※この作品はR-18です。

クワトロ玩具箱番外編   作:かりん2022

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本日2話目です

わかりにくいとのご指摘があり、修正させていただきました。


クワトロ玩具箱18話 イフ2

直哉と真依と真希はある日いきなり呼び出されていた。

そして、真実を話せと縛りを結ばされる。

 

「直哉。お前、炎は出せるか」

「ボケたんか、パパ? 自分の術式投射呪法やで」

「真依、呪具は作れるか?」

「弾丸しか作れた事ないわよ」

「だそうだ」

 

 直毘人が声を掛けると、奥の部屋から直毘人と恵、真希が出てきた。並行世界に飛ばされ、禪院家の屋敷にとりあえず帰ったとことで直毘人に保護されたのである。

 

「パパが2人!? それに、伏黒くん? か?」

「ふむ……? 直哉と真依、特に真依が小さいな。面妖な……。やはり、最強女神とやらが鍵か……?」

「なんなんや、一体」

 

 そこで、直毘人が話す。それは荒唐無稽な話だった。

 

「とりあえず、だ。戻る方法が見つからない内は禪院 恵を次期当主とする」

「はぁ!?」

「十種の相伝を継いでいて、禪院家で当主教育を受けて育っている。当然だろう」

「勝負や恵くん!」

「良いですよ。俺の知る直哉さんよりだいぶ弱そうですし」

「なんやぁ!? 喧嘩売ってるんか、買うわ!!」

「ちなみにわしの世界では直哉と真依が五条家に行っている。こちらと逆だな」

「はあ? なんでだよ」

「直哉は出奔で真依が五条の分家に嫁入りだ。実際は婚姻の実態がなく、遊び呆けていたようだったが」

 

 それは、五条家で遊女のような真似をさせられていたということか。真希は表情を険しくする。冤罪です。

 

「なんで自分が五条家に出奔するんや」

「わからん。五条家に宗教が流行っているようだから調べろと命じたらミイラ取りがミイラになっていた」

「宗教?」

「最強女神教団と言ったか。教義はよくわからん。可哀想なのは悲しくなっちゃうからいけないとか、幸せに生きる事をよしとするとか、猫を可愛がるとか、意味のわからん教義の宗教だ。得体の知れない儀式はしていたようだがな。一卵性双生児なのに、真依は真希より背が高く呪具を作っていたし、直哉も術式が変質していたようだった。宿儺との戦いで、炎を操っていた。学生の頃までは間違いなく投射呪法だった」

「術式が変わるなんてあるんか?」

「良いかげん問い詰めようと五条家に会合を開かせたところでこれよ。飛ばされる直前、呪力は感じなかった。全く厄介な……」

「って事は、悟くんも来とるってこと?」

「どうであろうな。ただ、儂は、原因は夏油 傑が呪霊の取り込みに失敗して乗っ取られたのだと思っている。それが産土神、最強女神の事だとな」

「ふむ……」

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃、京都校の学長に客人が来ていた。一勝負して確かに自分だと納得した学長は確認する。

 

「とりあえず、虎杖 悠仁を保護すれば良いのじゃな?」

「うむ。あやつこそ、宿儺の檻」

 

 とりあえず宿儺の確保が急務である。だって日本が滅びかけてたし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、夜蛾は特級コンビの子供について並行世界の自分に報告していた。

 

「にわかには信じられん。悟と傑の間に子供がなどと……」

「学生の時、様子がおかしかった時がある。ある日突然、最強女神がどうだの言い出して……。あの時、ふざけているのだとばかり思っていた。だが、思えば任務から帰ってきて体調を崩したと言っていた時から全ては始まったように思う。厄介な呪霊の取り込みに失敗していたのかも知れない……。それこそ悟までも操るような……」

「そんなまさか……」

 

 

 

 

夜蛾が2人というわけのわからない話を聞き、帰ってきた五条は門で押し留められている子供達を発見。

子供達は五条に気づくと声を上げた。

 

「せんせー! 大丈夫だった!?」

「何が? 君たち、誰? 襲撃かな?」

 

 虎杖 悠仁が五条悟に駆け寄る。五条は受肉体に警戒をする。

 

「俺! 生徒の虎杖 悠仁!!」

「待って悠仁。なんか先生いつもと違う」

「包帯だ。いつも趣味の悪いマスクしてるのに」

 

 野薔薇と順平が悠仁を止める。

 なお、並行世界の五条はおしゃれなアイマスクをしている。

 別に夏油は殺してないので、喪に服す必要はないためだ。

 

「???」

「悠仁。それは五条 悟の偽物だ。見下した感じがしない」

「そうですね。目を逸らしてませんし」

「優柔不断な甘さっぽい感じがない! 怪しいぞー!」

「君たちに言われたくはないかな。君たちにあったことはないね。っていうか受肉体?」

 

 九相図の面々は治療を受けて人に近づいてはいたが、ギリギリ人間といった様子で、違和感は否めない。

 明らかに自分を知った感じで、しかも偽物呼ばわりの初対面の子供達に五条は困惑する。その一方で京都校では、

メカ丸と東堂が並行世界の自分達に接触。東堂は事態を把握した。

 

 

「わかったぞ幸吉! つまり、ここは並行世界……!!」

「そんなわけないだろ」

「だそうだぞ、メカ丸」

「何故ダ、健康体ノ俺!?」

 

 一方、五条一行は即座に掲示板で連絡を取り合い、事態を把握して潜伏を選んでいた。ただ、掲示板を使えない子供達と合流が出来ていない。大変である。

 

 

 

 

 

 

 五条そっくりの外見に、幼いながらに、謎に醸し出す色気は夏油譲り。

 じゃらじゃらと自分で作った呪具のアクセサリーを着飾る少年は途方に暮れる。

 五条 白虎(7歳)。まだ賢者に選ばれてはいないが、魔法を使えるようになる儀式はしている。目論見通り、光と闇が合わさって最強に見える、だ。あだ名は小虎で、愛されてて無敵だと思っている。

 そんな少年は、途方に暮れてとりあえずお家に帰った。

 

 五条悟、隠し子事件である。

 

 そして、並行世界人が迷い込んでいるかも知れない事が呪術界に広まる。

 

 五条と夏油。特級2人のウルトラレアっぽい子供が、後2人。

 みなさん、宝探しのお時間です。

 

 

 五条 豹雅(5歳)は夏油そっくりで、目元は五条悟にそっくり。あだ名は黒豹。

 術式は五条家相伝の封印術式。

 術式の操作を覚えてからという事で、魔法の儀式はまだしてない。

 弟、五条 猫都(3歳)であだ名は猫ちゃんな黒髪にした五条悟で目元は夏油に似た子のお手手を握り、必死に混乱と戦っている。

 猫都くんも必死に涙を堪えている。

 

 豹雅くんは頑張って迷子センターに行き、放送をしてもらった。

 そして家族を名乗る知らないおっさん。

 豹雅くんは固まった。

 

「帰れ! お前なんか悟じゃない!!」

「その五条 悟の命できたんだよ。さあ、おいで」

「触るな!!」

「何をしているのかな?」

「傑!!!」

「すぐぅ!」

 

 お子様達は傑の元へ一直線。

 

「私の小さい頃にそっくり……? え、こっちは悟に似てる」

「傑〜! 怖かった!」

「すぐぅ!!」

「えっ 夏油様、お子さんがいらっしゃったのですか!?」

「夏油様そっくりで可愛い!」

「違うよ、なんだかわからないけど、悟の子供なんだろ。五条家に送ってあげる」

「ミミねぇ、ナナねぇ。何があったの? あの白いのは?」

「私たちのこと、知ってるの?」

「弟を忘れたの? ミミねぇと! ナナねぇの! 弟で悟と傑の息子の!! 黒豹ちゃんです!!!! ガウガウっ」

「猫ちゃん! にゃんにゃんっ」

「えっ 意味がわからないんだが?」

 

 幸い、猫都のお子様バッグに貼ってあったプリクラに家族で写っていたのと、呪術界に広まる噂をキャッチすることに成功した夏油は、平行世界の我が子と理解し……部屋で大いに転がった。

 

 並行世界で何やってんだ私ぃ!

 

 

 

 一方、五条 ポップ(5歳)は直哉そっくりのお子様である。魔法儀式は済んでいる。この子は公衆電話で冥冥を召喚。お小遣いで迷子になった直哉を探す事を要請。無事(?)保護されて禪院家に出荷されていた。 




マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
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https://odaibako.net/u/karin2022v
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