※この作品はR-18です。

インフィニット・ストラトス ~プロジェクト再構成~   作:くまたいよう

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 千冬姉、我が世の春な続き。


週末と明けの朝

 今回、千冬が実家に一旦帰って来たのは金曜の夜。土日休みで二人は家から出ずに激しく求め合う。

 

 心は通じてるし、飽くこと無く交わる二人のセックスには知識が欠けている故な欠陥もあった。

 

【例えば後背位等が上手く出来ない】

 

 姉の矜持に拘る千冬は屈辱的な体位に抵抗があったし、一夏が尻や腰を上手く抑えてなかったのも一因であるが思わぬ結果に繋がったりしている。家の中で明かりの着いてない廊下で千冬が髪を縛る紐すらほどけたままでお互い一糸纏わぬ姿となった二人はソレを実践していた。

 

「くあぅっ、はあ・・・・ああ、いち・・・・か。んああっ、わた・・・・ひ。もう・・・・ああんっ♡」

 

 四つん這いになる千冬の喘ぎ泣く声が響き、後ろから交わる一夏が激しく腰を打ち付けて下腹部と尻がぶつかる湿った打ちゃく音が響く度に奥深く刺激される故に危険域な快楽が千冬を支配している。それに及び腰になる結果で身体が前に進んでいる。

 

「ほら、早く歩くんだよ千冬姉!」

 

「ン゛ああ、ああ゛あ゛!や、る・・・・やるか、ら・・・・」

 

 千冬が涙を流し、口からは熱い吐息を漏らして掌と膝を頼りなく前に進めている。

 

 全身を汗で濡らしているが、太ももは結合部から流れるはしたない液体で濡らし。廊下には掌と膝の汗の跡が増える。その中間には結合部からじゅくじゅくと溢れて垂れ落ちた液体の跡が増え続けていた。

 

 これが二人の淫戯の一つ、四つん這いの刺激に堪えきれずに動いてしまう千冬が原因で辿り着いた結論。普段とは違う力関係を味わう形になる二人には火遊び感覚だ。一夏も膝を前に進ませて奥を刺激しながら目を見下ろすとクナクナと揺れて自分の下腹部に打ち据えられる豊満な尻が気分を高まらせて意地悪をしてしまう事も妙薬のようになる。今すぐにどうにか最後までしたいが、今はこのプレイに集中しつつ千冬を悶えさせたいとして堪えた。

 

「う、ああ・・・・こんな・・・・」

 

 台所に着き、結合を解かれた千冬は息も絶え絶えな状態だが、椅子に座る一夏に向けてテーブルの上で尻だけ掲げて突っ伏した恥態を晒していた。所謂、鑑賞プレイである。

 

 安産型でありながら引き締まっている尻は臀列の中心にある肛門、その下は何度も交わった残滓を溢れさせる陰部。二つとも綺麗なピンク色でヒクついて淫猥さが蒸気すら醸し出しているようだ。

 

「い、一夏・・・・もう良いだろ。早く、して・・・・くれ・・・・」

 

「良いけど、一つ聞かせてくれよ。どんな風にが良い?」

 

 それは千冬には盲点だった。何となくばかりでやっていたので知識も何も無いのだとしたが一つ確かな事は振り返った千冬の目に入る一夏の屹立したものだ。今日も自分を何度も何度も泣き寝入りさせたものが飽くことなく求めてくれているだけで充分だった。

 

 

 

 

 だが、千冬は敢えて聞くべき事がある。

 

 

 

「い、一夏。貴様は少し意地悪になっておらんか?」

 

「え、そりゃ俺はまだ弱いし。こういう時にせめて千冬姉に対して男らしくして満足させなきゃと思って」

 

「ば、バカもの!」

 

 表情で真意とわかるし、今の千冬にはツボだった。心底にバカと照れ隠しに思いながら女豹か何かのような俊敏さで一夏に抱き着いて唇を奪う。

 

「あ、ん・・・・むぅんっ?」

 

 舌を絡み合うのに変わるが、それすらも主導権を取られていると錯覚した。

 

 もうとっくに千冬は自分が女として堕とされていると認識しているのにと。このままだと更に考えて来てくれると思って身を震わせた。

 

【もっと堕として欲しい】

 

 そう望みながら自然と椅子に座る一夏に自分から向き合いながら結合を開始して何度目かわからないセックスに移った。ズンっ、ズンっと奥を抉られ、打ち上げられながら一夏に抱き着いて汗まみれな身体を震わす千冬は限界を察して正直に告げる。

 

「い、いひ・・・・か。一夏・・・・わたひ、もう・・・・い、イク!イクから来てくれ、いっぱいだひてくれええっ♡」

 

「よ、よし出すぜ!遠慮なく!」

 

「う、うれひ♡一夏・・・・っ!うはぁぁああああ~~~♡」

 

 宣言通りの遠慮無い膣内射精を見舞われて歓喜の悲鳴をあげる千冬は力が抜けた身体を一夏に預けるが。

 

【次の淫堕のステージを開いた】

 

「あ、千冬・・・・姉?」

 

 チョロチョロと音を立てて、自分の下腹部に当たる感触に一夏は事態を察した。余韻に浸っていた千冬も正気に戻ったが止める術は無い。

 

「や、やらあああ・・・・わた、ひ。私はああ、お姉・・・・ちゃ、ん」

 

 本格的に始まる失禁はジョオオッと水音を派手に響かせた。逃れたくても膣内に収めたままな一夏の分身の刺激が広がり、失禁しながらの絶頂を味わうだけであった。

 

「・・・・い、一夏。一夏ああ、私は・・・・私、んああっ!」

 

 すがり付く千冬をそのままにしつつ膝裏を抱えて一夏は立ち上がり、そのまま歩き出した。駅弁スタイルをしながらの移動に一歩一歩踏み出す度に奥に突き刺さりそうになる刺激に悶える千冬に男らしくあろうとする一夏は漸く一言告げた。

 

「風呂、行くぞ。掴まってろ」

 

「は、はひぃぃ・・・・♡いああっ♡お、奥に当たる♡こわ、ひ・・・・きあああっ♡」

 

 そして、身を清められた千冬は一旦後始末を終えて戻ってきた一夏に慰め代わりの風呂セックス二回を行い、更に堕ちた。

 

 

 

 

 そんな愛欲の土日に溺れた翌朝。

 

 

 

 

 食べ方は綺麗だが、量が凄い食事を姉弟は取る。ドイツにいた影響で朝からハンバーグまで用意してくれた一夏との大量の食事を終え、学校に送り出して一時間程経った時だった。

 

 ピンポーン♪♪

 

 チャイムが鳴り、玄関に来た千冬は時代錯誤な光景に呆れた。後輩の眼鏡っ娘を長髪にしてジャージ姿にしたような女が広げた風呂敷に品物を並べていたのだ。

 

「押し売りか今時・・・・な、何だコレは。何の真似だ【束】」

 

「は~い、流石ちーちゃん。変装なんか無意味だったね」

 

 そう言って、服を脱ぎ捨てた女性は。ふしぎの国のアリスが兎の耳を頭に着けたような年甲斐無い格好の紫髪の美女となる。この頭のネジが外れた女こそが世界を激変させた元凶としたら千冬ですら頭を抱えた。

 

「変装が無意味なのは当たり前だ。貴様との腐れ縁は長いからな。しかし、何だこの怪しげな拷問器具らしきものの数々は?」

 

「ありゃ、変装は見抜けてもこういうの見せられる理由は見抜けない。所謂アダルトグッズなんだけど、それからこれはファブリなんとかなようで、ちーちゃんも使った殺人現場の匂いすら消せる掛ける浄化剤に男女のセックス特有の残り香すら消せる成分兼ねた改良型だよ。今すぐ家中に使うのお勧めするよ」

 

 事態を悟った千冬だが、束は何故か頬を膨らませて涙目であった。

 

「ひどいよ!あんまりだよ!束さんが欲しかったいっくんの童貞をアッサリいただいちゃうなんて、中学生男子に手え出して。そのまま爛れた生活満喫な成人女性なんかになりやがって、立派な犯罪じゃない!束さんも柄にもなくいっくんの高校卒業迄は待つって決めてたの!鬼!悪魔!イカタコ!」

 

 駄々は慣れてるが内容が内容だ。本気かと言う千冬に更に泣きながら束は叫んだ。

 

「あたぼうよ!束さんを近所のお姉さんって見てくれたのはいっくんだけなんだから将来そうしたいくらい考えたよ!こう見えて、いっくんの中で親しい奴等の好感度をランキングにしたらちーちゃんが一番なのは仕方無いけど、次くらいの自信あるわい!」

 

 言われてみれば束は一夏をそれなりに気に入っていたし、一夏についてもわかりやすい基準があった。

 

【篠ノ之箒】

 

 束が溺愛する妹とも一夏は親しくしていた。だが、一夏は束のせいで一家離散になってはいるのに話題に出すと束に歩み寄れない箒を仕方ない奴とする等、明らかに束の方が優先されている思考だ。言うように千冬の次は九割な確率で束だろう。

 

「ま、待て。私達の秘密はだな?」

 

「知るか、表出やがれ!って言いたいけど、近所迷惑やるといっくんには悪いから、こうしてやる!」

 

 お互い両手を中間で組み合わせてな力比べになるが、千冬に比べて束は余裕の笑みだ。

 

「おやおやああ~、いっくんにヒイヒイ泣かされてばかりな週末だったせいで体力回復してないねえ。全然相手にならないよお?」

 

「くっ!」

 

 蹴りを放つがあっさり回避されて後ろに回り込まれて首、背中の数ヵ所を指突で刺激されて崩れ落ちてしまう。手足を着く千冬の背中を左足で踏みつけられて動きを封じられながら陰部を右手でさすられて千冬はゾクゾクと身体を震わせてしまう。

 

「ば、バカ止めろ!」

 

「ふん、いっくんのに比べたら児戯だろ。でも経験済みだからこそ泣かす手段はある。た~っぷり、お仕置きしてやる」

 

 そう言った束が何かスイッチを押したら廊下の一部が下に移動をして、広めな地下室に到着した。千冬は束に頭を捕まれて中央に投げ飛ばされて廊下は元に戻る。

 

「な、何だ此処は。束、貴様。私の家に何をした?」

 

「バカヤロウ、元々はこういった構造だったんだよ!ここ使ったサプライズ仕掛けようとしてたけど隙が無かったと思ってた。けど最近のお前はいっくんとエッチ三昧で油断してたからこうなったんだい!」

 

 衣服を剥ぎ取られ、束も裸になって何をするのかとしながら束は何か下着を履くように無造作にソレを着けた。

 

「まさか、ソレは・・・・」

 

「ふふん、ペニスバンドってヤツだよ。見てわかったようにモデルは勿論、いっくんのだよ。ちーちゃんがいやらしいオマンコにぶちこみまくってもらった愛しいもの♪♪」

 

 千冬は理解した。アレで自分をどうするかは言うまでも無いが危機を脱する体力が残っていない。再構成した人生設計に最大の危機が訪れた。




 次回、反撃なるか千冬姉(笑)
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