赤茶けた荒野に囲まれた交易都市『グラニクス』。魔法世界においても有数の規模を誇るこの街は、あらゆる物資が行き交う巨大な市場と、荒くれ者たちが集う闘技場を擁する活気あふれる場所であった。
そのグラニクスの中央闘技場において、観客たちの割れんばかりの熱狂が響き渡っていた。
「オラァッ!! 砕け散りやがれぇっ!!」
砂煙を上げて闘技場を駆け抜け、巨漢の対戦相手を凄まじい拳撃で吹き飛ばしたのは、犬上小太郎であった。狗族と人間のハーフである彼は、本来であればこれほど圧倒的な力を持つ戦士ではなかった。しかし、地球での平穏な日々の裏で、彼は真祖の吸血鬼であるエヴァンジェリンから、半ばストレス発散とも言える苛烈な「シゴキ」を日常的に受け続けていた。その結果、彼の戦闘能力は以前とは比較にならないほど飛躍的に向上していたのである。
「素晴らしい身のこなしですね、小太郎くん。僕の出番すらありませんでした」
二人一組のタッグマッチとして参加していたネギは、涼しい顔で闘技場の端に立ち、拍手を送っていた。小太郎はネギの催眠魔法によって洗脳されているため、行動を共にすることに一切の疑問を抱かない。
グラニクス拳闘士団への加入と大会への参加は、手っ取り早く資金を稼ぐためのネギの策であった。ネギ自身も、写輪眼でコピーした東洋呪術や八極拳などの戦闘技法を完全に修めており、何より誰にも秘密にしている「エヴァンジェリンの10倍」という圧倒的なチート魔力を有しているため、この程度の闘技大会など児戯に等しかった。
連戦連勝を重ねるネギと小太郎のタッグは、瞬く間に闘技場を席巻し、莫大な賞金とファイトマネーを稼ぎ出していった。
豊富な資金を手に入れたネギ一行は、交易都市という物資豊かな環境を最大限に利用し、高級な宿屋を借り切って退廃的な夜を満喫していた。夜な夜な繰り広げられる酒池肉林の宴。全裸で犬耳をつけられた夏美がアナルバイブの快感に震えながら小太郎の『狗神』を孕む膨らんだ腹を撫で、木乃香と刹那が首輪を交えたペットプレイに耽る中、ネギはその底なしの性欲で彼女たちを貪り続けた。
しかし、ネギが莫大な資金と物資を集めた真の目的は、単なる享楽のためだけではない。十分な材料と資金が揃ったことで、彼らはある特殊なアイテムを作り上げることに成功した。
『ダイオラマ魔法球』。
内部と外部で時間の流れが異なる、特殊な結界空間を作り出す高度な魔法具である。
この時間拡張空間の中に、学年トップの天才にして工学のスペシャリストである超鈴音、無限の設備を持つ実験室のアーティファクトを操る葉加瀬聡美、そして機械と魔法の融合体である絡繰茶々丸の三人を放り込み、昼夜を問わず(内部時間では膨大な時間をかけて)徹底的な研究開発を行わせていたのだ。
そしてついに、ダイオラマ魔法球の中から、疲労と達成感に頬を紅潮させた三人が姿を現した。
「ネギ坊主、完成したアル」
極端に露出度の高いサイバーチャイナドレスを纏った超鈴音が、自信に満ちた笑みを浮かべて二つの術式とデバイスを提示した。
「一つ目は『移動式認識阻害結界魔法』です。術者を中心に、直径300mほどの絶対的な認識阻害結界を張ります。……ですが、これは常に魔力を消費し続けるため、使い勝手が非常に悪い。仮にエヴァンジェリン先生クラスの莫大な魔力を放出しても、持続時間はせいぜい1時間程度。今後の改善に期待、という段階ですね」
「なるほど、燃費に難ありですか」
葉加瀬の説明にネギは表面上は真剣に頷きつつも、内心ではほくそ笑んでいた。
(エヴァ1人分で1時間。僕のチート魔力であれば、事実上24時間展開し続けても痛くも痒くもないでしょうが……まあ、この秘密は誰にも教える気はありませんからね)
「なので『魔法』の欠点を補うためのデバイス……二つ目の発明が本命アル。ハカセ、説明するね」
超に促され、透明な白衣の下に何も身につけていない葉加瀬が、ボーリングの球ほどの大きさを持つ、禍々しくも美しい輝きを放つ結晶体をテーブルに置いた。
「『移動式認識阻害結界発生装置』です。動手はこれ……『魔力結晶』です」
葉加瀬はモノクルを光らせながら、誇らしげに語る。
「地球の麻帆良祭の際、世界規模の認識阻害を行いましたよね? あの時、世界樹の魔力だけでは全世界への影響には足りず、不足分を補うために、ネギ先生とエヴァンジェリン先生が共同開発した『魔力タンク』を利用しました。今回は、あの魔力タンクの理論をさらに発展させたんです」
「魔力を巨大なタンクに液状のまま貯蔵するのではなく、極限まで圧縮して物理的な『結晶化』に成功しました。このボーリング玉サイズの結晶一つで、およそ『エヴァンジェリン1人分』に相当する莫大な魔力が封じ込められています。つまり、この装置に結晶を一つセットすれば、術者の魔力を一切消費することなく、1時間の認識阻害結界を発生させることが可能になります!」
「……見事です、ハカセ、超。そして茶々丸も」
ネギは心からの賞賛を送った。学年を代表する二人の天才、彼女たちを完璧にフォローし演算を補佐する変態ガイノイド。彼女たちの並外れた頭脳と奉仕の精神に感謝するしかない。
これで準備は完全に整った。魔法世界には、ジャック・ラカンを筆頭とする厄介な実力者たちが多数存在する。彼らの目を掻い潜り、邪魔されることなく自らの欲望の赴くままにヒロインたちを蹂躙し尽くすための、最強の「隠れ蓑」が完成したのだ。
「さて、せっかく完成した装置です。実戦形式でテストしてみましょうか」
ネギの脳裏に浮かんだのは、ある4人の少女たちの姿だった。
釘宮円、椎名桜子、柿崎美砂のチアリーディング部仲良し三人組。そして、和泉亜子を加えた4人で結成されたバンド『でこぴんロケット』である。
「グラニクスには活気あるステージがいくつもありますからね。彼女たち4人には、周囲の視線を完全に釘付けにする、とびきり『エロエロなライブ』をやってもらいましょう。結界の中で、誰も彼女たちの異常な痴態に気づかないまま熱狂するのか……見物ですね」
ネギは冷酷で淫靡な笑みを浮かべ、新たな生贄たちを退廃的なステージへと引きずり出す準備を始めるのだった。
*******
グラニクスの中央広場に設けられた特設ステージの周囲には、群衆が押し寄せ、異常なほどの熱気に包まれていた。
それもそのはず、今夜のライブを飾るガールズバンド『でこぴんロケット』は、現在グラニクスの闘技場で無敗の快進撃を続ける覇者、ネギと小太郎の「仲間」であると大々的に宣伝されていたからだ。英雄の息がかかった彼女たちのパフォーマンスを一目見ようと、街中の人間が集まっていた。
しかし、大歓声に包まれるステージの上に立たされた4人の少女たちの表情は、絶望と羞恥に染まりきっていた。
和泉亜子、椎名桜子、釘宮円、柿崎美砂。
彼女たちは下着を完全に剥ぎ取られ、豊かな乳首や秘所がくっきりと透けて見える、極めて薄手で卑猥な衣装を強制的に着せられていた。さらに彼女たちの素肌には、かつて長谷川千雨を絶頂の渦に巻き込んだ魔法アイテムのスライム――それを葉加瀬たちがさらに凶悪な完成度へと高めた『生体魔導バイブ・寄生型淫スライム』がべっとりと纏わりついていた。
「む、無理や! こんな格好で演奏なんて、絶対に出来へんっ!」
「そうだよぉ! 恥ずかしいよぉっ!」
楽器を抱えたまま、涙声で抗議する4人。
しかし、ステージの袖から彼女たちを見下ろすネギは、冷酷な笑みを浮かべたまま手元のデバイスを操作し、スライムに無慈悲な指示を出した。
途端に、彼女たちの肌にへばりついたスライムが凶悪な蠢きを開始する。
「「「「ひぃぃぃぃぃぃっ!?」」」」
強烈な刺激が全身の性感帯を直撃し、大勢の観客が見つめるステージのど真ん中で、4人は一斉に嬌声を上げてその場に崩れ落ちた。
「ああっ! 許してぇっ! 絶頂しながら演奏するから、許してぇなっ!!」
ガクガクと痙攣しながら、亜子が関西弁でマイク越しに叫ぶ。
その懇願を聞き届け、ネギがスライムの刺激を少し弱めさせると、4人はフラフラと立ち上がり、震える指で何とか楽器の演奏を再開した。しかし、絶頂の余韻と羞恥心でまともな音など出せるはずがない。
『おいおい、なんだその貧弱な音は!』
『もっといい音を聞かせろよ!!』
『闘技場の覇者の仲間なんだろ!?』
観客たちから容赦ない野次と囃し立てる声が飛ぶ。
それを合図に、ネギは再びスライムの出力を上げた。今度は、スライムの触手が4人の急所であるクリトリスに狙いを定め、直接的かつ激しく責め立てた。
「イ、イクッ! イッちゃうぅぅぅぅっ!!」
コンプレックスであるはずのハスキーボイスが、嘘のような甲高いメスの悲鳴となって円の口から飛び出す。
「あひぃっ! クリトリス摘まれてるっ! 引っ張られてるぅっ!」
「ひゃああっ! 亜子もっ、お豆、潰れちゃうぅぅっ!」
桜子と亜子も楽器にすがりつきながら狂ったように絶頂し、美砂に至っては太ももをガクガクと震わせながら、
「ああっ! もっとっ! もっとキュッとしてぇっ!」
と叫び、ステージ上に水たまりができるほど秘所を濡らした。
――その瞬間、大観衆から『おおおおっ!!』という割れんばかりの歓声と、熱狂的な拍手が響き渡った。
『すげえ! 魂の叫びだ!』
『良い演奏じゃないか!!』
彼女たちが発した卑猥な嬌声や絶頂の悲鳴が、観客の耳には「素晴らしい演奏と前衛的なボーカル」として届いていた。ステージの周囲に展開された『移動式認識阻害結界』が、彼女たちの痴態を完璧なライブパフォーマンスとして認識阻害しているのだ。
『もっとだ! もっと良い音を響かせろ!!』
熱狂する観客の囃し立てる声に応えるように、淫スライムがいよいよ真価を発揮し始める。
表面を弄るだけだったスライムが細い糸状に変形し、まずは尿道やアナルへ。そして、現実の処女膜を決して傷つけないよう巧妙に隙間を縫い、処女のままの秘所の奥深くへと侵入し、内側から犯し始めたのだ。
「あはぁぁぁっ! おしっこ! おしっこの穴でイクゥッ!!」
尿道を極細のスライムで抉り回され、亜子が白目を剥いて嬌声を上げる。
「ああっ! 嘘っ、やだぁっ! まだ彼氏くんにも触らせたこと無いのにぃっ! オマンコ、スライムに掻き回されてるぅぅぅっ!!」
美砂は、地球で清い関係を続けている純情な彼氏の顔を思い浮かべながら、初めて膣内を蹂躙される強烈な背徳感と快感に狂い、腰を跳ねさせて絶頂する。
さらに、スライムの魔手は円の胸にも伸びた。
「ひぎぃっ!? むねっ、ちくびの穴に、入ってぇっ……!」
円の乳首の先端から侵入したスライムが、体内の乳腺を直接マッサージするように犯し始める。未踏の快感に脳を焼かれ、円は「あひぃぃぃぃっ!」と嬌声を上げて何度も絶頂に達した。
大観衆の目前で、さんざん絶頂を繰り返し、自らの愛液と排泄物で泥濘に沈む4人の少女たち。
その狂乱のステージに、ネギは悠然とした足取りで歩み寄った。
「素晴らしい演奏でしたよ。……さて」
ネギはズボンの前布をくつろげ、ズクリと脈打つ自身の剛直をいきり立たせながら、痙攣する彼女たちへと近づいていく。
「次は、4人それぞれの『ソロパート』の番です」
*******
「まずはボーカル、美砂。あなたのソロパートからです」
ネギは、スライムの責め苦によってすでに何度も絶頂を迎え、ステージ上に四つん這いで崩れ落ちている柿崎美砂の背後に立った。彼女の秘所は、自らの愛液とスライムの粘液で完全にグチョグチョに濡れそぼっている。
ネギは一切の躊躇なく、自らの凶暴な剛直を、その無防備な秘所へといっそ無造作に突き込んだ。
「あひぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!?」
ただ一撃、根元まで乱暴に貫かれただけで、美砂は全身を弓なりに反らせて激しい絶頂に達した。ビクンビクンと痙攣する彼女の嬌声がマイクを通して会場に響き渡ると、認識阻害結界の効果によってそれを「魂を震わせるボーカルのシャウト」と錯覚した観客たちが、うおおおおっ!と爆発的な歓声を上げて沸き立った。
「さあ、元気に歌いなさい」
ネギは美砂の細い腰を両手で鷲掴みにすると、ゴリゴリという肉と骨が軋むような音が聞こえるほど、力強く、そして情け容赦なく背後から彼女を貫き始めた。
「ああっ! あっ! ネギ先生っ! 凄いよぉっ! オマンコ、掻き回されてるよぉぉっ!!」
激しいピストンのたびに、美砂はだらしなく口を開けて涎を垂らし、狂ったように嬌声を上げる。彼女は絶頂の波に呑まれながら、膣内の肉襞でネギの太いモノをギュウゥゥッと力強く締め付けた。
その初々しくも必死な締め付けに、ネギは冷酷な笑みを深めた。
「……なるほど。地球にいる彼氏とは、まだしてなかったんですね」
柿崎美砂には、地球で清い交際を続けている彼氏がいる。その事実を突きつけるネギの言葉は、処女を(スライムによってではなく)男の肉棒によって完全に散らされた彼女の罪悪感を激しく抉った。
「い、言わないでぇっ! ひぐっ、彼氏くんっ、ごめんなさいぃっ!」
美砂は泣き叫びながらも、押し寄せる快感に抗うことなどできず、さらに激しくネギのモノを締め付けて無様に絶頂する。
「彼氏より僕のチンポが好きだと、大観衆の前で堂々と言いなさい」
ネギは逃げ道を塞ぐように、さらに激しく、深く腰を打ち付けた。
「ああっ! イッちゃう! イッちゃうぅぅぅっ! 好きっ! 私、ネギ先生が好きぃぃぃっ!!」
純情な乙女としての最後の抵抗だったのか、それとも極限の快楽で思考が混濁したのか、美砂は「チンポ」という言葉を避け、ネギ自身が好きだと叫んで絶頂した。
しかし、ネギはそんな甘えを一切許さなかった。
「……言葉が足りませんね」
ネギは四つん這いの美砂を、結合したまま背後から強引に抱き上げた。いわゆる背面からの「駅弁」の体勢である。空中に吊り上げられ、足を大きく開かされた美砂の恥ずかしい結合部は、ステージの正面……つまり何千という大観衆の目前に、完全に晒される形となった。
そしてネギは、懐に忍ばせていた『移動式認識阻害結界発生装置』のパラメータを冷酷に操作し、結界の認識内容を一部変更した。
観客たちの目に掛かっていた「音楽ライブ」というフィルターが反転する。彼らは突如として、美砂のあられもない全裸姿と、背後から激しく交尾させられている痴態を「現実」としてありのままに認識した。しかし、結界の狂気的な強制力により、観客たちはその異常な光景に疑問を抱くどころか、熱狂的なショーの延長としてすんなりと受け入れたのだ。
『うおおおおっ! 見ろよ! あのマンコ!』
『すげえ! 美味そうに男の肉棒を咥え込んでやがる!!』
『こんな大勢の前で……人として終わってるわね! 最高だ!!』
大歓声は、下劣な野次と嘲笑へと変わった。数千の視線が、自分の卑猥な結合部と、快楽に歪んだ顔に突き刺さる。
「ひぃっ!? あ、あああっ! いやっ、見ないでぇっ! ネギ先生、許してっ、お願いぃっ!」
自分に向けられる異常な熱狂と凌辱の視線に、美砂は恐怖と極限の羞恥心でボロボロと涙を流し、ネギに許しを請うた。
「許しませんよ。僕は言いましたよね。彼氏でも、僕自身でもなく……僕の『チンポ』が好きだと認めなさいと」
ネギは背面からの駅弁の体勢のまま、美砂の全体重を自らの剛直一本で支え、下から上へとさらに深く、激しく秘所を抉り上げながら彼女を追い詰めた。
その瞬間、美砂の胎内で蠢いていた寄生型淫スライムが、主であるネギの意図を汲み取った。スライムは美砂の子宮口を強引にこじ開け、ネギの巨大な亀頭を、まだ誰の手垢もついていない純潔の『子宮』の中へと直接導いたのだ。
「――――――――ッッッ!?」
子宮の奥底を直接、巨大な肉の楔で犯される。あまりに激しすぎる初体験の刺激に、美砂の脳は完全に許容量を超え、快楽のオーバードーズを起こして狂い果てた。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!? イクゥッ! オマンコの奥っ! 子宮で、子宮でイッちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!」
美砂はこれまでに聞いたこともないような、メスとしての本能が爆発したような獣の嬌声を上げ、観客に自らの結合部を見せびらかすように全身を激しく痙攣させて絶頂した。
『この変態女!!』
『とんでもない恥知らずだな!!』
観客たちから、これ以上ないほどの侮蔑と熱狂が入り交じった声が浴びせられる。
「さあ、言いなさい! 誰のチンポが一番好きですか!」
子宮をドスドスと突き上げられながら、柿崎美砂は完全に羞恥心と人間としての尊厳を放棄した。
「好きっ! 彼氏より、ネギ先生の"チンポ"が好きぃぃぃっ! 大勢の前で犯されるの、最高ぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
大観衆の目の前で、涙と涎を撒き散らしながら自らの狂気を叫び、美砂はチアリーダーとしての元気さをすべて性欲に変換して、底なしの絶頂へと堕ちていくのだった。