※この作品はR-18です。

【艦これ二次創作】辺境鎮守府   作:スイっぴ

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独嗜 ⭐︎

2人は、クソ提督の自室へ入って行ってしまったらしい。あたしは、今日1人で眠ることとなる。別に構いやしない。あの2人は、完全に両思いだから、別にそんなことをしたってあたしには関係ない。けれど、身体はそれを否定するように疼く。布団に潜り込み、1人になったこの部屋で孤独感を抱きながら暗くなった部屋で天井を見つめる。昨日は、この中にクソ提督と2人で抱き合いながら眠った。それはあくまでも布団の丈が2人には小さかったから、スペースを取らないようにした。ただそれだけの行為。彼には邪な気持ちは少しもなかった。けれど、それをわかっていながら、ほんの少しだけ期待する自分がいた。自己嫌悪に陥る。今日はずっと自分本位で動き続けている。今も、彼のことを思って、身体が耐えられないほど熱を抱えている。お気に入りの寝巻きに身を包んでいるが、今だけはこの布切れがどうにも邪魔くさい。風呂から上がったばかりの清潔な体は、すぐに身体から流れる汗によって汚れる。服の上から、自分の平たい身体を撫で回す。次第に呼吸が乱れていく。服のボタンの上二つをプチプチと外す。自分の下着だけを晒すようにはだけさせる。部屋に満たされた冷たい空気がツンと主張した先端をなでる。彼のことを考えると、身体がおかしくなる。空気にさらされた突起を自らの手でくりくりといじる。ピクピクと身体を痙攣させ、身を捩らせる。

「ん…ぅ」

誰にも見せたくない秘部を曝け出し、窓から差し込む月明かりが照らす場でよがる自分は、酷く煽情的で、余計に興奮させる。次第にそこだけでは物足りなくなる。下も開放し、側から見れば完全に変質者の格好になっている。しかし、今の自分にとってはこれこそが正装なのだ。布を挟んで自分の大切な場所を指先で撫でる。

「ッ…ふ…」

シャツを口に加え、万が一にも誰かに聞かれないよう声を抑える。布で守られている秘部と同時進行で、ピンとはった突起の周りを爪で優しくくるくると円を描く。ゆっくりと、確かに、確実に身体を快楽に任せる。彼を思いながらいじるそれは、全身に稲妻が走ったような感覚を覚えさせる。解かれた髪はシーツの上を河のようにさらさらと流れる。身体中に汗が滲む。指の動きはさらに激しく動く。

「てー、とく…」

あまりの快楽に、口を開いてしまう。焦るように口に手を持ってくる。抑えるだけでは、空気が漏れ、ふっふっと声が漏れてしまう。人差し指を第二関節で曲げ、口の中へ乱暴に指を突っ込む。指に口内の暖かさ、唾液による粘液がまとわりつく。それに呼応するように、秘部から分泌される粘液が、汗と混じってくちゅくちゅと音を立てて部屋の中にいやらしい音を響かせる。腰が持ち上がる。グングンと腰を天井に向かって突き上げる。

(やばいっやばいっこれ以上はダメ…!)

頭ではやめなくては、止めなくてはと命令を出しているにも関わらず、手の動きは尚も止まらず、音を立て続ける。

「あ、ふぁ、う、んむぅ!」

指を口に加えたまま、腰を一番高く上げ、果てた。汗か粘液かもわからない液体が、シーツを濡らし、それが月明かりによってテラテラと光沢を放っている。

「あふ…」

指を口から取り出し、しばらく余韻を味わう。四肢を投げ出し、くたっと力を抜いている。脱ぎ捨てた寝巻きは無事なものの、下着はすでにぐしょぐしょに濡れて、とても履けるようなものではなくなっていた。しかし、それでも、今の心の中には満足感や、多幸感でいっぱいだった。もう一度、もう一度だけ、そこを指で撫でてみる。果てたばかりで敏感になったそこは、触れるだけでもまたすぐに体が跳ね上がるほどにまで制御できなくなっていた。ふと、頭が冷静になる。身体から熱が冷め、部屋の中にいやらしい匂いと、湿度が蔓延する。しかし、空気は完全に冷えて、汗ばんだ体でこのままいると、風邪をひいてしまいそうだった。時刻は、フタサンヨンゴー。誰かと鉢合わせても、寝入りが悪いと言い訳が効く時間。さっさと変えの下着とさっき濡らした布を持って風呂場へ向かう。汗と粘液に塗れた身体を、シャワーが全て洗い流す。少し冷えた身体を温めるため、少しの間だけ湯船に浸かる。この風呂は、いつでも沸いていて、それでいて清潔。だからこそ、このような事態ではとても有難い。風呂の中で気持ちを落ち着ける。脱衣所へ向かい、身体についている液体を拭き上げ、シーツと下着をさっさと洗い、適当に干して自室へ向かう。先ほどの行為と、暖かい風呂へ入ったことにより、睡魔が襲ってくる。月明かりの優しく照らす部屋の中で、すっかり入れ替わった空気に包まれ瞼を閉じる。

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