千枝ママ、岡村直央の魔手に囚われる 魔性ショタの巨根に孕んで 作:高牧園
4
「は、ああ……っ」
長い射精が終わって、二人の唇が離れる。
「あ……」
離れた唇を唾液の糸が繋ぐ。直央と百枝はしばし無言で見つめ合うが、直央は身体を引いて、ペニスを抜き取ってしまう。
「っぁ――」
膣肉をこすり上げられる悦びと、直央が離れる寂しさに声が漏れてしまう百枝。
直央は中出ししたばかりの百枝の恥部を覗き込む。野太いモノが何度も出入りしたせいか膣口は綻んで、内側のピンク粘膜が見えた。経験豊富な人妻穴はわずかな色素沈着があるものの、だからこそ垂れてきたスペルマの白がよく映える。
「垂れてきちゃった」
独りごちる直央は、指で己の白濁をすくい取ると、百枝のクリトリスにまぶしつける。
「っああ……ん、直央ぉ、それぇ……っ」
ピクンピクンと腰を跳ねさせ、弱くイき続ける百枝の声は甘えきっている。
直央の愛撫に膣が締まったのか、淫裂から塊状の精子が溢れ出る。精子のシミはベッドのシーツに広がって、本来の持ち主のものではない精子がベッドのシーツどころかマットレスにまで染み込んだ。
「また出てきた。百枝、もっと欲しいんじゃない?」
「んっ……で、でも……」
モジモジと腰を揺する百枝。
(したい――けど……)
この期に及んで本当のことを言えないのは、百枝の性経験に起因する。
百枝がこれまでに関係を持った男はみな、二回戦など出来なかった。一度射精すれば復活には数時間はかかるから、閨を共にした男が眠った後、一人でこっそり自分を慰めた夜は数知れない。
不満はあるものの、そういうものだと諦めてもいた。何度も行為をするなんてフィクションの出来事で、現実にはこんなものだと――そう思っている百枝に見せつけるように、直央は腰を突き出す。
「見て」
「え……?」
いつの間にか伏せていた顔を上げれば、そこには。
衰え知らずの剛直棒が屹立していた。
「う……うそ……!」
瞠目する百枝の目の前、肉棒は完全な姿を保っている。
雄槍を見せつける直央は堂々としたものだ。ビクビクと魔羅を脈打たせる直央は恥ずかしさを微塵も感じていない様子で、百枝の手を取ると自分のモノを撫でさせる。
「あ……」
サラリと一度だけ撫でさせると、すぐに手を離す。
時間にして一秒のことだが、百枝はそれだけで直央のモノに意識を支配されてしまう。
「一回くらいじゃ全然収まらないよ。百枝、もう一回セックスしたい?」
「……!!」
ためらうことなく百枝は頷いた。
「シたいっ……! 直央のチンポ欲しいっ、もう一回……ううん、何回でも中出しして欲しい……!」
「良かった」
もう一度できると思うとたまらなくて、百枝は自分の割れ目を指で寛げる。
デロリと白濁を垂らす百枝は、先ほどの行為を思い出して自分で腰振り。あらわになったバストをブルンブルンと揺らしながらの腰振りを見せつければ、愛しい人に最大級の痴態を見せる昂奮にクリトリスの勃起が止まらない。
「直央のチンポっ、チンポ欲しいっ! 中出ししてぇっ!」
「いいよ。子宮の中、ボクの子種でいっぱいにしてあげる」
微笑む直央は、ガチガチのサオを淫裂にこすりつける。
太幹にまぶされた白濁汁が百枝の秘部全体に塗り込まれる――甘い喘ぎを漏らす百枝の乳を掴んで、直央は腰を突き立てる。
「孕むまで、何回でもハメてあげるからね」
囁く直央は対面座位を求めた。
「ん……ぅん、直央ぉっ……」
百枝と直央の体格差は大きい。ベッドに座る直央の上に百枝が乗ると直央の矮躯は潰れそうなくらいなのに、直央は気圧されることなく百枝の尻をがっちり掴む。
「百枝のお尻は大きいから、元気な赤ちゃんが産めるね」
そう言いながら、直央は百枝の尻をゆっくり下ろさせ、己のイチモツを呑み込ませようとする。
「ん――うん、あかちゃん……っ」
夢見心地で頷く百枝は、直央の唇をぺろぺろ舐めながら肉棒を受け入れる。
「あぅううんっ……!!」
一度目のセックスで拓かれた膣穴は、やすやすと魔羅を呑み込んだ。
粘膜の密着度はかなりのもの。舌を絡め合う百枝は直央の腰に秘所を密着させ、あっという間に付け根まで全てを受け止める。
「ん――ぅん、んううっ……!!」
繋がった唇から喘ぎが漏れる。
すっかり仕上がった膣内、下りてきた子宮が剛直に押し上げられる。逞しい雄に抱かれている実感に百枝は膣の締め付けで悦びを示し、直央は小さな手をいっぱいに使って百枝の乳房を揉みしだく。
「ぅん……百枝のおっぱい大きいね、赤ちゃんにたくさんミルクを飲ませるために、今のうちからマッサージしないと」
持ち上げた乳に手を沈め、かと思えば乳首をクリクリとくすぐる直央。
女の勘所を覚えている魔性少年の手つきは鋭さを増すばかり。百枝は自分でも知らなかった性感帯を暴かれ、育て上げられ、知らない絶頂に追いやられる。一方的に快楽を受け取るばかりではあるものの、オーガズムのたびに締まりが強くなる膣肉は直央にもこれ以上ない快美をもたらす。
「あっ……百枝の中、どんどん締まりが良くなってる」
「んんっ……直央が、凄いから――ぁ、ッああ……!!」
百枝はみずから身体をこすりつけ、貪色に直央を乞い求める。
夫のベッドは、これまでの夫婦の交合ではありえないほど激しく軋んでいる。二人の黒いショートヘアからは汗の粒が散り、裸体はテラテラと妖しく光る。汗まみれの膚には唾液の粒が散り、水気が染み渡ったシーツは身じろぎのたびにヌチョリと水遊びのような音を立てる。
「はぁっ……ん、ぅんっ……」
「百枝は、二人目は男の子と女の子、どっちがいい?」
「どっちでも――んぅんっ、直央の赤ちゃんなら、どちらでも可愛いから――んんっ……!!」
リアルな想像がよぎって、大きくのけぞる百枝。
現役アイドルの直央の子どもはきっと可愛いだろう。丸く垂れ目がちな直央の顔立ちはどことなく百枝にも似ているから、直央に似た赤ちゃんが生まれたとしても、周囲は母親似だとしか思わないはずだ。
(だから、胎んでもいいの)
托卵の後ろめたさはまったくなく。
百枝は、一心に精子をせびって腰を揺らす。
「二人目……ずっと、ずっと欲しかったのっ……」
夫には打ち明けられなかった本音を、直央には向ける。
「セックスももっとシたいの、お願いっ、もっとシて――孕むまでシて、百枝のおまんこに赤ちゃんくださいっ……!!」
直央の小さな身体にしがみついて、必死にザーメンをおねだりする百枝。
「百枝は欲しがりだね」
乳を掴む直央は、ズシンと重い打突を加える。
「んぁううっ!!」
「ボクの赤ちゃん産んでね。千枝ちゃんをお姉ちゃんにしてあげるからね」
「あぁっ――はぁんっ、あぁああんっ……!!」
赤ちゃんが生まれた未来を想像させるいくつもの言葉が、百枝の痴肉を潤わせる。
「欲しいっ……赤ちゃん、直央の赤ちゃんんっ……!!」
言えば言うほど肉幹は硬くなる。
(ああ……また、もうこんなに硬くて熱いのに――)
今まで経験したどのペニスよりも硬く熱い竿に耽溺して、百枝は腰をくねらせては誘い文句を口にする。
「中出ししてえっ!! 直央の赤ちゃん欲しいのっ、百枝に種付けしてぇえっ!!」
「――いいよ、あげる」
突き立てられた肉槍が、百枝の子宮口をえぐって。
「あぁああっ!!」
深いオーガズムに叫んだ瞬間、直央の精子が百枝の子宮に流し込まれる。
「あ――おぉっ、んんう……っ」
ヌメヌメと舌を交わしながら、膣に力を入れる百枝。
(濃い精子来てる……こんなの、絶対妊娠しちゃう――)
子宮口にぴったり押し付けられた亀頭は、次々と子種汁を送り込む。
吐き出されたスペルマは全て子宮へ。二度目とは思えない激しい吐精に百枝は何度も気をやって、無我夢中で直央の舌に吸い付く。
「ふ――ぅうんっ……んん……直央ぉ……」
「百枝、可愛いよ」
女として扱われる快美に背中を震わせる百枝は、射精が終わっても直央にしがみついたまま。
「直央ぉ……好き、愛してる……」
うわ言のように愛を紡ぐたびに、子宮はキュンキュン収縮して精子を飲み込むのだった。
5
それから数ヶ月後、撮影現場に現れた百枝を前にして、直央の母親はぱっと表情を明るくした。
「佐々木さ~ん!」
大きく手を振る岡村さんの隣には直央の姿。直央は眼鏡の奥の目を細めてはにかみ、百枝はそんな二人の元にゆっくりと歩いていく。
「もう大丈夫なの?」
「ええ、予定日は来月なの」
岡村さんに言いながら、百枝は左手で大きなお腹をさすった。
――直央との熱い夜を経て、百枝は孕んだ。
アリバイ作りに出張帰りの夫と行為をしたおかげもあってか、夫はお腹の子の父親が自分だと信じている様子。しかし百枝は、この子の父親が本当は誰かを知っていた。
「……直央くんも、お腹触ってみる?」
「い、いいんですか……?」
おっかなびっくりといった様子で直央は手を伸ばし、そっと百枝のお腹を撫でる――すると、不意にお腹にボコッとした感覚がある。
「わっ」
「ふふ、蹴ったみたい」
「びっくりしました……」
驚きながらも、お腹を撫で続ける直央。
慈しむような手つきだが、その手が自分の乳房を揉みしだき、膣穴を繰り返しほじったことを百枝は覚えている。あの熱い夜に授かった命で百枝のお腹は膨らんで、日々力強い胎動をもたらしているのだ。
(これは、私たちだけの秘密)
周囲に気取られないように、直央をじっと見つめる百枝。
「すごいなあ……」
素直に感動したような声を上げる直央は一瞬だけ百枝に視線を送る。
男の情欲を込めた視線を受ければ、それだけで百枝の下腹部は熱い――夫にボテ腹を撫でられても感じることはない衝動が、少しずつ百枝の心身を染めてゆく。
(妊娠後期だから、セックスもして良いって……)
育児雑誌に書いていた言葉を思い出しながら、百枝は直央を見つめる。
「――あ、もうすぐ撮影だから、そろそろ行かないと」
「そうね、直央、頑張ってね!」
「うん。……あ、あの、また後で……失礼します」
どこかおどおどした、大人しい少年然とした口調で言って直央は離れる。
「ええ。また――後で」
その言葉に込められた意味に秘所を熱くすれば、直央と百枝の赤ちゃんはひときわ強い胎動を伝えるのだった。
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