どこかにこんなブスっ娘の需要があると思いたい。
多少の誤字脱字には目をつぶって頂けると有難いです。
「来ましたね。こっち来て下さい。」
「・・・あ、あのさ・・・。」
「なんか不満そうですね?あの事、バラしても───」
「そ、それだけは!頼むよ、二見さん・・・」
(どうしてこんな事に・・・。)
夕暮れが迫る空き教室にクラスで一番ブスな女子に呼び出され、一方的に弄ばれる情けない少年。
それが今の俺、
どこにでもいるような17歳の高校生でしかない俺がどうしてそんな事になったかと言えば───
我が人生の最大のミス、それは約一週間前。
あの日の放課後、俺は下校時にちょっとした忘れ物に気付いて、自分のクラスに一人で戻った。
新学期が始まって数週間の放課後の教室にわざと残っているようなヤツはいなかった。
誰もいない、いつものどうってことない教室。
俺が「アレ」に気付かなければ───
いや、見つけたところで無視して帰っていれば───
(・・・誰のだ?床に落ちてる。)
忘れ物を回収して、教室を出ようとした俺が偶然見つけたモノ。
それは、体操着とジャージだった。
それ自体は別に珍しいモノでもない。
その日の午後には体育の授業があったのだから。
何の考えもなく、何気なくそれを拾い、誰のモノかを確認した、ただそれだけの事だったのに。
(コレ、大山さんの。大山さんの席ってどこだっけ?)
大山沙也加さん。
俺のクラスの男子達の間でかなり人気のある、女子だ。
名前しか知らないが、少なくとも見た目には明るく朗らかで、顔はまるでアイドルのように可愛らしくて、性格もスタイルも申し分ない女の子だ。
俺自身は大山さんと何の接点もなかったし、
普段から特別、彼女に対して欲情していたという訳ではなかったが・・・。
とにかく、その子の体操着とジャージが、その時、たまたま俺の手の中にあった。
───今から振り返っても後の祭りだけど、
その時の俺に、「そんなつもり」はなかった。
なかったと思いたい。
俺はそこまで変態じゃなかったはずだ・・・なのに。
(大山さんが着てる体操着・・・可愛い女の子のジャージ・・・。)
無意識なのか、意識的になのか、覚えていない。
どうしてそんな衝動に駆られたのか。
俺は手にした大山さんの体操着とジャージの匂いを、
鼻を近付けるだけでなく、体操着とジャージのそれぞれに顔を埋めて嗅いでしまったのだ。
可愛い女子の「ソレ」は、体育の授業でかいたらしい汗の匂いに混じって、ほんのりと甘く感じられる、何とも言えない良い匂いがした。
下半身に熱いものが込み上げてくるのも感じていた。
半勃ち状態になってたし。
(───や、ヤバい!何してんだ俺は!)
匂いにうっとりしていたのは時間にして数十秒、だったと思う。
我に帰ってジャージから顔や鼻を素早く離した、
はずだったけど、既に遅かった。
「───何してるんですか?」
「え、あ、ふ、二見さん?」
クラスメイトの女子のジャージを持った俺に声をかける人物がいたからだ。
いつからそこにいたのか。
二見さんはクラスメイトから孤立してるようにしか見えない、と言うか、同じクラスメイトと話してるのすら見た事がない、暗そうな女子だった。
実際、声を聞いたのは、始業式の日にクラスの担任が生徒全員に強制的にさせた自己紹介の時くらいで、正直、俺は彼女の名前もすぐに思い出せなかったくらいだ。
失礼だけど、彼女の見た目はクラスの女子の中で一番ブスに見えたし、身体のスタイルも普通に言えば小太り、良く言ってもぽっちゃり、という感じであまり魅力的ではない。
この時の俺は、それどころではなかったけど。
「フフッ、見ちゃったし、撮っちゃいました。」
「!!!」
一大事が起きていた。
二見さんが俺に見せた彼女のスマホの画面には、俺が手に持った体操着に顔を擦り寄せて、目を閉じてうっとりしているようにしか見えない様子が写っていたのだ。
どうやら俺は、スマホのシャッター音を聞き逃すくらいにクラスメイトの女子のジャージに狂っていたらしい。
それからは最悪だった───いや、悪い事ばかりじゃなかったけど。
「どうしましょう、コレ。誰かに見せ───」
「ご、ごめんなさい!で、出来心だったんです!」
何に対してだったのか、俺はとっさに二見さんに頭を下げた。何の意味もなかったけど。
「私に謝っても仕方ないじゃないですか。大山さんのジャージなんだし。あ、私から謝っておきましょうか?」
「そ、それも勘弁して下さい!」
お世辞にも可愛いとは言えない顔を歪ませて笑みを浮かべる二見さんは、楽しそうだった。
「じゃあ、私の言う事、聞いてくれます?」
「は、はい・・・」
どんな事を言われようと、俺には答えるしかなかった。
どんな提案であろうと、バラされたら困るモノが二見さんの手の中にある以上は仕方なかった。
「とりあえず、しばらく抵抗禁止です。」
「え?───ちょ、ちょっと!」
「少しの間、黙ってて。」
予想外の状況に、俺は固まった。
二見さんの手が、俺の下半身に伸びてきたからだ。
「大きくなって、ますね。興奮してるんですか?」
「・・・・・。」
「あ、黙ってって言ったけど、聞かれたら答えて。大山さんのジャージで興奮してるんでしょ?」
「は、はい・・・あ・・・。」
「ハハッ、私が触ったら、さらに大っきくなってきたみたい。興奮してるんだ、立花くん。」
違う、とは言えない状況だった。
彼女には逆らえなかったし、既に半勃ちだった俺のモノは、二見さんの手が少し触れただけで、さらに硬くなっていたから。
そばかすやほくろが目立つ顔をしていて、髪も無駄に長くてボサボサで、お世辞にも可愛いとも綺麗とも言えない二見さんだけど、女子にそんな事されるのなんて、童貞だった俺には初めての事だったから。
楽しそうな二見さんの行為はそれからも続いた。
「ズボン下げちゃお───あっ、すごい。男の人のコレってホントに大きいんですね──こうかな?」
「二見さん、あっ!止めっ!」
「フフフッ、どうしたんですか?こうされると気持ち良いんですか?」
「や、止めてよ、二見さん、あっあっ!」
「止めませんよ?立花くんのココは気持ち良いみたいだし、なんてね。」
制服のズボンを勝手に下げて、直に俺の勃起したモノを握った二見さんは、好き勝手に手を動かして俺の反応を見て楽しんでいた。
自分の手とは違う感触、いつもの教室で急に始まった行為、相手がだいぶブスとはいえ、自分と同じ年頃の女の子に手コキされているというシチュ。
童貞の俺が長く耐えられるはずはなかった。
「はぁっ、はぁっ、二見さん・・・」
「息が荒くなってます?気持ち良いからなのかな?───先っぽがヌルヌルしてる。我慢汁、ってヤツですかね?」
一方の二見さんも、今になって考えてみれば、俺よりは状況を楽しむ余裕はありつつも、男の性的反応を見るのはおそらく初めてだったのだろう。
俺に色々な事を問い掛けながら、俺のモノを好き勝手にいじくり回していた。
「ふ、二見さん!も、もう止めて!」
「あっ、もしかして射精、しそうなんですか?」
「はぁっ、はぁっ、そ、そう、だよ、だから───」
「ふーん───じゃあ・・・」
「あっ!あぁっ!二見さんっ!」
そんな事が続いて情けなく絶頂を迎えそうな俺に、さらなる予想外の衝撃が走った。
「うわ、オチンチンになんか付いてる。これ、チンカスってヤツかな?まぁ、いいや」
「ふ、二見さん!ちょ、ちょっと!あぁっ!」
「あ、オチンチンの皮って、剥いたら痛いですか?」
「い、いや、そ、そうじゃなくてっ!うあっ!」
「フフッ、噛んじゃったらゴメンなさいね。」
『パクッ!』
二見さんがいきなり、射精感が込み上げてきた俺のチンポの皮を剥きながら、自分の口に俺のモノを含み始めたからだ。
『じゅぷっ!じゅぷっ!じゅぷっ!ぴちゃぴちゃ』
(な、なんで!?なんで俺いきなり、ブスな子にフェラされてんの!?)
二見さんの口元と俺のモノとの間で卑猥な音がし始めて、俺はもう、急激な快感に襲われたのと、イキそうなのと、状況に頭が追いつかないのとで、わけがわからなくなっていった。
「あっあっあっ、ふ、二見さん!俺っ!もうっ!」
限界だから!出ちゃうから!と言おうとしたけど、間にまわなかった。
『ドビュッ!!ドビュウッ!ドビュッ、ドビュッ、ドビュッ!ビュッ、ビュッ、ビュッ・・・』
「んんんっ!!んんっ!んぐっっ、んぐぅっっ!」
そうして俺は、その日のその時まで、意識するどころか、名前しか知らないブスな女の子の口内で射精してしまった。
手コキとフェラを合わせても時間にして数分だったと思うけど、二見さんは射精の瞬間、俺のモノを口に含んだまま、元々ブスな顔がさらにブス見えるほどに歪ませて、俺が出した精液を飲み込んだ。
吐き出してはいなかったから、間違いなく全部飲んだのだと思う。
「ぷはぁっ!はぁっ、はぁっ───の、飲んじゃいました、立花くんの精子。フフッ!」
「はぁ、はぁ、二見さん、なんで・・・」
射精が終わっても棒立ちで困惑し続ける俺の前で、わざとらしく口を開けて歯並びの悪そうな口内を見せながら、二見さんは笑みを浮かべていた。
顔は紅潮して、うっすらと汗をかいているようにも見えた、気がする。
正直、よく覚えてない。
状況に頭が追いついて行かないままだったし。
その後すぐに、二見さんは俺と強制的に連絡先を交換し合うと、
「私にさっきの写真の事をバラされたくなかったら、明日から私が連絡したらちゃんと応じて下さいね。」
「う、うん。わかったよ。」
「悪いようにはしませんよ。今日はもう帰ります。」
それだけ言うと、彼女は俺を置き去りにして勝手に教室を出て行った。
その日はそれで終わり。
(最悪だ。なんでこんな事に・・・いきなり過ぎるよ。どういうつもりなんだ───でも、正直気持ち良かった───ブスだけど、悪くない、よな?)
お前はこれから私のパシリだ、とか、お金よこせとか言われなかっただけマシだと思う、しかなかった。
どっちみち翌日からが、俺の真の受難の日々、
「二見さんというブスっ娘と関係を重ねる日々」になるのだった。
お読み下さり、ありがとうございます。
とりあえず、書き始めてみましたがどうなる事か。
のんびりと執筆してますので続きはお待ち下さい。
そんなに需要はないと思いますが。