※この作品はR-18です。

仮面ライダーヴァーニィ・レイトショー   作:黒井福

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どうも、黒井です。

今回はリクエストより、「サソリのノスフェクトに犯されるアルフ」の話となります。

鬼畜な内容となりますので、苦手な方はご注意ください。



IFストーリー
貫かれ、突き上げられる吸血姫*


 京谷が仮面ライダーヴァーニィとして戦い始めてから、それなりの時間が過ぎた。彼を支える上級ノスフェクトの少女アルフは、当初は力が衰えており素の身体能力が少し優れている程度で後は京也をヴァーニィに変身させる為のサポートくらいしか出来る事が無かった。

 

 だがそれも、時間が経つにつれて力が元に戻る様になっていった。次第に力が増し、遂にはノスフェクト態となり戦闘に参加できるほどになっていった。こうなると一気にできる事の幅が広がる。京也をヴァーニィに変身させた上で、自身もノスフェクト態となり彼と共に戦ったり二手に分かれて別々の目的で動く事が出来るようになった。

 

 ノスフェクト態となったアルフの姿は、全身を赤黒いボディースーツで覆われ、その上から胸や腕などに同色の鎧を身に纏った姿であった。顔も仮面ライダーの様な仮面で覆われているが、口元は露出しておりそこだけが異彩を放って見える。

 鎧が覆っているのは胸や腕、足の一部などだけであり腹や股間は動き易さを重視してかボディースーツに覆われているだけであった。胸元の鎧も分厚いものではなく、彼女の胸の大きさと形が分かる形状であり全体的に扇情さが際立って見えた。

 

 ここら辺もアルフが人間の男を引き寄せる女のノスフェクトとしての性質が色濃く出ているのだが、当の本人はそんな事全く気にしていない。例え誰に見られる事になろうがそんな事関係ない。彼女にとっては京也こそが全てだからだ。

 

 そんなアルフはこの日、街に現れたノスフェクトと戦う為京也と共に行動していた。出現した敵ノスフェクトは2体。1体はカエルの能力を持ったフロッグノスフェクト。この程度であれば特に問題はない。

 

 面倒なのはもう1体の方であった。黒い甲殻に片腕は鋏となっており、極めつけは腰の後ろから伸びる節のある尾とその先端にある僅かに湾曲した針。針の先端からは半透明の液体が時折滴っている。

 そのノスフェクトはそれまであり得ない存在であった無脊椎動物であるサソリの能力を持ったスコーピオンノスフェクトであった。これまで無脊椎動物は採取できる体液が少ない為ノスフェクトとすることは出来なかったのだが、ペスター博士が研究の末に無脊椎動物かつ人間ベースの二種混合型ノスフェクトであるガルマンを生み出した事でノウハウを得てしまった。結果、それ以降ノスフェクトの種類に無脊椎動物が追加されサソリなどの能力を持つノスフェクトが出現するようになってしまった。

 

 ヴァーニィがフロッグノスフェクトの相手をしている間、アルフはスコーピオンノスフェクトの相手をしている。スコーピオンノスフェクトは下級ノスフェクトでありながら妙に強いノスフェクトではあったが、アルフだって上級ノスフェクトであるが故に力は強く両者は互角の戦いどころかアルフの方が徐々に圧倒し始めていた。

 

「はあぁぁぁぁぁっ!」

 

 アルフが振るった拳がスコーピオンノスフェクトの外殻を砕き、衝撃で大きく後方に吹き飛ばした。殴り飛ばされたスコーピオンノスフェクトが地面に落下する前に、走って追いついたアルフが追撃で蹴りをお見舞いするとスコーピオンノスフェクトは何度かバウンドした後地面に派手に叩き付けられる。かなりの衝撃で叩きつけられたからか、スコーピオンノスフェクトは倒れた体勢のままピクリとも動かない。

 

「ん……? まだ生きてる?」

 

 ノスフェクトは倒されれば爆散するか、灰となって崩れ落ちるなど死体が残らない死に方をする。倒れても姿形を保っていると言う事は、意識を失いはしたが死んではいない事を意味していた。知能の無い下級ノスフェクトは情けを掛けても意味がない。さっさとトドメを刺してしまおうと、アルフは倒れたスコーピオンノスフェクトに近付き拳を握り締め振り上げた。早くコイツを倒して、京也と合流したかったのだ。

 

 ここでアルフはミスを犯した。ノスフェクト態となった彼女であればエネルギーを集束させて飛び蹴りを放つなどちょっとやそっとの攻撃では止めようのない一撃を放つ事も出来た。拳を叩きつけるのではなくそちらを行っていれば、或いはこの後の展開も違ったものとなっていただろう。だが純粋な戦闘経験の薄さが仇となった。アルフはこの瞬間、油断して警戒を怠ってしまったのだ。

 

 その結果は最悪の事態となってすぐに彼女自身に降りかかる事となる。

 

「がぁっ!? な、なぁ……!?」

 

 出し抜けに脇腹に激痛が走った。何事かとそちらを見れば、黒い節のある触手の様な物が伸びて先端の針がボディースーツを突き破り刺さっている。その触手の様な物の根元を辿って行けば、そこにあるのは倒れたスコーピオンノスフェクトであった。その光景にアルフがしまったと思った次の瞬間、倒れていたスコーピオンノスフェクトは何事も無かったかのように立ち上がった。見た目に反してまだ余裕があるらしい。

 

「こ、のぉ……!」

 

 即座に追撃しようとするアルフであったが、殴り掛かろうとした瞬間刺された脇腹を中心に全身に激痛が広がり立つ事も儘ならなくなった。

 

「うあ、あ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!?」

 

 言うまでもなくこれはスコーピオンノスフェクトの毒針による症状だ。スコーピオンノスフェクトは相手に突き刺した毒針から様々な効果を持つ毒液を注入する事が出来る。今アルフに撃ち込まれたのは全身の痛覚を刺激する神経毒とタンパク質毒の混合毒だ。体が内側から破壊される激痛にアルフは視界が明滅する中、足から力が抜け崩れる様にその場に倒れ込んだ。

 

「がはっ!? あ、ぐ、ぐぅぅっ!? あぁぁ、あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!? うぐぅぅぅぅぅっ!?」

 

 毒の効果は彼女が倒れてからも尚続き、地獄のような苦しみに口の端から泡を吹きながら悲鳴を上げ悶え苦しんだ。だが上級ノスフェクトであり最近はエネルギーも潤沢な彼女は、肉体が頑丈な上に回復力にも優れている為肉体が朽ちると同時に再生を繰り返していた。結果として彼女の苦しみは長く続く事となり、スコーピオンノスフェクトが見下ろす中アルフは地面の上をのたうち回り悶絶していた。

 

「はぁっ!? はぁっ!? うぐぁ、あぁぁぁっ!? うあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!? あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

 体の中で爆竹が破裂しているかのような激痛がアルフを襲い、悶絶しのたうち回る彼女をスコーピオンノスフェクトはまるで笑っているかのように見ていた。いや、実際笑っていた。表情の変化は分からないが、その視線は何処か楽し気で心なしか方も震えている様に見える。声こそ上げていないが、奴は痛みに悶えるアルフの姿を見て嗜虐心を刺激され楽しんでいた。

 

 だがアルフだって何時までも無様を晒すような真似はしない。上級ノスフェクトとしての強靭な肉体は、自身の内部に打ち込まれた異物を排除し正常な肉体に戻そうと奮闘した。結果何とか解毒には成功し、粗方の毒素が抜けた事で痛みが治まってきたアルフは視界がチカチカと明滅する中何とか立ち上がった。

 

「はぁ、はぁ……ぐ、ぅぅ……!」

 

 立ち上がる事は出来たアルフだったが、形勢は完全に逆転していた。解毒の為にかなりの体力を消耗してしまったのだ。最早エネルギーを集束させての必殺技を放つ事も出来ない。

 それでもアルフは諦める事はしなかった。ここで自分が負けてしまっては、京也の負担が大きくなってしまう。せめて彼がフロッグノスフェクトを倒しこちらに援軍に来られるくらいまでは持ち堪えなくては。

 

「くっ……あぁぁぁっ!」

 

 なけなしの体力を振り絞って殴り掛かるアルフだったが、先程に比べて明らかに速度も威力も落ちている。その程度の攻撃避ける迄もなく、スコーピオンノスフェクトは甲殻で受け止め押し返し、アルフは再び地面にひっくり返された。

 

「あぅっ!? う、ぅぅぅ……」

 

 再び地面に倒れ込んだアルフは、震える手足に力を込めて何とか立ち上がろうとした。だがスコーピオンノスフェクトはそんな彼女の奮闘を嘲笑う様に、無防備な彼女の背中に尻尾を鞭の様に叩き付けた。風を切る音の直後甲殻に覆われた尻尾が音を置き去りにしてアルフの背を引っ叩き、鎧とボディースーツを引き裂かれ肌が裂ける感触にアルフは一瞬呼吸が出来なくなった。そして痛みが脳に届いた瞬間、アルフは痛みに耐えきれず甲高い悲鳴と共にその場に崩れ落ちた。

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!?!?」

 

 なけなしの体力を動員して体を持ち上げていた手足は、全身を突き抜ける激痛に力が抜け体を支えきれなくなる。崩れ落ちたアルフの背にスコーピオンノスフェクトは二度三度と尻尾を叩き付け、その度に空気と肌が弾ける音が響き、それに遅れてアルフの悲鳴が周囲に響き渡った。

 

「ああっ!? あ、ぐっ!? あ゛あ゛あ゛ッ!? ぎぃっ!? いぎあぁぁぁっ!? ああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

 何度も背中を激しく打ち据えられ、アルフの背中はボディースーツが引き裂かれ地肌が傷だらけとなり血が流れ落ちていた。立て続けのダメージにアルフの体は彼女の言う事を聞かなくなり、立ち上がろうと腕に力を籠めるも手にも足にも力は入らずガクガクと凍えた様に震えるだけであった。

 

 スコーピオンノスフェクトは身動きが取れなくなったアルフの頭に足を乗せると、体重をかけて頭を覆う仮面だけを踏み砕いた。衝撃でアルフの脳が激しく揺らされ、一瞬彼女の意識が飛び気絶した。

 

「ぐっ!? あ゛…………」

 

 仮面を踏み砕かれた衝撃で額から血が流れ、目が虚ろになり四肢を地面に投げ出し動かなくなる。スコーピオンノスフェクトは動かなくなった彼女の首に尻尾を巻き付け持ち上げ、その姿を舐める様に頭の天辺から爪先まで眺めた。

 

「ぁ゛……ぅ゛ぅ゛…………は、ぁ……」

 

 意識が朦朧としたアルフの口から、首が絞められた苦しみと呼吸が困難になった事による苦悶の声が漏れる。それでもまだ意識を取り戻さない辺り、スコーピオンノスフェクトにより与えられたダメージは相当大きいらしい。最早今のアルフはただの人形の様な有様であった。

 

 そんな彼女にもスコーピオンノスフェクトは容赦しない。首を尻尾で吊るした状態で、スコーピオンノスフェクトは彼女の腹を何度も殴りつけた。

 

「うぶぇっ!? げ、ほげほっ!? うぐ、ぅぅ……あ゛あ゛っ!? あぐ、がぁぁっ!?」

 

 まるでサンドバックを殴りつける様にスコーピオンノスフェクトは身動きが取れなくなったアルフの腹を何度も殴りつけた。激しく殴られ、ボディースーツが裂けて剥き出しとなった腹が内出血で青紫色に染まるのが見える。

 

「はぁ、はぁ、うぶぅっ!? ぐぇ、げぇぇ……!? ぜぇ、はぁ、ごふっ!?」

 

 腹を殴られた事で強制的に意識を戻されたアルフであったが、意識が戻った先から殴られ内臓を潰された衝撃で意識が吹き飛ぶ。そして吹き飛んだ意識を再び殴られて戻されると言う地獄の様な循環に、アルフは堪らず脳内で京也に助けを求めた。

 

(き、京、也……!? たす、け……うぁっ……)

 

 だが助けを求めようとする意識すらも腹を殴られた衝撃で思考を纏める事が出来ず、終いには何度も腹を殴られた衝撃で内臓が傷付き口から赤黒い血の塊を吐き出した。

 

「ごぶっ!? ぐべぇっ!? ぐふ、ごぼ、がは…………」

 

 遂に動かなくなったアルフの腹に再びスコーピオンノスフェクトの拳が突き刺さる。だが今度は反応がない。まるで死んでしまったかのような有様だが、先程スコーピオンノスフェクトが死んだふりをしたように、本当に死んだのであればアルフの体も灰となって崩れる筈だから彼女はまだ死んでいない。ただあまりのダメージに体が肉体の回復の為に彼女の意識を途絶えさせただけの話だ。

 

 このままでもサンドバックとしては優秀だろう。だが反応が無いと面白くないのか、腹を殴っても小さな呻き声しか上げないアルフに不満を抱いたスコーピオンノスフェクトは何を思ったのか徐に彼女を更に高くまで持ち上げた。そして不意に彼女の体を勢いよく下ろし、落下の際の空気抵抗で僅かに開いた足の間に膝を滑り込ませるように突き上げ、彼女の股間に打ち上げる膝蹴りを叩き込んだ。

 

「ぎあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?!?」

 

 その瞬間死に掛けた様に反応を示さなかった彼女の口から、この日一番の悲鳴が上がった。

 

「ひ、ひぎっ!? いぎぃ、あ、あぁ、ぁぁぁぁぁぁぁ…………!?」

 

 股間を思いっ切り蹴り上げられ、骨盤が破壊されたかと思う程の激痛にアルフは腰を突き上げた体勢で自らの股間に両手を当て痛みを抑えようとした。

 一般に股間への一撃、通称金的は男に対して絶大な効果がある一撃と思われがちだが、女に対してだって決して無力と言う訳ではない。何しろ股間はどう足掻いても鍛える事が出来ないのだ。その部分だけは防御力に乏しく、そこを強烈な勢いで蹴り上げられれば男女関係なく激痛に意識を吹き飛ばされ激痛で意識を引き戻されると言う地獄を味わうのは当然の結果であった。

 

 特に女は男と違って尿道の締まりが弱い為、何らかの衝撃で決壊したら失禁を止める事が出来なくなる。アルフもその例に漏れず、股間を蹴り上げられた衝撃で抑えられなくなった尿が股間を抑える指の間からチョロチョロと流れ落ちてしまっていた。

 

「あ、あ、あぁ、あぁぁぁぁ、うぁぁ、ぁ……」

 

 失禁した事への羞恥心か、それとも骨盤を破壊されたかと思う程の激痛に対してか分からない声を上げるアルフ。スコーピオンノスフェクトは悶える彼女の姿を嘲笑うと、尻尾を尿で濡れた彼女の股間へと近付けていく。今彼女の股間は彼女自身の両手により塞がれている。スコーピオンノスフェクトは股間を抑える彼女の両手を腕を引っ張り上げる事で退かせた。手綱を引く様に両腕を引っ張ると、アルフは膝立ちの体勢で上半身を持ち上げられる。

 

「ぐぅっ!? な、何を…………」

 

 突然両腕を後ろに引っ張られ、力の入らない体で抵抗しようと試みる。だが無防備になった股間に鋭い何かが触れる感触に、アルフの顔からさっと血の気が引いた。

 

「えっ…………あ、待――」

 

 それが何か、コイツが何をしようとしているのかに気付いた瞬間、アルフが制止の声を上げようとしたがそれよりも早くにスコーピオンノスフェクトはアルフのボディースーツの股間部分を引き千切って尻尾を彼女の膣奥にまで一気に挿入して突き上げ始めた。

 

「ひぎぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

 子宮を文字通り突き上げられる衝撃にアルフは体力が尽きた体で甲高い悲鳴を上げた。挿入の為か先端の鋭い針は収納されているようだが、突き上げられているアルフにとってはそんな事関係ない。スコーピオンノスフェクトの尻尾が突き入れられる度に巨乳を大きく揺らす勢いで体を揺らし、悲鳴が彼女の口から飛び出した。

 

「あ、ぎぃっ!? いぎっ!? あ゛あ゛あ゛ッ!? う゛あ゛っ!? あ、ぐ、あぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

 普通の挿入であれば、どんなに頑張っても腰の部分が限界となり肉棒は届いても子宮口までが精一杯である。体格差にもよるが、それでも肉棒が子宮の中にまで侵入する事はない。だがスコーピオンノスフェクトの尻尾は違う。つっかえる部分が存在しない為、尻尾の先端は容易に子宮口をも突き抜け子宮の壁を直に突き上げた。

 

「ぐふぅっ!? うげっ!? あぁ、あぁぁぁっ!? や、や゛め゛っ、ぐあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!?」

 

 スコーピオンノスフェクトの尻尾が文字通りアルフの子宮を突き上げる。あまりの衝撃に気付けば彼女の体は浮き上がり、支えているのは膣内に突き入れられた尻尾だけとなっていた。膣に挿入された尻尾で串刺しにされたように持ち上げられ、突き上げられる度に体がガクンガクンと大きく揺れる。あまりの激痛に大粒の涙がアルフの目から零れ落ちるが、口から飛び出す声に確かな艶が次第に混じり始めていた。

 

「あがっ!? あっ!? あっ、あぁぁっ!? ひぎ、ひぎっ、ひぃぃぃっ!? や、いやぁぁぁっ!? やめ、んぐぅぅぅぅっ!?」

 

「こ、こんな、こんな、あひぃぃぃっ!? いや、いやいやいや、いやぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

「京也ッ!? 助けて、京也ぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

 もしこれが普通の女性であれば、子宮口を尻尾が突き抜け子宮の内壁を突き上げる衝撃の激痛で失神するどころか下腹部を突き破られて絶命していただろう。アルフが上級ノスフェクトだからこそ耐えられているのだ。だがそれは肉体が耐えられているだけの話だ。衝撃と苦痛は耐えず彼女を苛んでいる。

 

 それが逆に彼女にとっての不幸を齎した。上級ノスフェクトの強靭な肉体が殺人的な突き上げに耐え、それでも感じる苦痛を和らげる為脳が快楽物質を過剰に分泌してしまった。結果としてアルフは暴力的な突き上げに快楽を感じてしまい、気付けば拒みながらも喘ぎ声をあげてしまっていた。

 

「あぁっ! あぁぁっ! あっ、あっ、あっ、あっ! やっ! いや、いや、いやっ! やだやだっ! ダメダメ、ダメェェェェェッ!」

 

 両腕を掴まれ後ろに引っ張られた状態で、膣だけを支えに激しく突き上げられる。突き上げられる度に浮いた足が何もない空間を蹴り上げ、膣からは膣肉を保護する為に分泌された愛液が噴き出す。口では拒みながらも顔は蕩け、熱い吐息が喘ぎ声と共に口から飛び出した。

 

 そしてアルフは、自分の中で確かな快楽がどんどんと膨れ上がり今にも爆発しそうになっている事に気付いていた。

 

「あぅ、あ、あぁっ! やぁ、やだぁぁぁ……!? あふ、あ、あ、あんっ、あん、あんっ! あぁぁ、あぁぁぁぁんっ! イ、イク……!? イっちゃう、イっちゃうぅぅぅっ!? 助けて京也、京也ぁぁぁぁぁ……!?」

 

「あ、あ、あっ!? イクッ!? イクイクッ!? 京也以外で、イっちゃうっ!? あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

 ノスフェクトの尻尾と言う、本来であればこの様な行為に使うものではない物で快楽を感じ、絶頂してしまうアルフ。絶望と屈辱、恥辱に咽び泣きながらも体は快楽に屈し、絶頂し愛液を噴き出してしまう。全身を駆け抜ける快楽に体が痙攣し、口から突き出た舌と乳房の先端の乳首、突き上げられて浮いた爪先がビクビクと震える。

 

「あ、あぅ、あ、あ、あぁぁ…………!」

 

 望まぬ快楽と絶頂に京也への申し訳なさを感じ、同時に何も出来ずに絶頂させられた自分の弱さを恥じ纏まらない思考の中で京也に謝罪した。

 

「う、うぅ……ぐすっ。京也、ゴメン……ゴメン……うぐぅ……うぅ」

 

 悔しさに涙を流すアルフだったが、スコーピオンノスフェクトは何時までも彼女が感傷に浸る時間を与えてはくれなかった。まるで彼女を甚振る事そのものを楽しむ様に、咽び泣く彼女の膣内を再び突き上げ始めた。まさかまた動き始めるとは思っていなかった為、アルフは目を見開き悲鳴を上げた。

 

「んぐぁぁぁぁぁぁっ!? あぁっ!? あぁぁぁっ!? も、もうやめ、止めてぇぇぇぇッ!?」

 

「あがっ!? あ゛あ゛っ!? うぐぁっ!? あぐ、うあぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

 もうスコーピオンノスフェクトは、アルフの両手を掴んではいない。アルフは今、真下から突き上げているスコーピオンノスフェクトの尻尾に貫かれた膣だけで体を支えているのだ。暴力的な突き上げにより下腹部には今にも突き破りそうな勢いで尻尾の形が浮かび上がり、下腹部が歪に形を歪める度に膣口からは愛液が噴き出す。

 

 それまでに痛めつけられたダメージと快楽が相まって、最早アルフはまともな思考が出来なくなってしまっていた。ただ突き上げられる度に手足をビクビクと震わせ、虚ろに蕩けた顔で喘ぐだけの肉人形と化してしまっていた。

 

「おごっ! お゛っ、お゛っ、お゛っ、お゛ぉ゛っ! も゛、や゛め゛……! だずげ、だずげでぇ……!?」

 

「い゛ぐっ! い゛ぐい゛ぐっ゛ またイ゛、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!?」

 

「ひぐっ、ひぐっ! ひぎ、いぃぃぃぃぃぃっ!」

 

 アルフの悲痛な泣き叫ぶ様な喘ぎ声が響き渡る。スコーピオンノスフェクトはまるで鳴く玩具を鳴らして遊ぶように彼女の反応が少しでも鈍くなると途端に突き上げを激しくし、泣き叫ぶ声を上げさせた。

 

「あぐぁぁぁぁぁぁっ!? も、もうやめっ!? いや、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぁ゛……ぉ゛、ぉ゛…………うぐ、ぅぇぇ…………かは、は……は……」

 

 何度も何度も絶頂させられ、呼吸すらままならなくなり次第にアルフの反応が鈍くなっていった。鳴かない玩具に興味は無いのか、スコーピオンノスフェクトは尻尾を振って乱暴にアルフを地面に叩き付けて尻尾を膣から抜いた。

 

「が、は…………!? あ゛、ぅ゛ぅ゛…………」

 

 スコーピオンノスフェクトによりズタボロになるまで犯されたアルフは、地面に倒れて膣から愛液を垂れ流しながらピクリとも動かない。時折痙攣する様に震えるがそれだけだ。顔も虚ろで目に光は無く、指一本動かす事も出来ないと言った様子だ。

 

 最早抵抗する素振りを微塵も見せないアルフに、スコーピオンノスフェクトはトドメを刺すべく彼女の背中に尻尾を近付ける。今度は彼女を仕留める毒を注入する為、収納していた針を伸ばし先端から退く液を滴らせた。毒液が地面に零れ落ちると、付着した地面が煙を上げて溶けていく。今のアルフがこんな毒を注入されたら一溜りも無いだろう。

 

 今正に脅威が近付いているにも拘らず、アルフは逃げる素振りどころか気付いた素振りすら見せない。

 

「はっ……はっ……ぅぅ」

 

 巨乳が己の体と地面に挟まれて押し潰されているのも構わず、倒れた体勢から起き上がらないアルフにスコーピオンノスフェクトがトドメ祖刺そうと尻尾の針を背中側から心臓部分に付き刺そうとした。

 

 その瞬間、フロッグノスフェクトを倒したヴァーニィがアルフの悲鳴を頼りにこの場所を見つけ、アルフの窮地に寸でのところで間に合いアルフに突き刺さる寸前だったスコーピオンノスフェクトの尻尾をグレイブレイカーで切り落とした。

 

「させるかぁぁぁぁっ!」

「ギギャァァァァァッ!?」

 

 自慢の尻尾を切り落とされ激痛のあまり悲鳴を上げるスコーピオンノスフェクト。だがヴァーニィはアルフを傷付け甚振ったスコーピオンノスフェクトに対して容赦しなかった。尻尾を切り落とされて激痛にのたうち仰け反ろうとしたスコーピオンノスフェクトを蹴り倒すと、顔面にグレイブレイカーの砲口を向け至近距離からの砲撃で相手の頭を吹き飛ばした。

 

 頭を吹き飛ばされては溜まったものではないのか、スコーピオンノスフェクトは元の人間の姿になるとそのまま絶命。そしてヴァーニィはスコーピオンノスフェクトの絶命を確認すると、居ても立っても居られないと言った様子で変身を解き倒れたアルフを優しく抱き上げた。

 

「アルフッ!?」

「ぅ、ぅぅ……ぁ? あ、あぁっ…………京也……」

 

 京也はアルフの痛ましい姿に顔を歪めた。彼女は全身傷だらけ。特に股間はスコーピオンノスフェクトが尻尾で乱暴に穿り突き上げた影響からか、膣口には擦り傷が出来て流れ落ちる愛液に血が混じっている。それが京也の後悔の念を更に強くし、彼は彼女に自分の温もりを分け与える様に抱きしめた。

 

「アルフ、ゴメン……ゴメンね。僕がもっと早く、こっちに来れていれば」

「うぅん、いいの。京也、来てくれた。それだけで、私、嬉しい」

「アルフ……」

 

 自分に対してはとことん健気なアルフの姿に、京也は感極まった様に少し強めに抱きしめた。そして彼はそのままアルフを抱えて帰っていき、後にはスコーピオンノスフェクトだった者の死体だけが残されるのだった。




ここまで読んでいただきありがとうございました!

執筆の糧となりますので、感想評価その他よろしくお願いします!

次回の更新もお楽しみに!それでは。
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