※この作品はR-18です。

霧の牢獄   作:宇藤百足

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宇津友奈②

 

「これで……いい?」

 

 

友奈のか細い声が高所を吹き抜ける風にさらわれて消えていく。

 

冷たい金属のフェンスに指を絡ませ、腰を突き出す姿勢はあまりにも無防備だった。

 

 

「ああ、可愛いぞ? 俺の、友奈。」

 

 

乾いた声が背後から近づいてくる。

 

曝け出した尻の前に礼一がしゃがみ込むのを感じ、友奈は目をぎゅっと閉じた。

 

心臓が喉元までせり上がりそうなほど鼓動が速くなる。

 

 

「ど~れ……濡れ具合はどうかな?」

 

 

ヌッと伸ばされた野太い指先がパンティー越しに牝穴に触れる。

 

それは少し押し込まれるだけで『くちゅ、ぷちゅ』といやらしい水音を立てる。

 

 

「あっ、いやぁ……」

 

「こらこら、腰を逃がそうとするな。

 しっかりと可愛がってやれないだろう?」

 

「もうっ……礼一くん? ホ、ホントは……

 叔父と姪って、こういうことしちゃ、ダメなんだからね……っ?」

 

「わかってないなぁ、友奈。

 ダメなのにやるから、燃え上がるんじゃないか。」

 

 

そんな照れ隠しの言葉も簡単に絡め捕ると、

礼一は十分に濡れそぼった下の唇に頬ずりをする。

 

牡を熱く狂わせる牝の芳香を塗りたくってゆくかのように。

 

 

「さて、それじゃ……頂くとするかな」

 

「んっ!」

 

 

スルリと下着が引き下ろされる。

 

露わになった肉の花弁が夕陽を浴びてヌラリと輝いた。

 

 

「ほう……綺麗なものだ。

 やっぱり血が繋がっているせいか……どことなく姉さんを感じるぞ。」

 

「バ、バカ……そんなこと言わないでよぅ……っっ!」

 

 

頬を火照らせて抗議する友奈の背中にぴったりと身を重ね、

礼一は硬くそそり勃った牡棒を膣口へと押し当てていく。

 

 

「では……行くぞ?」

 

「う……うんっ……!」

 

 

熱く疼く蜜壺へズブリと異物が侵入してきた。

 

初めて受け入れる牡の剛直は圧倒的質量を持って襞肉を掻き分け押し広げ、

一気に奥深くまで貫く。

 

 

「ひあぁぁんっ!」

 

 

膣壁を押し広げられる未知の感覚に背筋が弓なりになる。

 

処女膜という障害がない肉体はあっさりと牡を受け入れるが、

それでも初めて味わう異物感と圧迫感に意識が白む。

 

 

「おおっ……これは……ッ!

 友奈のおまんこ、すごい締りだぞ……ッ❤❤」

 

「あっ……あんっ……!

 だめぇ……そんなこと……言っちゃ……いやぁんっ❤」

 

 

熱く硬い牡肉が馴染むにつれて異物感は溶け消え、

代わりに腹腔を満たす充実感がじわりと湧き上がる。

 

 

「フフフ……そんなに気持ちいいのか?

 可愛い歌声を漏らしやがって……」

 

 

耳元で囁かれる言葉に頬がカッと燃えるが否定できない。

 

確かにこの行為には牝を逆らえなくさせる不思議な心地よさがあった。

 

 

「んくぅ……だっ……だってぇ……

 ああっ!?」

 

 

突然激しく揺さぶられ悲鳴が跳ね上がる。

 

礼一は友奈の腰をガッチリと固定すると荒々しく抽送を開始していた。

 

 

「そうかそうか……もっと欲しいんだな?

 それじゃあ、お望み通りにしてやろうか♪」

 

「えっ!? ちがっ――あうぅぅっ!?」

 

 

反論しようとした瞬間、腰を掴む腕に力が込められた。

 

 

――ズドンッ!

 

 

突き上げられる衝撃で爪先が宙に浮く。

 

 

「いやああああぁんっ❤❤」

 

 

獣のような叫びが喉を裂き、視界一面に火花が散った気がした。

 

 

「うおっ……この締まり……ッ!

 やっぱり姪との子作りは最高だ……ッ!」

 

 

悦に浸った吐息とともに律動が加速する。

 

肌同士がぶつかり合い湿った音を奏でるたび、

思考は濁流に飲み込まれていった。

 

 

「ちょっ……こ、子作りって……」

 

「そうだ……ッ!

 これは禁断の愛なんだよ、友奈ッ!

 さあ、俺のために妊娠しろッ❤ ……孕んでしまえッ❤❤」

 

「ああんっ、だめぇっ……こんなの……んあっ❤」

 

「フン……どうした? 友奈。

 口では幾ら拒んでも、おまんこはビクビク震えて喜んでいるぞ?」

 

 

礼一の嘲笑うような言葉にも抗議できない。

 

膣内をゴッシュゴッシュと行き交う牡槍の摩擦が

全身に波紋のように快感を伝えてくるのだ。

 

 

「くぅっ……礼一くんったら、叔父さんのくせに……っ!

 こんな……ひどいことするなんて……っあぁん!?」

 

「ふん、叔父で感じてしまうのが悪いんじゃないのか?

 この淫乱姪っ子め……ッ!」

 

「いやあぁ……言わないでぇっ!」

 

 

言葉責めに辱められてもなお身体は正直だった。

 

秘裂は淫蜜でグチョグチョになり牝香を撒き散らしながら

牡を包み込み熱心に奉仕している。

 

 

「ハァ……ハァ……ほ~ら、そろそろイキそうだぞ……?

 友奈の中に注ぐぞ? 俺の精液ッ!」

 

「えっ!? ダメだよぉっ!

 あ、赤ちゃん、デキちゃったら……ああんっ!」

 

 

必死に拒絶の言葉を紡ぐが、腰を捕まえた腕はビクともしない。

 

 

「ほら、もう抵抗するな……ッ!

 決めたんだろう? お前は俺の女になるのだと……ッ!!」

 

「いやぁっ……ダメェッ……そんなこと―――んあああぁぁッ❤❤❤」

 

 

子宮口をグリリと穿たれた瞬間頭中が真っ白になる。

 

脳髄を灼き尽くすような甘い痺れが弾け飛んだ。

 

 

「ハァハァ……ハハハッ……イッてしまったか。

 やはり、少し姉さんの面影があったかもな……可愛いぞ❤」

 

「うっ……ぐすっ……ひどいよぅ……」

 

 

涙を浮かべてすすり泣く友奈に覆いかぶさりながら

礼一は腰を突き出すペースをさらに早めていった。

 

 

「安心しろ……俺もすぐに追いついてやるさ。

 だから――しっかり孕めよ?」

 

「あうぅっ……待って……っ!

 あたし、まだイッたばかりで……ああんっ!?」

 

「連続絶頂、楽しんでみろ、友奈。」

 

「あっ! だめっ! また来るぅぅぅ~~~っ❤」

 

 

限界寸前の膣内を容赦なく抉られ

二度目の絶頂が急速に接近していく。

 

 

「よしっ……受け止めろ――友奈ぁッ!」

 

「ああぁぁんっ―――!!」

 

 

――ドクン! ドピュゥウッ!!

 

 

鈍い衝撃とともに最奥で膨らむ牡の脈動。

 

熱い奔流が子宮底に叩きつけられる衝撃に全身が大きく仰け反る。

 

 

「はぁ……はぁ……んっ……ぁあぁんっ……❤」

 

 

余韻にヒクつく膣壁が射精中の牡棒をキュッと締め付ける。

 

 

「んっ……ハァ……ハァ……❤」

 

「ナイスダンスだ、友奈……可愛かったぞ❤」

 

「……れ、礼一くん……」

 

 

射精が止まっても礼一はすぐには離れなかった。

 

精液と愛液で滑った結合部を引き抜くと

ぽっかり開いた膣口から白濁がどろりと滴り落ちる。

 

それは一つ大仕事を終えた牡と牝が

互いを名残惜しむように見つめ合っているかのようだ。

 

 

「ふぅ……素晴らしいぞ、友奈。

 こんなに激しいショットで牝の子宮を撃ち抜くのは久しぶりだ。」

 

「もぅ……こんなところですることじゃないでしょ……っ。」

 

 

友奈は紅潮した肌を拭いながら恨めしげに振り返った。

 

 

「フフ……そういうな。

 むしろこういう場所の方が雰囲気もあるし……

 なにより、高みで愛し合うというのはよかっただろう?」

 

「……っ。」

 

 

礼一が周囲を見渡す。

 

夕闇に沈む学院の敷地。

 

校舎の影から見上げれば屋上で交わる二人の姿は丸見えだろう。

 

 

「ほら、あそこを見てみろ」

 

 

促された方向には校舎裏の木陰。

 

用務員と女生徒のカップルが忙しく腰を打ち付け合っているのが見下ろせた。

 

 

「わかるか? あれは“下々のダンス”だ。」

 

「下々の、ダンス……」

 

「特権を持たない“普通の女生徒”は逃げ遅れればああなる。

 だが、友奈――お前は違う、悠々とそんな様子を見下ろせる。

 なぜなら俺の庇護があるからだ。」

 

「……」

 

「――おめでとう、友奈。

 お前はもう、こっち側だ。“選ばれし者”となったのだ。」

 

 

その言葉には決して否定できない何かがあった。

 

遠藤海里よりも上に立ちたいという欲求。

 

そのために礼一を利用しようとした浅ましさが本心を侵食し、

乗っ取ろうとしているのだ。

 

 

「――――ッッ❤❤❤❤」

 

 

足元から響き渡るのは、名前も知らない誰かの甘い叫び。

 

遥か眼下には先程のカップルが互いに腰を震わせ合う姿がある。

 

 

「……あはっ♪」

 

 

それを見下ろす友奈の口元には小さく愉悦の笑みが浮かんでいた。

 

 

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