※この作品はR-18です。

彼氏の寝取らせ癖に悩む幼馴染みの竿役に抜擢されたんですが…うちの恋人まで何故かノリノリなのはどうしてだろう?   作:かくろう

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後日談 あったかい家族団らん

 結婚して八年が経ったクリスマス。

 

 俺たちの家は、郊外の小さな一軒家。

 庭には子供たちが遊べるブランコと砂場があって、冬でも雪が積もると雪だるまを作るのが恒例だ。

 子供は二人――恋歌ちゃんが生んだ長男の「はると」と、翔子が生んだ長女の「あかり」。

 はるとは六歳、あかりは四歳。

 はるとは俺似の黒髪で好奇心旺盛、あかりは翔子似の少し茶色がかった髪で、いつも笑顔が絶えない。

 

 今日はクリスマスイブ。

 朝から子供たちが大興奮で、リビングのツリーの下にサンタのプレゼントを探してる。

 

「パパ! サンタさん来たよ! 見て見て、プレゼントいっぱい!」

 

 はるとが俺の膝に飛び乗って、あかりが俺の腕に抱きつく。

 

「パパ、早く開けていい?」

 

 俺は二人の頭を撫でて、笑った。

 

「まだだよ。ママたちと一緒に開けよう」

 

 キッチンから恋歌ちゃんと翔子が、温かいココアと手作りのクッキーを持ってやってきた。

 恋歌ちゃんがトレイを置いて、子供たちを抱き上げる。

 

「はると、あかり、おはよう! サンタさん、いい子だったね」

 

 翔子が俺の隣に座って、子供たちにクッキーを配る。

 

「翔吾、今年も子供たち、喜んでくれてよかったね」

 

 俺は恋歌ちゃんと翔子の手を握って、胸が温かくなった。

 

「うん。みんなでいるのが、一番のプレゼントだよ」

 

 ツリーの灯りが部屋を優しく照らし、子供たちがプレゼントを開ける。

 はるとは新しい電車のセットに大喜びで、すぐに箱を開けてレールを組み立て始める。

 

「パパ、見て! この電車、速いよ! 一緒に遊ぼう!」

 

 はるとが俺の手を引いて、床にレールを広げる。

 俺ははるとの隣に座って、一緒に電車を走らせる。

 

「はると、上手だな。パパの電車、追いかけてみろ」

 

 はるとが目を輝かせて、電車を動かす。

 

「わー! パパの電車、速い! 負けないぞー!」

 

 一方、あかりは大きなクマのぬいぐるみを抱きしめて、翔子の膝に座ってる。

 

「ママ、このクマさん、かわいい……名前、つけて」

 

 翔子があかりの髪を撫でて、優しく言う。

 

「あかりが好きな名前でいいよ。ママと一緒に考えようか」

 

 あかりがぬいぐるみを翔子に見せて。

 

「ママ、くまくんって呼ぶ!」

 

 恋歌ちゃんがあかりの隣に座って、ぬいぐるみを一緒に抱きしめる。

 

「くまくん、かわいいね。あかりとくまくんで、お人形ごっこしようか」

 

 あかりが恋歌ちゃんの腕に絡みついて、笑う。

 

「レンたんママ、一緒に!」

 

 昼間は庭で雪遊び。

 はるとが雪玉を作って、俺に投げてくる。

 

「パパ、受けてみろ!」

 

 俺は雪玉を避けながら、はるとを抱き上げて雪の中に転がす。

 

「はると、負けないぞ!」

 

 はるとが笑い転げて。

 

「パパ、楽しい! もっと!」

 

 あかりは翔子と恋歌ちゃんと一緒に雪だるまを作ってる。

 

「ママたち、雪だるまの目、ボタンにしよう」

 

 翔子があかりを抱き上げて、雪だるまの頭にボタンを置く。

 

「あかり、上手だよ。かわいい雪だるまできたね」

 

 恋歌ちゃんが写真を撮って。

 

「みんな、いい笑顔! この写真、大切にしよう」

 

 夕方、家に戻って暖かい部屋でケーキを食べる。

 子供たちがケーキに夢中になってる間、俺は恋歌ちゃんと翔子の手をそっと握った。

 

 夜、子供たちが寝た後、三人でリビングのソファに座る。

 ツリーの灯りがまだ点いてて、部屋が優しく照らされる。

 

 恋歌ちゃんが俺の腕に絡みついて。

 

「翔くん、今日はありがとう。子供たちの笑顔、見てるだけで幸せ」

 

 翔子が俺の胸に顔を埋めて。

 

「翔吾……レンたん……この家族が、私のすべてだよ」

 

 俺は二人の髪を撫でて、微笑んだ。

 

「俺もだよ。恋歌ちゃん、翔子、はると、あかり……みんながいて、毎日がクリスマスみたいだ」

 

 三人で静かに抱き合って、ツリーの灯りを見つめる。

 雪が窓の外に降り続いて、部屋の中は温かかった。

 

 この家族が、俺たちの宝物。

 

 

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