※この作品はR-18です。

メイド・イン・サムライロード?〜武士の怨霊、美少女フィギュアに取り憑いて、メイドカフェへ出陣ス!?〜   作:ゔぁいらす

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第弐話:おなごの身体

 そんなこんなで美少女フィギュアに憑依したら何故かそのフィギュアそっくりな少女になってしまった歴史から消された戦国武将の政成は真っ裸で風呂に入っている琢雄を待っていた。

それからしばらくして

「ふぃ〜たまには朝風呂もいいものでござるな〜」

ホカホカと湯気を立てた半裸の琢雄が風呂場から出てくる。

「おう。やっと出てきたか。どうだ儂の入れた風呂の湯加減は」

「いやぁもう最高でござったよ〜一週間近く入ってなかったからなおさら・・・」

「い、一週間・・・!?」

政成は琢雄の口から発された言葉に絶句する。

「えっ?拙者何か変なこと言ったでござるか?」

「どう考えてもおかしいであろう!通りで臭い訳だ!今日からは毎日風呂に入ってもらうからな!」

「わ、わかったでござるよ・・・というか璃音ちゃ・・・じゃなくて政成?殿は何故自称戦国武将なのにあんなにしっかりお風呂を入れられたのでござるか?」

「誰が自称だ誰が!!それは簡単な話だ。地縛霊生活も長かった故現代人の生活を一応嫌でも見続けて来たからな。実際にやったことはなかったがやり方自体はそやつらの見よう見まねでやってみたら容易にできてしまったわ。なんとも便利な世になったもの・・・・・ぶぇっくしょい!!」

政成は話の途中で男らしい大きなくしゃみをした

「うわっ!璃音ちゃんはそんなおっさん臭い下品なくしゃみはしないでござるよ!!」

「だから儂は璃音とやらではないし男なのだから関係ないであろうが!それに貴様が衣を引き剥がしたせいで着るものもなくずっと裸で身体も冷えて仕方ないのだ!くしゃみが出るくらい当然であろうが!!」

政成が指差す方向には8分の1スケールのフィギュアサイズの時に身に着けていた小さなアイドル衣装や下着が無造作に脱がされたままの状態で転がっている。

「そ・・・それは拙者も夢だと思ってたからしょうがないでござろう・・・?」

琢雄は恥ずかしそうに頬を赤らめる

「ああもうよい!貴様が風呂を上がったのなら次は儂の番だ。一番風呂を貴様に譲ってやったのだから感謝されてもしたりないと思うがな・・・それと儂が風呂から上がるまでに何か衣を用意しておけ!さもなくば・・・」

「さもなくば・・・?」

「斬る」

そう言って琢雄を睨みつけた政成の瞳は可愛らしい少女の顔に似合わないほど殺気や凄みに満ちあふれていた。

「わ・・・わかったでござるよ」

政成の眼光の鋭さに負け琢雄は渋々了承せざるを得なかった。

「わかればよい」

そう言って政成は風呂に向かった。

 

髪を結っていたリボンをほどき、風呂に入った政成は目の前にあった曇った鏡を手で拭く。

すると鏡には見慣れた自分の姿ではなく可愛らしい少女の姿が写っていた。

「姿を見るのは初めてじゃが・・・これが今の儂・・・本当におなごになっておる・・・」

身体が女性のものになっていたことはもう身体の違和感で理解はしていたものの自分の姿をまじまじと見つめることで政成は自分が本当に取り付いたフイギュアそっくりな少女になってしまっている事を頭でも理解した。

「うう・・・自分のハズなのに自分ではないような誠に変な気分だ・・・・それに・・・」

政成の視線は今の自分に付いている豊満なバストの方へ向かっていく。

鏡に映るそれに政成は釘付けになってしまっていた。

「うう・・・儂にこんな大きなモノが付いておるとは・・・間近で見ると本当に良い乳をしておるな・・・」

政成は鏡を見ながら自分の胸についた大きな膨らみに恐る恐る手を伸ばして優しく撫でてみると背筋にゾワッと何かが走った。

「くふぅっ♡や、やはりこの身体敏感すぎる・・・少し撫でただけでこんな声を出してしまうとは儂とした事が情けない・・・」

しかし男としての好奇心を捨てられない政成はそのまま胸をぎゅっと揉んだ。

するとと手には柔らかな感触、そして身体にはくすぐったいような気持ちいい様なえも言われぬ感覚が同時に政成の身体を駆け巡る。

「あっ・・・♡うぅっ♡この胸・・・柔らかいが揉んだ分こそばゆい・・・ひぅっ♡はぁっ・・・これは・・・癖になってしまいそうだぁ・・・」

政成はそんな柔らかな感触と胸を揉まれた感触の虜になり、しばらく胸をもみ続けていると

「ぶぇっくしょん!!」

また今の姿とは不釣りあいな大きいくしゃみが出る。

胸を揉むのに夢中で今まで裸で数時間いたせいで身体が相当冷えていることを忘れていた政成はそんなくしゃみでやっと我に返った。

「うう・・・寒い・・・今はそれどころではなかったな・・・確かここをひねれば・・・」

政成は見よう見まねで軽く蛇口をひねるとシャワーからお湯が出てくる

「んん〜っ!あやつが一週間風呂に入っておらんとほざいていたが儂も湯を浴びるのは何百年ぶりじゃろう・・・それにこの蛇のようなものから出る湯の勢いがなんとも心地よい・・・・!」

政成は数百年ぶりに生身で湯を浴びる感覚、そして文明の利器であるシャワーから出る湯に感動していた。

「はぁっ♡んぅぅぅっ♡いかんいかん・・・この身体が敏感過ぎるのか儂が久方ぶりに湯を浴びたからか知らんが変な声が出てしまう・・・もうかけ湯はこの程度で良いであろう・・・そろそろ風呂に入るとするか」

 

かけ湯を済ませてバスタブへ足を入れると政成の冷えた足に湯が染み渡っていくようだった。

「はぁ・・・んっ♡まさかもう一度風呂に入れるとは何たる幸せか・・・」

政成はそのまま首まで湯船に浸かると冷えた身体がじわじわと暖められていき心が洗われるような気分になる。

「あ”ぁ〜・・・・風呂に入って生き返るとはよく言ったものじゃなぁ〜極楽じゃぁ」

ボロアパートの小さな風呂で今まで何年も怨念をばらまいていただけだった政成は生きて風呂に入れる幸せを身をもって感じ、正に天にも昇る心地とはこのことなのだろうと政成は思った。

「・・・・はっ・・・!いかんいかん!また軽く成仏しかけるところだったわ。しかし火を焚かずとも湯が出るとはとかく便利な世になったものだのう・・・」

政成はそんな事を言いながら湯船をすくってみたりした。

それを顔にかけようとしたが、そこには琢雄の垢や毛が浮いていたのでとっさに手を止める。

「うぅ・・・やはり一週間も風呂に入っておらぬ輩を先に風呂に入れたのは失策だったか・・・今後は儂が先に入るとしよう・・・しかしこうも汚い湯船じゃと身体が心配だ・・・もう一度あれで湯を浴びるとするかのう・・・」

 

政成は湯船から出て蛇口をひねり、シャワーをもう一度浴びることにした

「はぁ・・・・誠に気持ちのいいものだぁ〜」

首筋にシャワーを当てて悦に浸っていたその時

「ひぅっ♡」

シャワーが乳首に当たり政成は甘い声を出してしまった。

「湯が乳首にあたっただけでこれほどに感じてしまうのかおなごの身体は・・・もしこれを股に当ててしまえば・・・」

政成は昨晩自分が琢雄のモノを欲したときと同じ様に腹部がきゅんと暑くなるのを感じ、そんな好奇心に胸を高鳴らせる。

「ち、違うぞ!あくまであやつと身体を重ねたのが気持ちよかったとかそのようなことでなくあやつに膣内へ出されたものが気持ち悪うてたまらぬからそれを洗うだけで・・・」

政成は自分にそう言い聞かせながら恐る恐る股間部へシャワーの先を持っていくと・・・

「んっひゃぁぁあぁあぁぁぁぁぁあぁ♡」

シャワーの温水が股間に当たった瞬間政成の身体にビリっと衝撃が駆け巡り、身体をのけぞらせて軽く痙攣を起こしてしまった。

「はぁ・・・はぁ・・・・・♡」

(す・・・少し当てただけなのにまたあの気持ちいい波のようなものが来てしまった・・・おなごの身体・・・一体これ以上してしまったら儂はどうなってしまうんじゃ・・・)

政成の心にはそんな好奇心ともっと気持ちよくなってみたいという欲求が渦を巻き

「い、今この身体は儂の物なのだからどう使おうが勝手であろう・・・?それにまたほとから汁が出てきておるし綺麗にしなければ・・・」

政成は胸の鼓動をドキドキと昂ぶらせてまた股間にシャワーを当てた

「あっ♡あっ♡あぅっ♡あっ♡あんっ♡これっ♡たまらぬっ♡股間に湯を当てただけなのにこんなに身体がビクッビクってなってっ♡まこと気持ちがっ・・・あぅんっ♡気持ちが良いっ♡こんな事知らぬぅ♡」

政成は身体をくねらせながら狂ったようにシャワーを股間に当て続ける。

そして更にヒートアップしていき左手をシャワーが当たっている股間部へ這わせた。

(と・・・とまらぬ・・・!手が勝手に動いて止まらぬっ!しかし止めたくないっ!もっと奥・・・もっと奥まで・・・!)

「あっ・・・♡先ほどあやつにズボズボ犯されたほとがっ♡指と湯でまた犯されておるっ♡あっ♡あんっ♡いっ♡良いっ♡これ良いっ♡おなごの身体っ♡良いぃっ♡」

声を上げてぐちゅぐちゅと指で股間部を刺激しながら政成はまた女の快感に浸っていた。

「あっ♡またっ・・・♡また来るっ♡儂の身体の奥から何かがこみ上げてっ♡もうっ・・・♡ひぅっ♡いっ♡いやあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ♡♡♡」

政成は再び女としての絶頂に至った。

「はぁ・・・♡はぁ・・・♡おなごの身体・・・気持ちが良すぎるっ・・・・・♡この身体で居続ければ儂はおかしくなってしまいそうだ・・・♡しかしまだ物足りぬ・・・これは儂の身体なのだから別に何をしても儂の勝手であろう・・?」

政成は自分に言い聞かせるようにそう言って再び恐る恐る股間部に手を伸ばした。

 

政成はそれから何度かオナニーを繰り返したり湯船につかったりを繰り返した後風呂を出て琢雄の待つ部屋へ向かったがその表情はくたびれていた。

(うう・・・儂としたことがのぼせてしまったようじゃ・・・そうじゃ・・・あやつは衣を用意しておるじゃろうか・・・?)

「おい貴様」

琢男を見るなり政成はまた厳しい顔で彼を睨みつけた。

「は、はいぃっ!」

「衣は用意できておるのか?」

「も、勿論でござるっ!これでござるね?それに政成殿びちゃびちゃでござるよ!これで身体を拭いてくだされ」

琢雄は服を探す時に一緒に出したであろうタオルを政成に渡した。

「おお。気が利くではないか」

政成は琢雄から貰ったタオルで一通り身体を拭いた。

「それで、用意した衣は何処に有るのだ?」

「これでござる!」

琢雄が手渡したのは璃音の姿がでかでかとプリントされたTシャツだった。

「何じゃこの衣は・・・それにここに描かれているのは・・・」

「そうでござる!政成殿が取り憑いたフイギュアと同じ璃音ちゃんの限定Tシャツでござるよ!」

「うう・・・何を好き好んで今の儂そっくりなおなごの姿が描かれた衣を身に着けなくてはならんのだ・・・」

しかしなにも着ないよりはマシと政成はしぶしぶTシャツに袖を通す。

服を着るのも久々ではじめてのTシャツだった為政成は袖の部分から顔を出してしまったりして上手くTシャツを着ることができず、琢雄の力を借りてやっとのことで着ることができた。

琢雄の持っていたLLサイズのTシャツは今の少女の身体になった政成には大きすぎたがそれが幸いしてワンピースのようになっている。

「うう・・・服ごときにこれほど苦戦するとは・・・しかしこの服・・・少々大きいが動きやすくて良いな」

「政成殿〜!すごく似合ってるでござる!!」

琢雄に褒められた政成はまんざらでもなさそうな笑みを浮かべる。

「そ、そうか・・・?寸法も何も合っておらぬと思うのだが・・・それに股のあたりの風通しが良くていささか気持ちが悪い・・・」

「ちょっと写真取らせてもらっていいでござるか?」

「しゃ・・・写真とな?」

「あっ、そうでござった・・・戦国時代に写真なんて無かったでござるよね!ざっくり言えば肖像画みたいなものでござるよ!!ほら撮るでござる〜こっちを向いてくだされ!!」

琢雄はそう言ってどこからともなく一眼レフカメラを取り出すが政成にはそれが何なのか分からず首を傾げた。

「うーむ・・・そんな箱ごときでいかにして絵をかくのかは知らぬがこれで良いか?」

政成は眉間にシワを寄せて厳しい表情をしてその場で正座をする

「ああもうそれじゃあ可愛い顔が台無しでござるよ!もっと笑ってくだされ!」

「こ、こうか?」

琢雄に言われるがまま笑顔を作ってみるものの生身の体で笑うという行為は軽く数百年ぶりだった政成の顔はぎこちない笑顔になってしまう

「ああもうそんなんじゃ怖いでござるよ!もう普通に・・・!自然体で良いでござるから!!」

「はぁ・・・注文の多い奴だ。儂はこう見えても将として兵を率いていた身なのだぞ?」

「ああっ・・・!そのうなだれた表情・・・!非常にグッドでござる!!」

琢雄は怪訝そうにこちらを見つめる政成の姿を一眼レフカメラでパシャパシャと撮った。

「うう・・・その変な音がする箱を向けられるのは何故か恥ずかしいぞ・・・」

「ああ・・・!良いでござるよ璃音ちゃん!!もっとこっちに視線を・・・!!ほほーっ!このアングルたまんねぇでござるぅぅぅ!!!」

琢雄は調子に乗って身体を仰向けにして政成を下から撮ろうとする。

「や、やめろ!そこは肖像画なんぞにするところではなかろう!!」

「良いでござるっ!そんな肖像画があっても良い!自由とはそういうモノでござるよ!!!」

流石に政成もそこを撮られる事に恥じらいを覚えてしまいとっさに手で隠すものの琢雄は全く止める気配も無く、遂に堪忍袋の緒が切れて・・・

「貴様・・・・いい加減にしろこの無礼者が!儂をだれと心得ておるかぁ!!!」

政成の可愛らしい声が部屋に響いた。

 

それから政成は琢雄にガミガミと説教を初め、それは1時間にも及んだ。

「全く・・・次にあんな無礼を働いたら許さぬからな・・・いくら儂が男だからと言っても一応この身体はおなごの身体なのだからあまり粗相をするでないぞ?」

「うう・・・紳士である事を心がけてはいたでござるがあんな表情の璃音ちゃんを見てつい暴走してしまったでござる・・・面目ない」

「わかればよい」

「あっ、そうそう・・・粗相といえば政成殿?」

「ん?どうした?」

「さ、先程はお風呂でお楽しみだった御様子で・・・」

琢雄はニヤニヤと気持ち悪い笑みで政成を見つめる。

政成はその言葉の意味を理解するのに少し時間がかかったが、さっきまで自分がしていたことを思い出し急に恥ずかしい気持ちになってしまう。

「ななななっ・・・まさか貴様覗いていたのか!?やはり生かしてはおけぬっ!」

「い、いや!断じてそんな無粋な真似はしないでござるよ・・・しかしこの物件壁が薄い故璃音ちゃんのあんな声やこんな声がこっちまで聞こえてきたでござる・・・!どうでござったか政成殿!璃音ちゃんの身体の感度は・・・!」

琢雄に自分が女体の悦に浸っていた一部始終を聞かれていたことを知り、政成の顔はかぁっと赤く染まっていく

(儂としたことがおなごの身体であのような痴態を働いたなど一生の不覚・・・いやもう儂は一生ではなく二生になるのか・・・!?いやそんな事どうでも良い!知られていたとなれば・・・)

「き、貴様・・・・・やはり生かしておけぬ!おい待て!何故逃げる!ここでその首落とさせろぉぉぉぉぉ!」

「ひぃーっ!ごごごごめんなさいでござるー!!せめて今クール中のアニメを最終話まで見届けるまでは絶対に死ねないでござるから許してほしいでござるぅぅぅ!!!」

顔を真っ赤にした政成は半べそをかきながら琢雄を追い回し、間もなく部屋には琢雄の悲鳴が響き渡ったという。

 

 

 

それからしばらくして琢雄が撮った政成の写真を現像するとそこには写ってはいけないはずの変な影やら光やらが大量に写り込んでいたとかいなかったとか・・・

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