Abbey Lover 転生ショタ淫魔のオーバーロード 作:ショタが成長するのはいやおじさん
5歳ほどの幼子が、妊婦の膨らんだお腹を楽しそうに撫でている。
男の子は愛らしく、女性は美しかった。
二人の顔立ちはよく似ており、若い母親と、近く兄になる少年が母のお腹に宿った弟妹へと優しく語りかける幸せな家庭の一場面とも見えた。
一面を切り取れば真実その通りではあった。
しかし。同時に、子の父親は自分で、子の母親は父たる自分の父親でもある。祖父にして母。淫魔としても怪奇複雑を窮める関係性に、ウクルはついクスクスと笑ってしまう。
魔王の城館での出来事である。
妖童の無邪気な笑顔を、無理矢理に体を作り変えられ、乱暴に孕まされた元男淫魔が恍惚然として見つめる。
先代魔王にして現在は新魔王の下僕あるいは椅子である、転性の淫魔騎士ベツヘレムは臨月を迎えていた。
インキュバスであった時と変わらぬ185cmの高身長に、馬鹿馬鹿しいほどに大きな乳房がくっついた女体。尻と太腿も下品なくらいにムチムチとしている。今ではそこにボッテリとした孕み腹が加えられていた。
「ここにボクの子供がいるんだよなあ」
母親を孕ませた時は、次なる現実での邂逅は出産もとうに済んだ一年後のことだったので、妊婦姿を見ることは遂に無く、その為にか実感は薄かったのだが、今回、こうして父親の妊婦姿を目にすると、当時の分も併せて不思議と納得が湧いてくる。
もっとも。淫蕩不倫なる淫魔の性は、我が子、我が娘をその母親と一緒に犯せば、さぞや楽しかろうなと鬼畜外道の考えをも同時に湧き起こす。
その時、ふいに面白いアイデアがウクルの脳裏に到来した。
「そうだ。聞いてよヘレム」
「はい。お聞かせください、王よ」
ベツヘレムは恭しく遜った態度で応じる。
その様はあたかも端然とした騎士のようであったが、その声色には隠しきれない媚諛の発露があった。
夢の中で散々嬲られ、雌の喜びを叩きこまれたことにより、インキュバスからサキュバスに変身させられた彼あらため彼女は、今ではすっかりと従順な性奴隷と成っていた。
旧主たる魔神への信仰が、すっかりそのまま再来と信じるウクルへと向けられている。
その光景を見せつけられる、かつての強壮なる王の姿を知る従僕たちは戦々恐々としていた。嬉々として幼い淫魔の椅子になる姿を見ても、それでベツヘレムを侮る者はおらず、そうさせるウクルの理外の怪物性をただ畏れた。
「とっても素敵なことを考えついたんだ。ああ。でも。口で先に言うよりも、実際にやった方が面白いことになるかな。どうしよっかなー」
どちらも捨てがたく思われて、ウクルはしばし頭を悩ませた。本当に悩んでいるのかは定かではない。わざとらしく、うーん、うーんと口に出して迷って見せる。しばらくそうしていたが、やがてどちらにするか決まったらしい。
「ねえ。服を脱いでくれる」
ニコニコと、とても楽しそうに幼魔の君が笑顔でねだった。
産み月に達した孕み腹を直に見たいとする王の言葉に、ベツヘレムは躊躇うことなく、速やかにその場で従った。
侍女の介添えを受けながら、しゅるしゅると衣擦れの音を響かせながら、絹の服が一枚、また一枚とその場で脱ぎ捨てられる。
悪童の眼前で、子を宿しているのが一目瞭然の肥大した女の裸体が露わになった。
ウクルとベツヘレム。身長差がある二人が向かい合って立っていると、ちょうど目の前に膨らんだお腹が来る。
ウクルは再び、そして今度は布一枚遮られていない地肌の腹をさすさすと撫でる。すると、たちまち子孕みの女の胸の奥と股とがじんわりと熱を帯びるのだった。
対となる少年淫魔の肉棒も、脱衣を見学している時から、既にすっかりと我慢汁を垂れ流す、ガチガチの臨戦状態となっている。
ウクルはベツヘレムの豊満長躯に右横から斜交いに抱き着くと、片側の乳房を口に含んだ。
すりすり、すりすり。
両手に余るおっぱいを手と舌で好き放題に捏ねまわしながら、同時に膝立ちの彼女の子を宿した腹に自分のチンポを擦り付ける。
抱き着かれたベツヘレムは、右手で自分と同じ銀色の頭を撫でながら、左手で彼の亀頭を撫でる。
そのまま、互いの全身をフェザータッチでまさぐり、性感を高め合うと、どちらからともなく二人は体を重ね始めた。
◇◆◇◆◇◆
じゅぼっじゅぶっじゅぼ。ぶるんっ♡
ベッドに仰向けで寝転がった白色の幼児の上で、褐色の獣が腰を振る。
「おっぱいがぶるんぶるん揺れて、いい眺めだね」
女が腰を上下に動かすたびに、その動きに伴われて、大きな腹とそれ以上に大きな乳房とが激しく揺れ動いた。
これこそ騎乗位での交わりの醍醐味だとウクルは思う。気持ち良く。そして目で見て楽しい。
邪淫に満ち満ちた視線を向けられたベツヘレムは、にっこりと妖艶に微笑むと、主人の情欲が集中する巨大な両の乳房を、自身の手で下から掬うように持ち上げてしまって、見せつけるように、ちゅうちゅうと乳首から出る母乳を吸うパフォーマンスを行う。
「あっはっは! 自分でおっぱい吸えるんだ。大きいとは思ってたけど、すごいね」
ぱんっぱんっぱんっぱーんっ!
賞賛の言葉に呼応して、サキュバスの腰の動きがさらに勢いを増す。
「おっおっおっ♡」
甘い声を漏らしながら、しきりと腰を上下する。
いわゆる杭打ちピストン。ストロークを深め、亀頭が抜け出すギリギリまで引っ張ると、そこから一気に挿し戻す。
ずぷっずぽっずぷりっ♡
ベツヘレムは膣道を埋めるウクルのチンポが硬さを増すのを感得することで、快感に細められた目を一層淫蕩に輝かせ、もう一息の所に見える絶頂に向けて、助走を始める。
これまでの上下動に加えて、前後左右斜めにも捩じるように、ねちっこく踊るように腰を動かした。
その時だった、それまで受け身の態勢で快楽を受容していたウクルが「ズドンッ!」不意打ちに下から腰を突き上げた。
「あ゛っ♡ あっ♡ うぁ♡ ああ゛ぁっんっ……!! あはぁっ……♡」
「ぐぅ……ボクも限界……か、な、射精す……よ!!」
攻守が入れ替わる。
意図せぬタイミングで打ち込まれた少年淫魔の棍棒が、したたかに子宮を叩きのめした。取り繕う余裕もない絶叫染みた善がり声が上がる。そして、女淫魔の胎の最奥で、ウクルはここまで溜め込んだ精液の奔流を解き放った。
末魔を断たれたベツヘレムは急な絶頂の到来に白目を剥くと、全身をぎゅっと強張らせ、ついで反作用で弛緩させると、ちろちろ……ぶしゃーっと潮を吹き散らした。
「油断大敵だよね。って、うわっぷ。あちゃー油断してたのはボクの方だったかな」
女の潮を顔面に撒き散らされるという自業自得の災難を受けて、小淫魔は思わず苦笑した。
そのままウクルはくたりと仰向けに倒れた女の腰をがっつりと抱え込むと、手を緩めることはせず、トントンっトトンっと小刻みに膣の中を執拗にえぐった。
そのたびに、下のサキュバスが何かの面白い楽器のように「あんあん」「おんおん」と甲高く鳴く。それが面白くて、飽きるまで悪童は悪戯を続けるのだった。
◇◆◇◆◇◆
爛熟した果実のような甘い匂いが漂う。夥しい淫気が城内を満たしていた。
二人の強大な淫魔の交合にあてられた者たちは、人と魔と獣の区別なく狂ったように発情させられて、城内のそこかしこで嬌声が上がり始める。
王たちの側仕えの淫魔の侍女が小悪魔の小姓を誘惑し、魔人の衛兵は持ち場を離れて目についた下女を犯しだす。
侍女の一人が表向きの城主の猟犬に擬態していた黒妖犬に身を任せ、またある者は日頃の取り澄ました顔を投げ捨てて、潜り込んだ厩舎の中で、馬のチンポに貫かれながら、歓喜の雄叫びをあげた。
レッサーデーモンたちの乱交を背景にして、大悪魔の親子も交尾を続ける。
魔法で綺麗にするのは簡単にできるのだが、敢えてそのままにされている、精液と愛液でドロドロになった膣を、太く長い肉棒が何度も繰り返し耕作する。
抜き差しするたびに、泡立った汚液が溢れ出して、豪奢な寝台の上はすっかりと沼地のようになっていた。
「これは、すこし、もどかしいですね」
そわそわと落ち着きない声で、ベツヘレムが笑った。
性交の体位は正常位から側位を経て、変則的な対面座位へと変わっていた。
通常、対面座位では男の方が下になるが、ベツヘレムの膝の上にウクルが座り、膨らんだ腹に抱き着くような形で向かい合っている。これが普通の人間ならば、ペニスがヴァギナまで届かなかっただろうが、淫魔の長ペニスはこれを可能にした。
ただし、流石に奥まで掘削するとはいかず、陽根の先端が女陰の入り口をもどかしく刺激するに留まった。
次の後背位でも、ウクルは最初は焦らして反応を楽しんだ。
クッションを孕み腹の下に敷き、四つん這いに突き出させた尻へと繰り返しチンポを突き出した。ただし、この時点では挿入せず、尻たぶや尻の谷間に擦り付けるに留める。
「おねがいします! どうか私の中にチンポをお恵みください!」
機微を察して、とびきりの媚び媚びの声色で、ベツヘレムはウクルにおねだりをした。
その応えに満足そうに笑うと、彼女の大きな尻を目掛けて、ぶっとい太腿を足場に、小悪魔たちよりも小さな体をした大淫魔が伸し掛かる。
パンパンパンパン、ドチュドチュドチュドチュ!
オオー! ウオォー!!
ウクルが腰を突き入れるたびに、ベツヘレムが獣の態勢に相応しい野太い叫びを発する。
「はい、しい、どうどう、いそげ、はいどう! なんてね」
その叫びに応じて、ウクルは滑稽な掛け声を発しながら、ベツヘレムの尻をパンパンスパーンとリズミカルに叩いた。
暴れ馬を御する騎馬の名手さながら、淫魔の王は女淫魔を乗りこなした。
そして、長く続いた交歓も終わりに近づく。
体勢は再び正常に戻り、仰向けになったベツヘレムの妊婦の腹を、ウクルは優しく撫でながら、その内側へと語りかける。
「よくお聞き、キミはこれから母親の胎内で、胎児のままに子を孕むんだ」
これこそが、ウクルの素敵な思いつき。
その異常な言葉が向けられているのは、ベツヘレムではなく、その子宮で眠る存在だった。胎児の母親は大きく目を見開いた。
「なんて……なんて気宇壮大な話でしょうか。いずれは王に捧げる予定の我が子でしたが、まさか生れてくる前から、王の寵愛を賜れるだなんて!」
そして、たちまちうっとりと邪悪に歪める。
彼女もまた狂っていた。嬉々として子宮を明け渡す
淫魔の王の肉の槍は、彼の性奴隷の膣道を一息に突き進むと、そのまま子宮の中へと侵入し、そこで眠る未だ生まれざる淫魔の王女の秘裂を貫いた。
超自然の淫魔の体だからこそ成せる業である。
マトリョーシ姦を最初に考えた人は天才だと思います。