司令官
本名は桐原克己(きりはらかつみ)。愛用の戦艦に乗っている時不意の事故で左腕の肘から下を失う。辺境の鎮守府に異動となり、霞を初期艦として迎えた。常に敬語で話す。自分の名前を嫌っており、自分から名乗ることはまずない。信頼を寄せる後輩にも自分のことを名前で呼ばせることはせず、軍に入ってからも誰にも名前を明かしたことはない。細身で中性的な顔立ちのため、昔から近所の子供から揶揄われていた。腕を失ってからは散髪も行わず、髪を伸ばし続けている。実はストレスを感じると髪が伸びるスピードが早くなる特異体質。本人に自覚はない。最近は霞が髪を結ってくれている。最近女装の道もありと思い始めている。顔が整っているため、異性同性問わず言い寄ってくることが多い。前鎮守府では等身大マネキンを欲しがる艦娘もいた。猫が嫌いで、歩くだけで威嚇される程に相性が悪い。幼少期から近所の猫に嫌われており、家で飼っていた金魚を全て食い荒らされた現場を目撃してから一層猫に恐怖心を覚えている。両親は14の頃に他界。兄と妹がいたが、どちらも深海棲艦の手によって命を失った。本人は気にしていない。時折夢遊病によりしばしば壁に頭を打ちつけている。それは決まって雨の強い夜のみに起こり、同時に悪夢を見ているが、基本夢は覚えていないので何が起こったのかはこちらも本人に自覚がない。曙に発見されたが、そもそもこの現状を把握していないので本人はいつのまにか曙が泣いているとしかわかっていない。霞のことが好きすぎるあまり他の艦娘を建造しようとしない。ケッコン指輪は然るべきタイミングで贈る予定。
霞
朝潮型駆逐艦10番艦。他の霞より棘がなく、優しい。初めは司令官に厳しい言い方もあったが、次第にそれも無くなっていった。向上心があり、演習では時間を忘れて没頭する。仕事が少ないことを嘆いており、常に暇な現状をどうにかせねばと思っている。桐原にはトクベツな感情を抱いているが本人はよくわかっていない。
曙
綾波型駆逐艦8番艦。ラブリーマイエンジェル。霞が勝手に建造した。常にクソ提督呼びだが、嫌っているわけではない。釣りが趣味で、桐原と対面した時には一緒に釣りをした。演習をして疲れた時、夜中目が覚めて徘徊していたところに桐原の夢遊病の現場を目撃した。それがトラウマとなり、数時間動けなかった。桐原に全て打ち明けるも、上述の通り本人の自覚がないため効果がなかった。髪飾りの鈴はその日の気分によって変えている。
間宮
食糧艦。料理がすこぶる上手い。あまり仕事がなく、たまに日向ぼっこや畑の管理をしている。
後輩
本名は柳田翔(やなぎだかける)。単髪で快活な好青年。背丈は186cm。筋トレを趣味とし、学生時代はスポーツで総合1位を取るほどのフィジカルモンスター。筋肉がデカすぎて遠目からは壁に見えると揶揄されることもあった。反面学力は芳しくないため、桐原によく泣きついていた。提督業を始めてからは破竹の勢いで成果をあげ、海域を広げていった。よく金剛を連れ回しているが、嫁艦は赤城。鎮守府内のいざこざを止めるためにさらに筋力をつけ、学生時代から5倍程度のパワーを手に入れた。設備をうっかり破壊することがあるため、資源の消費が他より多いのが悩み。
後輩の金剛
金剛型の1番艦。バーニングラブ。柳田によく飛びついている。練度が99だが、柳田の方針でジュウコンを認めていないため仕方なく我慢している。初対面の霞の反応が案外素直なところに好感を持った。密かに茶葉の差し入れをしたが、全て間宮さんに横流しされている。
軍曹
本名は平勝吉弘(ひらかつよしひろ)。好好爺。桐原の所属する鎮守府の前任者。初期艦に電を迎え、右も左もわからぬ頃から一緒にいた。提督時代は寡黙かつ情に厚い男。提督仲間とよく飲みにいく程度には酒を嗜んでいた。だれが一番武功を挙げられるのかの賭けでは興味がないように振る舞っていたが、その実誰よりも燃えていた。臆病な性格ゆえ誰1人として轟沈させず、深海棲艦も寄せ付けない鉄壁の守りを築いていた。不自然な深海棲艦の群れを全勢力を注いで退け、同時に深海棲艦をその海域から絶滅させた。その手腕をかわれ大本営に勤めさせられた。軍曹となるまでも様々な功績を掲げ、激しい競争を潜り抜けた。実は初めて艦娘とケッコンカッコガチをした。相手はもちろん電。桐原への措置は完全に独断。全ての反対を押し切り配属させた。今まで送った資源は提督時代に集めた物。特定の手帳を愛用しており、毎日の事柄を大雑把に記録している。提督時代の手帳を受け取った際は有給を取り、電と思い出話に華を咲かせた。好きなことは電と一緒にいること。
軍曹の電
平勝の嫁。見た目は幼いながらも献身的に支え続ける健気な艦娘。平勝の秘書艦としても尽力している。好きなことはたまの休日に縁側で2人でお茶を飲むこと。
この小説では困った時に曙に大体なんとかしてもらう展開が多用されます。