◇大黒 命(おおぐろみこと)
女性 十六歳(二年生)
陰キャで何を考えているかよくわからないタイプ。
◇筒井 佳一(つついけいいち)
男性 三十歳(用務員)
目立つところのない普通の用務員。
聖リトリス女学院の放課後。
霧の遊歩道にある休憩所には、
たった今一戦を終えた男女がいる。
今日、用務員の筒井佳一(つついけいいち)が狩った獲物は、
大黒命(おおぐろみこと)という二年生。
これと言って新鮮な獲物でもなく、
更には陰キャタイプなのか愛想もよくない。
そのため、佳一はイマイチ気乗りせず、
一発注ぎ込んだら解放してさっさと切り上げるつもりだった。
「ふぅ……
じゃあ命ちゃん、おつとめありがとうね。」
命をベンチに寝かせて松葉崩しで一発キメたあと、
一言お礼を言って離れようとする。
「……」
手首を掴まれる。
妙にジッと見つめてくる熱い視線。
命は口元に小さく笑みを作っていた。
「えと、命ちゃん……?」
「……。
お兄さんのおまんこぱんぱん。
すごく、気持ちよかった……❤」
「あ……ほ、本当?」
「お兄さんのおちんちん。
綺麗におしゃぶりしてあげる。」
おつとめのあと、用務員が女生徒たちから
こういった言葉をもらうことは稀にあることだ。
ただ、そのほとんどは行為の終わり際に使われる
別れの挨拶代わりのリップサービスのようなもの。
だが、今回のこれは明らかな引き止めだった。
「椅子に座って楽にしてて。」
「あ、うん。」
大きく開いた佳一の両足の間にしゃがみ込んだ命は、
そこにデロリと垂れた男根にチロチロと舌を這わせる。
そこにこびりついた精液と愛液のブレンドエキスを
時折ペロリと舌なめずりしつつ美味しそうに味わう。
その姿は献身的な牝奴隷のようで、一度は冷めた佳一の興奮を再び呼び戻させた。
「ちゅるっ❤ ぢゅるるっ❤」
佳一が頭を撫でてやると嬉しそうに尻を振る命。
この霧の牢獄のおつとめにおいて用務員が女生徒から
許容ではなく好意を寄せられるのは稀なことで、佳一もすっかり気をよくする。
「それ、美味しいの?」
「うん、美味しいよ。
試してみる?」
そう言って身を乗り出してくる命に、
一瞬だけ『しまった』と思う佳一だがもう退けず
覚悟を決めてブレンドエキスの口移しを受け入れる。
自分の白濁ゼリーを口に入れることとなるが、
無味なそれはキスの味に上書きされてか
特に嫌な感じはしなかった。
「どう?
えっちで幸せな味、したでしょ?」
「えっちな味はしたね。
幸せな味っていうのは?」
「命、お兄さんに力強くぱんぱんされて
キュンキュン❤っておまんこいっぱい幸せになったから……
その味だよ。」
「なるほど。
じゃあ、そっちの味もしたかもね。」
「うふふ。」
清掃の終わった男根を綺麗にしまい込むと、
命はベンチの横に座って佳一に腕を絡める。
第一回戦が相当気に入ったのか最初の不愛想はどこへやら、
ペースや雰囲気はやはり陰キャのそれながら積極的だ。
「ねえ、お兄さん。」
「ん?」
「命、お兄さんのこと好きになっちゃったかも。」
「はは、変わった子だね。」
佳一の中で命の位置づけがある程度定まってくる。
出会ったばかりで中出し一発キメたら目がハートマークになった子。
要するに命は“ちょっと変な子”なのだ。
だが、そんなことで好意を寄せてくれる彼女はまた“都合のいい子”であるとも言える。
どうせ未来の心配などする意味もない霧の牢獄だ。
気軽なダンスパートナーとするには悪くない。
佳一はそう思い始めていた。
「ねえ、お兄さんは?
お兄さんは、命のこと、好き?」
「まだ出会ったばかりだけど。
『あっ、この子、可愛いかも』とは思い始めてるかな。」
「えへへ、嬉しい。
命、もっとお兄さんに気に入られるように、
なんでも言うこと聞いてあげるからね?」
『なんでも言うことを聞く』
美少女の口から出るこの言葉は、
男にとっては垂涎の一品だ。
この牝を征服したい。
否応なく刺激される牡の支配欲が
佳一の奥底に沸々と湧き上がり始める。
「おっ、なんでも?
今、なんでも言うこと聞くって言った?」
「うん。
何かして欲しいこと、ある?」
「実はずっと試したいことがあったんだ。」
「うん、なに?」
「……おんなのこビール。」
「ん?
命のおんなのこビール、飲みたいの?」
おんなのこビールとは魔都の女性の尿のことだ。
それは排泄物でありながら、その成分構成は
夏場などの水分・塩分補給に適しているとされ
魔都においてはかなりニッチな需要のある液体と言える。
「うん。」
「いーよ。
じゃあ飲ませてあげる。」
今度は先程とは逆で佳一が椅子に座る命の股間の前にしゃがみ込む。
繋がるために脱がされたショーツはまだ履き直してはおらず、
ミニスカートの下には濃厚な生命の香りを漂わせる牝穴が覗く。
先程、たっぷりと赤ちゃんの素を飲み込ませた牝穴は、
まるで従順さの象徴のようで佳一はついつい視線を奪われる。
『ほぅ……っ❤』と熱い溜息が漏れた。
「命ちゃんのおまんこ、可愛いね。」
「えへへ、そう?
お兄さんのためなら一生懸命ガンバるいい子だから、
可愛がってあげてね。」
「なら、さっそくサービスしてもらっちゃおうかな。
おんなのこビール、生で!」
「うふふ……はぁい❤」
佳一が尿道口を覆うように口をつけると、
『ちょろっ❤ しゅいぃーーーーっ❤』と
生暖かい黄金色の液体が勢いよく噴出し始める。
本来、人間の尿の味はぬるりとマイルドにした海水のそれに近い。
だが、魔都の女性の膀胱に蓄えられていた尿は
そこから少しスポーツドリンクに寄せたような不思議な味。
美味しいかと言われればやや微妙な所ではあるものの、
それが美少女の恥ずかしい液体であると考えれば全然イケる。
そんな感じだった。
「うふ……うふふ……」
自分の股間にむしゃぶりつき、
ゴクゴクと喉仏を上下させる佳一の姿を
命はしばし仄暗い愉悦の笑みを浮かべて見守った。
「ぷはーーッ❤」
思っていたよりだいぶ量の多かった命の尿。
だが、佳一はそれらを一滴残らず胃袋に収めることに成功していた。
ビールの一気飲みに成功した時のような爽快感と達成感が沸き上がり、
手の甲で満足げに口元を拭った。
「ごちそうさま、命ちゃん。
美味しかったよ。」
「うふふ、おそまつさま。」
佳一が立ち上がり、また命の隣に座る。
自然と腕が伸び、命の方を抱き寄せる。
その顔を覗き込むと、命の黒い瞳もこちらをジッと見つめていた。
「本当に、何でも言うこと聞いてくれるんだね。」
「ん。
だからそう言ったでしょ?」
しばし見つめ合ってからのキス。
尿の味の沁み込んだ野太い舌を、小さな舌が戯れるように舐め回す。
一度は『美味しくない獲物』と切り捨てた命だったが、
彼女の漂わせる陰鬱なエロスに気づいてからは
佳一もみるみるその雰囲気に惹かれていった。
「……命ちゃん。」
言うと、佳一は命の下腹部を撫でる。
くくく……と目を細めて命は笑んだ。
「なぁに、お兄さん?
そこは赤ちゃんのお部屋だよ?」
「……」
佳一は言葉を返さず、ただ命を見つめたまま下腹部を撫で続ける。
それは命にとって不思議と心地よい感覚だった。
その優しい刺激は性的刺激をほぼ含まないにもかかわらず、
子宮から脳に生殖行為を促す信号を発信させる。
、
「うふふ……
ねえ、どうしたの?
お兄さん、赤ちゃん欲しいの?」
「……」
だが牝の子宮が発する信号を受信するのは牝の脳だけではない。
牡の脳もまた、強烈にこれを受信していた。
佳一は命の手を引き立たせると、
後ろを向かせベンチに手を突かせる。
命はクスッと笑むと、ちょこんと持ち上げた尻を愛らしく振った。
「男の人たちって、この子作りポーズ好きだよね。
いーよ、シて❤」
「……命ちゃん……」
誘惑フェロモンに操られ、牡はまんまと牝に繋がってゆく。
『ぬちゅっ❤』という水音と共に粘膜を触れ合わせると、
佳一はそのままゆっくりと腰を突き出す。
共にヤル気の生殖器同士は瞬く間に一つになった。
「……あん❤」
「今のお尻フリフリ、可愛かったね。
すっごい興奮してきたよ。」
「じゃあその興奮、全部命の中に吐き出して。
デキちゃってもいいから……ね?」
「ふふ、そのおねだりに応えられないようじゃ男が廃るってもんだ。
……ガンバるからね❤」
――ぱん、ぱん、ぱん、ぱん……
こうして始まる抽送。
佳一が腰を突き出すたび、それをキャッチするかのように
果汁でトロトロの膣内は『キュゥッ❤』と収縮して甘い刺激を与える。
少しずつ行為が大きく激しくなるにつれて
ムラムラと上がってゆく二つの心拍数。
次第に三十歳と十六歳との子作りを形作ってゆく。
「あんっ、すごい❤
おまんこ、超しあわせ……❤」
「お、俺も幸せだよ……❤
命ちゃんのおまんこ……
可愛くて、気持ちよくて、健気すぎるッ❤」
「うふふ……
ね? いい子でしょ?」
佳一のペニスを咥え込むというよりしゃぶり込む命の膣穴。
その陰鬱な穴の奥まで引きずり込んだペニスを
粘り気のある果汁まみれの無数のヒダで絡め捕り、離そうとしない。
その抵抗は引き抜かれる際に絞りあげるような
めくるめく刺激となり佳一に襲い掛かるのだ。
「な、なんか……ッ。
さっきした時より、だいぶ気持ちいいんだけど……ッ❤」
「そりゃそーだよ。
だって、今はドッキドキの恋するおまんこだもん❤」
「そ、それでここまで変わるものなのか……ッ❤」
「それに……欲しいんでしょ? 赤ちゃん。
そっちのスイッチも入ってるから。
お兄さんのこと、一杯に満たしてあげられるカラダに仕上がってるよ❤」
バックを突かれながら肩越しに振り向く命の黒い瞳が
物欲しげに目には見えないハート型のビームを放つ。
汗と一緒に分泌されるおねだりフェロモンが
佳一の鼻腔から入り込んで脳内をピンク色に塗り潰してゆく。
逆らい難い欲求が佳一を支配し、
命に新たなる命を宿らせる準備を急速に整えてゆく。
「くぅッ❤ もう我慢できるかッ❤
えっちな命ちゃんの子宮をッ……孕ませるッ❤」
「うふふ……
命をママにしたかったらガンバってね、お兄さん❤」
差し出された尻をしっかと掴み、
若い子宮を征服せんとする加速ピストン。
結合部からはピストン運動で掻き出された果汁がポタリポタリと垂れ落ち、
休憩所の足元に敷き詰められたタイルに染みを作る。
そして、行為はそのままフィニッシュへと突っ込んだ。
「ッア……アァッ、命ちゃ……ッ❤
……ンンンン~ッッ❤❤」
――ドビュルルルッ❤
――ドキュッ❤ ドプドプッッ❤
――……トプンッ❤
「……っあ❤❤❤」
注ぎ込まれる欲望に導かれるまま、
一番深いところでアクメを迎える命。
切なげに目を細め、頬を染めて、ぷるんと尻を震わせる。
そんな仄かな色香を漂わせる命のアクメ姿に目を悦ばせながら
佳一も残った精液を小さな脈動と共に吐き出しきった。
「ハァ……ハァ……❤
二発目、注入完了だよ。
ガンバって、一杯出したからね……❤」
「うふふ……
お兄さん、スキスキ❤
でも……今日はまだガンバれるよね?」
「もちろん。」
キス一つを交わすと、行為はすぐに第三回戦へともつれこんでゆく。
行為はすっかり夜が更けるまで続けられるのだった。