カミラはまず胸部の鎧を外した。
窮屈な鎧から解放された巨乳が揺れながら外気にさらされる。
「ふぅ⋯
そう、楽しそうに話しながらカミラは胸を押し付けるように抱きついた。女性らしいやや低い体温が、カミラの柔らかくも弾力のある胸の感触と共に伝わってくる。
「⋯よかった。こういうの、好きなのね。安心したわ。⋯⋯ちっちゃい方が好きなひとだったら、どうしようかと心配だったけど、抱きついただけでこんなになるだなんて⋯⋯。初めてなのね。
⋯⋯あんなに私を口説いて来たのに、意外よ。
私が初めてなのは、悪い気分ではないわね。」
男の勃起したペニスをそっと触りながら彼女は彼の乳首に舌を這わせ、もう片方の手で乳首の周りを撫でてきた。
「殿方の乳首を責めるのは私もこれが初めてね。⋯⋯少し反応は鈍いけど、これからもっと善くなるわ。
こうしていると、あんまり
「正直な感想が知りたかったから、私に嘘を吐かない事を約束させてから開発を始めたの。
最初は、くすぐったい、だとか触られていることはわかる、とか言っていたわね。貴方も今はそんな感じかしら。」
「しばらく触っていくうちに、小さい声で喘ぎだしたわ。私に感じているコトを隠したかったのね。
気持ちいいかしら?って聞いたらほんの少しだけ首を傾けて頷いたわ。私、少しイジワルしたくなって分かり易く聞かせなさい、って問い詰めたわ。そうしたら、私に乳首を触られると、さっきまで何とも思わなかったのにムズムズするような
「貴女を殺しも、苦しめもしないから楽にして欲しい。そう粘り強く伝えたわ。そしたら、あの子は命令なら、って受け入れてくれたの。
ここで何故か私は火が付いてしまったわ。こんな強情な子に乳首責めを
「それから私は乳首を強めに責め始めたわ。痛いときは必ず『痛い』と言うように命令して、ね。あの子はとても我慢強いから、時折こんなに責めても大丈夫なのかしら、って自分でも思う位乳首を強く責めていた時もあったわ⋯⋯。ただ、『痛い』と言えば必ずやさしく撫でるような力加減にしていたのよ?⋯⋯ちなみにこれが、あの子が『痛い』って言った責めの加減。ほら、男の子なんだから慣れるまで我慢なさい。呻き声をあげるなんて情けないわよ。」
「私の狙い通り、あの子はだんだん乳首への強い刺激に順応して快楽を感じるようになっていったわ。喘ぎ声もここから我慢しなくなったわね。喘ぎ馴れていない女の子の喘ぎ声に白夜王国で言う所のフゼイ、という物を理解出来た気がしたわ。これが聞けるのは今だけ。いずれ聞けなくなってしまう。喘ぎ馴れたとしても、あの子の価値は変わらない。それでも、今しか堪能出来ない
「⋯⋯⋯話がそれたわね。とにかく、この時点で
「あの子を喘ぎ声が枯れるまで啼かせたら、今度は乳首を撫でたり、なぞったりする程度の優しい愛撫に切り替えたわ。狂おしいほどの
「すると、だんだんと物足りなさを感じたあの子は困惑するの。痛い事も苦しい事もされてないはずなのに、どうして自分が辛いのか分からないし、どうして気持ちいいのに、心の何処かで満たされぬ飢えを感じるのか不思議でしょうがないの!」
「私はそんなあの子と目を合わせて苦しい?って聞いたの。あの子は痛くも苦しくも無い、って。すぐに私はならどうしてそんな満たされないような顔をしているの?って問い詰めたわ。そしたら、私と一緒にいるだけで心が落ち着いて満たされるから、そんなはずは無い、なんて言ったのよ!ホント、いじらしくって可愛いコでしょう?⋯⋯でも、その時私が聞きたい言葉じゃなかったから、誤魔化さないで、って凄んでしまったわ。」
「本当の事を言ったのに信じて貰えなかった、って驚き悲しんでいるのを見て私も心は痛んだのよ?でも、ここで堕とさなきゃ満足できなかったの。」
「あんなに
「私は貴女が苦しそうにしていたから優しい愛撫に変えてあげたのに、退屈そうな顔をされて傷ついたから、私からはもう何もしない、虐めて欲しいなら自分の口からおねだりなさい、って突き放したの。やさし〜い愛撫も止めて、ね。」
「あの子はしばらく黙り込んじゃったわ。
「も〜完全勝利ってこのことね!ただでさえ可愛いあの子の新しい
「だから、おねだり通りにめちゃくちゃにしてあげたわ。乳首はもちろん、全身を責めたの。3日くらい、シていたかしら。」
「終わった後にふたりで浴びたシャワーはこれ以上ない程爽快だったわぁ。⋯⋯思わずもう1時間浴室で戯れるくらい。」
「それから、しばらく避けられちゃったわ。あの子が本気で隠れたら、私お手上げだもの。⋯⋯たまに会えない時間もまた、愛を育むものよ?今はちゃぁんと私の側で仕えているわ。」
そう言ってカミラは長い話を締めくくった。
その間行われた乳首責めにより男の乳首は開発され尽くし、少し触られるだけで性感を感じるようになってしまった。
彼のペニスは乳首からの過度な刺激により何度も絶頂を繰り返すものの、ペニス本体への刺激不足により射精していたはずの精液が多く留まってしまったことでとろとろと精液を垂れ流す
そんな彼のペニスを見てカミラは次なる責めを始めようとしていた。
「あら、まあ。そんなになっちゃって。少し虐め過ぎたかしら。」
「それとも、初めての
「じゃあ、私が他の誰にもやったことの無いコトをシてあげるから、元気を出しなさい。」
「⋯⋯そのかわり、痛くしちゃっても許して頂戴ね?」
そう言って男のペニスを咥えた瞬間、艷やかな唇と肉厚な舌がペニスの亀頭に凄まじい
どびゅるるるっっ!!びゅるるっ!びゅるるるっ!
カミラは自身が溜め込ませた大量の精液の逆襲を受けてえづきながらも、少しずつ精液を呑みこんでいく。
射精された精液を呑み尽くした後も、亀頭やカリ、竿を執拗に舐め回しペニスに奉仕する。
そして男のペニスがカミラの口から解放された時には、精液どころかすべての恥垢が舐め尽くされた状態で屹立していた。
「初めて口でシてみたけど、どうだったかしら?⋯⋯ふふっ、その顔は良かった時の顔ね?」
「じゃあ、もっとシてあげる。」
ペニスに頬ずりしながらそう宣言したカミラは、亀頭にリップ音を響かせながらキスの雨を降らせる。
キスの雨は亀頭からカリ、竿、裏筋ときて睾丸にまで降り注ぎ大暴発で硬さが失われたペニスは硬さを取り戻していく。
硬くなったペニスの先端に舌を這わせて、見せつけるように弄ぶカミラ。我慢汁が溢れ出したのを見るなり源泉の鈴口に舌を差し込むようにねじ入れ、尿道から直接精液を吸い出さんと責め立てる。
慣れない尿道への過度な刺激により少量の精液が暴発してしまう!
どぴゅっ!
頬に掛かった精液を指で拭いて舐め取ると、形の良い眉を僅かに歪ませる。
「⋯⋯
そう言ったカミラは今度は陰嚢を口に含み舌で刺激しながら竿に指を這わせて、射精を緩く促し精液の製造を急ピッチで行なわせた。
猛烈な精造促進により、ものの数分で陰嚢に精液が溜まり出し、重くなる。
精液が溜まった事を確認したカミラは次なる狙いをペニス本体に変えて一気に根元まで咥えこむ。
一気に咥えたせいでカミラは意図せず喉にまでペニスが当たってしまうが、初めからそうであったかの様に喉まで使いペニスを責めるディープスロートで責めることで面目を一応は守れた。
(涙目だ⋯⋯)
彼は思っても口には出さなかった。一度口に
直後、そんな下らない事を考えたのがバレたのかは分からないが、何故かカミラは太腿に爪を立てながら涙目で睨んできた。
そんな事をしている内に彼の性感は高まり続け、射精しそうになってきた。しかし――
「まだ出しちゃ駄目よ?まだまだ遊び足りないもの。」
ディープスロートを止めて別の責め方を始めだす。
今までのダイナミックな責めから一転、カリ首までを咥えこんで頭を動かさない静かなる性技を繰り出した。
しかし静かなのは表面だけ。
快楽から逃げ出さない様に男の腰を押さえて静かなる蹂躙を続けるカミラ。
その顔は悶える彼の表情を愉しげに眺めつつも、自分が今している責めとそれに対する彼の反応を観察して弱点を解明し尽くす女研究者の眼をしていた。
(亀頭を舐めるとびくびくして、裏筋は力が抜けちゃうみたい。カリを舐められると、反射的に逃げようとしちゃう。⋯⋯ここが一番の弱点かしら。尿道は責めるとびくっとして動けなくなるのね。ここは余り開発しないことでここぞという場面で役に立つようにしておきましょう。)
そうして十分ほど
次なる責めは、窄めた唇で強く吸い付きながら鈴口から根元までをゆっくりと往復するフェラチオ。
根元から上に向かう時に吸い付く唇だけが遅れて頭が上がるために
基本的に窄めた唇だけで緩やかに搾り取る刺激を与えて来ているが、舌が時折ペニスを的確に責めるため、男は退屈とは無縁の長い快楽地獄を味わっていた。
何せ、
一体どうすれば
『私は貴女が苦しそうにしていたから優しい愛撫に変えてあげたのに、退屈そうな顔をされて傷ついたから、私からはもう何もしない、虐めて欲しいなら自分の口からおねだりなさい』
⋯⋯⋯間違いなく、そういう事だ。
乳首開発された
カミラの謀略に対して使うアタマはもう、残っていなかった。射精への渇望を未だ疲労で回らぬ口で必死に
「お願い⋯⋯します⋯カミラ⋯さま。⋯⋯私を⋯⋯イかせて⋯ください⋯⋯。私の⋯⋯おちんぽ⋯を⋯⋯めちゃくちゃ⋯⋯に⋯⋯して⋯ください⋯⋯。」
そう、男が
当然、限界を超えて焦らされていたペニスはその刺激を耐えようという発想もせずに溜めに溜めこんでいた精液をカミラの口内に解き放つ!!
二度目の大暴発をカミラは余裕を持って受け止めた。
一度目を遥かにしのぐ量の精液を淡々と呑みこんでいき、射精が終わった後もお掃除フェラどころか、尿道から陰嚢に残る精液を搾り取り、6分後に解放されたペニスは完全に力尽きていた。
「やっぱり、女の子も男もきっちり焦らして溜めた方がいい味がするわね。濃さも量も大満足よ。」
(とはいえ⋯⋯ちょっと、やり過ぎたみたいね。)
(いくら
(⋯⋯ようやく、気分が乗ってきたのに。)
(⋯⋯⋯よく考えたら、私、調子に乗って噂で聞いただけの男の子のお口調教レイプ、やっちゃったわ⋯⋯)
(初めてやったのに、上手く行き過ぎよ!私⋯⋯。)
(このひとに、いつもこんな事やっているって思われたら⋯⋯!)
(わたし、きもちよくなってほしかっただけなのに⋯⋯)
(そもそも、このひとが
酷い思い込みと、誇大妄想と被害妄想の融合した己への言い訳が、無実の男に責任を転嫁させた。
領域内最高峰の序列に位置する実力者でも乙女であり、気になる人にあらぬ誤解をさせたかも、という現実から
(こうなったら、このひとにもはじめてのご奉仕をやってもらうわ!!)
(勝者の私ばかりにご奉仕させるなんて、おかしいもの!)
(敗者らしく
そう、心が決まってしまった以上、誰も彼女を止められない。
大量の射精でほとんどの体力と精力を使い果たし、仰向けで倒れ肩で息をする疲労困憊の男の顔面の真上に、膝立ちで跨ったカミラを。
「淑女にばかり働かせるなんて、いいご身分だこと。」
「貴方が敗者だってコト、忘れてないかしら?」
「⋯⋯忘れているようだから、
そう言って、ほぼほぼ下着同然の下半身の戦装束を下着ごとずらし、
濃厚な女の匂いと、ほんの少しの汗臭さ。男に勃起出来る元気があったなら、ガチガチに勃起していただろう。
「舐めなさい。」
あまりにも唐突な要求に唖然とする男の口元に女性器が押し当てられ、
「舐めなさい。」
⋯⋯まったく同じ言葉が告げられる。
よく濡れたおまんこの中心を舌で責め「違うわ」
「いきなりナカを責めないで、周りから少しずつ、やさしく舐めなさい。」
⋯⋯今の彼女には絶対に逆らってはいけない気がする。
そう感じた男は、言われた通りに舌をおまんこの周りの
「舌、ざらざらして痛いからよだれ出しながら舐めなさい。」
「常に濡らした状態でやさしく責めなさい。」
言われた通りに奉仕していると、機嫌の良くなるカミラ。反応を伺いながら、飽きられぬように少しずつ舐める位置を変えている事が有効に働いているようだ。
慣れてきた男は、舌だけでなく唾液で濡らした唇でもおまんこを責め始めた。
唇を優しく押しつけて新しい
「あっ⋯⋯んぅ⋯⋯⋯やぁん⋯!」
(このひとのお口ご奉仕、本当にはじめてなの?
少し指示はしたけど、こんなに気持ち良いなんて…!)
ふと思いついた男は、カミラのフェラチオのテクニックを真似してみることにした。
舌で責める時に唾液をより多く出してぴちゃぴちゃと音を立ててみたり、唇での責めに
「ふふ、悪くない責めね。くすぐったいのも、嫌いじゃないわ。」
初めの頃よりガードが緩んだ膣口に先を尖らせた舌をねじ込み、入口の肉襞を蹂躙する。
「ひゃん!?⋯そ、そこぉ⋯⋯!?⋯⋯や、やらぁ⋯⋯そんにゃのぉ⋯あぁん!⋯⋯んぅ!⋯⋯あんっ!⋯⋯もっと⋯きてぇ⋯⋯あん!⋯あっ!⋯あぁ~っ⋯⋯!」
想定外の責めに嬌声が漏れるカミラ。止めたいのか、止めないで欲しいのか、彼女自身にも答えが出せずにただ喘ぎ悶えるしか出来ない。
「あっ!?そ、そんなところ責めちゃ駄目よ!?」
膣から舌を引いた後に、別の場所も舐めながら少しずつ
慌ててカミラが止めようとしたがもう遅い。
薄桃色の窄まりを初めて男に攻め込まれてしまった。
「いゃあん!そんなトコ、責めないでって言ってるじゃな―くふぅ!ち、調子に乗ってぇ!許さないわよ!」
そう言うとカミラは力づくで男の愛撫を引き剥がし、強めに体重を掛けておまんこを男の口に押しつける!
「⋯⋯ふふふ。調子に乗った罰よ?私にご奉仕してイかせるまで離してあげない。」
(⋯⋯危なかったわ。あのままお尻を舐められ続けたら、戻れないトコロまでイカされていたわ。)
(私の
(そのうち、一方的にイかされるようになるのかしら?⋯⋯面白くないわね。)
(たまにひいひい言わされるのも悪くないのだけれども、そういうのは、たまに愉しむからこそいいコト。)
(私は基本、
(今、ここで、このひとに格の違いを分からせて、
(貴方は
カミラはおまんこを舐めている男の頭を押さえて、自分の股間を男の顔面にすりつけ始めた!
(もう限界、イきたくて仕方が無いの!)
(でも、このひとにイかされるのは、立場的にイヤ!)
(……イかされるのがイヤなんじゃなくて、負けた気分になるのが、イヤ……。)
(ご主人様が性奴隷に逆襲させるには、まだ早すぎるもの!)
(駄目な性奴隷の顔を使った
最早だれに
そんな彼女の考えなど露知らず、男は股間のすりつけに舌を合わせて快楽を与える。
そして、イきそうになって反射的に動きが止まったカミラのクリトリスに吸い付き舌で責めて
「〜〜〜ッ!!」
余りの快楽に最早言葉さえ失い潮吹き絶頂するカミラ。
虚脱感と解放感で脱力して男の胸板に座り込んで動けない。
男にとってしんどい時間は2分ほど続き、我を取り戻したカミラはすぐに退きながら己の行いに赤面した。
(ばっかじゃないかしら、私!?)
(勝手な妄想で暴走して、不機嫌になって、
(めちゃくちゃにイかされそうになった挙句に、訳の分からないプライドでまた暴走した結果あのひとの顔面で
(最後は、あのひとの
(なんだか、全部、空回りしてるわ……)
オトナの余裕を見せて、リードして。ひいひい言わせていたはずなのに、いつの間にか自分が恥ずかしいコトをしていた。
(でも、)
思い通りに行かない今が、新鮮で、楽しい。
想定外のテクニックでイかされそうになった事が、女として悔しいけど、なぜか嬉しい。
意地を張ったり、おねだりしたり、甘えたり、見栄を張ったり。そんな下らない事をしている今が、
(私、しあわせよ。)
そう、思ったらキスをしていた。
唇を重ねるだけの、単純なキス。
あのひとも、驚いていたけど苦笑いしてキスを受け入れてくれた。
そうしてキスを続けていると、おちんぽが辛そうにしているのが目に入った。
「焦らしてしまって、ごめんなさい。」
「入れるわよ、あな――」
『レスキュー』
あのひとの姿が、無かった。
急いで周りを見ると、観客席であのひとを青髪のメイドが抱えていた。
認識するや否や
後先考えず、愛しいひとを奪い返す本能が放った一撃は
「えぇーいっ!」
もう一人のメイドが凄まじい冷気を放ち減衰させた瞬間に青髪のメイドも冷気を放ち、2人がかりで相殺されてしまう。
『リワープ』
焔と冷気のぶつけ合いで生じた煙幕に紛れて青髪のメイドはもう一人のメイドも抱え立ち去っていた。
ゆるして⋯⋯⋯