それを、何と呼べば正しいのか。多分だが、鯖。
苔むし朽ちた石階段で、彼を初めて見た。そこは、もう誰も訪れること無い、寂れた神社へと通じる石階段。私は、そこが通学路だから、そこを通るだけだった。他に用途などない。だって、舗装もされていない砂利道だよ?
ある雨の日、彼は傘もささず、やはり苔むし朽ちた石階段の前に立っていた。何で立っての?何で傘ささないの?あぁ雨に濡れる自分に酔っての?まっ勿論、声かけなどしないが。だって、変質者かも知んないじゃん?
だが彼の顔は、いつ見ても寂しげだった。うん、だが間違いなく自分に酔っているタイプだな。俺って、かっけぇ。とか思ってそうだもの。そして、私が初めて彼を見てから三年の年月が過ぎた。明日で、この道も通らなくなる。なぜなら学校を卒業するからだよ!やっと、暗黒時代からの解放だ!そう私は、顔も知らない、そして、とても歳の差のある人の元に嫁ぐ。
そう、嫁ぐのだ。それが、家同士の約束なのだと物心がつく前から言い聞かせられ育った私。時代錯誤じゃん、大体なんで私なんだよ?確かに憧れていたよ?
まっさらな白無垢
真っ赤な紅
深爪ほどに切られた指爪
と、、、純情で、初だった頃もありました。表向きなっ!中身は、、、鯖である
それが、今じゃ、、、バット片手に、屋敷を闊歩するまでに貫禄と度胸を手に入れました。ちなみに、10日目である
そうならざる得なかった、そうなるしか無かった。だって、私だって自分の命、大切だもの
だって仕方ないじゃない?宣戦布告を受けちゃったんだもん。受けて立たないと失礼じゃない?
なんてことはない嫁ぐとは、審神者になることだった。そして、石階段に、いた彼は、、、、人では無かった。そりゃ人間の限界を超えた尊顔してましたし?
まっ、そういうことですよ、、、所謂、人身御供?ブラック本丸の生贄に捧げられる運命だったってことですよ、馬鹿野郎
世の中は、なんで私を人だと思わないんだ?私だって人だよ、、、確かに今は、バット片手に本丸を見回りと言うなのバトルロワイヤル中だけど、それっだって、私から仕掛けたワケじゃないし
あぁ。マヂのバトロワだ。生きるか死すか、狩るか、、、血祭りにあげて、キャンプファイヤーするか。全く冒頭の清純な私は、何処に、、、
「、、、審神者さま」
そう言って姿を表したのは、私のこんのすけだ。私が、この本丸に嫁入りと称して連れて来られた時、この、こんのすけだけは、私を哀れと涙を流し、真実を教えてくれた。顔見せの時、臭い生き物、それは刀剣男士から、浴びせられた罵詈雑言と私の利用価値は、お慰みだけ。はああああ?その言葉は、私の秘めたる反骨心に引火させたのだ。そう、最大
、、、、なるほど。ここには、私を型に填めるような事を口にする。うるせー
ニヤリと微笑み私は、支度にかかる、このバトロワを完全勝利するために。そして、私に感化されたのか、こんのすけは、いつの間にか躰を迷彩色に染めていたのだ。なんか、ゴメンよ、こんのすけ。
あっ、今さらだけど、ココに、臭い生き物、それは刀剣男士たちの憂さ晴らし用として、永久就職させられたと知り、吹っ切れるまでの日数わずか、、、、四時間っっ!!なんと、1日もかかってませーん。そして、バトロワ、開戦まで、、、約2日っっ!!えぇ、命の危機っては、強いよねっ!何がって、何かだよ!!あえて言わない、これでも、お・と・め・なのでっ。乙女だよ?オカメじゃないよ?まっ顔は、オカメさんだけど。
あっ、知りたいでしょ?最初の血間、、、、清めの間に、ご招待した、臭い生き物、それは刀剣男士っ!が、誰だったのか、それは、、、、それはね、、、主命の長谷部?まかさぁぁぁ。あいつは、足が速いんだよ?あの、しゆうめー、茶坊主切りは、後回さ。
んで、、誰だと思います?それ聞いて、意外な臭い生き物、それは刀剣男士だと思いますよ?さあさあ、誰だと思います?、、、、、、、、、はい!時間切れっ!では、発表シーマス。それは、それは、、、、兄者だと!?、、、は?違うから!!アイツ、、、に挑むのは、私のSAN値を犠牲にして刺し違えるか、、、、
まりもは、私が、麻呂眉なのを、バカにしたのだ。実際は、眉じゃないんだよ?模様ね?模様だよ?決して、カミソリで、眉剃りをね、、、失敗した、、、えぇ、失敗しましたが?それが、なんだと言うんだよ?だから、同じ目に合わせやろうと、あの、まりも、、、膝丸が大好き、兄者、、、髭切と言う、獅子のケダモノの声を、コレまた文明の力を駆使しましてね、罠にハメて、、、いやぁぁぁ、怖い、怖い。
あの大蛇みたい目で睨んでシャーと鳴き声まで、初捕物は、死闘でしたよ。あの、、まりも、、、膝丸の膝カックン、、、ブフ。今、思い出しても笑えるっ!!んで、おっこいしょって、一番、汚く無さそうな、膝丸の頭に腰を下ろさせてもらいまして、あっ、ちゃんと、抜かりなく動けないようにしましたよ?頭に、座るなって?臭い生き物、それは刀剣男士ってね、案外丈夫なんだって。それに、乙女のお尻なんて、そんな拝めないんだから、逆に儲けもんじゃん。まっ、そう言う訳で、お清め部屋へと、本体を連れてきた訳なんだけど、、、、ハプニングエブリィ!!
「、、、小娘っっっっ!!」
お清め部屋こと手入れ部屋で勝手に、まりもは顕現しやがり、私を血祭り上げようとしたわけ。だけどさ腐っても、オカメでも、審神者なんですよ、私はね。相手は、太刀で室内戦は、不向きなのを逆手に取り、硬い物をまりもに投げつけて、、、と言っても、ここは手入れ部屋、そんな対抗、、、ぶつ?ははん、ありますよ?打ち粉と言う物がね、打ち粉の入った瓶をそれごと投げつけ、粉まみれになり、粉舞う煙幕代わりで、取り敢えず一端、私は私室に退散をしまして?決して逃げてない!私は、逃げてなんてないんだから!!
次なる策を考えること、半日っ!サニゾンで痴漢スプレーとバットを買いまして?それ装備及び手に持ってリベンジ。再び、まりもを捕獲、痴漢スプレーをまりもの顔にぶっ放して本体を強奪、清め部屋に持ち込み、まりもの鞘に封の札をヤマト糊をベッタベタ垂れる程に塗ったくって、それを貼り付けたが、刀身をガタガタさせてうるせーので、馬小屋から失敬してきた、、、、馬糞さまを、、、まりもの刀身の先端に塗ってやりました。
エッヘンっ!途端に、静かになったので、次回から採用することにしましたが、心なしか、、、この膝麻呂、、、臭い生き物、それは刀剣男士は、泣いている様子だったが、私は無視をした。そして、馬糞さまは、私にもダメージを与えた。流石、馬糞さまだ。