姫椿桃のボテ腹受難 望まぬ結婚に孕んだ彼女の逃亡劇 作:高牧園
「ふぅ……」
川辺で水浴びを済ませた姫椿桃は、改めて赤子を抱き上げる。
無理やり結婚させられ、孕まされてからどれほどの時間が経っただろう。結婚相手である桂木の息がかかった場所から何とか逃げおおせた桃は、何とかして外国へ辿り着いたのだ。
(ともかく、日銭を稼がないと)
赤ちゃんを育てていくために、日々の生活を考えなければいけない。
ここは桂木によって貼り出された手配書の影響もない代わりに、姫椿の家の名を使うことも出来ない。当然、椿のことを知る者もいないだろう――それでも、抱えた赤子たちとお腹の中の子のためにも頑張らなければいけない。
「まずは職探しだ」
仕事を決めて、住まいを落ち着かせたいと踏み出す桃。
しかし、現実はそう甘くなかった。
●
「……うう……」
外国に辿り着いて数日。
人目を憚るようにうずくまる桃は、赤ちゃんに乳を含ませながら呻き声を上げる。
(乳の出が悪い……これじゃあ、この子たちは……)
職を求めて街を出歩く桃だが、いまだ仕事にはありつけていない。
それもそのはず、今の桃は赤ちゃんを二人も抱えた妊婦だ。大きいお腹では出来る仕事も限られるし、子どもの父親もいない訳ありの桃は何かと敬遠される。条件を下げようとしても交渉すらしてもらえず、桃は空腹を抱えて地べたで寝る日々が続いていた。
(何でもいいから食べ物が欲しい……乳を出さないと、この子たちも、お腹の子も……)
何とかしなければと思うのに、強すぎる空腹に考えもまとまらない。
頭はぼんやり霞む。川で水浴びをしているから見た目は清潔だが身体は芯から冷えきり、桃の惨めさは強くなるばかり。
(このままじゃ、もう……)
「――あれ?」
野垂れ死ぬしかない、と絶望感を強める桃の背後から声がした。
「っ!?」
どこかで聞き覚えのある女の声。
(まさか……もう追っ手が……!?)
サッと顔を青くする桃は、よろめきながらも立ち上がる。
体についた土埃を払う余裕もない。桃は鋭く振り向き、追っ手との距離を測ろうとして――。
「え……?」
そこにいるのが神八代無黒と有栖川黄菜子だと気付いて、動きを止める。
組織が解散し、強制的に分かたれるまでは仲間だった二人だ。どうして二人がここに、と疑問に思う桃に、黄菜子が近付く。
「まさか桃さんがこんなところにいるなんて……少し話しませんか?」
「……ええ」
食事も住まいもなくボロボロの桃は少しばかり気後れしながらも頷き、二人の後ろをついていく。
――連れて行かれた先は、この国式の茶屋だ。桃が何か言う前に無黒は飲み物と軽い食べ物を頼み、桃に差し出す。
「食べてくれ」
「……いいのかい?」
そろって頷く無黒と黄菜子。
久しぶりの食事を口にする桃を前に、二人はぽつりぽつりとこれまでの出来事を語って聞かせた。
「解散した後、私たちは捕まったんだ」
敵組織に捕まった無黒は肉便器として、黄菜子は愛玩奴隷として数々の凌辱を受けた。
その中で孕まされ、子も産んだという――子はどこにいるのか、と気遣わしそうな桃の視線を受け止めつつ、黄菜子はこう続ける。
「でも、無黒さんのお姉さんが子どもといっしょに逃がしてくれて……今は、向こうの酒場で働いているんです」
「良かったら、一緒に働かない? 店長なら、きっと力になってくれるから」
それは、桃にとって願ってもない提案。
桃は大きく頷き、三人は連れ立って酒場へと向かった。
●
――薄暗い酒場にいる店長は、人の良さそうな男だった。
急に見知らぬ女性を連れてきた無黒たちに彼は驚いたようだが、黄菜子が事情を説明すると、店長はすぐに理解を示す。
「では、僕から仕事について説明するよ」
店長は穏やかな表情で、桃に仕事の内容の説明を始める。
この酒場の客は男たち。男への接待のほか、別室で行為をすることもあるという。
手短な説明だが、待遇等は申し分ない。仕事の内容からいっても妊娠していることや子持ちで働くことも問題ないとのことで、桃はこの酒場で働くことを決意する。
「ぜひ、働かせてください」
「決まりだね。さっそく明日から頼むよ。今日は風呂でも入って、ゆっくりするといい」
言って、店長は酒場の奥にある浴室へ桃を案内する。
ここも行為部屋の一つなのだろうか、風呂は広く、何人かで入っても余裕がありそうだ。店長に呼ばれた無黒と黄菜子もすぐに合流して、脱衣室はあっという間に賑やかになる。
「なんだか悪いね、仕事までもらって」
言いながら、桃は衣服を脱いでいく。
着替えを持って出る余裕もなかったのだ、桃の服はボロ切れと言ったほうがふさわしいほど汚れ、すり切れている。衣服をはだけさせると妊娠出産を重ねた爆乳がボロンっと姿を現し、続いて命を宿した膨らんだお腹も現れる。
身体は何もかも、無黒や黄菜子といっしょにいた時から変わってしまった。
(二人とも、驚いてないかしら?)
気になって無黒と黄菜子の様子を窺う――と、服を脱いだ二人の裸体もまた、桃の知るものから変容していた。
「それ……」
無黒も黄菜子も、前と比べて乳房の大きさが増している。
幼い体型だった黄菜子の胸もしっかりと張り出し、無黒の乳は重量感を増している。さらに、服を着ている時は目立たなかったお腹にも膨らみが見え、無黒と黄菜子も新たな命を宿していることが分かる。
「まず、お風呂に入ろう」
無黒に促され、桃は浴室へ。
久しぶりに丁寧に髪や身体を荒い、温かい湯に浸かる。年単位で厳しい時間を過ごしてきた桃がこんなに安心できるのは久しぶりのこと。桃はお湯に沈んだお腹をさすりながら、無黒と黄菜子のお腹にも視線を注ぐ。
「その子どもは?」
「店で、客の子どもを孕んだんだ」
この酒場での性接待の中には、そういうことも含まれる――というのは、すでに店長から聞いた話。
この国に着くまでに相当な苦労を重ねてきた桃からしても驚くほどのことではない。軽く頷いて続きを促すと、黄菜子もお腹を軽く撫でて。
「生で、中出しした方がチップを多く頂けるので……最初は子どものためだったんですけど」
呟く黄菜子の瞳に、ほんのりと情欲の色が灯る。
見れば、無黒も似たような表情、お腹を撫でる仕草は心から胎児を慈しんでいるようだが、同時に孕まされた時のことを思い出して疼いているようでもある。
「客の上で腰を振っていると、感じてきて、今は自分から股を開くようになったんだ」
言う無黒の胸元から母乳が垂れる。
「あ……」
慌てて湯船から立ち上がれば、ピンク色に色づいた無黒の身体から水滴が落ちる――しかし、内ももを伝う液体は他の場所より粘度が高く、ほんのりとメスの香りまで漂わせている。
「私もです」
頷く黄菜子は浴槽のへりに座って、桃に見せつけるように足を広げる。
「こうやって、オマンコを広げるだけで感じるようになっちゃいました」
あどけなさの残る顔を上気させる黄菜子のラビアは寛ぎ、テラテラ濡れ光る内側があらわになる。ねっとりと糸を引く膣前庭は黄菜子の容姿からは想像できないほど成熟していて、桃は下腹部に熱を覚えてしまう。
(ああ……)
桃の頬が熱いのは、湯に浸かったせいだけではない。
身体を繰り返し蹂躙されては孕まされる日々の中で、桃は自分でも気付かないうちにマゾの快楽に目覚めつつあった。仕事で客を取らされ、自分から腰を振って種付けされる――そんな想像が頭の中で巡って、桃はお湯の中で太ももをすり合わせる。
(性処理の道具として……ハメられて……無責任に中出しされて……)
考えれば考えるほど、奇妙な胸の高鳴りを覚えてしまう。
そんな桃の姿に、頬を上気させた無黒は頷いて。
「明日からの仕事もある、今日はご飯を食べてゆっくり寝よう」
明日の仕事を心待ちにするように笑んで、一足先に浴室を出るのだった。
●
――翌日の夜、酒場が開くまで、桃はゆっくり休んだ。
久しぶりにまともな食事をしたおかげか、乳の出は良好。子どもたちが満足するまで乳を飲ませてやれた安心感から桃は深く眠って、次の日は久しぶりに肌艶も元の美しさを取り戻す。
「これが、この酒場の制服ね」
店長が昨日のうちに用意したという衣装はバニー服。
無黒は黒、黄菜子は黄色、桃は赤。伸縮性に富むタイトなラバー生地に身を包めば、ぼてっと張り出た臨月腹が妖しい輝きに包まれて存在感を増す。
ミルクをたっぷり出せるようになった爆乳は衣装からこぼれそうなくらい。屈めば色の鮮やかになった乳輪まで覗けそうな胸元は男の欲望をかき立てるもので、店が開くと同時に桃は客の男の注目を集める。
「新しく入ったあの子、桃ちゃんって言うのか? すっげーおっぱいだぞ!」
「ボテ腹なのがたまんねえよ、俺も早く孕ませたいぜ」
そんな会話は憚ることなく堂々と繰り広げられ、酒場を歩くたびに揺れる乳肉や臀部に遠慮ない視線が注がれる。
「桃ちゃん、こっちにお酒を頼むよ」
桃に呼びかける男は、尻肉をぐにぐにと揉みながら桃へ言う。
「はーい……もう、そんなに触られてたら、お酒を取りに行けないわよ?」
「へへ、悪い悪い。ほら、チップだ」
経産婦ヒップを揉みしだいたお礼とばかりに、桃の手のひらにコインを渡す男。
(これだけあったら、十日は食うに困らない……!)
開店からそう時間もおかず、桃は当面の食費になるくらいのチップを受け取ってしまう。
――もちろん、極端な困窮生活を送る桃の水準に合わせての食費で、乳飲み子を抱えて妊娠中の桃はもっと稼いでたっぷり栄養を取らなければいけない。男たちはそう分かっているからチップを弾み、見返りにと桃の乳やら尻やらを揉みしだくのだ。
「こんな大きいおっぱいなら、ミルクも出るんだろう?」
「桃ちゃんのおっぱいも良いが、今日は無黒ちゃんの気分だな。おーい、無黒ちゃん!」
大声で無黒を呼ぶ男は、どっかりと椅子に座ったままテーブルにチップを積み上げる。
「こっちに来て、パイズリを頼むよ!」
目の前であらわになった肉棒を前に、無黒はわずかに目を潤ませて。
「んっ……仕方ないな……」
男の足の間に膝をつくと、バニースーツの胸元を寛げた。
服をはだけさせれば、それだけで乳房はひと回りもふた回りも大きくなったように見える。ハリのある乳房でイチモツを挟み込むと、無黒は慣れた手つきで乳肉奉仕を始める。
「っあ、……ん……ぅんっ……」
ぎゅっと乳房を持ち上げれば、それだけでミルクが滴る。
溢れた母乳を肉竿にまとわりつかせながら、無黒は大胆に乳肉をこすり合わせる。辺りの客たちが鼻の下を伸ばして無黒の胸元に視線を注ぐ中、無黒はバストで剛直を包み込む。
「おぉうっ、何度味わっても無黒ちゃんのおっぱいは最高だあっ……!!」
たまらず興奮の声を上げた男の亀頭を、無黒の舌がくすぐりだす。
「ん……ぇう、んむ……」
チュパチュパと先端を舐めしゃぶりながらも、手は絶えず乳房を操っては男の性感帯を刺激する。
「くっ、たまらん……もう出るぞっ!」
言った瞬間、男は無黒の顔面に精のしぶきを噴射する。
「んぁっ!?」
大きく脈打つペニスから溢れた白濁液が無黒の美貌を濡らしていく。
栗の香が間近に迫り、無黒の瞳がトロンと蕩けはじめる――興奮してしまった骸は舌を伸ばし、射精中の肉竿をレロレロと舐め続ける。
「ぇうんっ……ん、ぅうん……」
悩ましげな喘ぎを漏らしながら魔羅をしゃぶる姿は、まるで精子をおねだりしているよう。
「くっ、もう孕んだくせにまだ精子をおねだりするとは……!」
「おい、次は俺の番だぞ!」
無黒の口淫を名残惜しく思いながらも男は離れ、また次の男が無黒の乳房にサオを突き立てる――そのすぐ隣では、黄菜子が床に仰向けになって膣穴を貫かれていた。
「ふぁぅうんっ!!」
挿入されて甲高い悲鳴を上げる黄菜子の締め付けに、男はオオッと歓声を上げる。
「子どもを産んでから、穴がますますよく動くようになって……くうっ!!」
ウネウネと誘うように蠢く膣粘膜に誘われ、たまらず勢いよく前後運動を繰り出す男。
組み敷かれた黄菜子の身体は無力に揺れ、そのたびに乳首から母乳が飛び出る。桃や無黒と比べると小さいバストもこの酒場へ来た当初よりは大きくなったのだろう、横合いから黄菜子の乳首をつまむ男は、指についたミルクを舐めながらこう言った。
「黄菜子ちゃんもおっぱい大きくなって、立派なお母さんだもんなあ……ミルクをたくさん出せるように、俺のチンポミルクを注いでやらなきゃな」
言って、男は黄菜子の頭を跨ぐ。
「っは……あっ、オチンチン、が……っんん……!!」
男の股間が顔面に迫ったかと思えば、黄菜子の口腔に肉杭が打ち込まれる。
「ンんぅうーっ!!」
苦しげなくぐもった声を上げる黄菜子の頭の上、男は容赦ないイラマチオ。
ごりゅごりゅと喉奥までえぐり取るような激しい往復運動の間も、黄菜子のヴァギナは奥深くまで穿たれている。上下の穴で男を受け入れさせられた黄菜子は繰り返し悲鳴を上げるが、声には次第に色っぽい喘ぎが混ざる。
「黄菜子ちゃんのオマンコからエッチな汁が出てきたな」
「イラマでこんなに感じるようになったなんて、黄菜子ちゃんもずいぶんと淫乱になったモンだよなあ」
周囲の男たちはそんな黄菜子の姿を眺めてからかいながら、黄菜子の手に自分のモノを握らせる。
「ふううッ、黄菜子ちゃんの生マンコが気持ち良すぎてもう出そうだっ……!!」
息を荒らげる男はラストスパートとばかりに猛スピードのピストンを繰り出す。
「~~っ……!!」
華奢な太ももを掴まれた黄菜子は全身をわななかせる――黄菜子の身体が大きく跳ねるのと、男が膣内射精に至るのはほぼ同時。
「おおうっ!!」
「んむううぅっ!!」
深い美悦に喉肉が締まれば、すぐに口腔にも白濁が押し寄せる。
「んふぅうーっ!!」
中出しを受けて腰をくねらせる黄菜子の媚態に周囲の男たちも次々射精して、黄菜子のちいさな身体はあっという間にザーメンまみれ。
「んはぁ……っ!」
尿道に残った精子まで吸い出して男根から口を離せば、間髪入れずに次の剛直が口腔に突き込まれる。
――チップさえ払えばやりたい放題のこの店は、あっという間に乱交会場となってしまった。桃の乳や尻を掴む男の手もどんどん際どいところに迫って、ついに桃のバニースーツの胸元がはだけてしまう。
「あっ……」
ぺろんっと布がめくれて、爆乳を男たちの前にあらわにしてしまう。
酒場を満たす男の熱気に無黒と黄菜子の痴態が合わさって、桃の身体は熱を帯びていた。情欲が収まらない胸の先端はすでに硬く勃ち上がっており、色の濃い乳頭からは白い液体がポタポタと垂れ落ちている。
「おっと、こいつは勿体ねえ」
母乳を垂れ流しにする桃を見るや、左右の乳房にそれぞれ男が吸い付く。
「――はぁんっ!」
二人の男に乳を吸われて、桃の腰がビクンと跳ねる。
「んむ……っ、美味いミルクだな」
「ああ、これならいくらでも飲んでいられるぜ」
ちゅうちゅうとお乳を吸う男二人は、小ぶりな乳柱を歯でしごき、先端を舌で転がしては母乳を乞う。
赤ちゃんへの授乳とはまるで違う乳首への刺激に桃は感じっぱなし。悩ましげにヒップを揺らしていると、後ろから桃の美臀を見つめていた男がバニースーツの股布に指をかける。
「プリプリのおケツをそんなにフリフリして、新人とは思えない淫乱さだな」
ゆっくりと股布がずらされ、あらわになった淫裂はしとどに濡れていた。
「ほらよっ」
軽い調子の掛け声とともに、膣肉に男の指が沈んでいく。
「あぁああんっ……」
すっかり出来上がった媚肉を指でかき回されるたび、桃の身体は汁気を滴らせてしまう。
「マンコ刺激されると母乳の出がよくなるな」
「チンコ挿入れてやったら、母乳が止まらなくなるんじゃねえの?」
そんな言葉を受けて、桃の後ろにいる男は指を抜いて肉棒をあてがう。
「あ……っ」
この酒場での接待がどのようなものかは分かっていても、ペニスが当たると声が漏れる。
桃の割れ目に先端を押し付けるだけで、濡れそぼった膣穴はしっとりと吸い付く――ズブズブと沈んでいくと、結合部から伝わる快楽電流が二人を支配した。
「はぁあ……っんん……!!」
「これが桃ちゃんのオマンコか……とろける良い穴だ……!」
名器の無黒や、狭めの黄菜子とも違う膣具合に、思わず感心の声を漏らす男。
年単位での凌辱生活の中で桃の秘所はわずかに色を沈ませていたが、膣は最高の快楽を男に与える。無意識にマゾ化した桃は酒場で大勢に見られながら貫かれた羞恥にますます蜜を分泌させ、膣肉は興奮にウネウネと蠢いている。
「あはぁんっ……あっ、あぁっ……!!」
「気持ち良さそうな声をしおって」
嬉しそうに言いながら、男は後ろから桃の腰を掴む。
バックスタイルで犯されながら乳を吸われて、桃は上も下も痺れそうなほどの法悦に襲われている。船内での肉便器生活では味わえなかった強い悦びに打ち震える桃へと、男の力強い抜き差しが始まる。
「んふぅ……っ、そんなに、乳首……ああっ、奥もぉ……っ!!」
押し寄せる淫悦に、桃の嬌声が響き渡る。
この酒場の常連客は女体の扱いなど慣れたもの。コリコリと乳首を甘噛みされた桃は目を見開き、膣襞をカリ首でこすり上げられると黒目が上向いてしまう。
「っあぁ!! は――あぁ……っ、もう、我慢、できないぃっ……!!」
媚びるような甘えた喘ぎ声を上げて、桃は二度、三度と大きく腰を跳ねさせて。
「イクぅっ……! イクっ、イク――イクぅううんっ……!!」
これまでの交合では味わったことのない深いオーガズムに達し、股間から透明な汁を吹き出させる。
「おおっ、潮吹きだ!」
「マンコもかなりキツくなったぞ!!」
ズコズコと抜き差しの勢いは上がり、桃の乳にしゃぶりつく男たちも無心で乳を吸い続ける。
「すげえ、溢れて止まらねえ!」
「母乳の出でいえば一番じゃねえか!? 無黒ちゃんと黄菜子ちゃんよりスゲエぞ!」
「あぁあんっ!! おっぱい……おっぱい止まらないのぉっ……!!」
この酒場に行き着くまでは乳の出が悪くて悩んでいたはずなのに、今の桃はミルクがコンコンと湧き出て止まらない。
乳頭を舐め上げる男たちの舌使いに腰を戦慄かせる桃の後ろ、腰を掴む男の手に力が入って。
「くっ……、うおおっ、出す、出すぞ桃っ!! 初対面で中出しだッ!!」
初出勤の桃を犯す興奮も手伝ってたちまち絶頂が迫る男は、桃の最奥に精をブチ撒ける。
「――はぁああんッ……!!」
胎の奥に感じる熱いしぶきに、桃は長い髪をさざめかせてビクビクと身体を跳ねさせる。
すっかり蕩けた顔にも、見物していた客たちの精子が飛んでくる――舌を伸ばしてザーメンを受け止めながら、桃は深い肉悦を味わうのだった。
●
――乱痴気騒ぎは夜通し続いた。
「はあ……枯れるほど出したぜ」
満足そうな溜息をついた男たちは、気だるい心地よさの中で伸びをする。
一晩中、三人の女たちとまぐわった満足感は強い。酒場はテーブルから床、壁に至るまで精液まみれで、淫臭が立ちこめる室内に桃たちは倒れていた。
「ぁ……ふ、――ぅうん……」
かすかな呻きを漏らす三人は、絶頂の繰り返しによって気絶してしまっていた。
酒場の中央、身を寄せ合うようにして倒れ込んだ三人はザーメンまみれ。無黒の乳房は何重にも精液が纏わりついて真っ白になっているうえ、間欠的に吹き出す母乳は黒のバニースーツの表面を濡らし、黒い衣装の表面についた白い水滴が何ともエロティックだ。
「はんっ……ぁうぅ……」
黄菜子は惜しげもない大股開きを晒し、ヴァギナとアヌスからドロドロの濃厚精子を垂らしている。
ぷっくり膨らんだ乳首からもポタポタとミルクが滴り、口からはヨダレと精液が混ざった液体を垂らす。それらの液体が滴るたびに身体は快楽を覚えているのか、黄菜子は意識もないまま何度も腰を跳ねさせる。
「――ぉお……っ、へぁ――あぁあ……っ……」
桃も全身ドロドロで、髪の毛に至るまで精液まみれ。
「桃ちゃんもかなりイッてたな。こんなエロいアヘ顔まで晒して、幸せそうだな」
白目を剥きっぱなしの桃の顔は緩みきって、繰り返されるオーガズムにすっかり意識を侵食されてしまったらしいことが分かる。
あらわになった爆乳からは休むことなく大量の母乳が噴き出し、今も床に白い水たまりを広げている。ほんの少し前まで桃がミルクが出ないことを悩んでいたと聞かされても、客の誰も信じることはないだろう。
「ぁ……っ……んぁあ……っ」
赤色のバニースーツにも負けないほど全身を色づかせた桃も大きく脚を開き、繰り返しほじくられた二穴をさらけ出していた。
奥までたっぷり白いものが詰め込まれた恥部は、今日だけで何人の子種を受け入れたのか。ただでさえボテ腹なのに大量のザーメンまで注がれて、桃のお腹はますます重くなってしまっている。
「はへっ……へぁあ……っ……」
時おり喘ぎ声を漏らすたびに、プシッと股間から潮まで吹いてしまう桃。
登る朝日が三人の痴態を照らし出す。光を受けて赤いバニースーツのラバー素材はぬめりを帯びて輝き、臨月の膨れ腹の存在が際立つ。
「ぁう……ぁ、おっぱい……あげないとぉ……っ……」
蕩けた顔のまま、うわ言のように赤ちゃんたちのことを想う桃。
――桃たちが快楽の渦から抜け出せるようになるまでは、まだ少しかかりそうだった。