1-1
何の前触れもなく真っ白な異空間に転送された藤原千花は、気付けば全裸になっていた。
「え……えぇっ!?」
戸惑いながら周囲を見回すも、周囲には先ほどまで着ていたはずの下着の上下が浮かんでいるのみ。
豊かな身体を収めるブラジャーとショーツのセットは気品高いレース地だが、ブラジャーのストラップとカップの継ぎ目にあしらわれた二つの黒リボンが可愛らしさを添えている。
ショーツはシルク地にサイド部分はレースだけ。素肌を透かすデザインはセクシーとも言えるが、布面積が大きいからか全体的には愛らしい印象だ。
「な、なんで……ひぁっ!!」
わたわたと慌てる千花を、不意に視線が突き刺す。
(だ、誰もいないのに……!?)
見渡す限り辺りは真っ白。
誰もいないはずなのに、どういうわけか千花は四方から視線を感じていた。ネットリと熱い眼差しは千花に纏わりつき、それらに見つめられるだけで千花は全身が燃えるように熱くなってしまう。
「な……ん、っぁ……!」
千花の意志とは無関係にピンク色の乳首がぷっくり勃起し、膨らみを見られた千花の全身に甘い感覚が駆け巡る。
「んく……っ!? うっ、うぁあっ……!!」
戸惑いながらも、視線に晒された千花は絶頂に追いやられる。
「ひぁっ――まだ、っん、んん……ッ!!」
触られてもいないのに気をやってしまったことに千花は大いに戸惑うが、間髪入れずに二度目のエクスタシーが迫る。
「や、あ……っ! あぁあっ……!!」
大きくのけぞれば、麗しき全裸のあちこちを視線が這い回る。
端正な顔はもちろん、豊かな胸の膨らみと勃起した乳首、引き締まったウエストにヒップにまで。
尻の割れ目を駆け下りる無数の視線が千花を惑乱させる。豊かな二つの尻の膨らみは見事な逆ハート型で、ジロジロと眺め回されて膝をもじつかせるたびに尻の肉がこすれ合う。
「~~っ、ぅ……うう……っ!!」
快感とともにこみ上げる何かが、千花のアヌスで爆ぜて。
「っぁああ……!?」
オーガズムと同時に、千花は肛門からピンク色のゼリーを漏らしてしまった。
「もっ、漏れ……漏れ……っんん……!?」
おろおろ狼狽する間も円柱形のゼリーは止まらずこぼれ、匂やかな花の香を辺りに振りまく。
濃色のピンクは真っ白な空間に眩しいくらい。ずるんとゼリーが肛肉をかき分けるたびに達する千花は、潮吹きまでしてしまう。
「っいやぁああ……!!」
肉土手が潮吹きの一発で濡れて、ゆるやかなウェーブを描く陰毛がびしょ濡れに。
デルタ地帯全体を覆う長めの陰毛は、本来ならば秘部を覆い隠すカーテンとなっていたことだろう。しかし潮の噴射でボリュームを失った毛は恥丘にぴったり張りついて、淫筋の形をはっきりと示していた。
「や……あ、あぁっ……!!」
依然として全身を襲う快美に腰を跳ねさせる千花は、期せずして腰を突き出す無様な格好。
みっともない姿勢を取ってしまったことに頬を染め、慌てて腰を引こうとする――だが、割れ目を丹念に眺める視線に囚われると、千花は再び腰を突き上げて絶頂。
「っひぁあ――!!」
その時、生温かいものが胸に降りかかる感覚があった。
「っ……!? な、なん、でっ……!!」
ハッと目を見開く千花が自分の身体を見下ろせば、バストの先端からはミルクが溢れて止まらない。
母乳が胸の膨らみに沿って流れ落ちるかすかな刺激にすらも千花は揺さぶられる。切り揃えた前髪を振り乱しながらイけば欲望はますます膨らんで、千花はビクビクと全身を震わせる。
「やめ……って、っもう――!!」
真っ赤な身体をくねらせて、千花は終わらない絶頂を繰り広げるのだった。
1-2
それと同じくして、千花の姉・豊実も異空間に囚われた。
「ぅ……あ、――あ……」
千花を軽く凌駕するボリュームの乳房は丸出しで、何者かも分からぬ視線に晒され続ける。
着衣は一切なく、横に下着は飾られているのにそれを身に着けようにも身体は動かない。直立したままの豊実は横目で自分のインナーを伺っては、恥ずかしさに裸身を色づかせる。
豊満な乳房を支えるためのブラジャーのストラップは太く、全体のシルエットはスポーツブラに近い。
つけ心地の軽いノンワイヤータイプのブラジャーは全体がやわらかな素材ではあるものの、胸元に散りばめられた薄紅色のビジューがひと匙の女らしさを示している。
ショーツも白を基調にビジューを散らしたデザインだ。フロントにビジューをあしらうショーツの後ろ側の布はヒップの割れ目を透かすほど薄いもので、物言わぬ視線は下着と豊実の尻を交互に見比べる。
「ち……ちょっと~……」
いつも通りのおっとりした口調に羞恥が宿る。
成熟した女体を眺め回されれば、豊実はすぐに淫念をかき立てられてしまう。快楽電流にのけぞれば豊実の胸は残像が見えそうな勢いで跳ねて、乳首はむくっと隆起する。
「あ、あっ……!」
ピンと尖った先端部は、ぷっくり膨らんで木の実のよう。
大粒の乳首は肌の色に対して色が濃く、乳輪のコントラストが鮮やかだ。その場所に目線は集中し、豊実は胸全体が熱くなってしまう。
「だめ……だめ、だめぇっ……!」
戸惑い、首を振りながらも、こみ上げてくるものは止まらない。
「~~っ……!!」
喉の奥から言葉にならない高い声を搾り出して、豊実は大きくのけぞった。
エクスタシーとともに見つめられた乳房の熱が強まる――淫熱が胸の先端で爆ぜたかと思えば、豊実の胸の先からは母乳が噴出した。
「ひぁ……!」
未経験の事態に、豊実は大きく目を見開く。
自分でも恐ろしくなるほどの勢いでミルクは迸る。蛇口のコックをめいっぱい開いたシャワーのように噴き出した母乳は前方めがけて勢いよく放たれる。母乳が溢れるほどに豊実の快感は強まって、秘部の潤みは止まらない。
「み……見ちゃ……あぁ、あぁあっ……」
濡れた愛液を辿った視線は豊実の淫裂を見つめる。
陰毛は気分で形を整えていて、今はハート型に短く揃えていた。誰に見せるでもない一人の娯楽のつもりで作ったハートマークを無数の眼差しに射抜かれて、豊実の内ももにはタラリと糖蜜が垂れてしまう。
(誰にも見せるつもりじゃなかったのに~……)
豊実の真下からすら這い上がる眼差しは、足の隙間から割れ目を見上げすらする。
フロントヘアはハートマークに整え、割れ目を縁取るIラインは完全に無毛に処理している――邪魔するものが何もないラビアを見つめられると、豊実は深い痴悦に包まれてしまって。
「ん――ぅうう……!!」
母乳のシャワーを辺りに撒き散らす豊実は、女の悦びに全身を跳ねさせる。
「くふぅっ……ぅ、ぅくうっ……!!」
見つめられた秘部が疼いたかと思えば潮まで噴射する。
靴下すら履いていない脚は水気にまみれて煌めいた。悩ましげに腰をくねらせれば股間のハートマークはゆらめき、同時に尻肉も揺れる。
「っ……だめぇ……」
胸も膣口も見つめられたのだ、性の知識はある豊実は次に何を見られるのか察して尻肉を粟立たせる。
――果たして、視線は豊実の尻に向かう。
「んぅう……!!」
視線は後ろからも痛いほど向かって、豊実は尻肉を震わせる。
腰は華奢だが、ヒップはたっぷりの肉をたたえていた。ムチムチの尻肉が動くたびに視線も露骨に動いて、豊実は絡みつく視線に尻を跳ね上げる。
「く、ぅううん……っ!!」
悩ましげな喘ぎ声を上げて気をやった瞬間、豊実は尻穴がカッと熱くなる。
「ひぅん……!?」
後ろの穴が急に熱を帯びるなど経験がなく戸惑った声を上げる豊実。
菊座からの衝動は止まらない。不浄の穴を意識させられて頬を染める豊実は、アヌスの皺をヒクつかせたかと思えば菊門からゼリーが飛び出てしまう。
「~~っんん……!!」
禁忌感もあいまって、たまらない肉悦が豊実を襲った。
飛び出たゼリーが纏う香りは石鹸のよう。清潔感のあるあえかな香りのゼリーはごく淡い水色で、ゼリーを飛び出させるアヌスの内側まで覗き込める。
「ふ……ぅうう……うう……!!」
尻からのゼリーは止まらず、豊実は懸命に首を振る。
こんな淫らな姿を晒す恥ずかしさに膝は震えっぱなし。こんな恥ずかしい姿からは一刻も早く逃れたいのに、視線は豊実をその場に縫い留めて離さない。
「もう……ぁ、もう、うぅう……っ!!」
総身をわななかせる豊実の全身を視線は這い回る。
乳房や尻はもちろん、背中や腋にまで眼差しは向かう。裸身を余すところなく凝視され、下着と見比べられてしまえば豊実の全身はいっそう昂り。
「いや――ぁあ、あぁああぁ――……」
――いつもの自由気ままな姿からは想像もつかないほど深い恥じらいに溺れて気をやるのだった。
1-3
千花と豊実の妹・萌葉もまた白い世界に晒されていた。
「っは……ぁあ……っあ……?」
萌葉は唐突に全裸を数多の視線に射抜かれて思考もまとまらない。
年頃の少女らしくインモラルな妄想に耽ることくらいはあるものの、自分がこんな目に遭うなんてことは考えたことすらなかった。頭が真っ白になった萌葉は見つめられるままに劣情を高め、裸身をまんべんなく色づかせる。
「あ――ぅうっ、やだぁあっ……!!」
羞恥心に淫熱を灯され、萌葉は訳も分からないままオーガズムに至ってしまう。
「っひぅう……!!」
ビクッと大きく身体が震えて、萌葉は頭の中が真っ白。
「ぃや――なに、これ……知ら――ないっ……!!」
途切れ途切れに言う萌葉は、不意に自分の正面に何かが飾られていることに気付く。
「――それ、なんで……!!」
目の前にあるものが、自分が着けていたはずの下着だと気付いてますます混乱を深める萌葉。
発育の良い身体を支える下着はジュニアタイプ。大人向けブラジャーに切り替えた方が良い体つきに近づきつつある胸を支えるために、背面はXにクロスして胸のサポート力が強そうなデザインだ。
「ちが……これは、ちがっ……!!」
視線が下着に向かったのを感じ取って、萌葉はあわあわと抗弁する。
白無地でメッシュ素材の上下は、萌葉からすればシンプルで子供っぽすぎるもの。姉たちは時おり下着の取り違えが起きるのに萌葉だけは間違われないのも不満なのだ。
「もっと可愛いのも――んぅっ!?」
お尻をすっぽり包める純白ショーツにも羞恥を煽られてそんなことを口走りかけた時、唐突に萌葉の全身が熱を帯びる。
「なに……っ? これ、なに……!?」
お腹の奥で熱が渦巻いて、萌葉は戸惑いが止まらない。
視線は至るところから湧いて萌葉を苛む。早くも気をやってしまった萌葉は倦怠感に包まれて身体がうまく動かず、眼差しはそんな萌葉のバストを眺め回す。
「っうう……!?」
見つめられた萌葉は戸惑いの声を上げる。
年齢の割に育ったバストに視線を向けられた経験はあった。だが、今の萌葉は全裸で、生乳を無数の眼差しに眺め回されているのだ――秀知院の生徒全員に見つめられているような気分になって、萌葉は小さな乳首をピンと尖らせている。
「ぅ……くっ! ふくぅうっ……!!」
華奢な身体に備わる乳房は存在感が抜群。遠慮なく眺め回されて、萌葉はたまらず股間から透明なしぶきを上げてしまう。
「い、やぁああ……っ!!」
情けない悲鳴と潮を上げてしまう萌葉の局部にまで視線は向かう。
「やめ、て……っ! やめて、っぇああ……!!」
潮吹きをしてしまった萌葉は、信じがたい思いで自分の股間を見下ろしている。
処理をしていない陰毛は恥丘全体に薄く広がっていた。毛の癖は少なく、細い毛は撫でつければ萌葉の髪の毛とまったく同じ感覚を伝えることだろう。
その場所のすぐ下にあるスジは二回のエクスタシーに綻んで、ごく小さなラビアを晒してしまっている。
ポタポタ潮を滴らせる秘所は潤みっぱなし。視線に晒された萌葉は身体の内側から蜜を分泌させ、乙女の花園はすっかり潤ってしまった。
「っは……ぁあ、っああ……!」
真っ赤になった萌葉の後ろにある視線は、萌葉のヒップを眺め回す。
「ひ――ぅっ!! んぅうう……!?」
急な視線に驚きの声を上げる萌葉は、再び呆気なく絶頂。
ブシャッと潮を吹けば、萌葉の前方に飾られた下着にまで潮が降りかかる。あっという間にびしょ濡れになった下着を見れば自分がどれだけ大量に潮吹きしたかは丸分かりだ。
「こんな、にぃっ……!!」
ますます顔を赤くすれば、尻も胸も疼いて止まらない。
(ムズムズして……痒いとも違うけど、変な――)
落ち着かない心地で腰を揺らすうちに、再び淫念は募る。
「あ――ぁ、や――やめて……っ!!」
必死で首を振るも、止まらない快美にすぐさま上りつめて。
「ひぁ――――!!」
絶叫を上げて、萌葉はこれまでで一番強い淫悦に包まれる。
――その時、萌葉の身体を取り巻く熱が胸と尻に集まった。抑えきれない悦びに身体を跳ねさせると胸からは母乳が、尻からは半透明のゼリーが溢れ出る。
「ひ……!?」
エクスタシーの中で、萌葉は自分の身に何が起きたのかと目を瞠る。
迸った母乳は空中で潮と混ざり合い、飾られた下着をますます濡らす。さらに肛門から溢れたゼリーは半透明な薄紅色で、ベリー系の甘酸っぱい香りをむわっと発散した。
「ひ……や、なに――これ……!?」
潮吹きだけならまだしも、母乳と尻からのゼリーまで出してしまった萌葉は顔に恐怖すら滲ませる。
自分の身体がおかしくなってしまったと恐ろしさがこみ上げるのに、あらゆる感情を塗りつぶすように淫念は高まる――そんな萌葉を、無数の視線は何も言わぬままじっと見つめ続けている。
「も――もう、やだ……やだぁ……っ!!」
半泣きになりながらも、萌葉は絶頂を止められないのだった――。
2
羞恥に満ちた快楽に苛まれる藤原三姉妹は、気付けば同じ虚空に立たされていた。
「ぁ――え、萌葉……姉様……!?」
千花が目を瞬かせる中、豊実と萌葉も顔を真っ赤にして。
「わたしだけじゃなかったの~……?」
「ねえっ、これ何……っ? 何なのっ……!?」
一人きりで裸で囚われていた心細さからは解放されたものの、三人揃えばそれはそれで恥ずかしい。
裸で真っ白な空間に立ち尽くしかけた時、不意に取り巻く視線が力を増し。
「……!?」
初めに萌葉が、次いで豊実と千花がその場に膝をつく。
「こ……こん、なこと……っ」
プルプルと肩を震わせる千花たちは四つん這いになってしまった。
両手足を異空間につけば、千花のヒップの円みは強調される。開いた尻たぶの隙間からは小さなアヌスが覗いて、すでに止まったゼリー排泄の余韻にヒクつく尻穴を萌葉に見られているのだと思うと恥ずかしくて仕方ない。
重たげにぶら下がる乳房の先はピンと勃っていて、ミルクはポタポタと滴り続ける。真っ白な空間に白い水たまりを作ってしまった千花が顔を上げると、目の前には豊実のヒップが広がっていた。
「っは……ぁあっ……」
恥ずかしげに吐息を漏らす豊実は、身体に溜まった疼きに落ち着かなげに身体を揺する。
姉妹の中でも特にスタイルの良い豊実の乳房はほんの少しの身動ぎにも大きく揺れる。振り子運動でもするかのように乳肉が揺れると、タラタラと垂れ続ける母乳があちこちに飛沫を飛ばす。
「……っ」
豊かな双臀は後ろの千花に向けてむっちりと突き出されて、何度も潮を吹き散らしたせいで雌の香りがムンムンと漂う。
豊実にとって幸いなことがあるとすれば、合流してすぐに四つん這い姿勢となったことで、ハート型に揃えた陰毛をほとんど見られずに済んだことだろうか――だとしても、千花に尻を向け、萌葉の尻を前にしている事実に身体は火照って仕方ない。
「ぁ……うう、うう……っ」
恥ずかしさがオーバーフローしたのか、萌葉は口をパクパク開閉させるばかり。
歳の割には発育が良い萌葉だが、姉たちの育ちきった身体と比べればまだまだ子ども。文字通り千花の尻を目の前に突きつけられた萌葉の心臓は暴れ回って仕方ない。
「っはぁ……っ!」
弾力豊かな胸は、下に垂れていてもハリに富んでいる。
時おり思い出したように母乳を一滴ずつ落とす胸の先は潤んで疼いて止まらない。同時に臀部も快美感が収まらず、萌葉は豊実の目の前でそわそわと尻を揺らしてしまう。
「ふ……ぅう……」
息を荒げるほどに、千花のアヌスからは甘い香りが漂った。
全裸の千花が自分と同じ目に遭ったのだと萌葉は分かっていた。度重なるエクスタシーに茹で上がった萌葉は引き寄せられるように千花の尻割れに顔を迫らせ、乾ききった舌を菊座に伸ばす。
「ぁうっ……!?」
アヌスに萌葉の舌を感じて、千花は驚きに尻を突き上げてしまう。
「んぅ……!」
双臀が跳ねたことで、萌葉は尻に顔を埋める形に。姉の柔らかな尻肉を顔いっぱいに感じる萌葉が千花の尻を掴むと、柔らかな質感が手のひらをやんわりと押し返す。
「――ん……」
その状態で舌を伸ばせば、濃厚な花の蜜を思わせる味が口内に広がった。
「……マカロンみたい……甘い……」
「っ!! も、萌葉ぁ……っ!?」
思わず声を漏らした萌葉に、千花は素っ頓狂な声を上げてしまう。
千花のアヌスは、濃いピンク色のゼリーの味が染み付いていた。藤原家で日常のおやつとして用いられる――つまり最高級品の――ローズマカロンを思わせる味の菊座に、萌葉は舌腹を押し付けながら舐めてゆく。
「んん……んんっ……!!」
妹に肛門を舐められる恥ずかしさに身悶えする千花は、しかし同じように豊実のアヌスに舌を伸ばす。
「ぁ――」
ツン、と千花の舌先が触れると、豊実は小さく声を漏らす。
「姉様……ぁ、ちょっと甘くて――んん……」
豊実の窄まりに舌を触れさせれば、うす甘い香りが口いっぱいに広がる。
香りも味も控えめだが、好ましい余韻だけが舌に残る。少しだけ砂糖を入れて香りを引き立たせた紅茶のような馥郁たる香りに千花は理性を溶かされて、気付けば豊実の菊座に舌先を押し込んでいた。
「っんん……!! そんなところ、舐めちゃ――ぁ、っああ……!!」
豊実は腰をくねらせるが、千花は両手で豊実のヒップをしっかり掴んで離さない。
美臀に半ば指を沈めた千花は、ほとんど無意識のうちに尻肉を揉みしだく。しっとりと手に添う円みをさするほど豊実の身体は熱くなって、蕩けた菊座は淡い香りを強くする。
「んんぅ……っ」
こんなに恥ずかしい思いを萌葉にさせるわけにはいかない――と萌葉の尻に舌を伸ばすのを我慢しようとする豊実だが、四方からの視線の圧には勝てない。
「ぇう――」
「ひ――ぁ、っひ……!!」
やむを得ず萌葉のアヌスを舐め始める豊実。
「甘い……けど、酸っぱい~……ラズベリーとカシス……?」
「な、なに言って……っひぅ!!」
ひと舐めで萌葉のアヌスのゼリー香を感じ取った豊実の呟きが恥ずかしくて仕方ない萌葉。
小さなお尻は豊実の手の中に収まっている。やさしく揉む手つきが姉らしい慈愛に満ちているのもインモラルさに拍車をかけ、萌葉はピクピクとアヌスを蠢かせてしまう。
「んぇう……」
尻穴を舐め合い、尻肉を揉み合う三姉妹のトライアングル。
異常な状況に彼女たちの官能は燃え上がる――全員が熱を帯びた吐息を尻に感じた瞬間、姉妹は揃ってエクスタシーに上りつめる。
「――あぁあんっ!!」
三人の嬌声が重なったかと思えば、三つの尻がブルブル震えだす。
潮が噴き出し、垂れ続けた母乳は勢いを増す。この異空間に囚われてから幾度となく繰り返してきた絶頂に再び襲われた姉妹は悩ましげに身体をくねらせ、姉妹での舐め合いの悦美を全身で貪った。
3
「っは……ぁあ、もう……」
絶頂の波が過ぎ去った直後、豊実たちはギクシャクと身体を動かし始める。
視線は無言のまま次の行為を三名に強要する。姉妹は姿勢を変えると、互いの胸に顔を寄せて。
「ぁむ……」
ためらいながらも、萌葉は豊実の乳房に顔を埋めた。
真っ赤になった顔に突き刺さる視線は、豊実の乳首を口に含んだだけでは許してくれそうにない。やむを得ず萌葉は豊実の乳首を吸って、流れ続ける母乳を飲み下す。
「っ、ふ……ぁあ……!!」
ピクッと身体を跳ねさせれば、豊実の乳の出はますます良くなる。
「んぁ……っぷは、すご、いっぱい出て……んん、甘――」
驚きのあまり豊実の乳首から顔を離してしまう萌葉の顔にまで、真っ白なミルクは噴射される。
母乳は味が濃く、ミルクというよりクリームに近いくらいだ。舌にまとわりつく味に思わず舌なめずりしてしまった萌葉は、改めて豊実の乳にしゃぶりつく。
「んく……っ、ん、んく……っ」
「そんなに吸ったら――ぁ、あ……!」
溢れて止まらない乳を吸い付くそうとする萌葉に悶える豊実が首を振れば、千花の谷間に顔が吸い付く。
「ぁ――」
「姉様!?」
驚きに目を見開く千花の乳房に、豊実は大きく口を開けて。
「はぷ――」
「ひぁあ……っ!!」
乳輪どころか、豊かな乳肉の三分の一ほどが豊実の口の中に。
疼き続ける胸全体に豊実の口の温度が伝わって、千花は痺れそうな快美に襲われる。豊実は口いっぱいに乳を頬張ったまま唇をモゴモゴ動かして、千花のおっぱいを吸い始める。
「ぁふ――そんなに、したらぁ……っあ、姉様ぁ……っ!!」
「んぐっ……あ、しつこくなくて、でも甘くて――ん、んむ……」
サラリと喉を滑り落ちる千花の母乳を飲みながら、くぐもった声を漏らす豊実。
まったりしたミルク感が口いっぱいに広がり、豊実はひっきりなしに喉を動かしては千花の母乳を飲み下す。乳肉をたっぷり含みながら乳吸いを受けた千花は腰を跳ねさせながら、萌葉の胸に舌を伸ばす。
「んぇ……萌葉……」
萌葉の母乳は、乳首から少しばかり滴る程度。
しかし、千花の舌が乳頭をくすぐった瞬間、萌葉は勢いよくミルクを放出――唇を白く潤ませた千花が慌てて萌葉の乳首に吸い付くと、ますます母乳は溢れ出る。
「んぐ……っ!! 勢いすご――甘、すご、甘っ……あ、クラクラする……」
「な、なに言って……そういうこと言われたらぁっ……!!」
突然勢いを増した母乳に翻弄されながら、千花は懸命に乳首を吸う。
匂やかな萌葉のミルクはコクが豊かだ。後味が強く残る母乳の味が千花の舌にくっきりと残り、千花は舌先を萌葉の乳首で往復させてはミルクをせびり、妹の乳をちゅうちゅうと吸う。
「っは……やだ、こんな――あぁっ、こんなこと、されてぇ……っ!!」
恥ずかしさにわめく萌葉は、それでも豊実の乳から離れられない。
乳を吸っては吸われ、快楽の迷宮に囚われた三人はこみ上げる劣情を止めるすべを持たない。
ほどなくして姉妹は全身が浮き上がるようなエクスタシーに襲われ、互いの口腔へ母乳を噴射するとともに気をやる。
「ひぁあっ――!!」
乱れきった悲鳴を上げながらイけば、唇から白いヨダレが垂れてしまう。
裸体をくねらせる三姉妹の美悦の時間は終わりそうにない。
いつまでこうしていれば良いのかも分からず、三人は淫らなすすり泣きを繰り返すばかりだった――。
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