全世界、そしてこの麻帆良学園都市を完全に覆い尽くした強固な『認識阻害魔法』。
その絶対的な恩恵を、誰よりも心から喜んでいる少女がいた。近衛木乃香である。
彼女にとってこの魔法は、世界がどうなるとか、誰が支配されるかといった難しいことよりも、ただ一つの極めて個人的で純粋な喜びをもたらしてくれたからだ。
つまり——大好きな『せっちゃん』と、いつでも、どこでも、誰の目を気にすることもなく、思い切り遊べるようになったのである。
「せ〜〜っちゃん!」
女子寮の自室。木乃香が弾んだ声で呼ぶと、部屋の隅で控えていた護衛の剣士が、嬉しそうに顔を綻ばせた。
「はい、お嬢様」
「お散歩しよ♥」
木乃香が愛らしい笑顔でリード(引き綱)を取り出すと、刹那の頬がカッと朱に染まる。極限の恥ずかしさと、それを上回るマゾヒスティックな期待が入り混じった蕩けた顔で、刹那は小さく呟いた。
「……わん」
****
『忠犬の首輪と身代わりの指輪(コッラーレ・カニス・エト・アヌルス・ヴィカリウス)』。
木乃香との仮契約によってもたらされたそのアーティファクトが発動した瞬間、刹那の身を包んでいた衣服は一切合切が消失し、首に嵌められた黒革の首輪だけになった。
そして、かつて彼女が「魔族の証」として激しく忌み嫌い、ひた隠しにしてきた背中の白い羽根が、バサァッと大きく広げられる。
全裸のまま、犬のように四つん這いになる刹那。
首輪から伸びた鎖の持ち手は、木乃香の小さな手にしっかりと握られていた。
「わんっ!」
「ふふっ、今日はお買い物に行こか」
尻尾のように腰を振る刹那の頭を撫でながら、木乃香は京都弁で楽しげに語りかけ、そのまま自室を出て学園内の巨大な商業施設へと向かった。
休日で賑わうショッピングモール。
当然ながら、全裸に首輪、背中に白い羽根を生やした美少女が四つん這いで歩いている光景など、異常以外の何物でもない。
しかし、認識阻害魔法に脳髄を侵食された群衆の目には、その異常性が「日常の延長」として奇妙に歪んで受け入れられていた。皆、歩く刹那のことを「可愛いペット」であり、同時に「とてつもなく淫乱なペット」として見つめているのだ。
「わぁ、可愛いいね!」
「背中の羽根、すっごく綺麗だね!」
「でも見てよ、あの犬、マンコがグショグショだね!」
「ホントだ、歩くたびに床に汁垂らしてる! ド変態!」
「なんて淫乱なペットなの!」
すれ違う人々から口々に投げかけられる、賞賛と下劣な侮蔑の言葉。周囲の人間の中には「可愛い」という感情と「変態」という感情が完全に混在していたが、ただの誰一人として、この異常な散歩を止めようとか、警察に通報しようなどと思う者はいない。
大観衆の晒し者になりながら、刹那は羞恥と興奮でガクガクと震え、四つん這いの股間からポタポタと愛液を滴らせていた。アーティファクトの制約により、人間の言葉を話すことはできないが、その顔はすでに快楽で完全に溶けきっている。
「ほら、せっちゃん! みんなが褒めてくれたから、お礼にと『芸』を見せないと!」
木乃香がバッグの中から、巨大で禍々しい形状のディルドを取り出した。そして、それをモールの広場の中心に向かって、ポーンと軽く投げ捨てる。
「わんっ!」
刹那は四つん這いのまま、滑るように床を蹴って猛ダッシュした。そして床に落ちたディルドに追いつくと、本物の犬のようにそれを口で咥え上げる。
だが、木乃香の元へは戻らない。刹那はディルドを咥えたまま、近くで買い物をしていた見知らぬ一般女性の足元へ擦り寄り、口にくわえた太い玩具をそっと差し出した。
「あら? 何かな、これ?」
女性が不思議そうに、べっとりと唾液のついたディルドを手に取る。
すると刹那は、女性に背を向けるようにしてクルリと後ろを向き、四つん這いでお尻を高く突き上げた。そして、愛液で濡れそぼったマンコを自らの指で大きく押し広げ、女性を振り返って甘えた声を出した。
「クゥーン……クゥーン……っ♥」
「ああ! ここに入れてほしいのね! 本当に変態だね〜」
女性はニコニコと笑いながら、周囲に大勢の客がいるにも関わらず、広げられた刹那の秘所に向かって躊躇なく巨大なディルドをブスリと根元まで突き刺した。
「キャゥゥゥンッ!!」
最も敏感な場所を他人に貫かれ、刹那はビクンッと大きく身体を跳ねさせて嬌声を上げた。
「よしよし、ええ子やね。こっち戻っておいで」
木乃香が鎖を引く。
刹那は、見知らぬ女性に突っ込まれたディルドをマンコに咥え込んだまま、ズルズルと愛液を床に撒き散らしながら、木乃香の元へと四つん這いで戻っていく。
「はい、よくできました」
木乃香は刹那の秘所からディルドをポンッと抜き取ると、再び遠くへ向かってポーンと投げ飛ばした。
「わんっ! わふっ!」
刹那はまたしても駆け出し、ディルドを拾っては別の通行人に渡し、自らお尻を突き出して挿入をねだる。
その異常な「取ってこい」の遊びは、ショッピングモールの中で何度も何度も繰り返された。
通りすがる老若男女の手によって次々と秘所を貫かれ、そのたびにモール中に愛液を撒き散らしながら、刹那は人々の見世物として何度も何度も激しい絶頂を繰り返すのだった。
*****
ダイオラマ魔法球の内部に構築された、見渡す限りの荒野。
ネギの呼び出しにより、そこにはすでに『魔法使いの従者』となったヒロインたちが集結し、各々のアーティファクトの調整や休息を行っていた。
そこに、空間の入り口が揺らぎ、二人の少女が姿を現す。
「みんなー、こんにちはー!」
満面の笑みで手を振りながらやってきたのは近衛木乃香。そしてその手に握られた鎖の先には、全裸で四つん這いになり、背中に白い羽根を生やした刹那が首輪に繋がれたまま従っていた。
「おや、木乃香さん。ずいぶんと『お楽しみ』だったようですね」
ネギが微笑みながら出迎えると、木乃香は嬉しそうに頷いた。
「うんっ! せっちゃん、お散歩の途中でいーっぱい絶頂してくれて、ホンマに可愛かったんよ!」
「クゥーン……」
木乃香の足元で、刹那は愛液と白濁でドロドロになった股間を見せつけるように座り込み、うっとりとした顔で頬を擦り寄せている。
その常軌を逸した光景に、顔を青ざめさせたのは那波千鶴と大河内アキラの二人だった。
彼女たち自身もすでにネギの毒牙に掛かり、日常を狂わされている。だが、元々の面倒見の良さや「正気」の部分を辛うじて保っている二人は、親しいクラスメイトが犬扱いされている惨状に声を荒げた。
「木乃香さん、いけません! 大切な友達になんて事をするんですか!」
千鶴が、衣服に染みができそうなほど溢れ出す母乳と、異常に肥大した胸の感度に耐えながらも、毅然とした態度で木乃香をたしなめる。
「そうだよ……! 刹那ちゃんが可哀想だよっ。こんな、全裸に犬の首輪だなんて……」
アキラもまた、自身が痴女のような透明水着を着せられている恥辱を忘れ、涙目で訴えかけた。
だが、その必死の説得は、木乃香にはまったく通じなかった。
「え? なんで? せっちゃん、すっごく気持ちよさそうやよ?」
きょとんと首を傾げる木乃香。
助けを求めて周囲を見回す千鶴たちだったが、明日菜も和美も「ふーん、犬の散歩ね」と完全に無関心であり、日常の風景として受け入れてしまっている。それどころか、ハルナに至ってはスケッチブックを取り出し、
「おおっ! 従者同士の百合プレイ! 犬っ娘の公開調教、これも凄く良いな! 良い資料になるぞ!」
と、鼻息を荒くして興奮している始末だった。
「……ッ」
狂気に染まりきった仲間たちの有様に、千鶴はギリッと唇を噛み、憎悪の籠もった鋭い視線でネギを睨みつけた。
「……私は、負けません。あなたがどれほど皆を狂わせようと、私だけは絶対に屈しない」
「ええ、その意気です千鶴さん。ぜひ頑張ってください」
ネギは余裕の笑みで千鶴の敵意を受け流した。
千鶴の肉体はアーティファクトによって改造され、胸が常時発情している状態だが、ネギはまだ彼女の乳首に種付けを行い『苗床』にする段階には進んでいない。そして、千鶴の胸が「火星を救う魔法の蝶」を生み出せることも、未来人であるチャオには伏せたままだった。
いずれ、故郷を救う手立てを失って絶望したチャオが、大粒の涙を流して千鶴に土下座する日が来る。その時、この底なしの母性を持つ優しすぎる女が、世界とクラスメイトを救うために「どうか私の乳首を貫いて、おっぱいの中に種を出してください」と泣きながら自ら懇願してくる未来。ネギはそれを、極上の愉悦として心待ちにしているのだ。
「それに」
ネギは千鶴とアキラに向き直り、静かに告げた。
「木乃香さんと刹那さんの関係は、あなたたちが心配するような、一方が虐げられるだけの一方的なものではありませんよ。……見ていなさい」
ネギが合図を送ると、木乃香がアーティファクトの解除を念じた。
ポンッ、という軽い音と共に、刹那を縛っていた首輪と鎖が消失し、元の剣士の衣服が彼女の身体を包み込む。背中の羽根も消え去り、犬のように四つん這いになっていた刹那は、ゆっくりと二本足で立ち上がった。
正気に戻り、羞恥で泣き崩れるのではないか。千鶴たちがそう心配した次の瞬間。
「このちゃん……」
刹那は木乃香の手を両手で優しく包み込み、とろけるような甘い声で囁いた。
「またいつでも、一緒にお散歩するからね♥」
「うんっ! 約束やで、せっちゃん!」
その顔に、無理やり犬にされたという悲壮感は微塵もなかった。あるのは、無限の快楽を与えられた恍惚と、愛する主である木乃香への狂おしいほどの愛情だけ。
「え……?」
「そんな……刹那、さんが……自分から……」
完全に調教され、自ら望んで奴隷に堕ちている友人の姿に、千鶴とアキラは絶句し、その場にへたり込んだ。
「さて、準備運動はそれくらいで十分でしょう。では刹那さん、お願いします」
「はい、ネギ先生」
ネギが荒野の中心へ歩み出ると、刹那もまた、先ほどの甘い表情から一転、凛とした剣士の顔つきとなって対峙した。アルビレオ戦に向けた、ネギの近接戦闘(連携)の特訓である。
刹那は鋭い呼気と共に、ネギと交わしたもう一つのカードを取り出した。
「『アデアット』!」
光と共に刹那の手に握られたのは、神鳴流の野太刀ではない。
ネギとの仮契約によって顕現する専用のアーティファクト――『忠義の代償と獣の肉棒(プレティウム・フィデリタス・エト・ファルス・ベスティア)』。
刀身は、平時からネギが刹那の子宮に注ぎ込み、蓄積させてきた『中出しの回数』に比例して、ドス黒い魔力を帯びた白濁の光を激しく放っていた。
「行きます……ッ!」
刹那の姿がブレた。
「速……ッ!?」
アーティファクトによって身体能力を限界まで強化された刹那の『瞬動』は、エヴァのそれにすら匹敵する神速だった。写輪眼で動きを追うことすら困難な速度でネギの懐に潜り込むと、容赦のない白濁の刃が嵐のような連撃となって襲い掛かる。
「シィッ! ハァッ!!」
「ぐっ、がぁっ……!」
防御の隙を的確に突かれ、ネギの身体が幾度も宙に舞い、鮮血が荒野に撒き散らされる。莫大な精液(魔力)のストックで超強化された刹那による、容赦のないネギへの蹂躙が幕を開けた。
******
ダイオラマの荒野に、暴風のような剣戟の音が吹き荒れていた。
「シィッ!!」
「ぐっ……、がぁっ!」
刹那の振るう白濁の刃が閃くたび、ネギの身体から鮮血が噴き出す。
アーティファクト『忠義の代償と獣の肉棒(プレティウム・フィデリタス・エト・ファルス・ベスティア)』によって引き出された刹那の身体能力は、ネギがこれまでに彼女の子宮へ注ぎ込んできた精液のストック量に比例し、平時のなんと五倍にも達していた。
はっきり言って、今のネギではまったくついて行けない次元の速度だった。
(速すぎる……! 『瞬動』の踏み込みから斬撃への移行が、まったく見えない!)
ネギは写輪眼を限界まで酷使し、有り余る魔力で自身の肉体のスピードを極限まで強化してはいたが、それだけでは「卓越した剣術の型」に裏打ちされた刹那の神速の連撃には到底太刀打ちできなかった。
直線的な動きしかできないネギに対し、刹那は空中で方向を変える『虚空瞬動』すらも織り交ぜ、全方位から容赦なく刃を叩き込んでくる。
腕が飛び、脚が削がれ、腹を真一文字に切り裂かれる。だがそのたびに、魔族化が進行したネギの肉体はパッシブな自動修復能力を強制的に働かせ、切断面から肉芽を盛り上げて強引に欠損を再生させていく。
その凄惨な光景を少し離れた安全圏から見学していた長瀬楓が、眉をひそめて隣の吸血鬼に尋ねた。
「ニンニン……。エヴァ殿、あそこまで一方的では、連携や体術の訓練にならないのではないでござるか?」
「良いんだ、あれで」
腕を組んだエヴァは、切り刻まれて血だるまになっているネギを見ながら鼻で笑った。
「何度言っても、あのバカ弟子はダメージを受けてから肉体が自動再生するまでのレスポンスが遅い。実戦で一瞬の遅れは命取りだからな。今は体術の訓練というよりも、『反射的に超回復を連続で行う』ための再生訓練も兼ねているのさ」
「なるほど、左様でござるか……」
エヴァは楓たちの方へ向き直ると、コホンと一つ咳払いをした。
「さて、バカ弟子がサンドバッグになっている間に、お前たちには魔法の基礎的な魔力操作について講義をしてやろう」
「おおっ、エヴァちゃんの魔法教室やね!」
「よし、私もメモを取ろう!」
木乃香や明日菜、ハルナたちがエヴァの前に座り込み、真面目に魔法の講義に耳を傾け始める。
その平和な青空教室の背景では、絶え間なく「ギャアアアッ!」「シィッ!」という悲鳴と剣戟が響き渡り、ネギの血肉が適度に切り刻まれては再生を繰り返すという、ひどくシュールな光景が繰り広げられていた。
****
やがて、規定の時間が経過し、組手の終了が宣言された。
「はぁっ、はぁっ……! ありがとうございました、ネギ先生」
「ええ……ひどい目に遭いましたよ」
全身を自らの血で真っ赤に染めながらも、完全に肉体を再生させたネギが息をつく。
だが、刹那の「訓練」はこれで終わりではない。むしろ、ここからが彼女のアーティファクトの真骨頂にして、最も厄介な『副作用』の始まりだった。
ドクンッ……!!
「あ……っ、くぅ……っ!!」
戦闘を終えた刹那が、突然股間を押さえてその場に崩れ落ちた。彼女の顔が極度の発情と熱に浮かされ、瞳の焦点が定まらなくなっていく。
そして、袴の股間部分が内側からテントのように凄まじい勢いで膨れ上がり、そこからドス黒い魔力で構成された『異形の巨根』が、衣服を突き破らんばかりにいきり立って顕現した。
「はぁっ、はぁっ! この、ちゃん……っ!」
ネギに注がれた莫大なエネルギーを戦闘で使い切った副作用により、刹那の理性は吹き飛び、発情した『獣』へと成り果てていた。彼女の目的はただ一つ。股間に生え揃った魔の肉棒を、愛する木乃香の胎内に突き入れ、ネギから与えられたのと同じ回数だけ中出しをすることだ。
「このちゃぁぁあんっ!!」
四つん這いになり、獣のような唸り声を上げながら木乃香の方へと飛びかかろうとする刹那。
だが、その首根っこを、背後からネギがガシリと掴んで強引に押さえつけた。
「アゥウウッ!? ガルルルッ!」
「おっと、駄目ですよ刹那さん。散々僕を切り刻んでくれたんですから、まだ『お預け』です」
「ガウッ! 離せ、離してぇっ! このちゃんっ!」
強靭な腕力で床に縫い付けられながら、刹那は首を振り乱して愛する主の姿を求めた。
「このちゃん! このちゃんっ! わたしを、わたしを入れてぇっ!」
その悲痛な叫び声だけを聞けば、親友を求める健気な少女の声にも聞こえるかもしれない。
だが、彼女の股間には、今にもはち切れんばかりに勃起し、先端から白濁を垂れ流している凶悪な巨根が猛り狂っていた。その卑猥すぎる光景が、彼女の叫びが純粋な友情などではなく、ただのド変態の発情であることを雄弁に否定していた。
そんな発情しきった獣の姿を見下ろしながら、木乃香はふわりと愛らしい、しかしどこか嗜虐的な笑みを浮かべて歩み寄った。
「せっちゃん、そんなにうちの中に入れたいん?」
「ハァッ、ハァッ! このちゃんっ……!」
「ふふっ。でも、ネギ君が『駄目』って言ってるんやから、我慢やで♥」
木乃香はわざと自身のスカートの裾を軽くつまみ上げ、無防備な股間を刹那の目の前でチラリと見せつけた。
「アゥウウッ!!」
目前に突きつけられた愛する主の秘所に、刹那の巨根がビクンビクンと狂ったように跳ね回る。今すぐ飛びかかって貫きたいという本能が暴走するが、ネギの拘束が刹那を床に縫い付けていた。
「それにね、せっちゃん。……まずは、ネギ君からや」
木乃香は甘い声でそう宣言すると、自身のパクティオーカードを取り出し、軽やかに呪文を唱えた。
「『アデアット』!」
まばゆい光と共に、木乃香の身体を包んでいた制服が弾け飛び、彼女専用のアーティファクトである『白濁生産の符術縛衣(ウェスティス・ブーラ・プロダクティオ)』が顕現する。
それは、下着すら着けていない極薄で透け透けの巫女服と、彼女の柔らかな身体を無慈悲に締め上げる、食い込みの激しい亀甲縛りの縄であった。
自らを過激に拘束するその淫らな衣装のせいで、木乃香は身動きすら満足に取れない。だが、彼女は縛られたまま刹那の目の前で床に横たわり、自ら大きく股を開いてネギを迎え入れた。
「さあネギ君、せっちゃんの前で、うちをいーっぱい気持ちよくして?」
「ええ。木乃香さんのアーティファクトで生産される回復アイテムは、これからの戦いで必須のストックですからね。たっぷりと注ぎ込んであげましょう」
ネギは一切の躊躇なく、魔族化して凶悪に育った自身の剛直を、無防備に晒された木乃香の秘所へと深々と突き入れた。
「ああんっ! 凄ぉい、ネギ君のおっきいのが、奥までドスって……!」
「アァアアアアッ!? このちゃん! ネギ先生っ! 駄目、駄目ぇっ!!」
自身の巨大な肉棒がはち切れんばかりに勃起しているというのに、自分が貫きたかった木乃香の純潔な胎内が、目の前でネギの凶器によって容赦なく蹂躙されていく。
亀甲縛りで胸や股間を締め上げられながら、ネギの激しいピストンを受けて蕩けた嬌声を上げる木乃香。その光景は、発情した刹那にとって究極の「お預け」であり、狂い死にしそうなほどの焦らし地獄だった。
「ひぐっ、あぁっ! わたしも、わたしのおちんぽも、いれてぇっ!!」
「駄目ですよ、刹那さん。あなたはそこで、指をくわえてよく見ていなさい」
ズプゥッ! パンッ! パンッ!
ネギはわざと大きな水音と打撃音を響かせながら、木乃香の奥の奥を激しく突き上げる。
「あはぁっ! せっちゃん、見てぇっ! うち、ネギ君の太いので、おかしくなっちゃうぅっ♥」
愛する人が、自分以外の雄の力で快楽の絶頂へと登りつめていく。
「ア、ガァアアアアアッ!!」
嫉妬と、絶望と、そしてどうしようもないほどの被虐的な興奮。
刹那の股間にそびえ立つ獣の肉棒は、もはや限界を超えてドクドクと脈打ち、床の上に大量の白濁を撒き散らしながら空しく虚空を突き上げていた。
やがてネギが最奥の子宮に大量の精液を解き放つと、中出しの快感による絶頂に呼応して、木乃香の下腹部から淡い光と共に強力な『超回復の符』が次々と生産され、ストックされていく。
「はぁっ、はぁっ……ネギ君の精子、お腹の中であったかいわぁ……♥」
たっぷりと愛する男の白濁を注ぎ込まれ、心身ともに満たされた木乃香。彼女はアーティファクトを解除することなく、亀甲縛りのまま刹那の方へと顔を向け、とろけるような笑顔で囁いた。
「せっちゃん、えらいねぇ。ちゃんと我慢できたんやね」
「ハァッ……ハァッ……、この、ちゃん……っ」
「ご褒美に、うちのお腹にたっぷり溜まったネギ君の精子ごと……せっちゃんの太いの、いっぱいいれたってもええよ?」
その悪魔のような、しかし最高に甘い許可の言葉を聞いた瞬間。
拘束を解かれた刹那は獣の咆哮を上げ、木乃香の身体へと猛然と覆い被さっていくのだった。
******
「アゥウウッ! このちゃん! このちゃんっ!」
ダイオラマ魔法球の荒野に、ケダモノのような荒々しい咆哮と、肉と肉が激しく打ち据えられる破廉恥な水音が響き渡っていた。
拘束を解かれた刹那は、ケダモノのように夢中になって、愛する主である木乃香の身体に覆い被さって激しく腰を振っていた。彼女の股間にそそり立つドス黒い『異形の巨根』が、亀甲縛りで無防備に開かれた木乃香の秘所を容赦なく蹂躙している。
「このちゃん! このちゃん、好きっ! だいすきぃっ!」
親友を呼ぶその声は、果てしない淫欲と独占欲に塗り潰された、雄の獣の発情声そのものだった。
「あはぁっ! ええよ、せっちゃん! ええよ! もっと好きにしてええよぉっ!」
そんな獣の猛烈なピストンを受け止めながら、木乃香は甘く蕩けた絶頂の嬌声を上げる。愛する親友の、暴力的なまでの愛情と太い楔で抉られる快感に、彼女の身体はビクンビクンと激しく跳ねていた。
その狂気に満ちた百合の交尾を、少し離れた場所から眺めていた明日菜が、呆れたようにため息をつく。
「……刹那さんって、本当に木乃香の事が好きね」
「まったくでござるな。あれほどまでに激しい情念を秘めていたとは、拙者も驚きでござるよ」
隣で腕を組む楓も、ニンニンと頷きながら同意した。
「ア、ガァアアアッ! このちゃん、でる! わたしの、いっぱい、でるぅっ!」
やがて限界を迎えた刹那が、木乃香の最奥に深く巨根を突き立てたまま、ビクンッと大きく反り返った。
ドピュルルルルルッ!!!
木乃香の純潔な子宮へ、大量の白濁が勢いよく叩き込まれる。
「んあぁぁぁぁーーっ!! せっちゃんの熱いの、気持ちええよぉぉ!!」
刹那の巨根から放たれた精液は、元を辿ればネギが彼女に注ぎ込んだ莫大な魔力である。つまりこれは、実質的にネギが刹那を経由して木乃香に中出しをした形と同義だった。
木乃香が激しく絶頂すると、アーティファクト『白濁生産の符術縛衣』がその強烈な魔力に反応し、彼女の下腹部から光るお札(超回復の符)がポコポコと連続して排出されていった。
「ハァッ……ハァッ! まだ、まだでる……っ!」
木乃香の中に欲望を吐き出し、深く息を吐く刹那。だが、この狂った発情を鎮めるためには、今回『5回』の中出しが必要だった。
刹那はすぐさま動きを再開しようと腰を引いた。だが、その肩を、背後から無造作に伸びてきたネギの手がガシリと掴んで制止した。
「いやぁ!? 離して! 止めないで、このちゃんに、もっと出したいっ!」
邪魔をされた獣が、牙を剥き出しにしてネギを睨みつける。
だが、ネギは余裕の笑みを浮かべたまま、凶悪に育った自身の魔族の剛直を刹那の背後で扱きながら囁いた。
「大丈夫ですよ。止めるわけではありません。……ちょっと、一風変わった3Pをしてみるだけです」
「えっ……? ア、ァアアアアッ!?」
次の瞬間、ネギはそのまま刹那の背後へと回り込み、彼女の濡れそぼった秘所へと自身の極太の肉棒を一気に突き入れた。
「ひぎぃっ! む、ネギ先生の、おっきいの、はいっ……!」
背後から刹那を抱え上げたネギは、そのままの姿勢で彼女を木乃香の股の間へと運んでいく。
「さあ、刹那さん。続けてください」
「ア、あぁっ……!」
ネギに背後から貫かれたまま、刹那は自身の巨根を再び木乃香の秘所へと突き入れた。
ネギの肉棒が刹那を貫き、刹那の魔の肉棒が木乃香を貫く。三人の肉体が数珠繋ぎになる、狂気的な『連結交尾』が完成した。
パンッ! パンッ! パンッ!
ネギが背後から刹那の腰に激しく打ち付けると、その強力なストロークの運動エネルギーが刹那の身体を伝わり、彼女の巨根が木乃香の最奥をドスドスと激しく抉り抜く。
「アァアアアアアッ!?」
前代未聞の感覚に、刹那がかん高い嬌声を上げた。
「凄い、このちゃんの中! キモチイイ! ネギ先生のチンポも、奥でゴリって言って、凄いぃっ!」
愛する木乃香の胎内を自身の肉棒で蹂躙する究極の『加害の快楽』と、強大な雄であるネギに背後から乱暴に犯される『被害の快楽』。相反する二つの極限の快感が、刹那の脳髄でスパークし、彼女の理性を完全に焼き切った。
「あひぃっ! うち! うち! おかしくなっちゃうぅっ!」
亀甲縛りのまま、刹那の狂ったような連続突きを受ける木乃香もまた、白目を剥いて激しく身をよじらせる。
「アッ、ガァアアッ! このちゃぁんっ! ネギ先生ぇっ!」
狂ったように快楽を貪る刹那。もはやどちらの声に反応して絶頂しているのか、自分自身でも分からない。
ただ、前と後ろから絶え間なく押し寄せる快楽の津波に飲み込まれ、刹那はだらしなくよだれを垂らしながら、ビクンビクンと全身を痙攣させる。
ドピュッ! ドピュルルルッ!!
「あぁんっ! お札が、お札が止まらへんよぉっ!」
残り4回の中出しの負債を支払い終えるまで。
刹那はネギと木乃香の間に挟まれたまま前後の快楽に絶頂し、木乃香の胎内に白濁を叩き込むたびに大量の光るお札を量産させながら、ただひたすらによだれを垂らしてイキ狂うのだった。