未来に転生!? 人類のためにセックスします!━スワンプマンは過去の性交に思いを馳せるか?━ 作:紫 和春
あれ……?
俺は……今まで何をしてたんだっけ……?
『心電……て』
『瞳孔……』
『……レッチャーに乗せ……』
なんか、誰かに触られてる……?
『応急……室に……。金保先……』
体が動かない……。筋肉が言うことを聞いてくれないようだ……。
『被検体M-004……の管理下に……、以後私……』
俺、どこかに連れられていく……? なんだろう、保健室の匂いがする……。
『実験は成功しました……血液検査の問題はありません……』
『簡易遺伝子検査も異常ありません……』
『極めて健全な男性と判断します……』
『彼が救世主になってくれることを祈るわ……』
駄目だ、眠い……。
━━
彼が次に目を覚ましたとき、目の前には見覚えのない天井があった。
ぐるりと周りを見渡してみると、心電図とそのコード、点滴、口には酸素マスクのようなもの、その他複数のチューブが体にまとわりついていた。
(なんだ、ここは……?)
そのように発言したはずだった。
だが現実は。
「あんな、くくあ……」
呂律が回っていない。というよりかは、口が思うように動かない。
(これは……、あれだ。麻酔を受けたようなものだ。歯科治療のときに注射された記憶がある。)
その時、記憶に違和感を覚える。
(なんだか変だ。確かに記憶があるが、何かに阻害されてるような感じがする……)
そして違和感は全身を駆け巡る。腕も手も足も、何も動かない。かろうじて首と眼球が動くだけである。
そして、違和感は股間に集中する。
ほんのり温かくてヌルヌルしていて……、ちょうどローションとオナホールを使ってシコっているようだ。
(しかし、あまりにも心地が良すぎる……。何が起きているんだ……?)
彼が首を起こして目を股間のほうに向けると、そこで何かが上下に動いているのが見える。
彼がよくよく目を凝らして見てみると、それはナース姿の女性であった。彼のイチモツを口で咥えてフェラしている。
「えっ?」
思わず声が出る。その声に反応したのか、ナースがチンポを咥えたまま上目遣いで彼を見る。
「ふぁ、ふぉきまふぃた?」
おそらく起きたかどうかを聞いているらしい。しかし今起きていることが飲み込めない上に、うまく口が回らないため、自分の気持ちすら声にすることができない。
ナースは一度チンポから口から離し、簡単に説明をする。
「そのまま気を楽にして、思いっきりザーメンを出しちゃってください」
その説明中にも、右手でチンポを扱くナース。
すべすべした手が優しくチンポを慰める。
グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ。
唾液がローション代わりとなって、気持ちよさがだんだんと込み上げてくるだろう。
「あっあっあっ……」
口が動かない彼は、とにかく短く喘ぎ声を出すしかなかった。
「気持ちいいですか〜? 大丈夫ですよ〜、そのまま出しちゃいましょう」
チンポを扱くスピードが上がる。抵抗しようにも体は全く動かず、しかし確実にオーガズムは絶頂へと至ろうとしていた。
「うぅうぅ〜っ」
「はーい、そのままビューッと出してくださ〜い」
彼の意志に反してチンポは硬くなり、オーガズムに達しようとする。
「うぅ〜っ!」
そしてビクンとチンポが跳ねる。
次の瞬間、亀頭から精液がビュルビュルと吐き出される。
だが精液は飛び散ることはなく、いつの間にか装着されていたコンドームへと溜まっていく。
「はーい、そのまま全部出しちゃってくださ〜い」
少しして、吐精が終わる。
ナースはコンドームを外して、中の精液を見る。
「十分な量ですね。先生に報告しておきますので、ゆっくり寝てて大丈夫ですよー」
そういってナースはコンドームを持って、ベッドから降りる。
一方彼は、肉体的な疲労を感じて、意識を手放すように眠りに落ちたのだった。