※この作品はR-18です。

思いつき短編集   作:しるべ234

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リクエスト作品
元ネタ:グランクレスト戦記


マリーネ、レイラ、カミィ ✖️ ミルザー [リ](グランクレスト戦記)

大工房同盟の戦況は、日を追うごとに苛烈さを増していた。

相次ぐ同盟諸侯の敗戦、揺らぐ結束、そして父から受け継いだヴァルドリンド辺境伯としての重責。

マリーネ・クライシェは、自らの双肩にのしかかる過酷な運命を、氷のように冷たい美貌の裏に押し殺していた。

 

この戦局を覆し、同盟を完全なる勝利へと導くために残された唯一の切り札――それが、海を渡りし精強無比の軍勢を率いるダルタニアの太子、ミルザー・クーチェスとの盟約であった。

 

夜風が荒れ狂う、切り立った断崖の上。

雲の切れ間から差し込む冷たい月光が、荒々しい岩肌と、そこに立つ二人の君主を蒼白く照らし出していた。遥か眼下に広がる大地には、陣営の篝火が点々と揺らめいている。

マリーネは黄金の長い髪を風に靡かせ、胸元と腰回りが優雅に絞られた格式高い貴族の正装ドレスに身を包んでいた。抜けるように白い陶器肌と、知性を湛えた怜悧な瞳。「鉄の女」と呼ばれるに相応しい、一片の隙もない佇まいであった。

 

対するミルザー・クーチェスは、浅黒い逞しい肌と彫りの深い顔立ちを持つ、野性味に溢れた精悍な美丈夫であった。胸元を大きく寛げた漆黒の軽装鎧を纏い、獲物を射抜くような鋭い金褐色の双眸で、値踏みするようにマリーネを見据えている。

 

「……私の要求は、すでに書状で伝えたはずです」

 

凛とした声で、マリーネが静かに切り出した。

「ダルタニアの全軍を大工房同盟の旗の下に投じていただきたい。見返りとして、戦後の領地と富、そして貴方の求める名誉のすべてを約束しましょう」

ミルザーはわずかに口角を吊り上げ、嘲笑うかのように低く喉を鳴らした。

 

「領地と富、か。そのようなものは我が剣一本でいくらでも切り従えられる。マリーネ・クライシェ、我が求めているのは、貴様自身の『覚悟』だ」

「覚悟……?私はヴァルドリンド辺境伯として、大工房同盟の盟主としてここに立っています。同盟の勝利のためなら、この命を捨てる覚悟などとっくに完了している」

「命を捨てるなど、戦場に転がる兵卒とて口にする安っぽい台詞だ」

 

ミルザーが一歩、間合いを詰める。鋼のように引き締まった巨躯から放たれる圧倒的な威圧感が、冷たい夜気配を塗り替えるようにマリーネへと迫る。

 

「言葉だけの覚悟など、戦場では何の役にも立たん。貴様が真に全てを捨てる覚悟があるというのなら――今ここで、その白い肌を我が前に晒してみせよ」

鋭く突きつけられた言葉に、夜風の音すら一瞬にして掻き消えた。

ミルザーの背後ではなく、マリーネのすぐ斜め後ろに控えていた二人の侍女が、息を呑んで顔色を失った。

 

「お、お嬢様……っ!どうか、お考え直しを……!」

 

青紫の瞳を見開いた深緑の髪の侍女、レイラが悲痛な叫びを上げ、駆け寄ろうとする。茶髪のボブヘアを震わせた小柄な侍女、カミィもまた、大粒の涙を目に溜めながらマリーネの腕元へと手を伸ばそうとした。

 

「下がっていなさい、レイラ、カミィ」

 

マリーネの声には、微塵の揺らぎもなかった。

まるで他人事であるかのように冷徹で、静謐な響きを帯びている。

 

「これは私が決めたこと……同盟を勝利へ導くための、必要な儀式です」

「で、ですが……っ!このような野蛮な要求を呑むなど……っ」

「黙りなさい。二人とも、下がっていなさいと言ったはずです」

 

マリーネの毅然とした横顔に、二人の侍女は唇を噛み締め、涙を浮かべながら震える足で後退するしかなかった。

 

マリーネは静かに目を閉じ、胸の奥底へと意識を沈めた。

脳裏に浮かぶのは、幼き日より心を通わせ、互いに平和な大陸を創ることを誓い合ったアレクシス・ドゥーセの優しい笑顔。あの暖かな思い出と純潔の想い――。

(……さようなら、アレクシス)

 

彼女は自らの手で、その想い出を分厚い氷の棺へと封印した。父の大業を継ぎ、無念の死を遂げた同胞たちのため、自らの幸福など初めから存在しないのだと、冷酷なまでに心を凍りつかせる。

 

再び開かれた黄金色の瞳には、ただ冷え切った決意の光だけが宿っていた。

 

「……それが、ダルタニアの剣を得るための対価であるならば。存分に確かめるがよい、ミルザー」

マリーネは自らドレスの胸元の留め具へと手を伸ばそうとした。だが、控えていたレイラとカミィが、涙で潤んだ瞳を伏せながら、震える指先で主人の衣裳に触れた。

 

スルスル……と、絹の紐が解かれていく。

ハラリと音を立てて、格式高い豪華な布地が夜風に煽られながら冷たい岩肌の上へと零れ落ちた。

幾重にも重なったコルセットが解かれ、滑らかな絹の薄衣までもが足元へと静かに滑り落ちる。

 

月光の下に晒されたのは、一片の曇りもない白磁の裸躯であった。

夜風を浴びてキュッと尖った豊かな双丘、息を呑むほどにしなやかで引き締まったウエスト、そしてすらりと伸びた白い美脚。高貴な君主としての気品と、未だ何人にも犯されたことのない無垢な処女の香りが、夜の闇に鮮やかに立ち上る。

 

ミルザーの金褐色の瞳に、昏い嗜虐の炎が灯った。

(ほう……微動だにせず我が男根を見据えるか。この気高さ、この美貌……たまらんな。だが、その瞳の奥にある男への未練ごと、我が楔で叩き潰してやる)

 

ミルザーは荒々しく自身の漆黒の軍服の前を寛げ、下穿きを引き裂くように下ろした。

剥き出しにされたのは、鋼のように硬く太く怒張した長大な男根であった。浅黒い竿には凶悪な太い血管が浮き彫りになり、脈打つ熱気とともに白濁した先走り汁を滲ませている。

 

マリーネは眉一つ動かさず、敷かれた外套の上の冷たい岩肌に、自ら仰向けに横たわった。

スッ……と、真っ白な太ももを左右へと静かに開く。

無防備に晒された秘裂は、ピンク色の柔らかな肉に閉ざされ、一切の情欲に濡れることなく固く閉ざされていた。

 

ミルザーがその豊満な身体の上へと覆い被さる。

荒々しい浅黒い手が、マリーネの豊かな乳房を一掴みに鷲掴みし、グニュリと力任せに揉みしだいた。

 

「んっ……」

 

冷たい夜風の中で晒された素肌に、男の熱い掌が食い込む。マリーネはわずかに息を呑んだが、決して苦痛の呻きは漏らさない。

ミルザーはさらに彼女の白い首筋へと顔を埋め、獲物の息の根を止める獣のように、鋭く歯を立ててガブリと噛みついた。

 

「くッ……!」

 

白い肌に真っ赤な鬱血痕と歯形がくっきりと刻み込まれる。生々しい痛みが首筋から背筋へと走るが、マリーネはただ冷たい瞳で夜空を見つめ、唇を真一文字に結んだまま耐え忍ぶ。

 

「ふん、どこまでその強がりが保つか……試してやろう」

 

ミルザーは嘲笑いながら、熱く煮え滾る凶悪な先端を、未だ潤いも足りない狭小な秘所の割れ目へとあてがった。

濡れていない処女の肉襞が、異物の侵入を拒むように激しく引き攣る。

だが、ミルザーに躊躇など微塵もなかった。逞しい腰をぐっと引き絞ると、体重のすべてを乗せて、一気にその剛直を奥深くへと押し込んだ。

 

ズブッ……!ズシリ……ッ!

 

「……っ!?く、ぅ……ッ!!」

マリーネの喉から、押し殺した短い悲鳴が漏れた。

引き裂かれるような激痛が下腹部を貫く。純潔を守り続けてきたきつい処女膜が無残に破滅させられ、熱い破瓜の鮮血が二人の結合部からじわりと溢れ出した。

ギチ…ギチ…と、処女の狭小な肉壁が、規格外に太い男根に無理やり押し広げられ、軋むような摩擦音を立てる。

 

「お嬢様……っ!」

見守るレイラとカミィは口元を手で覆い、自らの胸を掻き毟るようにして涙を流していた。敬愛する主人が、同盟のために野蛮な男の楔を打ち込まれ、血を流している――その理不尽な光景に、二人の身体は恐怖と痛ましさで小刻みに震えていた。

 

マリーネは敷かれた外套を両手で強く握り締め、爪が布地を破るほどに力を込めた。

(痛い……裂けるように、熱い……っ。けれど、ここで声を上げてはならない……!私はヴァルドリンドの君主……同盟の未来を背負う者……っ)

奥歯を噛み締め、溢れそうになる涙を瞳の奥へと押し戻す。

 

ミルザーはマリーネの涼やかな美貌を真上から見下ろしながら、あえて腰を完全に止めず、彼女の覚悟を試すように、じっくりと、そして執拗に責め立て始めた。

根元まで埋め込まれた剛直を半分ほど引き抜いては、再び狭い肉壺を押し広げるようにズチュ…と重く沈める。

それと同時に、空いた片手でマリーネの敏感な乳首を指先で強く摘み上げ、クリクリと捻り上げるように弄んだ。もう一方の手は彼女の太ももの内側を荒々しく撫で回し、秘肉の結合部へと指を這わせて、溢れる血とわずかに滲み始めた蜜を擦り込む。

 

「どうした、マリーネ。その氷のような顔が、微かに歪んでいるぞ。我が剛直の味はどうだ?貴様の狭い処女の穴が、我が肉を貪り食うように締めつけて離さんぞ」

下卑た挑発を耳元に吹き込まれながらも、マリーネは冷徹な眼差しを崩さない。

「……無駄口を、叩くな……っ。貴方が……ダルタニアの剣を振るうというのなら……この程度……っ、痛くも、痒くも……ありません……っ」

「くくっ、威勢のいいことだ!」

 

ミルザーは獰猛な笑みを浮かべると、加減を完全に捨て去り、容赦のない速度で腰を打ち付け始めた。

 

ドチュッ!ビチャッ!グチュ…グチュッ!

 

冷たい夜の断崖に、肉と肉が激しく衝突する生々しい音が響き渡る。

ミルザーの分厚い腰が打ち付けられるたび、マリーネのしなやかな肢体が大きく揺れ、豊かな双丘が無防備に波打つ。

ズシリと重い衝撃が、マリーネの最も奥深く――未だ何人にも触れられたことのない子宮口へと容赦なく直撃する。

 

「んっ……くッ……!はぁッ……ふ、ぅ……っ!」

 

必死に吐息を殺そうとするが、激しい衝撃のたびに、熱い息が口元から漏れ出してしまう。

 

激痛の奥底から、これまで一度も経験したことのない、芯が痺れるような異様な熱が立ち上り始めていた。

粗野で強大な雄の質量に、全身の神経が無理やり支配されていくような恐怖。

(なに……これ……っ?痛いだけのはずなのに……なぜ、身体の奥が……こんなにも熱く、脈打つの……っ!?)

 

マリーネは自身の身体に生じ始めた微かな変変に戦慄し、激しい自己嫌悪とともに首を横に振った。アレクシスへの想いを汚すまいと、ただ冷たい岩肌の感触にすがりつき、心を無にしようと抗う。

 

だが、ミルザーは彼女の抵抗など意に介さず、マリーネの細い腰を両手で鷲掴みにして固定すると、最後の一撃を叩き込むように、最深部へと深く、凶悪なまでに突き立てた。

 

ゴチュンッ……!!

 

「あ……っ、ぐ……っ、んんぅぅ――ッ!!」

子宮の最奥を抉り抜かれた瞬間、マリーネの背筋が弓なりに反り返り、声にならない絶叫が夜風に散った。

その瞬間、ミルザーの剛直が激しく脈打ち、熱く濃厚な白濁が、処女を散らしたばかりの子宮の奥深奥へと、ドクドクと勢いよく注ぎ込まれた。

 

ドクッ……ドクッ……ジュプゥッ……。

 

何条もの熱い奔流が子宮を満たしていく感触に、マリーネは瞳孔を微かに揺らし、全身の力を抜いて岩肌へと倒れ伏した。

ミルザーは荒い呼気を吐き出しながら、ゆっくりと結合を解いた。

引き抜かれた太い男根の先端からは、マリーネの破瓜の鮮血と、濁った白い精液が混ざり合い、ぐちゅりと音を立てて白い太ももの内側へと垂れ落ちていく。

 

夜風が、汗と愛液に塗れたマリーネの裸体を冷たく撫でた。

レイラとカミィが堪えきれずに駆け寄り、涙を流しながら主人の身体に外套を掛けようとする。

「お嬢様……っ!お嬢様……っ!!」

 

だが、マリーネは侍女たちの手を制し、ゆっくりと自らの力で上体を起こした。

その顔には、一滴の涙も浮かんでいなかった。

乱れた黄金の髪をかき上げ、血と白濁に汚れた太ももをそのままに、マリーネは冷徹で研ぎ澄まされた瞳で、仁王立ちするミルザーを見据え直した。

 

「……これで、満足ですか。ダルタニアの太子、ミルザー」

その声には、処女を奪われ辱められた女の哀れみなど微塵もなく、ただ冷徹に契約の履行を迫る君主の威厳だけが満ちていた。

 

ミルザーは己の胸元を整えながら、獲物を完全に仕留める日を確信した獰猛な笑みを浮かべた。

「ああ、見事な覚悟だ、マリーネ・クライシェ。我が剣とダルタニアの全軍、約束通り貴様に預けよう」

(この覚悟、俺の剣を預けるに足る。)

 

夜風が吹き抜ける断崖の上で、血と肉欲によって購われた過酷な盟約が、ここに結ばれたのであった。

 

ーーーーーーーー

ーーーーー

ーーー

 

ダルタニアの太子ミルザー・クーチェスが率いる精強な騎兵隊と、大工房同盟の正規軍による反撃は、電光石火の如き苛烈さであった。

同盟の足元を脅かしていた反抗的な周辺領主たちの拠点は次々と灰燼に帰し、かつて同盟軍を圧倒していた敵対勢力は、その猛威の前に算を乱して敗走を重ねていた。戦果は目覚ましく、同盟の諸侯たちはダルタニア軍の武威を称え、歓喜に沸き立っていた。

 

だが、ヴァルドリンド城の奥深き執務室において、冷ややかな空気が張り詰めていた。

大きな執務机を挟んで対峙するのは、黄金の長髪を冷徹に結い上げた「鉄の女」マリーネ・クライシェと、漆黒の軽装鎧を纏い傲然と立ち尽くすミルザー・クーチェスであった。

マリーネの背後には、深緑の髪の侍女レイラと茶髪の侍女カミィが、静かに控えている。二人はあの断崖の夜以来、どこか張り詰めた面持ちで主人の背中を見守っていた。

 

「……周辺諸侯の掃討、見事な手並みでした、ミルザー殿」

マリーネは書類から視線を上げず、硬質な声音で告げた。

 

「これにより、同盟領内の治安は劇的に改善されました。次の目標は、幻想詩連合との境界地域における防衛線の再構築です。無益な血をこれ以上流さぬよう、降伏を申し出てきた領主たちには寛大な処置を施し、恭順を促すつもりです」

 

ミルザーは鼻を鳴らし、机に手をついて身を乗り出した。獲物を射抜くような金褐色の瞳が、冷たくマリーネの美貌を射抜く。

 

「寛大な処置、だと?反旗を翻した愚か者どもを撫で斬りにせず、生かして飼い慣らすとでも言うのか。テオ・コルネーロとの会談といい、随分と温い手打ちをしたようだな。アレクシスへの想いを捨てきれず、未だに幻想詩連合との和睦の夢を見ているのではないか?」

 

鋭利な刃物のような言葉が、マリーネの胸を容赦なく抉った。

マリーネの指先がわずかにピクリと跳ねる。しかし、彼女は眉一つ動かさず、冷ややかな視線を返した。

 

「……無用な血を流さぬための、君主としての合理的な判断です。大工房同盟の盟主として、不要な怨恨を残すことは将来の統治において得策ではありません。貴方の役目は、示された敵を討ち倒すことだけのはず。政治に口を挟むことは契約に含まれていません」

 

「合理性などという美名で己の未練を覆い隠すな。貴様の瞳の奥には、依然としてあの甘ったるい幻想がへばりついている。全てを捨てたと言いながら、骨の髄まで捨て切れてはおらんのだ」

 

ミルザーの容赦のない追及に、控えていたカミィが思わず一歩前に出ようとした。

 

「お、お嬢様を……これ以上苦しめないでください……!お嬢様は、同盟のために全てを捧げておいでです!」

 

「カミィ、控えなさい」

 

マリーネが短く制止する。レイラもまた、青紫の瞳に悲痛な光を宿しながら、カミィの肩をそっと引いた。

 

ミルザーは冷酷な笑みを浮かべ、それ以上は何も言わずに背を向け、執務室を後にした。

 

ーーー

ーー

 

自室に戻ったミルザーは、漆黒のマントを長椅子に投げ捨て、豪奢な椅子に深く身を沈めた。

(ふん……口先では『鉄の女』を気取りながら、その精神には依然として脆い綻びがある。あの温さ、あの甘え……真の覇道を歩むには、あまりに邪魔な不純物だ。マリーネ・クライシェ……貴様のその気高き精神を根本から調教し、完全に我が色に染め上げてやらねばならんな)

 

ミルザーの獰猛な野心と嗜虐的な情欲が、黒々と燃え盛っていた。

マリーネの心を完全にへし折り、自分なしでは息もできない牝へと造り替えるために、まずは何をすべきか。

(奴が頑なに保っている心の防壁……あの忠実な二人の小鳥どもから切り崩してやるとしよう。己の盾となってくれる者がいなくなった時、あの誇り高き女がどう歪むか……見ものだな)

 

翌日の夜、ミルザーは配下の兵を使い、マリーネに気付かれぬよう、密かにレイラとカミィの二人を自身の私室へと呼び出させた。

 

ーーー

ーー

 

重厚な扉が閉ざされ、薄暗いミルザーの寝室に呼び出されたレイラとカミィは、緊張と警戒で身体を強張らせていた。

部屋の中央、大きな革張りの机の前に立つミルザーは、胸元を大きく寛げ、野性味溢れる眼差しで二人を見下ろしていた。

 

「よく来たな、小鳥ども」

ミルザーの低い声が室内に響く。レイラは凛とした表情を崩さず、青紫の瞳で睨み返した。

 

「……私たちに何の用でしょうか、ミルザー様。お嬢様には内密にと伺いましたが」

「用件は一つだ。貴様らの主、マリーネの覚悟が些か怪しくなってきているのでな。今夜あたり、再びあの断崖のように、我が剛直を味わわせて覚悟を確かめ直してやろうと思ってな」

「っ……!?」

 

その言葉に、カミィの顔から血の気が引いた。あの夜、敬愛する主人がどれほどの苦痛と屈辱の中で血を流したか、その記憶が生々しく蘇る。

 

「そ、そんな……っ!お嬢様のお身体は、まだ完全に癒えてもおられないのに……!」

「嫌ならば、代わりを差し出すことだ」

 

ミルザーは冷酷に言い放ち、腰の帯を緩めた。

 

「貴様ら二人が我が相手を務めるならば、今夜のマリーネは見逃してやろう。……どうする?忠実な侍女面をするなら、主人の盾になってみせよ」

 

レイラとカミィは視線を交わした。二人の瞳に宿ったのは、恐怖を押し殺した固い決意であった。

 

「……わかりました。私たちがお嬢様の身代わりを務めます」

「二人には手を出すな、とお嬢様は仰るでしょうけれど……私たちがお嬢様をお守りできるなら、この身体など……っ!」

 

ミルザーは嘲笑いながら、二人に歩み寄った。

「くくっ、殊勝な心がけだ。だが、後悔するなよ」

 

ミルザーの逞しい剛腕が伸び、レイラとカミィの詰め襟侍女服の胸元を乱暴に引き裂くように左右へと広げた。

プチプチとボタンが弾け飛び、清楚な白と暗色の布地が床へと散る。

露わになったのは、レイラの形の良い張りのある乳房と、カミィのふんわりとした柔らかな双丘であった。

ミルザーは両手を伸ばし、二人の乳房を同時に力任せに鷲掴みにした。

 

グニュッ!モミィッ!

 

「……っ!」

「んぐっ……!」

 

強い圧迫感と痛みに、二人は同時に眉を顰める。だが、決して情けない悲鳴は上げまいと、奥歯を強く噛み締めた。

ミルザーは二人を大きな執務机へと押し倒し、机の上に両手をつかせ、腰を高く突き出させる姿勢を取らせた。

 

ハラリと、二人のスカートが捲り上げられ、純白の下着が力任せに引き裂かれる。

無防備に晒されたのは、滑らかな二対の白い臀部と、恐怖に引き攣る無垢な秘裂であった。

ミルザーは自身の下穿きを下ろし、鋼のように硬く太く怒張した長大な男根を剥き出しにした。浅黒い竿には凶悪な太い血管が脈打ち、熱い湯気を放っている。

 

「まずは貴様からだ、レイラ」

 

ミルザーは一切の前戯も潤滑もなく、濡れてもいないレイラの狭小な秘裂へと、凶悪な先端を強引にあてがった。

そして、体重を乗せて一気に奥深くまで押し通した。

 

ズブッ……!ギチギチッ……!

 

「……っっ!?ん、ぐ……ぅぅッ!!」

 

レイラの喉から、空気が抜けるような呻きが漏れた。

裂けるような激痛が下腹部を貫く。未発達な肉壁が規格外の太さに無理やり引き裂かれるように押し広げられ、生々しい軋み音を立てる。

レイラは机の天板を爪が割れるほど強く握り締め、溢れそうになる涙を必死に堪えた。

(痛い……っ、引き裂かれる……!でも、絶対に声を上げては駄目……!お嬢様に知られてはならない……っ)

 

ミルザーは容赦なく、分厚い腰を激しく打ちつけ始めた。

 

パァンッ!バチンッ!ズチュ…ズチュッ!

 

背後から叩きつけられる猛烈な衝撃に、レイラの細い身体が大きく前後に揺さぶられる。

ミルザーはレイラの黒緑の長い髪を後ろから強く引っ張り上げ、耳元に下卑た息を吹きかけた。

 

「どうだ、主人の身代わりとなった気分は?貴様の狭い肉壺が、千切れそうなほど我が剛直を締めつけているぞ」

「……くっ……これ、しき……っ!お嬢様の受けた……苦しみに比べれば……っ!」

 

レイラは強気に言い放ち、唇を血が滲むほど噛み締めて耐え忍ぶ。

 

数十回、容赦のない腰打ちが繰り返された後、ミルザーは最深部へと男根を突き立て、熱い白濁をレイラの胎内深くに撃ち放った。

ドクッ、ドクッ……と注ぎ込まれる異物の熱さに、レイラはビクビクと背筋を震わせた。

 

だが、息を整える間もなく、ミルザーは男根を引き抜いた。

ジュプッ……と音を立てて、白濁とわずかな血が混ざり合い、レイラの太ももを伝い落ちる。

ミルザーの獲物は、すぐ隣で震えていたカミィへと向けられた。

 

「次は貴様だ、カミィ」

「ひっ……!」

 

カミィの小さな身体が掴まれ、机の上にうつ伏せに押し倒される。

ミルザーはカミィの細い腰をガッチリと両手で固定すると、先ほどレイラの愛液で濡れた極太の男根を、カミィの狭く乾いた秘所へと容赦なくねじ込んだ。

 

ズブリィッ!ズチュッ!

 

「んんっ……!!く、ぅ……っっ!」

 

カミィは机に顔を埋め、枕代わりに敷かれた書類をぐしゃぐしゃに握り締めた。

身体を二つに割られるような激痛。小さな肉壺が極限まで引き伸ばされ、悲鳴を上げている。

 

「痛いか、小娘。だが声を出せば、今すぐマリーネの部屋へ押し入ってやるぞ」

「……だ、せません……っ!絶対に……声なんて……っ!」

 

カミィは涙をボロボロと零しながら、必死に嗚咽を喉の奥へと押し戻した。

 

バチンッ!パァンッ!グチュッ!

 

ミルザーの無慈悲な腰打ちが、カミィの華奢な身体を容赦なく揺らす。

最深部の子宮口をゴツンと直撃されるたび、カミィの全身に電撃のような痛みが走るが、彼女はただ耐え続けた。

やがて、カミィの胎内深奥にもたっぷりと濃厚な白濁が叩き込まれた。

 

行為が終わった後、二人は床に散らばった侍女服を震える手で拾い集め、乱れた身なりを必死に整えた。

下腹部には重く疼く鈍痛と、注ぎ込まれた熱い液体が残っていたが、二人は互いに涙を拭い合い、何事もなかったかのように部屋を後にした。

 

翌朝、二人は何事もなかったかのように、朝の光が差し込むマリーネの部屋で身の回りの世話をこなしていた。

 

「レイラ、カミィ。少し顔色が悪いようですが、大丈夫ですか?」

 

マリーネの優しい気遣いに、二人は微かに胸を締め付けられながらも、完璧な笑みを作って一礼した。

 

「はい、お嬢様。少し夜風に当たって冷えただけでございます。ご心配には及びません」

(お嬢様……私たちが、必ずお嬢様をお守りいたします……)

 

二人は強い忠誠心を胸に秘め、痛む下腹を隠して普段通りに仕え続けた。

 

ーーー

ーー

 

翌日の夕刻。

ヴァルドリンド城の北側、人気のない薄暗い回廊を、執務書類を抱えたレイラが一人で歩いていた。

夕闇が迫り、冷たい風が石造りの窓から吹き抜ける。

その時、太い腕が突如として闇の中から伸び、レイラの細い腰を強引に引き寄せた。

 

「きゃっ……!?」

声を上げそうになった唇を、分厚く熱い掌が荒々しく塞ぐ。

引きずり込まれたのは、巨大な石柱の陰――見張り兵の巡回ルートのすぐ死角となる場所であった。

 

「しっ……大声を出すな。兵たちに貴様の乱れた姿を見せたいのか?」

 

耳元で囁かれた低く野性的な声に、レイラは息を呑んだ。ミルザーであった。

 

「ミルザー様……っ!こんな場所で、何を……っ!」

 

手を離されたレイラが小声で抗議するが、ミルザーは獰猛に笑うのみであった。

 

「何を、だと?昨夜の続きに決まっているだろう。貴様の身体が、我が剛直を忘れられずに疼いているのではないかと思ってな」

「そんなわけ……っ、やめてください……ここは、誰が通るか……っ!」

 

ミルザーはレイラの抗議に耳を貸さず、彼女を冷たい石壁へと押し付け、両手を壁につかせた。

侍女服の長いスカートが一気に捲り上げられ、下着が横へとずらされる。

昨日犯されたばかりのレイラの秘所は、わずかに熱を持ち、微かに湿り気を帯びていた。

 

「ほう……口では拒みながら、下腹は随分と素直だな。もう濡れているではないか」

「違います……っ、これは……っ!」

 

羞恥に顔を真っ赤に染めるレイラ。だが、ミルザーは問答無用で、壁に手をつかせた体勢のまま、背後から一気に極太の男根を押し込んだ。

 

ズチュッ……!ズブリィッ……!

 

「んんっ……!!」

レイラは両手で自らの口を強く押さえ、漏れ出そうになる悲鳴を必死に殺した。

昨日の傷口を押し広げられるような痛みが走るが、それと同時に、昨日よりも遥かに滑らかに男根が奥へと滑り込んでいく感触があった。

石壁の冷たさと、背後から押し寄せる男の猛烈な熱気。

数十メートル先を、甲冑を鳴らしながら巡回兵の足音が通り過ぎていく。

(見つかったら……お嬢様の名誉に傷がつく……っ!絶対に……声を出してはならない……っ)

 

ミルザーはレイラの焦燥を楽しむように、腰を激しく打ちつけた。

 

グチュッ、ズチュッ、パンッ、パンッ!

 

湿った肉撃音が、静まり返った回廊の隅に響く。

ミルザーの浅黒い手がレイラの豊かな胸を前から掴み、服の上から乳首を指先で強く摘み上げた。

 

「んぐぅぅっ……!ふ、ぅぅっ……!」

 

痛みの中に、背筋をピリリと走る奇妙な痺れ。

レイラは必死に首を振った。こんな野蛮な行為に、自分の身体が反応するはずがないと、激しい自己嫌悪が渦巻く。

 

「くくっ、いい締めつけだ。恐怖で狭い穴がぎゅうぎゅうと我が肉を締め上げてくるぞ」

「……っ、ふ、ざけないで……っ!」

 

レイラが睨みつけると、ミルザーはさらに激しく、子宮口を抉るように腰を打ち込み、そのまま胎内深くに熱い種を解き放った。

 

ドクドクッ……!

 

壁に崩れ落ちそうになるレイラを支えることもなく、ミルザーは男根を引き抜き、嘲笑を残して立ち去った。

レイラは壁にすがりつきながら、太ももを濡らす白濁を拭い、震える足で何とか立ち上がった。

(私は……お嬢様を守っている……これくらい、耐えられなくてどうするの……っ)

自分に言い聞かせながら、彼女は乱れた衣服を整えて歩き出した。

 

ーーー

ーー

 

3日目の夜。

 

再びミルザーの私室に呼び出されたレイラとカミィ。

今夜のミルザーは、二人を並べて絨毯の上に四つん這いにさせ、同時に弄ぶという屈辱的な要求を突きつけた。

 

「二人並んで尻を突き出せ。どちらがより良く我が剛直を呑み込めるか、見比べてやろう」

「……そんな、あんまりです……っ」

 

カミィが涙ぐむが、レイラが静かにその手を握った。

 

「耐えましょう、カミィ。お嬢様のためです……」

「レイラさん……はい……っ」

 

二人は並んで床に手をつき、捲り上げられたスカートの下から無防備な臀部を晒した。

ミルザーは二人の間に立ち、左手でレイラの胸を、右手でカミィの胸を同時に掴み、グニュリと力任せに揉みしだいた。

さらに、指先で二人の勃起した乳首をコリコリと執拗に転がす。

 

「あ……っ、んっ……」

「ひゃ……っ、んぅ……っ」

 

二人の口から、思わず小さな吐息が漏れた。

三日目ともなると、身体は男の手の感触を無意識に覚え始めていた。激痛だけでなく、胸を弄ばれることで下腹部の奥がじんわりと熱を帯びていく。

 

「ほう、随分と声が甘くなってきたではないか。二人とも、ここがびしょ濡れだぞ」

 

ミルザーの手が下へと伸び、二人の秘裂を同時に撫で回した。

指先が割れ目に潜り込むと、ジュプ…と淫らな水音が立つ。

 

「ち、違います……っ!濡れてなど……っ!」

「嘘をつくな。我が剛直を欲しくてたまらないと、肉襞が涎を垂らしているぞ」

 

ミルザーはまずカミィの背後につき、その小さな身体をぐっと引き寄せて、湿り気を帯びた秘所へと一気に突き入れた。

 

ズチュゥッ!ドチュンッ!

 

「んんんーーッ!!」

 

カミィは床に爪を立て、背中を弓なりに反らせた。

昨日よりも深く、的確に敏感な天井部分を擦り上げられ、頭の芯がジーンと痺れるような感覚が広がる。

 

「だ、め……っ、そんな……奥まで……っ!」

「お嬢様のためと抜かしていた割には、随分と締まりがいいぞ、カミィ」

 

ミルザーはカミィの腰を激しく打ちつけながら、空いた手で隣のレイラの秘所に指を突き入れ、激しくかき回した。

 

クチュクチュッ!ジュルルッ!

 

「あ……っ、レイラのそこまで……っ、んくぅぅっ!」

 

レイラはカミィが犯される生々しい水音を聞きながら、自らも指で弄ばれる刺激に、太ももをガクガクと震わせた。

主への忠誠心で心を固めているはずなのに、身体の奥底から湧き上がる熱い疼きを否定しきれない。

 

カミィの奥深くにたっぷりと種を注ぎ込んだミルザーは、すぐに男根を引き抜き、今度はレイラへと狙いを定めた。

カミィの愛液で白く泡立った男根が、レイラの待ち焦がれていたかのように開いた秘裂へとズブリと沈められる。

 

ビチャッ!ズチュッ!

 

「……っっ!あ、はぁぁっ……!!」

 

レイラは思わず首筋を反らせた。熱く太い質量が子宮口を叩くたび、否定しようのない快感が背筋を駆け上がる。

 

「どうだ、レイラ。カミィの汁で滑らかになった我が剛直は」

「……お嬢様……お嬢様……っ!」

 

レイラは快感に呑まれまいと、必死に主人の名を心の中で叫び続けた。

 

行為の後、二人は互いを支え合いながら部屋を出た。

翌朝のお茶会で、マリーネに紅茶を注ぐレイラの手が微かに震え、カップに触れて小さな音を立てた。

「レイラ?やはり休んだ方がよいのではないですか?」

「い、いえ……申し訳ございません、お嬢様。少し寝不足なだけでございます……」

 

マリーネの澄んだ黄金の瞳に見つめられ、レイラは胸が張り裂けそうな罪悪感に苛まれた。

 

ーーー

ーー

 

4日目。

ミルザーの寝室。

 

この夜、ミルザーは机の上に仰向けにカミィを寝かせ、その片足を高く担ぎ上げる体勢を取らせた。

無防備に全開となったカミィの秘所は、すでに結合の前から蜜を滴らせ、トロリとした愛液が太ももを伝っていた。

 

「見ろ、カミィ。貴様のここが、我が男根を待ちきれずに口を開けているぞ」

「ち、違います……っ、これは、お嬢様のために……耐えるための……っ」

 

涙目で言い訳を紡ぐカミィの唇を、ミルザーは嘲笑いながら、極太の凶悪な先端で押し広げた。

 

ズブジュッ……!!

 

「ひゃうんッ……!!」

足を高く持ち上げられた体勢は、これまでよりも遥かに深く、最深部まで男根が到達した。

子宮口をゴツンと真正面から小突かれ、カミィの小さな身体がビクンと跳ねる。

 

「あ……っ、そこ……だめぇっ、奥すぎますぅっ……!」

「声を出していいのか?外の兵たちに聞かれるぞ」

「んっ……ふぅぅっ!くぅぅっ……!」

 

カミィは必死に両手で口を塞いだが、ミルザーの容赦のない腰打ちが始まるや否や、指の隙間から熱い吐息と甘い声が漏れ出した。

 

バチィンッ!パァンッ!グチュグチュッ!

 

ミルザーはカミィの敏感な肉壺を執拗に抉り抜いた。

カミィの頭の中は真っ白になりかけていた。激痛はどこかへ消え去り、代わりに下腹部を甘く痺れさせる激しい快楽の波が、何度も何度も押し寄せてくる。

(だめ……っ、こんなの気持ちいいなんて思っちゃいけないのに……っ!お嬢様……お嬢様、助けて……っ!)

 

心の中で助けを求めるが、その声とは裏腹に、カミィの肉壁はミルザーの男根を貪り食うようにギュウギュウと締めつけていた。

 

続いてレイラも同様に、机の上で仰向けにされ、両足を大きく開かされた状態で深く貫かれた。

レイラは天井を見つめながら、必死に唇を噛み締めていたが、子宮を激しく連打される衝撃に、瞳から涙がとめどなく溢れ出た。

 

「んっ……くぅぅっ……!お嬢……様……っ!」

「くくっ、いつまでその名前を呼んでいられるかな」

 

ムニュッ、モニュッ…チュッ、ガブッ!ジュウ……

 

ミルザーはレイラの豊かな胸を揉みしだき、首筋に深く歯を立てて新たなキスマークを刻みつけた。

激しい結合の末、二人の胎内は再びミルザーの濃厚な白濁で満たされた。

ーーー

ーー

 

5日目。

 

もはや二人の身体は、ミルザーの呼び出しを拒むことができなくなっていた。

部屋に入った瞬間から、レイラとカミィの呼吸は微かに荒く、頬は上気していた。

 

「服を脱げ」

 

ミルザーの短い命令に、二人は屈辱を感じながらも、震える指先で自ら侍女服のボタンを外し始めた。

ハラリと衣服が床に落ち、二つの美しい裸体が露わになる。

その白肌には、連日の愛撫と噛み痕による赤い斑点がいくつも散見されていた。

 

ミルザーはベッドに腰掛け、二人を自らの膝元へと跪かせた。

 

「まずは我がモノを清めよ」

 

反り立つ極太の男根を目の前に突きつけられ、レイラとカミィは息を呑んだ。

だが、二人は躊躇いながらも、互いに顔を見合わせ、舌を伸ばした。

 

ジュルッ……チュプッ……ジュルルッ……。

 

二人の柔らかな舌が、太い竿と亀頭を丹念に舐めしゃぶる。

ミルザーの手が二人の後頭部を掴み、喉奥深くまで交互に突き入れた。

 

「おぐっ……!んぷっ……!」

 

苦しさに涙を浮かべながらも、二人の秘所からはとめどなく愛液が溢れ出し、絨毯を濡らしていた。

ミルザーは立ち上がり、レイラをベッドの上に四つん這いにさせると、濡れそぼった秘所へと一気に突き立てた。

 

ドチュゥッ!!

 

「あひぃッ……!!んあぁぁッ……!」

 

ついに、レイラの口から我慢しきれない甲高い喘ぎ声が爆発した。

4日目まで必死に保っていた理性の防壁が、音を立てて崩れ去る。

 

「声が出たな、レイラ。もう我慢できんか?」

「あぁっ……ミルザー様っ、だ、めぇっ……!お嬢様のために……我慢しなきゃ……なのにぃッ、身体が……あぁぁッ!」

 

レイラは涎を垂らしながらシーツを掻き毟り、背中を激しく痙攣させた。

子宮口を激しく擦り上げられるたびに、頭の芯が痺れるような快感が全身を駆け巡り、自ら腰を後ろへと押し付けて男根を迎え入れてしまう。

 

バチンッ!バチンッ!グチュグチュッ!

 

「イッちゃう……っ、レイラ、おかしくなっちゃうぅぅッ!」

 

激しいピストンの果てに、レイラは絶叫とともに全身を跳ねさせ、激しい絶頂を迎えた。

引き抜かれた男根は、休む間もなくカミィの敏感な肉壺へと突き入れられた。

 

「ひゃうんッ!んほぉぉッ……!!」

 

カミィもまた、貫かれた瞬間に白目を剥いて歓喜の声を上げた。

 

「カミィのここ……ミルザー様の大きいので、壊されちゃうぅぅッ!あぁっ、お嬢様、ごめんなさいぃっ!」

 

二人は激しい喘ぎ声を部屋中に響かせながら、何度も何度も快楽の波に呑まれ、果てていった。

 

翌日、マリーネの執務室で控える二人は、主人の気高い横顔を見るたびに、激しい自己嫌悪と、それ以上に下腹部を疼かせる抑えきれない情欲に震えていた。

 

ーーー

ーー

 

6日目の夜。

 

二人はもはや、ミルザーの部屋へ向かう足取りを止めることができなかった。

部屋に入るなり、二人は自ら進んで服を脱ぎ捨て、全裸となってベッドの上でミルザーを待った。

 

「くくっ、随分と待ちきれない様子だな」

「ミルザー様……早く……早く私たちを、満たしてください……っ」

 

レイラが潤んだ青紫の瞳で懇願する。カミィもまた、自らの秘所に指を這わせ、蜜で濡れた指先を見せつけながら甘くねだった。

 

「カミィのお腹の中……ミルザー様の熱いので、いっぱいにしてくださいぃ……っ」

 

ミルザーは獰猛な笑みを浮かべ、二人を同時に抱き寄せた。

レイラの上にカミィを重ねるように寝かせ、二人の秘所を交互に、そして激しく貫き抜く。

 

ズチュッ!ビチャッ!グチュグチュッ!ドチュンッ!

 

「あぁぁッ!ミルザー様ぁぁッ!」

「んほぉぉッ!イく、またイッちゃうぅぅッ!」

 

二人は互いに抱き合い、キスを交わしながら、ミルザーの猛烈な腰打ちを受け止めた。

子宮口を連打されるたびに、二人の身体は弓なりに反り、愛液を吹き出しながら連続で絶頂に達した。

 

「そんなに感じてマリーネの従者として面目はないのか?」

 

そう言われて二人は正気に戻り、一瞬でもマリーネ様のことを忘れて快楽に身を委ねてしまったことを後悔します。

 

「……っ、違う私たちはっ…マリーネ様の……ため……にっ……」

「……そ、そう…です…っ!…私たちはお嬢様の……忠実な……侍女で…す………」

 

だが、その思いすらも、押し寄せる圧倒的な肉欲の奔流の中に溶けて消えかけていた。

 

ーーー

ーー

 

そして迎えた、7日目の夜。

 

レイラとカミィは、清潔な侍女服を身にまとい、ミルザーの部屋で待っていた。

約束の1週間が最後の日。

 

今夜でこの過酷な夜伽は今日で終わり、主人の身代わりとしての役目は果たされるはずであった。

 

重厚な扉が開き、ミルザーが入室してきた。

しかし、ミルザーはいつものように服を脱ごうとはせず、冷淡な金褐色の瞳で二人を見下ろした。

 

「1週間が経ったな。貴様らとの戯れも今夜で終わりだ。もう貴様らに用はない。部屋へ戻り、二度と我が前に姿を現すな」

 

冷徹に告げられた言葉に、レイラとカミィは雷に打たれたように硬直した。

 

「え……?」

 

カミィの口から、間抜けな声が漏れた。

 

「お、終わり……?もう……ミルザー様は、私たちを抱いてくださらないのですか……?」

「そうだ。主人の身代わりという役目は終わったのだ。喜んで立ち去るがよい」

 

ミルザーが背を向けようとしたその瞬間――。

二人の胸の中に広がったのは、解放の安堵などでは決してなかった。

それは、あの凶悪で太く熱い剛直を二度と与えられないという、耐え難いほどの喪失感と底知れぬ飢餓感であった。

 

(嘘……嫌……!あの熱いモノが入ってこないなんて……そんなの、耐えられない……っ!)

(私の身体は……もう、ミルザー様のものなのに……捨てられるなんて、嫌ぁぁッ!)

 

「ま、待ってください、ミルザー様……っ!」

 

レイラが悲痛な叫びを上げ、駆け寄った。

そして、信じがたいことに、レイラは自ら侍女服の胸元を乱暴に引き裂くようにボタンを外した。

妖艶な手つきでスカートをたくし上げ、下着を床へと脱ぎ捨てる。

カミィもまた、泣き叫びながら自らの服を脱ぎ散らかし、全裸となってミルザーの足元へと縋り付いた。

 

「お願いです、捨てないでくださいぃっ♡レイラは……レイラはもう、ミルザー様の牝犬ですぅっ♡」

(あぁなんてことを言っているの私……でももう終わりだと聞いたら…いやっ、嫌ぁっ!ミルザー様のおっきいのがないと生きていけないんです…っ!)

「カミィも…カミィもミルザー様のモノですぅっ♡お嬢様のお人形なんかより、ミルザー様の肉便器になりたいですぅっ♡」

(お嬢様…っ!ごめんなさいっ、ごめんなさいぃっ♡カミィの身体はもう…っ、ミルザー様に染め上げられちゃいましたぁっ♡)

 

二人は床に跪き、ミルザーの下穿きを剥ぎ取るようにして、反り立つ太い男根に狂ったように吸い付いた。

ジュルルッ!チュプッ!ジュポジュポッ!

二つの舌が競い合うように男根を舐めしゃぶり、玉袋を愛撫し、先走り汁を貪り食う。

 

ミルザーは獰猛な笑みを浮かべ、二人の頭を掴んで引き剥がすと、ベッドへと投げ出した。

「くくっ……そこまで我が剛直が欲しいか、牝犬どもめ!」

(はははっ、結局女などこんなものよ。あの『鉄の女』に信を置く侍女も、1週間足らずで己の肉欲に負けたか)

 

「はいっ♡欲しいですぅっ♡もっと、もっとレイラを壊してくださいぃっ♡」

「カミィの奥まで、ミルザー様の種をいっぱいくださいぃっ♡」

 

ミルザーはレイラを抱き上げ、対面で抱き合う体勢のまま、蜜で溢れ返る秘裂へと一気に根元まで貫き通した。

 

ドスッ!!ズチュゥゥッ!!

 

「あひぃぃぃッ♡♡ミルザー様ぁぁッ♡♡」

 

レイラは白目を剥き、涎を垂らしながらミルザーの首に抱きつき、激しく腰を跳ねさせた。

ミルザーはレイラを激しく突き上げながら、空いた手で横に侍るカミィの秘所を乱暴に掻き回す。

 

パァンッ!バチィンッ!グチャグチャッ!

 

「あぁっ♡レイラのお腹、ミルザー様ので破裂しちゃうぅぅッ♡もうお嬢様のもとには戻れませんっ♡レイラの一番のご主人様は、ミルザー様ですぅっ♡♡」

「カミィもっ♡カミィもミルザー様がご主人様ですぅっ♡早くカミィにも突いてぇぇッ♡」

 

ミルザーはレイラの子宮深くに大量の白濁をドクドクと撃ち放ち、絶頂で痙攣するレイラを放り出すと、すぐにカミィを四つん這いにさせて背後から一気に貫いた。

 

ズブリィッ!!ドチュンッ!!

 

「んほぉぉぉッ♡♡入ったぁぁッ♡♡」

 

カミィはシーツに顔を埋め、腰を狂ったように振り乱した。

ミルザーの無慈悲なピストンが、カミィの子宮口を容赦なく抉り抜く。

 

「イグッ♡イぎますぅぅッ♡ミルザー様の種で、カミィの膣にいっぱい注いでくださいぃぃッ♡♡」

 

ビチャビチャと愛液と精液が飛び散る中、ミルザーはカミィの胎内深奥にも濃厚な種を限界まで注ぎ込んだ。

 

激しい行為が終わった後、二人は恍惚とした表情で床に倒れ伏していた。

だが、二人は立ち上がると、自ら進んでミルザーの足元に這いつくばり、白濁に塗れた太い男根に再び舌を這わせた。

 

「……あぁ、ミルザーさまぁ♡の逞しいお肉棒…っ、まだ、レイラの口で綺麗にしますぅ…っ♡」

 

「はぁ…はぁ…カミィも…カミィのおくちでも…ミルザーさまぁのおちんぽ、綺麗します…っ♡」

 

ジュルッ…ペロリ…ジュプッ…。

 

二人は愛おしそうに、先端から竿の根元まで、一滴の精液も残さぬように綺麗に舐め清めていった。

その瞳には、もはや「鉄の女」に仕える高潔な侍女の面影は微塵もなく、ただ強大なる雄に身も心も屈服した、忠実な牝の悦びだけが爛々と輝いていた。

 

ミルザーは二人を見下ろし、極上の愉悦に浸りながら冷たく微笑んだ。

 

(まずは小鳥どもを完全に手中に収めた。…次は貴様の番だ、マリーネ・クライシェ。貴様の気高き魂が根本から砕け散る日も、そう遠くはない)

 

ヴァルドリンド城の闇は、確実に主人の足元を侵食し始めていた。

 

ーーーーーーーー

ーーーーー

ーーー

 

ダルタニア軍の武威は、留まるところを知らなかった。

太子ミルザー・クーチェスが率いる黒き騎兵隊は、電光石火の如き機動力で反抗勢力を各個撃破し、大工房同盟の版図は急速に回復しつつあった。戦勝の報が届くたびに同盟の諸侯たちは歓声を上げ、ダルタニアの強大無比な武力に恐れ慄きながらも恭順の意を示していた。

 

だが、連戦連勝の華々しい戦果とは裏腹に、ヴァルドリンド城の執務室には、凍りつくような不穏な緊張感が立ち込めていた。

 

重厚な執務机を前に、黄金の髪を高く結い上げたマリーネ・クライシェは、冷徹な表情を崩さずに羊皮紙の報告書を見つめていた。

その対面に立つミルザーは、漆黒の軍服の胸元を大きく寛げ、野性味に満ちた逞しい腕を組んで傲然と見下ろしている。

マリーネの背後には、深緑のストレートヘアのレイラと、茶髪のボブヘアのカミィが、清楚な侍女服の襟元を正して静かに控えていた。一見すれば、以前と変わらぬ健気で忠実な侍女の姿であった。

 

「……降伏した領主たちの領地は保全し、武装解除のみを命じる。それが私の下した裁定です」

 

マリーネは凛とした声で、事務的に言い放った。

 

「過度な処罰は、周辺の領民たちの反発を招くだけです。これ以上の無用な流血は避け、同盟の求心力を回復させることが先決。貴方の軍事的な活躍には深く感謝しますが、戦後処理の政治判断には口を挟まないでいただきたい」

 

ミルザーの金褐色の瞳に、侮蔑と嗜虐の暗い炎が揺らめいた。

彼は机の上に両手を激しく叩きつけ、身を乗り出してマリーネの顔へと顔を近づけた。

 

「降伏した領主を生かしておくだと? 貴様のその甘さが、いずれ同盟を滅ぼすのだ。反逆の芽は根こそぎ刈り取らねば、いずれ背後から刃を突き立てられるぞ。……貴様は何も学んでおらん。盟約を交わしたあの夜から、一歩たりとも進んでおらぬのだ。覚悟が足りぬ証拠よ」

「無益な殺戮は領民の反発を招くだけです。私の統治に口を挟むなと申し上げました」

 

マリーネは冷たい瞳でミルザーを睨み据えた。毅然とした態度を保とうとするが、至近距離から浴びせられる男の圧倒的な熱気と威圧感に、胸の奥が微かにざわめくのを禁じ得ない。

 

ミルザーは獰猛な笑みを浮かべ、マリーネの背後に立つ二人の侍女へと視線を向けた。

 

「口答えをするか。ならば、その足りぬ覚悟を別の形で補ってもらおう」

「何ですって……?」

 

マリーネが眉を顰めた瞬間、ミルザーは残酷な宣告を口にした。

 

「貴様がこれ以上我が方針に口を挟むというのなら、貴様の代わりに、あの忠実な侍女どもに我が槍の味を存分に教えてやるとしよう。今夜から我が私室に侍らせ、一晩中啼かせて壊してやる」

 

凍りついたような静寂が部屋を支配した。

マリーネの陶器のような白い肌から、一気に血の気が引いていく。

「な……何を馬鹿なことを……! 二人には何の罪もありません! 政治にも軍事にも無関係な侍女たちを巻き込むなど、断じて許しません!」

 

その時、マリーネの背後から、レイラが静かに一歩前に進み出た。

青紫の切れ長の瞳を潤ませ、いかにも悲痛で健気な表情を作りながら、主人の前に跪く。

 

「お嬢様……どうかお気になさらないでください。私たちがお嬢様の盾となれるのなら……どのような仕打ちにも耐えてみせます」

 

続いてカミィも涙を浮かべながら床に手をつき、しおらしく頭を垂れた。

 

「はい……私たち、どんなことでも耐えてみせますから……。お嬢様がこれ以上、心とお身体を痛められるくらいなら、私たちが……」

 

その姿は、敬愛する主人のために自らを犠牲にしようとする、この上なく忠実な従者の鑑に見えた。

だが――その伏せられた瞳の奥底で、二人は全く別の暗い熱狂に身悶えていた。

 

(あぁ……ミルザー様……っ♡ お嬢様の前で、あんな酷い命令を下されるなんて……素敵……っ♡)

(またミルザー様のあの太いので突いてもらえる……っ♡ でも、お嬢様の前では絶対に悟られては駄目……もっと可哀想な侍女を演じなきゃ……♡)

 

二人はすでにミルザーの暴力的な快楽に完全に調教され、その男根なしでは生きられない牝へと堕ちていた。しかし、マリーネの前では完璧な忠義の仮面を被り、哀れな自己犠牲の芝居を打っていたのだ。

 

そうとは夢にも知らぬマリーネは、二人の健気な言葉に激しく胸を締め付けられた。

あの断崖の夜、自らの身代わりに涙を流してくれた二人。大切な侍女たちを、あの野蛮で傲慢な男の毒牙にかけることなど、絶対に許されるはずがなかった。

 

マリーネは立ち上がり、机を回り込んでミルザーの前に立ちはだかった。

「待ちなさい……! 二人には手を出すな……っ! 私が、私が貴方の相手をする……だから、二人を解放しなさい!」

 

マリーネの黄金の瞳には、かつてないほどの激しい悲痛と決意が宿っていた。

ミルザーは心の中で哄笑した。

(くくっ……愚かな女め。貴様が必死に守ろうとしている小鳥どもは、とっくの昔に我が足元で啼く牝犬よ。我が手のひらの上で踊らされているとも知らず、自ら進んで身を差し出すとはな)

 

計算通りにマリーネを追い詰めた至上の優越感が、ミルザーの黒い征服欲を激しく刺激した。

 

「くくっ、殊勝なことだ」

ミルザーは低く喉を鳴らし、マリーネの顎先を荒々しく掴み上げた。

「ならば来い、マリーネ。貴様のその高慢な躰で、我が渇きを癒してみせよ。……小鳥ども、下がっていろ。今夜は主人の見事な犠牲の夜だ」

 

レイラとカミィは「お嬢様……っ!」と涙声で叫びながら、名残惜しそうに、そして内心ではミルザーを独占するマリーネへの猛烈な嫉妬と劣情を渦巻かせながら、静かに部屋を退出していった。

 

扉が重い音を立てて閉ざされ、執務室には二人きりの静寂が降り積もった。

 

ーーー

ーー

 

部屋に残されたマリーネは、震える手で自らの豪奢な軍務用ドレスの留め具へと手を伸ばした。

(二人を守るため……同盟を守るため……。私の身体など、最初から惜しくはないはず……っ)

 

心の中で何度も言い聞かせながら、冷徹な仮面を貼り直そうとする。

カチャリと金具が外れ、絹のドレスが音を立てて床へと滑り落ちた。

薄衣までもが脱ぎ捨てられ、執務室の柔らかなランプの灯りの下に、白磁の美しい裸躯が露わになる。

引き締まった細いウエスト、豊満で豊かな双丘、そしてすらりと伸びた白い美脚。

 

ミルザーは軍服の前を大きく寛げ、すでに凶悪なまでに太く反り立った長大な男根を剥き出しにした。浅黒い竿には太い血管が脈打ち、獰猛な熱気を放っている。

 

「ここへ乗れ、マリーネ」

ミルザーが指差したのは、書類が広げられたままの大きな執務机の上であった。

マリーネは屈辱に唇を噛み締めながら、冷たい木製の机の上に自ら腰掛け、仰向けに横たわった。

そして、覚悟を決めたように、真っ白な太ももを左右へと大きく割り開いた。

 

無防備に晒された秘裂。

ミルザーはその割れ目に、遠慮なく浅黒い指を突き入れた。

 

ジュプッ……クチャリ……。

 

「……っ!?」

マリーネは息を呑んだ。

濡れていた。あの断崖の夜とは違い、指を沈められた瞬間、彼女の秘所からは温かな蜜がトロリと滲み出し、淫らな水音を立てたのだ。

 

「ほう……口では嫌がりながら、下腹は随分と正直ではないか」

 

ミルザーが下卑た笑みを浮かべ、指を二本に増やして膣内を浅く掻き回した。

 

「二人の侍女を救うという大義名分に酔いしれながら、その実は我が男根を待ち望んで濡らしていたのではないか?」

 

「ち、違います……っ! そんなはずは……っ!」

 

マリーネは羞恥に顔を真っ赤に染め、激しく首を横に振った。

(なぜ……!? なぜこんなにも身体が熱くなるの……ッ? あんな野蛮な男のモノを……私の身体が、拒絶しきれていないというの……!?)

 

恐怖と自己嫌悪が胸を焼き尽くす。だが、ミルザーの指が敏感な肉襞を擦るたびに、下腹部の奥底から甘い痺れが波紋のように広がっていく。

 

ミルザーは指を引き抜くと、マリーネの豊かな乳房を片手で力任せに鷲掴みにした。

グニュリと柔らかな肉を揉みしだき、勃起した乳首を指先で強く摘み上げる。

そして、濡れそぼる秘所の入り口へと、熱く脈打つ極太の先端をあてがった。

 

「貴様のその高慢な心を、この肉の楔で完全に貫いてやる」

 

腰を引き絞り、一気に最深部へと押し通す。

 

ドスゥッ……! ズチュゥゥッ!!

 

「んあぁッ……!!」

マリーネの口から、押し殺す間もなく甲高い悲鳴が漏れた。

規格外の太さが、狭小な肉壁を限界まで押し広げながら滑り込んでいく。

第1章のような引き裂かれる激痛だけではない。潤いを帯びた肉壺が、太い異物の熱さと質量を余すところなく感知し、全身の神経が焼き切れるような強烈な衝撃が走った。

 

ミルザーはマリーネの両脚をさらに高く押し上げ、机を激しく軋ませながら、容赦のない速度で腰を打ちつけ始めた。

 

バチィンッ! ドチュンッ! グチャグチャッ!

 

「くっ……ふぅッ……! んぐぅッ……!」

 

マリーネは机の端を爪が割れるほど強く握り締め、必死に声を殺そうとした。

しかし、ミルザーの分厚い腰が打ち付けられるたび、彼女の白く整った肢体は大きく跳ね上がり、豊かな双丘が無防備に揺れる。

男根の亀頭が、子宮口をゴツン、ゴツンと真正面から容赦なく直撃する。

 

(だめ……っ、こんなの……っ! 痛いのに……苦しいのに……頭の芯が、痺れていく……っ!)

 

パンっパンっパンっドチュンッ!

 

激しいピストンの衝撃が、マリーネの理性を暴力的に削り取っていく。

拒絶しようとすればするほど、彼女の肉壁は男根に吸い付き、ギュウギュウと締めつけてしまう。

無意識のうちに、マリーネの白い両脚がミルザーの逞しい腰へと絡みつき、深く迎え入れるような形になっていた。

 

「どうした、マリーネ! 嫌がっている割には、己から脚を絡めつけて我がモノを離そうとせんぞ!」

「ちが……っ、嫌……こんなの、私は……っ!」

拒絶の言葉を紡ごうとしたマリーネの唇を、ミルザーは強引な口づけで塞いだ。

 

激しく舌がねじ込まれ、口内を貪り尽くされる。

唾液が混ざり合い、濃厚なキスの音と下半身の激しい結合音が、密室の中に反響する。

息を奪われ、視界が白く明滅する中で、ミルザーの腰打ちはいよいよ苛烈さを極めていった。

 

ドチュッ! ズリュッ! ビチャッ! ドチュンッ!

 

「んむぅぅッ……! んんーーッ!!」

子宮口を執拗に抉り抜かれた瞬間、マリーネの背筋を電撃のような快感が駆け抜けた。

全身の筋肉が激しく硬直する。

その直後、ミルザーの剛直がマリーネの子宮の最奥を突き破らんばかりに押し込まれ、激しい脈動とともに熱い白濁が怒涛の勢いで解き放たれた。

 

ドクッ……! ドクドクッ……! ジュプゥッ……!

 

「……っっ――!!」

 

子宮を満たしていく熱い奔流。

その瞬間、マリーネの肉体は自らの意思とは無関係にびくびくと跳ね上がり、強烈な絶頂の波に呑み込まれてしまった。

白目を剥きかけ、口元から涎を垂らしながら、彼女は初めて味わう深いオルガズムに全身を痙攣させた。

 

ミルザーは荒い呼気を吐きながら、ゆっくりと腰を引いた。

引き抜かれた男根から、溢れ返る白濁と愛液が濁流となって机の上へとこぼれ落ち、書類を濡らす。

 

マリーネは机の上にぐったりと倒れ伏し、激しい呼吸を繰り返していた。

(私……イッてしまったの……? あんな男のモノで……快楽を、感じてしまったというの……っ?)

 

絶望と底知れぬ恐怖が、彼女の冷徹な心を激しく揺さぶっていた。

 

一方、執務室の重い扉のすぐ外では――。

レイラとカミィが、扉に耳を押し当てていた。

部屋の中から漏れ聞こえてくる生々しい肉撃音と、主人の押し殺した嬌声。

二人は自らの侍女服のスカートの中に手を滑り込ませ、びしょ濡れになった秘所を激しく弄りながら、息を荒らげていた。

 

「はぁ……っ♡ お嬢様、ミルザー様にすごく奥まで突かれてる……っ♡」

「ミルザー様……次は私たちにも……あんな風に突いてください……っ♡」

 

二人は嫉妬と劣情に狂いながら、主人の褥の音を糧に、自慰に耽っていた。

 

ーーー

ーー

 

それから数日後。

 

大工房同盟の防衛戦はさらに前進し、敵の重要拠点を奪取したとの報がもたらされた。

軍議が終わり、将官たちが退出した後の深夜。

マリーネの寝室の扉が、音もなく開かれた。

 

入ってきたのは、夜陰に乗じたミルザーであった。

ベッドの傍らに腰掛けていたマリーネは、警戒と緊張で身体を強張らせた。

 

「……何の用ですか。作戦の協議なら、明日の軍議で」

「戦果の報告だ。我が軍の働きにより、同盟の敵はまた一つ消滅した。……ならば、対価を支払ってもらわねばな」

 

ミルザーは嘲笑いながら、マリーネの腕を乱暴に掴んでベッドへと引き倒した。

 

「ま、待ちなさい……! ここは私の私室です……っ!」

「関係あるか。貴様が我が相手を務めると言ったのだ。それとも、やはり小鳥どもを呼ぶか?」

「っ……!」

 

その言葉を出されると、マリーネは抗うことができなかった。

 

ミルザーはマリーネのナイトガウンを力任せに引き裂いた。

露わになった白い胸元や首筋には、数日前の行為で刻まれた赤い鬱血痕がまだ薄らと残っていた。

ミルザーはその痕をなぞるように、再び鋭く歯を立ててガブリと噛みついた。

 

「くぅぅッ……!」

痛みとともに、背筋を走る甘い痺れ。

マリーネは自らの身体が、男の暴力的な接触に対してすでに拒絶ではなく、熱い疼きで反応し始めていることに戦慄した。

 

ミルザーはマリーネの太ももを左右に大きく開き、今夜も一切の容赦なく、鋼の剛直を狭い秘裂へと突き入れた。

 

ズブリィッ……! ドチュンッ!

 

「あ……っ、ふぁ……っ! んんっ……!」

 

すんなりと男根を呑み込んでしまう肉壺の柔らかさに、マリーネは涙を零した。

肉体はすでに、ミルザーの太さと硬さを完全に記憶していたのだ。

 

ミルザーはマリーネの豊かな乳房を激しく揉みしだきながら、ベッドを軋ませて腰を打ちつける。

パァンッ! バチンッ! ズチュ…ズチュッ!

 

「どうだ、マリーネ。貴様の躰は、すでに我が剛直の形に作り替えられているぞ。アレクシスへの想いなど、この熱い肉の楔で綺麗さっぱり消し飛んだのではないか?」

「違う……っ、アレクシス……様は……っ! あぁっ、んぉぉッ!」

 

名前を口にしようとした瞬間、子宮口を強く抉られ、マリーネの口から甘い嬌声が弾け飛んだ。

 

「くくっ、口では聖女を気取りながら、我が腰打ち一つで淫らな声を上げる。貴様は根っからの牝だ」

「や、めて……っ! 私は……同盟の……っ、あぁぁッ!」

 

マリーネの防壁は、一撃ごとに激しく削り取られていく。

 

「なら、その覚悟を見せて俺のを受け止めるっ!!」

 

ドビュッ、ドビュッ、ビュルッー!!

 

「んっ…あああああぁぁっ!」

 

激しいピストンの果てに、ミルザーは再びマリーネの子宮深奥へと濃厚な種を注ぎ込んだ。

マリーネはシーツを掻き毟り、自ら腰を跳ねさせながら、無自覚のうちに二度目の深い絶頂に達して果てた。

 

ーーー

ーー

 

さらに数日が過ぎた。

昼間のマリーネは、気高く冷徹な「鉄の女」として政務を完璧にこなしていた。

だが、その内面は確実に崩壊へと向かっていた。

 

執務中、ふとした瞬間に下腹部の奥がズキズキと熱く疼く。

ミルザーと目が合うだけで、子宮がきゅっと収縮し、蜜が滲み出て太ももを濡らしそうになる。

(どうして……? 私は、侍女たちを守るために耐えているだけのはずなのに……。どうして、あの男の感触ばかりを思い出してしまうの……っ!?)

 

そして、身の回りの世話をするレイラとカミィの様子も、どこか奇妙であった。

マリーネの首元や胸元に残るキスマークを隠すように襟元を整えながら、二人の指先は微かに震え、その瞳には隠しきれない異様な熱が宿っていた。

「お嬢様……本当においたわしい……。ですが、お嬢様のお身体は、とても艶やかで美しゅうございます……」

レイラが耳元で囁く言葉に、マリーネは微かな違和感を覚えながらも、疲労困憊した頭ではその真意を読み解くことができなかった。

 

自分が身代わりとなって二人を守り抜いている――そう信じ込むマリーネ。

だがその足元では、忠実なはずの侍女たちが淫らな笑みを浮かべ、彼女自身もまた、ミルザーという強大な雄の深淵へと、一歩ずつ確実に引きずり込まれていたのであった。

 

ーーーーーーー

ーーーー

ーーーーーーーーー

ーーーー

ーー

 

深夜の執務室には、獣のような荒々しい息遣いと、湿り気を帯びた肉と肉が激突する生々しい音が絶え間なく反響していた。

 

バチンッ! ビチャッ! ドチュンッ!

 

「くっ……ふぅッ……! んぐぅッ……!」

執務机の上に両手をつかされ、背後から覆い被さるミルザーによって、マリーネは激しく腰を突き上げられていた。

引き裂かれた軍務服の隙間から露わになった白磁の素肌が、激しい衝撃のたびに波打つ。

ミルザーの太く鋼のように硬い剛直は、すでに完全に濡れそぼり柔らかく解されたマリーネの肉壺を容赦なく押し広げ、最奥の子宮口をゴツン、ゴツンと真正面から打ち据えていた。

 

「どうした、マリーネ! 口では同盟のため、侍女のためと宣いながら、この狭い穴は我が楔を貪り食うように締めつけて離さんぞ!」

 

ミルザーは嘲笑いながら、マリーネの引き締まった細い腰を強引に引き寄せ、さらに深く、重く腰を打ち込む。

「ち、が……っ、私は……同盟の盟主として……っ、んあぁッ!?」

言い返そうとしたマリーネの白い首筋に、ミルザーは獰猛に顔を埋め、獲物の頸動脈を噛み破る獣のように強く歯を立てた。

 

ズキリと走る鮮烈な激痛。

だが、その痛みと同時に、背筋を焼き尽くすような甘い電撃が下腹部へと駆け抜ける。

マリーネの白い首筋に、新たな赤黒い鬱血痕が深く刻み込まれた。

 

「くくっ、貴様の身体はすでに我が刻印で満たされている。……受け取れ、マリーネ!」

 

ドチュゥッ!クドク、ビュッ、ドピュー…

 

最深部を抉り抜かれた瞬間、ミルザーの男根が脈打ち、灼熱の白濁がマリーネの子宮口へと怒涛の勢いで叩き込まれた。

 

ドクッ……! ドクドクッ……! ジュプゥッ……!

 

「……っっあぁぁーーッ!!」

 

子宮を満たす熱い奔流に焼かれ、マリーネは背中を弓なりに反らせて絶叫した。

爪が机の木目を削るほど強く食い込み、白目を剥きかけながら全身をガクガクと痙攣させて絶頂を迎える。

 

「……………はぁ……はぁはぁ……はぁ……んっ!」

 

荒い息を吐きながらミルザーが剛直を引き抜くと、結合部から溢れ返った白濁と愛液が濁流となって太ももを伝い、床へと滴り落ちた。

机に倒れ伏し、肩で息をするマリーネを見下ろしながら、ミルザーは軍服の前を無造作に整え、冷徹な声で告げた。

 

「明日から数日、反抗の兆しを見せる西方の領主どもを根絶やしにするため出征する。貴様はその間、我が留守を預かり……自らの躰が誰のモノであるかを、部屋でじっくりと反芻しておくことだな」

 

ミルザーが足音を響かせて去った後、マリーネは机に突っ伏したまま、震える手で自らの下腹部を押さえた。

子宮の中に残る熱い異物の感触。激痛の奥にあった抗いがたい快感の痺れ。

(私は……同盟のために耐えているだけ……。アレクシスへの想いを胸に、ただ義務を果たしているだけなのに……っ)

そう自分に言い聞かせるマリーネの唇は、微かに震えていた。

 

ーーー

ーー

 

ミルザーが出征してから三日が経過した。

 

昼間、マリーネは気高く冷徹な「鉄の女」として、諸侯への指示や防衛線の再構築など、山積する軍務を完璧にこなしていた。

だが、その内面はかつてないほどの激しい嵐に見舞われていた。

 

執務中、ペンを握る指先がふとした瞬間に震える。

書類を見つめているはずの視界に、ふとミルザーの浅黒く逞しい巨躯と、あの凶悪な剛直の残像が焼き付いて離れない。

下腹部の奥底が、ズキズキと熱い疼きを訴え、太ももの内側が自らの蜜でじっとりと湿っていくのが分かった。

 

そして、深夜。

自室の豪奢な天蓋付きベッドに一人横たわったマリーネは、シーツを掻き毟りながら荒い呼気を漏らしていた。

 

「はぁッ……はぁ……っ、く、ぅ……っ」

昼間の張り詰めた仮面が剥がれ落ち、寝室の闇の中でマリーネの頬は紅潮し、瞳は潤んでいた。

身体が熱い。下腹部が脈打ち、子宮が何かを求めてぎゅっと切なく収縮する。

頭を振って雑念を振り払おうとしても、目を閉じればあの男の荒々しい息遣い、首筋を噛まれる激痛、そして子宮を貫かれた瞬間の焼き切れるような快楽が鮮明に蘇ってしまう。

 

「あぁっ……嘘でしょう……なぜ、あの男の感触が消えないの……っ?」

 

マリーネは震える右手を、自らのナイトドレスの裾へと滑り込ませた。

下着の布地は、すでに溢れ出た愛液でぐっしょりと濡れそぼっていた。

指先を秘裂へと這わせると、ピチャ…と淫らな水音が静寂の寝室に小さく響いた。

 

「んっ、ふぁ……っ、こんなの……私じゃない……っ!」

 

ジュプ…クチュッ……。

 

マリーネは自らの敏感な肉襞を指先で割り開き、蜜に濡れた秘所の中へと人差し指と中指を沈めた。

とろりとした熱い愛液が指を包み込む。

指を前後に動かし、自らの内部を擦り上げるたびに、下腹部から甘い痺れが全身へと拡散していく。

 

「あぁんっ……んくッ……ふぁぁっ……!」

 

シーツの上で腰をくねらせ、自慰に耽るヴァルドリンドの盟主。

だが、どれほど自分の指でかき回しても、心の渇きと下腹部の疼きは深まるばかりであった。

指二本では細すぎる。圧倒的に足りない。

マリーネの肉体は、あの鋼のように太く、子宮口を粉砕せんばかりに突き上げるミルザーの凶悪な男根の質量と暴力を、狂おしいほどに渇望していた。

 

「ミルザー……っ、あんな野蛮な男のモノを……私、どうして……っ!」

 

マリーネは涙を流しながら指を激しく動かし、虚しい絶頂に達して小さく痙攣した。

指先を抜くと、糸を引く愛液がシーツを汚す。

誇り高き「鉄の女」の防壁は、本人の自覚を越えて、すでに内側からボロボロに崩れ去ろうとしていた。

 

ーーー

ーー

 

出征から五日目。

西方の反乱諸侯を完璧に蹂躙し、敵将の首を挙げたミルザーが、ダルタニアの軍勢を率いて堂々の帰還を果たした。

 

大広間での戦果報告の儀。

玉座の前に立つマリーネは、金髪を優雅に結い上げ、格式高い正装ドレスに身を包んで冷徹な君主の表情を張り詰めていた。

「見事な武勲です、ミルザー太子。これで同盟の西方は完全に安定した」

 

だが、眼前に立つミルザーは、漆黒の鎧に敵の返り血と戦場の砂塵を纏い、ギラギラとした野性の光を放っていた。

浅黒い肌から漂う濃厚な汗と男の匂い、そして獲物を捕食するような鋭い金褐色の眼光。

その視線がマリーネの胸元や首筋のキスマークを舐めるように走った瞬間、マリーネの心臓が跳ね上がった。

 

(っ……! あ、身体が……っ)

マリーネの背筋を、ぞくぞくとする悪寒のような熱情が駆け抜けた。

ドレスの下で、下腹部がきゅんと切なく収縮し、五日間の禁断症状のように秘所からじわりと熱い蜜が滲み出る。

太ももが微かに震え、立っていることすら覚束なくなりそうになるのを、マリーネは必死の精神力で押し殺した。

 

ミルザーはマリーネのわずかな動揺と呼吸の乱れを鋭く見逃さず、残酷な嗤笑を唇の端に浮かべた。

「我が武威に見合うだけの戦後処理の書状を整えておけ。今夜、我が私室へ貴様自身の手で届けに来るのだ」

 

「……分かりました。執務が終わり次第、伺いましょう」

(……なぜ……今まであれば…今すぐ……私を…っ、何を考えているの私っ…)

 

マリーネは平然を装って答えたが、その声が微かに上ずっていることを、ミルザーは見抜いていた。

 

ーーー

ーー

 

夜が更け、城内が深い静寂に包まれた頃。

マリーネは作戦報告書と領地再編の羊皮紙を胸に抱き、ミルザーの私室へと向かっていた。

 

(書類を渡して、事務的な報告を済ませればすぐに退出する……。あの男に、これ以上私の心を乱されてたまるものですか)

自らに言い聞かせ、冷徹な仮面を強く意識しながら、マリーネは重厚な扉の前へとたどり着いた。

 

だが、ノックをしようと手を伸ばした瞬間――。

扉がわずかに数寸ほど開いていることに気づいた。

そして、その隙間から、密室の中で繰り広げられている異様な気配と、耳を疑うような淫らな水音が漏れ聞こえてきたのだ。

 

グチャァッ……! ビチュッ……! ズボボッ……!

 

「あぁんっ、ミルザー様っ♡! お嬢様よりも、レイラのここをいっぱい可愛がってくださいぃっ!♡♡」

「ミルザー様の精液♡、今日もすっごく濃いですぅ……もっと飲ませてくださいっ!♡♡♡」

 

響き渡る嬌声は、マリーネにとってあまりにも聞き覚えのある、最愛の侍女たちの声であった。

 

「……え……?」

マリーネの思考が凍りついた。

震える手で、吸い寄せられるように扉の隙間から部屋の中を覗き込む。

 

そこで繰り広げられていたのは、地獄のような狂宴であった。

 

部屋の中央にある豪奢な椅子に、胸元を大きく寛げたミルザーがどっかと腰を下ろしている。

その股間から天を衝くようにそそり立つ極太の男根に、侍女服を乱雑にはだけさせ、下着も身につけずに全裸に近い姿となったレイラが自ら跨がり、恍惚とした表情で狂ったように腰を上下に振り乱していた。

レイラの張りのある乳房が激しく揺れ、結合部からは泡立った愛液と白濁が「グチャグチャ」と音を立てて撒き散らされている。

 

そして、ミルザーの足元には、小柄なカミィが這いつくばっていた。

カミィはレイラの太ももの間から露出した男根の根元や睾丸に熱心に舌を這わせ、ミルザーの浅黒い指をちゅぱちゅぱと吸いながら、自らの秘所に指を突き入れて激しく自慰に耽っていた。

 

二人の表情には、かつてマリーネに仕えていた頃の清楚さや健気さは微塵もなかった。

瞳は快楽に蕩けきり、涎を垂らしながら、一匹の牝として雄の肉棒を貪り食う喜びに満ち溢れていたのだ。

 

「あ、あなたたち……っ!? なぜ……っ!?」

マリーネの胸から、抱えていた羊皮紙がバサバサと音を立てて床へとこぼれ落ちた。

 

衝撃のあまり、声が掠れて震える。

「私は……私は二人を守るために……あいつの要求を呑んで、身代わりに……っ!」

 

扉が完全に押し開かれ、マリーネの姿が露わになった。

だが、レイラもカミィも、主人の登場に恥じ入るどころか、妖艶で嘲弄するような笑みを向けた。

 

「ふふっ……お嬢様。私たちは、とっくの昔にミルザー様のモノですわ……♡」

 

レイラはミルザーの男根の上で腰をくねらせ、蕩けた声で喘ぎながら主を見下ろした。

 

「ミルザー様のこの逞しいお肉棒……一度味わってしまったら、もうお嬢様のおままごとのような忠誠心になんて戻れませんもの……っ♡」

「そうですぅ……お嬢様……♡ ミルザー様の精液、すっごく美味しくて頭がとろけちゃいますよぉ……♡」

 

カミィもまた、主人の前で堂々と秘所をまさぐりながら、愛液にまみれた指を突き出して見せつけた。

 

「くくっ、気づいたかマリーネ」

ミルザーは腰を揺らすレイラの尻を強かに叩きながら、冷酷な笑みをマリーネへと向けた。

バチンッ!と肉が弾ける音が響く。

 

「こいつらはとっくの昔に我が牝だ。貴様が必死に守ろうとしていたものなど、最初からどこにもなかったのだよ。……貴様の自己犠牲など、ただの滑稽な茶番に過ぎん」

「あ……ぁ……っ」

 

「どうした? 貴様のその濡れた下半身は、何を求めている? 口先だけの高潔なプライドが砕け散った今、貴様の中に残っているのは……我が剛直を欲しがる牝の本能だけではないのか?」

 

ミルザーの言葉が、マリーネの魂の急所を無慈悲に貫いた。

 

ガラガラと、音を立てて何かが崩壊していく。

ヴァルドリンド辺境伯としての矜持。大工房同盟の盟主としての責任。アレクシスへの純潔の誓い。侍女たちを守るための大義名分――。

そのすべてが、一瞬にして色褪せ、意味を失った。

 

守るべきものなど、最初から何もなかった。

自分の苦悩も、耐え忍んだ痛みも、すべてはただの愚かな幻想だったのだ。

 

だが――その絶望と同時に、マリーネの胸の奥底で、恐ろしいほどの解放感が爆発した。

 

(あぁ……もう、いいんだ……)

(私は……もう、誰も守らなくていい……。君主でいなくていい……)

(私はただ……あの男のモノが欲しい……! すまない…アレクシス…もう私は……あのお肉棒で、頭の芯まで狂わされたい……ッ!)

 

理性の箍が完全に弾け飛んだ。

数日間にわたって抑圧され、疼き狂っていた肉欲の奔流が、堰を切ったようにマリーネの精神を呑み込んでいく。

 

「あ……あぁ……っ。もう……どうでもいい……っ!」

マリーネの瞳から、氷のような冷徹さが完全に消え失せた。

代わりに宿ったのは、艶めかしくギラついた、底なしの情欲の炎。

 

マリーネは自らの手で、着ていた豪奢な軍務服のボタンを乱暴に引きちぎった。

布地を床に脱ぎ捨て、コルセットを解き、下着までもを無造作に放り出す。

晒された白磁の極上な裸躯。首元や胸元にはミルザーが残した無数のキスマークが咲き誇り、股間からはすでに透明な愛液が太ももを伝って滴り落ちていた。

 

マリーネは四つん這いになり、床に膝をつきながら、自らミルザーの足元へと擦り寄っていった。

 

「ミルザー……私を……っ! お前のがないと、私は……っ! 私を、貴方の牝にしてくださいぃっ……!」

誇り高き「鉄の女」が、床に額を擦り付け、自ら肉欲の奴隷となることを懇願する。

 

ミルザーは満足げに喉を鳴らし、レイラを男根から引き抜いて床へと降ろした。

レイラとカミィは、主人の完全な墜落を目の当たりにして狂喜の嬌声を上げ、マリーネの左右へと侍った。

 

ミルザーは冷酷な光を瞳に宿し、跪くマリーネの黄金の髪を鷲掴みにして顔を上げさせた。

「貴様、まだ我が名を呼び捨てにするか。我が足元に平伏し、真に我が牝となるならば――我が名を『ミルザー様』と敬い、慈悲を乞うてみせよ」

 

マリーネは恍惚とした瞳でミルザーを見上げ、一切の躊躇なく、甘く蕩けた声で鳴いた。

 

「…っ!!…は、はい♡……ミルザー様……っ! ミルザー様ぁ……っ♡ どうか、マリーネをお救いください……っ♡ マリーネを、ミルザー様の牝犬にしてくださいぃっ……♡」

 

「よかろう。貴様の気高い魂ごと、我がモノとして調教し尽くしてやる」

 

ミルザーは椅子に深く腰掛けたまま、マリーネの後頭部を両手で掴み、怒張しきった凶悪な剛直を、彼女の開かれた唇へと一気に突き入れた。

 

ズボォッ……! ゴチュッ!

 

「んぐぅぅッ……!? オェッ……んむぅッ……♡」

口内を蹂躙し、喉奥深くまで到達する巨大な亀頭。

呼吸を奪われ、マリーネの目尻から涙が溢れ出る。

しかし、マリーネは苦しがりながらも自ら首を前後に振り、熱心に舌を男根に巻きつけ、唾液を滴らせながらチュパチュパと音を立てて先端を貪り吸い上げた。

 

「あはぁっ♡ お嬢様、ミルザー様のモノをすっごく美味しそうにしゃぶってる……っ♡」

「お嬢様のこんなお顔、初めて見ましたぁ♡」

 

レイラとカミィが左右からマリーネの豊かな乳房を両手で揉みしだき、勃起した乳首を舌先でチロチロと弄ぶ。

主従の壁は完全に崩壊し、三匹の牝が一本の雄の剛直を囲む狂宴と化していた。

 

ジュルルッ! ズチュッ!

 

「んっ…じゅぶ♡…れろっうぐぅ…じゅるるぅ♡♡……ぷはぁ……はぁ…はぁ…♡」

 

ミルザーがマリーネの口から男根を引き抜くと、マリーネの唇から銀色の唾液の糸が垂れ落ちた。

 

「立て、マリーネ。我が肉の味を、その全身に刻み込んでやる」

 

「は、はい…ミルザー様ぁ♡…」

 

ミルザーはマリーネを無理やり立ち上がらせ、背後から抱きすくめるようにして、彼女の白い片足を自らの腰の高さまで高く持ち上げさせた。

 

片足立ちの体勢で無防備に晒されたマリーネの秘所は、すでに愛液でびしょ濡れになり、紅潮した肉襞がひくひくと淫らに開帳していた。

ミルザーはその濡れそぼる秘裂の入り口へ、凶悪な亀頭をあてがい――。

 

ズッブゥゥッ……!! ドチュンッ!!

 

「あひぃぃッ! ミルザー様ぁぁッ♡♡」

 

マリーネの口から、割れんばかりの絶叫が迸った。

片足を高く掲げられた姿勢のまま、子宮の最深部まで一撃で貫通される。

太い男根が狭い肉壁を限界まで押し広げ、内壁の襞を余すところなく蹂躙しながら侵入してくる。

 

ミルザーはマリーネの持ち上げた太ももをガッチリと抱え込み、背後から狂暴な速度で腰を打ちつけ始めた。

 

バチンバチンッ! ズボボッ! グチャァッ! ビチュッ!

 

密室の中に、激しい肉撃音と愛液の飛沫が乱れ飛ぶ。

ミルザーの筋骨隆々の腰が打ち付けられるたび、マリーネの白磁の肉体は激しく跳ね上がり、豊かな双丘が無防備に揺れ乱れる。

 

「どうだ、マリーネ! 同盟の盟主の躰が、我が剛直一本で歓喜の声を上げておるぞ!」

「んほぉぉぉッ! すごぃっ、ミルザー様のおっきいのが、奥まで届いてるぅぅッ♡ 頭が、真っ白になっちゃうぅぅッ♡♡」

 

マリーネは白目を剥きかけ、口元から涎を垂らしながら、自ら腰を激しく突き出して男根を迎え入れた。

かつての冷徹な「鉄の女」の面影など微塵もない。

そこにあるのは、雄の快楽に頭の芯まで焼かれ、ただ突き刺されることに至上の悦びを覚える、一匹の淫らな牝の姿であった。

 

ミルザーはマリーネの首筋やデコルテ、背中へと獰猛に唇を押し当て、幾つもの新たなキスマークを真っ赤に刻みつけていく。

足元では、レイラとカミィが互いの秘所を擦り合わせながら、主人が激しく貫かれる光景を見つめて嬌声を上げていた。

 

「イグゥーッ! ミルザー様、マリーネ、もうイッちゃいますぅぅッ! イぎますぅぅ”ッ!♡♡」

 

マリーネの膣肉が、男根を締め殺さんばかりに猛烈に収縮する。

その極上の締め付けに応えるように、ミルザーはマリーネの腰を強く引き寄せ、子宮口を粉砕するほどの勢いで最奥へと突き刺した。

 

ドクゥッ……! ドクドクドクッ……! ビュルルッ……!

 

「お”ぉ”っ……! マリーネ! 我が種をその膣で受け止めろっ!」

 

怒涛の勢いで解き放たれる、灼熱の濃厚な精液。

子宮の奥深くまで、限界を超えた量の種がドクドクと注ぎ込まれていく。

 

「あぁぁっ、熱いぃっ♡ ミルザー様の種が私の膣にぃぃぃ、イクッ、イクッぅぅー♡♡」

 

マリーネは全身を弓なりに反らせ、かつてない強烈な絶頂とともに、大量の愛液を吹き上げながら激しく痙攣した。

視界が白光に包まれ、魂の底から快楽の雷に打たれながら、マリーネの意識は甘美な暗闇へと溶け落ちていった。

 

ビチュ…ジュプッ……。

 

ミルザーが男根を引き抜くと、マリーネは糸の切れた人形のように、床の上へと力なく崩れ落ちた。

開かれた秘所からは、注ぎ込まれた大量の白濁が溢れ出し、太ももを真っ白に染め上げていく。

 

床に横たわるマリーネの顔には、すべてを失った絶望ではなく、至上の快楽に浸りきった恍惚とした笑みが浮かんでいた。

頬は紅潮し、乱れた黄金の髪の間から覗く瞳には、ミルザーへの絶対的な崇拝と情欲の熱が宿っている。

 

「ふん……見事に鳴いたな、マリーネ」

 

ミルザーは荒い息を整えながら、足元に倒れる元・君主を冷たく見下ろした。

 

じゅぶ、じゅるるっ……

 

レイラとカミィが嬉々として擦り寄り、ミルザーの男根に残った白濁を熱心に舐め取って清めていく。

 

誇り高き「鉄の女」は完全に死に絶え、ここにミルザーの専属の牝、マリーネ・クライシェが誕生した。

大工房同盟の運命を狂わせる狂気の宴の果てに、ミルザーの金褐色の瞳は、次なる獲物――アルトゥークの一角獣城へと、冷酷に向けられていた。

 

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大工房同盟軍のアルトゥーク領への進軍は、破竹の勢いであった。

ダルタニアの精強なる軍勢を先鋒に据えた同盟軍は、次々と防衛拠点を粉砕し、ついにアルトゥーク伯ヴィラール・コンスタンスの本拠地たる一角獣城の目前へと迫っていた。

 

決戦を明日に控えた深夜。

月光が冷たく照らし出すのは、一角獣城を眼下に一望できる、鬱蒼とした森林が生い茂る小高い丘の上であった。

夜風が木々を揺らし、ざわざわと不穏なざわめきを立てている。

その崖の突端に、二つの人影が佇んでいた。

 

ダルタニアの太子ミルザー・クーチェスと、大工房同盟の盟主マリーネ・クライシェである。

 

「……明日の布陣に抜かりはないな。我がダルタニアの騎兵で正面の防壁を破り、左右から同盟軍を雪崩れ込ませる。一角獣城とて、半日と保たぬ」

ミルザーは腕を組み、冷酷な瞳で眼下に広がる壮麗な城塞を見下ろしていた。

 

その隣に寄り添うマリーネの姿には、かつて大陸中から恐れられた「鉄の女」の冷徹な面影はどこにもなかった。

身に纏うのは夜風に薄くたなびく扇情的な薄衣のみ。胸元は大胆に押し広げられ、豊かな双丘の谷間が無防備に晒されている。

 

「はい、ミルザー様……。同盟の軍勢はすべて貴方様の意のままに動きます。アルトゥークの命運も、もはや風前の灯火……」

 

マリーネは微かに頬を上気させ、熱い吐息を漏らしながらミルザーの逞しい腕に己の胸を押し当てた。

かつては祖国と同盟の勝利のため、自らのすべてを犠牲にする覚悟で臨んでいたはずの戦。

しかし今の彼女の瞳にあるのは、ただ目の前に立つ強大な男への盲目的な心酔と、魂の奥底まで刻み込まれた情欲の熱だけであった。

 

ミルザーは不敵な笑みを浮かべ、眼下の城の城壁へと視線を走らせた。

「偵察の報告によれば、ヴィラールの傍らには常に契約魔法師長が控えているそうだな。マルグレット・オディウス……燃えるような赤毛に類まれなる魔力を秘めた、誇り高き炎の魔法師だとか」

「……マルグレット、ですか」

「そうだ。昼間の前哨戦でも、我が兵を幾度となくその業火で阻んだ。なかなかの器量と気骨だ。殺すには惜しい……あの女も生かして捕らえ、我が戦利品として屈服させてくれる」

 

ミルザーの言葉は、かつてのマリーネであれば君主としての誇りを傷つけられるような侮辱であったはずだ。

だが、今のマリーネの心に去来したのは、嫉妬などではなかった。

むしろ、自らを絶頂の地獄へと叩き落とし、至高の快楽を教えてくれた主人の圧倒的な雄の力への、絶対的な信頼と歪んだ共犯意識であった。

 

(そう……どんなに誇り高く美しい女であろうと、ミルザー様♡のあの逞しい剛直の前には、一匹の牝へと成り下がるしかないのだわ……)

 

マリーネは蕩けた笑みを浮かべ、ミルザーを見上げて甘く囁いた。

「あぁっ……ミルザー様♡、はい……っ! あのような気位ばかり高い女など、ミルザー様の剛直で徹底的に分からせてやってください……っ♡ 私と同じように、ミルザー様なしでは息もできぬ身体にしておやりなさいませ……っ♡」

 

「くくっ、殊勝な物言いだな、マリーネ。己が完全に我が牝となったことを、これほど誇らしげに語るとは」

 

ミルザーの金褐色の瞳が、獰猛な光を宿して細められた。

「ならば、明日の勝利を前祝いするとしよう。貴様が誰のものか……この夜空と、眼下のアルトゥーク全土に見せつけてやる」

 

「あ……ミルザー様……っ♡」

 

ミルザーは強引にマリーネの薄衣の肩口を掴み、一気に引き裂くようにして剥ぎ取った。

バサリと布地が夜風に舞い散り、月光の下に白磁の如き完璧な裸身が露わになる。

夜風が冷たく肌を撫でるが、マリーネの肉体はすでに期待と情欲で内側から火照りきっていた。

剥き出しになった滑らかな背中から腰回りにかけても、幾夜にもわたってミルザーが貪り食うように残した赤黒い鬱血痕と歯形が無数に浮かび上がっている。

 

「手をつかせろ。城をよく見下ろしながら、我がモノを受け止めるのだ」

ミルザーはマリーネの華奢な肩を押し込み、崖の突端にあるゴツゴツとした岩肌へと両手を突かせた。

マリーネは四つん這いに近い姿勢で腰を高く突き出し、無防備に白い臀部を月夜に晒す。

 

パァンッ!!

 

「ひゃうんッ……!?」

静寂の夜気を切り裂いて、鋭い打擲音が木霊した。

ミルザーの分厚く大きな掌が、マリーネの引き締まった柔らかな尻肉を容赦なく平手打ちしたのだ。

白磁の肌に、瞬く間に鮮烈な真っ赤な手形が浮かび上がる。

 

「あぁっ、ミルザー様っ……お尻、熱い……っ♡」

激痛すらも、今のマリーネにとっては頭の芯を痺れさせる極上の快楽のスパイスでしかなかった。

秘所からはすでに、我慢しきれない蜜がトロリと溢れ出し、太ももの内側を伝って滴り落ちている。

 

ミルザーは己の軍服の前を荒々しく寛げ、鋼のように黒光りし、怒張した極太の男根を剥き出しにした。

禍々しい血管が脈打つ先端を、愛液で濡れそぼるマリーネの割れ目へとあてがう。

 

「見よ、マリーネ。明日にはあの城も、アルトゥークの地も全て我らのものだ」

「あぁっ……ミルザー様、はい……っ! あぁっ……早く、早く貫いてくださいましぃっ……♡」

 

ズッッブゥッ……! ギチ…ギチギチッ……!

 

「あひぃぃッ……!? んぉぉぉッッ♡♡」

 

一切の躊躇いなく、長大で極太の剛直が一撃でマリーネの狭い肉壺へと根元までねじ込まれた。

肉壁が激しく押し広げられ、結合部からジュプッと淫らな水音が夜気に弾ける。

冷たい夜風が吹き抜ける野外で、下腹部だけに暴力的な熱狂が叩き込まれる異常なコントラスト。

 

ゴォォッと吹き荒れる夜風の音をかき消すように、ミルザーは容赦なく腰を打ちつけ始めた。

 

バシュッ! パンッ! パンッ! ドチュンッ!

 

「あぁぁッ、ミルザー様っ! お、お城が見えます……っ、誰かに見られちゃいますぅっ……!♡」

「見られればよい! 大工房同盟の盟主が、誰の男根に貫かれ、誰の牝として啼いているか……アルトゥーク全土の民に見せつけてやるのだ!」

「あひぃっ、はぃぃっ♡ 見られちゃう、こんな破廉恥な姿、見られちゃうのにぃぃッ……! でも、気持ちいいぃっ! お尻叩かれて、奥までズカズカ突かれてぇっ……頭がおかしくなっちゃうぅぅッ♡♡」

 

ミルザーはマリーネの細い腰を鷲掴みにし、岩肌に打ち付けるようにして猛烈なピストンを繰り返す。

男根の先端が、マリーネの最も敏感な膣奥の天井――Gスポットを強烈な速度で抉り抜く。

ゴツン、ゴツンと子宮口に直撃するたび、マリーネの背筋が弓なりに反り上がり、豊かな双丘が激しく揺れ乱れた。

 

(あぁっ……なんて凄いの……っ! アレクシス……? 誰よ、それ……そんな軟弱な男の思い出なんて、全部消えちゃった……っ!♡

私の身体は、私の魂は……このミルザー様の強大な力に犯されるために生まれてきたんだわ……っ!♡

もっと……もっと私を壊して、ミルザー様♡の色で塗り潰してぇっ……!♡♡)

 

かつて胸に秘めていたアレクシスへの純潔な想いなど、今や塵芥のように消え去っていた。

あるのはただ、子宮を激しく叩き潰される至上の快楽と、強者に支配されることへの抗えない悦び。

 

「どうしたマリーネ! 締め付けが先ほどから凄まじいぞ! このまま我がモノを搾り取る気か!」

「イグッ、イグゥーッ! ミルザー様ぁッ♡! マリーネ、イッちゃいますっ、またイッちゃうぅぅッ!♡♡」

 

ビシャッ! ビチュチュッ!

激しい肉撃音とともに、マリーネの秘肉から大量の愛液が吹き荒れ、結合部を泡立たせる。

連続する絶頂の波に打たれ、マリーネは白目を剥きかけ、涎を垂らしながら身悶えした。

 

ミルザーはマリーネの黄金の長髪を乱暴に掴んで引き倒し、岩の上に仰向けに寝かせた。

「まだ終わりではないぞ。我が種を、その子宮にしっかりと受け取れ!」

ミルザーはマリーネの白い美脚を大きく左右に割り、自らの肩へと担ぎ上げると、奥深くへと再び剛直を突き刺した。

 

ズボォッ! ドチュゥゥッ!

 

「んああぁぁぁッッ♡♡」

逃げ場のない最深部への侵略。

ミルザーの分厚く硬い腰が激しく打ち据えられ、マリーネの子宮口を執拗に押し広げていく。

 

ドクゥッ……! ドクドクドクッ……! ビュルルルッ……!

 

「おぉぉっ……! 孕め、我が牝よ!」

灼熱の白濁が、怒涛の勢いでマリーネの最奥へと解き放たれる。

限界を超えて注ぎ込まれる大量の種付け。

 

「あぁぁっ……熱いぃっ♡ ミルザー様の熱いのが、お腹いっぱいに満ちてくるぅぅッ♡♡」

 

マリーネは恍惚とした表情でミルザーの首筋に両腕を絡めつき、その唇を求めて激しく舌を吸い合わせた。

ジュルジュルと淫らな水音を立てて唾液を交わし合いながら、二人は夜空の下で獣のように求め合った。

 

結合を解いた後も、開かれたマリーネの秘所からは注ぎ込まれた白濁がダラダラと溢れ、冷たい岩肌を濡らしていた。

マリーネは荒い息を吐きながら、至福の笑顔を浮かべてミルザーの胸元に頬をすり寄せた。

決戦の前夜、彼女の心身は完全にミルザーへの狂愛で塗り固められていた。

 

ーーー

ーー

 

翌朝。アルトゥークの空を、立ち上る黒煙と猛烈な轟音が覆い尽くした。

一角獣城への総攻撃が開始されたのだ。

 

ダルタニア騎兵の圧倒的な突撃力と同盟軍の物量の前に、アルトゥーク軍は各所で防衛線を突破されていった。

城門前では、契約魔法師長マルグレット・オディウスが、その類まれなる魔力を解放し、猛り狂う紅蓮の業火で同盟軍の先鋒を焼き払っていた。

 

「ヴィラール様のお城に……一歩たりとも踏み込ませはしない!焼き尽くせ、紅蓮の炎よ!」

 

燃えるような赤毛を振り乱し炎の魔術を使い兵を燃やし、豊かな胸を激しく上下させながら奮戦するマルグレット。

だが、ダルタニアの猛者たちと圧倒的な同盟軍の包囲網は、彼女の魔力を徐々に削り取っていく。

 

「くっ……これほどの数……!?」

魔力が枯渇しかけたその瞬間、背後から放たれた投網と重装歩兵の槍衾が、マルグレットの自由を奪った。

「しまっ……きゃあぁッ!?」

地面へと組み伏せられ、頑丈な縄で両腕を背中に縛り上げられる。

「放しなさい! 無礼者……っ、ヴィラール様ぁッ!」

 

マルグレットが捕縛されたことで、城の防衛は完全に崩壊した。

同盟軍は怒涛の勢いで城内へと雪崩れ込み、壮麗を極めた一角獣城は、瞬く間に落日の時を迎えたのである。

 

ーーー

ーー

 

一角獣城の奥深く、玉座の間。

部下たちを逃がし、自ら剣を手に最後まで踏みとどまったアルトゥーク伯ヴィラール・コンスタンスは、同盟軍に完全に包囲されていた。

その足元には、縄で縛られ床に転がされたマルグレットの姿があった。

 

重々しい扉が開き、玉座の間へと歩み入ってきたのは――ミルザーと、その傍らに寄り添うマリーネであった。

 

マリーネの身に纏うドレスは、胸元が大きく寛げられ、首筋には隠すこともなくキスマークが散見されている。

その瞳にはかつての気品や知性はなく、どこか潤んだ、艶めかしい光が揺らめいていた。

 

ヴィラールは剣を降ろし、悲痛な眼差しで従妹を見つめた。

「……マリーネ。やはり、君が来てしまったか」

 

「ヴィラール従兄殿。見苦しい足掻きはおやめなさい。アルトゥークはすでに、大工房同盟……いいえ、ミルザー様のものとなりました」

マリーネの声は氷のように冷たく、しかしどこか甘ったるい響きを帯びていた。

 

ヴィラールは静かに首を横に振った。

「マリーネ……君の瞳に宿る闇は深い。無理をして心を殺しているのではないかい? だが、私は最期まで信じているよ。君とアレクシス公子が手を取り合い、この地に真の平和を築く日を……君たちの愛こそが、この大陸を救うのだと……」

 

従兄の心からの慈愛と平和への願い。

かつてのマリーネであれば、胸を締め付けられ、涙を流したかもしれない言葉であった。

 

だが、今のマリーネは――クスクスと、嘲笑うように小さく肩を揺らした。

 

スッ……。

マリーネは静かにヴィラールへと歩み寄り、その耳元へと顔を寄せた。

 

「……マリーネ?」

不審そうに眉を寄せるヴィラール。

その耳朶に、マリーネはゾクッとするほど冷酷で、淫らな毒を含んだ声で囁いた。

 

「……お可哀想な従兄殿。私のこの躰は、すでにミルザー様の種で満たされ、ミルザー様なしでは息もできぬ牝に生まれ変わったのです。アレクシスとの誓いなど、とっくの昔に捨て去りました」

 

「な……っ!?」

ヴィラールの灰色の瞳が、驚愕に見開かれた。

「マリーネ、君は……一体何を……っ!?」

 

己の信じていた高潔な従妹が、完全に下劣な肉欲に堕ち、敵将の牝として魂まで売り渡していたという残酷な真実。

ヴィラールがその底知れぬ絶望と戦慄に息を呑んだ、刹那の隙であった。

 

ザシュッ……!!

 

一閃の刃が、ヴィラールの胸を容赦なく貫いた。

背後から踏み込んだミルザーの凶刃であった。

 

「がはっ……っ……マ、リー……ネ……」

鮮血を吐き出しながら、ヴィラールはその場へと崩れ落ち、二度と動かなくなった。

 

「ヴィラール様ぁぁッ!!」

床に縛り付けられていたマルグレットが、魂を切り裂くような絶叫を上げた。

「おのれ……ミルザー、マリーネ……! 貴様たちのような獣を、私は絶対に許さない……ッ! 我が身が朽ち果てようとも、必ずや呪い殺してやる……ッ!」

 

マルグレットの金がかった瞳には、燃え盛る業火の如き憎悪と殺意が宿っていた。

豊かな胸を激しく波打たせ、縄を軋ませながら二人を睨みつける。

 

その激しい憎悪の眼差しを受け止めながら、ミルザーは嗜虐的な笑みを深め、ゆっくりとマルグレットの前へと歩み寄った。

そして、荒々しくその顎を指先で掴み上げ、品定めするように見下ろした。

 

「くくっ……いい目だ、マルグレット。その燃えるような気骨、ますます気に入ったぞ。貴様のその誇りが快楽に蕩け、我が足元で啼く姿を見るのが今から楽しみだ」

 

ミルザーの背後で、マリーネは恍惚とした瞳で主人の背中を見つめ、濡れた唇を舌先で妖艶になぞっていた。

アルトゥークの落日とともに、大工房同盟の覇道と狂気の宴は、次なる獲物を呑み込んでさらに深く加速していくのであった。

 

ーーーーーーー

ーーーー

ーー

 

 

一角獣城が陥落し、アルトゥーク全土の支配権は完全に大工房同盟――否、ダルタニアの太子ミルザー・クーチェスの手中に収まった。

かつて大陸の平和と気高き理想を象徴していた壮麗なる城塞は、いまや征服者の軍靴に踏み荒らされ、その威容を完全に塗り替えられていた。

 

城の中枢――かつてアルトゥーク伯ヴィラール・コンスタンスが座し、気品と慈愛をもって領民や契約魔法師たちを迎えていた大広間。

その最奥に設えられた、金箔と紫の豪奢なタペストリーで飾られた領主の玉座には、漆黒の戦士服の胸元を大きく寛げたミルザーが、傲然と深々と腰を下ろしていた。

 

しかし、その膝の上にある光景は、かつての高貴な統治の面影を無残なまでに冒涜する、淫靡で背徳的な狂宴そのものであった。

 

ミルザーの浅黒く引き締まった太ももの上には、身に一筋の糸も纏わぬ完全な全裸のマリーネ・クライシェが正面から跨がっていた。

かつて「鉄の女」と恐れられた大工房同盟の盟主は、いまや主人の膝の上で自ら豊満な尻を揺らし、蕩けきった牝の顔で嬌声を漏らしている。

 

白磁のように透き通るマリーネの素肌には、首筋から豊かな双丘、細い腰回り、そして柔らかな太ももの内側に至るまで、ミルザーの歯型と無数の紅黒いキスマーク、鬱血痕が隙間なく刻みつけられていた。

それは彼女がもはや一国の君主などではなく、ダルタニアの猛将によって心身の奥底まで犯し尽くされ、所有された牝であることの生々しい証銘であった。

 

「くくっ……心地よい玉座だ。かつてヴィラールが見下ろしていたこの景色を、貴様を玩具にしながら眺める気分は格別だな。……マリーネ、貴様の締め付けも以前より一段と極上になったぞ」

 

ミルザーは口元に凶悪な笑みを浮かべ、マリーネの細い腰を褐色の逞しい両手で鷲掴みにした。

 

下半身では、鋼のように反り立つ極太の剛直が、マリーネの蜜にまみれた秘裂へと根元まで深々と埋め込まれていた。

マリーネが艶めかしく腰を上下に揺らすたび、結合部からは卑猥な水音がジュプジュプと溢れ出し、玉座の紫の敷布へと滴り落ちていく。

 

「あぁんっ……ミルザー様ぁッ!♡ はいっ、マリーネの全てはミルザー様だけのものですぅっ……!♡♡ もっと、もっと奥まで突いてくださいっ! 子宮の奥を、ミルザー様の大きいので壊してくださいぃっ!♡」

 

マリーネの胸中には、かつての君主としての矜持や羞恥心など一片たりとも残っていなかった。

従兄ヴィラールが命を落としたその玉座の上で、白昼堂々と玩具のように犯され、肉欲を貪ることに、魂を焼き尽くすほどの甘美な悦びと誇りを感じていた。

アレクシスとの誓いも、同盟の未来も、すべてはどうでもよかった。

ただこの圧倒的な雄の肉体に抱かれ、その剛直で自らの内側を蹂躙されることこそが、マリーネにとっての生きる意味のすべてとなっていた。

 

ズチュッ! ズブジュッ! バチンッ! グリュッ!

 

「ひゃうんッ!♡ あぁぁっ、んほぉぉッ!♡♡」

ミルザーが下から猛烈な力で腰を突き上げるたび、玉座がギシギシと激しく軋み、マリーネの豊かな乳房が宙に跳ね乱れる。

ミルザーはその張りのある双丘を荒々しく両手で揉みしだき、勃起して赤く尖った乳首を指先で強く捻り上げた。

 

「ふあぁッ!♡ 乳首、乳首気持ちいいぃっ!♡ ミルザー様のお指、もっとつねってくださいぃっ!♡♡」

電撃のような快感が背筋を駆け抜け、マリーネは白目を剥きかけながら首筋を反らせた。

 

その玉座の側では、二人の侍女が二人の行為を見つめていた。

 

レイラとカミィである。

 

二人の侍女服はすでに胸元を大きくはだけさせられ、捲り上げられたスカートの下には下着すら身につけていない。

剥き出しにされた二人の秘所からは、愛液がとめどなく溢れ出し、大理石の床に淫らな水たまりを作っていた。

 

二人はミルザーとマリーネが激しく重なり合う光景を、熱情と嫉妬、そして尽きることのない劣情に潤んだ瞳で見つめていた。

そして、待ちきれないとばかりに自らの濡れた秘裂へと指を沈め、激しく前後させていた。

 

クチャ…クピュッ…ジュルッ、クチュクチュ……。

 

「あぁ……お嬢様ずるい……ミルザー様の大きいので突かれて、あんなに気持ちよさそう……っ♡ レイラも、レイラの中にも早くミルザー様の熱いのが欲しいですぅ……っ♡♡」

レイラは青紫の瞳をとろけさせ、自らの秘肉を指でかき回しながら、涎を垂らして甘い喘ぎを漏らす。

 

「んっ……ふぁぁっ……カミィのここも、びしょびしょですぅ……っ♡ ミルザー様、後でカミィにもいっぱいくださいね……っ♡ お腹の奥に、ミルザー様の種をいっぱい注いでくださいぃっ……!♡♡」

カミィもまた、小柄な身体を震わせながら自らの乳首と秘所を同時に弄び、指先を愛液で濡らしながら主人の雄姿に熱い視線を送り続けていた。

 

二人の脳はすでにミルザーの暴力的な快楽によって完全に支配されており、主人の眼前で恥じらいもなく自慰に耽り、男根を奪い合う牝犬へと堕落していた。

 

ミルザーは足元で喘ぐ二匹の侍女を見下ろし、嘲弄混じりの鼻息を漏らした。

「ふん、焦るな牝犬ども。貴様たちには後でたっぷりと我が種を注ぎ込んでやる。……だがその前に、地下牢の誇り高き小鳥、マルグレットを迎えに行かねばならんな」

 

「ふふっ……♡ あの方も、ミルザー様のあの逞しいモノを知れば、すぐに私たちと同じようにミルザー様なしでは生きられない身体になりますわ……っ♡♡」

マリーネは恍惚とした笑みを浮かべ、乱れた黄金の髪を揺らしながらミルザーの首筋に抱きついた。

かつては他国の契約魔法師長として敵対していたマルグレットが、これからミルザーの牝に加えられること――それすらも、マリーネにとっては主人の強大さと覇道を称える歓喜の契機でしかなかった。

 

「(……そうだ。あの赤毛の女、マルグレット。主を失い、復讐の炎を燃やすあの激しい憎悪の瞳……それが快楽に蕩け、我が足元で慈悲を乞う牝へと変わる瞬間が今から楽しみだ。女は全て、我が覇道の糧としてしゃぶり尽くしてやる)」

ミルザーの胸中に、底知れぬ征服欲とサディスティックな欲望が黒々と渦巻く。

 

その昂ぶりを叩きつけるように、ミルザーはマリーネの腰を強く引き寄せ、子宮口を直撃する猛烈な連続突きを繰り出した。

 

ズチュッ! ドチュンッ! バチィンッ! ズボボッ!

 

「あひぃぃッ!♡ イく、イッちゃうぅぅッ!♡ マリーネまたイッちゃうぅぅッ!♡♡」

マリーネの膣壁が狂ったように痙攣し、男根を締め上げる。

限界を迎えたマリーネの秘所から、ピューッと勢いよく透明な潮が吹き荒れ、ミルザーの腹部と玉座を濡らした。

 

その強烈な絶頂の締め付けに呑まれるように、ミルザーの雄叫びとともに灼熱の精液が放たれた。

 

ドクゥッ……! ドクドクドクッ……! ビュルルルッ……!

 

「お”ぉ”っ……! 受け取れ、マリーネ! 我が覇道の種を!」

「んほぉぉぉッ!!♡♡ 熱いぃっ、ミルザー様の濃いのが、奥に入ってくるぅぅッ!♡♡」

 

マリーネは背筋を極限まで弓なりに反らせ、子宮の最深部を叩き割るように注ぎ込まれる大量の白濁の熱さに狂乱した。

全身をガクガクと激しく痙攣させ、喉を鳴らしながら至高の絶頂を貪り尽くす。

 

「ああぁぁっ♡……ミルザーさまぁ♡…愛していますぅ…マリーネはもう貴方様のものですぅ♡」

 

ミルザーは満足げに頷き、マリーネの唇に噛みつくようなキスを落とした。

 

ドク…ドク…と最後の種が吐き出された後も、二人の結合部からは入り切らなかった白濁がドロリと溢れ出し、マリーネの太ももを伝って玉座の大理石へと滴り落ちていった。

 

ジュプッ……。

ミルザーがゆっくりと男根を引き抜くと、マリーネは満ち足りた吐息を漏らしながら、ミルザーの胸元へと力なく倒れ込んだ。

その頬は朱に染まり、瞳には蕩けるような狂愛の光が宿っている。

 

レイラとカミィがすぐさま駆け寄り、マリーネの太ももや玉座に垂れた白濁、そしてミルザーの怒張を残す男根へと嬉々として舌を這わせ、綺麗に清め始めた。

 

ミルザーはマリーネの黄金の髪を無造作に撫でながら、冷酷で残忍な笑みを浮かべ、城の地下深く――冷たい石畳の牢獄で囚われているであろう、美しき炎の魔法師の姿を思い浮かべていた。

 

一方、一角獣城の地下深く、冷気と暗闇が立ち込める地下牢。

重い鉄枷で壁に繋がれたマルグレット・オディウスは、乱れた赤毛の隙間から、燃えるような金色の瞳で暗闇を睨みつけていた。

 

(……ヴィラール様……。貴方を奪ったあいつらを……ミルザーとマリーネを、私は決して許さない……! たとえこの身がどうなろうと……絶対に……!)

 

敬愛する主への断ち切れぬ愛と、胸を焼き尽くす復讐の炎。

だが、誇り高き炎の魔法師はまだ知らなかった。

間もなくこの牢獄の扉が開き、マリーネたちをも堕落させたあの凶悪な覇者の楔によって、自らの誇りも、身体も、心も――すべてが無残に暴かれ、淫らな快楽の炎に呑み込まれていく運命にあることを。

 

覇者の玉座に響く淫らな吐息と、地下牢に燻る復讐の灯火。

アルトゥークを呑み込んだ狂気と支配の物語は、次なる獲物を贄として、さらなる深淵へと続いていくのであった。




レイラとカミィとの話も加えたので、少し長くなってしまいました。。。

マルグレットへ繋がるように書いてみましたが、
実はこの先の内容はまだまったく考えていませんw

もし「この続きが読みたい!」という内容があれば、リクエストしていただけると、早く書ける……かもしれません。
他の続きものについても同様ですので、よければお気軽にリクエストしてください!
https://h.syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=340841&uid=505597
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