【バカとテストと召喚獣】
・霧島翔子
【デート・ア・ライブ】
・時崎狂三
ひとときの休息を満喫した永人は通路にもどってきた。
「やっぱ連絡取れるって便利だな」
便利と言えば、セイナとフユカが使っていた
「……永人、見つけた」
声がしたので振り返ると、そこには霧島翔子がいた。いや、彼女だけじゃない。時崎狂三もだ。2人は本来別世界に住んでいるが、1つ共通点がある。ヤンデレであることだ。
「ようやく見つけましたわよ永人さん。さあ、私たちと愉しいことシましょう♡」
そう言うと狂三は天使、翔子は召喚獣とスタンガンをもって永人に飛びかかってくる。永人は一般人。本来であれば逃げることすら叶わず、蹂躙されてしまうのは火を見るよりも明らかだ。
だが、それはあくまでここが現実世界の場合の話だ。ここは常識が通用しない空間。加えて永人は
「
永人はすぐさまスキル名を発し、2人の動きを止める。翔子はともかく、時間を司る狂三に時間停止が通じるのかという懸念点はあったが、どうやらイグジットスキルにそのようなものは関係ないらしい。
イグジットスキルが強力であることを再認識しながら、永人は次の通路に進んだ。しかし……。
(なんだろう……なにかよからぬ気配を感じる……)
周囲には誰もいない。だが、たしかな気配は感じる。これはホラーゲームにはよくある演出だが、まさか肌で体感することになるとは夢にも思わなかった。
「きひひひひ、永人さぁん……」
不気味な笑い声とともに狂三と翔子が陰からゆらりと姿を現す。その手には銃、スタンガンが握られているが、こちらに襲いかかってくる気配はない。ただ武器を握っている以上、襲いかかってこない保証はないので、永人は先手を打つことにした。
「
2人のもとに走り込みながらスキル名を発し、スタンガンと銃を透視。続けて触れると、それらは瞬く間に消滅。透視は対象を透視させるだけじゃなく、透視したものに触れることで消滅させる効果もあるのだ。武器を失ったことで、2人はその場にへたり込む。
「……消滅させるのは卑怯」
「こうでもしないとこっちが危ないからな。というか、襲ってなにする気だったんだ?」
「そ、それは……」
顔を赤くさせ、2人は黙り込む。鈍感系主人公であれば首をかしげるところだろうが、そうでない永人はその反応でなにをしようとしていたかすぐに察した。
そこからもうあっという間。永人は2人の手を引き、従業員部屋に連れ込んだ。
「きひひ……永人さんの温もりですわ」
翔子同様、壁際に寄せられた狂三の頬を撫でると、彼女は瞳孔を細める。一方、翔子は無言で背中に抱きつき、永人の体温を堪能しだす。そんな彼女に永人は唇を重ね、柔らかい舌が絡ませた。
「ん……ふぅ……♡」
息継ぎの合間に狂三が永人のベルトに手をかけた。器用に外しながら耳元で囁く。
「時間を止めれば永遠に楽しめますわよ?」
喉を鳴らしながら言う狂三に永人は彼女の胸元を探りながら、“リアルタイムだからこそ価値があるんだ”と一蹴。それからブラウスのボタンを1つずつ外していくと、白い肌が露わになった。平均を上回る膨らみに口づけると、狂三の体が弓なりに反る。
「あぁっ……♡そんな場所……♡」
「どうせなら大胆に行こうと思って」
永人が彼女のパンツを下ろし始めると、今度は後ろから翔子が腕を伸ばす。彼女は自身のショーツを脱ぎながら永人の顎を持ち上げ、繰り出したのはキスの連続コンボ。そんな貪り合うように舌が絡む最中、狂三は腰を落とし始めた。
「積極的だな」
「だって私は永人さんに……欲情しているのですもの♡」
そう言って、彼女は指で自分の秘部を開いて見せる。既に蜜が溢れ出して光沢を放つそこに永人のそれを導き入れた。痛み、快楽。それが混在する表情で狂三が叫び声のような喘ぎをあげる。
「……ああッ!んっ……すごい……広がってるっ……♡♡」
ズブリと埋まった瞬間、翔子がすぐさま永人の背中に跨り腰を浮かせて押し付けてきた。
「……私も……欲しい……!」
2人分の圧迫感に永人の身体は硬さを増していく。なので一度引き抜こうとするものの、狂三が両足でロックして離さない。
「このまま……奥まで突いてくださいましっ!」
まるで吸い込まれるかのように膣内が痙攣し始めると同時に翔子の方も指を入れて準備完了。ゆっくりと根元まで飲み込ませていく。
「うぐ……凄い……熱くて締まってくる……!」
「永人のせいですわ……きひっ♡ 私がこんなにエッチなんて……昔は考えられませんでしたもの♡」
そう言いながらも、自らピストン運動を始めていく狂三。その振動が翔子にも伝播し、“あっ!当たってる……”と嬌声とともに吐息が漏れた。
「もう我慢できません……永人さんのお腹の上でイッちゃうっ……!!」
ガタッ!と椅子ごと倒れるような勢いで前後交互に収縮する翔子。そこから滴り落ちてきた愛液を片手で掬い取り、その雫を使って狂三の背筋に沿って塗布しはじめた。
「ひゃんっ!?そこダメェ♡♡」
「これくらい感じないと勿体無いだろ?」
さらに責め続ける永人の唇が背中越しに乳首へ到達した刹那。 狂三の絶頂寸前だった体内器官全てが一斉に収縮を繰り返し、快感を爆発させる。それとほぼ同時に翔子も絶頂を迎えた様子で震えていた。
「まだ終わらないぞ」
瞬間─── 時間が逆流する錯覚。 狂三は“本当は妊娠したい”と思っていたが、この空間のシステム上それは不可能というのは理解している。なのでその思いは胸の奥底にしまい込み、快感に身をゆだねた。今は気持ちいいだけで十分。そう思うようにしたのだ。
「あぁっ♡ん……っ♡あぁああぁっ♡」
永人が一気に腰を突き上げると、狂三の身体が大きく仰け反る。普段は余裕を見せている彼女も今は完全に快楽に溺れていた。
「どうした? もう限界か?」
永人の言葉に狂三は首を横に振った。
「まだまだ……永人さんが満足するまで付き合いますわ♡」
「なら、もっと激しく行くぞ」
両手で狂三の腰を掴み、永人はさらなる抽挿を開始。パンッ! パンッ!と肉がぶつかり合う音が部屋中に響き渡る。
「あっ♡ すごぃぃぃっ♡ こんなの初めてぇぇっ!」
狂三の甘美な悲鳴が永人の聴覚を刺激する。その喘ぎ声に興奮した永人は更にペースを上げていった。
「んっ♡ あんっ♡ もう……駄目ぇぇっ!!」
絶頂間近なのか狂三の膣内が激しく収縮し始めた。それによって永人のモノも強く締め付けられる形となり……。
「ぐぉっ……出る……!」
ドクンドクンという脈動と共に大量の精液が放出された。同時に狂三も盛大に達してしまったようで、身体を痙攣させている。
「はぁ……はぁ……すごかったですわ……」
虚ろな目でつぶやく狂三を見て、満足げな笑みを浮かべる永人。するとそこで背後にいた翔子が小さく抗議の声を上げた。
「……私にも……して……」
そう言って、前に出てきた彼女の股間からはすでに透明な液体が流れ出していた。それを見た永人の理性は崩壊。そのままベッドの上へ押し倒し、一気に挿入した。
「きゃうぅっ♡」
甲高い声を上げる翔子に対し、容赦なくピストン運動を行う。あまりの快感に涙を流しながら悶える翔子に追い打ちをかけるように乳首への愛撫も忘れない。
「ひゃうんっ! そこ弱いのにぃっ♡」
敏感すぎる部位への同時攻撃によりあっという間に絶頂へと達してしまう翔子だったが、それでも攻め立てることはやめない。
「ほら、もっとイケよ」
ラストスパートとして全力で突き上げると、ついに耐えきれなくなった翔子は全身を痙攣させて果ててしまった。
「~~~~~~~~っ♡」
「出すぞ……!」
最後の一滴まで注ぎ込んだところでようやく解放することができたようだ。荒くなった呼吸を整えながら隣を見ると、既に意識を取り戻していた2人がじっとこちらを見ていた。その瞳にはまだ情欲の色が残っていることが窺える。
「……まだ物足りない……」
「永人さんもそうですわよね?それに今宵は永人様と共に過ごせる貴重な時間。これで終わらせるのはもったいないですわ♡」
「……もちろん」
2人からの要望を受けた永人はふたたび臨戦態勢となり、時間という概念のない空間の中でたがいの体をむさぼり合うのだった。