

 

ハジメは彼女たちの異変に全く気づくこともなく、「おい、どうした? 帰るぞ」と声をかけ、そのまま歩き去っていった。

 

その日の夜。

 

ハジメの部屋で、それぞれ別々で時間を空けてハジメに抱かれていた。

「んっ……あっ…あんっ……………んっ、気持ちいいよハジメ……あっ」

 

「ハジメさん………………そこいいですぅ…………っ! ああっ、………………気持ちいいですぅ!………………」

 

「ご主人様……そんなところを弄られたら…………あんっ…………逝ってしまいそうじゃ…………」

 

ハジメとの性交は確かに気持ちよく、愛する人との触れ合いであるはずだった。

しかし――どうしても、身体の奥底に「何か致命的な物足りなさ」が残ってしまう。

子宮の最深部を打ち砕くようなあの圧巻の太さ、激しさ、そして脳を焼き尽くすほどの背徳的な快楽。ハジメが与えてくれる快感では、どうしてもその「乾き」に届かない。

 

 

(……ダメ……ハジメにバレちゃダメ……っ! ちゃんと……感じてるフリをしなきゃ……っ!)

(……だめですぅ……! ちゃんとハジメさんにバレないように……感じてますぅ! と、返事しながら逝かなきゃですぅ……っ!)

(ふはぁっ……! だめじゃ……こんなことじゃダメなのじゃ……っ! ちゃんとハジメにバレないよう……感じてる演技をせねば……っ!)

 

 

三人はハジメに不信感を抱かせないよう、必死に声を張り上げ、気持ちいいフリをして激しく喘ぎ続けた。

ハジメは彼女たちが満足したと思い込み、ほどなくして心地よい疲労感とともに深く眠りについた。

 

ハジメの規則正しい寝息が部屋に響き渡るなかユエはハジメの隣でシアとティアは自室で物足りなさを感じていた。

 

「はぁ……はぁ……っ」

 

自室のベッドに倒れ込んだユエは、自分の身体を抱きしめて震えていた。

ハジメと交わった直後だというのに、股間の奥は狂おしいほどに疼き、愛液が止まらない。

 

不気味で、そして恐ろしいほどの快楽への飢餓感。

わけのわからないこの疼きを静めるには、もう『これ』しか方法がなかった。

 

「んぁっ……あ……ふぅっ……っ」

 

ユエは震える指先を、愛液でぐちゃぐちゃになった秘部へと滑り込ませた。

 

クチュ……ぬちゅっ……ずちゅ、ずちゅっ……!

 

「んむっ……あぁぁッ……! ぐちゅ……っ……はぁ、はぁっ……!」

 

指を深く挿入し、激しく掻き回すたびに、淫らなオノマトペと苦しげな吐息が部屋に漏れ出す。

シアも、ティオも、それぞれの自室で同じように指を激しく動かしていた。

 

ピチュッ、ズチッ……ぬちゅぬちゅっ……!

 

「あぁっ……はぁぁっ……届かない……届かないですぅ……っ!」

 

「ふはぁっ……くちゅ、くちゅっ……っ! なぜ……なぜ満たされぬのじゃ……っ!」

 

指をどれだけ深く挿れても、どれだけ激しく自慰をしても、あの『夢の記憶の残滓』が求める絶頂には永遠に届かない。

何で満たされるのかもわからないまま、ただ疼きを抑えるためだけに指を動かし続けなければならないもどかしさと焦燥感。

三人は涙を浮かべ、吐息を乱しながら、朝が来るまで虚しい自慰を繰り返すしかなかった。

 

一方、自室のベッドでゆったりと横になっていた神崎陸は、暗闇の中でニヤリと唇を歪めた。

(いやぁ、またあの三人をみたら犯したくなったな、今日はあの三人のおかずにしようかな……設定わと……ふふ、これでいいか……じゃあ今日も夢を楽しもうかな♪)

 

 

陸は満足げに目を閉じると、ゆっくりと意識を精神の深層へと沈めていった。

 

ーーーーーーーー

ーーーー

ーー

眠りに落ちた三人が次に目を覚ますと、そこは豪華な装飾が施された、巨大なベッドが鎮座する見知らぬ特設空間――夢の中のホテルの一室だった。

 

その中央にゆったりと腰掛ける神崎陸の姿を目にした瞬間――パチンと音を立てて、封印されていたこれまでのすべての夢の記憶、与えられた圧倒的な快楽、そして自分たちの真の主人が誰であるかという事実が、一気に三人の頭の中に蘇った。

 

「「「あ……ぁ……っ!!」」」

 

現実世界での不完全で惨めな焦燥感から解き放たれた歓喜と安堵。

三人は陸から何の命令もされていないにもかかわらず、本能のままに膝を折り、巨大なベッドの足元へと這い寄っていった。

 

彼女たちの頭の中を支配しているのは、ただ一つの恐怖と欲望。

――『陸様が他の女に目移りして、私をこの夢に呼んでくれなくなったら生きていけない』

――『自分のすべてを使って陸様に媚び尽くし、永遠にこのちんぽの奴隷として抱かれ続けたい』

 

「陸様ぁ……っ! 思い出しました……私たちの本当のご主人様は陸様ですぅ……っ!♡♡♡」

 

「陸様、お願いです……妾たちを捨てないでくりゃれ……っ!♡♡」

 

「陸様……私のすべてを差し上げます……っ! 私を……私を一番のおかずにして、ずっと抱き続けてぇぇッ!♡♡」

 

プライドも、ハジメへの愛も完全に灰燼に帰した三人は、陸の足元に群がり、彼の服を脱がせ、男根にしがみつきながら自発的に凄まじい媚びを開始する。

自分を選んでもらうため、他の二人よりも愛されるため、全身全霊で陸への従属と歓喜を捧げるのだった。

 

それを見下ろす陸は、歪んだ達成感と歓喜に顔を綻ばせ、ゆっくりと彼女たちの髪を撫で上げた。

 

(ハハハッ! 何も命じてねえのに、自分からちんぽを求めて群がってきやがる! なんか設定したNPCと違う気がするけど、あんなに拒絶してた女どもが俺の男根の奴隷になってると思うとマジで気持ちいいぜ!)

 

陸は夢ではあるがハジメの女を自分のものにした優越感を噛み締めながら、ユエ、シア、ティオと今夜の宴を始めるのだった。

 

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