「ん…あ…?」
外はすでに明るくなっていて、司令官が既に着替え始めていた。頭の中がまだぼやけていて、思考力は無いに等しい。
「おはようございます。良い朝ですよ。」
「…うん。おはよう…」
目を二、三度擦る。すると司令官がゆっくりと近づいて、私の手を取り、じっくりと鼻先を突き合わせる。
「なに…?」
「いえ、あまり目を擦ると腫れてしまいますよ。」
「いいじゃないべつに。」
司令官の今の格好は今すぐにでも準備が終わりそうだけれど、時計はまだ6時を示す。随分早い時間だ。
「ん…。しれいかん、きて。」
「はいはい。」
彼が微笑んで私の開いた腕の中に収まる。暖かくて、そして少し良い匂いもする。私のお気に入りの匂いだ。気分が良くなって、彼の額に思わずキスをしていた。少し驚きながらも彼はゆっくりこちらを見て、私の唇にキスを返す。
「随分甘えたですね。何かありましたか?」
「ちがうけど…なんかへんなきぶんになっちゃった。」
一つ小さく彼が息をつき、そして私の隣に腰を下ろし、今度は更にしつこいキスでもって私を迎える。舌を絡め、髪を撫で、頬を包む。お腹の下の方が苦しくて、きゅうきゅうと疼く。脳が痺れて、目の前がざわつく。
「こんな朝からしたくなったんですか?」
「は…う、ん。」
彼が目元を笑わせながら私を覗き込み、そしてゆっくり股下に手を這わせる。彼が触れた部分が擦れて熱い。心臓の鼓動が早くなってうるさい。期待によって腰が震える。
「ん…しれ…はや、くぅ…。」
「ええ。もう少しですからね。」
熱くなった秘部を彼の手が寝巻きをかき分けながら触れる。少し湿ったそこを彼が指で軽く動かす。その刺激によって全身に微弱な電気が駆けて、全身が震える。
「ん…あ…はぁ、ん…」
水音が響き、自然と腕が彼の身体に回る。秘部から膨らんだ突起を指が挟み、その刺激で一瞬頭が蒸発しそうな感覚を覚えた。その後は秘部と同時に弄られ、どんどんと溜まって行くそれが心地よく、止まらない。
「や…も、きちゃ…」
突然彼の指が早く動き、私により強く早く刺激を送り始める。予想だにしていないその刺激に私の秘部が強く彼を締め付ける。彼の指の形をより鮮明に感じる。少し無骨な、骨ばった指がちょうどナカを刺激し、弾ける。
「うぁ、や、め…んぅ…」
彼は止まることなく私に快感を送り続け、そして私もそれを受け入れているのがわかる。そして、彼の指のせいで呆気なく果てる。
「ふにゃ…あぅ…ひゅう…」
「どうですか?治まりましたか?」
耳元で囁かれて、静かに私の身体が跳ね上がる。彼の優しい声で更に私の心が刺激され、やめ時を失う。
「りゃめ…まりゃ、すりゅの…」
一瞬、ほんの少しだけ彼の雰囲気が変わり、私のことを暖かく見つめる。そして、私の服を脱がせ始める。私も、抵抗することなくそれに身を任せている。
「まったく…朝からしたいなんてえっちな子ですねぇ。」
「ちが…しれいかん、が…」
「言い訳無用です。」
そういう彼は私の耳をコロコロと指先で扱う。特有の刺激で私の身体が痺れ、動けなくなる。
「ふあ、それ…やぁ…」
「止めても良いんですか?」
「や…それも、やぁ…」
首元に更に彼の口が触れる。そこを一点に吸われて、少し皮膚が持っていかれるような感覚があって、そこから更に彼の舌が這う。
「しれ…これ…や…ぞくぞく、すりゅのに…こないの…」
いつものような全身が麻痺して震えるあの感覚が、このような攻めでは一向にやってこない。それがもどかしくて、けれども抵抗する力は削がれているから、どうにもできない。
「いつもの…いっぱいこんこんしてほしいの…」
そういうと彼の手が私を抱き上げ、そして彼の膝の上に乗せられる。彼と向き合い、そして今一度自分が何を言ったのかを自覚してしまって、少し気まずくて目を逸らす。私の身体の下から、金属音がして、その後に彼のズボンからベルトが外される。徐に取り出されるそれがパンパンに張り詰めていて、それが彼から逸らした視界に映る。
「はっ、はぁっ…」
まだ見ているだけなのに、もう挿入れられたのかと思うくらいに呼吸が弾む。下半身が疼き、秘部から粘液が過剰なほど分泌し、空いた口が塞がらない。
「…そんなに待ち遠しいんですか?」
「ちが…でも…」
既に邪魔な布が取り払われた私の秘部を彼のいきり立つ肉棒に無意識のうちに擦り付けていて、その擦れる刺激でまた気分が上がる。
「ん、うぁ…」
いつまでも彼は動かず、私のことを見続ける。焦らされ続けて待ちきれなくなり、最早自分から彼のモノを受け入れに行く。彼のモノと同じくらいの高さに秘部を持って行き、ゆっくり照準を合わせて、腰を下ろす。
「霞。」
「あ、え…」
もう秘部と肉棒がピタリとくっついているというのに、彼が私に声をかけた。それのせいで私の動きが止まり、どくんと脈打つ。
「まだ挿入れても良いとは言っていませんけど。」
「あ…や…しれ…いじわる…やだぁ…」
彼の指が再び私の秘部に入り込み、わざと音を立てながらナカをかき混ぜる。腰が痙攣して、彼の肩に重心を置いていた腕の力が抜けて、痙攣する脚のせいでまともに立てない。
「や、しれ、ゆる、ひて…!ごえ、にゃひゃ、んぅ…!」
浅いところから深いところまで彼がどこまでも弄り、目が蕩ける。腰が次第に落ちて、けれどそうなったところに彼の腕で無理矢理に持ち上げられて、その時に余計に奥の方に指がきて、果てそうになる。
「お゛…あ゛…」
舌が口の外に溢れ、呼吸が浅く苦しくなる。そして、奥の方に入ったまま、関節を曲げられて、ぐっと押されてしまう。
「お゛!?あ゛!?」
ピッと彼の手に粘液がかかり、盛大に果てる。腰が完全に抜け、思考が飛び、何も見えなくなる。不意に身体が持ち上がり、先ほどと同じ様な体制になり、秘部と肉棒がもう一度触れ合う。
「う゛…や…らめ…いま…しちゃ…」
ちゅぷっと軽い音を立てて、ゆっくりと私の秘部が咥え込んで行く。そして、奥の方に行けば行くほど、かき分けられる感覚が強く感じられる。
「う、はぁっ…」
「じっくり慣らさないと痛いっていつも言っているじゃないですか。」
そして、ぐっと思い切り奥に押し付けられる。ナカが彼の肉棒に吸い付き、離そうとしない。苦しくて、熱くて、今にも気を失いそうなほどの快楽が全身を巡る。
「あ…はぁ…」
暫く項垂れていると彼の手が優しく頭を撫で、小刻みに上下させられる。リズム良く打ち、擦れ合ってまた果てそうになる。
「ん、うぁ、もっと、はや、くぅ…」
尚も変わらず一定の早さで行為が進み、彼の熱い肉棒が私の奥に打ち続ける。秘部が形を覚え、それから来る刺激を一身に受け、痺れる様な感覚で痛い。
「や、しれ、きちゃ、はぁっ…」
コツコツと優しい刺激に全身を震わせ、また果てる。上下する動きが止まって、身体を彼にしな垂れ掛け、呼吸を浅く繰り返す。
「…どうですか?満足しましたか?」
「しれ…は…あいがと…」
「別に構いませんよ。あとほんの少し頑張って下さいね。」
布団の上に寝かされ、私の上に覆いかぶさる様に体制を変える。少し義務的な顔で表情の変化がわかりづらく、しかし目だけは獣欲に満ちていて、冷めた顔で見下ろされる。奥の方が熱く疼き、脳が蒸発しそうなほどの熱を持つ。彼の指がお腹の上をなぞり、盛り上がった秘部の辺りを抑えられる。
「私も、少し乗って来たので。ほんの少し、天井の皺を数えていれば終わりますよ。」
「あ…ぅ…しれ…」
ゴッツゴッツと勢いよく打ち付けられ、しかし声が出ない様に口に手を抑えられ、無理矢理されている様な感じでゾクゾクして、秘部の締め付けが強くなる。
「!〜!!」
「お静かに。まだ寝ている方もいるでしょうから。」
自然と鼻息が荒くなって、涙が溢れる。けれど、私の身体は悦びを感じ、更に強く突かれることを待っている。粘液が掻き出され、その分以上に分泌する。
「!?…!〜!!」
「またですか。こんなことをされているのに。やっぱり、えっちな子ですね。」
必死に首を横に降っても、彼の手は離れず、耐えず打ち込まれる。喉から押し出される声が大きく、抑えられても意味がない。しかし、それでも抑え続けられる。乱暴で欲望のままにされるこの感覚が離れず、何度果てたかわからない。
「抑えても、意味が、ないですね。」
少し歯切れの悪い言葉が耳に届き、必死に身をよじる。手で口を解放しようともがくも、力の入らない今の私にはどうしようもなく、彼の行為を助長させるだけでしかなかった。
「いいですね。これ。大分、いい眺めです。」
彼の動きが更に早くなり、衝撃も大きくなる。それによって私も余計に感じて、脱水気味の身体が更に乾く。
「…もう、そろそろです。」
もっと激しくなり、全身の浮遊感で限界が近いことを知る。一際強く押し当てられ、それと同時に注ぎ込まれ、一緒に果てる。口から手が離れ、やっと声が出せる様になり、大きく呼吸を繰り返しながら視界を取り戻すために涙を拭う。
「あ…あ、う…ひぇ、か…ひゅぅ…」
彼の肉棒から吐き出された液体が奥に注がれ、その感覚が全身に広がる様な熱さを感じ、喉が焼ける。
「もう一度、しますか?」
可逆的な彼の目線が私を捉え、脳が跳ねる。もう一度、あれをするのかと思うと、期待か疲労かわからない不思議な感覚が感じられ、しかし秘部は震え、求める。
「は…あ…すき、に…すれば…?」
彼の目が変化し、纏う雰囲気もガラリと変わる。威圧的で、逆らい難いこの状況に更に興奮する。
「なら、遠慮なく。」
「…え?」
一度私から取り出し、義手を手にとる。片方に静かに装着し、私の方をもう一度見る。
「ええ。少し足りなかった様ですね。大丈夫。頑張らせてもらいますからね。」
「え…え…?」
状況が飲み込めず、けれど彼は私に向かって来る。逃げる体力の残っていない私を、これからめちゃくちゃにするために。
「や、やっぱりだ…」
「お゛!?!?」
今日の中で一番強く突き上げられ、腹部の盛り上がりがより顕著に目に見えるようになる。まだ挿入ったばかりなのに、既に身体は降参していて、彼の動き出しを待つだけとなる。
「や…しえ…とめ…」
腰を強く掴まれ、彼が少し身を引く。口角は上がっているのに、目線は冷めていて、私との行為がまるでモノを扱う様な乱暴なものとなって、それが堪らなく私を混乱させる。