※この作品はR-18です。

欲望のネギ   作:おっさん

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第33話:変態アーティファクトと図書委員の悦び(前編)

「遅い! 魔力回路の接続がコンマ1秒遅れているぞ!」

「はい、マスター!」

 

ダイオラマ魔法球の中、エヴァンジェリンの厳しい、しかし的確な指導が飛ぶ。

ネギはもう、自身のチート能力を隠していない。

『写輪眼』で術式を解析し、常人の十倍以上の魔力で強引に、かつ繊細に魔法を編み上げる。

かつては敵対し、今は(一応)師弟関係にある二人。

エヴァの手取り足取りの指導のおかげで、ネギの魔法技術はメキメキと上達していた。

休憩時間。

エヴァは、新たに契約した二人の少女──宮崎のどかと綾瀬夕映のパクティオーカードをまじまじと見つめ、呆れたように言った。

 

「……なぁ、ボーヤ。貴様はいったい何を考えて、こんな破廉恥なアーティファクトを与えたのだ?」

 

エヴァが指差すカードには、自慰に耽るのどかと、精液時計に縛られた夕映が描かれている。

 

「冤罪ですよ、マスター」

 

ネギは涼しい顔で紅茶を啜る。

 

「アーティファクトは、契約者の深層心理や資質に合わせて自動的に選択されるものです。僕が選んだわけじゃありません」

「嘘をつけ。契約者の資質だけではない。主人の『魔力の影響(欲望)』も色濃く反映されるはずだぞ」

「おや、そうでしたか? まあ、アーティファクトを作る造物主にも変態は居るということでしょう。そして僕と契約する娘は、運悪くそんな変態アイテムに選ばれてしまう……不可抗力ですね」

「……よくもまあ、ぬけぬけと」

 

エヴァは溜息をつくが、それ以上は追求しない。彼女自身、すでにネギの「共犯者」であり「所有物」だからだ。

 

(まあ、実際には違和感を持たないように洗脳済みですがね)

ネギは内心で舌を出す。

本来なら時間をかけてじっくりと常識を書き換えたかったが、今回は緊急事態だったため、契約と同時に強力な暗示を埋め込んだ。

 

「ネギの役に立つなら、どんな恥ずかしい力でも受け入れる」という思考回路が出来上がっている。

 

特にのどかは、元々ネギに惚れていた。愛の力と洗脳の相乗効果で、抵抗は皆無だ。

 

「という訳で、彼女たちにもアーティファクトを使いこなせるよう、訓練(調教)をしなくてはなりません」

 

ネギは邪悪な笑みを浮かべた。

翌日。

ネギは自身の所有する別荘──『ダイオラマ魔法球(高級ホテル型)』に、のどかと夕映を招待した。

ラグジュアリーなスイートルーム。窓の外には南国の海が広がっている。

 

「す、すごい……こんな場所が……」

「ネギ先生、ここで訓練をするのですか?」

 

二人は緊張した面持ちで立っている。

ネギは優しく微笑み、まずは宮崎のどかの手を取った。

 

「ええ。まずはのどかさんからです。夕映さんは、少し隣の部屋で待っていてください」

「は、はい……」

 

夕映を隣室へ促し、ネギはのどかと二人きりになる。

広いキングサイズのベッド。

 

「のどかさん、怖くないですよ」

「ネギ……先生……」

 

ネギはのどかを抱き寄せ、優しくキスをした。

触れるだけの口づけから、徐々に深く、舌を絡ませる濃厚なものへ。

のどかの体から力が抜け、ネギに身を委ねる。

 

「好きです……ネギ先生……」

「僕もですよ」

 

ネギはのどかの服を脱がせ、自身も衣服を捨てる。

露わになったのどかの白い肌。小ぶりだが形の良い胸。

ネギは彼女をベッドに押し倒し、愛おしむように全身を愛撫した。

 

「んぅ……あっ……」

「可愛い声ですね」

 

十分な前戯の後、ネギはのどかの足を開かせ、自身の剛直をゆっくりと挿入した。

 

「入りますよ」

「はい……っ!」

 

ズプリ。

処女喪失の痛みにのどかが顔をしかめるが、すぐに愛する人と繋がった幸福感が勝る。

正常位での、優しいセックス。

ネギはのどかの目を見つめながら、愛を囁き、腰を動かす。

 

「あ、ぁ……ネギ先生、動いて……」

「ええ、気持ちいいですか?」

 

しばらくして、のどかが絶頂を迎える。

 

「いく! いっちゃうぅ!」

「中に出しますよ」

 

ドピュッ!

一回目の中出し。

これは、ただの愛の確認。ここからが本番だ。

 

「さて、のどかさん。ここからはアーティファクトの訓練です」

 

ネギが指を鳴らすと、空中に分厚い魔導書と、インク壺、羽ペンが出現した。

『淫悦の絵日記・共感地獄(ディアリウム・ヴォルプタス・インフェルヌス)』。

 

「この道具は、貴女が感じている快感を敵に伝達する強力な兵器です。そのためには……」

「わ、わかっています。私が……言葉にしないと、いけないんですよね」

 

のどかは頬を朱に染め、震える手で自身の秘部へと指を伸ばした。

ネギはその様子を、ベッドの横で腕を組んで見下ろす。

 

「さあ、初めてください。実況(ライブ・コメンタリー)を」

 

のどかは意を決し、自身のクリトリスに指を這わせる。

 

「あ……クリトリス、硬くなってる……ここを、指で擦ります……」

 

羽ペンが自動で動き、その言葉を魔導書に記述していく。

 

「くぅ……指の腹で、コリコリって……すると、電気が走ったみたいに……」

 

のどかの言葉が詳細になればなるほど、魔導書の輝きが増す。

羞恥心で顔を真っ赤にしながら、大好きな先生の前で自慰を見せつけ、あまつさえその感覚を実況する。

その背徳感が、のどかの感度を爆発的に高めていく。

 

「あ、あぁっ! きもちい、です……! 指が、ぬるぬるしてて……!」

「いいですよ、のどかさん。もっと詳しく。どんな風に気持ちいいんですか?」

「お、奥が……きゅんきゅんして……! イく! 自分で、イっちゃいますぅ!!」

 

ビクンッ!

のどかが自慰で絶頂に達する。

 

「よく出来ました」

 

ネギはすかさず、自身のペニスを、痙攣するのどかの秘裂に突き入れた。

 

「あひぃッ!?」

「ご褒美です。種付けしてあげましょう」

 

ズチュッ、ズチュッ、パンッ!

敏感になった肉体を、容赦なくピストンで攻め立てる。

 

「んあぁぁ! ネギ先生の、おちんちん、すごいぃぃ!」

「そうです、その感覚も実況しなさい!」

「あ、熱いのが! 子宮を、突いて……! お腹の奥が、熱いぃぃッ!」

 

ドピュルルルルッ!!

二回目の中出し。

のどかは白目を剥いてガクガクと震える。

 

「はぁ、はぁ……」

「まだですよ。実戦ではもっと持続力が必要です」

 

ネギは鬼教官の顔で告げる。

 

「もう一度、自分でイキなさい。イく度に、僕が精液を注いであげますから」

「は、はいぃ……♡」

 

完全に目がトロトロになったのどかは、再び自身の秘部に指を這わせる。

 

「次は……二本の指で、広げて……中を、掻き回します……っ」

 

羞恥と快楽の無限ループ。

図書委員の少女は、この日、立派な「公開オナニー実況者」としての才能を開花させていった。

そして、その声は隣の部屋にいる夕映にも筒抜けだった。

 

(のどか……すごい……)

夕映はドキドキしながら、自分の番を待っていた。

次は、彼女が「未来予知のための燃料補給」を受ける番だ。

 

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