大変申し訳ありませんでした。
「フェリシア、落ち着け!俺等は出会って1日経ってないんだぞ!?後で絶対に後悔するから止めておけって!」
「でもお客様のおちんちん、ぱんぱんに腫れて苦しそうですよ⋯?私にお任せ頂ければ、気持ち良くして差し上げますから!」
「⋯俺は我慢するから、大丈夫だから。フローラさんの話を聞くに、俺が3時間我慢すればいいだけだし⋯⋯。」
「お客様に3時間も苦しい思いをさせるのは、メイドとして看過出来ません!やはり私がおちんぽの処理を――!」
「止めて!そっちの方が俺が後で気まずくな、る、か、ら〜!」
フェリシアがペニスを咥える寸前で肩を抑えて止める事には成功した男。そのまま引き剥がして落ち着くまで拘束するつもりだった、が――
「⋯これっぽっちで私を拘束したつもりなんて、お客様は本当に甘いです、ねっ!」
「なっ!?」
肩を抑えこんでいた両手を振り払われ、逆に腕を取られてフェリシアにベッドへ押し倒されてしまう男。
「ふふっ。あっさりと押し倒されてしまいましたね?もしかして、最初からこうされる事を望んで抵抗されたのですか?⋯そういうのは事前に言って頂かないと、私も手加減出来ませんからね。」
「ううっ⋯⋯。」
フェリシアの腕力は見た目以上に強く、今の男の腕力ではとても振り払う事は出来ない。
余裕に満ちた微笑みを見せる彼女に抑え込まれた男は彼女の獣性に恐れおののくしかない。
そんな男は正に
「た、食べないで下さい⋯⋯。」
「いやです♡」
最後の抵抗(?)も虚しく唇を奪われてしまう男。
「んっ⋯⋯んむっ、ちゅっ⋯れろれろ⋯⋯」
フェリシアは唇を重ねるだけに飽き足らず、舌を入れて男の口内を蹂躙する。
反撃しようにも、男の拙い
「⋯⋯ぷはぁっ!はあっ、はむっ!?んん〜!?」
3分程続いたキスから解放されたと思いきや休息は2秒で終わり、再びの蹂躙が始まる。
その繰り返しが延べ10分以上続き、本当の意味で解放された時には男の意識は酸素不足とキスの快楽で朦朧としていた。
「はあっ、はあ⋯⋯はあっ、はあっ⋯⋯」
「はうぅ⋯⋯やり過ぎました⋯⋯けど、かわい過ぎるお客様も悪いんですからね。」
フェリシアは反省しているようで全く反省していない事を
(お客様は元の顔も中々なのですが、それ以上にこわがったり、責められたり、快楽に苦しんでいる顔がかわいくて仕方ないのですよね。)
(今も、おちんぽを軽く擦るだけでエロく喘いじゃっています。⋯これはいけませんねぇ。私の嗜虐心がむくむく湧き上がって来ていますよ⋯⋯!)
(これは、カミラ様が執着されるのにも頷けます⋯!)
そんな事を考えながらもフェリシアの手淫はキスでぐちょぐちょになった男のペニスをあっと言う間に昂らせる。そして――
どぴゅっ!どぴゅ!どぴゅ!
男はキスで責められていたのもあってあっという間に射精してしまう。
精液のほとんどがフェリシアの手と、メイド服のエプロンドレスに飛び散った。
「もう、お客様ったら。こ〜んなに汚しちゃって。そんなに私に
顔をニヤつかせながら精液をかけられたエプロンとスカートを見せつけるフェリシア。
べとべとに汚れたメイド服を見て、汚してしまった罪悪感と綺麗な物を汚す背徳的な悦びの板挟みで男はどんな顔をすれば良いのかわからない。
「今度は、私のお口でお客様のおちんぽにご奉仕しますからね?」
舌を見せながらのフェラ・手コキ素振りに、射精直後で硬さを失っていたペニスは一瞬で硬さを取り戻す。
そんな反応に満足そうに微笑みながら、今度こそ男のペニスを咥えるフェリシア。
「あむっ⋯⋯」
生温かく、水気の多いフェリシアの口内に呑み込まれてしまった男の一物はさっそく舌による猛烈な歓迎を受けた。
亀頭への集中攻撃で腰が浮いた所をフェリシアに抱きつくように抱えられ、下半身を拘束されてしまう。
(逃げられない⋯!)
顔を青くした男を見て更に嗜虐的な笑みを深めるフェリシアは次にカリを責めだした。
甘く狂おしい刺激に、反射的に逃げようとする腰を抑えて逃がさないフェリシア。
「
男のペニスを口に咥えながら言葉を発するフェリシア。
傍から見れば滑稽に映るだろうが、対面する男からしたら快楽処刑の執行直前だと分かってしまい、恐怖に震える。
反射で逃げようとしたた事を後悔するも、もう遅い。
「
より苛烈になったカリ責めに頭を高速で上下させるグラインドの複合技に男のペニスは早々に白旗を揚げそうになる。
(⋯⋯意外と頑張りますね。連続射精させるつもりでしたが、耐えられるなんて。)
(なら、耐えた分もっと気持ちいい
そう決めたフェリシアは口内からはペニスを解放する。
快楽が終わったと男がホッとしたのもつかの間、凄まじい快楽が男を襲う。
フェリシアの舌先が男の鈴口を押しのけ、尿道を刺激して最早痛みに等しい快楽を与えたのだ。
元よりギリギリだった男の我慢はこの圧倒的快楽の前に決壊し、精液が勢いよく溢れ出す!
どびゅっ!どびゅるるっ!
「きゃあっ!⋯⋯スゴい勢い⋯。」
思わず引いてしまったフェリシアの顔面に精液が炸裂し、その整った顔を白く汚されてしまう。
更に暴発した精液は上半身にも飛び、メイド服に白濁の跡を付ける。
だがフェリシアはそんな事はどうでもいいとばかりに精液を顔面に浴びながらペニスに吸い付き、尿道に残っていた精液を根こそぎ吸い尽くした。
「⋯んくっ。たくさん出しましたね、お客様。とっても濃いお味です〜。」
口に出た精液を呑み尽くしたフェリシアは、白く汚れた顔を袖で拭いながら満足気に微笑んでいる。
「⋯それにしても、お客様がこんなに元気いっぱいとは思ってもみませんでした。こんなにメイド服を汚してしまうなんて。」
「まだまだお客様はえっちできそうですし、これ以上汚れると、お洗濯が大変そうですね⋯⋯。」
「なので、お客様が汚した責任を取って脱がして下さいね?」
いきなりの提案に驚く男にフェリシアはすかさず畳みかける。
「脱がし方は私が手取り足取り教えて差し上げますので、大丈夫ですよ!⋯お客様はメイド服に興味がお有りのご様子でしたし、丁度いい機会なので覚えてしまいましょう!」
「⋯⋯それに、お客様程の才能ならこれから女の子の服を脱がす機会はたくさん来ますので、まずは私で練習、しましょうね?」
そう言って男の上半身を起こしながら手を取り、自身の胸元に導くフェリシア。
「ではまず、胸元の⋯」
するっ、むにょん。
フェリシアの掴み方が優しすぎたのか、男の手汗が原因か、或いはその両方か。
男の手がフェリシアの手から離れ、落ちた先はフェリシアの胸の上。
手の平サイズの乳房が男の手の平にすっぽりと収まってしまう。
「!?」
男は想定外の柔らかな胸の感触に固まるしか出来なかった。
「⋯⋯⋯⋯はわわ⋯⋯。」
フェリシアにとっても完全なる想定外。
男の意図すらない完璧な不意打ちで思考と体の動きが止まってしまう。
時の止まった様な状況で先に再起動したのは、男であった。
「⋯!ご、ごめんなさい!わざとじゃないんです!」
我に返るなり手をすぐに離して床に土下座する男。
「!お客様、私は大丈夫ですからお顔を上げて下さい!」
「でも⋯」
「こんな事でお客様に土下座させる方が私にとって心苦しいんです!」
「⋯⋯は、はい。」
大人しく土下座を止めて、フェリシアに招かれるままベッドへ戻る男。
フェリシアはしばらく俯き、黙り込んでいたが、彼女の心の中で決心したのか、顔を上げ、男に向かって口を開いた。
「⋯⋯お客様、私が鈍臭いばかりに、ごめんなさい。」
「いや、今日会ったばかりの男に胸を触られて嫌な思いをするのは、普通だろ⋯⋯。俺が悪かったんだよ。」
「⋯⋯じゃあ、俺はあと2時間我慢するから、フェリシアはもうもど―」
「戻りません!」
やんわりとフェリシアを気遣おうとした男の言葉を食い気味に遮るフェリシア。
「私、お客様に胸を触られるのは、イヤじゃないですから!」
「無理しなくてい「無理してません!むしろ役得だと思っていますよ!本当にイヤだったら貴方に
ぐいぐいくるフェリシアに圧倒されてたじろぐ男。
「⋯お客様は、私なんかじゃイヤですか?やっぱり、姉さんとしたかったんですか?」
「どうしてそうなるの⋯⋯。」
「お客様、姉さんにだけ優しいですし、初対面だって姉さんに夢中だったじゃないですか⋯⋯。」
「あれは、メイドさんを初めて見たから感動していただけだから、自分を卑下しないで。」
「⋯⋯じゃあ私の事、嫌いじゃないんですね?」
「可愛いな、とは思っているよ。」
「え、えへへ⋯なら、安心しました。」
「じゃあ、練習再開ですね。今度はナマの胸を触らせてあげます。」
さっきまでいじいじしていたメイドの姿は何処へやら。素早い手つきで男の手を取り、メイド服を脱がさせる。
「⋯覚えましたか?」
「⋯
「この敏腕メイドが何度でもお付き合いしますから、じっくり覚えましょうね。」
薄いピンク色の下着姿で胸を張るフェリシア。
均整の取れたプロポーションのはずなのに、何故か色気を感じられない男。
「⋯あっ。もしかしてカミラ様と私を比べてがっかりされたんですか?」
「⋯そ、そんな事無いよ?」
当たらずも遠からず。
焦る男にフェリシアは口を尖らせて怒り始めた。
「いいえ!私のおっぱいを見て残念おっぱいだと目で言っていました!敏腕メイドはそういうのわかるんですからね!」
「そりゃ、カミラ様の大きさには敵いませんけど⋯⋯私のおっぱいだっていいおっぱいなんですから!」
「直接触らせて、分からせるしかありませんね⋯!」
ブラジャーを脱ぎ捨て、男の両手を捕まえたフェリシアは覚悟を決めて男におっぱいを触らせた!
ふにゅ。
「ど、どうですか⋯⋯?」
男はおっぱいの柔らかな感触に夢中になり、それ以外の事がすべて頭から抜け落ちてしまう。
指先に力を込めればどこまでも沈み込む乳房を弄る事に夢中になり、フェリシアの半ば悲鳴のような喘ぎ声は耳に届いていない。
「いぎっ!⋯おきゃくさまっ⋯⋯ああんっ!⋯すこし⋯んぅ!⋯⋯てかげ⋯んああっ!⋯⋯して⋯くふぅ⋯⋯!」
男はフェリシアの胸の感触に全ての意識を集中させ、他の全てを認識していない。
自身の懇願を無視されたことで、逆に男が
(⋯⋯そんなに夢中になってもう、お客様ったら。)
思っている事とは逆に、満面の笑みを浮かべ男から手を離す。
無理強いしなくても、男は自分の胸から逃げないと確信したからだ。
(でも、力が強すぎなので教育しなきゃいけませんね。)
そして、間抜け面を晒し胸を揉む男に軽く唇を噛むキスをして痛みで現実に戻らせる。
「⋯⋯お客様?メッ、ですよ?」
「女の子のおっぱいは繊細で敏感なんです。」
「夢中になって下さるのは嬉しいのですが、そんな風に強く握られると、普通の女の子は痛くて泣いちゃいますよ?」
「優しく、優しくです。これは女の子を悦ばせる愛撫の基本ですから、忘れないで下さいね。」
「早速、私で実践してみて下さい。」
フェリシアの言う通りに優しく胸を触り、刺激していく男。
彼女の反応は余り変わらず、本当に気持ち良くなっているのか不安になってきている。
「焦らなくていいんですよ。強すぎる快楽をいきなり叩きつけられても苦しいだけですから。」
「貴方がカミラ様にされたみたいに、ゆっくりと時間をかけて身体に快楽を慣らしていくんですよ。」
そうしているうちに、フェリシアの身体が少し熱を持ち始め、愛撫する度にかすかな反応を示しだす。
「⋯っ⋯⋯良い感じです⋯あっ⋯⋯」
フェリシアの声に艷っぽさが乗りだし、性感を感じている事が見て取れるようになる男。
愛撫の成果が出て、興奮してより激しい責めをしようとする男を目線だけで制して指導を続けるフェリシア。
「こんな風に、女の子の心と体の準備が出来てから、少しずつ責めを強くするんですよ。」
「女の子の体は、熱の入りは緩やかにしか進みませんけど、一度熱が入ってしまえばちょっとやそっとじゃ冷めません。」
「そうなったら、よっぽど酷い事をされない限りは貴方のどんな責めでも善がり感じてしまうでしょうね。」
フェリシアの言葉に興奮してあっという間に股間に熱が集まる男。
そんな彼の様子に他の女の影を感じたフェリシアは、すぐさま問い詰めだす。
「⋯あっ。今頭の中で誰をよがらせていたんですか?」
「やっぱりカミラ様ですか?」
「⋯⋯それとも、
言い訳の為に口を開こうとしても、手で押さえてしまい、喋る事さえ許してくれないフェリシア。
「今更誤魔化そうとしても、ダメです。」
「⋯⋯他に好きな人がいるのだとしても、抱いている間位はその人の事だけを考えて下さい。」
「女の子は、いつでも自分だけを特別扱いして欲しい生き物なんですからね?」
「なので、私とえっちしながら他の
「⋯えいっ。」
その時、男には甘く、鈍い
十数時間前、味わったのと同じ
あの時の
「お客様は男の人なのに、本当に感じちゃっているんですね⋯」
「流石、カミラ様。男の人相手でも乳首開発しちゃうなんて、恐ろしい性技の天才です。」
フェリシアの雑な乳首責めでも、カミラに開発された乳首はこの上ない快楽として受け入れてしまい、男の責めは中断してしまう。
「⋯⋯ほら、手が止まっていますよお客様?」
「そんな事では、これからの女の子との責め合いで勝てませんよ?性感を楽しみながら、私のおっぱいを責め返してください。」
必死に責め返すも、フェリシアから与えられる快楽が責めに集中する事を許さず、結果一方的に責められる状況を覆せない。
3分程で男は絶頂を迎え、激しく身悶えしてしまう。
「あっ、男の人が乳首責めでイクとこんな感じなんですね⋯。私、初めて見ました。」
「気持ち良すぎて苦しそうですけど、これはお仕置きなので私をイカせない限り、乳首責めは止めませんからね?」
責め合いが再開するも、男は思った様にフェリシアに有効打を与えられない。
2度目の乳首イキも迫り、焦る男を見かねてフェリシアは仕方ないとばかりに
「⋯私の身体は貴方の愛撫でえっちの準備が出来ているんですから、もっと強く責めていいんですよ?」
「もっと、強く。です。力加減は相手の反応を見ながら調整するんです。」
「私に遠慮なんてしていたら、私が貴方を専用マゾ奴隷にしちゃうんですからね?」
その言葉に反骨心を燃え上がらせた男は、自身の快楽ダメージすら無視してフェリシアの胸を貪りだす。
(いちいち素直で可愛い人ですね。カムイ様のご命令が無ければ、この人を本当に私専用のマゾ奴隷にしていました。)
(⋯⋯仮にこの人を強くせずに
(カムイ様の言う通り、最低限私達に強さと性技で勝てなきゃここからは出せませんね。)
フェリシアがそんな事を考えている間にも男の責め立ては加速し続け、無視出来ない快楽に堪えるためにフェリシアの顔が微かに歪むほど追い詰められている。
(⋯っ!私も責めているのに、さっきみたいに怯んでくれませんね!)
(私をイカせようとするお客様の集中力が責めに使われているから、こちらから快楽責めで妨害しようと思ったのに⋯⋯)
(私の責めでお客様の集中力を切れません!⋯このままじゃ、私は⋯⋯!)
「⋯⋯んっ!⋯⋯⋯あっ!⋯⋯くぅ⋯⋯!」
隠せぬ快楽の貌に、漏れでる喘ぎ声。
フェリシアの性感が十分に高まったと判断した男は、とっておきの責めを解禁した。
「⋯⋯いっ!?」
不意打ち気味に与えられた乳首責めの
(⋯そこを責め返すなんて、生意気です!こっちだって⋯!)
男の乳首を強く摘み、責め返すフェリシア。
流石に集中していても無視出来ない痛みだったが、男の責めの手は緩まず。そして――
「―あっ⋯ダメ!⋯⋯あっ⋯ああっ!」
終にフェリシアは胸への責めだけで絶頂し、大きく震え脱力してしまう。
自身も何度も乳首イキさせられた男は、崩れ落ちそうになりながら立ち上がり、フェリシアにトドメを刺そうとする。
「はあっ、はあっ⋯⋯むぐっ!?」
息を整えていたフェリシアの口に臨界寸前のペニスを突き入れる!
「んむ〜〜!」
吐き出そうとするフェリシアの頭を押さえ、今までの復讐とばかりに腰を振り、口内を蹂躙する。
舌、頬、歯すらも
最後に喉奥へとペニスを押し込み、溜まりに溜まった精液をぶちまける!
「〜〜〜〜!!!」
絶頂直後で力の入らない所を好きにされて、涙目で受け入れるしかないフェリシア。
皮肉にも彼女自身が乳首イキで溜め込ませた精液が、彼女の喉を
男は射精しながらも、フェリシアの頭を押さえ続けて逃がさない。
フェリシアは全ての精液を呑み下すまで苦しみ続けるという、些か過剰な報復を受けるのだった。
「⋯⋯むぅ⋯⋯じゅぽっ⋯じゅぽっ⋯⋯れろれろ⋯⋯」
最後の一滴まで注ぎ込んだ後、男は睨んでくるフェリシアにお掃除フェラまでさせて綺麗にさせる。
「⋯⋯許しませんよ、お客様⋯⋯!」
口の端から精液を垂らす女に、何を言われても怖くない。
フェリシアを陵辱した事で、男は一つ自身を付けていた。
「今度は、私の番ですかr⋯⋯あれ?」
そして、フェリシアの復讐が今まさに始まる所で、男の限界が来て、意識が落ちてしまう。
「お客様、まだ私は満足してないんですよ〜!オチないでくださ〜い!」
もう、声もよく聞こえない。
男がこの夜最後に見たものは、怒った顔で欲求不満を訴えるフェリシアの顔だった。
「起きて下さい、お客様〜!まだ
「⋯⋯うう、ぜんぜん起きません⋯⋯。」
揺すっても抓っても起きる気配の無い男に、憤りをぶつけるフェリシア。
「⋯⋯まだ、1時間は薬が効いているはずなのに、どうしてですか!?」
「⋯⋯お客様の精力、体力の限界よ。あの人は、昼間カミラ様に陵辱されていたわ。」
「姉さん!?いつの間に!?」
突然背後からかけられた声に、フェリシアは飛び上がりそうになる。
「お客様に盛った薬は、生命力までは補填できないの。貴女も分かっているでしょう?」
「この奉仕は、昼間出し切れなかったお客様の欲求不満を解消する為だと言って私を押し切ったのは、何処の誰だったかしら?」
「あうぅ⋯⋯。」
「⋯⋯このことは、カムイ様には報告しないでおいてあげるから、さっさと後片付けをなさい。私も手伝いますから。」
フェリシアは、フローラの持ってきた寝巻きに着替えてから、性交の後片付けを始める。
片付けは5分で終わり、男の部屋から撤収するメイド2人。
「⋯で?私に薬を盛らせてまで、無理矢理お客様としたのは、何故かしら?⋯⋯言ってご覧なさい⋯⋯!」
自分達の部屋に帰る道すがら、鬼の様な形相のフローラはフェリシアを尋問する。
「⋯⋯聞いて怒りませんか?」
「もう、怒っているから何でも言ってみなさい。」
「⋯⋯お客様に、私を、認めて欲しかったんです。」
「私、久しぶりのお客様に舞い上がって、お客様にドジなとこばかり見せちゃって。」
「そりゃ、失敗した私が悪いのは分かっていますけど、姉さんと私でお客様の態度も違うし⋯⋯。」
「姉さんとお客様、お二人とも仲が良さそうで、私なんて要らない感じで⋯⋯。」
「⋯⋯私、お客様に必要無い、と言われるのが怖かったんです。」
「⋯⋯だから、お客様に自分を性処理役として認めさせようとしたのね?」
「⋯⋯はい。」
「⋯⋯⋯おばか!!!」
「ひっ!」
「貴女、本当に馬鹿よ!」
「カムイ様の命令は、私達2人に出された物よ!言い換えれば、私一人じゃ、達成出来ないの!貴女が必要なの!」
「ねえ、さん。」
「⋯⋯それに、
「姉さん⋯⋯。」
「これに懲りて、お客様の前で格好を付けないことね。⋯⋯私は、お客様に気安く接される貴女の方が少し、羨ましいくらいよ。」
「姉さんは、お客様に一目惚れしてましたもんね。」
「⋯!?そ、それは貴女の話でしょう!?貴女、お客様が目を覚ますまで顔をじ〜っと見ていたじゃない!」
「私は可愛い顔だなぁ、としか思ってませんでしたよ。姉さんこそ、興味無いフリしてチラチラお客様を見ていたじゃないですか。それに、私が目を離すとず〜っとお客様の顔を見ていましたよ?」
「⋯お客様が心配だっただけよ。それ以上の意味は無いわ。」
「⋯⋯ふ〜ん?まあ、今日の所はそういう事にしてあげますね?」
「貴女ねぇ⋯!」
「⋯⋯はぁ。それに貴女がお客様に
「『お客様が私達2人のどちらかに勝たない限り、ペニスを膣に挿入したり、させたりしてはいけない』ですよね?カムイ様のご命令ですから、流石にそれくらいは守りますよ、姉さん。」
「⋯⋯貴女の興奮ぶりからして、危うかったと私は思っているわよ⋯⋯?」
「そんな事ありませんよ!」
「お客様を自分の性奴隷にしようとしていたわよね?」
「⋯⋯あれは、その、遊びです!オトナの駆け引きですよ!」
「本気にしか見えなかったわよ。」
「⋯⋯とにかく!明日、朝イチでお客様に謝って、これまで以上にメイドとして頑張りますから!」
露骨に話をずらしたフェリシア。
だがそれを追求するのは不毛だと判断し、話を打ち切る事にしたフローラ。
「⋯⋯まあ、いいわ。貴女が挿入しなかったのは事実だから、今日の所は、貴女を信じるわよ。」
「それと、謝罪は私も一緒よ。⋯⋯私もお客様に薬を盛った共犯者だもの。咎は私も受けるわ。」
「姉さん⋯。」
「貴女が余計な事考えなきゃ、貴女も私も咎を受けなかったのだけど?」
「痛い痛い痛いです姉さん!頭を拳骨でグリグリするのは止めて下さい!」
「まだ私に対する謝罪の言葉が聞こえないわね!」
「ぎぃやあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ!関節技もダメです〜!」
それから、30分後。
「ご⋯ごめ⋯んなさ⋯⋯い⋯ね⋯えさ⋯ん。」
「はい、許すわ。貴女をとっちめてスッキリしたしね。⋯⋯立てる?」
ぼろぼろにされて息も絶え絶えのフェリシアを満足したような顔で見下ろすフローラ。
「⋯⋯うう、当然の報いとは言え、酷い目に遭いました⋯⋯。」
「これで済ませた私に感謝なさい、フェリシア。お客様はもっと怒る権利があるんですからね。」
「い、今から明日の朝が怖いです⋯⋯。」