※この作品はR-18です。

【艦これ二次創作】辺境鎮守府   作:スイっぴ

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雑談

「しれいかん〜。あつい〜。」

「じゃあ離れますか?」

「やだぁ〜。」

「なら熱いままですねぇ。」

「二人とも何してんの?」

みんなよりも先にお風呂に上がったけれど、なんともおかしい場面に遭遇した。のぼせた霞とそれを後ろから抱きしめる提督さん。しかも霞は文句を言っているくせに離れたくないと言う。

「仲良しだね〜。」

「ええ。」

「ずいかく〜、さっきのゆるしてないから〜。」

「さっきの?」

「もう過ぎた話ですから安心してください。霞も、もう許してあげましょうよ。」

「?何だかわかんないけど暇だしお話ししようよ。」

「構いませんけど。」

「わたしのしれいかんだからね!」

「盗らないって。」

 

「提督さんって最初からこんな感じだったの?」

「最初から…とは?」

「いやさ、今は霞にべったりって感じじゃん。ってことはさ、もっと前から好きな人にはこんな感じになってたってことかな〜って。」

「少なくとも好きな人にはこんなことしたことありませんし、霞とケッコンするまでは交際することもありませんでしたから。それこそ、学生時代からここに来る前の鎮守府でも。」

「なんか意外だね。もっとその顔使ってガンガン攻めてるもんかと。」

「今では何とも思ってませんけど私ってこの顔嫌いだったんですよ。幼少期から苦労させられましたから。」

「どんな風に?」

「いじめられたり…男から言い寄られたり…単純にそれが原因で家族と不仲になりましたからね。」

「罪な男だね。」

「しれいかんわるくないもん。」

「霞は提督さんのどこにそんなに惹かれてるのさ。」

「私も少し気になりますね。」

「えっと…やさしいし、かっこいいし、あったかいところ。」

「へぇ?」

「なるほど…。」

「よかったね。めっちゃ好かれてるじゃん。」

「ええ。これで何も言われなかったら泣いてましたよ。」

「やっぱりはずかしい…。」

 

「提督さん、霞って別に生娘ってわけじゃないよね?」

「きむすめ?」

「はい。そうですよ?」

「ねえしれいかんきむすめってなに?」

「霞ってちょっとピュアすぎじゃない?」

「ねえしれいかむぐ」

「しかしそれがいいんですよ。何をしてもいつも新鮮な反応を見せてくれますから。」

「むぐ〜!ん〜!」

「やっぱりいい性格してるね。」

「褒めたって何も出ません。」

「褒めてないけどね?」

 

「ふぁ…」

「もう眠いですか?」

「朝なのに?」

「んぅ…ねむくないもん…」

「あったかいですからね、身体。そりゃぽかぽかして眠くなるのもわかりますよ。」

「ねむく…ない…」

「かわいいね〜。」

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