※この作品はR-18です。

イグジット・セックス   作:天野蒼夜

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登場ヒロイン

【ステラソラ】
・フユカ

【ぼっち・ざ・ろっく!】
・後藤ひとり


No.2

 最初の異変(まちがい)を見つけ、次の通路へ来た永人。

 

「結局あの人、何事もなかったように行っちゃったな……」

 

 普通はなにかしらのリアクションをするものだと思うが、パープルハートはゲームのNPCのように逆方向へ歩いて行った。

 しかし、彼女との行為を通じてわかったことがある。それはこの空間にいる女性に何度射精しようが妊娠することはないということ。彼女には数十回中出しをしたが、そんなにすれば妊娠は免れない。にもかかわらず、パープルハートのお腹が膨らんでいる様子はなかったのだ。

 なぜ妊娠しないのかはわからない。恐らくそれもこの空間によるものだと思われるが、これは永人にとって都合がよかった。なぜならそれはこの空間の中であれば、誰に何度中出しをしても問題ないことを結論づける物的証拠になるからだ。

 

「あんな感じの異変だったら大歓迎だけど、次はなんだ……」

 

 あんなことがあった後なので期待が高まる。来た直後はここを出られるか不安でいっぱいだったが、パープルハートとのセックスを終えたころにはもうそれもどこかに行ってしまった。今永人の中にあるのは異変を見つけて、あわよくばヤりたいという下心だけである。

 

「パープルハートが歩いてこない以外は1回目と同じ、と」

 

 正解パターンは通路ごとに異なる。故に前回はいたパープルハートがいないパターンも存在するので、1回1回このように確認しなければならないのだ。

 流れをおさらいすると……。

 

正解パターンの通路を確認(正解パターンは毎回ランダムで決まる)。

↓

覚えたら次の通路に進み、異変を探す(異変がないパターンも存在する)。→異変がなかった場合、そのまま次の通路に進み、最初の手順にもどる。

↓

異変を見つけた場合、対象に“直接”触れる(直接触れないと見つけても正解判定にならない。対象でないものに触れると最初からやり直し)。

↓

触れたら次の通路に進み、最初の手順にもどる。

 

 と、こんな感じになっている。いたってシンプルなルールだが、ここで言うやり直しは文字どおり本当にやり直すということ。詳しく言えばこれまで見つけてきた異変もまた見つけ直さなければならないということだ。

 この空間でいくつ異変があるかはわからないが、仮に100通りあるとしたらとんでもなく重いペナルティであることがわかるだろう。故に永人の異変探しも念入りにするよう意識している。

 

「うーん、ぱっと見てわかる異変は見当たらないな……」

 

 最初のパターンは幼稚園生でも気づくくらいわかりやすかったが、今回は見たところ周囲に大きな変化は見られない。異変は必ずあるものだと思っていたが、もちろんない可能性だって存在する。その場合はこのまま進めばいいのだが、少し残念だ。それを示すかのように、永人は肩を落とした。

 

「さすがに毎回あんなおいしい思いはできないってことか。しかたない、次に行くか」

 

 気持ちを切り替え、次の通路へむかおうと歩き出す。だが、“従業員以外立ち入り禁止”と書かれたドアが目に移ったとき、その足はピタリと止まった。

 

「ここ、開いてたっけな」

 

 永人が記憶している中ではここは閉まっていた。だがこの通路のドアはほんの少しではあるものの、開いているのだ。たとえるなら、こっそりのぞき見するために開けた。そんな意図を感じる隙間だ。

 

「異変じゃなかったらやり直し、なんだよな……」

 

 とは言っても、見つけた異変はまだ1つ。まちがえても支障はそこまでないレベルなので、そこまで恐れる必要はない。そう考えた永人はドアノブを握り、思い切り引く。すると“キャンッ!?”という短い悲鳴とともに2人の少女が中から倒れてきた。

 

「マジか……」

 

 後藤ひとりにフユカ。どちらもパープルハート同様、2次元の世界の住人だ。落胆した矢先にこれは永人にとってうれしいサプライズではあるが、まず確認しないといけないことがある。

 

「えっと、ごめん、大丈夫?」

「だ、大丈夫です……このまま通り過ぎたらどうしようとは思いましたが……」

 

 鼻をさすりながらフユカが答える。永人は感動していた。ここにいる人はみんなパープルハートのような感じかと思って異変探しをしていたが、どうやらそうではなかったらしい。

 

「キミたち、会話できるの?」

「異変のパターンによっては話せない場合もありますけど、基本話せますよ……?」

 

 永人の質問に律儀に答えるフユカ。会話ができている。それはとても素晴らしいことだったんだと永人はこのとき実感した。

 

「なら聞きたいんだけど、ここはどこなんだ?さっきからありえないことばっかり起きて、明らかに普通じゃないけど」

「その質問には、答えられません……。それが、ここでのルールなので……」

 

 質問に答えたのはのそりと顔をあげたひとりだった。

 

「ルール?」

「はい……ルールは必ず守る。それもここでのルールなんです……」

 

 よくわからないが、そういうことならしかたない。永人は心の中で自分を納得させると、“そうか”と言って引き下がった。

 

「ところで、キミたちに触れてもいいかな?そうしないと次に進めないから……」

「では、部屋に行きましょう。そのほうがやりやすいので……」

 

 部屋というのはフユカとひとりが入っていた従業員専用の部屋のことなのだろうか。従業員でない自分たちが勝手に入っていいのか。そんな至極当然な質問を投げつけたところ、ドアについているプレートはただの飾りであり、実際は誰の部屋でもないとのこと。故にこの部屋は誰が使用してもOKということだ。

 ちなみに部屋は入る人によって変わるらしい。なんとも不思議な部屋だが、永人はここに来るまでありえないものを何度も見てきた。だからこの程度では彼が驚くことはない。

 

「ここは……」

 

 部屋の内装はひとりの部屋になっていた。恐らくこの空間によって再現されたものだろう。しかもクオリティは本物と遜色なく、アニメの世界に入ったようで永人は感動を覚えた。

 

「本当に、触っていいんだよね?」

「は、はい……異変を見つけた人の言うことは絶対なので……」

 

 “さすがに限度はありますが……”と付け足しながら、フユカは視線を逸らす。さっき質問に答えられなかった部分があったので、彼女たちの中である程度ラインがあるのだろう。

 

「じゃあ2人とも、まずは俺の隣に座ってくれる?」

 

 永人が指示をすると、2人は顔を赤くさせながらも“わかりました”と言って、永人の両隣に座る。そんな彼女らを永人は抱き寄せると男が一度なら夢見る―――両手に花状態の完成である。

 

「2人とも、めっちゃいい匂いする……」

 

 鼻をフユカとひとりの髪に近づけ、匂いを嗅ぐ。女の子特有の甘い香り。あっちの世界では決して嗅ぐことのなかったそれを交互に堪能する。

 

「うぅ……はずかしいです……」

「こういうことされたことない?」

「な、ないですよっ。こうして男の人と話すこともなかったですし……」

 

 フユカとひとりには1つの共通点がある。それはコミュ障であることだ。そんな彼女らなら異性と関わりがないのにも納得がいく。

 

「それにしては俺とは結構話せてるように見えるけど?」

「あなたとは話せるんです。なんでかはわかりませんけど……」

 

 これも空間によるものなのだろうか。なににしてもこれは永人にとっては都合がいい。

 

「ひゃんっ!?」

「あんっ!?」

 

 おっぱいをもんでみると、2人から短い嬌声があがる。2人とも控えめな性格ではあるものの、ぶら下げている双丘は立派なものだった。しかも弾力やもみ心地もそれぞれで違うというおまけつきである。

 

「これで興奮してるの?乳首固くなってきたよ?」

「そ、そんなことありませんっ……んぁっ……!」

 

 指の腹で優しく擦ると、布越しでもわかるほど主張し始めていた。フユカは否定してはいるものの、声には甘いものが混じり始めている。永人はそれを見てニヤリと笑うと、彼女のブラウスのボタンに手をかけた。

 

「あの、ちょっと―――あっ……!」

 

 制止する間もなく、ボタンが外されていく。薄桃色の蕾が窮屈そうにショーツに覆われていた。フユカは顔を真っ赤にして俯くが、抵抗する素振りはない。

 

「綺麗だよ。ピンク色で……触り心地も良さそうだ」

「んんっ……はずかしい……」

 

 言葉とは裏腹に、フユカの息は荒くなりつつあった。永人はゆっくりとショーツの中に手を入れる。直接触れたおっぱいは予想以上にやわらかく、少し汗ばんでいた。

 

「あぅ……だめ……そこは……」

「ダメじゃないだろ?ほら、もうこんなに尖ってる」

 

 親指と人差し指で乳首を挟み込むと、フユカの体がビクッと跳ねた。ゲームで見た普段の大人しそうな態度からは想像もつかない反応に、永人の興奮はさらに高まっていく。

 

(フユカって感じやすいタイプなのか……?なら、もっと攻めてみよう)

 

 一方、ひとりも黙って見ているわけではない。永人に密着され、おっぱいをもまれたことで完全に動揺していたが、隣で喘ぐフユカを見て恐怖半分、好奇心半分といった心境だった。

 

「ぼっちちゃんも触ってほしいんじゃない?こんな風に……」

 

 永人はフユカを弄ぶ手を緩めず、もう片方の手でひとりの太腿に手を這わせた。

 

「ひぃっ!?やっ……違いますっ……私はそんな……」

 

 言葉では否定するが、体は正直だ。スカートの裾を押さえて足を閉じようとするものの、永人の手は巧みに内側に潜り込んでくる。下着越しに感じる手の温度に、ひとりの思考は停止寸前だった。

 

「違わないだろ?実際ここ、こんなに濡れてるし」

 

 証明するように指でクロッチ部分を軽く撫でると、確かに湿った感触があった。

 

「~~~っ!!!」

 

 顔から火が出るほどはずかしがりながらも、ひとりは逃げ出そうとしない。それもそのはず。異変を見つけた人の言うことは絶対。これに逆らうことは誰だろうとできないのだから。

 しかもひとりは逃げそうな雰囲気は出しているものの、顔はそこまで嫌そうな顔をしていない。これはつまり、触られて満更でもないというなによりの証拠だ。

 

「2人とも反応かわいいな。でも、本番はここからだ」

 

 永人はニヤリと笑うと、まずは一番近くにいたフユカの唇に自分の唇を重ねた。

 

「んっ!?……んむぅ……っ…」

 

 突然のキスに戸惑うフユカだが、永人は容赦しない。舌を強引に捩じ込み、彼女の口腔内を蹂躙する。

 

「ふぁ……ん…んむ……っ…ぷはっ……はぁ……はぁ……」

 

 息苦しさから解放されたフユカは荒い息遣いを繰り返す。その目に涙が滲んでいるのが見えたが、永人の欲情は止まらない。むしろその弱々しい姿が彼の支配欲をさらに煽る。本当はぶっ飛ばしてしまいそうなほどはずかしいはずなのに、それを必死で我慢している。その光景が永人には嬉しくてしかたなかった。

 

「もっと、気持ちよくさせてやる」

 

 今度はスカートのホックを外し、ゆっくりと下ろしていく。露わになった純白の下着。フユカは足を閉じて隠そうとするが、永人は素早く膝の裏に手を回して持ち上げた。

 

「やっ……そこは見ないで……!」

 

 羞恥心から叫ぶフユカ。だが、その叫びはむしろ永人を興奮させるスパイスにしかならない。彼女の秘部はもう充分すぎるほど潤っており、下着の隙間から透明な糸が垂れているのが見えた。

 

「すごいな……もうグチョグチョだ。期待してた?」

 

 問いかけに答える余裕もなく、フユカはただイヤイヤと首を振るのみ。だがその仕草さえ愛おしく見えてしまうほど、永人は彼女に魅了されていた。

 

「へへっ、いただきまーす」

 

 永人は躊躇なくフユカの下着をずらし、直接指を這わせた。熱くヌメった感触が伝わってくる。

 

「ひゃあっ!?そこはダメっ……汚い……から……んあっ♡」

「汚くない。むしろ最高だ」

 

 クチュクチュと卑猥な音を立てながら、中指を挿入していく。キツい抵抗を感じつつも、内部は柔らかく包み込んでくる。入口付近を探るだけでフユカの体は面白いように跳ねた。

 

「ここがイイのか?それとも、こっちかな?」

 

 指の腹で内壁を擦り上げると、“ひぃっ♡”と甲高い声が漏れる。永人はその反応を楽しむように、さらに強く圧迫した。

 

「いやぁぁ……そこはダメ……変になっちゃいますうぅ……♡」

「いいじゃん。変になっちゃえよ。ほらほら」

 

 速度を上げて抽送を繰り返すと、フユカの口から連続的に甘い悲鳴が溢れ出す。

 

「んぁああっ♡やだっ……これ以上されたら……私…わたし……ッ♡」

 

 彼女の腰がガクガクと震え始め、限界が近いことを告げている。永人は追い打ちをかけるようにクリトリスを親指で押し潰すように愛撫した。

 

「ひぎぃっ!?同時はダメェェエエッ!!!」

「そっか。じゃあ、こういうことも初めてかな?」

 

 そう言うと、永人はフユカを床に押し倒す。無抵抗な彼女をその状態にすると、今度はベルトに手をかけ、大きく隆起したモノを取り出す。

 

「え……っ…そ、それをどうするんですか……?」

「入れるんだよ。これを、フユカのナカに」

「入れる……?」

 

 想像する。アレが自分のナカに入る光景を。そしてそれが鮮明になると、フユカは首を左右に激しく振った。

 

「む、ムリです!そんな大きいの入りませんっ……!」

「大丈夫。ちゃんとほぐしてあるから」

 

 恐怖と期待が入り混じった表情で見上げてくるフユカに興奮が止まらない。永人は彼女の両脚を大きく開かせると、濡れそぼった入口に亀頭をあてがった。

 

「行くぞ」

 

 ひと息に押し込むと、キツい締め付けが襲ってくる。

 

「ああっ!!痛いっ……裂けちゃうっ……!」

「最初はね。でも、すぐによくなるよ」

 

 フユカの叫び声を無視して腰を進める。抵抗はあるものの、先ほどの愛撫のおかげでスムーズに侵入していくことができた。やがて根元まで収めると、お互いの荒い吐息だけが室内に響く。

 

「よし、全部入った。動くぞ」

 

宣言してからゆっくりと律動を開始する。最初は苦悶の表情だったフユカだが、徐々に快感を拾い始めたのだろう。表情が蕩け始めた。

 

「んっ……あっ……なんか……ヘン……」

「気持ちよくなってきたんだろ?」

 

 耳元で囁きながら、抽送を早めていく永人。パンッパンッという乾いた音とともに結合部からは愛液が溢れ出し、床に染みを作っていく。

 

「やぁ……そんなに激しくされたら……また……ッ!」

「イキたいならイっていいよ。俺もそろそろ限界だし」

 

 ラストスパートと言わんばかりに加速するピストン運動。フユカも自ら腰を振るようになり、より深く繋がろうとしてくる。

 

「一緒にイこう。ナカに出すぞ!」

「だ、ダメですっ……赤ちゃん出来ちゃう……♡」

「大丈夫だよ。ここでは妊娠しないらしいから」

「で、でもぉ……♡」

 

 説明しても聞く耳を持たない。それぐらい彼女も興奮していたのだ。そして永人も同じく限界を迎えようとしていた。

 

「出るッ!」

 

 一番深いところで爆発的な熱量が放たれた。

 

「ひあぁぁぁぁっ♡熱いの……出てる……♡」

 

 大量の精子が膣内に注ぎ込まれる感覚に、フユカは絶頂を迎える。2人の呼吸音が落ち着くまで、しばらくの時間が流れた。

 

(すごい……本当に中に出されたんだ……)

 

 下半身に伝わる熱と満たされた感覚に呆然としていると、永人が彼女から自身を引き抜いた。ドロリと濃厚な白濁液が零れ落ちるのを見て、フユカの顔はふたたび羞恥に染まる。

 

「初めてのセックスはどうだった?」

「……わかりません……でも……悪くなかった、です……」

 

 素直になれないながらも、肯定的な感情を吐露するフユカ。永人はそれだけで充分満足だった。しかし……。

 

「あれ?まだ大きい……」

 

射精したばかりだと言うのに、彼のモノは全く衰えていなかった。それどころか先ほどよりいきり立っているようにさえ見える。

 

「……あの」

 

 控えめな声でひとりが話しかけてきた。ずっと見ていたからか、顔色がリンゴのようになっている。どうやら羨ましかったらしい。

 

「なに?」

「その……まだ、足りないんですよね……?」

「うん。元気なのがその証拠だね」

「……それなら」

 

 パンツを脱ぎ捨て、ひとりがお尻を突き出してくる。

 

「次は私のナカで……出しませんか……?」

 

 まさかのひとりからのお誘い。もちろんこれを断る理由などなく、永人は鋭い視線を彼女にむける。その目はまるで新たな獲物を見つけた捕食者のようで、バックから肉棒を挿入した。

 

「んあっ♡」

「うっ……こっちもなかなか……」

 

 狭いながらも潤沢に蜜を湛えたそこは極上の名器だった。永人のモノはふたたび熱を取り戻し、激しく打ち付ける音が部屋中に響く。

 

「はげしっ……んっ……あっ……こんなの……初めてぇ……♡」

「じゃあ、ぼっちちゃんが初めての相手で俺でよかったと思えるようがんばらないとな」

 

 フユカのときに比べて抵抗が少ないものの、それに比例して締まりが尋常ではない。永人がこの穴を気に入ってしまうほどに。

 

「出すぞっ……!」

「くださいっ……私のナカに……♡」

 

 2人目にも容赦なく放出される精液。それを受け入れながら、ひとりは悦びに打ち震えていた。

 

「……やっぱり2回でも満足しないか」

 

 肉棒はいまだに反り立ったまま。ここのせいとはいえ、やはりこれは異常というほかない。だが、今はその異常がありがたいのも事実だ。そう思いながらも、永人は立ち上がると、床に倒れ込んだままのフユカとひとりにこんな提案をした。

 

「今度は2人とやってみていい?」

 

 この提案に2人は少しだけ困惑していたが、異変を見つけた人の命令には逆らえない。ならばと思い、2人は顔を見合わせてから頷いた。

 

「じゃあ、早速……」

 

 永人はベッドに寝転がると、2人に上に乗るよう促す。2人はその意図を理解した上で従うと、永人にむかってM字開脚をする。

 

「いい眺めだ」

 

 2人の愛液まみれの秘部が丸見えで、永人は興奮をさらに増す。

 

「動きますよ?」

 

 ひとりが言ったとき、2人は同時に腰を下ろす。そして永人の肉棒を挟むような形で秘部を擦り始める。

 

「どうですか……?私たちの……おまんこ……」

「すごいいい……。クリトリスとマン汁がこすれて、すごくいい……」

 

 上下に動かれることでクリトリスを刺激されながらも、肉棒が秘部に挟まれる感覚。これが新鮮で、とてもいい。これが所謂素股というものだと永人は理解する。

 AVでしか知らなかったが、実際自分がされる側になると、なかなかどうして癖になりそうだ。

 

「あっ……んっ……もっと……擦ってぇ♡」

「私も……んっ……きもちいい……です♡」

 

 2人は競うように腰を動かし、快感を求め合う。永人はただ寝ているだけだったが、十分すぎるほどの快感を得ていた。

 

「出すぞっ……!」

 

 我慢の限界を迎えた永人は2人の膣口にむけて射精した。勢いよく噴射された白濁液が2人の下腹部や太腿に飛び散り、ぬらりとした光沢を放つ。

 

『ああっ♡』

 

 熱い精液を浴びせられた2人は同時に絶頂を迎える。その場に崩れ落ちるようにして倒れ込むと、満足げな表情で荒い息を繰り返した。

 

「はぁ……はぁ……」

 

 荒い呼吸を続けているフユカとひとりに永人はひと言。

 

「もう一回するか」

 

 尽きることのない性欲。フユカとひとりはいまだに反り立っている肉棒を見つめたあと、“はい♡”と笑顔で同時に答えるのだった。

 

【レベルの上昇を確認。イグジットスキル―――透視(シー・スルー)が解放されました】

 

 

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